稽古日誌:2008年7月

 道場のデンドロビウムが思いっきり狂い咲きして、 今満開の花をつけております(去年より2ヶ月遅れ、 園芸日誌にも記載)。 それを、プチ師範代が絵に描きました。 結構上手く描けてると思ったんで、玄関に飾っております。ハイ、親バカです。


翌月分

31日(木)

Savigny-les-Beaune 1er Cru "Les Peuillets" 1998
サヴィニ・レ・ボーヌ プルミエ・クリュ "レ・ピュイエ" 1998
Dom. du Grand Contour
ドメーヌ・デュ・グラン・コントゥール
Rouge
Savigny-les-Beaune 1er Cru
サヴィニ・レ・ボーヌ1級畑
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\3,5492008/07/17 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 本日は師範の誕生日。料理は、トンカツ、チキンカツ、インゲンの素揚げ、キュウリ、庭のプチトマト等、 なかなか豪勢な誕生日料理。 もうこの歳になると誕生日が嬉しいわけじゃないけど、 また一年無事に歳を取ったことはお祝いすべきと考え、 プチ破戒価格、そこそこよさげなワインをチョイス。 もう10年も前のサヴィニ・レ・ボーヌ1級畑だけど、まだ生きてるかな? 良い感じに熟成してれば良いけれども、と期待しつつ。 ちなみに、1998のサヴィニ1級畑は、 この春もお祝いかたがた稽古してます(畑も造り手も違うけど)。 そんなに思い切らずに済む価格帯、 一級畑というプレミアムっぽさ、 やや古酒というリスク、そのあたりが身内お祝い用に使いやすい理由かも。
 さて抜栓。色は思いのほかシッカリした紫色で、まだまだ古酒というには若い色合い。 でも、グラスのエッジにブランデーのようなオレンジ色が見えるあたり、それなりの熟成感はある。 香りは、グラスの縁に鼻を近づけるとクラッと来るくらいしっかりしたボリューム。 若いブルゴーニュより20歳年上、同年代のニュイのワインより10歳年上な、 38歳くらいの女性みたいな妖艶な香りがムンムン。 なんだか非常にエロティックな香りで、プラトニックな師範はドギマギしてしまいます(嘘)。 味も、歳相応に柔らかくはなっているけど、 芯はしっかりしていて働き盛りの38歳のお姉さま(まだ言うか)。
 ただ、残念な点があるとすれば、抜栓後はどんどん落ちていくのね。 そのあたり、栓を抜いた後の成長具合という意味でも38歳かな。
 ともあれコレくらいちゃんと楽しめて、 かつ熟成ブルゴーニュの良さも感じられるワインが3,500円ってのはなかなかコスト・パフォーマンスが高いと思う。 今、販売店の在庫を調べたらまだ3本残ってるみたい。買っちゃえ買っちゃえ!
 翌日にはすっかり売り切れ。凄!
85点道場にて

30日(水)

Domaine de la Noble Viognier 2005
ドメーヌ・ド・ラ・ノーブル ヴィオニエ 2005
Dom. de la Noble
ドメーヌ・ド・ラ・ノーブル
Blanc
Oc (VdP)
オック (ヴァン・ド・ペイ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\1,0572008/06/19 関内 サンタムール カツミ商会
 プチ師範代の朝ラジオ体操、今日まででした。 小学校で朝6:30からだから、6時前には起こして準備させて、 と親もなかなか大変だったんだけど、おかげさまで皆勤賞。 ちなみに去年のラジオ体操も、小学校自体も全てこれまで休みなし。 引越し&小学校入学してから今まで一度も大した病気はせず、 丈夫に育ってくれてホント親は助かります。
 さて夕食のメニューはソーセージ入りニラ玉、海草サラダ、甘エビとイカとマグロとハマチのちらし寿司。 魚介メインの料理+暑い日ってこともあってワインは白で、 南仏のヴィオニエをチョイス。 この造り手のワインは、白だと2001産のシャルドネソーヴィニョン・ブランと稽古済み。 ヴィンテージも飲んだ時期も大きく違うけど、総じて好印象だったもよう。
 さて抜栓。色は思いのほか濃くて、黄金色に近い濃レモン色。 なんとなく若いソーテルヌみたいな感じの色合い。 香りは、残念ながらかなり弱くて、特徴を捉えづらい。 口に含むと桃、それもネクタリンみたいなエッジの効いた桃系の香りがあって、 そこまで踏み込むといかにもヴィオニエって感じ。 味は甘からず酸っぱからず、なんとも中庸。 後味に残る蜜みたいなコクがまた良いヴィオニエを想起させる。
 品種の特徴は良く出ていて、それはそれで楽しくはあるけど、 いかんせん香りのとか味の絶対量が不足している感じ。 このワインに使われたブドウを選別したプレミアムクラスが1,500円くらいだったら、 必ずやイケてるワインが出来るような気もしたり。
69点道場にて

27日(日)

 本日朝は、洋光台にある'はまぎん'こども宇宙科学館へ。 朝10時くらいに着いたんだけど、もう駐車場はいっぱい。 でも、前日Nちゃんパパに「隣のディスカウント店オリンピックの駐車場に停めると良い」ことを聞いてたんで、 難なく駐車場確保。オリンピック、2,000円買えば180分駐車場無料です。
 通常は入館料400円/プラネタリウム600円で、子供はその半額らしいけど、 今日はなぜかプラネタリウム代金を払えば入館料はタダ、 よって大人二人と小学生一人でプラネタリウム代の1,500円で家族四人(プチプチは3歳なんでタダ)。 プラネタリウムなんて久しぶりに見たけど、吸い込まれるような感じで大人も楽しめるイベントですな。
 その後、4Fの宇宙発見室や3Fの宇宙トレーニング室なんかで遊んでいるうちにお昼を過ぎて、 おなかも減ってきたので退場。 まだ見てないフロアもいっぱいあって、 結構長い時間遊べる施設であります。

 お昼は、なんとなくお寿司が食べたくなって、帰る道すがら見つけた回転寿司、海鮮 三崎丸 港南中央店へ。 いわゆるロードサイドのファミリー・レストラン型回転寿司ですな。
 師範の注文は、ヒラメ真鯛(右写真)、イカゲソツブ貝半生エビ。 飲み物は生ビールを2杯。かなり大きな握りなんで、それくらい+プチプチの残り物で結構おなかが膨れます。 ただ、タイとかヒラメも大きい、切りが大きいというより魚そのものが大きい感じで、 やや大味な感じは否めなかったけど。
 お会計は家族トータルで5,000円弱。 それくらいの値段だったら納得であります。

