稽古日誌:2009年7月

 今年の道場家庭菜園「一畳畑」には、ミニトマトを2本しか植えませんでした。 昨年の経験上、 たった一畳程度だと、大きく育てようとするとそれでいっぱいいっぱいだからね。
 ところが、ありがたいことにトマトの下のほうには、 昨年植えた青ジソからこぼれた種が発芽、 ワサワサと立派に育っております。 ・・・っていうか、昨年の苗で買ってきて育てたものより、 今年のこぼれ種から育ったものの方がずっと立派。虫もあまり付いてないし。
 「売られている青ジソってわざと弱く品種改良されている?」 と思ったけど、実際は発芽/成長する時期の問題、 昨年みたいに連休前に苗を植えつけるのは早すぎたんでしょうな。

 とにかく今年は投資額ゼロ(土造り用の鶏糞は除く)で、 薬味に青ジソ使い放題であります。 後は、ようやく収穫できるようになって来たミニトマトが食べ放題になれば、 今年もまた家庭菜園大成功のはず。


翌月分


31日(金)

Savigny-les-Beaune Premier Cru "Les Vergelesses" 2006
サヴィニ・レ・ボーヌ プルミエ・クリュ "レ・ヴェルジュレス" 2006
Dom. P.Dubreuil-Fontaine Pere & Fils
ドメーヌ・P・デュブルイユ・フォンテーヌ・ペール・エ・フィス
Rouge
Savigny-les-Beaune 1er Cru
サヴィニ・レ・ボーヌ1級畑
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\3,4802009/05/01 カーヴ・ド・リラックス 豊通食料
 本日は、師範の誕生日であります。 というわけで、夕食はちょっぴり張り込んで貰って、 牛和風ステーキ、うなぎの蒲焼、それに生ハムとベビーリーフのサラダ。 ワインもちょっぴり張り込んで、道場稽古範囲より若干お高めのワインをチョイス。 この造り手のワインは、過去2度ほど稽古していて (コレコレ)、 どちらもなかなか好印象。 このワインもそうだったら良いのになぁ〜と期待しつつ抜栓。
 色はかなり薄めの赤紫。キレイな色ではあるけど、やや頼りないというか、 「これが一級畑の色?」という気になるのも事実。 香りは、残念ながらかなり弱め。その傾向も、 特段プレミアム感のあるものではなく、 ちょっと良いACブルゴーニュくらいな感じのケモノっぽさと梅やイチゴっぽさ。 樽香はほぼ全く感じず、ステンレスなのかなぁ?という感じ。 と、色や香りはかなり期待ハズレだったんだけど、味は良いですな。 スーッとキレイな酸味とほのかな甘味、それと全体を締める柔らかな渋味があって。
 味吟醸なブルゴーニュ。 そこそこ楽しめて、一本スルスル飲めちゃうわけだけど、 やっぱり正直言って1級畑のパフォーマンスは無いなぁ、と。 ACブルゴーニュ2003がとても素晴らしかったんで、期待が大きすぎたってのもあるかもだけど。
77点道場にて

30日(木)

Ferngrove "Symbols" Cabernet Merlot 2006
ファーングローブ "シンボルズ" カベルネ・メルロー 2006
Ferngrove Vineyards
ファーングローブ・ヴィンヤーズ
Red
Frankland River / Western (Australia)
フランクランド・リヴァー/ウェスタン (オーストラリア)
\1,000 (単品価格 \1,407)2009/06/03 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 本日の夕食は、ポークチャップともやしの炒め物、 カニかまぼこと野菜のサラダ。 ワイン選びは、料理がまぁ何だってそこそこ合うだろうし、 反面何だってそこそこ以上には合わないと思える料理なんで、 あまり料理に左右されずコレをチョイス。 豪州産のカベルネ+メルローで、典型的に判りやすそうな雰囲気。 この時期に飲むにはちょっと熱い気もするけど、ワインに罪無し、ということで。
 色は非常にしっかりした濃紫色。 香りは想像したよりちょっと弱め。 樽香は感じられず、わずかにミルキーな雰囲気が奥のほうにあったり。 味は、この手のワインにありがちな甘酸っぱい雰囲気に加えて、 いわゆる杉やヒノキみたいな針葉樹に相通じる、やや硬めながらスラッと伸びた味がする。 「甘酸っぱい」も、甘さ3:酸っぱさ7くらいで、そのバランスもちょっと意外。
 濃いには濃いけどめちゃくちゃ濃いわけではなく、 意外と酸味もあったりしてこのクラスとしては上等。 ただ、平日遅い時間からの晩酌で1本空けるにはちょっと厳しくて、 乳児用飲料の小瓶((00ml)2つ分は取り分けて、必要な時に料理用で使えるようにしました。
70点道場にて

