稽古日誌:2006年12月

 またまた迷惑メールの話題ですが・・・
 迷惑メールを根本的に無くす方法を考えた。それは、 『メールを出す際、宛先1箇所に対して1円支払う』という方法。 要は、他の通信手段と違いメールは「出すのがタダ」だからこういう不埒な輩が増えるわけで、 それを有料にしたら間違いなく無くなるはず。 で、支払った1円は宛先の人へ。 知った人同士のメール交換なら、1円払ったり貰ったりするだけで、 メールの便利さに関してはこれっぽっちも阻害要因にならないと思う。
 課金処理をどうするか等の問題はあるけど、良いアイディアだと思うけどなぁ。 こうすると、ウザイくらいに出されるメールマガジンの類も、ぐっと数が減って質が上がると思うし。

翌月分

31日(日)

Guy de Saint-Flavy Brut N.V.
ギィ・ド・サン・フラヴィ (ヴィンテージ無し)
Gardet & Cie
ガルデ社
Champagne
発泡
Champagne
シャンパーニュ
Champagne (France)
シャンパーニュ (フランス)
\2,4992006/12/22 かわばた酒店 ジャパンインポートシステム
 大晦日の夕食は、刺身盛り合わせとか蕎麦とか。 師範実家は現在阿蘇の山の中だけど、刺身は十分鮮度の高いものが手に入ります。 しかも安い。やっぱり鮮魚の一大生産地、天草に近いからかなぁ。 ただ、さすがに年末は作り置きが多いのか、イマイチな鮮度。まぁ仕方ないっすけど。 で、ワインはシャンパーニュを張り込んで。 この銘柄は一年半前に稽古済み。 普通の印象だったけど、とりあえず安いし、値段並の実力はあったと思うので購入。
 色は特に覚えてないけど、普通に普通のシャンパーニュの色だったような。 泡立ちも特に不足な気分でもなく、いい感じだったような。 香りにイーストっぽさがあって、味にコクがあって、 お手軽価格ながらもたいへん真っ当なシャンパーニュだったような ・・・って、これを書いているのは既に1月3日、 ずいぶん以前の出来事な気がしてすっかり忘れかけております。
 日本国内で買えるシャンパーニュとしては多分底値に近いものだと思うけど、 十分にちゃんとしている印象。 それにしてもこのシャンパーニュ、ラベルが安っぽいですな。 雑誌で評価されていたりもするんで、そこをなんとかすればもっと売れると思うのになぁ。
75点師範実家にて

Chambolle-Musigny 1er Cru "Les Baudes" 1999
シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ "レ・ボード" 1999
Dom. Maurice Gavignet
ドメーヌ・モーリス・ガヴィネ
Rouge
Chambolle-Musigny 1er Cru
シャンボール・ミュジニー1級畑
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\4,5992006/12/22 かわばた酒店 オーレ・ジャパン
 お次は、激動の2006年をしめくくる一本として、 「破戒」価格ながら思い切って購入したこの一本。 DRCで醸造を経験した造り手が作るシャンボール・ミュジニー1級畑。 「クラッシックな造りを貫く」人らしく、新樽率は10%と低いみたい。 師範には3割ほどアメリカ人の血が流れているんで(ちなみに師範兄は7割ラテン人)、 良いブルゴーニュにはある程度甘い樽香としっかりした味わいがあった方が好きなんだけど、 最近のブルゴーニュはそういう傾向から離れつつあるみたいですな。
 さて期待を込めて抜栓。 コルクの裏の香りを嗅いでニンマリ、 なかなか良い雰囲気が出ております(・・・って、そういう姿って一般人から見たら十分変人)。 ワインの色も、小豆色っぽい紫が、エッジに向けてややオレンジがかっている、 良い感じの熟成色。 香りは、新樽10%にしてはそこそこ樽香が感じられる。旧樽での樽熟期間が長いのかな? ともあれ樽香の強さは新樽率だけではわからんな、と。 その他、乾燥プラムのような乾いた果実香や、奈良漬のような熟成香もあって、 香りは十分合格ライン。 ただ、味がちょっと残念。香りの印象に比べてシンプル過ぎる印象が否めず、 アレ?っと拍子抜けっぽく口の中に流れ込んでくる。
 抜栓後30分もしたら空になったんで、エアレーションの時間が足りないことは否めないけど、 それにしてももう一声味にパワーがあれば・・・と惜しい印象のワイン。 良く言えば「香り吟醸」で、和食なんかにも合わせやすくて使い勝手は悪くないと思うけど。 値段を考えればぎりぎり合格くらいかな?
80点師範実家にて