 夕食は家で。二日「お祭り夕食」続いたんで、今週末唯一の家メシ&ワインであります。

Bourgogne Pinot Noir "Les Maladieres" 2005
ブルゴーニュ ピノ・ノワール "レ・マラディエール" 2005
Pierre Naigeon
ピエール・ネジョン
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\2,3102008/06/16 金沢マル源酒店 飯田
 夕食のメニューは、園芸作物を使ったメニューを組んで、 鶏の香草焼き、海老のスパゲッティ・ジェノヴェーゼ、カプレーゼの三品。 ワインは、夏といえばピノ・ノワールってことで、正統派のブルゴーニュを。 このワイン、畑はシャンボール・ミュジニーにあり、平均樹齢は25年。 ノンフィルターで14ヶ月の樽熟成。年産わずか3000本とのこと。
 色は、ACブルゴーニュとしてはかなりしっかりした赤紫色。 ネットリ感もあって「こりゃ村名、あるいは一級に匹敵する内容かも!」 と期待してグラスに鼻を近づけると、思いのほか弱い香りに脱力。 香りの傾向は、 確かにピノ・ノワールではあるけど、安ACブルにもありがちなゴム革っぽさがメイン。 味は酸味を中心にキレイな感じで結構イケているだけに、 香りの弱さがいかにも残念。
 夏向きの赤ワインではあるし、ブルゴーニュらしく奥ゆかしいピノ・ノワールではある。 でもなんだか物足りないなぁ、と。やっぱり香りがパーッと来てナンボでしょ、ピノ・ノワールは。 というわけでかなり辛めの点数を。
69点道場にて

26日(土)

 本日朝は、6時半からラジオ体操。 音楽が鳴り出すと老若男女同じ体操が出来る、改めてラジオ体操の偉大さを痛感。
 日中は、学童保育の日帰りキャンプで横浜内陸部の大池公園へ(左写真)。 プチプチ師範代を連れて行くと大人が全く戦力にならないので、 師範とプチ師範代二人で参加。 例によって昼食はカレーだったんだけど、 今年は例年にも増してアレなカレーで、 超ヘルシー野菜たっぷり薄味スープカレーに相成りました(右写真)。 まぁそれもキャンプの楽しみ、ってことで。
 夕方は、昨日と同様、隣の町内の盆踊り。 今日は昨日より人数も増えて、さながら学童保育の打ち上げ、ビール飲もうよビール!状態。 楽しいなぁ、こういう地域の人の繋がり。
 ・・・ってな感じの、ワインを飲まない土曜日。

25日(金)

 本日の夕方は、師範の住む町の隣の町内の盆踊りに参加。 小学校の学区も違うんだけど、学童保育の強みで他の学校にも知り合いが居るって事で、 先週遊びに来たYちゃん一家のご近所。 一緒のシートに座らせてもらって、220円の缶ビールとか200円の焼きそばとか、 (他町内在住でありながら)町内会価格を満喫。 ここの町内は、和太鼓のグループがいたり、盆踊りを若い世代も踊っていたり、 なんか地域の輪が息づいていて良い感じでありましたな。 町内に飲食街があるんで、そこらへんを中心に結束してるんでしょう。 その点、純住宅街な師範の町内はイベント的にも予算的にも弱い感じ。
 ・・・ってな感じの、ワインを飲まない金曜日。

24日(木)

Chateau de Cugat (Blanc) 2007
シャトー・ド・キュガ (白) 2007
Ch. de Cugat (Vignobles Benoit Meyer)
シャトー・ド・キュガ (ヴィニョーブル・ブノワ・メイエ)
Blanc
Entre-Deux-Mer
アントル・ドゥー・メール
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
\1,000 (単品価格:\1,512)2008/07/17 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 暑い日が続いております。 子供らもやや食欲落ち気味、ということで、 夕食のメニューはサクサク食べれそうなネギトロ丼、アサリの味噌汁、もやしとレタスとトマトのサラダ。 ワインも当然白で。 選んだのは、よく利用するWebショップ、ヴェリタスさんの 『お手頃ワインから選ぶ自分だけの究極のオリジナルワインセット! 共同購入で税込み1本1,000円(よりどり6本で送料無料)』から。 この店、安ワインの種類が非常に多いし、値段も安くてコスト・パフォーマンスも良いと思う。 かつ、セットの内用を自分で選べたりするんで、 師範のように「稽古したことのあるワインが入ってるセットはヤダ」みたいな偏屈者には大変重宝。 共同購入というシステム自体は、 発注が通常注文と別(配送は一緒にできるけど)になったりポイントが使えなかったりで、 イマイチ使い勝手は悪いですが。
 色は薄め、あまり赤みのない素直なレモン色。 香りは、グラスのふちに鼻を近づけただけでフッと香ってくるフレッシュなフルーツ香。 その奥にソーヴィニョン・ブランらしい草の香りが感じられる。 ボリューム的には1,000円でこれくらい香れば十分でしょう。 味は、いかにもボルドーらしいソツの無いバランス。 味の要素的にもソーヴィニョン・ブランが強く出ているようで、 グレープフルーツのようなフルーツ由来の軽い苦味が結構前面に出ている。
 暑い夏にふさわしい、フレッシュでキレの良いワイン。 お手軽レンジのボルドーの白って、「こりゃ凄い!」ってのはそうそう無いけど、 香りさえきちんと出てれば後は結構間違いない感じがする。 1,000円なんて値段ではモノを見つけることすら難しいブルゴーニュより、実はずいぶん庶民的。
76点道場にて

23日(水)

 ワインは飲んでなくて、写真も撮ってないけど、純粋に備忘録として。 飲んだメンバーの間で「前回会ったのはいつだっけ?」みたいな話になってたし。
 ・・・というわけで学生時代の友人4人 (MT氏、KT氏、TT氏、HT氏・・・おぉ師範以外みんな苗字のイニシャルはT)と飲み会。 店は、渋谷の東急ハンズ手前にあるもつ鍋と旨い酒 よいよいというところ。 席数は30席くらい、広からず狭からずだけどちょっと広め、明るからず暗からずだけどちょっと暗め、 クラシカルでもモダンでもないけどちょっとモダン、繁華街にあるいわゆる普通の飲み屋な雰囲気の店 (はなはだ判りにくい説明でスマン)。
 食べた料理は、まず馬刺地鶏刺身酢モツタコのから揚げ、 その他もろもろのおつまみ系を酒の肴に。 その後しょうゆ味もつ鍋を3人前、ちゃんぼん麺を5玉とかを追加 (もっといろいろ追加してたかも。発注担当じゃなかったんで全然覚えてません)。 もつ鍋は、九州に居たころ食べたのとはちょっと違う感じだったけど(ニンニクとニラの量が少なめ?)、 それはそれでサッパリして美味しゅうございました。 その他つまみ類も、量少なめ単価高めながら味は良くて、 酒飲みがちびちび食べるには良い感じだったし。
 酒は、まずそれぞれ生ビール(たしか一番絞り)を3杯くらい。 グラスは薄手のもの。師範は、分厚くて口ざわりが悪く大きさの割には容量が少ない ビールジョッキよりこっちが好き。 その後は焼酎をボトルで2本。 焼酎の銘柄も、発注担当じゃなかったんで覚えてません。 ってか(師範含めて)九州の人間って、あんまり焼酎の銘柄にこだわり無いような。 我々が九州に居た頃の焼酎って、第一義的には「酔うための酒」だったからね。
 そんな感じで午後7時から10時半くらいまで居座って、お会計は一人6,000円くらい。 大変楽しい時間を過ごさせて頂きました。