29日(水)

Norton Sangiovese 2008
ノートン サンジョヴェーゼ 2008
Bodega Norton
ボデガ・ノートン
Tinto
Mendoza (Argentina)
メンドーサ (アルゼンチン)
\1,050 (単品価格:\1,575)2009/06/28 エノテカ・シャトー蔵出しワイン エノテカ
 本日の夕食は、師範謹製お好み焼き。 今日の具材は、粗く刻んだキャベツを生地に混ぜ込む関西風。 具は、豚バラとエビにタコにチクワ、それに焼きそばが加わるんでモダン焼きかも。 調理法スタイルは、ホットプレートをダイニングテーブルに出して目の前で焼いて。 風があるので換気や気温上昇に関しては大丈夫と思ったけど、 部屋でホットプレート、かつエアコン無しの自然風だよりだと、 ちょっと後半暑かったかも。
 さてワインはといえば、お好み焼きって基本的にジャンクな味わいの料理なんで、それに合いそうなものをということで選んだのが、 南米アルゼンチンで造られるサンジョヴェーゼ。 今月8日に稽古したものの品種・グレード・ヴィンテージ違い。
 さて抜栓。 色はシッカリと濃くて、いかにも南米のスタンダードな色合い。 香りは・・・少なくとも師範レベルではこのワインからサンジョヴェーゼの香りは感じられません。 まずカベルネ・ソーヴィニョンか、そうじゃなきゃシラーか、さもなければメルローか (って一般的な赤品種総動員)、という感じ。 味わいは、良い感じに濃くてバランスも良いんだけど、 こちらもサンジョヴェーゼっぽくは無いなぁ、と。
 品種の個性とかは置いといて、美味いか不味いかで言えばなかなか美味い。 濃さとかフレッシュさとかはいかにも南米的だけど、 濃すぎず暑苦しさがないところがこの造り手の技かな、って気がする。
74点道場にて

26日(日)

Bourgogne Pinot Noir "La Moutoniere" 2007
ブルゴーニュ・ピノ・ノワール "ラ・ムートニエール" 2007
Dom. de Valliere
ドメーヌ・ド・ヴァリエール
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,715 (単品価格:不明)2009/07/15 お手軽ワイン館 東京実業貿易
 今年初めて、夏らしい空と暑さだった週末。 でも、日が落ちるとそれなりに涼しくなったので、夕食はテラスで鉄板焼肉。 他には枝豆とかアサリの味噌汁とか、夏らしいメニューで。 ワインも夏らしく、軽くてスッキリしてそうなACブルゴーニュの赤をチョイス。 「夏らしく」なんて書いてますが、師範の場合はほぼ年中飲んでおります、ACブルゴーニュ。 濃さとかコスト・パフォーマンスで言ったらあまり勝ち目のないレンジなんだけど、 なんか好きなんでね。
 色は薄め、でも薄すぎってことはなくて普通に赤紫。ACブルゴーニュとしては案外濃いほうかも。 香りは、イチゴっぽいフルーツが3割、ゴム革ケモノっぽい感じが7割。 典型的な「ちょっと良いACブルゴーニュ」といった香りの雰囲気。 味は、期待通り軽めで薄め、なんとなく酸味がメイン。 何のひっかかりもなくツツーッと喉の奥に流れ込む味わい。
 弱くて軽くて頼りなくて、でもしみじみと旨いワイン。 これぞ安ACブルゴーニュの真骨頂。 暑い夏場、ちょいと冷してクイクイと飲むにはなかなか好適。 というか、こういうワインってACブルゴーニュ以外にはあまり無いよね。
75点道場にて