Baron des Lougres 2004
バロン・デ・ルーグレ 2004
H.B.
H.B.って誰やねん
Rouge
Bordeaux
ボルドー
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
(師範実家にあったもの) ベルーナの頒布会 ベルーナ
 このワインは、師範の母がベルーナの頒布会なるもので購入していたもの。 6本で3,980円とか、そういう値段みたいなことを言っていたと思う。 格付けは単なるACボルドー、造り手は「H.B.」なる誰だかわからんところで、 造り手の住所等の記載も無し。 この頒布会の他のワインも見たけど、知っている銘柄は一本も無し。 どっか大手の大量生産メーカーが、 敢えて素性がわからないようにインポーターごとに別銘柄で出してるんじゃないか、 って感じ。
 色は普通にボルドーっぽい青紫色で、香りはほとんど感じないけど、 深く嗅ぐと焦げたようなフルーツ香がいかにもボルドー風。 味は、甘味が無くて渋味と酸味でストイック。
 良くも悪くもいかにも安ボルドー、といった風情のワイン。 なんだか、国際線のエコノミークラスで供されるような、 何の変哲も無く主張も無く汚点も無い、そういう感じでございました。
66点師範実家にて

30日(土)

Mercurey "Clos Rochette" Tastevinage 2003
メルキュレ "クロ・ロシェット" タストヴィナージュ 2003
Faiveley
フェヴレ
Blanc
Mercurey
メルキュレ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,9202006/12/22 かわばた酒店 ラックコーポレーション
 年末年始は九州の師範実家&師範代実家へと来ております。 師範実家では総勢12人の大所帯、飲む酒の一部としてワインを送りつけております。 30日は、近所の料理屋さんで夕食を頂いたあと、家に戻って開けたのがコレ、 ブルゴーニュ大手ドメーヌ兼ネゴシアン、フェヴレのもの。 値段も2,000円以下だし、どちらかというとスッキリ系の白かと思って抜栓したわけだけど・・・
 グラスに注いで色を見てちょっとビックリ、かなり強めの黄色が出ていて思ったより濃そう。 香りにまたビックリ、とにかく樽香バリバリ、 カリフォルニアのシャルドネでもここまでのは珍しいくらい。 ビスケットとか焦がしバターとか、焚き火とか消し炭とか、そういう系統の香りに支配されている。 味も、味自体がどうこうというより香りが口腔内に充満して、なにがなにやら状態。 酸味も甘味も中程度で、なかなかいいバランスのような気もするけど。
 おもいっきり米国市場を意識したかのような、た〜る樽々な白ワイン。 最近はこういうのって流行らないって聞いたりするけどね。 ともあれ4人くらいで飲むには珍しくて面白おかしくて良かったけど、 一人で一本だったらちょっと・・・って感じでしょうな。
73点師範実家にて

28日(木)

Santenay-Maladiere 1er Cru 1997
サントネー・マラディエール プルミエ・クリュ 1997
Dom. Prieur-Brunet
ドメーヌ・プリウール・ブリュネ
Rouge
Santenay 1er Cru
サントネー1級畑
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,6902006/12/28 成城石井 ルミネ横浜店 成城石井
 本日は、師範代が年末の大忙しで残業、主夫業に邁進中の師範が子供らの面倒を見つつ夕食。 メニューは、プチ師範代のリクエストを全面的に採用して、ラーメン。 ってか夕食にラーメンて。まさに手抜き料理でざぁますわよ奥さん。 ま、インスタントじゃなくて、小松菜のおひたしとかワカメとか海苔とか半熟卵とかナルト(正月バージョンでなぜか「寿」)とか豚角煮とか、 いろいろ乗せたのがせめてもの言い訳。
 というわけで夕食中は昨日の残りをちびちび飲んで、 子供らが寝た後改めて飲んだのがこのワイン。 仕掛り在庫を残すわけにはいかなかったので、ハーフワインを今日買ってきてその日のうちに抜栓。 実はこのワイン、6年近く前に稽古済み。 6年の歳月はワインをどう変えたか、興味津々。
 色はとってもキレイな赤紫色。 エッジのあたりにぼんやりオレンジ色がかったグラデーションが出ていて、 いい感じに熟成しているのが見て取れる。 香りもイイ。フルーツとか樽とかが姿を変えて、革とか奈良漬とかの妖艶な雰囲気が感じられる。 これで、味も良ければバッチリだったんだけど、残念ながらかなり痩せっぽっち。 雰囲気は悪くなくて、上手に熟成してるなぁと思うんだけど、 ヴィンテージか畑か造り手かのいずれかが力不足なのか、とってもこぢんまりした味わい。
 惜しいなぁ。味わいにもう少しパワーがあれば、超掘り出し物見ぃつけた!って感じだったのに。 とはいえ、ハーフで1,690円、フル換算すれば3,000円を超える値段の価値は十分にあって、 6年前より明らかに良くなっている感じはしたので、十分合格点を越えるワインではある。
81点自宅にて

27日(水)