21日(月祝)

Eaglehawk Riesling 2006
イーグルホーク リースリング 2006
Wolf Blass
ウルフブラス
White
(Australia)
(オーストラリア)
\7852008/07/04 サミット権太坂スクエア店 メルシャン
 酒量的には大量に飲んだ翌日だけど、良いワインが多かったためか翌日は比較的スッキリ。 というわけで(というわけじゃなくても) 「ハッピーマンデー法」適用で本来休肝日であるはずの今日も飲んじゃうわけであります。 選んだのは、比較的どこでも入手可能なイーグルホークの白で、 このワインもスーパーへ買い物に行ったついでに買っていたもの。 3桁のワインな割には品種のバリエーションもあって、 シャルドネとは昨年稽古済み。 ちなみに料理はイカの煮付けとか揚げナスとかインゲンの揚げ物とかアサリの味噌汁とか、和風なメニューであります。
 色はかなり薄めのレモン色。 香りは、リースリングというよりソーヴィニョン・ブランみたいで、 ハーブというか草っぱらというか、そういう青い植物系の香りがメイン。 でも、口に含むとゴムみたいな風味が強く支配して、あぁリースリングではあるな、と判る。 味は、ニューワールドのリースリングにありがちな、 ドイツを模倣したような甘みの強さは無いけど、 かといって酸が強いわけでなしコクがしっかりなわけでもない、 要するに薄くて軽い味わい。
 冷徹に判断すると「薄っぺら」だし、ゴムの風味はあまり歓迎されるものでは無いけど、 いかんせんこの値段だからね。 少なくとも得体の知れないワインではなくて、 ちゃんとリースリングらしさもあったりするんで、買って損はないレベルではあると思う。
69点道場にて

20日(日)

 今日は、「横浜 開港記念みなと祭 国際花火大会」、そして明日もお休み。 というわけで学童保育保護者関係のお友だちを招いて、花火を見ながら屋上で鉄板焼肉。 来て頂いたのはH君ご一家、Yちゃんご一家。 トータルで大人6名子供7名、そのうち飲む人5人。 みなさん道場から徒歩10分以内にお住まいのご近所さんであります。

Cruz Garcia Real Sangria Blanco (N.V.)
クリュツ・ガルシア レアル・サングリア 白 (ヴィンテージ無し)
Domeco Wines
ドメコ・ワインズ
Blanco (Aromatized)
白 (アロマタイズド)
(Espana)
(スペイン)
(Yくん家から) サントリー
 飲み会の開始時間は午後5時、花火は午後7時30分スタートなんで、 最初は屋上に上がらずLDKで1次会。 一本目のワイン?は、 ちょっと前に遊びに来た方に頂いたもの (昨年その方の家で稽古済み)。 このワインに、フルーツ各種(ネクタリン、リンゴ、オレンジ、キウィフルーツ) を薄くスライスした物を入れて見た目もサングリアに。 サングリアって、夏らしくて美味しくはあるんだけど、 一人で飲むにはちょっと甘くて多いし大げさでもあるんで、 こういう機会に飲んじゃおう、ってことで。
 飲んだ印象としては前回と大きな違いは無い、 つまりはジンジャーの風味が強くて入れるフルーツが違っても同じような味になる感じ。 グラスに大きな氷を入れてたんで、 更に薄まって甘ったるい感じはせず、爽快系のドリンクとして貢献。
 いわゆるワインじゃ無いわけだけど、 アペリティフとしてはなかなか良いんじゃないでしょうか? フルーツを浮かべてる姿が見た目にシャレてるし、 評判も上々でありました。
(70点)道場にて

Cremant d'Alsace Blanc de Noirs N.V.
クレマン・ダルザス ブラン・ド・ノワール (ヴィンテージ無し)
Arthur Metz
アーサー・メッツ
Vin Mousseux
発泡
Cremant d'Alsace
クレマン・ダルザス
Alsace (France)
アルザス (フランス)
\1,9742008/05/27 うきうきワインの玉手箱 月桂冠
 花火にはビールなんで、ビールは多めに買ってあります。 でも、花火の開始まではまだ時間があって、ここでビールを飲み始めちゃうのもなぁ、 ってことで場つなぎにスパークリングを。 白ワインの産地アルザス産なのにブラン・ド・ノワールという変り種。 ちなみに、前菜の料理は枝豆、生ハム、 カプレーゼ(朝市のトマトと庭のバジル使用)、茹でトウモロコシ(これも朝市で調達)、 あたりをお出ししております。
 さてワインの感想ですが、大人も子供も入り混じってワイワイガヤガヤな中で飲んだんで、 あまり細かいことは覚えていないけど、 いわゆるクレマンとしては泡もしっかりしていて、 味もちょっとコッテリした感じだったような。
 2,000円弱という値段も、 非シャンパーニュな泡としてはプチ・プレミアムだったりするわけなんで、 もっとちゃんと飲む席で開ければ良かったな、という感じ。
(75点)道場にて

 さてここで本日のメイン・イベント、屋上でビール&焼肉&花火。 ビールの消費量はエビスの大瓶5本。やっぱビールは瓶が美味いっすな。 花火のほうは、子供らがはしゃいで走り回って大騒ぎで、 ゆっくり花火を見る雰囲気じゃなかったけど、まぁそういうもんでしょう。