25日(土)

 ワインは飲んでないんで、純粋に備忘録として。

 本日は、お知り合いに誘われて隣の町内会の夏祭りへ。 プチ師範代が通う小学校の学区とは別なんだけど、学童保育がいっしょというお付き合い。 ちなみに昨年も来てます。 今年は木曜が小雨、金曜が雨だったんで、晴れた今日に皆さんのパワーが集中 ・・・というか、三晩連続で夏祭りってどんだけ気合の入った町内会だよ、という感じ。 ともあれビール飲んで焼き鳥食べて、夏祭りを堪能致しました。

24日(金)

Heritiere Pagola Reserve N.V.
エリティエール・パゴラ レゼルヴ (ヴィンテージ無し)
Vinitrio
ヴィニトリオ
Blanc
(VdT)
(ヴァン・ド・ターブル)
(France)
(フランス)
\6092009/07/15 お手軽ワイン館 東京実業貿易
 本日、健康診断は終了しました。 身長体重、視力聴力、尿検査あたりの即日判る項目については特に問題なし。 後は血液検査、要は肝機能ですな。 というわけで、三晩アルコールを摂取しない日が続いたわけだけど、 実際のところそれほど渇望感はなくて、まだアルコール中毒には犯されていなそうで、ひとまず安心。
 さてさて夕食のメニューは、刺身盛り合わせ(マダイ、カツオ、サーモン)、 空心菜の炒め物、カニカマとマカロニとキュウリと豆のサラダ。 ワインは、先週末あたりで魚系のメニューに濃い豪州産白を合わせて失敗したことを反省して、 本日は間違いなく軽いコレを。  「ヴァン・ド・ターブル」格付けが道場に登場するのは久しぶり。 "Melange de vins de differents pays de la communaute Europeene"と書かれているので、 ブドウはフランス産に限らずEU内のどこかの産ということか。
 色は非常に薄めで見た目さっぱりめ。 香りは弱い。弱いけどライチのようなちょっと変わった傾向の香りがある。 味は甘くなく酸っぱくなく。頼りなさは満点だけど、軽くてスッキリという目的には合っていたり。
 なんとなくアルザスのゲヴュルツトラミネールあたりを薄めて作りました、という雰囲気。 コスト的にそんなはずはないけどね。 でも意外と悪くないというか、どっか騙されているような気がしつつもサクサクッと1本空いちゃいました。
ショップへのリンク: Heritiere Pagola Reserve N.V.
70点道場にて

20日(月祝)

Paringa Chardonnay 2007
パリンガ シャルドネ 2007
The ARH Australian Wine Company (David & Dena Hickinbotham)
ジ・ARH・オーストラリアン・ワイン・カンパニー (デイヴィッド&デナ・ヒッキンボーサム)
White
South Australia (Australia)
サウス・オーストラリア (オーストラリア )
\1,050 (単品価格:\1,827)2009/06/28 エノテカ・シャトー蔵出しワイン エノテカ
 3連休の最終日、やっぱり休みが3日あると身体に無理なくいろいろ遊べますな。 さて料理は、師範母から届いた海産物のメイン、茹でたタラバガニ、イクラの残りでイクラ丼、 それに道場の一畳畑や屋上特設菜園で栽培したミニトマト、オクラなんかを。 ワインは、金曜に懲りずに、また豪州産のシャルドネを。
 色は普通に白ワイン・カラー、でもちょっと黄色が強めかも。 そのあたりは金曜のワインに同じ。 香りも、ピーチでトロピカル、いかにもコッテリしてそうな香りでこれまた金曜のワインに同じ。 味こそは・・・と思ったけど、やっぱり酸味は弱めで甘みが強め。 これまた更に金曜のワインに同じ。あれれれれ〜。
 というわけで、これまた残念な結果。 やっぱりね、この時期こういうしっかりと濃くて甘い白ワインってのは、 どっしりと濃くて重い赤ワインと同様、なかなか難しいんですわ。 「キミが悪いわけじゃないんだけどねぇ」とワインに謝罪しつつ、 後半は氷を入れて炭酸で割って飲みました。 そうすればチューハイなんかよりずっとグッドな飲み物あります。
68点道場にて

