稽古日誌:2012年12月

 12月、あっという間に年の瀬。 クリスマスだなんだでシャンパンやスパークリング含めたワイン全般が一番売れる時期みたいですね。

 左写真は、先日新江ノ島水族館に行った時、 クラゲの展示室に設置してあったクラゲのクリスマスツリー。 結婚式のシャンパンタワーみたくワイングラスが高く積まれているわけですが、 そのひとつひとつに小さなクラゲが入れてあってちょっとビックリ。 クラゲって結構狭い空間(水間か?)でも生きられるんですね。

翌月分

31日(月)

 大晦日であります。散歩で仙酔峡方面まで歩いてみましたが、 途中から路面凍結していて歩けませんでした。

 一般に九州と言えば暖かい地方なイメージがあると思いますが、 師範が逗留する阿蘇地方は寒いです。 というか、南関東より暖かいのは九州でも宮崎とか鹿児島の一部じゃないですかね? 基本的に日本海側的な気候で、冬は天気があまり良く無くて寒い地方という印象です。

Gerard Gratiot Brut "Maison" N.V.
ジェラール・グラシオ ブリュット "メゾン" (ヴィンテージ無し)
Gerard Gratiot
ジェラール・グラシオ
Champagne
発泡
Champagne
シャンパーニュ
Champagne (France)
シャンパーニュ (フランス)
\1,9802012/12/25 ヴェリタス ワインプレスインターナショナル
 大晦日の食事は、お寿司とか唐揚げとか年越し蕎麦とか、 いわゆる日本の大晦日の食卓です。 そしてワインは、今年もお疲れさま、ってことでシャンパーニュを。 この銘柄は、過去何度も稽古済みのシャンパーニュだけど、 「円高還元」ということで更にお安くなって2,000円以下。 これは買わざるを得ない、ってことでチョイスしました。
 色は、普通のスパークリングよりややピンク色がかった感じ。 黒ブドウの比率が高いんじゃないかと思われます。 香りは、リンゴっぽいフルーツの香りと、飴っぽい甘げな香りがします。 味は、泡立ちたっぷりでまとまりが良くて、「これぞシャンパーニュ」な味わいで満足満足。
 シャンパーニュって、フレッシュ系のヤツと熟成系のヤツがあるけど、 これはその中間くらいですかね。 いずれにせよこのクオリティで2,000円以下はお買い得です。 同じく1,980円のフィリップ・ラマリエール同様、安ワイン者御用達たるべきシャンパーニュです。
ショップへのリンク: Gerard Gratiot Brut "Maison" N.V.
80点師範実家にて

William Cole "Columbine Special Reserve" Chardonnay 2010
ウィリアム・コール "コロンバイン・スペシャル・リザーヴ" シャルドネ 2009
William Cole Vineyards
ウィリアム・コール・ヴィンヤーズ
Blanco
Casablanca Valley (Chile)
カサブランカ・ヴァレー (チリ)
\1,0002012/12/25 ヴェリタス ワインプレスインターナショナル
 今日は義姉も来ているんで、飲む人3人。 とすればまぁ3本くらいは空くでしょう、ということで白をチョイスします。 この銘柄は半年前に稽古済みで、 チリ産なのにまるでブルゴーニュみたいな洗練された雰囲気を感じたんで今回再購入したわけだったんですが・・・
 色は普通です。特に濃くなく薄くなく。 ところが香りが普通じゃありません。 メッチャメチャ前面に出ているように感じられるのが樽香で、 それもいわゆるアメリカン・オークな、甘くて香ばしい雰囲気バリバリ。 味も甘香ばしくてシッカリ系。 義姉曰く『お正月な味』とのことだけど、それは多分マス酒みたいな木の香りがそう感じさせるんだと思います。
 というわけで、ブルゴーニュとは大違いでカリフォルニアな雰囲気のシャルドネでした。 以前稽古したのと比べて、当然インポーターもショップも同じでヴィンテージも同じ。 なのにこの差は何なのか。 一番ありがちだと考えられるのは師範の感覚器がエエ加減だ、ってことだけど、 それにしてもここまで印象が違うと別の理由があるんじゃないか?と思ったりします。
75点師範実家にて

Gevrey-Chambertin 1er Cru "Les Corbeaux" Cuvee Tradition 2009
ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ "レ・コルボー" キュヴェ・トラディスィオン 2009
Dominique Laurent
ドミニク・ローラン
Rouge
Gevrey Chambertin 1er Cru
ジュヴレ・シャンベルタン1級畑
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\4,7042012/12/25 ヴェリタス ワインプレスインターナショナル
 そして本日の、というか今回の「帰省ワイン」のメインがコレ、 派手な樽使いで一世を風靡したドミニク・ローランによるジュヴレ・シャンベルタン1級畑。 ヴィンテージが2009年という優良年ってこともあって、 まだ当然若いとは思ったんだけど、5,000円を切っていたお値段に惹かれて購入したものであります。
 色は・・・どうだっけ?ブルゴーニュにしてはかなり濃い色合いだったと思いますが。 香りはバッチリです。これぞ高級ブルゴーニュな香りです。 ボリューム、果実、樽、どれも不足なくコンコンと湧きだしてきます。 味は若いです。まだ渋味が旺盛です。 だもんで、師範父の仏前に1時間くらい供えて置いたら、 予想通りパーっと開いて華やかになっておりました。
 やっぱり美味いよね、ドミニク・ローラン。 一時はこういう派手な造りからエレガント系に舵を切ったかに思えたけど、 また派手派手系復活な雰囲気でした。 一人で飲むとちょっとアレかもだけど、複数人で飲むんだったらこういう派手さは大歓迎。 数年置いといたら更に良くなるんじゃないか、と思われるワインでした。
85点師範実家にて

 ・・・というような大晦日。今年も皆さんお世話になりました。

30日(日)

 実家帰省二日目、天気はあいにくの雨ですが、雪じゃ無いので暖かい年末です。

 昼食は、国道57号線沿いにある尺間ラーメン、 昨年の大みそかにも利用したお店であります。 そして今年の注文は、師範も師範代もちゃんぽん \650也。 美味いよねぇ、ちゃんぽん。 もっと国民食の地位を得ても良いメニューだと思います、というかそう願ってます。

 本日の夕食は、師範一家&師範兄と子ども二人&師範母の8人で、かんぽの宿 阿蘇で。 最近の熊本地方はどっちを向いても「くまもん」が居ます。 これだけ露出が多いと経済効果も大きそうだけど、 飽きられるのも早いんじゃないかなぁ、なんて他人事ながら心配します。

 メニューは、いわゆる宴会料理というか旅館の夕食的な内容ですが、 これが結構美味いです。刺身のカンパチなんかも、山の中とは思えない鮮度。 もう今どきの輸送と保存技術だと山だ海だなんて関係ないんでしょうね。

 お酒は、瓶ビールを頂いたあと焼酎をグラスで。 瓶ビールはキリン、アサヒ、サッポロの選択肢があってキリンをチョイス、 焼酎は米、麦、芋の選択肢があり麦をチョイス。 普通に美味しゅうございました。

Figure Libre "Free Style" (Rouge) 2010
フィギュール・リーブル "フリー・スタイル" (赤) 2010
Dom. Gayda
ドメーヌ・ガイダ
Rouge
Pays d'Oc (IGP)
ペイ・ドック (インディカスィオン・ジェオグラフィック・プロテジェ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\1,3002012/12/25 ヴェリタス ワインプレスインターナショナル
 夕食の後、師範実家で飲み直し。 今回ワインは6本送りつけていて、まず1本目にチョイスしたのがコレ、 南仏の造り手「ドメーヌ・ガイダ」の赤。 この造り手のワインは、先日廉価版と稽古して 上級銘柄に興味が湧いたので購入したもので、 品種はシラーを中心に、グルナッシュ・ノワール、カリニャン、カベルネ・ソーヴィニョンのブレンドだそうです。
 色は明るめだけどしっかりとした濃さのある紫色。 香りのボリュームは中程度、シラー中心のブレンドらしい、 いわゆる「スパイシー」と言われそうな香り。 師範的には「青畳のような田舎トボケ系」の香りに感じます。 味は、若いっちゃ若いけどカドの立った渋味とかはなくて、 ほんのりとした甘味もあって、 思いのほかスムーズな味わいです。
 予想通り、廉価版と比べると丁寧な醸造によってクオリティが上がった感じがします。 飲む人二人なんでサクサクっと飲み切っちゃいましたが、 翌日とかでも十分イケるんじゃないかな、と想像されるワインでした。
78点師範実家にて