Echezeaux 2003
エシェゾー 2003
Dom. Gros Frere et Soeur
ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール
Rouge
Echezeaux (Vosne Romanee Grand Cru)
エシェゾー (ヴォーヌ・ロマネ特級畑)
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\7,9802007/03/23 カーヴ・ド・リラックス JSRトレーディング
 花火も終わって、屋上から再度LDKに場を変えて。 何を飲もうか迷ったけど、せっかくなんでちょいと良いヤツを開けることに。 モノは、最近流行の「端麗で旨み重視のブルゴーニュ」とは全く志向が異なる、 ちょっと前に流行した「濃厚でパワー重視のブルゴーニュ」の代表格であるこのグロF&S。 派手なラベルもいかにもソレ風。 師範も過去2002産と稽古済み、 自信を持って皆様にお出しできる一本。
 色はブルゴーニュらしい赤みの強い紫色。 2003年って、どちらかというと良い年過ぎて安いブルゴーニュも真っ黒だったりするけど、 このワインに関しては抑制が効いている感じ。 香りは、待ってました!の木イチゴ&カラメル。 この香りがYちゃんパパに大評判、『ずーっと匂っていたい香りですねぇ』なんて言われてました。 味は、ブルゴーニュとしては比較的酸味穏やかかな? それでも物足りないとかバランスが悪いなんてことは微塵も無くて、 名実ともに高級感バリバリな雰囲気。
 こりゃ美味いです。客人の評判も『こんなワイン飲んだこと無い』なんて言われてたんで、 コレをチョイスして大正解。 やっぱりね、大人数で飲むときは派手なヤツが良いですよ。
(90点)道場にて

Sileni Estate Selection Merlot 2004
シレニ エステート・セレクション メルロー 2004
Sileni Estates
シレニ・エステーツ
Red
Hawke's Bay (New Zealand)
ホークス・ベイ (ニュージーランド)
\1,849 (単品価格:¥3,045)2008/05/21 エノテカ(楽天市場店) エノテカ
 前のワインが香り大全開、ここで似たようなワインを持ってきても霞むと思ったんで、 雰囲気を変えて味しっかり系っぽいワインをチョイス。 選んだのは、2ヶ月前に買った「エノテカ厳選!濃厚&パワフル赤ワイン6本セット」税・送料込み7,980円からの最後の1本。 価格的にはコレが一番高級品で、単品価格は税込み3,000円オーバー。 ちなみにこの造り手のワインは、最近だと3月にピノ・ノワールと稽古済み
 当たり前だけど、色は前のピノ・ノワールよりは明らかに濃くて、 青く黒に近い紫色。 香りは、やっぱり相対的にボリュームを比較しちゃうといかんですな。 それなりにメルローらしい濃い果実香や焦がした樽香みたいなものもあるにはあるんだけど、 あまりパッとこちら側に出てこなくて内にこもっちゃってる感じ。 でも味はシッカリしてて・・・と思ったけど、それほどでもなくて意外とスムーズ系。
 濃過ぎず重過ぎず、 良いワインだとは思うけど、いかんせん前のワインが凄すぎたのと、 濃過ぎて重過ぎるワインが欲しい局面だったのが残念。 というわけで、更に濃く重そうなワインを求めて↓へ飲み進めるわけであります。
(78点)道場にて

Los800 2003
ロス800 2003
Los800
ロス800
Rosso
Priorat
プリオラート
Priorat (Espana)
プリオラート (スペイン)
\1,9952008/06/16 金沢マル源酒店 飯田
 ↑というわけで、濃いワイン狙いで選んだのがコレ。 スーパー・トスカーナみたいなイタリア産かと思って買ったら実はスペイン産、 品種はグルナッシュ50%、カリニャン30%、カベルネ・ソーヴィニョン10%、シラー10%らしい。 品種のバリエーション的には南仏っぽいワインのようであります。
 このワインに至るまでに飲んだアルコールは、ビール大瓶5本にワイン4本、 飲む人5人(うち女性3人)なんで、師範含め結構メートルが上がってるんで、 例によって細かいことは覚えちゃいません。 ただ、前のニュージーランド産と非常に似た感じというか、 濃過ぎず重過ぎずでやや内向的な印象があって、 「こりゃ見分けつかないっすね」なんて話してたことは記憶しております。
 というわけで、ここでスパッと滅茶苦茶濃いワインが出せればカッコよかったんだけど、 結果的には同じようなワインを出してしまった次第。濃い濃いワインはまた次の機会にね。 ちなみにつまみはアイスクリーム(笑)とチーズ(パルミジャーノとゴーダ)。 アイスクリームを食べてワインを飲むと恐ろしく酸っぱく感じ、 パルミジャーノを食べるとリセットするという、 相性の楽しさを感じてもらっておりました。
ショップへのリンク: Los800 2003
(74点)道場にて

 結局お開きになったのは日付が変わった後。 珍しく最後まで沈没しなかった師範でありました。


19日(土)

Saint-Aubin "La Pucelle" 2005
サントーバン "ラ・ピュセル" 2005
Dom. Roux Pere & Fils
ドメーヌ・ルー・ペール・エ・フィス
Blanc
Saint-Aubin
サン・トーバン
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\2,3202008/06/19 関内 サンタムール カツミ商会
 本日は月に一度の学童保育保護者会(師範代は副会長)。ということで夕食は師範と子供ら(プチ師範代&プチプチ師範代)のみ。 こういう時に師範がこしらえる料理は、 栄養のバランスとかは全く考えずに子供らがバクバク食べるメニューを、 ということで枝豆、焼きシシャモ(forプチ師範代)、タコ刺(forプチプチ師範代)、マグロの中落ち丼。 ワインは、せっかくの三連休初日なんでちょっと良いヤツを、ってことで選んだのがコレ。 5年前に2001産と2度稽古済み(ココココ)、 大変好印象だったサン・トーバンの畑名。
 色は薄めではあるけど、いわゆる安ブルゴーニュとは一線を画す黄金色、というか山吹色。 「ホーッホッホッホ、おぬしも悪やのう越後屋」な色合い。 香りは、まず最初に感じるのが漬物のような熟成香、その後から軽い樽香。 フルーツの香りがしなくて、そこは正直寂しい感じ。 口に含むと更に寂しさに輪をかけて、なんだか10年選手のような熟成感のある味わいで、 バランスは悪くないんだけど「2005年なのに、もうコレっすか?」な感じ。
 うーん、2003年に飲む2001年産と、2008年に飲む2005年産、 後者のほうが一年余計に歳食ってるわけではあるけど、それでもこんなに違うのかぁ、と。 もちろん傷んでいるという感じはなくて、 熟成したワインが好きな方にはコスト・パフォーマンスの高いワインだろうけど、 師範はもっとピチピチしたワインが好き、というかそういうのを想像していた。
72点道場にて

18日(金)