Montepulciano d'Abruzzo 2005
モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2005
Umani Ronchi
ウマニ・ロンキ
Rosso
Montepulciano d'Abruzzo
モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
Abruzzo (Italia)
アブルッツォ (イタリア)
\1,0002006/12/18 カーヴ・ド・リラックス モンテ物産
 本日は大変久しぶりに釣りに行って、 30cm近くもあろうかという結構なサイズと、小ぶりのアイナメをゲット。 というわけで夕食は、アイナメの刺身&アイナメの煮付け、 あとはエビ、イカ、トマト、キュウリのシーフードサラダ。 ・・・とくると当然白が合いそうなんだけど、ここんとこ白続きだったので赤を。 選んだのは、安くて美味いワインが多い印象のある造り手、ウマニ・ロンキ。 ってか、ウマニ・ロンキ、 こまわり君(※注)に出てきた「マタンキ!」みたいで名前が覚えやすくて良いですな。 ハイ皆さんご一緒に、「ウマニ・ロンキ!」
 さて抜栓。色はいかにもこのAOCらしい、イタリアらしからぬ青みの強い濃さ。 香りも、やや膏薬っぽい雰囲気があって、その向こうに桜餅っぽい気配もあって、 想像通りの香りの構成。 味は、色や香りから想像されるよりも軽め。 酸味も渋味も特筆すべき点は無く、甘味もほとんど感じず、 アルコール感がやや飛び出している感じ。
 1,000円のワインとしてはまずまず健闘している方だと思うけど、 良くも悪くもあまり印象に残らないワインだなぁ、と。 ひとつにはラベルデザインがいかんと思うですよ。 なんだか垢抜けなくて古臭い感じもして。

※注:門下生から「マタンキ!はこまわり君ではなくトイレット博士」とのご指摘アリ。 確かにそうです。失礼しました。
68点自宅にて

26日(火)

Citrus Scent 甲州 2005
シトラス・セント 甲州 2005
蒼龍葡萄酒


勝沼/山梨 (日本)
\1,3502006/12/18 カーヴ・ド・リラックス
 本日の夕食は会社を休んでいる師範ご謹製(休肝日だった昨日もそうだったけど)。 プチ師範代のリクエストに応じて、魚中心のメニューを選んで。 普段良く行くマグロの美味しい魚屋に中落ちが安く(\500)出ていたんで、 それと小ねぎを叩いてネギトロに。 もう一品はやや大きめのアジが3匹398円、これを2匹は塩焼きに、1匹はタタキに。 あとは小松菜(1把98円)の半分をおひたしに・・・と、まるで主夫日記。
 で、思いっきり和のメニューなんで、ワインも和のもので。 ラベルには「限定本数4,992本」などと書かれている。 「シトラス・セント」とは、 メルシャンの「きいろ香」で話題になった製法を使ったものだとか。 勝沼町下岩崎千野家契約園のノンボルドー甲州種が原料。 「ノンボルドー甲州種」ってのは初めて聞いた。『「ボルドー甲州種」ってのもあるのか?』 と思って検索したら、ボルドー液という農薬を使わないで栽培した、ってことらしい。なるほど。
 色はほぼ無色。清酒に色が付いた程度の色合い。 香りは、たしかに普通の甲州と違う雰囲気がある。 でも、「シトラス」とは違う気がするなぁ、「きいろ香」という命名は上手いと思う、そういう香り。 味は、「やや辛口」と書かれているけど、普通の感覚ではやや甘口。
 それなりに面白いとは思うけど、甲州種に一般的にある、 日本刀の鋼のような凛とした感じではなくて、 良く言えば人懐っこく/悪く言えばちょっとダレた感じの雰囲気。 多様化のためのひとつの方向性としてはアリだと思いますが。
 1/3残して翌日稽古。香り/味わい含め雰囲気はほとんど変化無し。 意外とタフなようであります。
69点自宅にて

24日(日)

Lanson "Black Label" Brut N.V.
ランソン "ブラック・ラベル" ブリュット (ヴィンテージ無し)
Champagne Lanson
シャンパーニュ・ランソン
Champagne
発泡
Champagne
シャンパーニュ
Champagne (France)
シャンパーニュ (フランス)
\2,6042006/09/14 お手軽ワイン館 重松貿易
 師範はキリシタンでもなんでもないけど、クリスマス・イヴの食卓はそれなりにそれなりのことをやっております。 というわけで料理は、丸鶏のオーヴン焼き、スモークサーモンとブロッコリー、マカロニサラダ。 ワインも笑っちゃうくらいステレオ・タイプででシャンパーニュを。 銘柄は、シャンパーニュ大手の中では比較的手頃なランソン。 9月頃買って飲む機会なく今に至るもの。 この銘柄は道場での稽古経験も多く、 (頂き物だけど)近いところではコレ、 その1本前はコレ。 1本前とは同じWebショップだけど、やっぱり微妙に値上がりしてますな。 あと、これまでは造り手名が"Lanson Pere & Fils"だったけど、これは"Champagne Lanson"、 社名変更したのかな?
 色は、薄めながらもキレイな麦わら系黄金色。 立ち昇る泡もキレイで、やっぱりシャンパーニュは良いわよねぇ、って感じ。 香りは、やや味噌やらパンやらっぽいイースト香と熟成感が強めで、いかにもシャンパーニュらしい雰囲気。 味も、「いかにもシャンパーニュらしい」という言葉以外は思いつかなかったり。
 というわけで「いかにもシャンパーニュらしい」シャンパーニュ。 これが2,000円台前半だったら良いのにね。 それなりに美味いけど、やっぱ高いよね、シャンパーニュ。
76点自宅にて

22日(金)