19日(日)

 東伊豆、初島でのプチレジャー二日目。 女性陣が起きてくるまでの間、例によって師範は一人でオトナのレジャーへ。 その後、大浴場で魚の匂い(というかコマセの匂い)をサッパリ落として。

 宿での朝食は、コンチネンタル・ブレックファースト(右写真)。税込み/サービス料抜き850円。 いわゆる普通の朝食バイキングや朝和定食だと2,000円近くするんで、ここはコストセーブ。 っていうか、ジュースとパンと野菜とヨーグルトとフルーツとコーヒー、それだけあれば朝は十分。

 朝食の後、清算を済ませてまたプール。 今日も涼しい一日、ガーデン・プールは人まばら。 インドアの方は賑わっておりました。 ここのインドア・プールにはジャグジーやサウナも併設されていて、 なんだか温泉気分も味わえます。

 たっぷりプールで遊んで午後1時前、 時間もあまり無いってことと、子供らのたっての希望もあってホテルで昼食バイキング。 税/サービス料込みで大人2,640円、子供1,320円、幼児無料。

これがねぇ、あまりにもねぇ。 同じホテルの料理なんだけど、昨日の夕食とは別世界の存在。 ステーキ(写真右)はそれぞれの注文を聞いて焼いてくれるんだけど、 これがとっても歯の鍛えられる料理だったり。 あ、カレーは美味いです。 やっぱりバイキングではカレーです。絶対モトなんて取れないけど。

 今回のプチ・レジャー、宿代は宿泊料一室10,000円、 それに(上記昼食を除く)食事やらいろいろやらのホテル払い分が約30,000円。 加えて高速代/ガソリン代、初日の昼飯やら船代やら加算するとトータルでは50,000円台後半くらいにはなるのかな? そういう感じの出費でございます。

 帰りの船は14:50発、行きと同じ「イルドバカンス三世号」。 車を受け取って熱海を発ったのがほぼ16:00前、 休日の午後なんで熱海から小田原までは大渋滞を予想したけど、 意外とすんなり進んで小田原厚木道路、東名高速もほぼ渋滞知らず。 やっぱりETCの普及ってのは渋滞解消に一役買っているのかな? 17:15頃には道場に到着しましたとさ。

Bourgogne Pinot Noir "Cuvee Speciale" 2004
ブルゴーニュ ピノ・ノワール "キュヴェ・スペシアル" 2004
Dom. Vanbeselaere Marnix
ドメーヌ・ヴァンブズレール・マルニス
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,7802009/07/12 信濃屋横浜駅シァル店 ヌーヴェル・セレクション
 というわけで、一泊二日の東伊豆プチ・レジャーから帰って参りました。 師範も四十歳をとうに過ぎ、 旅行は楽しいけど「あぁー家が一番落ち着くなぁ」という人種に属しております。 さてさて料理は、師範母から届いた海産物の続きでイカシューマイ、 それに冷製水餃子、あとはカリフラワーのサラダ。 メニュー的には白が合いそうではあるんだけど、 ここんとこ白が続いているし、疲れた身体を癒してくれるのはやっぱりブルゴーニュ赤でしょう、 ってことで(昨日と言ってることが違うけど)。 ちなみにこの銘柄、昨年グレード違い(今年のが上級)を稽古済み
 色は、これぞブルゴーニュな、透き通っていてキレイにテカった赤紫色。 この色だよなぁ、癒されるワインは。 香りは、ACブルゴーニュ的なケモノっぽい香りに加えて、 梅やプラムといったトーンの高い果実香がまだうっすらと存在。 そのあたりはいわゆる安ブルゴーニュより一枚上手。 でも、口に含むと酸味がメインのほっそりした体躯で、そこにプレミアム感は無いのが残念。
 昨年のと比べて、どこが「キュヴェ・スペシアル(特別醸造)」なのかは理解に苦しむけど、 それなりに美味しい1,000円台のブルゴーニュではあるのは確か。 なによりこの手のワインは、酔いが前側に出てこなくて、後からじんわり来るのが良いですな。 「うへぇ、もう飲めん」って感じならないのがね。
74点道場にて