29日(土)

 例年同様、年末年始は師範師範代の実家がある九州で過ごします。

 行きの飛行機は12:10羽田発福岡行きJAL315便。機材はボーイング767-300、 座席が2列3列2列の小さな飛行機ですな。 そして座席モニターも無いし、オーディオサービスのイヤホンは空気式だし、 かなり古い機体みたいでした。 久しぶりにJALを利用したんだけど、経営再建の努力の表れ、ですかね。 でも、飲み物サービスの選択肢が多かったり、のど飴のサービスがある点はナイスでした。

 そして昼食は機内でお弁当。 師範は、にぎわい弁当 \780(左写真)、となりの長女は石狩鮨 \880(右写真)。 だいたい毎年同じような弁当を買ってます (2011年冬2011年夏2010年冬)。 ちなみに師範代はいつも鯖ずし。道場同様、全くもってマンネリな一家であります。

 福岡空港へは定刻に到着、 地下鉄&JRと乗り継いで一旦師範代実家へ寄り、 車を借りて現在の師範実家がある熊本県阿蘇方面へ。

 夕食は、「肉が食べたい」という肉食系女子(師範代&次女)のリクエストにお応えして、 宮地駅前にある藤屋レストランへ。 以前も伺ったことがある、 阿蘇の赤牛料理がウリのお店であります。

 そして注文は下記であります。

師範:あか牛 ころころ丼 \1,260 (左写真)
師範代:あか牛 さいころステーキ シャリアピン風 \2.415
長女:(同上)
次女:高岳コース(あか牛ミニステーキのコース) \2,940

 立地や店の雰囲気からすると決して安くない価格だと思われるけど、 それでもお客さんは結構入っています。 というのも、やっぱり美味いのね、赤牛。 いわゆるブランド牛みたいに霜降りが入って脂ギッシュで、というのでは無く、 阿蘇の草原に放牧して牧草を食べさせて育った健康的な赤身の肉質です。 しゃぶしゃぶやすき焼きなんかは霜降りも良いけど、 ステーキにはこういう赤身の方が合うと師範は思います。

 アルコールは、まず生ビール \578だったかを頂いたあと、 グラス赤ワイン \525を。 これが、この値段であればかなり残念な量&グレード。 中身はどこかニューワールド産のカベルネ・ソーヴィニョンあたりと思われますが、 いかんせん量が少ないのよ。 握りこぶしくらいのグラスに7分目、100mlも入って無かったかも。 前日の寿司屋のグラスワインの方が安くて満足度が高いです ・・・って比べるのもアレですが。

 そんなこんなで師範実家に到着、という年末年始帰省の初日でありました。

28日(金)

 本日は、道場のテーブルのメンテナンス(一部サンダーがけとオイル塗布)をした後、 午後からは子供らを連れて神奈川スケートリンクへ。 リンク中央部ではきちんとスケートを習っているお子さんたちが滑ってたけど、 今どき素人さんでも2回転とかビールマンスピンとかできるのね。 いやーすごいわ。

 そして夕食は、最近の定番鮨処なかのです。 もう少しお店のレパートリーを増やした方が良いとは思うんだけど、 歳を取るとなんだか保守的になっちゃって、ついつい安全パイを選んじゃいがちです ・・・なんて言ってますが、前回はもう半年も前だったりします。

 料理は、いつもと同様、子供らが3,500円の雪コース、大人が5,000円の月コース。 月コースの内容は以下。
先付:白子ポン酢
前菜:カニの身とミソ和え、ツブ貝、カワハギ
お造り:マグロ、寒ブリ
季節のお料理:生ガキ
煮物:海老芋のかぶら蒸し
焼き物:太刀魚の塩焼き(左写真)
握り:(下写真:手前から時計回りに)
    マグロ、白身、コハダ、甘エビ、ホタテ貝、卵焼き、イクラ
お椀:カニの味噌汁
甘味:わらび餅

 やっぱり安定して美味しいっすね、この店。 ただ、個人的にはちょっと安定し過ぎというか、やや冒険心に欠ける感じがしないでもないけど。

 そして、師範らの胃袋的にはコースだとちょっと足りなくて(雪コースは子供らでもペロリです)、 追加して注文したのが下記を2貫ずつ。
サバ、尾長鯛、アオリイカ
サバはイイ感じに〆られた〆サバで、これが美味いんだな。 産地は神奈川とあったので松輪サバですかね。

 アルコールは、まず「ぐるなび」のクーポンを利用して生ビールを2杯(師範と師範代の分)。 その後三千盛 超特 大吟醸という岐阜のお酒を片口(二合)1,400円で頂いて、 最後に白ワイン(サン・ヴァンサン・ブラン)をグラスで450円。 白は抜栓してちょっと時間が経ってたのかな? それでも右写真みたくグラスにたっぷり注いでくれているんで満足度は高いです。

 お会計は、親子4人トータルで21,000円ちょっと。 今日は酒もお寿司も追加が少なかったんで、およそそんなもんだと思っていたけど、 最初の請求は23,000円超。明細を見たらクーポンで無料のはずの飲み物が加算されていたので、 ご指摘申し上げました。 そういうとこちゃんとして欲しいよねぇ、とは思うけど、 そもそもお寿司屋さんって明細自体が出ない店も多いからね。 今回はサービスのお兄ちゃんが不慣れだったみたいでこうなったんだけど、 基本的には明朗会計なお店だと思います。

27日(木)

Bourgogne Pinot Noir "Cuvee Jean Olivier" 2007
ブルゴーニュ ピノ・ノワール "キュヴェ・ジャン・オリヴィエ" 2007
Dom. Olivier Pere & Fils
ドメーヌ・オリヴィエ・ペール・エ・フィス
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,1002012/11/15 ヴェリタス ワインプレスインターナショナル
 本日もまた主夫な一日だったわけですが、 大掃除もあらかた終わっちゃったし、特にやることもないんで散歩がてらの買い出しに行ったくらい。 やっぱり主夫は3日で飽きますな。
 そして夕方は、子供らを連れて町内の夜警に参加したんで、夕食の調理担当は師範代。 メニューは牛ホルモン焼きとか。やっぱり他人が作る料理は美味いです。 さてさてワインは、中二日を開けてまたブルゴーニュで、 2006年産(のちょっと銘柄違い)と3年前に稽古済みの銘柄であります。
 打栓はスクリューキャップ。 でも、その上にご丁寧にもキャップシールがかけてあったりして、 意外と抜栓は面倒です。 「スクリューキャップは風情が無いけど楽」なイメージがあるけど、 その「楽」な要素がスポイルされるのはイマイチかも。 そして色はかなり薄め、結構レンガ色がかっていて、2007年ってのはもう5年も前なんだな、 と思い知らされる色。 香りは、ボリューム控えめながら革っぽい香りとトーンの高い果実香が同居したブルゴーニュらしいもの。 味も、これってやっぱりACブルゴーニュな薄さ。 でも、変な雑味とかは無くて、 安ブルゴーニュ馴れした身体には予定通りの味わいです。
 悪くは無いです。でも、この「悪く無さ」ってのは、 安ブルゴーニュを偏愛している人にしか感じ取れないかも。 一般的には薄っぺらで酸っぱめのワイン、という評価ですかね。 もちろんそれでも1,100円のブルゴーニュとしては「そういうのもアリ」なんですけれども。
70点道場にて

26日(水)