Le Haut-Medoc de Giscours 1999
ル・オー・メドック・ド・ジスクール 1999
Ch. Giscours
シャトー・ジスクール
Rouge
Haut-Medoc
オー・メドック
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
\1,5802006/12/06 QUEEN'S ISETAN 品川店 エノテカ
 毎年年末は貯まりに貯まった休日消化のため連休、 今年も今日から来年1月8日まで17連休であります。 というわけで、晴れやかな気分でよっと良いワインを抜栓。 この銘柄の2000年産に関しては、2年前に2度稽古済み (ココココ)。 かなり好印象だったのは今でも記憶に残っていて、 それより古いのが(ヴィンテージの良し悪しはよくわからんけど)売られていたので大期待して購入したもの。 ちなみに料理はクリスマス第一弾で、 子供らへのクリスマスプレゼントに師範が買って帰ったソーセージ2種(100円/100g×200g) トマトとキュウリのサラダ(ちなみにキュウリってワインに合わないよね)、 フライパンで作る簡単ローストビーフ。
 さて抜栓。コルクの裏はみっしりと濃紫。予想通りで期待十分。 ワインの色は、思いのほか熟成感が強いレンガ色がかった紫色。 色を見て「もしかしてもう逝っちゃってる?」と心配したけど、 香りにはまだ果実っぽさが十分残っている。それに加えて、 熟成ボルドーらしい煮豆とか黒蜜とか、そういう和菓子を想わせる香りがある。 香りのボリューム的には中程度だけど、この値段だったら十分でしょう。 で、特筆すべきは味。これがイイ。渋味の角は十分丸くなってて、 その後ろにホワーンと甘みが。酸味なんかもあるんだろうけど、 それぞれが渾然一体となっていて、とってもスムーズな雰囲気になっている。
 抜栓後3時間経ってもほとんどヘタる気配無し(これ以上開きもしないけど)。 こういう最初から美味くてボトル持ち/グラス持ちの良いワインって、 ワイン会やらレストランやらでは使いやすそう。
 いやー、結構高い期待を胸に抱いていたけど、それを上回るパフォーマンス。 ヘタな造り手のナンバーワンよりずっと高品質な大衆向けワイン。 やっぱりボルドーも造り手ですかね? ともあれこのクオリティをこの値段で出すのはアッパレであります。
81点自宅にて

20日(水)

Pouilly-Fume "Les Champs de Cris" 2004
プイィ・フュメ "レ・シャン・ド・クリ" 2004
Alphonse Chotard
アルフォンス・ショタール
Blanc
Pouilly Fume
プイィ・フュメ
Loire (France)
ロワール (フランス)
\1,4442006/11/25 関内 サンタムール カツミ商会
 土曜に生牡蠣を食べたけど、おかげさまでノロ・ウィルスには感染せず家族一同元気でやっております。 っていうか師範家は元気ですな。 世間では風邪がはやっているらしいけど、そんなのどこ吹く風の元気一家。 今に限らず、稽古日誌を見てもおわかりのように 師範が具合悪くなったなんてのはいつのことだったか、って状態。 これも赤ワインのポリフェノールと白ワインの殺菌効果のおかげであります(ウソ)。
 それはさておき、本日のワインはロワール産のプイィ・フュメ。 プイィ・フュメとプイィ・フュイッセのどっちががロワールだったかブルゴーニュだったか、 いつもわからなくなる師範であります。 ちなみに料理は軟骨の唐揚げ、ブリの照り焼き、ジャガイモとインゲンとトマトの温サラダ、 コンニャクの炒め煮。 健康の秘訣はこういうヘルシーな食事にあるのかも知れません。 仕事と家事と育児、とっても大変だろうにキチンと食事をこしらえてくれる師範代に感謝。
 さてワインは・・・ 色は、春の芽吹きを想わせる澄み切った萌黄色。 香りは、草原を駆け抜ける うら若い少女のような青く澄んだ香り。 味は、香りの印象よりややオトナ。とはいえ妖艶の域に達しているわけではなく、 健康な色気を身に帯びた、最初の華の時期の味わい。
 ・・・と、甚だ分裂症気味の稽古記録になっちゃったけど、 要は香りがあってすっきりしていながらコクもあって美味いです、ってワイン。
76点自宅にて

17日(日)