 本日の夕方は、プチプチ師範代が通う保育園の夏祭り。 師範代/プチ師範代に加えて、師範も勤務先を早退して参加。 それは、(公立園には珍しく)若くて可愛らしい保育士さんが居るから・・・というわけではありません。 左写真は、保育園の天井からぶら下がっていた「ゆるキャラ」風パンダ。 なんだか心が和みますな。

Angeaile Blanc Semi Seco N.V.
アンジェール・ブラン セミ・セコ (ヴィンテージ無し)
Sant Sadurni d'Anoia
サント・サドゥルニ・ダノイア
Espumoso
発泡
(Espana)
(スペイン)
(\1,280 : Half)2008/07/18 くいもの屋 わん 保土ヶ谷店 飯田
 帰って料理作って食べて、ってするのも面倒なんで、 夕食は駅のそばの居酒屋で。 子連れで居酒屋ってのはちょっとアレな感じはするけど、 最近のチェーン店居酒屋だと 個室っぽい造りのテーブルがあって周りにあまり迷惑もかけずに済むし、 こちらもタバコの被害を受けないし、結構大丈夫だったり。 なにより子供らが行きたがるんだよね、こういう店。 酒の肴系の好きなものが食べられたりするのが楽しいみたい。
 さてお酒のほうは、まずは生ビール(\520)を頂いて、 美味いんだけど量の少なさが残念で次は瓶ビール(\600)。 その後注文したのがこのハーフのスパークリングワイン。 スペインのフレシネ系列が作っているらしい。 サントリーとフレシネ、アルコール度数8.5%、 保存料(ソルビン酸K)や酸味料入りということだと、 大昔に飲んだコレと同じものなのかな?
 このお店、スパークリングワインのグラスは昔懐かしいクープ型。 ワインの色は非常に薄く、泡もサイダーみたいな大粒かつ量少な目。 香りは、グラスがクープ型だというのもあってほとんどしません。 よーく嗅ぐと「あぁ白ワインだな」ってくらい。 味は、ウスラ甘い、という表現がぴったりの、 なんとも頼りなくユルい味わい。
 やっぱりコレと同じものみたいですな。 飲み屋で1,280円という絶対額の安さは良いんだけど、 内容がこれじゃぁねぇ。 こういうのが美味いと思う人は、現代の日本にはもうそう多くないと思うんだけど、 やっぱりまだそうでもないんですかね?
60点「くいもの屋 わん 保土ヶ谷店」にて

17日(木)

Terranoble Sauvignon Blanc 2007
テッラノブレ ソーヴィニョン・ブラン 2007
Terranoble
テッラノブレ
Blanco
Central Valley (Chile)
セントラル・ヴァレー (チリ)
\6992008/05/27 うきうきワインの玉手箱 飯田
 本日の夕食は、ちらし寿司、海老とブロッコリーの炒め物。 ちらし寿司の寿司種は、マグロ、イカ、タイといった極めて普通の種を。 ほんでもってワインは連日の白であります。 この時期、赤って気分じゃないですからね〜。 とにかくスッキリしたい昨今であります。
   色はかなり薄め。 香りは、ビックリするくらいなんにも香らない。 グラスのボウルに鼻を突っ込んで掃除機よろしくズゴーッと吸って、 ようやく感じるソーヴィニョン・ブランらしいハーブ香。 こりゃ恐ろしくペラペラかも、と心配しつつ口に含むと、 ソーヴィニョン・ブランらしいグレープフルーツみたいな苦味とコクがしっかり。 香りと比べて味はとってもマトモ。
 この香りの弱さはちょっと異常。本来は南米のソーヴィニョン・ブランらしい、 苦味のシッカリ感とマスカットみたいなストレートな果実香が特徴のワインだったように思う。 だた、この1本はちょっとおかしいような。 打栓は合成コルクなんで、ブショネってことはなさそうで、 とすればどこかでつらい目にあったのかしらね。
★ショップへのリンク: Terranoble Sauvignon Blanc 2007
(63点)道場にて

16日(水)

Soave 2007
ソアヴェ 2007
Tenuta Sant'Antonio
テヌータ・サン・アントニオ
Bianco
Soave
ソアヴェ
Veneto (Italia)
ヴェネト (イタリア)
\1,2602008/06/16 金沢マル源酒店 モトックス
 ムシムシと暑い日が続いております。 ワインも、料理に関係なく赤より白に惹かれる日が多くなっております。 というわけで、本日のワインはイタリアの白。 師範的には(樽の効いた一部のパワフル銘柄を除いて) スッキリ系の代表DOCと考えているソアヴェ。 もちろんイタリアには、それ以外にもフラスカーティとかエスト!エスト!!エスト!!!とか、 もっと確実にスッキリしたDOCもあるけど、 そっちはスッキリというよりサッパリ(「サッパリいけてない」の意も含む)系だからね。
 ところでこの造り手名(Sant'Antonio)、 子音→アポストロフィ→母音だと一語で発音して「サンタントニオ」になるんじゃなかったっけ? 自信が無いので販売店の表記に従い「サン・アントニオ」としたけど。
 色は薄め、爽やか系のレモン色。サラリとしていて、 少なくともコッテリと濃いワインじゃないことは外観からも見て取れる。 香りは、予想通りフレッシュなフルーツの香り。 あと、ちょっぴり生姜みたいな香りも入ってますでしょうか、 なんとなく和風スパイシーな香りもあったり。 味は、甘すぎず酸っぱすぎず、濃いすぎず軽すぎず。 中道路線を走りつつも、そこはかとない存在感があったりするあたりは好印象。
 スッキリとネイキッドなワインなんだけど、薄物だけは高級なモノをまとっているような、 良いトコのお嬢さんが白のビキニでビーチに出てきた、みたいな、 うっとうしい夏場に一服の清涼感を与えてくれるワイン。 ま、あくまでイメージですけど。
ショップへのリンク: Soave 2005 [Tenuta Sant'Antonio]
73点道場にて

13日(日)