Baron de Beau Rond (Blanc) 2010
バロン・ド・ボー・ロン (白) 2009
(Les Vignobles Foncalieu)
(レ・ヴィニョーブル・フォンカリュー)
White
(VdP)
(ヴァン・ド・ペイ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\6902012/10/22 カーヴ ド リラックス リラックス
 本日の主夫業務は、午前中に風呂掃除と買い出し、 午後はクリスマス的なモノを片づけたり包丁を研いだり。 道場の包丁は安めの割り込み鋼なので、使えば次第に切れ味が落ちて行くけど、 研げばピシッと切れ味が戻ります。 研ぐ作業自体は手慣れたもんなんだけど、 目下の課題は砥石の研ぐ面が内側に湾曲して来たので、 それをどうやって平らにするかにあります。
 そして本日の夕食は、アンコウと豚ロースと鶏つくねの鍋。 そうするとワインは軽めの白でしょう、ってことで選んだのがこの南仏産。 カーヴ・ド・リラックスの最安値銘柄の一つであるバロン・ド・ボー・ロン、 白は稽古していないと思って買ったんだけど、 実は2008年産と稽古済みでした。
 色は普通に薄めで、アルコール度数も11%と低いためかサラッとした見た目です。 香りは、ライムみたいな柑橘類の香りとリンゴみたいなフルーツの香りがそれなりにします。 味は、甘からず酸っぱからずで良いバランスだけど、 なんとなく硬水みたいな収斂性を感じるあたりがちょっと残念かも。
 日常的にグイグイ飲むワイン、という目的で造られているんでしょう、 そういう用途にピッタリと来ます。 今日みたいな鍋物に合わせても全くケンカしません。 反面ワインと料理が協調し合う、ってことも無いんですけどね。
70点道場にて

25日(火)

Palacio del Conde Grand Reserva 2005
パラシオ・デル・コンデ グランド・レセルバ 2005
Anecoop
アネコープ
Tinto
Valencia
バレンシア
Valencia (Espana)
バレンシア (スペイン)
\678 (単品価格:\1,047)2012/11/31 うきうきワインの玉手箱 ドウシシャ
 例年のことですが、師範は年末最終週に休みを取って大掃除その他の作業に充てています。 そして本日はエアコンとキッチン以外の換気扇清掃、ウッドデッキ&外壁清掃。 それとビデオ編集(完パケ作成)。 今年のビデオ撮る毎にちょこちょこ編集してたんで、年末は楽です。
 そんでもって夕食は師範が担当で、メニューはビーフシチューパイとピザ(マルゲリータ)とブルスケッタと白菜サラダ。 一応今日はクリスマス当日なんで、それらしくね。 ワインは、イタリア産の赤が良かったんだけど適当なのが無くて、 事前の策で選んだのがこのスペイン産。 「厳選!特別・金メダル辛口赤ワイン・飲み比べ5本セット」税・送料込み3,980円からの1本で、 6年前に1999年産と稽古済み
 コルクは無印ながらツヤツヤでキレイです。 ワインの色はちょっとビックリ、情け容赦無いくらいに濃い色合いで、 熟成感とかはまだまだ顕在化していない感じです。 ところが香りは微妙、というかかなり熟成が進んだワインの香りで、 奈良漬とか高菜の古漬けみたいな雰囲気が出て来ちゃってます。 味も熟成感バリバリで、渋味はとうの昔に溶け落ちて、薄めで甘酸っぱく柔らかい感じになってます。
 色だけはとても若々しいんだけど、香りや味は年相応以上に熟成が進んで感じられました。 こういうこなれたワインが好きな方にはお勧めだけど、 師範みたいに普段ガンガンに若いワインと正面から稽古している身としては ちょっと物足りなく感じられるかなぁ。 とはいえこの値段だからね。買って損は無いと思います。
ショップへのリンク: 厳選!特別・金メダル辛口赤ワイン・飲み比べ5本セット (既に現行リストにはありません)、 Palacio del Conde Grand Reserva 2005
73点道場にて

24日(月祝)

 クリスマス連休三日目、 本日のメイン行事は家の掃除(窓とかガラスとか鏡面部分の磨きあげ)だっわけだけど、 クリスマス・イヴでもあるわけで、夕食はちょっと豪華に、ってことで、メニューが以下です。

前菜:焼き野菜のバーニャカウダ
メイン魚:サーモンとベビー帆立のサラダ仕立て
メイン肉:骨付き鶏モモ肉のオーブン焼き
デザート:(買ってきた)クリスマスケーキ

 バーニャカウダは先日のN氏宅宴会の真似っこです (昨日みなとみらいのワールドポーターズでソース温め器具買ってきました)。 鶏は、スーパーに行く前は丸鶏にしようかなと思ってたんだけど、 生の丸鶏って既にありませんでした(ローストしたのばっかり)。 鶏はオーヴンで焼いて皮目がカリッとしたのが好きだから、 見た目より味優先で骨付きモモにした次第であります。

Corton 2000
コルトン 2000
Dom. Louis Latour
ドメーヌ・ルイ・ラトゥール
Rouge
Corton (Aloxe-Corton Grand Cru)
コルトン (アロース・コルトン特級畑)
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ(フランス)
\3,9692012/08/13 うきうきワインの玉手箱 エイ・エム・ズィー
 ワインの方も、クリスマスということでチョイとイイヤツを開けたくなるわけです。 そしてチョイスしたのがコレ、最近良く見かけるルイ・ラトゥールのバック・ヴィンテージ特級畑。 同様のワインは、 昨年末に「コレってほんとに特級?」ってな1998年産と稽古しているし、 同様に今年の夏にも似たような内容の2006年産と稽古していて、 これまた同様な可能性はあるけど、それでも4,000円以下は安いと思って購入しちゃったもの。 そういうのって、なかなか人様にお出しする席に持参するわけにもいかないので、 今日みたいにリスク承知で開けるのにはちょうど良いんじゃないかな、と。
 さて抜栓。コルクはそれなりの長さがあって、造り手の印字がされています。 ただ、ヴィンテージや畑名は書かれてません。そういうとこプレミアム感無いよねぇ。 色は、赤紫色+オレンジ色のキレイな熟成ブルゴーニュ・カラーです。 ただ、特級畑としてはちょっと薄いんじゃないかなぁ、という気もします。 香りは・・・ダメです。 「おいおいシッカリしてくれよぉ」とグラスに向かってカツを入れたくなるくらい大人しくて、 雰囲気もちょっと年をとったACブルゴーニュなんかと大きな違いは無い感じです。 味も、薄くて軽くてペラッペラ。 冷静に味わうとそれなりに複雑さもあるんだけど、 このあまりにも残念な感じによって冷静さは失われてしまいます。
 まさに「これで特級???」なワインでした。 ショップのサイトの宣伝文句は当然のように大絶賛なわけですが、 そういうことしているとワイン業界全体で信頼を失うと思うんだよね。 「特級のクオリティはありませんが、その分お安くなっています」と書いて売るべきワインです。
ショップへのリンク: Corton 2000 [Dom. Louis Latour]
72点道場にて

23日(日)

 クリスマス連休二日目、今日は午後から横浜とみなとみらいへお出かけ。 みなとみらいの赤レンガ倉庫前は人出で大賑わい、 田舎者の師範的には「人酔い」しそうなくらいのお祭り騒ぎでした。

 そして、赤レンガ倉庫と言えば師範家の定番は「動くイカ定食」、1,480円也です。 ちなみに生ビール(\500)も注文。 ビール自体は普通だけど、ジョッキがなんとなくイカの生臭さがあるのがどうもねぇ。

 でも、ドイツ風の屋台で売られているビールは、 長蛇の列に並ぶ必要がある上に小900円/大1,200円也。 もちろん中身はちゃんとドイツビールのようで、興味が無いわけじゃなかったけど、 やっぱり足元見てるよねぇ、という感情が先に来て買えませんでした。 常に貧乏人根性の抜けない師範であります。

Sunrise Brut N.V.
サンライズ ブルート (ヴィンテージ無し)
Concha y Toro
コンチャ・イ・トロ
Espumoso
発泡
(Chile)
(チリ)
\678 (Half)2012/11/15 富士スーパー 横浜南店 メルシャン
 というわけで、午後から丸半日遊んで帰ってきました。 夕飯代わりの食事はとって、生ビール、缶入りラムトニックは飲んで来たんで、 飲み足りない分を補給するために選んだのがこのハーフのワインです。 銘柄は、チリと言えばコンチャ・イ・トロ、そこのスパークリング。 やっぱりクリスマス・イヴ・イヴだしね、こういう時はスパークリングだよね、ってことで。 ちなみにツマミはシブく銀杏です。
 色は、シャンパーニュみたいなやや濃いめの麦わら色だけど、 泡立ちははるかに少なめです。 香りは、ストレートにリンゴのようなフルーツ香がメインで、あまり複雑さはありません。 ところが味は、しっかりとしたコクと甘味酸味があって、 カバやスプマンテにありがちな金属的なトーンも無くて、じっくりしみじみ楽しみながら飲めます。
 泡の弱さとか香りの物足りなさはいかにも安スパークリングだけど、 味だけはしっかりしていて、飲後感はそんなに悪くありません。 フルボトルだと1,000円ちょっとのスパークリングですかね? どこのスーパーでも買える銘柄だと思うので、 クリスマス関連行事で乾杯時にチョロッと飲むのとかアリなんじゃないかと思います。 少なくとも宣伝著しいフレシネのコルドン・ネグロよりこっちが好印象です。
73点道場にて