18日(土)

 連休前半の一泊二日、一家で
Grand XIV 初島クラブへプチ・レジャー。 この宿は師範代の勤務先が法人会員になっていて、5年前にも利用

 だいたいにおいて朝に弱い師範一家の女性陣、結果的に自宅を出発したのは午前10時ごろ。 こりゃ到着はずいぶん遅くなるなぁ・・・と思っていたけど、 意外と道路は混んでなくて12時過ぎには熱海到着。

 さて一日目の昼食は熱海で。 宿の駐車場に車を停めて熱海市街まで歩いていき、良さげな店を物色する予定だったけど、 あんまり開いている店って無いんだよね。 おまけに女性陣の機嫌も悪いし、ってんで、最初に見えたひょうたんという国道沿いのお寿司屋さんへ。 このお店、寿司のみならず蕎麦や丼物からラーメンまであるという、 まず普通は期待できない店だったわけですが・・・
 これが予想に反して、意外とちゃんとしたお寿司屋さんでした。

 右写真は、師範と師範代が頼んだ天然地魚寿司にぎり \2,100。 内容は、写真上段左側から、スズキマグロ赤身カマス、(失念)、 下段左側から、マグロのトロ大アジ小アジメジナ。 ネタにご当地感があって、姿も涼しげで美しくなかなかナイス。 ちょっと残念なのは量/大きさかな。成人男性だと腹五分目くらい。

 ちなみに本日の運転はもう終了なんで、瓶ビールを1本飲んでます。
 子供たちはというと、プチプチ師範代が並寿司にぎり(左写真)、\1,400くらいだったか。 コレ、子供向けってことで多分ネタの数を減らして質を上げてくれてます。

 プチ師範代は、なんとラーメン(右写真)、\650だったか。 別にこんなところでラーメン喰わんでも・・・と思うわけですが、 まぁレジャーですから好きなものをどうぞ、と。

 お会計は、トータルで7,000円ちょっと。 適当に入った割にはなかなか満足感のある昼食でありました。

 さて昼食の後は、熱海港から初島まで30分の船の旅。 14:10発は「イルドバカンス三世号」、5年前の船より大きくて快適、 多少の波ならあまり揺れずに(船酔いせずに)済みます。

 初島に着いて、送迎バス5分で宿へ。 天気はうっすらとした曇り、海の上ということもあってか、 この季節にしては涼しい気候であります。
 今回の部屋は最上階の7階。 リビングダイニング的なスペースに加えてベッドスペース、それとは別のベッドルームもある広〜い部屋。 洗面所や内風呂も広くて快適快適。

 部屋について一息ついて、やっぱりプールですよプール。 25mのインドア・プールに加えて、この季節はアウトドア・プール(右写真)も使えるんだけど、 前述のごとく涼しい日だったんで、泳いでいる人はあまり居ませんでした。 天気が良かったら気持ち良いんだろうなぁ。

 夕食が8時からなので、プールから上がったら最上階の大浴場へ。 スカスカの手すりだけで囲ってある露天風呂があって、 そこで大海原に向かって下半身を開放するのは気分爽快 ・・・って、そういう趣味があるわけじゃねぇですが。

 夕食は、ホテルの建物からちょっと離れたヨットハーバー脇にあるイタリア料理ポルトにて。 エクシヴ系列は、リゾートホテルにしては料理が(ちょっと高いけど)マトモなのが気に入ってます。 特にプチ師範代が大喜び。 なかなか子連れでレストランって行けないからね。 リゾートホテル併設のレストランだと、そこそこちゃんとしていて子連れOKなのがナイスであります。
 さて師範の注文は、税込み/サービス料別で5,250円の「Faro 〜初島、灯台からの光〜」コース。