Delta Vineyard Marlborough Pinot Noir 2007
デルタ・ヴィンヤード マールボロー ピノ・ノワール 2007
Delta Wine Company
デルタ・ワイン・カンパニー
Red
Marlborough (New Zealand)
(ニュージーランド)
\1,906 (単品価格:\2,184)2008/05/27 うきうきワインの玉手箱 ミレジム
 午前中から午後にかけて、昨日のワインが体内に残留していてイマイチ体調が優れない一日でありましたが、 夕方にはようやく復帰、となれば飲まざるを得ないのが安ワイン道場師範の悲しいサガであります。 で、料理は焼き餃子と水餃子、ワインは3日連続でピノ・ノワール。 産地は仏国ブルゴーニュ→米国オレゴンときてニュージーランド、 「うきうき世界の高級ピノノワール究極飲みくらべ6本セット」税送料込み7,329円から最後の一本であります。 この銘柄は、3年前に 2004産と稽古済み、 結構イケてた旨の記録が残っております。
 色はかなり濃いめ。ニュージーランドってそんなに気温の高い地域じゃないと思うけど、 少なくとも同クラスのブルゴーニュとは比較にならないくらい濃い。 香りは、熟れたイチゴっぽいフルーツ香がメイン。 香りのボリュームは中程度かな。樽香もあまり無くて、少なくとも昨日のピノの方が香りのグレードは上。 味はピュアな果実味が炸裂!って感じでなかなか好印象。 味吟醸なワインですな。
 なかなか美味しいっすよ、2,000円でも割安と思えるくらい。 ただ、なんかもうひとつヒネリが足りない感じがするんだよなぁ ・・・ってことを3年前も書いてました。そういうワインなんでしょうな。
75点道場にて

12日(土)

 本日は、プチ師範代が一緒に学校へ通っているご近所のAちゃんご一家を招いて食事会。 Aちゃんご両親は飲む人なんで酒は3人で。

Raymond Boulard Reserve Brut N.V.
レイモン・ブラール レゼルヴ ブリュット (ヴィンテージ無し)
Raymond Boulard
レイモン・ブラール
Champagne
発泡
Champagne
シャンパーニュ
Champagne (France)
シャンパーニュ (フランス)
\2,9802008/01/12 QUEEN'S ISETAN 横浜店 ファインズ
 料理は、最初に揚げだしナスとかカプレーゼとかをお出しして、 Aちゃん家からは茹でたとうもろこしとかハムに巻いたチーズとかをお持ち頂いて、 宴会スタート。 ワインは、まずはお近づきのしるしに、ということでシャンパーニュであります。 銘柄は、コレの格下?版、 いまどき(といっても買ったのはもう半年前だけど)珍しい3,000円以下で買ったシャンパーニュ。
 色は、シャンパーニュらしくちょっと熟成感のある麦わら色。 香りもいかにもシャンパーニュ。味噌のようなイースト香やら蜂蜜っぽい香りやらがあって、 どちらかというとコッテリ系っぽい香りの雰囲気。 で、口に含むとそんなにコッテリはしてなくてスッキリ系。 さすがにこのクラスで濃いヤツってのは高望みか。
 まぁ普通のシャンパーニュであります。 でもシャンパーニュってだけでやっぱり他のスパークリングとは違うプレミアム感があるわけであります。 一番安いレベルで3,000円だからねぇ。でも買っちゃうからねぇ。 悔しいけどブランディングに成功してますなぁ。
75点道場にて

Tentation du Chateau Le Bourdillot 2004
タンタシオン・デュ・シャトー・ル・ブルディヨ 2004
Ch. le Bourdillot
シャトー・ル・ブルディヨ
Blanc
Graves
グラーヴ
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
(Aちゃん家より) ティーワイトレーディング
 本日の料理のメインは、手巻き寿司。 寿司種は、中トロ、ヒラメ、イクラ、サーモンその他。 ワインは、Aちゃん家にお持ち頂いた白を。 裏ラベルによれば、品種はセミヨン、ソーヴィニョンブラン。 シャトー・ル・ブルディオのスペシャル・キュヴェということらしい。 Aちゃんパパはワインより日本酒がお好きだそうで、 そういう方が選んだワインっぽいですな、ボルドーの白って。
 さて抜栓。まず色にビックリ、かなりしっかりしたレモン色+飴色。 ボルドーの白って、普通に買えば1,000円台なんだけど、 この色はそれよりちょいと上のランクのはず。こりゃちょっと手ごわいぞ、と。 で、立ち上る樽を期待して香りを嗅ぐと・・・意外と普通、樽は無くて蜜っぽい感じのみ。 味も、まとまりは良いんだけどなんとなくおとなしい感じ。
 手土産を値踏みするのが師範の悪い癖、そこそこ良い値段したんじゃないかな?と思われるワイン。 スッキリしたワインだったんで、手巻き寿司との相性という意味では悪くなかったんだけど、 本来はもうちょっとパフォーマンスを発揮すべき価格のワインだったんじゃないかと・・・ って想像の上に妄想を重ねて書いております。
72点道場にて

Au Bon Climat "Santa Maria Valley" Pinot Noir 2006
オー・ボン・クリマ "サンタ・マリア・ヴァレー" ピノ・ノワール 2006
Au Bon Climat (Jim Clendenen)
オー・ボン・クリマ (ジム・クレンデネン)
Red
Santa Maria Valley (USA)
サンタ・マリア・ヴァレー (アメリカ合衆国)
\2,2002008/03/27 ヴィナリス銀座 ヴィノラム
 Aちゃんパパは日本酒がお好きってことで、上のワインの後は師範宅に唯一あった 山形出張土産の「くどき上手 しろぎんじょう」を飲んでたんだけど、 やっぱり赤も飲みたくなるわけであります。 で、チョイスしたのがカリフォルニアの名門「オー・ボン・クリマ」のピノ・ノワール。 ブルゴーニュのそこそこのワインと迷ったんだけど、 ここはひとつ安心感というか絶対ハズさないパフォーマンスを期待してこちらを選択。
 さてワインの感想は・・・というと正直言ってあまり覚えて無いんですが、 良質なブルゴーニュを彷彿させる良い感じのワインだったような。 Aちゃんパパがしきりに『これ美味いですねぇ、美味いですねぇ』と言われてて、 それに対して「いやー、そんな大したワインじゃなんですけど」と言いながら、 自分でもこりゃ間違いなく美味いよなぁ、と感じたのは覚えております。
 ってわけで、詳細なコメントが書けずに師範失格ではあるんだけど、 やっぱり確かに美味かったっすよ、コレ。 買値の2,200円ってのは破格だけど、3,000円くらいしても十分満足だと思いますです。
(80点)道場にて

 夕方6時前から始めた宴会、なんだかんだで11時過ぎまでご一緒してたらしいんだけど、 例によって師範は途中で沈没。ご無礼しましたです。

11日(金)