Mercurey 1998
メルキュレ 1998
Morin Pere & Fils
モラン・ペール・エ・フィス
Rouge
Mercurey
メルキュレ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,9802006/12/06 QUEEN'S ISETAN 品川店 リードオブジャパン
 今日の夕食は肉かねぇ、なんて話していたら、プチ師範代が『肉はやだ。ステーキが良い』 なんて言い出すわけですよ(ステーキも肉なんですけど)。さらに『赤身のやつじゃなくてアブラ身のやつ』なんてぬかすわけですよ。 それで、デパートの肉売り場に行ったら、サシの入ったステーキ肉は1枚1980円とかだったりして、 こりゃぁ大変だなぁ、なんて思いつつ、 結局カルビ肉を買ってきて「なんちゃってステーキ」に落ち着いて。 ま、子供にゃわからんし。
 で、本日のワインがコレ、 インポーターの在庫処分らしく、1998の村名ブルゴーニュ(南の方だけど)が2,000円以下。 ややバクチだなぁ、と思いつつ購入したもの。
 色は、思ったよりも若々しい赤紫。香りも、熟成香バリバリ!ってんじゃなくて、 まだまだ普通にブルゴーニュらしい木イチゴと革の香り。 味は、やや軽めながらバランスは悪くなくて、いい感じに歳をとったなぁ、という雰囲気。
 抜栓後1時間くらい経つと、味わいに俄然甘みが増してきて、 アプリコットのコンポートみたいな感じが出てきた。 これはちょっとうれしい誤算。
 それほど力の無いワインではあるけど、ちょうど良いくらいに熟成していて、 2,000円以下で買えるワインとしては十分にその価値があると見た。 この造り手のワインは、同価格のプイィ・フュイッセ 2001も買っている。 楽しみ楽しみ。
80点自宅にて

16日(土)

Chablis 2005
シャブリ 2005
William Fevre
ウィリアム・フェーヴル
Blanc
Chablis
シャブリ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,7642006/11/08 ヴェリタス サントリー
 今日は久しぶりに近所の魚屋さんで買い物。 殻つき生牡蠣が美味しそうだったのでそれを購入(3個)、 カワハギの姿作りに肝も付いていて良さげだったのでそれも購入、 店先にアンコウを吊るし切りしたあとがあったんで、メインはアンコウ鍋にしようと思って購入。 というわけでワインは、そういう和風魚介類に合いそうなシャブリ。 とりわけ「カキとシャブリ」を意識したわけじゃないんだけどね。
 色は薄めだけど、薄すぎるってほどじゃない濃さ、色合いはレモン色と麦わら色の間。 香りはまさにシャブリ。レモンとかライムみたいな酸っぱい系の柑橘類と、 まだ熟れてない青いフルーツ。 それに「ミネラル」なのかなぁ、シャブリといえばコレコレ!って香りがしっかりする。 味も、コクがあってなかなかしっかりしているし、 口当たりもとんがったところが無くて良い感じ。 思ったより酸味が少ないのが意外。
 酸味が弱めな以外、とってもシャブリらしいシャブリ。 生牡蠣との相性はイマイチ(というか生牡蠣にはどんなスティル・ワインでもイマイチだと思う)、 カワハギの刺身はまずまず(肝のマッタリ感と合わせるにはもっと南のでも良かったかも)、 アンコウ鍋はなんだって合いそう、って感じ。
77点自宅にて

15日(金)

Bonnefond Syrah 2002
ボンヌフォン シラー 2002
Patrick & Christphe Bonnefond
パトリック&クリストフ・ボンヌフォン
Rouge
Collines Rhodanniennes (VdP)
コリーヌ・ロダニエンヌ (ヴァン・ド・ペイ)
Rhone (France)
ローヌ (フランス)
\1,5822006/11/25 関内 サンタムール カツミ商会
 本日の夕食はハンバーグ。美味いねぇ、ハンバーグ。まるでお子様みたいだけど。 で、ワインは、ローヌの知らない生産者/地域のヴァン・ド・ペイ。 いろいろ割引があってこの値段だけど、そもそもの店での売値は確か2,000円を超えていたはず。 無名のヴァン・ド・ペイの分際でその値段を付けるには、 それなりに理由があってのことではないか、と期待して買ったんだけど、 この地域のワインは既に2本と稽古済み (コレコレ)。 さて吉と出るか凶と出るか。
 色は特段語るべくも無い普通の紫色。 香りは、どちらかというと南っぽくない、ツンッとシャープな果実香が支配的。 これがシラーだとはちょっと思えず。 味も軽めで、ツンッととんがった鋭利な酸味が特徴的。 期待の割には弱いワインだなぁ・・・なんて思いつつ飲み進め。
 で、気が付いた時はほとんど1本がカラ。 怪我の功名かどうかは判らないけど、期待にそぐわぬ軽さゆえ、 かえってスルスル飲めるワインに仕上がっていたような。 でも、そもそもの値段の価値あるかと問われれば、師範的にはノー。
68点自宅にて

13日(水)

Platypus Run Yarra Valley Pinot Noir 2001
プラティパス・ラン ヤラ・ヴァレー ピノ・ノワール 2001
Yering Station
イェリング・ステーション
Red

