稽古日誌:2013年8月

 8月です。子供らは夏休み真っ只中。

 いまさらですが、師範はエンジニアの端くれであります。 そんなエンジニアが、ワインに対して甘いだの酸っぱいだのと、 被験者1名の官能検査だけで評価しているのはいかがなものか、と思っておったわけです。 そこで満を持して購入した(※)のが、左写真の糖度計(上側)とpHメーター(下側)。 ネットで安いところを探して買った中国製なので、 絶対精度には疑問が残りますが、同じ測定器を用いた相対的な数値は意味があると考えております。

 この導入により、今月分から稽古日誌にアルコール度数糖度(BRIX値)pH(水素イオン指数)を表記します (凡例はコチラ)。 ワインの評価サイトは山ほどありますが、 その中で「安ワイン道場」は科学的なアプローチで取り組む真面目なサイトと認識して頂ければ幸いです。

(※)実はこのために買ったんじゃなくて、 長女が夏休みの自由研究のために買ったものですが。

翌月分


31日(土)

  本日の夕食は、師範の叔父が釣った大分産天然鮎の塩焼き、トマトとパプリカとカボチャとズッキーニのオリーブオイル炒め、 いきつけの魚屋お薦めのサバを使った自家製鯖寿司。

 サバを〆る時間は、店の大将によれば『塩が20分、酢が20分で良い』とのこと。 それってほぼ生だよね。 それはそれでたいそう美味しいんだろうけど、 子供を持つ身としてはやっぱりアニキサスが心配。 というわけで、塩は普段のウチのレシピどおりに2時間、その後10分ほど塩抜きして酢を20分にしてみました。 それでも十分生っぽくて、「自家製鯖寿司」感満載です。

 ただ、惜しむらくは白板昆布が無くてとろろ昆布でごまかしているところ。 だれか横浜界隈で白板昆布が売られている店をご存じありませんか? つい先日までは横浜高島屋にあったんだけど、最近無くなりました。

Domaines des Terres Blanches "Ancestral" Brut 2011
ドメーヌ・デ・テール・ブランシュ "アンセストラル" ブリュット 2011
Dom. de Terres Blanches (Celine & Benoit BLET)
ドメーヌ・デ・テール・ブランシュ (セリーヌ&ブノワ・ブレ)
Vin Mousseux
発泡
Loire (France)
ロワール(フランス)
\1,847 (単品価格 \2,100) 2013/06/26 酒宝庫 MASHIMO ディオニー
Alc : 13%BRIX : 6.9pH:3.3
 そしてワインは、こういう純日本的なメニューにはやっぱり泡モノでしょう、 ということでロワール産のスパークリングをチョイス。 6月に買ったビオワインセットからの最後の1本であります。 お店のサイトによれば、、 ビオロジック栽培したシュナン・ブラン100%を使い、ノン・ドサージュで造られているとのこと。 キリリとドライなワインだったら、鯖寿司に合いそうだな、と考えた次第であります。

 色は薄め。泡の量は中程度だけどキメは細かくて、グラスの底からツツーッと一筋の泡が立ち昇ります。 香りのボリュームは中程度、柑橘系のスッキリした香りがメインで、およそ想定通りです。 味は、2011年産なんでフレッシュピチピチかと想像したけど、 思ったより熟成感があります・・・というか熟成感とは違うのかな? スギやヒノキみたいな芳香性?の木をかじったような、 ある意味昔ながらの日本みたいな味わいがあります・・・って伝わらないな、こりゃ。 確実に伝わる情報としては、糖度が6.9度、pHが3.3。 酸が結構しっかりしているけど、糖度がそれなりにあるので、 そんなに酸が強い感じはせずバランス良く頂ける、という感じです。

 結局のところ、結構美味いですよ、このスパークリング。 「ビオ」「体にやさしい」と言われれば、なるほどそうかもって納得する味わいです。 今回のこの6本セット、3勝2敗1引き分けというところですかね。 自然派の良さが出ているものもあり、ワルさが出ているモノもあり。 まぁセットってのはそういうもんですけどね。そこそこ楽しめましたよ。
75点 道場にて

28日(水)

Chablis 2011
シャブリ 2011
Maison Louis Girard
メゾン・ルイ・ジラール
Blanc
Chablis
シャブリ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\980 2013/08/10 イオン天王町店 コルドンヴェール
Alc : 12%BRIX : 5.7pH:3.4
 ご存知の通り今月からワインの糖度とpHを調べておるわけですが、 そんな中で気になるのは「いわゆる安シャブリのストイックなまでの甘味の無さと酸っぱさって数値としてどうよ」です。 というわけで、安シャブリ中の安シャブリ、 イオンで売られていた980円のシャブリを買ってきました。 ここで数値的に明確な差があるのか、大変興味深いところであります。

 ちなみに料理は、レバ刺し風こんにゃく、小松菜と厚揚げの炒め物、メンチカツ。 赤を選んでも良かったけど、朝晩のエアコンは不要になったとは言えまだ白が似合う季節だし、 在庫のバランスの観点からも白を飲むべし、だったんで、この白をチョイスしました。