 アミューズ:トマトのブルスケッタ
 前菜:初夏の香り
自家製アンティパスト・ミスト "ポルト風"〜(左写真)
 スープ:燦燦とふりそそく陽差しの中に
自家製ガスパッチョスープ
 パスタ:大地に咲く太陽の花
貝柱とセミドライトマト、ほうれん草で和えたスパゲッティーニ
 メイン:優しい大地の恵み
牛フィレ肉のステーキ シェフスタイル マデラソース
 デザート:白いキャンバスへ
ドルチェ盛り合わせ〜(ワゴンでサービス:師範はアイスとシャーベット)
 コーヒー

 それに、(師範代と皿数を揃える意味もあって)もう一品追加。
アワビのステーキ \1,050 (下写真)
 それぞれの料理に添えられた、 まるで頭の中にお花畑が咲いたか宇宙から電波を受信したかと思えるサブタイトルは置いといて、 料理自体はなかなか美味いです。 肉料理が牛しかなかったり、基本的な食材としてはオーソドックスなんだけど、 ちょこちょこっと「ひとヒネリしてみました」的なアレンジがあって楽しめます。 +1,000円で追加したアワビのステーキも、小さめだけどなかなか良い味を出してくれてました。
 ちなみに師範代の注文は、税込み/サービス料別で7,350円の「Nave 〜クルーザーを眺めながら〜」コース。

 アミューズ:トマトのブルスケッタ
 前菜:まぶしい季節へ
真鯛とマグロ、初夏のカルパッチョ仕立て
 スープ:静かなる時を包む
オマール海老と白桃のスープ ミニトマトのコンフィ添え
 パスタ:陽を追いかける向日葵のように
タルイカの自家製スモークと夏野菜のスパゲッティーニ
 メイン魚:人魚の見る美しい夢
相模湾産鮮魚と活帆立貝・赤座海老のオーブン焼き
 メイン肉:幸福な香りのする明日に
牛ロース肉のステーキ オリーブオイルのテュイルを添えたミルフィーユ〜(左写真)
 デザート:白いキャンバスへ
ドルチェ盛り合わせ
 コーヒー

 謎のサブタイトルはコチラも大全開。あと、オマール海老と白桃を合わせるのはちょっとヒネリ過ぎかも・・・ というのが師範/師範代の一致した見解。でも、それ以外はなかなか美味しいコースだったようです。
 ちなみプチ師範代は、子供向け3,150円のコース料理で、
前菜:盛り合わせ(右写真)
パスタ:ミートソース
メイン:牛ステーキ
デザート:ワゴンから
という内容。結構な量あったんだけど、こういう料理がうれしいプチ師範代はちゃんと完食。

 さらにちなみにプチプチ師範代は、幼児向け1,575円のお子様ランチ的1プレート料理。 こういう料理に価値を見出さないプチプチは、 途中でおなかいっぱいになってヨットハーバーの方へ遊びに行っちゃいました。 まだまだみんなでちゃんとしたレストランへ出向くのは難しいなぁ。

Soave Classico 2008
ソアヴェ・クラッシコ 2008
Pieropan
ピエロパン
Bianco
Soave Classico
ソアヴェ・クラッシコ
Veneto (Italia)
ヴェネト (イタリア)
(\5,250)2009/07/18 Grand XIV 初島クラブ "Porto" フードライナー
 で、当然ワインも飲んでおります。ワインリストは見開き2ページ、約30種類くらい。 別紙にプロモーション中のシャンパーニュやシャブリがあった以外は、確か全部がイタリア産。 値段は、安いやつが1本3,000円ちょっとからで、ほとんどが10,000円未満、 例外的にGAYAの"Gaia & Rey"が20,000円台である感じ。 そんな中から、海沿いならやっぱり白でしょ&勝手知ったる確実な線ってことで、 過去数度稽古経験のあるピエロパンのソアヴェをチョイス。
 色は普通に薄め、特に何の変哲も無い白ワイン色。 アルコール度数は12%と低めなためかサラリとした見た目。 香りは、ボリュームは軽めだけど柑橘系っぽいクリアな果実香がスーッと。 味も、香りの傾向にまったく同調したかのような、 スーッとシンプル、全く引っ掛かりの無い水みたいな味わい。
 今日みたいに、リゾートホテルのレストランで、一日の疲れを癒す目的で、 というシチュエーションであればまずまず好適なワイン。 ただ、大人数で飲んだりしたら物足りないかも。 ピエロパンのソアヴェって、もっとソアヴェらしからぬシッカリ感があったはずなのに ・・・なんて考えながら飲んでで、家に帰って調べると以前も同じこと書いてました。 ガックシ。
72点イタリア料理"Porto"にて

