稽古日誌:1998年8月

クソ暑くて「ワインなんて飲めん」っつー人も多いのに、師範は先月50本。 今月はちょっとおさえ気味にいかないと、身体も財布も…


翌月分


30日(日)

今日は、本来「ひたちなか」まで野外コンサートを聞きに行く予定だったけど、 おりからの雨で中止。でも遊びたい気持ち冷めやらず、ご近所一家を招待して食事。
食事のメニュー的には、鮪のカマの塩焼きとか、 牛タンの塩焼とか、鯖寿司とか、あんまりワインを意識してないもの。 まぁ美味けりゃなんでもいいんですけど。 そういった意味では鮪カマと鯖寿司は大成功。

Il Grigio N.V.
イル・グリージョ (ヴィンテージ無し)
Eugenio Collavini
ユーゲニオ・コッラヴィーニ
Spumante
発泡
(Italia)
(イタリア)
\1,48098/08/26横浜ポートサイドリカー
前述のごとく和風メニューが多いので、一本目は万能選手を期待しての泡。 シャルドネ種だけから作られたスプマンテらしい。
色は非常に薄い。イタリアの白って色が薄いのも多いけど、これは特に薄い。 泡立ちもちょっと弱めかなぁ。 香りは、ボリューム弱めながら非常にすっきりした感じ。 味もすっきり。炭酸も弱めなんでゴクゴク飲める。
泡はすっきり系が好きな師範も、ここまですっきりだとちょいと物足りない。 まぁビール代わりの泡としては十分だとは思うけど。
66点自宅にて

Undurraga "Pinot Noir" '97
ウンドラーガ "ピノ・ノアール" '97
Vina Undurraga
ビーニャ・ウンドラーガ
Tinto
Maipo Valley (Chile)
マイポ・ヴァレー (チリ)
\1,18098/08/26横浜ポートサイドリカー
チリのピノ・ノアールは初体験。カリフォルニアのピノみたいな、 馬力のあるおいしさがこの値段で得られれば大バンザイだと思って買ったけど…
色は「これがピノ?」って疑問に思うとっても濃い青紫。 香りも「これがピノ?」な、カシスの香りが前面に出たもの。 味は「ちょっとだけピノかなぁ」って感じ。濃さと甘みがあるのは良いんだけど、 いかんせん苦みが強くて参ってしまう。
とにかく変なピノ。あんまり美味くはないなぁ。 やっぱりピノ・ノアールの栽培って、気候とかの要素が難しいのかなぁ。
55点自宅にて

Joliesse "Cabernet Sauvignon" Reserve '96
ジョリエス "カベルネ・ソーヴィニョン" リザーヴ '96
Joliesse
ジョリエス
Red
California (USA)
カリフォルニア (アメリカ合衆国)
ご近所さんより
宴もたけなわ、ご近所さんが持ってきてくれたワイン。 当日はただ酸っぱいだけのワインに感じたけど、 酔っ払ってもいたし半分以上残ったんで翌日再稽古。
色は若々しく濃い青紫。香りは、弱めながらもボルドーみたいなちょっと複雑な感じがある。 味は、一言『酸っぱい!』。もう尋常じゃない酸味。酔ってても感覚はマトモだったのね。
とにかく酸っぱいワイン。季節柄、傷んでたのかなぁ。 もし意図的にこの味を目指したワインだとしたら、師範の理解を超えている。
(40点)自宅にて


29日(金)

Soave "Nikka Best Cellers" N.V
ソアヴェ "ニッカ・ベスト・セラーズ" (ヴィンテージ無し)
Sterzi
ステルツィ
写真無し
Bianco
Soave
ソアヴェ
Veneto (Italia)
ヴェネト(イタリア)
(\1,800)98/08/29食彩館 水道橋店
バンドの練習を終えた後、一杯ヒッカケに行った居酒屋にて。 昨今のワインブームを反映してか、リストには10種ほどもワインがあったけど、 (全て\2,000前後)半分くらいは在庫切れ。ちょっと不本意ながら頼んだのがこれ。
色は、非常に薄くて、やや黄緑がかった色。 香りは弱い。(グラスの匂いなのか)雑巾みたいな匂いがある。 味も弱い。微炭酸があって、なんとも水っぽい感じ。
いわゆる安ソアヴェ。軽快と言えば軽快だけどねぇ…。
55点自宅にて