 色は、当然ほぼ無色・・・かと思ったらそうでも無くて、 案外ちゃんとした麦わら色が見て取れます。ただ、ネットリ感はほぼ無くてとてもサラリとしています。 香りは、基本的にはありません(爆)。頑張って嗅ぐと、シャブリらしいミネラリーな香りがありますが、 ボリュームから言うと無いに等しいです。 そして肝心の味は、いわゆるシャブリらしくちゃんと硬質、ちゃんと酸っぱいです。 そして数値を計って見ると、pHは普通の3.4で、糖度が激低い5.7。 この糖度の低さは測定を初めてナンバーワンです。

 というわけで、本日の実験で判ったことは、「シャブリが酸っぱいのは、酸が強いのでは無くて糖度が低いから」 と言えそうです。ま、たった一例なんで「一を見て十を知る」ような発言ではありますけどね。 ともあれ美味いか不味いかで言えばちっとも「美味くない」、 980円も払うんだったらもっとちゃんとしたワインはいっぱいあります。 今後は実験目的の稽古は自粛しよう、と心に誓う師範でありました ・・・て言うか、ワインなんて普段飲まない方が、イオンで「今日は奮発してシャブリでも」って買ったのがコレだったら凹むよね。 ワインの裾野を狭めることにしか寄与していないと思われる量販店ワインです。

 そしてこれも半分残して翌々日再稽古。 2日経っても美味くなるはず無いわけで、明らかに敗戦処理、こういう日は気分が乗りません。 そして、稽古してもやっぱり敗戦処理。あまり酸っぱいって感じはしなくなったけど、 より平板に、より没個性に変化してしまいました。
63点 道場にて

25日(日)

Bretz "Blanc de Noir" Spätburgunder 2007
ブレッツ "ブラン・ド・ノワール" シュペートブルグンダー 2007
Weingut Ernst Bretz
ヴァイングート・エルンスト・ブレッツ
Weiß
Rheinhessen
ラインヘッセン
Rheinhessen (Deutsche)
ラインヘッセン (ドイツ)
\1,764 2013/07/06 ワインブティック伏見 伏見ワインビジネスコンサルティング
Alc : 12%BRIX : 6.8pH:3.8
 セブ遠征稽古日誌、書き終えました。自分にお疲れ様、 ということでちょっとだけ良さげなワインをチョイスします。 このワインは、通常2,980円が40%オフの1,764円で売られていたモノ、 道場には珍しくドイツ産であります。 ヴィンテージは2007年、この店で買った前回のバーゲン品南仏産同様、 ちょっと熟成が進み過ぎているんではないかと言う心配はありますが、 腐っても元の価格だと道場稽古範囲上限、そう簡単にヘタらんでしょう、と。

 ちなみに、本日の夕食はマグロとイカ下足の唐揚げ、根菜の煮物、手巻き寿司。寿司種はマグロの赤身(そのままとヅケ)、 サーモン、筋子、スルメイカ、アジ。 あと、食前に師範代のサービスでイカの肝和え(とても旨し!だけどワインとの相性はギリギリ)。 そういう和風な献立には、 昔から日本と親交の深かった独逸連邦共和国産の葡萄酒が相応しかろう、と考えた次第で御座います。

 さて抜栓。コルクはNOMACORC、液面に触れていた部分にはびっしりと酒石が付いています。 ワインの色は、右写真からもわかるように白というより極く薄いロゼ色。 香りは、品種がシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)だとは思えない、 まるで熟成したシャブリや国産の甲州種のような、果実っぽさをそぎ落としたミネラルっぽさ主体の香り。 味は、ラベルに"Trocken"とある通り辛口。 数値的には糖度が6.8、pHが3.8なので、それほど酸が主体ってわけでもないんだけど、 飲んだ感じはかなり硬派です。 また、予想通りやや熟成が進み過ぎた感じがあって、 好きな人は好きなんだろうけど「若いもん好き」な師範はあまり歓迎しない、 シェリーっぽい雰囲気が出て来ちゃってます。

 結果的に、師範の主戦場である1,000円台近辺のワインとは一線を画す、 ピシッと筋の通った存在感みたいなものは感じられます。 ただ、その存在感が「昔偉かった人」的な、今に通じないモノだったりもします。 このワインの最盛期だったであろう数年前に稽古したら「これがドイツ産!」みたいな迫力があったんじゃないかと。
73点 道場にて

24日(土)

 子供らの宿題や課題がようやく終わりました。 それで「お疲れ様会」ということで近所の焼肉屋へ。 店は、過去2度ほど行ったことのある焼肉屋 さかい 天王町店 (過去の報告はココココ)。 師範的にはとりわけグッと来るポイントは無いお店なんだけど、 子供らにとってはメニューがいろいろあって楽しいようで、 『焼肉どこ行きたい?』と聞くとここを指名してきます。

 そして当日に予約して訪店。 前回と同じく個室の座敷をあてがってくれたんだけど、ここのコンロがイマイチ。 半分は炎がボウボウ、半分は全然燃えてない。メンテナンスすべきです。 あと、最初にテーブルを拭いてくれた付近が、明らかに雑菌が繁殖して異臭を放ってました。 しかたなく手持ちのお手拭きで拭いて、お手拭き追加発注。 そのあたりの衛生管理もちゃんとして欲しいものです。