 お会計は、トータルで税込み23,625円、それにサービス料10%が加わって約26,000円。 家族4人でレストランでのんびり食事できたことを考えれば決して高くない金額かな、と。

 食事のあと、もう一度プチ師範代と大浴場に行って、夜11時ごろご就寝。 女性陣は廊下側のベッドルーム、師範のみリビング脇のベッドルーム。 こういう寝方は自宅とおんなじ。ではおやすみなさい。

17日(金)

First Step Chardonnay 2008
ファースト・ステップ シャルドネ 2008
Step Rd
ステップ・ロード
White
South Eastern (Australia)
サウス・イースタン (オーストラリア)
\777 (単品価格 \1,239)2009/06/03 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 本日の夕食は、北海道を旅行中の師範母から本日届いた海産物、まずはイクラ丼とイカそうめん。 とくればワインは泡か白なんだけど、手ごろな価格帯のブツは豪州産の白が2本あるだけ。 というわけで、魚介類にはちょっとどうかと心配しつつ、豪州産の白をチョイス。 先月稽古した赤と同じ造り手のもので、 一本777円の選べるセットからの最後の一本。 このセット、これまでの得点は73点、76点、74点と、値段の割にはなかなか好成績。 さて最後のコレはどうかしら、と。
 色は、一昨日の南アフリカ産と同様、薄めではあるけど比較的黄色がしっかりした色合い。 香りはかなり派手。この値段ということを考えればビックリのボリュームで、 ピーチとかトロピカル・フルーツみたいな香りがパーッと。 樽香をほぼ感じないのは、今日の料理には好都合。 これで味もシュッとしていればベリーナイスなんだけど、 そうは問屋が卸してくれません。 酸味は弱めで甘みが強め。ワインとしてはしっかりしているんだけど、 ちょっと師範の趣味/今日の料理とはフォーカスがずれてるんだよね。
 むー残念。とはいえ777円と思えば、これだけ香りがあってしっかりしたワインはなかなかたいしたもんだとは思うけど、 やっぱりイクラに甘めの白ワインは合わないし、正直趣味じゃないんだよね。 寒い季節にクリームソース系の料理なんかに合わせてだと、また違った印象かもだけど。
68点道場にて

15日(水)

Bellow's Rock Chardonnay 2008
ベローズ・ロック シャルドネ 2008
Bellow's Rock
ベローズ・ロック
White
Coastal Region (South Africa)
コースタル・リージョン (南アフリカ)
\1,050 (単品価格:\1,575)2009/06/28 エノテカ・シャトー蔵出しワイン エノテカ
 関東地方も昨日で梅雨明け。 今年の梅雨は梅雨らしい梅雨というか、 大雨こそ降らなかったけどずーっと天気が悪かったような印象がありますな。 というわけで夏は夏らしくカーッと暑くなるのかな? この夏は遊びの予定が目白押しなんで、特に週末は天気が良ければ良いんだけど。
 そういう真夏の始まりの夕方、ワインは白をチョイス。 南アフリカ産のシャルドネで、エノテカのセットの中の一本。 あまり過去見かけなかった銘柄だけど、 新規に取り扱いを始めたのかな?
 さて抜栓、といってもスクリューキャップなんでキュキュッと捻るだけ。 色は、薄めだけどこの値段のワインにしてはキチンと黄色が見える方かな。 香りは弱め。要素的にはいかにも熟れたシャルドネらしい蜜やらピーチやらの香りがメイン。 ここで、味がベッタリと甘かったりすると「はいはいハズレハズレ」なんだけど、 意外と味わいで健闘。 というのも、甘みもコクもあるけどシッカリした酸がちょっと予想外。 それも、ブルゴーニュとかみたいなキーンとトーンの高い酸味じゃなくて、 ズッシリとトーンの低い酸味で、全体の底辺を支えている感じ。
 特筆すべき良さがあるわけじゃないけど、全体にダレることなく締まっていてまずまず合格点。 このワインを通じて同じ酸味でも音程の違いがあることを認識してちょっと開眼。 確かにレモン汁の酸味と熟成バルサミコの酸味じゃ雰囲気違うからね。
71点道場にて