27日(木)

五一わいん "Kikyogahara" 赤 [harf] N.V.
五一わいん "桔梗が原" 赤 [半分量] (ヴィンテージ無し)
Hayashi Winery
株式会社 林農園
Red
Kikyogahara (Japan)
桔梗が原(日本)
ご近所さんのお土産
このワインも先日と同じ頂きもの。
色は思ったよりも濃い紫で、アシもある。 香りはとっても南仏風。なんか蒸れたような香りでいっぱい (これってグルナッシュの特長かな、と思ってるけど自信無し)。 味わいも思ったより濃い目で、タンニンもしっかりしてるし特に甘ったるいということもない。
そこそこの品質はあるワインだと思う。ただ、師範はあんまり得意でない系。 気になるのは「これって南仏のワインを輸入して詰めただけかなぁ」ってこと。 生産国とか葡萄品種とかを是非知りたいもの。
(そういった意味で、日本のワインに関する表示義務っていい加減すぎると思う)
59点自宅にて

26日(水)

Bourgogne Chardonnay '96
ブルゴーニュ・シャルドネ '96
Chanson Pere & Fils
シャンソン・ペール・エ・フィス
White
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ(フランス)
\1,25098/08/26横浜君嶋屋
暑いし、料理はサバの塩焼きなんで白を、と思ったけど、 手頃なものが無かったんで買ってきたワイン。 シャンソンのACブルは値段的に手頃なんで、 過去に白'93(道場発足以前)とか赤'95とか飲んでいる。 (今回は赤も買った)
色は、やや薄めでレモン色っぽい黄色。 香りはそれほど強くはないけど、柑橘系のすっきりした感じが心地よい。 味わいは、特にどうということはないけど、すっきりした酸味と前に出ない甘味がグッド。 時間が経つと、香りに蜜みたいな甘い感じが広がってくる。
特に個性がどう、って感じじゃないけど、全く嫌な感じがなくて受け入れやすいワイン。 夏場はこういうのに限ります。
69点自宅にて

24日(月)

五一わいん "Kikyogahara" 白 [harf] N.V.
五一わいん "桔梗が原" 白 [半分量] (ヴィンテージ無し)
Hayashi Winery
株式会社 林農園
White
Kikyogahara (Japan)
桔梗が原(日本)
ご近所さんのお土産
ご近所にお住まいのお知り合いが、山梨かどこだかのペンションに行ったらしく、 そこのペンションで美味しかったということでわざわざお土産に頂いたワイン。 ありがたいことです。なお、ラベルはそこのペンション(Gouvmand-Heaven)オリジナルのもの。
3cmくらいのとっても可愛いコルクが打ってあって、ちょっと高級感はあるんだけど…
色は極めて薄い色。もう何色かってのは不明。 香りも薄い。味はそれほど"薄く"は無いんだけど、やっぱい薄ら甘くて、 師範はあんまり得意じゃない系の味わい。
温泉とか入った後、キリッと冷えたこいつをゴクゴクゴク〜って飲んだら好印象かもしれない。 でも真面目に飲むとイマイチ、どころかイマ2か3。あ、このワインは赤も頂いてます。 そっちに期待。
40点自宅にて

22日(土)

今日は、トビウオさん宅にて、トビウオさん所有のお土産カリフォルニアワイン大処分会。 参加者は、
トビウオさん、 かぎさん、奉行さん、安師範の4人。トビウオさんの奥方が作り置いてくれた、 本当に素晴らしい料理の数々と共に。