 そして食べ物の注文は以下。

上牛タン塩 \830×2(左写真奥)
カルビ \620(左写真手前)
上カルビ \830
上ハラミ \725
牛上ホルモン \515×2
牛レバー \347
上ハラミ \725
おつまみ蒸し鶏 \305
モツKARAちゃん \305
石焼ビビンバ \830
特製冷麺 \620
タマゴスープ \410
なめらかプリンとバニラアイス \410
抹茶アイス \158
カルピスアイス \128


 全体に単価が安めで、すっげぇ極上の肉は無いけどそれなりに美味しい肉で、良い感じに満足します。 あと、注文方式がタッチパネル式に変わってました。 味気ないけど、前回前々回に比べると品出しが圧倒的に早くなって、注文したらすぐに到着してました。 そういうメリットがあるなら理解できます。

Fontant de France Cabernet Sauvignon 2011
フォンタン・ド・フランス カベルネ・ソーヴィニョン 2011
Skalli
スカリ
Rouge
Pays d'Oc (IGP)
ペイ・ドック (インディカシオン・ジェオグラフィック・プロテジェ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
(187ml \515)2013/08/24 焼肉屋さかい 天王町店 サントリーワインインターナショナル
Alc : 13%BRIX : ??pH:??
 飲み物は、子供らは「キッズカード」ってのを持っているんでソフトドリンク無料、 師範代がジンジャーエール、そして師範がまず生ビール大 \756。 そして次に、前々回も注文したミニボトルの赤ワインを頂いています。 ホントは、ハーフボトルくらいの量があれば安心して楽しめるんだけど、ここのはミニボトル(187ml)。 もちろん、それなりに値段が安いので、ミニを2回注文すればハーフじゃないかという話もありましょうが、 なんとなくソレは無いのよね。

 そしてこのワインはと言うと、色は薄めです。ラングドックの赤としてはかなり薄めなんじゃないかと。 でも、香りが良いんだよなぁ、想像に反して。 そのあたりは前回の稽古の時と似た印象かも。 長女に言わせれば、「アプリコットの香り」らしいんで、赤と言うより白みたいな香りの要素があるみたいです。 味は、キリッと冷やして飲むのに丁度いい濃さ。 なんだかこういう飲み方に対して小さな極大点があるのを知っているかのような、 冷やして飲むミニボトルに非常にマッチした味わいです。

 前回はまぐれで美味いと思ったけど、今回は確かに美味いです。 フォンタン・ド・フランスのミニボトルの赤、エアラインなんかでも使われそうで、 大したこと無いと言う烙印を押されていそうなワインだけど、 冷やしたら美味いのね。
72点「焼肉屋さかい 天王町店」にて

 締めに三ケ日みかん酎ハイ \410を注文して、トータルのお支払いは10,0000円弱。 妥当だと思います。多分また来ると思います。 次回までに、コンロの火の調整と台拭きの衛生管理をよろしくお願いします・・・って直接言えって。

21日(水)

Alaia Verdejo 2011
アライア ベルデホ 2011
Fortuna Wines
フォーチュナ・ワインズ
Blanco
Castilla y Leon (VdT)
カスティーヤ・イ・レオン (ビーノ・デ・ラ・ティエラ)
Castilla y Leon (Espana)
カスティーヤイ・レオン (スペイン)
\777 2013/06/07 ヴェリタス ワインプレスインターナショナル
Alc : 13%BRIX : 6.2pH:3.2
 セブ遠征稽古の執筆は一休みして、 今日は道場通常営業、水金と2日に分けてボトル一本と稽古します。

 本日の夕食は、ナスとインゲンの素揚げ、鶏手羽元の揚げ煮、大学芋。 赤でも白でも問題ない相手ですが、まだまだ夏で暑い気候、 それと現状の在庫のバランス(赤が少なく白が多い)を鑑みて白をチョイスします。 選んだワインは、スペイン産のベルデホ種。 この銘柄は、赤の2001年産とは大昔に稽古済みだったりします。

 さて抜栓。色は、このクラスの白ワインとしてはしっかりした黄色を感じる色合いです。 香りは、ボリュームこそ小さめながら、柑橘類っぽい雰囲気がなかなかよろしゅうございます。 味は、結構酸味しっかりでクッキリした構成。 一般にスペイン産の白って、酸味が弱くて浮ついた感じのワインが多いけど、 このワインに関してはそういうユルさはありません。

 測定値的には、糖度が6.2でpHが3.2、かなりすっきりしゃっきり系のワインの様相を呈しています。 そういった意味では数値通りの内容です。 ただ、当然ながらそれらの数値は開けてみないとわからないのね。 だから自分の感覚の正しさを確認するのには使えるけど、 開ける前にどういうワインか予測するのには使えません。 ともあれこのワインは値段の割にはチャンとしているし、 使い勝手も悪くないと思いましたですよ。