22日(土)

 本日は、いつもの飲み友だちN氏一家&O氏とクリスマス忘年会。 場所はN氏宅にて。例によって飲む人は男性陣だけの3名様也。

 出して頂いた料理は、焼き野菜のバーニャカウダ(右写真)とか、マグロのステーキとか、 夜には豆乳鍋とかも。ありがたいことであります。 ちなみに師範家から持って行ったエスカルゴとマッシュルームのトマト煮込み(瓶詰め)は不評でした。

Charles Bach Brut N.V.
シャルル・バッハ ブリュット [ヴィンテージ無し]
Champagne GRUET
シャンパーニュ・グルエ
Champagne
発泡
Champagne
シャンパーニュ
Champagne (France)
シャンパーニュ (フランス)
€13.992012/09/20 フランクフルト駅 "RENE City" (ハンドキャリー)
 今回、道場からはワイン3本(泡&白&赤)を持参しています。 そして、1本目の泡がコレで、9月にドイツへ出張に行った際に買って帰ったもの。 フランクフルトの駅の構内?にあったコンビニ風スーパーで売られてました。 お値段は、ちゃんとシャンパーニュなのに日本円にして1,500円くらいというお手頃価格。 もちろん向こうではそういうのはゴロゴロしているのかもだけど、 『シャンパーニュ=高級』という印象の日本人たる師範としては買わざるを得ない、って感じで、 その重さにもメゲずハンドキャリーしたものであります。
 さて抜栓。ガス圧はシャンパーニュらしく高めで、グラスの中で泡が轟々と。 香りのボリュームはおとなしめながら、イーストっぽさなんかの複雑さがあってそこそこナイス。 味は、どちらかというとフレッシュ系で、 酸味スッキリ若々しいタイプの味わい。
 悪くは無いです。でもまぁ値段は正直というか、シャンパーニュとしてはようやく及第点、 ちょっと気合の入ったニューワールドの泡なんかの方が飲み応えがあるかな、ってレベルでした。 国内では扱いが無いみたいですが、 ドイツへご旅行へ行かれる安ワイン者な方には「重い思いをしてわざわざ買って帰る必要無し」とご忠告申し上げます。
75点N氏宅にて

Chassagne-Montrachet Premier Cru "Morgeot" 2008
シャサーニュ・モンラシェ・プルミエ・クリュ "モルジョ" 2008
Dom. Blain-Gagnard
ドメーヌ・ブラン・ガニャール
Blanc
Chassagne-Montrachet 1er Cru
シャサーニュ・モンラシェ1級畑
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\5,4392012/11/15 ヴェリタス ワインプレスインターナショナル
 次なる白も師範が持参したもの。 ブルゴーニュはシャサーニュ・モンラシェの著名1級畑モルジョ、 造り手はこの村の名門ブラン・ガニャール。 初稽古の造り手かと思ったけど、調べたらかなり以前に赤の1級畑と稽古してました。 新樽比率を抑えて、エレガントな白ワインを造ることで有名な方なんだそうです。 そういう白って、例えば7人で一杯ずつとかの場だと地味に感じられそうだけど、 今日みたいに3人で1本だとちょうど良いかな、と想像した次第。 果たして吉と出ますか凶と出ますか。
 色は普通です。見た目だけなら安ワインとなんら変わりありません。 香りは、抜栓直後は閉じていて、とてもカタブツな印象。 そして味も、抜栓直後は無愛想で、「こりゃハズシたかなぁ」と感じておりました。 ところが一旦赤に移って再度稽古してみると、香りは華やかだし味には丸いコアを感じるし、 かなりビックリするくらいに高級っぽく変化してました。
 まだ若い、ってことですかね?たっぷり時間をかけて飲んで吉、 2〜3日に分けて飲んでも大丈夫っぽい感じでした。 これからの年末年始、和風のメニューやおせち料理なんかに合わせてチビチビ飲むのに良いかもですね。 この銘柄は、同じく1級で畑違いのブードリオットも買ってます。 それはちょっと置いとくとしましょう。
82点N氏宅にて

Mazoyeres-Chambertin 1998
マゾワイエール・シャンベルタン 1998
Camus Pere & Fils
カミュ・ペール・エ・フィス
Rouge
Mazoyeres Chambertin (Gevrey Chambertin Grand Cru)
マゾワイエール・シャンベルタン (ジュヴレ・シャンベルタン特級畑)
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
(O氏から) Jalux
 赤の1本目は、O氏持参のブルゴーニュで、特級畑のマゾワイエール・シャンベルタン。 造り手は、良く言えばお手頃価格でクラッシック、悪く言えば薄くて畑の格が感じられない、 そして大抵の場合は悪く言われる方が多いカミュ。 このワインも、1998年の特級畑でありながら4,000円くらいのお値段だったとか。 それで美味ければメッケもん、でもきっとそうじゃないんだろうな、 などと言いながら抜栓です。
 色はかなり薄め、そしてエッジはばっちりオレンジ色で、熟成ブルゴーニュらしい色合いです。 香りは思いのほかしっかり、革っぽい感じの妖艶な雰囲気がちゃんとあって、 こちらも熟成ブルゴーニュへの期待感に応えてくれます。 味はさすがにちょっと軽めかな? それでも薄っぺらってことはなくて、渋味が溶けて酸味とほんのり甘味が感じられる、 なかなかナイスなバランスです。
 というわけで、結果的には「アタリ」と言っていいでしょう。 このくらいのレベルなのにもっと高いお支払いを要求するブルゴーニュはいくらでもありそうです。 ただ、抜栓して時間が経つと下り坂を駆け下りてましたんで、 前の白と違ってサクサクっと飲んで吉でした。
84点N氏宅にて

Charmes-Chambertin 2008
シャルム・シャンベルタン 2008
La Gybryotte
ラ・ジブリオット
Rouge
Charmes Chambertin (Gevrey Chambertin Grand Cru)
シャルム・シャンベルタン (ジュヴレ・シャンベルタン特級畑)
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\8,064 (単品価格 \9,429)2011/10/14 お手軽ワイン館 ミレジム
 そしてもう一本のブルゴーニュ赤は師範が持参。 銘柄は、ド名門造り手「クロード・デュガ」が興したネゴシアン、 「ラ・ジブリオット」による特級シャルム・シャンベルタン。 畑としては前のマゾワイエールの隣(と一部同じ)ですな。 このワインは、1年前に買った「ワイン館超厳選!!!『特級ブルゴーニュ』セット (赤5本)」、 税・送料込み\40,950からの1本です (このセット、内容を変えながらまだ売られています。残念ながら現行セットにはこのワインは含まれてませんが、 アンリ・ペロ・ミノのシャルム・シャンベルタン2004とか魅力的)。
 色は、前のカミュと比べると明らかに濃い、そして明らかに若い紫色。 香りは、抜栓してすぐは「アレっ?ハズした?」くらい平凡なものだったけど、 ちょっと時間を置いたらカラメルと木イチゴの香りがパーっと。 それでひと安心であります。 そして味も、抜栓してから時間が経つにつれて甘く香ばしい味わいが湧き出て来ました。
 このレベルの造り手、このレベルの畑だと、さすがに2008年産を今開けるってのは若過ぎな感じは否めないけど、 それでもキチンとクオリティは感じられ、満足の行く一本でありました。 やっぱりブルゴーニュは造り手ですわ。
ショップへのリンク: Charmes-Chambertin 2008 [La Gybryotte] ワイン館超厳選!!!『特級ブルゴーニュ』セット (赤5本)(現在はセットに含まれてません)
87点N氏宅にて