Bourgogne Pinot Noir 2004
ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2004
Dom. Vanbeselaere Marnix
ドメーヌ・ヴァンブズレール・マルニス
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,8802008/06/19 信濃屋横浜駅シァル店 ヌーヴェル・セレクション
 本日の夕食メニューは、鶏のフライ、ナスの素揚げ、そうめん。 ワインはまたまたピノ・ノワールを。 師範宅ではまだ夕食時にエアコンは使わず自然の風、 だもんであんまり濃い赤には食指が伸びないですな。 ほんでもって聞いたことないこの造り手、「僅か2500本弱のブルゴーニュ・ルージュしか作らない」らしい。 希少なのか弱小なのか、 ワイン自体を2,500本しか作らないのか「ACブルゴーニュ・ルージュというレギュレーションは2,500本」なのか判らないけど、 なんとなく興味を惹かれて購入。
 色は薄めかな? でも、ACブルゴーニュで不昨年の2004年と思えば濃いほうかも。 香りは、ボリュームこそどうってことないけど、雰囲気はなかなかなもの。 ACブルゴーニュのクラスって、 香りがあってもゴム革系の香り側に軸足を置いたものが多いけど、 このワインは明らかに木イチゴやサクランボの果実香系。 味も、軽いっちゃ軽いんだけど「アルコール飲料として持つべき質量」はちゃんと持っているというか、 要は飲んでて物足りない気はしなくて結構。
 蒸し暑い今の時期に飲んで美味しいピノ・ノワール。 弱いけどピュアでキレイな香りに心惹かれるワイン。 一昨日稽古したACブルゴーニュの倍の値段するけど、 その価値ありと思うです、ハイ。 ・・・と、ある意味「ベタ褒め」だけど、 師範はピノ・ノワール好きだということを差し引いてご判断頂ければ幸甚であります。 濃いワイン好きな方には単なる弱々ワインかもしれませぬ。
78点道場にて

10日(木)

Gladium Airen Joven 2007
グラディウム アイレン ホーベン 2007
Bodegas Campos Reales
ボデガス・カンポス・レアレス
Blanco
La Mancha
ラ・マンチャ
La Mancha (Espana)
ラ・マンチャ (スペイン)
\561 (単品価格:\714)2008/06/16 金沢マル源酒店 飯田
 本日のワインは、「白ワイン4本セット・A」税・送料込み3,800円から最後の1本。 師範の経験上、スペインの安白ワインは一般にイケてない。 大抵は香りも味も弱くてヘラヘラなワインだし、 そうじゃなくても先週稽古したコレはコレでイケてない。 なんでだろうなぁ。 スペインといえば魚介類が豊富で、 それに合わせる安くて美味い白ワインの生産が活発であってしかるべきなのにね。 逆に、魚なんかろくなもん無さそうで、 ハムやソーセージばっか食べてそうなドイツでは白がメイン。 うーん、なんでだろ?
 さて抜栓。色は、ほぼ無色に近い薄レモン色。 香りは、いわゆる一般的な白ワインらしい、蜜っぽい柑橘系の香りがちゃんと漂う。 少なくとも香りに関しては、ヘラヘラしてなくて好印象。 味は、こちらも個性には欠けるけど一般的な白ワインの味わいで、 少なくとも飲んでて腹が立つようなことはない。
 普通に飲める白ワイン。500円ちょっとという値段を考えるとなかなか上出来。 でも、やっぱスペインの安白はイケてないよね、という価値観を覆すには至らない。 なんか個性が無いんだよね、品種の特性も捕らえづらいし。
68点道場にて

9日(水)

Bourgogne Pinot Noir 2006
ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2006
R.P.F. (Roux Pere & Fils)
R.P.F. (ルー・ペール・エ・フィス)
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\911 (単品価格:\1,044)2008/05/27 うきうきワインの玉手箱 ドウシシャ
 本日はプチ師範代を歯医者に連れて行くってんで、夕食の製作担当は師範。 メニューは、青椒肉絲(ソースはCookDo)、春雨の中華風サラダ(レシピはコレ)、 ワカメの中華スープ(by 理研)と、簡単中華を拵えてみました。 ワインは、 「うきうき世界の高級ピノノワール究極飲みくらべ6本セット」税送料込み7,329円から。 残念ながらこの銘柄は昨年稽古済み、かなりイマイチだった模様。 たまたま(ボトル差)か、1年の熟成が奏功していることを期待しつつ抜栓。
 ・・・で、結論から言うとこれが期待通り、前回のコメントを読む限り全く別物と言っていいくらいちゃんとしたブルゴーニュでありました。 色は1,000円未満のACブルゴーニュとは思えないしっかりとした赤紫。 香りに酢酸臭なんて皆無で、香りのボリューム自体はおとなしめなんだけど、 ちゃんと木イチゴみたいなトーンの高い果実香があってブルゴーニュらしい雰囲気。 味も、酸味はあるけど「酸っぱい」と形容するほどでもなく、 どちらかというとこのクラスとしては甘みを感じるバランスで、なかなかイケている。
 うーん、ボトル差だったのか、ACブルゴーニュといえども出来て1年以内で飲むのは若すぎたのか。 とにかく以前の印象を完全に払拭してくれるくらいマトモなブルゴーニュでありました。 これが買値相当額3桁はお買い得。
76点道場にて

6日(日)

 人間ドックの結果の数値があまり思わしくなかったこともあって、 ここんとこサボっていた休日朝の散歩を再開。 ちょうど今日は近所(といっても片道徒歩20分)の県立公園で、 朝7:30から地元農家の方が収穫した野菜を売りに来る朝市があるので、それを目的に。
 今の季節の作物は、トウモロコシ、トマト、ピーマン、ナス、キュウリ、キャベツ、ニンジンとか。 その中から朝取りのトウモロコシとトマトをゲット。 どちらも朝食で食べたけど、トウモロコシはびっくりするくらい甘くてナイス。 トマトはこの時期甘さは少なめだけど、完熟でトマトの匂いがしっかりしててこれまたナイス。 朝市は第一/第三日曜開催、再来週も天気が良ければ行こう、っと。
Little James' Basket Press (Blanc) N.V.
リトル・ジェームズ バスケット・プレス (白) (ヴィンテージ無し)
Saint Cosme (Louis et Cherry Barruol)
サン・コム (ルイ・エ・チェリー・バロール)
Blanc
(VdT)
(ヴァン・ド・ターブル)
Cotes du Rhone (France)
コート・デュ・ローヌ (フランス)
\808 (単品価格:\1,029)2008/06/16 金沢マル源酒店 飯田
 朝食のあと、近所のコミュニティ・ハウスの図書館へ本を借りに。 そうしたらたまたま人形劇をやるというので、家族で観劇。 観客は子ども20人くらい/大人10人くらい、その中で(赤ちゃんを除くと)男性は師範だけ。 近所で最も暇人なお父さんであります。
 夕食は、真鯛(養殖)の塩焼き、ブリ(天然のアラ)大根、キュウリとクラゲの酢の物。 ワインは「白ワイン4本セット・A」税・送料込み3,800円から。 この銘柄は2年前に稽古済み、 この価格帯とは思えないくらい好印象だった模様。 本日もそれを期待して。
 色は薄め。赤くなく緑でなく、普通の色合い。 香りは、ボリュームこそ頼りないけど、 まるでアルザスのゲヴュルツのようなライチっぽいオリエンタルなフルーツ香あり。 良いなぁ、こういう香り。 味は、甘いわけでなく酸味も乏しく薄い感じではあるけど、 (一昨日のような)変なイヤラしさがなくて素直な感じ。
 素直に作られた白ワイン、といった感じ。 改めて一昨年の記述を読み返すと、味わいの感じ以外はかなり印象が違ってて、 なんだか別物のワインみたいではあるけど、これはこれで悪くない。 ただ、残念ながら「悪くない」止まりかな。 前回みたいなビックリするくらいのコスト・パフォーマンスは感じられなかった。
73点道場にて