 半分残して翌々日再稽古。 基本的な雰囲気はあまり変わらなくて、 スペイン産とは思えないような酸が締まってキリリとしたワインです。 ただ、香りに関してはさすがにちょっとおとなしくなったような。 出来れば開けた日に飲み干した方が良いワインかも。 お手頃価格の白ワインって往々にしてそうですね。 もちろん日を開けたからってひどく劣化するわけじゃないですけど。
72点 道場にて

18日(日)

Atura Naturellement (Rouge) 2011
アトゥラ ナチュレルモン (赤) 2011
(Producteurs Reunis AF 343460)
(生産者組合 AF 34360)
Rouge
Pays d'Herault (IGP)
ペイ・デロー (インディカスィオン・ジェオグラフィック・プロテジェ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\942 (単品価格 \1,071) 2013/06/26 酒宝庫 MASHIMO ディオニー
Alc : 12.5%BRIX : 6.7pH:3.5
 セブ遠征稽古からの帰国当日。 通常モードの安ワイン道場再開、ということで、 夕食のメニューは枝豆、トマトとモッツァレラチーズのサラダ、簡単ローストビーフ。 移動自体はそんなに大変なわけじゃなかったんですが、やっぱりそれなりに疲れは溜まっているようで、 あまり濃いワインは飲みたくありません。 そこでチョイスしたのが、こういう気分にピッタリ来そうな自然派の赤。 同じセットに入っていた、同じく南仏産の赤が稽古済みで、まさにそういうワインだったんですな。 品種はカリニャン50%, グルナッシュ50%とのこと。 品種の野暮ったさとビオ由来の素直さがどういうバランスで味わえるか、興味興味深いところであります。

 色は、やや薄めで赤みの強い色合い。 香りは・・・ちょっとどうなのかなぁ、というもの。 フィリピンのスペイン料理屋で飲んだイタリア産白 にも同様の香りを感じました。 要するに「ちょっと傷んでません?」という雰囲気の、ツンッと饐えた感じの香りです。 味も、正直言って生気を欠いています。 なんとなく古臭いような、そういう味わいです。

 というわけで、残念ながらちっとも「体に優しい」感じはしないワインでした。 この銘柄は、白も比較的似たような稽古結果だったみたい。 もしかすると本当に自然派な造りをしていて、それがゆえに傷みが早いのかもです。

 あ、糖度とpHは計り忘れました。明らかに旅行ボケであります。

 中二日開けて、残った一杯分と再稽古。 傷み具合はこの三日でさらに傷口を広げて、文句なしに傷んでいる感が前面に。 南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。
61点 道場にて

13日(火)〜18日(日)

 お盆休みを利用して、師範一家でフィリピンのセブ島へ遠征稽古に行って参りました。 景色も文化も、大変コントラストの高い国でした。 その記録はコチラでございます。

12日(月)

 本日、師範と師範代はお休みを取っております。 そして夕食は、100円回転寿司のスシロー 東神奈川店。 緊縮財政も極まって、いよいよ道場でも100円回転寿司で夕食を頂く時が来た ・・・というか、先日次女が友人一家と行って、たいそう気に入ったらしいのね。 であればオトナも食わず嫌いせずに行ってみようか、ということになりました。

 店に到着したのは午後5時前、でも店内はほぼ満席、 師範らはぎりぎりで待たずに座れた、って感じ。 流行ってますねぇ。 店内は、座敷は無くて(当たり前?)テーブル席とカウンター席、キャパは100人くらいはあるんでしょうかね。

 ここのシステムは、流れているものはそのまま取って、 注文品はタッチパネルでオーダーするシステム。 そしてほとんどの皿が105円で、一部189円のプレミアム皿がある、という感じ。 ただ、残念ながら師範や師範代が好きな白身魚はほぼ皆無。 カンパチはあったけど、鯛とかヒラメは無いのね(調べたら西日本ではあるみたい)。 また、本日のお薦めで「マグロの大トロ」があって、 師範代と次女が注文していたけど、小さめのが一貫だけポチっと乗ってて、うーん!?って感じでしたな。

 でも、いわゆる大衆魚はいろいろあってそれなりに美味いです。 左写真はイワシ。 酢〆にしてあって、結構イケます。 そのほか、ツブ貝とかイカ類とか炙り物とか、 ベーシックなラインだと満足感がありました。

 アルコールは、最初生ビール \550を頼んだけど、 正直いってイマイチな状態。 だもんで次は瓶ビール(プレミアムモルツ) \550を注文。 そしてこれが残念なことにヌルかったのね。 よってその次は冷酒(日本盛 吟醸) 180ml \400(右写真)を頼んだけど、 これまたパッとしないわけですよ。 というわけで、この店のアルコール探訪は残念な結果に終わってしまいました。

 ・・・ってな感じなんで、師範と師範代の満足感的にはイマイチ具合満載だったんだけど、 子供らは『ここ美味しいねぇ、また来たいねぇ』だと。 親の心子知らず。でも、お寿司30皿、ツマミ2皿、デザート2皿、カレーうどん2人前、茶碗蒸しとお腹いっぱい食べて、 アルコールも含めたお会計が6,000円ちょっと。 支払い的な観点だと、子供らは実は親孝行なのかもです。