Chateau Bel Air Grangeneuve 2009
シャトー・ベル・エール・グランジュヌーヴ 2009
Ch. Bel Air Grangeneuve
シャトー・ベル・エア・グランジュヌーヴ
Rouge
Bordeaux
ボルドー
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
(N氏から) アドレ
 泡白赤赤と一通り飲んで、ビデオを見ながら一旦軽く沈没して、 再度起きだして飲みを再開。 まずは前日の残りとのことだったジュヴレ・シャンベルタンをちょこっと頂いた後、 もう一本開けて頂いたのがこのボルドーであります。
 で、3人で5本目ってこともあって、内容はあまり覚えておりません。 なんとなくの記憶としては、ボルドーらしいガッチリとした渋味のある味わいで、 特にデザートなんかと合わせて飲むと更にそのガチガチ感が強調されるような、 そんな感じでありました。
 結果的に、結局師範は1杯くらいしか飲めなかったかな? まぁ無理だよね、3人で5本は。 後で考えるともったいなかったなぁ、と思うわけですが、 でもテーブル上にワインが無くなると寂しいんだよね。
(72点)N氏宅にて

 ・・・というような会でありました。それではまた来年、よろしくお願いします。

19日(水)

Parey Dumont Chardonnay 2011
パレ・デュモン シャルドネ 2011
L.G.I.
L.G.I.
Blanc
Pays' d'Oc (IGP)
ペイ・ドック (インティカスィオン・ジェオグラフィック・プロテジェ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\8152012/11/31 うきうきワインの玉手箱 飯田
 というわけで師範は本日休暇を取得して、早くも年末の片づけモードに入っております。 本日の進捗は、洗車完、家の外回りのクリーニング完、ビデオ編集ほぼ完。 前者2件は、実は今年の夏ごろ勢い余ってケルヒャーの高圧洗浄機を買ったのね。 それを使っての洗車や外回りクリーニングでした。
 そして本日の夕食当番も師範で、作ったのはカキとキノコのチャウダー、 キャベツとベーコンとコンビーフの炒め物、サーモンのカルパッチョ。 こういう料理には濃いめの白でしょう、ってことで選んだのが、南仏産のシャルドネ。 お店のサイトによれば、発酵にフレンチオーク樽が使われているとのこと。 この値段で樽発酵とはご立派。
 さて抜栓、といってもスクリューキャップを捻るだけです。 色は、無色とまで行かないけれどもかなり薄めです。 ところが香りが凄い、何が凄いって樽が凄い。 グラスに鼻を近づけて、イの一番に感じるのが樽香、 それも「たしかにフレンチオークかも」な、ややしっとりした甘さと焦げ感のある香りです。 その後ろ側には、ちゃんとレモンやリンゴのフルーツ香が見え隠れします。 味は、南仏のシャルドネらしく酸味よりも甘味やコクが前面に出たグラマラスな感じ。 いわゆる「プレイボーイ誌の白人女性」な味わいです(って口にしたこと無いですけど)。
 というわけで、とてもアメリカナイズされた南仏産ではあるけど、 800円ちょっとでこのパフォーマンスはかなりのものです。 特に樽の使い方がご立派なんで、 「安くても樽の効いた白が飲みたいなぁ」なんて偏屈モノな御仁にはバシッとお勧め。 もしかすると、ブラインド対決なんてのに持っていけば『ムルソーの一級畑ですかね?』なんて騙せるかも。 少なくとも師範は騙されそうです。

 予定通り2日後に再稽古。
 日は経ってもやっぱり「なんちゃってムルソー」な感じがあります、 というか、荒っぽさががこなれてよりソレっぽくなったかも。 ビストロなんかのハウスワインにはお勧めですね。 日持ちするし、この値段のワインだとはバレないと思います、というわけで1点プラス。
78(+1)道場にて

18日(火)

Chateau d'Orval 2009
シャトー・ドーヴァル 2009
Ch. d'Orval (Vignoble Saujon)
シャトー・ドーヴァル (ヴィニョーブル・ソージョン)
Rouge
Bordeaux
ボルドー
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
\678 (単品価格:不明)2012/11/31 うきうきワインの玉手箱 巴ワイン・アンド・スピリッツ
 明日は勤務先をお休みして大掃除の予定。 それもあって今週は休肝日日程が不規則で、 日曜休(前日深酒のため)、月曜飲(職場忘年会のため)、本日飲(休前日のため)、 明日飲(休日のため)、木曜休(通常通り)、金曜飲(通常通り)の予定。 従って火水金が飲酒日。 通常だと2日で1本を平日の飲酒量にしているんだけど、 今週は3日で2本にしましょう。
 ・・・とウダウダと休肝日にしないゴタクを並べつつ、 少なくとも翌日まではヘタらないワイン、という想定で選んだのがコレ。 「厳選!特別・金メダル辛口赤ワイン・飲み比べ5本セット」税・送料込み3,980円からの1本で、 本日のチョイスはボルドー産。
 色は、エンジ色を濃くして青っぽさを足したような、暗くボルドーらしい紫色。 香りは、ボリューム的には中程度だけど、煙たいような感じとか黒く重い果実香とか、 こちらもボルドーらしい香りの要素が感じ取れます。 そして味もいかにもボルドー。渋味しっかり、甘さなんかで媚を売る感じが無くて、 頑固でカタブツな感じ。
 というわけで、いかにも古き良きトラディショナルなボルドー、といったワイン。 それも、いわゆる「安ボルドー」ってんじゃなくて、ちゃんとしたボルドーの雰囲気を身にまとってます。 それが、(単品価格は不明ながら)実売1,000円より遥かに安い価格で買える、というのは結構お買い得かも、です。

 抜栓翌日にもチョコッと稽古して、さらに3日後に再稽古。
結論から言うと、さすがにこのワインに3日のブランクはキツかったかも。 翌日の時はそれなりに開いた感じがあったけど、今日はまるで散りかけのバラのように開き過ぎ。 ただ、露骨に劣化したってんじゃなくてピークを過ぎたって感じなんで、 コレはコレでアリだと思いますが。
75点道場にて

15日(土)

 本日は、職場の友人Ym氏宅で食事会。 メンバーは、家主Ym氏ご夫妻、そのご近所のYj氏夫妻とS君、 Sg氏とK君、Tr氏ご夫妻と2ヶ月の赤ちゃん、師範一家の4家族14名。 そのうち飲む人は5人+α(Ym氏は「今日は飲まない」と言い張ってましたが、 結果的にちょっとずつは飲まれた模様)。

 料理は、Ymさん宅お手製の料理に加えて、Yjさん宅からの料理もあって豪華メニュー。 師範家からはシュークリームとケーキを持参、買ったものでスミマセン。

Pinot Gris 2007
ピノ・グリ 2007
Dom. Marcel Deiss
ドメーヌ・マルセル・ダイス
Blanc
Alsace Pinot Gris
アルザス・ピノ・グリ
Alsace (France)
アルザス (フランス)
\3,5802010/11/10 ドラジェ ヌーヴェル・セレクション
 今回師範は赤白1本ずつの2本を持参しています。 そのうちの1本目の白がコチラ、アルザスの名門ドコロ「マルセル・ダイス」が造るピノ・グリ。 買ったのはもう2年も前なんだけど、 なんとなくこういう「プチ高級」なレンジの白って飲む機会が無くて、 本日に至る一本。 ヴィンテージの2007年は、アルザスにおいては良年だったようであります。
 まず色は、ややオレンジっぽさをを感じるレモン色。 ピノ・グリって、日本のブドウで言うと甲州種みたいな色をしているんで、 こういう色は理解できます。 香りのボリュームはそれほど強くありません。もっとパーっと来て欲しかったんだけどな。 傾向的にはマスカットみたいな甘いブドウの香りです。 そして口に含むと・・・想定と違って甘口に仕立てられてました。 アルコール度数が13%あるんで、普通に辛口なワインを想像してたんだけど。 もちろん不味いわけじゃなくて、いかにも滋味豊富、滋養強壮にこの一本!って感じであります。
 初めからこういうワインだと判ってたら、最後にデザートワイン代わりに、という選択もあったなぁ、と。 ちなみにSg氏のツボにはピッタリとハマったみたいで、 「こりゃ美味い!」と飲んでたんで良しとしましょう。
ショップへのリンク: Pinot Gris 2008 [Dom. Marcel Deiss](ヴィンテージ違い)
(80点)Ymさん宅にて