Alfred Gratien Brut N.V.
アルフレッド・グラティアン・ブリュット (ヴィンテージ無し)
Alfred Gratien
アルフレッド・グラティアン
Champagne
発泡
Champagne
シャンパーニュ
Champagne (France)
シャンパーニュ(フランス)
\4,50098/08/16ゴトー酒店
まぁ夏なんで赤ばっか飲むのも酔狂、最初は泡でしょうってことで、 参加費代わりに師範が持参した泡。 百戦錬磨な方々相手なんで、あんまりあちこちでは売ってないシャンパーニュを。 このワイン、師範は一度稽古済み。 トビウオさんもお気に入りってことで安心して。 この時の料理は「カブの冷製スープ」。
僅かに赤みのある薄麦ワラ色、泡はキメが細かくて量も十分。 香りも良くて、味わいは後味の酸が特徴的なキリッとした感じ。
予想通りの美味しさ。欲を言えばもうひとつ華やかさが欲しいけど、 まぁこれはこれでOK。
(78点)トビさん宅にて

Vin du Mistral "Le Mistral" '92
ヴァン・デュ・ミストラル "ル・ミストラル" '92
Joseph Phelps
ジョセフ・フェルプス
Red
California (USA)
カリフォルニア (アメリカ合衆国)
トビウオさんより
トビウオさんのカリフォルニア土産の第一弾、ジョセフ・フェルプスのル・ミストラル。 ローヌ系のブレンドらしい。 この時の料理が、「アボカドとマグロのパテみたいなの」。
縁がオレンジがかってるところあたり、なかなか良い感じの色。 香りは、ローヌ3割、カリフォルニア7割って感じで、やっぱりカリフォルニアの雰囲気が強い。 味わいに薬草っぽいスパイシーさがあるところあたりにローヌらしさを感じる。
以前飲んだパスティシェに比べると随分バランスは良い。 香りがちょっと弱めなのと、タンニンがザラつく感じがあったのが残念だけど。
(77点)トビさん宅にて

Ridge California Zinfandel "Paso Robles" '91
リッジ・カリフォルニア・ジンファンデル "パソ・ロブレス" '91
Ridge Vineyards
リッジ・ヴィンヤーズ
Red
Paso Robles
パソ・ロブレス
Central Coast (USA)
セントラル・コースト (アメリカ合衆国)
かぎさんより
かぎさん御持参。数年間"押し入れ保存"されてたというリッジ。 14.9%ものアルコール度数に造り手の気合を感じる(関係あるのか?)。 この時の料理が「パスタのプルーチーズ和え」。
さすが押し入れ熟成だけあって?すでに色はやや茶褐色がかっている。 香りのボリュームが凄い。ドッカーンと来る香りで、複雑な雰囲気は非常にボルドーっぽい。 味わいはやっぱりジンファンデルらしく甘目。「濃厚」という言葉がピッタリって感じ。
強いワインは"押し入れ保存"で十分ってことを確認。 とても美味しゅうございました。かぎさんありがとさんです。
(85点)トビさん宅にて

Duckhorn Vineyards "Merlot" '95
ダックホーン・ヴィンヤーズ "メルロー" '95
Duckhorn Vineyards
ダックホーン・ヴィンヤーズ
Red
Napa Valley
ナパ・ヴァレー
Napa (USA)
ナパ (アメリカ合衆国)
トビウオさんより
4本目はメルロー。現地でトビウオさんが気に入ったらしい "ダックホーン・ヴィンヤーズ"という作り手のもの。 ここらへんで「ベトナム風生春巻き」を食べていたような。
色は、さすがに若々しい濃紫。香りは(相対的には)やや弱め。前のリッジが凄すぎた感はあるけど。 味わいは濃く甘酸っぱい。カリフォルニアのメルローのイメージ通りって感じ。
ストレートに濃く甘酸っぱい、いわゆるカリフォルニア。 これも寝かせて置けばもっと良くなるのかな。
(75点)トビさん宅にて