11日(日)

Cono Sur "Organically Grown Grapes" Pinot Noir N.V.
コノ・スル "オーガニカリー・グロウン・グレープス" ピノ・ノワール (ヴィンテージ無し)
Vina Cono Sur
ビーニャ・コノ・スル
Tinto
Colchagua Valley (Chile)
コルチャグア・バレー (チリ)
\789 (単品価格 \897) 2013/06/26 酒宝庫 MASHIMO スマイル
Alc : 14%BRIX : 7.7pH:3.3
本日の夕食は、鶏の唐揚げ、野菜(茄子・ピーマン・パプリカ)の素揚げ、キュウリとワカメの酢の物、冷奴。 赤でも白でも合いそうなメニューだし、気候的には間違いなく白を選ぶべきなんでしばらく(1分くらい)悩んだけど、 結局赤にしました。 というのも、昨日のワイン(ブルゴーニュ産ピノ・ノワール)を覚えているうちに、 南米産のピノ・ノワールと稽古したかったのね。 数値の差と感覚の差を明らかにしたかったわけであります。

 数値的には、まずアルコール度数が14%で、昨日のブルゴーニュより1.5ポイントも高め。 糖度に関してはなんと7.7。昨日のブルゴーニュより1.3ポイントも高く、甘さがしっかりしてそうです。 そしてpHは3.3、昨日のより酸が強いわけで、甘酸っぱいワインであることが稽古前から想像されます。

 色は、明るい紫ではあるけどかなり濃いめ、 昨日のは飲み干しちゃったんで比較はできないけど、多分もっと濃いです。 香りは、ボリューム的にはこちらの方が上です。 ただ、昨日のより更にエレガントさに欠けるというか、 ワキガっぽい獣臭が前面に出ていて、その後ろにセロリのような野菜っぽさがあって、 さらにその後ろに熟し過ぎたイチゴとプラムの香りがあります。 そして味は、数値から想像される通り甘酸っぱいです。 渋味が穏やかなんで、よけい甘酸っぱく感じます。

 やっぱりね、先入観とか気のせいとかじゃなくて、 ブルゴーニュのピノ・ノワールよりチリのピノ・ノワールの方が甘酸っぱいです。 「そんなの当たり前じゃん」とおっしゃる方も多いでしょうが、 それを数値で語る、というところが気持ちいいわけです。 で、美味い不味いで言えば同程度でした。 しっかり感はあるけどそれがやや「やりすぎ」なのよね、ピノ・ノワールとしては。
71点 道場にて

10日(土)

Bourgogne Pinot Noir 2011
ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2011
Charles Drapier
シャルル・ドラピエ
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,198 2013/08/10 セブン−イレブン 横浜永田東3丁目店 メルシャン
Alc : 12.5%BRIX : 6.4pH:3.5
 今月からワインの糖度とpHを測定しておるわけですが、 がぜん興味が湧いてきたのは「いわゆる安ブルゴーニュ赤の薄くて酸っぱいのってのは数値としてどうよ?」ってこと。 ところが手持ちにそういうワインは無かったので(普通は敢えてそういうの買わないよね)、 今朝の散歩の途中で買ってきました。 そして測定の結果、糖度が6.4度でpHは3.5。 「え〜っ?」と思うのは水曜の南アフリカ産とpHが同じって点ですな。 赤としては糖度が低めなのはさもありなん、だけど。

 このワインに合わせた料理は、豚バックリブのオーブン焼き、焼きタマネギ、空芯菜のガーリック炒め、 主食はジャジャ麺。 ワインは適当に買ったものでも料理はキッチリ、であります。

 色は、ACブルゴーニュとしては濃いめと言っていいんじゃないかな? 2011年のブルゴーニュって天候が良く無かったと記憶しているけど、 底辺でこれならそんなに悪い年じゃないのかも。 香りは、ボリュームこそ弱めながら、案外ちゃんとしてます。 ブルゴーニュでも南の方な、果実ならイチゴ、でもそれより革っぽさが前に出たバランスです。 味は、酸味控えめで渋味が結構あって、まるで南仏産のようなバランス。 確かにこの味わいならpHはそんなに低くないよね。 もっとこう、ピキーッと酸っぱいやつじゃないと「いわゆる安ブルゴーニュ赤」とは言えません。

 結局のところ、ちょっと熱が入ったみたくガサツな雰囲気ではあるけれども物足りない感じは無くて、 案外イケてるブルゴーニュでした。 ちなみに、このワインを買った店は大手コンビニエンス・チェーンのセブン・イレブンで、 インポーターは大手メルシャン。 日本全国津々浦々で購入可能(?)だと思われますので、 読者な方におかれましてもその糖度/pHの数値を体感可能です。
71点 道場にて

7日(水)