Yarra Valley (Australia)
ヤラ・ヴァレー (オーストラリア)
\9672006/12/02 ジュピター新横浜店 リードオブジャパン
 本日のワインは、ちょっぴり年季の入った豪州産ピノ・ノワール。 コレは、先々週に師範両親が遊びに来た際、新横浜駅へ車で迎えに行って、 ちょっと時間があったので購入したもの。 車を止めた駐車場が、駅のショップで2,000円だかの買い物をすれば無料券が出る、 というようなところだったんで、駐車場代セーブの意味もあって。 師範ってばそういう小銭をいちいち気にするわけですな。 我ながら人間がちーせぇなぁ、と思うわけですが。
 さて抜栓。ちなみに料理はトンカツ&チキンカツ、ブロッコリーとトマトのサラダ。 色はいかにもピノ・ノワールらしいテラテラした赤紫色。 エッジの部分がわずかにレンガ色がかっていて、熟成感あり。 香りは弱め。最初嗅いだときはあまりピノ・ノワールっぽくなく感じで、 なんかグルナッシュとかの南仏品種みたいな印象。 でも、飲み進めるとコレはコレでピノだなぁ、という気がしてくる。 樽香も多分あったんだろうけど、熟成によって果実香と一体化、 香りの複雑化に貢献している感じ。 味も、パワー控えめでカドが取れてて、なるほど5年も経ってるのねぇ、って味わい。
 なかなか面白いワイン。 この値段で熟成感のあるピノ・ノワールが味わえるのはそれはそれでちょっとうれしい。 でも、このワインの本来の飲み頃はもっと若いころだったんじゃ無いかなぁ。 少なくとも師範はもっとフルーツが若くてピッチピチ!ってワインの方が好きだったり。
71点自宅にて

12日(火)

Chateau des Vieilles Vignes 2004
シャトー・デ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2004
Ch. de Vieilles Vignes
シャトー・デ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
Rouge
Bordeaux
ボルドー
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
\8842006/11/25 関内 サンタムール カツミ商会
 プチプチ師範代の具合が悪い、と保育園より師範代に連絡が入り、 それを受けて師範も比較的早めに帰宅。 いったいどういう状態かと思ったけど、 帰宅後目にしたプチプチはモンキーダンスを踊りながら青椒肉絲をパクパク。 あー心配して損した〜って感じで、その損を取り返すため休肝設定日ながら飲むことに。 選んだのはボルドー産の安ワイン。 造り手は、なんだかベッタベタな名前のシャトー。 同価格帯のワインが試飲アリで売られていて、他もいろいろ試したんだけど、 なんとなくコレが一番シックリ来る感じだったので購入したもの。
 色は普通に濃い青紫。3桁のボルドーとしては分不相応にしっかりとした色合い。 香りは、ボリューム控えめ、でも傾向はいわゆるボルドーっぽい、 しゃがれ声のような果実香と消し炭のような香りがメイン。 味も香り同様軽め。アルコール度数も12%と低めなんで、 平日1本飲むにはちょうど良い感じ(って当然個人差もありましょうが)。
 軽いながらもボルドーらしさをきっちり持っていて、 3桁と思えば十分納得のワイン。 なんか、フランスの田舎あたりでは、 普段の地酒とちがってタマの贅沢にこういうボルドー産を飲んでるんだろうなぁ、 なぁんて知ったような感想が思い浮かんだり。
70点自宅にて

9日(土)

Tatachilla "Keystone" Grenache Shiraz 2002
タタチラ "キーストーン" グルナッシュ・シラーズ 2002
Tatachilla Wines
タタチラ・ワインズ
Red
McLaren Vale (Australia)
マクラーレン・ヴァレ (オーストラリア)
\1,5802006/11/15 QUEEN'S ISETAN 品川店 ドウシシャ
 本日のワインは、フランス人女性がオーストラリアで造っているワイナリーだとか。 肩にはこのワイナリーの他のラインナップが書かれたタグが掛かっていて(写真はソレを外して撮影)、 裏ラベルにはこのワイナリーの歴史から始まってこのワインの詳細な紹介/飲み方に至るまで、 詳細に書かれている。 こういうのって楽しいよね。 そして、その裏ラベルをちゃんと外して自社のステッカーを貼っているインポーターも良いね。 で、そのラベルによれば、
『グルナッシュとシラーの樹齢は50年、 ブレンドは地中海スタイル(って何?)、 グルナッシュ由来のチェリーの香りとシラー由来の官能的なスパイスの香り、 ベルベットのような舌触りとスムーズなフィニッシュ。』
らしい。
 色は普通に濃い青紫。 香りは、なるほど「チェリーとスパイス」は理解できる香り。 裏ラベルには書かれていないけど、樽香も嫌味じゃない程度についている。 味は、ベルベットは舐めたこと無いけど、なんとなくそういう気もする渋味に角が無くスムーズな感じ。 チェリーの風味と甘味で、チェリージャムみたいな味わい。
 なかなかどうして大した内容の豪州産。 香りも華やかで、味も濃すぎず薄すぎず、スムーズで果実の雰囲気がたっぷり楽しめる。 「豪州&女性フランス人醸造家」ってのもなるほどなるほど、という感じ。 こりゃ結構お勧め。
82点自宅にて

8日(金)