Niebaum Coppola "Rubicon" '93
ニーボム・コッポラ "ルビコン" '93
Niebaum Coppola
ニーボム・コッポラ
Red
Napa Valley
ナパ・ヴァレー
Napa (USA)
ナパ (アメリカ合衆国)
トビウオさんより
本日期待の一本、コッポラのルビコン。 有名ドコロのワインだと、期待の方が大きすぎてガックリくることもあるんで、 あんまり意識せずに頂くことに。 このワインと下のベリンジャーは同時に飲んでて、料理は「牛タタキのゴマ油風味」と 「ビーフシチューのポルチーニ風味」
色は覚えてません。香りはすっごくボルドー風。 葡萄とか樽とかが複雑に入り交じって、なんとも幸せな香りを作ってる。 味わいもボルドーっぽい。やっぱりちょっと甘いあたりはカリフォルニアっぽいけど、 突出した感じはなくて、すっごくバランス良い。
期待通り、なかなかのワインでございました。
(86点)トビさん宅にて

Beringer "Cabernet Sauvignon Rhine House Selection" '94
ベリンジャー "カベルネ・ソーヴィニョン ライン・ハウス・セレクション" '94
Beringer
ベリンジャー
Red
Napa Valley
ナパ・ヴァレー
Napa (USA)
ナパ (アメリカ合衆国)
トビウオさんより
上のルビコンと一緒に飲んだカベルネ・ソーヴィニョン。 トビウオさんお気に入りのベリンジャーのもの。
色は覚えてません。香りもあんまり覚えてません。味もあんまり…。 ただ、全体的な印象としては、ルビコンを若くして、若干スリムにした感じだったような。
せっかくのワイン、覚えてなくて申し訳無いっす。 やっぱりメモはきちんと取らねば。
(??点)トビさん宅にて

いやぁー飲んだ飲んだ。これだけカリフォルニアばっかり飲めば、 カリフォルニアワインの共通点と相違点が分かるはず、と思ったけど、 まぁ師範ごときだと分かったような分からないような。
ともあれトビウオさん皆さんありがとう。たいへん楽しゅうございました。


20日(木)

今日は、なんというか、ワイン好きが集まっての飲み会。参加者は、
oriori女史, かおり女史, michiyo女史、makoto氏、よね氏、師範の6人。 場所は、銀座のワイン&イタリア料理「スッラ・タボーラ」にて。

Ca'del Bosco N.V.
カデル・ボスコ (ヴィンテージ無し)
Ca'del Bosco
カデル・ボスコ
Spumante
発泡
Franciacorta
フランチャコルタ
Lombardia (Italia)
ロンバルディア(イタリア)
(\6,000)98/08/20ワインバー "スッラタボーラ"
まぁとりあえず喉が渇いてるということで一本目は泡。 このワインは、師範的には稽古経験あり。
で、印象の方は、前回は良くも悪くも個性的な感じがあったけど、 今回は良くも悪くも平均的といった感じ。まぁ大人数でワイワイ飲む時には、 こういう「普通」の感じのほうが良いのかも。
まずまず満足。でもこれだけでは喉の渇きは癒せず次の白へ。
(75点)銀座ワインバー "スッラタボーラ"にて

Trebbiano d'Abruzzo '93
トレッビアーノ・ダブルッツォ '93
Valentine
ヴァレンティネ
Bianco
Trebbiano d'Abruzzo
トレッビアーノ・ダブルッツオ
Abruzzo (Italia)
アブルッツォ(イタリア)
(\8,800)98/08/20ワインバー "スッラタボーラ"
まだ皆さん喉が渇いてるんで、白を注文。 イタリアのシャルドネを頼んだけどあいにく売り切れ。 そこで店の方が推薦してきたのがこの白。
師範がホスト・テイスティングしたんだけど、もしこれが馴染みのある地方のものだったら、 「これ、ちょっと変じゃないですか?」と聞いてしまうような、とにかく風変わりなワイン。 香りはとっても弱くて、注意深く嗅ぐと栗とか胡桃みたいな木の実の香り。 味わいは、余韻とかが赤っぽくて「赤ワインの抜け殻か?」と思わせるような雰囲気。
とにかく風変わりな白。でも「風変わりさ」を楽しむためだけに\8,800は高すぎ。
(60点)銀座ワインバー "スッラタボーラ"にて