Oak Lane Merlot - Cabernet Sauvignon 2011
オーク・レーン メルロー カベルネ・ソーヴィニョン 2011
Beau Joubert
ボー・ジュベール
Red
Stellenbosch (South Africa)
ステレンボッシュ (南アフリカ)
\680 2013/06/07 ヴェリタス ワインプレスインターナショナル
Alc : 14%BRIX : 7.8pH:3.5
 ようやく夏本番な今日、 夕食のメニューは、鶏モモ肉のネギ塩焼き、 鶏軟骨の唐揚げ、きんぴらごぼう、枝豆。 夏っぽいメニューと言えるんじゃないでしょうか。 ちなみにデザートは師範代実家から送られてきたスイカとマスカット。 こちらは間違いなく夏っぽいラインナップです。

 さてワインですが、いろいろ考えた末、赤にしました。 3年前に2009年産と稽古済み (ラベルは変わってます)の南アフリカ産赤。 その時は主に料理用に使ったワインだったんだけど、 今回はガチ飲み用、それも平日なんで中1日開けて足掛け3日で稽古の予定。 道場の経済状態をリアルに反映した稽古相手のダウングレードのようで 一抹の寂しさを覚える部分もありますが、 でも結構イケてたんだよね、このワイン。 ちなみに更に1年若い2012の白は先日稽古済み、 そちらもそこそこ好印象でした。

 さて抜栓。栓はスクリューキャップなんで開けるのは簡単です。 色は、真っ黒ってほどじゃないけどそれなりに濃い紫色。 エッジまでぴっちりと色のついた、ストレートな色合いです。 香りは、濃い果実の香りに甘い樽香、それにちょっとミルキーな感じがプラス。 この香りは680円のワインの香りじゃないです。 味も、パキッとストレートではあるけど濃さと言う意味では申し分なく、 甘味も酸味も渋味もあってなにかが足りない感じは全くありません。

 そして気になる数値は、糖度が7.8、pHが3.5。 この数値は(書いてないですが)先月末稽古したコノ・スルのレゼルバ・シラーと同程度です。 というわけで、もし「数値=味わい」であれば安ウマで有名なコノ・スルのレゼルバより こっちの方がコストパフォーマンスに優れる、ということかもです。 なーんて戯言は置いといても、680円なら間違いなくお買い得のワインと言えましょう。

 スクリューキャップをしてセラーに立てて保存した翌々日に再稽古。 この日も抜栓日同様、赤を飲むには全く相応しくない気温だったわけですが、仕方がありません。 さて再稽古した感じは、やや柔らかくなった以外大きな変化はありません。 ここで再度糖度とpHを測定したら、糖度が7.6、pHが3.5。 やや甘味が減ったということでしょうか? 化学的には良く判らんのですが、体感上は「なるほどそうかも」です。
76点 道場にて

4日(日)

Cono Sur Sauvignon Blanc Reserva Especial 2012
コノ・スル ソーヴィニョン・ブラン レゼルバ エスペシアル 2012
Vina Cono Sur
ビーニャ・コノ・スル
Blanco
Valle del Casablanca (Chile)
バレ・デル・カサブランカ(チリ)
\976 2013/06/26 酒宝庫 MASHIMO スマイル
Alc : 13%BRIX : 6.0pH:3.3
 そして今日は長女の誕生日であります。 夕食のメニューは、釣り好きの大分の叔父から届いた天然アユの塩焼き、師範代実家から届いた松茸の素焼き、 そして長女のリクエストのベトナム風生春巻き。 春巻きの具材はエビと生ハム、プラス水菜に大根、アスパラ、フルーツトマト、ニンジンです。

 そしてワインは、違いのわかる安ワイン者ご指定銘柄「コノ・スル」レゼルバ・シリーズのソーヴィニョン・ブラン。 南米のチリ産ながら、キリッとした酸味が感じられそうだ、と思いチョイス。 別に、今日のメニューにどうしてもキリッとした酸味が必要だったわけじゃないんだけど、 今月から糖度とpHの測定を始めたんで、 1日に稽古した南仏のシャルドネと違う数値が欲しかったわけですわ。 ちなみにアルコール度数はそれと同じ13%です。

 色はかなり無色に近く、清酒みたいな感じの色合い。 それにわずかに気泡が見て取れます。 香りは、ソーヴィニョン・ブランらしいハーブやグレープフルーツの清々しさと、 パイナップルの果実感がある香り(長女は「アプリコット」とも)。 ストレートな構成ながらボリュームもしっかりで、この値段なら十分合格点を上げられます。 味は、思ったほどの酸の強さは無いけどそれなりはあって、 甘味はかなり控えめ。 測定前の師範の予想では、南仏のシャルドネより甘酸っぱいような気がしたんで、 糖度7.0くらい、Phは3.3くらいと予想しましたが、 結果pHは予想通りの3.3、糖度は意外と伸びずに6.0度でした。 ということは南仏のシャルドネの方が甘かったのね。 記憶なんてアテにならないものです。

 というわけで、たった2例から判ったようなことを書くと、 辛口白ワインでpH3.5くらいだとやや酸がボケた感じがして、 pH3.3くらいだとそれなりに酸をしっかり感じる、というところでしょうか。 糖度に関しては測定結果が印象と違ったこともあって、まだ基準っぽいものが言える状況にありません。