Rully 2010
リュリー 2010
Joseph Drouhin
ジョセフ・ドルーアン
Blanc
Rully
リュリー
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
(Yjさんから) 三国ワイン
 もう片方の白は、Ygさんにご持参頂きました。 モノはブルゴーニュのシャルドネで、村名リュリー。 イマイチなじみが薄いというか強い印象の無い村ですが、 講談社刊「世界のワイン事典」によれば『赤白ともに産するが、フルーティで溌剌とした白ワインのほうが若干優勢』 な村らしいです。
 色は、前のピノ・グリと比べると薄めで、レモン色というより麦ワラ色側に傾いた色合い。 香りは、若いリンゴのようなシュッとした香りがメイン。 上記『フルーティで溌剌とした』はまさにそういう感じ。 樽香はほとんど感じません。 味も、黙って飲まされれば「シャブリですかな?」と答えそうな、 ミネラル感が一杯でシャープな味わい。
 前のピノ・グリが甘めでクセの強いワインだったのに対して、 こちらは非常にニュートラル。 ただ、その分こういう席で飲むとあまり印象に残らないというか、 やや損な立ち位置になってしまうのがいかんともしがたいところ。 和食なんかと合わせて一人とか二人でしみじみ飲んで吉なワインと思われます。
(75点)Ymさん宅にて

Clos de Vougeot 2005
クロ・ド・ヴージョ 2005
Michel Picard
ミシェル・ピカール
Rouge
Clos de Vougeot (Vougeot Grand Cru)
クロ・ド・ヴージョ (ヴージョ特級畑)
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
€69.992012/09/20 フランクフルト駅 "RENE City" (ハンドキャリー)
 赤の1本目は、満を持して師範が持参。 ブルゴーニュの特級畑クロ・ド・ヴージョの良年2005年産で、 造り手は大手ドメーヌ兼ネゴシアン「ミシェル・ピカール」。 9月にドイツへ出張に行った際、買い求めて来たモノ(検索したけど、 日本国内では取り扱いが無いみたい)。 ハンドキャリーのため、 船便輸送によるダメージを受けていないので、品質は期待できるはず、 と自信満々だったわけですが・・・
 まず失敗したのは、持ち込んだ時にすぐにクーラーボックスから出さなかったこと。 だもんで冷え過ぎな状態で抜栓。 グラスに注ぐと、グラスの外側が曇るくらいだったんで、かなり温度は低い状態でした。 そうすると、やっぱり香りの出は良くありません。 傾向としては、ブルゴーニュらしいケモノっぽさとグジュッと熟した果実香が合わさった、 なかなかに複雑感のある香りでしたが。 そして、何より残念だったのは味わい。 この温度だと酸っぱぱ渋くて固く感じられちゃうんですな。 「ちょっと時間を置いた方が良いみたいですね」なんて言いつつ飲んでましたが・・・
 果たして時間が経っても、期待したほどには開いてくれませんでした。 70ユーロ(当時のレートで7,000円以上)もしたワインなのにね。 もしかすると谷間の時期だったのか、はたまたこの程度のパフォーマンスの品物なのか、 判断はつきませんが、少なくとも「ハンドキャリー=無条件に高品質」では無いようです。
(78点)Ymさん宅にて

Gigondas "The GIG" 2006
ジゴンダス "ザ・GIG" 2006
Arnoux & Fils
アルヌー・エ・フィス
Rouge
Gigondas
ジゴンダス
Cotes du Rhone (France)
コート・デュ・ローヌ (フランス)
(Yjさんから) (ハンドキャリー)
 今回Yjさんには3本持参して頂いていて、そのうちの1本がコレ。 師範の出身、熊本県人にとってはビックリな名前の「ジゴンダス」(熊本では「じご=お尻」)。 なんでも、Yjさんがフランスだかイタリアだかに行った時に買って来られたものだそうだから、 これもハンドキャリー品。 ひっくり返ったGがいかにもイタリア風、モダンなラベルの1本であります。
 さて色は、前のブルゴーニュと比べると明らかに濃い、 それでも後のボルドーと比べると若干赤めな紫色。 香りのボリュームもシッカリしていて、ローヌらしい熟したフルーツたっぷりの雰囲気。 そして味も重ためだけども丸め。 (味自体は全然違うけど)なんだかおはぎでも食べているような、 もったりたっぷりした味わいです。
 これは美味しゅうございます。 師範がワインの給仕係を買って出ておったわけですが、 前のブルゴーニュと比べて明らかにこちらの方が売れ行き好調。 ハンドキャリー対決はあっさり師範の負けと相成りました。
(82点)Ymさん宅にて

Marquis de Calon 2008
マルキ・ド・カロン 2008
SCEA Calon Segur
SCEA カロン・セギュール
Rouge
Saint-Estephe
サンテステフ
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
(Sgさんから) 東京実業貿易
 そして次なるこのワインは、最近カクテルに凝っているというSgさんが持参されたもの。 ハートのマークのラベルが有名な「シャトー・カロン・セギュール」のセカンドワイン。 こちらのセカンドの方にはハートのマークはありません。 せっかくそのハートでクリスマスやバレンタインデーのカップル重要で良い地位にあるんだから、 こちらのセカンドもハートを付けたらマーケティング的に有利だろうに ・・・などと下世話なことを考えつつ稽古します。
 色は・・・どうだっけ?若いボルドーらしいシッカリと濃い青紫色だったような気はしますが。 香りは、「なるほどボルドーらしいなぁ」と感じた記憶があります。 そして一番覚えているのがその味。 なんつーか、古き良き厳格カタブツなボルドーといった雰囲気で、 とにかくガッシリ固いのね。 こちらも時間を置いたら開きそうな気配はあったんだけど、 既にそういう変化を見定められるような状況の脳みそは持ち合わせておりませんでした。
 カロン・セギュールって、その軟弱っぽいラベルとは裏腹にとてもガッシリしたワインだと聞いたことがあるけど、 このセカンドも概ねそんな感じでした。 造り手サイドでは実際はあまり快く思ってないのかもね、 恋愛イベント御用達みたいな扱いをされるのは。
(76点)Ymさん宅にて

Chateau de Francs 2010
シャトー・ド・フラン 2010
Chateau de Francs (Hebrard & de Bouard)
シャトー・ド・フラン (エブラール&ド・ブアール)
Rouge
Francs-Cotes de Bordeaux
フラン・コート・ド・ボルドー
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
(Yjさんから) 重松貿易
  飲み会も佳境、飲む人5人+αで6本目に突入。 このあたりなると記憶もあやふや、 ここに書く内容もがぜん「創作童話」の世界に入って参ります。 そしてこの最後のワインもまたYj氏にお持ち頂いたもの。 どういう経緯のワインだっけ?ロバート・パーカー氏が推奨する造り手、とかそんな感じだっけ? ちゃんとメモ取ってればいいのに、メモは持って行っただけ、一行も書いておりません。 最近はラベルの写真とったら安心しちゃうのね。
 色は・・・どうでしたっけ?前のマルキ・ド・カロンとそう違わなかった気がしますが。 香りは・・・どうでしたっけ?こっちの方が若干焦げた感じが強かったような気がしますなぁ。 味は・・・どうでしたっけ?少なくとも「カロンは固い」という印象は残ってますから、 相対的には柔らかさのあるワインだったように想像されます。
 ・・・というわけで、申し訳ないことに、というかいつものことで、あまり覚えてません。 でも「これ美味いっすね」なんて言いながら飲んでいた記憶があるので、 点数は思い切ってゾロ目の77点!・・・って我ながら信頼性の無いデータだなぁ。
(77点?)Ymさん宅にて

 今回は家主が飲まない宣言していたんで、あまりヘベレケにならない程度に・・・と思ってたけど、 結局いつものヘベレケ状態で終了。 お開きになったのは午後9時ごろだったかなぁ、長々と失礼しました。 次はSgさんちの新居襲撃ですな>皆様

14日(金)