5日(土)

Formulae 2006
フォルムレ 2006
Barone Ricasoli
バローネ・リカソーリ
Rosso
Toscana (IGT)
トスカーナ (インディカツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ)
Toscana (Italia)
イタリア (イタリア)
\1,3652008/06/16 金沢マル源酒店 フードライナー
 三日連続で夕食のメニューから語ります。 本日の夕食は、豪州産ビーフの和風ステーキ、 オクラの酢の物、カプレーゼ(バジルとトマトとモッツァレラチーズのサラダ:バジルは道場庭のものを使用)。 ワインは、比較的軽めの赤、でも昨今ピノ・ノワールばかりなんでそれ以外から選んで、 イタリア産をチョイス。 モノは、バローネ・リカソーリの最廉価版。 ちなみに語尾の"ae"は一つの文字にくっつけたもの。
 色はかなり濃い目。裏ラベルによればサンジョヴェーゼがメインみたいだけど、 それ以外の品種の要素が前に出たような感じ。 香りは、イタリアらしい人懐っこい香りに加えて、ボルドーのような落ち着いた果実香もあり。 ここらへんからもカベルネとかメルローとかが入ってそうな感じ。 味は、軽すぎず重すぎず、なかなか良いバランス。 もちろん若くて単調ではあるけど、それでもスイスイ飲むにはなんら抵抗無い。
 才覚のある造り手が安く広く受け入れられるワインを造りました、 ってことがストレートに伝わるワイン。 変に無理した感じとか、世間に迎合した雰囲気もなくて、 とても素直でスイスイと飲める。 コレといった特長はないワインだけど、軽めの赤が恋しい今の時期に飲んで美味しいワイン。
ショップへのリンク: Formulae 2006 [Barone Ricasoli]
75点道場にて

4日(金)

Estratego Real (Blanco) N.V.
エストラテゴ・レアル (白) (ヴィンテージ無し)
Dominio de Eguren
ドミニオ・デ・エグレン
Blanco
(VdM)
(ビーノ・デ・メーサ)
(Espana)
(スペイン)
\924 (単品価格:\1,176)2008/06/16 金沢マル源酒店 ヴィントナーズ
 本日の夕食は、水餃子、枝豆、そうめん。 肉か魚かで言えばちょっとだけ肉な料理なんだけど、 やっぱりこういうメニューには白でしょう。 選んだのは、「白ワイン4本セット・A」税・送料込み3,800円からの2本目。 この造り手の赤はロバート・パーカー氏大絶賛とやらで、 道場でも昨年稽古済み、まずまずの印象。 スペインの安い白って全般にイケてない印象があるんだけど、 果たしてこのワインはどうでしょうか、と。
 色はほぼ無色、でもなんとなくトロッとした感じの見た目。 香りは、甘い柑橘系の香りが結構しっかり。 フランスの南西地区あたりの白と似た傾向の香り。 味は、なんだかやたらコクがある。甘みがあった厚みもあって、極めてコッテリ系。 あまりにアンバランスな濃さで、既に2杯目から杯が進まなくなってしまう。
 うーん、得意じゃないなぁ、こういうの。 輸入ワイン/果汁を原料とした国産の激安ワインにも似た雰囲気。 あくまでも想像というか妄想だけど、 ブドウを素直に醸造したんじゃんじゃなくてアレやコレや醸造上の丸秘テクニック(補糖とかなんとか)を駆使したような、 そういうワイン。 一般には水のように薄っぺらでイケてないスペインの安白ワインだけど、 コレはそれと真逆だけどやっぱりイケてない。
63点道場にて

3日(木)

Pettavel "Evening Star" Pinot Noir 2007
ペッタヴェル "イヴニング・スター" ピノ・ノワール 2007
Pettavel (Peter Flewellyn)
ペッタヴェル (ピーター・フレヴェリン)
Red
Geelong (Australia)
ジーロング (オーストラリア)
\1,3802008/06/13 信濃屋横浜駅シァル店 スマイル
 本日の夕食は、師範代曰く「冷蔵庫の在庫一掃」で、 ミックスベジタブルのバター炒めとかピーマンの肉詰めとか。 ワインは、オーストラリア産のピノ・ノワール。 師範の場合、適当な価格のピノ・ノワールがあったら産地を問わず思わず買っちゃいます。 『そりゃちゃんとしたブルゴーニュが買えないからだろ』というご意見もあろうかと思いますが、 実際まさしくその通りであります。 昨今のブルゴーニュ(ボルドーとかシャンパーニュもだけど)の値上がりは酷いよね。 ブランド自体に価値を見出さない師範としては、 同じクオリティが廉価で手に入るものがないかと探求を続けておるわけでございます。
 さてスクリューキャップをキュッと捻って抜栓。 色はかなり濃い目。本家ブルゴーニュでは相当高級なレンジじゃないと見られない色合い。 香りは、ボリュームは弱めだけど、木苺っぽい香りとかバニラっぽい樽とか、 ピノ・ノワールのワインらしい雰囲気はちゃんとしてる感じ。 味は、酸味しっかり渋味ほっこり。 いわゆる豪州産ピノ・ノワールと違うのは、甘みがほとんど感じられないこと。 色や香りは別にして、味わいだけだと普通のACブルゴーニュっぽく感じられる。
 味や香りの要素を分解した個別点ではそこそこ良い感じなんだけど、 トータルでは物足りなさがあってグッと来ないワイン。 1,000円だったらこれでも十分アリなんだけど、1,400円だからなぁ。 もっとニューワールドらしくサービス精神旺盛にするか、 ストイックにブルゴーニュを志向するか、どっちかにしてくれたほうが良いかも。
ショップへのリンク: Pettavel "Evening Star" Pinot Noir 2007
68点道場にて

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by 師範