Bourgogne Passetoutgrain "Le Libertin" 2004
ブルゴーニュ・パストゥグラン "ル・リベルタン" 2004
Mongeard-Mugneret
モンジャール・ミュニュレ
Rouge
Bourgogne Passetoutgrain
ブルゴーニュ・パストゥグラン
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,6802006/11/25 信濃屋 横浜店 エイ・エム・ズィー
 本日のワインはコレ。 えらく派手なラベルといい、サブタイトル付きの名前といい、 「パストゥグランのくせに大きく出たな」という感じだけど、 販売店では昨年大人気だったワインらしい。 世間の評価はどうかとサーチしてみたら、 門下生のBlogにこのワインのことが書かれていて、 かなりの高評価(ウチの方が200円以上も高く買ってるのが残念)。 というわけで俄然期待して抜栓。
 色はキレイな赤紫。同価格帯のACブルゴーニュよりはちょっと濃いかな?ってくらいな色合い。 香りはピチピチ取れたてなイチゴの雰囲気。香りのボリュームは価格相応。 ガメイってもう少し雑な香りがすると思ってたけど、 この香りからはそういう雰囲気はなくて、師範レベルでは100%ブルゴーニュ (って変ですな。100%ピノ・ノワール)と言われても納得しそう。 味もクリーンピュアピュア。芯に酸味が一本スーッと通っていて、 端整な印象の味わい。
 なるほどこりゃパストゥグランのくせに大きく出ても良いな、と感じるワイン。 欲を言えばちょっと素直すぎるかなぁ、と。 なんというか、とってもキレイで上手なんだけど妖艶さを感じない浅田舞選手 (ってのも変ですな。舞選手も居るけどココは文脈的に浅田真央選手) の演技、という感じ。 じゃぁ村主選手が良いかと問われるとソレはソレでアレなわけですが。
75点自宅にて

6日(水)

Anakena Cabernet Sauvignon 2005
アナケナ カベルネ・ソーヴィニョン 2005
A.F.Arco Iris
A.F.アルコ・イリス
Tinto
Rapel Valley (Chile)
ラペル・ヴァレー (チリ)
\8902006/11/15 QUEEN'S ISETAN 品川店 中部貿易
 本日のワインは、ボージョレ・ヌーボー解禁日前日に買ったチリ産カベルネ・ソーヴィニョン。 ボージョレ・ヌーボーといえば、今年は既に安売りが始まってますな。 なんか全体的にあまり盛り上がってた感じがしなかったし、 今年はマスコミの対応も冷ややか (『ヌーボーで盛り上がっているのなんて日本だけ』とか『現地では安酒』とか報道されていたような) だったからかな? 別に今年のが美味い/美味くないってのを反映しているとは思えないからね。 ま、そういうことはどうでも良くて、安ワイン者は今日も淡々と稽古。
 色は濃い目だけど、いわゆるカベルネ・ソーヴィニョンっぽい青の強い濃さじゃなくて、 ピノ・ノワールってほどでもないけどやや赤みのある濃さ。 ところが香りはいかにもカベルネ・ソーヴィニョン。 樽香はほとんど感じず(樽熟無し?)、カシス+青汁的な香り。 裏ラベルには『黒胡椒のスパイシーな香り』とか書かれているけど、 確かにそういう感じもある。 味は、結構渋くてカタブツ。アルコール度数は14%もあって、なかなか杯が進まない飲み口。
 1,000円以下のワインとしてはなかなかしっかりした感じがあって悪くない。 でもなんとなく楽しくない感じは否めない。 最後の一杯を残してダウン。
69点自宅にて

5日(火)

Soave 2005
ソアヴェ 2005
Sartori
サルトーリ
Bianco
Soave
ソアヴェ
Veneto (Italia)
ヴェネト (イタリア)
\8002006/11/25 信濃屋 横浜店 モトックス
 本日は師範代の誕生日。 そういう日は、 二人してフレンチ・レストランかなんかに・・・って感じに出来れば良いんだけど、 夕方以降は自分らしか面倒を見ることができない子供を抱える身としてはそうも行かなかったり。 じゃぁってっことで師範が早く帰宅して食事の準備を整えて・・・って感じに出来ればそれも良いんだけど、 渡世の生業があるとなかなかそうも行かなかったり。 で、師範代としてもそういう日に勤務先から帰って料理を作るのはどうもね、 ってことで、本日の夕食は魚屋さんで買ってきた寿司パック。 それはそれで美味いです、ハイ(実際プチプチ師範代は2歳になりたてなのに1人前食べてしまったらしいし)。
 そういう状況下、なんとなく飲まないのもつまんないなぁ・・・ってことで、 休肝日返上でワインを抜栓。 選んだのは、寿司という生魚系和食に合わせてスッキリ軽そうなワインってことで、 イタリア産の安ソアヴェをチョイス。 ラベルには「有機栽培ぶどう使用ワイン」"Prodotto Con Uve da Agricoltura Biologica" なんて書かれていて、まぁそういうワインらしい。
 色は、まずまず普通の薄黄色。 香りもまずまず普通で、柑橘類っぽいフルーツ香と、若干の蜜っぽい香り。 「こういう香りがあればまずまず良いかなぁ〜」と思いながら口に含むと、 これがガッカリするくらい薄っぺらいのね。 出汁昆布でもかじりますか、ってんで台所の戸棚に手を伸ばしたら、 間違ってアルミホイルをかじった、みたいな薄っぺら感。
 安イタリアの典型、特に「あぁ安ソアヴェとはコレコレ」と、 世間一般の評価に対して極めて従順な結果を残すワイン。 で、こういう軽いワインって、生魚とかにも合いそうな気がするんだけど、 実際はイクラとかカズノコとかの魚卵には最悪だし、 他の寿司種に対しても結構ケンカしていたような ・・・とまぁそんな感じ。
62点自宅にて