Cotes du Rhone Villages "Le Chene Noir" 2010
コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ "ル・シェヌ・ノワール" 2010
Cave de Cairanne / Camille Cayran (Gilbert & Gaillard)
カーヴ・ド・ケランヌ/カミーユ・ケイラン (ジルベール&ガイヤール)
Rouge
Cotes du Rhone Villages
コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ
Cotes du Rhone Villages (France)
コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ (フランス)
\678 (単品価格:\1,047)2012/11/31 うきうきワインの玉手箱 ドウシシャ
 本日夕食は師範代が忘年会で不在。 というわけで、調理担当は師範と長女次女。師範が作ったのは和風おろしハンバーグ、ホウレンソウとキノコのバター炒め。 長女が作ったのが「なんちゃって」茶碗蒸し、ネギと油揚げとワカメのみそ汁。 次女が作ったのはハンバーグに使う大根おろし。楽しいよねぇ、家族で食事の準備するのは。
 そしてワインは、ローヌ産の赤で、 先月末に買った「厳選!特別・金メダル辛口赤ワイン・飲み比べ5本セット」税・送料込み3,980円からの1本。 このワイン、ショップのサイトには銘柄が「コート・デュ・リュヴェロン」とあったけど、 実際届いたのはこのコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ。 このショップのセットではチョイチョイあるんだよね、こういう銘柄違いが。 モノとしては大した違いは無いんだろうけどね。 他にも、たった5本のセットなのにヴィンテージ違いが2本。 それをメールで指摘したら、 『サイトの情報が古くてスミマセン、でも中身は間違ってません』との回答。 いやいや、サイトに記載されているワインと別の物が来たら、それは間違っていると言うんではないか、 そして未だに(12月14日の現時点でも)記載は修正されていないとはどういうこと ・・・と伝えようとも思ったけど、良くて馬耳東風、悪きゃクレーマー扱いされそうなんで止めと来ました。 このショップ、値段も安めで品揃えも多い点は魅力的なんだけど、 こういう「扱いのイイ加減さ」がどうもなぁ。
 それはさておきワインのことを。 色はキッチリ濃い青紫色。色だけなら若いボルドーそっくりですね。 ところが香りはボルドーとは全く違って、 ローヌらしい柑橘類の皮の部分みたいな刺激的な果実香が顕著。 ボリュームは弱めだけどそれなりに香ってきます。 味は、甘くて酸っぱくて渋くて、若い南仏産そのものといった感じの味わい。
 というわけで、味にも香りにも特段の個性は感じられないけど、 これが700円弱で手に入るというのはお買い得。 せっかくこういうコスト・パフォーマンスの高いワインを組み込むんだったら、 多少の労を惜しまずちゃんとページの情報を更新すればいいのに、と思います。
72点道場にて

12日(水)

 本日は、バンドのメンバー4人で忘年会 ・・・といっても、練習の後はいつも飲み会やっているんで、 敢えて忘年会をやる必要があったかどうかは疑問ですが。

 そして、今回のお店はいつもの代々木近辺から河岸を変えて北品川、 懐かしくも温かな感じの商店街に面したきらく亭というところ。 キーボードのMz氏がよく行く店だそうで。 店内は、8人くらい座れる掘りごたつ式のテーブルが4列。 中くらいの規模の居酒屋さん、という感じでしょうか。

 食べ物は、刺身盛り合わせ肉豆腐手羽先のピリ辛焼き自家製さつま揚げ干しウルメイワシ活きドジョウの唐揚げ(左写真)、ホワイトアスパラのてんぷら、 あとはこのお店のウリである合鴨のハリハリ鍋なんかを注文 (ほかにもいくつかあったような気もしますが失念しております)。 鍋も美味しかったけど、なんと言ってもドジョウがナイスでした。 確かお値段は780円とかだったかな、 それで30匹くらいはあって、チビチビ食べる酒の肴として素晴らしきマリアージュ具合でありました。
 アルコールは、まず生ビールを三杯ほど頂いて、その次に清酒に移行、 以下の銘柄を二合ずつ注文(書いているのは一合の値段)。
獺祭 純米大吟醸 四割五分磨き \890
八海山 純米吟醸 \980
獺祭 純米大吟醸 遠心分離 五割磨き (お店からのサービス)
やっぱり獺祭は良いねぇ。 すっきりフルーティで、普段はワインを飲んでいる人間がたまに清酒にちょっかいを出すのには 一番入っていきやすい感じ。 本来の清酒好きの人からすれば物足りないのかもしれませんが。
 そして最後に焼酎(閻魔)をロックで頂いて良い感じに酔っ払いの出来上がり。

 お会計は4人分トータルで2万円ちょっとでした。 都内のターミナル駅近辺の居酒屋って、 大手チェーンばっかであんまり面白みが無いけど、 ちょっと離れた商店街なんかにはまだまだこういう店が残っています。 でも、忘年会シーズンのこの日、お客は我々ともう一組だけだったんだよなぁ。 頑張って欲しいものであります。


9日(日)

 本日の夕食メニューは、アジのタタキ、サンマの塩焼き、根菜の煮物。 ここまで和風メニューだと、アペリティフは清酒ですな。 清酒に関しては飲酒量も少なくて、概ね1ヶ月で4合瓶を1本消費、という程度。 そんな感じだから未だにド素人、造り手も銘柄も良くわからんので、 メジャーどころということで買ってきたのが、久保田 碧寿 4合2,258円也。 久保田は2月に紅寿を飲んでいるんで、 それの上の銘柄、ということになるんですかね?

 で、以前の紅寿とどう違うかと問われると・・・全く判りません。 飲み比べると判るのかもだけど、半年前の記憶と比較しても全く。 記述を読み返して比較すると、こっちの方がスッキリしているのかなぁ。 いずれにせよ清酒はよく判らんです。 でも、メニューよってはちょろっと飲みたくなるんだよねぇ。

Descarao Ailen 2011
デスカラオ アイレン 2011
Bodegas Altovela
ボデガス・アルトベラ
Blanco
Castilla (VdT)
カスティーヤ (ビーノ・デ・ラ・ティエラ)
Castilla (Espana)
カスティーヤ (スペイン)
\5802012/11/15 ヴェリタス ワインプレスインターナショナル
 というわけで、上記のような純和風メニューなので、 ワインも水のようにスッキリしていそうな白をチョイス。 選んだのはスペイン産の安ワイン。 お値段的にもラベル的にも、これでシッカリと濃いワイン、ってことは無さそうじゃないですか。 安ワイン者生活15年、清酒と違ってワインに関してはそのくらいの鼻は効くようになっております。
 コルクは当然のように屑コルクの集成品、それもとっても短いタイプ。 コストダウンへの意欲が伺えます。 色はほぼ無色です。大げさでなく、濃い色の清酒の方がしっかりしているくらいの色合いです。 香りはほぼ無臭です。軽〜くリンゴっぽい果実香がするくらいで、 これはちょっと想定を下回ってました。 味は極めて水のようです。 方向性としては想定したベクトルとピッタリ合っていますが、 ここまで顕著に薄いワインってのは想定以上。 アルコール度数も11%と低く、ホントに水の様です。
 うーん、580円というお値段を考えてもこれはちょっと軽過ぎな感じ。 やっぱり師範はスペインの白、それもアイレンみたいな土着品種とは相性が悪いようです。 ちなみにショップのサイトでは大絶賛のレビューばかり、 正直理解に苦しみます。
ショップへのリンク: Descarao Ailen 2011 [Bodegas Altovela]
59点道場にて

8日(土)

Bourgogne Pinot Noir 2010
ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2010
Frederic Magnien
フレデリック・マニャン
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,4802012/10/22 カーヴ ド リラックス テラヴェール
 本日の夕食は、次女の『お鍋、卵をからめて食べるヤツ』とのリクエストによりすき焼き。 すき焼きって、道場の場合最初の1枚は直接焼いて割下を絡めて・・・という手順を踏んでいたんだけど、 2枚目以降は当然鍋の中に既にある割下で煮ることになってました。 そして、わざわざ手をかけた1枚目がとりわけ美味しいわけでも無く、 なんだか単なる儀式となっちゃっるなぁ、と思ったんで、 今日からは最初の1枚だけ特別視するのを止めました。
 ・・・なんてことは置いといて、ワインはやっぱり赤で、久しぶりのブルゴーニュ赤。 どれくらい久しぶりかと言うと、直前はボージョレ・ヌーボーだったから20日くらいぶりであります。
 そしてこのワインはというと、 まずご立派なのがそのボトル。ACブルゴーニュなのにヘビーボトルが使われていて、 なかなか豪勢です。 でも、コルクを抜いて見るとこれが屑コルクをサンドイッチした安モノ。 気合入ってんだか入ってないんだか、判断に迷う仕様です。 グラスに注ぐと、色は濃くなく薄くなく、キレイに澄んだ赤紫でいかにもブルゴーニュな色合いです。 香りは、気合の入り方がボトルかコルクかで言えばボトル側。 若くてピチピチとした果実香がしっかりと香って、 この値段のACブルゴーニュとは思えないクオリティです。 そして味は、さすがにACブル・クラスの軽さだな/2010年産の若だな、 って部分はあるけど、それでも筋の通った酸味を中心としたバランスはお見事で、 「上手くまとめましたな」と感心します。
 これはコストパフォーマンスが高うございます。 Webで検索したら、安くても1,800円くらいが相場みたいだから、 この値段でゲットできたのは「賢い買い物」だったと言えるでしょう。
80点道場にて