Tassinaia '95
タッシナイア '95
Tenuta del Terriccio
テヌータ・デル・テリッチォ
Rosso
IGT
インディカツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピコ
Toscana (Italia)
トスカーナ(イタリア)
(\6,700)98/08/20ワインバー "スッラタボーラ"
いよいよ赤へ突入。まずは全く知らないワインからってことで、 いかにも"サッシカイア"のパチモン的な名前の面白さからこれをチョイス。 名前どころかラベルのレイアウトも"サッシカイア"になんとなく似ている。
飲んだ印象は、とにかく若いイタリアの高級赤、って感じ。 やや赤みがかった濃紫色で、インクっぽい香りがあって、口に含んだ瞬間は甘さを感じるんだけど、 後味は酸味が支配的になるっていうやつ。
名前ほどのキテレツさはないけど、まぁ満足の行く赤。でもちょっと若かったかな。
(75点)銀座ワインバー "スッラタボーラ"にて

Stoppa '90
ストッパ '90
Stoppa
ストッパ
Rosso
Rivergaro (VdT)
リヴェルガーロ (ヴィーノ・ダ・タボーラ)
Emilia-Romagna (Italia)
エミリア−ロマーニャ (イタリア)
(\9,800)98/08/20ワインバー "スッラタボーラ"
"タッシナイア"飲んだら次は当然"サッシカイア"でしょう、 ってな感じでサッシカイアを注文したけど、あいにく売り切れ。 で、何を飲むかってことになって、しょうがないから変な名前シリーズで責めよう、 ってことで、この"ストッパ"ってやつを。店員さんの説明によると、 イタリアで初めてカベルネを取り入れたワインってことらしい。 本当かどうかは知らんが…
味わいは、さすが90年ってこともあって、上のものよりずっと角がとれててスムーズな感じ。 確かにカベルネと言われればそういう感じもあるけど、 なんにも言われなければイタリアらしさに隠れて気づかないかもしれない。
なかなかのワインでございました。イタリアって知らないワインがいっぱいあるなぁ。 (フランスだって知らんくせに)
(79点)銀座ワインバー "スッラタボーラ"にて

Amarone '85
アマローネ '85
MASI
マァジ
Rosso
Recieto della Valpolicella
レチェート・デッラ・ヴァルポリッチェラ
Veneto (Italia)
ヴェネト(イタリア)
(\8,000)98/08/20ワインバー "スッラタボーラ"
まだちょっと飲み足りんということで、アマローネを。 アマローネは初体験。 陰干しした葡萄から作られるってことで、 師範的にはちょっとデザートワインっぽい雰囲気を期待して。
ともかく香りがソーテルヌっぽい。なんとなく南洋の果実みたいな、 ちょっとただれた系の甘い香りがある。 で、味も甘いかと思ったらさにあらず。甘いというより苦い系。 もちろん嫌な苦さじゃなくて、結構病み付きになる系の苦さ。
予想とは違ったけど、なかなか面白いワイン。 "面白さ"だけのためにこの値段は高いと思うけど、この場合"面白さ"を求めて頼んだんで悔いはない。
(77点)銀座ワインバー "スッラタボーラ"にて

なかなか普段飲めないようなワインのオンパレードで、 話も弾んで楽しい会でした。
ただこのお店、レアな高級品の種類は多くてその値段は(相対的に)安いみたいだけど、、 \3,000くらいで飲めるような庶民的ワインが少ないのが難点。 師範的には、1本くらいは高級品行ったれ!って気にはなるけど、 全編高級品ってのはどう考えてももったいない気がする。
本日のお支払いは2時間(1軒のみ)で\10,000強。内容を考えるとお安いのかもだけど、 貧乏道場としてはやっぱ高いわ。
ともあれ皆様お疲れ様でした。


18日(火)