 ・・・っと、ここはワインの印象を書く道場だった。 ともあれこのワイン、1,000円以下のワインとは思えないくらいの香りのボリューム感で、 味わいもそれなりに酸がしっかりしていて美味しゅうございます。 やはりコノ・スルのレゼルバ・シリーズは裏切りませんな。
75点 道場にて

3日(土)

 本日は、師範の誕生日の3日後、そして長女の誕生日の前日。 というわけで、合同誕生会ということで、ご近所(といっても歩くと30分以上)のフレンチ・レストラン、 横浜市南区永田北の住宅街にあるラ・ルーヴルへ(お店のサイトはコチラ)。 前回は次女の誕生日の際に伺っています(この時)。 最初に伺ったのは今から16年前でした(この時)。

 そしてこのお店、いま20周年記念特別メニューというのが設定されていて、 コースのお値段は3,900円。 内容的にもかなりお得に思えたので、師範と師範代はそれにしました。 子供らは、フルコースだとちょっと多そうだったので、主菜が1品のマルシェという2,835円のコースです。

 そして3,900円の特別メニューの内容は以下でした。

前菜:海の幸と夏野菜のテリーヌ仕立て トリュフドレッシング

 夏らしく涼しげなガラス製の皿に盛られて登場。 テリーヌって、一般的なイメージだと肉なんだけど、これは魚介類が使われています。 レアな練り物、といった感じでしょうか。 そして、この値段のコースなのにちゃんとトリュフの香りがするんですよ。 もちろん生のトリュフじゃなくてトリュフ入りのオイルか何かが使われているんだろうけど、 これはこれで贅沢な感じがしてナイスであります。
スープ:カボチャの冷製スープとコンソメジュレ生うに添え
パン:自家製天然酵母パン

 スープにも贅沢に生ウニが載せられています。ただ、惜しむらくはカボチャとウニだとカボチャが強くて、 せっかくのウニがあまり感じられなかったのが残念。 子供らのスープだったジャガイモベースの方が味わいが際立ったんじゃないかな?

 パンはお代わり自由、というか無くなったら持ってきてくれます。 自家製とのことだけど、あまり香りがしないのは、もしかしたら造り置き(冷凍?)なのかも知れません。
メイン魚:アイナメと茄子 フルーツトマトのオーブン焼き

 アイナメの上に茄子が載せられていて、さらにその上に焼いたトマトとスライスしたズッキーニが載せられています。 美味いよねぇ、アイナメ。カサゴとかメバルとかアイナメとかマゴチとか、 釣魚で言うと根魚と言われるタイプは一般に味が濃くて美味いですな。 手前のソースは何だったっけ?オリーブを砕いたものかなぁ。聞き漏らしました。
メイン肉:フランス産ひな鶏と茸フォアグラの詰め物ロースト

 「特別メニュー」と言うだけあって、肉料理にはフォアグラが使われています。 トリュフ→ウニ→アイナメ→フォアグラ、確かに気合が入っていることが判り易く伝わります。 鶏自体も、フランス産ってことで味が濃い感じがしますな。 下に敷かれた大根も、味が染みていてベリーナイスです。

 ちなみに、子供たちのコースのメインは牛ホホ肉の赤ワイン煮込みでした。 定番のメニューではあるけど、タップリのボリュームかつキッチリ美味しい一皿で、 子供たちは超喜んでました。
デザート:ババロワ、イチジクのコンポートとグァバのシャーベット

 で、相対的に弱く感じられたのがこのデザート。 料理に比べてポーションが小さめだったのと、盛られた全てが柔らかい食感だったからかも知れません。 真ん中のババロワがチョコレートケーキだったら・・・なんて考えてましたが。
お茶:エスプレッソ(ダブル)
プティフール:生チョコレートと小菓子

 もうひとつ残念だったのがこのコーヒー。 ダブルの注文を受けて頂けたのは大変ありがたいんだけど、 コーヒーの量は同じで水の量をダブルにしたような、大変アメリカ〜ンなエスプレッソでした。

 プティフールには生チョコレートが。なるほどココにチョコレートがあるんで、 デザートには無かったのね。

ともあれこれで十分おなかいっぱいです。 子供らも1品少ないコースながらカエルのようなおなかになっておりました。

Henri de Verlaine Brut N.V.
アンリ・ド・ヴェルレーヌ ブリュット (ヴィンテージ無し)
Henri de Verlaine (Maison BURTIN)
アンリ・ド・ヴェルレーヌ (メゾン・ブルタン)
Champagne
発泡
Champagne
シャンパーニュ
Champagne (France)
シャンパーニュ (フランス)
(\6,000) 2013/08/03 ラ・ルーヴル メトロ キャッシュ アンド キャリー ジャパン
Alc : 12.5%BRIX : ?pH:?
 ワインリストには、白が20種くらい、赤も20種くらい、スパークリングが5種くらい。 10,000円以上の銘柄もあるにはあるけど、大半は4桁で師範みたいな貧乏症には選びやすいラインナップになっています。