3日(日)

Bourgogne Pinot Noir 2004
ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2004
Alain Coche-Bizourard
アラン・コシュ・ビズアール
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\2,1842006/11/08 ヴェリタス ワインプレスインターナショナル
 師範両親は今日も居ます。明日の朝の飛行機で帰る予定。 で、今日の料理は酢ガキ、牡蠣フライ、マグロの刺身、野菜のトマト煮込み。 ワインは、料理に関係なく赤が飲みたかったので赤をチョイス。 この造り手のワインとは、赤のモンテリー 2003と稽古して好印象、 白のACブルゴーニュ・シャルドネ 2002と稽古してまずまずの印象。 ANDをとってこのワインも当然好印象だと信じて抜栓。
 色はACブルゴーニュとしてはそこそこ濃い目の赤紫色。 照りがあって澄んでいて、やっぱりブルゴーニュってのはキレイな色をしてますなぁ。 香りは、高級ブルゴーニュっぽい果実香と動物香が混在した雰囲気で、 なかなかどうしてよく出来た香り。こりゃいいかも!と口に含むと、 残念ながら味が軽いんだなぁ。もう拍子抜けするくらい軽い味わい。
 色と香りまではバッチリだったんだけど、画竜点睛を欠くというか、 味の軽さがあまりにも残念なワイン。 同じ2004年産のACブルゴーニュでもコレとは正反対の傾向。 捕らえどころが無いヴィンテージだなぁ。
71点自宅にて

2日(土)

Sancerre 2005
サンセール 2005
Dom. Auchere
ドメーヌ・オーシェール
Blanc
Sancerre
サンセール
Loire (France)
ロワール (フランス)
\1,5122006/11/08 ヴェリタス ワインプレスインターナショナル
 実家の両親が旅行の途中で立ち寄り。 ビールを飲んだり清酒を飲んだりしたあと、開けたワインがコレ、 当道場では出現頻度の低いロワール産・・・と思ったら、水曜に飲んだ VDQSもロワール産でしたな。 ちなみに料理は、マダイとヒラメの刺身、ベビーリーフのサラダ、ローストビーフ、寿司、 漬物いろいろ。
 色は薄め。そもそものブドウの色が薄く、かつ樽熟無し、熟成期間も短い白ワインの色。 香りは、草っぽい柑橘類っぽい香りがメイン。 品種はソーヴィニョン・ブランかな? まぁ師範の嗅覚なんてあてにはならないわけですが。 味は軽い。香りと同じくすっきり軽快系の味わい。 ただ、思いのほか酸味が強くないんで、なんとなくボケたような印象。
 うーん、ちょっと素直すぎるかなぁ。 普段ほとんど酒を飲まない師範母には好印象、 普段酒ばっかり飲んでる師範には物足りなく、 師範父は酒であれば何でも良い、って感じ。
69点自宅にて

1日(金)

Der Neue Halbtrocken 2006
デア・ノイエ ハルプトロッケン 2006
Romanuskellerei
ロマヌスケレレイ
Weiss
Rheinischer Landwein
ライニッシャー・ラントヴァイン
Rheinhessen (Deutsche)
ラインヘッセン (ドイツ)
\7502006/11/25 関内 サンタムール カツミ商会
 本日の夕食は、ブロッコリーとトマトとカニカマのサラダ、骨付き鶏モモのオーブン焼き。 鶏のモモを焼いたのって美味いよね。師範幼少のころからご馳走といえばコレだったような気がする。 特に骨の周りが味が濃くって歯ごたえがあって美味い。 その美味さを一羽全体に拡張したみたいなのが鳩や鶉のローストなんだけど、 最近全然食べてないなぁ。そういうのを出すちゃんとした店に行く機会自体が無いし。
 閑話休題、本日のワインはコレ、ヌーヴォーでございます。 「ヌーヴォー」とはいえ、ボージョレ産のものではなくドイツ産。 お店で試飲して、面白そうだったので買ったもの。
 さて抜栓。色はほとんど無くて、ほんのり薄っすら麦わら色。 ネットリ感も皆無でサラリとしている。 香りは、なかなかバカにできないくらいしっかりしたフレッシュフルーツ香。 ゴムっぽいニュアンスがあるにはあるけど、 基本的にはマスカットのような白ブドウ本来の香りがメイン。 味は、口に含んだ瞬間は酸味も甘味もそこそこあって「おぉ!」っと思うんだけど、 そこからストーンと落ちてあっという間に去っていく。 重量物のように見えるけど、実はハリボテだった、って感じの味わい。
 試飲で感じたとおり、世間一般の方々が予想する通り、 アルコール入りのブドウジュースという感じ。 取り得はフレッシュな香りと軽快な味わい。 新酒らしい新酒だし、これくらいの値段なら十分アリだと思う。
69点自宅にて

前月分

by 師範