Gran Tarapaca "Cabernet Sauvignon" '94
グラン・タラパカ "カベルネ・ソーヴィニョン" '94
Vina Tarapaca
ビーニャ・タラパカ
Tinto
Maipo Valley (Chile)
マイポ・ヴァレー(チリ)
\1,08098/08/09酒奉行保土ヶ谷店
現在、道場的には極めて適正在庫、これも含めては4本しかストック無し (他は行き先が決まってるのとか)。 というわけで、外が暑いとか、ナニナニが飲みたいとか、 そういうこととは無関係に選ばれし一本。
色は、若いカベルネですって感じの青黒い紫。 香りのボリュームもまずまず。カシスの香りが中心のストレートな果実香と、甘い感じの樽香。 味わいも濃い。強いけどそんなに刺激的でないタンニンや酸が、いかにもチリを想わせる。
とにかくストレートなカベルネ。力強さ一本槍。 値段に対してとっても高品質だとは思うけど、やっぱりちょっと飽きる系。
73点自宅にて

15日(土)

本日の昼は、"オテル・ドゥ・ミクニ"が横浜スカイビル29Fに出店している "コート・ダジュール・ミクニズ"という店でランチ。
師範は1,500円のコース、師範代は2,800円のコース。1,500円が完熟トマトのスープ、鰹のグリエとパスタ、 デザート、コーヒー。 2,800円がアナゴのゼリー寄せ(クスクスの選択肢もあり)、ウズラのロースト(黒ムツの選択肢もあり)、 デザート、コーヒー。 1,500円のコースはなかなか戦略価格で、お得だと思う。
ワインはグラスでシャンパーニュ(800円)とハウスワインの赤をカラフェ(200ml:450円)で。
シャンパーニュは好きなすっきり系で満足、75点。
ハウスワインはいけません、雑巾の蒸れたような匂いがあって、いわゆる激安ワインの味。 もっと高くても良いからもう少しマトモな品置かないとまずいと思うけど。40点。
ともあれ、いわゆる"デパートのレストラン"的ではあるけど、良い眺め・まともなサービス・ 広々とした席配置のゆったりした雰囲気がそこそこの値段で得られて、かなり満足度高し。 安いコースだと予約出来ないってのがちょいと残念。

下のワインは家での夕食で。

Ch. Laborde '93
シャトー・ラボルド '93
Ch. Hanteillan
シャトー・アンテイヤン
Rouge
Haut Medoc (Cru Bourgeois)
オー・メドック (ブルジョア級)
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
\1,28098/06/28酒奉行保土ヶ谷店
オー・メドックのブルジョア級は、結構安ウマがあるので期待して購入。 でも、さすがに\1,280だと外される可能性もあるのでちょっと心配しつつ…。
色は、縁の部分にはややオレンジ色が現れていて、若いながらも熟成を感じさせる色。 ねっとり感もある。 香りはそれほど強くはないながらさすがにボルドー、果実香や青臭さが複雑に絡み合ったもの。 味、これが驚きのバランスの良さ。タンニンもこなれてて、やや甘味があって、酸味も綺麗で。 とにかく予想外の美味しさに大喜び。
このワイン、ポテンシャルとしてはそれほどでもないのかも知れない。 でも今飲めば絶好調、「一瞬のきらめき」といった風情が味わえる。
79点自宅にて

14日(金)

Chianti Classico '95
キァンティ・クラッシコ '95
Melini
メリーニ
写真無し
Red
Chianti Classico
キャンティ・クラッシコ
Toscana (Italia)
トスカーナ(イタリア)
(\2,500)98/08/14五反田 "やっちゃば"
米国のEDAベンチャーC社との打ち上げで、 イタリア風ビストロ"やっちゃば(だったか?)"へ。 お勧めってのが5本くらいあって、その中で一番安かった赤。 外人さん(ベルギー人、アメリカ人、インド人) 達はワイン飲まずにビールばっかり。ちょっと意外。
で、このワインだけど… イタリアのワインらしい青畳のような素っ頓狂な香りはあるけど、それだけ。 香りも味も薄くて、飲んでてあんまり楽しくない。 暑い日でもあったんで、ビールのほうがずっと満足度高かった。
まぁそういうこともあるでしょう。
(55点)五反田 "やっちゃば"にて

12日(水)