 その中で、ピピッと来たのが3本あって、1つがブルゴーニュの赤で2006年のサントネー1級畑(造り手失念)、確か6,000円。 絶対お買い得だと思ったのが、同じくブルゴーニュの赤でシモン・ビーズのサヴィニ・レ・ボーヌ1級畑2001年産、 確か8,500円。 そしてもう一本が全然違うところからこの6,000円のシャンパーニュ。 ウンウン悩んだけど、やっぱりお祝いだし、夏だし、料理は軽めの食材が多そうだし、 ということで赤は止めてシャンパーニュに決定。

 色は薄めの麦わら色で、シャンパーニュとしては普通です。泡立ちも標準的かな? ちなみにグラスはモエ&シャンドンのロゴが入ったチューリップ型でした。 香りは、かなりしっかりしたボリュームを感じます。 リンゴみたいな甘いフルーツの香りにパンっぽいイースト香、それに柑橘系の香り (長女曰く「ゆずの香り」らしい)があるのが特徴的です。 味も、シャンパーニュらしい丸みのあるしっかり感に加えて、 香り同様ゆずみたいな軽い苦味があって、爽やかさを演出してくれています。

 シャンパーニュの基本構造+ゆずの爽やかさ、 といった感じで夏に飲むスパークリングにピッタリって感じ。 これがレストランで6,000円で頂けるのは大変ハッピーなんじゃないでしょうか。
80点 「ラ・ルーヴル」にて
 お会計は、師範と師範代のコースが3,900円×2、長女と次女のコースが2,835円×2、シャンパーニュが6,000円。 それらを全部足した19,470円ポッキリ、サービス料も加算されていませんでした。 いやぁ、家族4人でちゃんとしたフレンチのコースを頂いて、 シャンパーニュも1本まるまる飲んで20,000円以下ってのはちょっと珍しいくらいコスト・パフォーマンスが高いんじゃないかな? 広尾や白金あたりだとこの値段どころか1.5倍や2倍じゃ済まないような。 交通の便の悪さはいかんともしがたいところですが、 駐車場はあるのでご夫婦(orカップル)どちらかが飲まなくて、 ご近所にお住まいの方には力いっぱいお薦め!、って感じの店です。

1日(月)

 本日は、横浜港で行われる神奈川新聞花火大会。 道場の屋上からもチョッピリ見えると言うことで、テラス用のテーブルを持ち出して花火見酒。 本来木曜は休肝日ですが、花火とあっちゃしょうがありません。

 ・・・と、準備万端花火を見始めたのは良いんですが、 今日の花火大会って打ち上げ場所が臨港パーク前なんで、 道場からは間に障害物が入ります。 そして、今日は雲が低く垂れこめていたんで、 高く上がる花火ほど雲に隠れてしまうという状況。 正直言ってあまりパッとしませんでした。残念。

J.C.Beauvoir Chardonnay 2009
J.C.ボーヴォワール シャルドネ 2009
J.C.Beauvoir
J.C.ボーヴォワール
Blanc
Oc (VdP)
オック (ヴァン・ド・ペイ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\756 2013/07/06 ワインブティック伏見 伏見ワインビジネスコンサルティング
Alc : 13%BRIX : 6.6pH:3.5
 そして花火見酒として選んだのがコレ、南仏のシャルドネです。 というか、今日からアルコール度数と糖度とpHの表示を始めるんで、 まずは基準となるワインが良かったんですな。 そこで、一般的に甘さ中庸で酸味中庸な南仏産の白が良いんじゃないかと考えた次第。 測定の結果、糖度は6.6度でpHが3.5。 こういうもんなんですかね?まだ最初なんで感覚がつかめません。

 ちなみに料理は、鶏手羽中の唐揚げに、モツとニラとモヤシの炒め物。 それに昨日の残りのパストラミ・ビーフ。 メニューからすれば赤の方が合いそうだけど、 昨日の赤が1/3ほど残っているんで、今日は白にして昨日と同じくらい残して、 明日は白→赤と稽古することを目論んだ次第であります。

 色は、若いシャルドネとしてはちょっと濃いめかな・・・と思ったけど、 ヴィンテージは2009年なんでそんなに若くもないのかも。 通常1,260円のワインが40%オフの756円で売られていたのは、 年齢的にフレッシュな旬を過ぎたからじゃないかと睨んでます。 香りは、ボリューム軽め、果実の感じは控えめで、 ちょっと熟成感のある香りがメイン。 このあたりにも「過ぎたヴィンテージ」感が漂ってます。 味は甘くなく酸っぱくなく・・・ってのを数値で表現すると、糖度6.6でpH3.5ですわ。

 というわけで、ちょっとお歳の南仏産ワインにありがちな、 攻撃的なトコロはないけど全体におとなしくて印象に残らないワイン。 糖度/pHの数値基準としては良かったんじゃないですかね? いわゆる標準的な安白ワインでありました。

 そして翌日再稽古。 糖度とpHを再測定したら、糖度は変化なしの6.6、pHは僅かに酸度が減って3.6。 飲んでみると、確かに酸味が減ってボケたような印象。 測定値と感覚とが一致していると嬉しくなります。 ちなみに、同時に一昨日のシラーも計ってみたら、 糖度が7.9あってpHは同程度の3.5。 そっちの方が甘味が強くて酸味は同程度、という感覚とも一致しています。
68点 道場にて

前月分

by 師範