7日(金)

Corbieres 2010
コルビエール 2010
Dom. de la Grange (Les Maitres Vignerons de Cascastel)
ドメーヌ・ド・ラ・グランジュ (レ・メートル・ヴィニュロン・ド・カスカステル)
Rouge
Corbieres
コルビエール
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\678 (単品価格:\1,081)2012/11/31 うきうきワインの玉手箱 キッコーマン食品
 本日の夕食は、鶏モモ肉のオーブン焼き、ポテトのオーブン焼き、ラタトゥイユ。 とくればワインは赤です。それも、なんとなくトラディショナルなメニューなんで、 ワインもトラディショナルなものをチョイスして、南仏はコルビエール産の赤を。 このワインは、「厳選!特別・金メダル辛口赤ワイン・飲み比べ5本セット」 税・送料込み3,980円からの1本。 一本あたりの価格は700円弱のお手軽価格です。
 色は、それなりにしっかりした赤紫色で、粘性も高くてイッチョマエな感じです。 香りも、南仏産らしいオレンジとかの柑橘類の皮みたいなツンッと来る香りと、 イチゴジュースみたいな香りが同居していて、なかなかにイッチョマエ。 味は、酸味も渋味も甘味もあって、要素的には「これが678円ってのはお買い得ぅ!」なんだけど、 いかんせん若くてバラバラな感じは否めません。
 若くて強くて奔放な感じのワイン。 南仏はニースの海岸でトップレスで日光浴する若い女性みたいな、 そういう香りや味わいが感じられます ・・・って、そういう香りや味わいを知ってるのかと問われえば全く知りません。妄想でスミマセン。 でも「そんな感じ」ということでご理解下さい。
73点道場にて

5日(水)

Marques de Marialva Bruto Reserva 2009
マルケス・デ・マリアルバ ブルート レセルバ 2009
Marques de Marialva
マルケス・デ・マリアルバ
Espumante
発泡
Bairrada
バイラーダ
(Portugal)
(ポルトガル)
\8982012/11/15 ヴェリタス ワインプレスインターナショナル
 本日は師範代の誕生日、というわけでスパークリングを開けます。 『ちょっと待て!師範代は飲まないはずでは?』との疑問がある方も居られましょうが、 お祝いであればスパークリングを開けるのは古式ゆかしい日本の伝統でございます。 そして選んだのは、ポルトガル産のスパークリング。 1,000円以下のお手頃価格だけど、ヴィンテージ入り(2009年産)。 品種はビカル、マリア・ゴメス、セルカルだそうだけど、どれも知りません。 ちなみに料理は鶏手羽中の唐揚げ、野菜のグリル焼き、ちらし寿司です。
 色は、普通一般のスパークリングと比べるとかなり黄緑色が強めで、ピチピチとした感じ。 香りは、師範レベルでは『シャンパーニュです』と言われれば「なるほどそうですよね」な香りです。 ややボリュームはおとなしめながら、イーストっぽさとか蜜っぽさとか、 香りの雰囲気はまるでシャンパーニュです。 ところが味はまるでカバ(といってもアフリカに住む動物ではない方)です。 泡立ちはちょっと粗めで、金属的な感じもあって。
 というわけで、香りから味への落差にちょっとガクッと来る部分は否めませんが、 なんたって900円弱だからね。 これからの季節、結構重宝するんじゃないかと思います。 ボトルの雰囲気はかなり高級感はあるし、香りもバッチリなんで、 懐がさみしいけど華やかな年末を過ごしたいカップルにお勧め。 味の粗っぽさは・・・そんなん、飲んでりゃ気になりませんわ。
ショップへのリンク: Marques de Marialva Bruto Reserva 2009
73点道場にて

2日(日)

Flying Solo Grenache-Syrah 2011
フライング・ソロ グルナッシュ-シラー 2011
Dom. Gayda
ドメーヌ・ガイダ
Rouge
Pays d'Oc (IGP)
ペイ・ドック (インディカスィオン・ジェオグラフィック・プロテジェ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\7402012/11/15 ヴェリタス ワインプレスインターナショナル
 本日の夕食は、肉団子のクリームソース煮。 白でも良さそうなメニューだったけど、昨日は赤が合いそうなメニューだったし、 寒い一日だったってこともあって、のんびり常温で飲める赤をチョイス。 選んだのは、先月稽古して好印象だった白と同じ銘柄の赤。 買値740円のワインながら、白同様の華やかな香りとバランスの良い味わいを期待して抜栓。
 色はかなり濃くて、若さバリバリな感じの色合いです。 香りは、ボリューム的にはこの値段でこんだけ香ってくれれば十分って感じ。 いかにもグルナッシュ主体といった雰囲気の、 熟したイチゴとかのフルーツが、青っぽい茎なんかとグジュッなった香りです。 味も果実味バッチリで凝縮感に不満は無いけど、 香り同様の青っぽさが舌に残るのがちょっと残念。
 ブドウは十分に熟したけど、醸造はちょいと乱暴にやっちゃいました、という感じかな。 でもね、この値段だったまずまず問題ないです。 このワイン自体はそれなりだけど、 選果とかをキチンとすれば容易にクオリティが上がりそうで、 いくつかある上のランクのワインへの興味を導く一本、 という感じですかね。
ショップへのリンク: Flying Solo Grenache-Syrah 2011 [Dom. Gayda]
72点道場にて

1日(土)

 ほぼ月に一度のバンドの練習日。 練習の後は当然反省会、今日の店は代々木のお好み焼きダイニング ええとこさん。

 本日は、極めて珍しいことにキーボードのMz氏が「今日はアルコールは飲まない」と言い出しました。 なんでも、連日深酒が続いているのでちょっと辛いんだとか。 それでも、キリン・フリーを3本、ウーロン茶を2杯と、 水分摂取量はアルコール並みでしたが。

De Bortoli "Family Selection" Semillon Chardonnay 2011
デ・ボルトリ "ファミリー・セレクション" セミヨン シャルドネ 2011
De Bortoli Wines
デ・ボルトリ・ワインズ
White
South Eastern (Australia)
サウス・イースタン (オーストラリア)
(\2,520)2012/12/01 お好み焼きダイニング ええとこ ファームストン
 いつもは生ビール飲んで焼酎のボトルを注文して、 という流れなんだけど、Mz氏が飲まないとなればさすがに焼酎のボトルはキツイ。 かといって毎度グラスで飲み物を注文するってのも面倒くさい、 というわけでワインをボトルで注文。 ここのワインは、このデ・ボルトリの白だけ。 普通だったら同じ銘柄の赤・白を揃えそうなもんだけど、ここは白だけです。 お好み焼きには赤の方が合いそうなんだけど、やはりここは白だけなんです。 1年前に2010年産とこの店で稽古しています。
 ここのサービス、グラスは思いのほか大きめでちゃんとしているけど、 ワインはボトルをポンと置いていかれて、ワインクーラー的な装置はありません。 で、ボトルの横には焼けた鉄板があります。だもんでさっさと飲まないとすぐぬるくなっちゃいます。 ワイン自体は、ちゃんとフルーツの香りがして、小さめながら味わいのバランスも良くて、 特段の不満はないんだけど、ゆっくり飲んでると温度が上がり過ぎるのがいかんともしがたい感じでした。
 温度の件も含めて、赤も置いてくれればなぁ、と切に期待します。 飲んだ量は確か、ベースのMw氏が2杯、ドラムスのHr氏が1杯、残りは師範が全部、でした。 そういう飲酒量の差がありながらスッパリ割り勘にするのはいかがなものかとも思いますが、 飲み会とはそういうもんだ、ということで許してつかぁさい。
70点「お好み焼きダイニング ええとこ」にて

 一人飲まない人がいると何となく長っ尻も難しくて、 本日の終了は開始から2時間後の午後8時過ぎ。お会計は4人分トータルで15,000円弱。 このメンバーでは過去例を見ないくらい健全な飲み会でありました。
前月分

by 師範