Saint Triffon "Cabernet Sauvignon" Special Reserve '92
セイント・トリフォン "カベルネ・ソーヴィニョン" スペシャル・リザーブ '92
Vinimpex
ヴィニムペックス
Red
Sliven
スリヴェン
(Bulgaria)
(ブルガリア)
\1,15098/07/08横浜そごう
セイント・トリフォンは2種類目。 前回のただのリザーブはいまひとつだったけど、 こちらは読者の方がまさに推薦してくれた方だし、 「スペシャル・リザーブ」なんて大層な名前付いてるんで大期待。
かなりトロッとして色濃い紫。 香りも、適度な樽香とインクっぽい香り、さらには若々しい青臭い香りが 「なるほどカベルネ」な雰囲気を醸し出す。 味は、見た目と香りから想像される雰囲気よりやや薄いんだけど、 バランスの良さは秀逸。非常に優等生なワイン。
ヨーロッパというより、新大陸といった感じのワイン。 値段を考えれば絶賛に値するクオリティの高さ。
77点自宅にて

9日(日)

Bernkasteler Kurfurstlay QbA '96
ベルンカステラー・クアフュルストライ QbA '96
Rheinberg-Kellerei
ラインベルグ・ケレライ
Weis
Bernkasteler Kurfurstlay QbA
ベルンカステラー・クアフュルストライ QbA
Mosel-Saar-Ruwer (Deuche)
モーゼル・ザール・ルーヴァー(ドイツ)
\58098/08/09酒奉行保土ヶ谷店
本日の夕食は手巻き寿司なんで、それに合いそうなワインを急遽購入。 狙いとしては、あんまり甘くなくて、アルコールも強くなくて、 キーンと冷やしてキュンキュン飲める白。
で、結果的には結構甘めってこと以外は狙い通り。 やや炭酸を含んでいて香りは極めて弱く、甘い以外は引っかかる味もなく、 あっというまにガブガブと一本飲めてしまった。
値段相応の価値はあり、でそこそこ満足。でも「ドイツとはこういうもの」 って思っちゃったらドイツファンに叱られそう。
59点自宅にて

7日(金)

Bourgogne Cotes d'Auxerre '95
ブルゴーニュ・コート・ドーゼール '95
Jacky Renard
ジャッキー・レナール
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ(フランス)
\1,98098/07/21銀座屋酒店
ブルゴーニュのシャブリ地区で作られている赤ワイン。品種はピノ・ノアール。
実はこのワイン、もっと前に買ったんだけど、 私の不在中に師範代のお友達に飲まれちゃったもの。 普通の女性がスルッと一本飲みきったらしいので、かなりイケるのではと思い再購入。
色はブルゴーニュにしても薄めの紫。 香りはなかなかなもの。キューンとした生ゴムとか腋臭みたいな香り。 (師範は生ゴムとか腋臭の臭いが好きなわけじゃないけど、他に喩えようがないから) 味わい的には、酸味は思ったほど強くなくまろやかな渋味と木苺の風味。 アルコールの飲めない師範代が好きな系のスルッと口に入ってポワンと広がる雰囲気。
北の産らしく非常にスマートな感じ。 パワフルさという意味では物足りないかもだけど、 涼やかで和服美人を見るようで好印象。
78点自宅にて

5日(水)

Falling Star "Sauvignon Blanc - Semillon" '97
フォーリング・スター "ソーヴィニョン・ブラン - セミヨン" '96
Bodegas Trapiche
ボデガス・トラピチェ
Blanco
(Argentina)
(アルゼンチン)
\95098/07/05オリンピック東戸塚店
アルゼンチンの名門、トラピチェが作り始めた安ワイン。 どこにでもあるワインなんで、安ワイン道場たるもの一応押さえとかねばって感じで。
色は比較的薄めだけど、かなりねっとり感はある。 香りは、リンゴの香りと蜜の香りで良い感じ。 味わいが濃い。甘くて苦い。濃いこと自体はウェルカムなことだし、 どこが悪いって訳じゃないけど、なんとなく杯が進まない。
ソーヴィニョン・ブランが主体なんで、もっとすっきりシャッキリ系を期待したけど、 なぁんか南のシャルドネの雰囲気。ちょっと裏切られ。
64点自宅にて

先月分

by 師範