12日(日)

Bolgheri Rosso 2007
ボルゲリ・ロッソ 2007
Le Macchiole
レ・マッキオーレ
Rosso
Bolgheri Rosso
ボルゲリ・ロッソ
Toscana (Italia)
トスカーナ (イタリア)
\2,6042009/05/21 金沢マル源酒店 モトックス
 従弟一家は昼過ぎに帰りました。 本日の夕食は、昨日作ろうと思ってたんだけど作んなかった料理である、 枝豆と簡単ローストビーフの2品、それにプチ師範代が大好きな空心菜のニンニク炒め。 ワインは、昨日の最後にカリフォルニア産のピノと迷ったイタリア産の赤を。 作り手は、トスカーナのスーパー・ワイナリー「レ・マッキオーレ」。 品種はメルロー50%、カベルネ・フラン30%、サンジョヴェーゼ10%、シラー10%。 225Lのオーク樽(新樽は使用せず)で10ヶ月熟成とのこと。
 色は、青みの強い濃紫色で、イタリアというよりボルドーみたいな色合い。 香りのボリュームは中程度、雰囲気は結構ボルドー的。 ただ、完全にボルドーかというとそうでもなくて、 膏薬とか桜餅みたいな香りが結構イタリアン。 品種的にはイタリアの要素は10%しかないんで、品種というより酵母の影響が強いのかも。 味は、色の濃さと比較するとかなり軽め。 ペラペラってほどでもないけど、なんとなく物足りなさは否めない。
 ・・・と、開けたてはかなりネガティブだったんだけど、 抜栓後3時間くらい経つと開いてきて、そこそこ迫力のあるワインに変化。そう来なくっちゃ、と。
 というわけで、これは昨日の最後に出さなくて正解。 ボルドーに似た雰囲気があるし、相対的に軽めだし、かなり時間が経たないと開かないし。 出してたら、今日飲むよりかなり印象悪かったと想像。 ともあれ2,600円にはかなりブランド料が入っていると思います、ハイ。
ショップへのリンク: Le Macchiole 2007 (Le Macchiole)
74点道場にて

11日(土)

 本日は、師範の従弟一家が道場へ遊びに。

 従弟んちのも子供二人なんで、子供らのパワー吸収用にプールを出してみたけど、 天気もイマイチだったしまだちょっと寒かった模様。 バケツで何杯かお湯を足したけど、全体の容量からすれば焼け石に水、 子供らは歯をガタガタ言わせながら遊んでました。

Norton Extra Brut N.V.
ノートン エクストラ・ブリュット (ヴィンテージ無し)
Bodega Norton
ボデガ・ノートン
Espumante
発泡
Mendoza (Argentina)
メンドーサ (アルゼンチン)
\1,050 (単品価格:\1,575)2009/06/28 エノテカ・シャトー蔵出しワイン エノテカ
 最初の飲み物はビールにしようかとも思ったけど、 よく考えたら従弟は門下生でもあったのでやはり最初からワイン、キリッとスパークリングで。 安ワイン道場の師範たる者が、 門下生に対して3,000円を超えるシャンパーニュなんか出すわけにはいかねぇ、 ってことでチョイスしたのは南米はアルゼンチン産のスパークリング。 ケチでコレを選んだわけではありません・・・かな? ちなみにコレの高級版とは以前稽古済み
 色は普通に薄め、泡立ちはシャンパーニュに遜色なく、香りもリンゴみたいなフレッシュフルーツ系の雰囲気で、 香りの立ち方もなかなかのもの。 味は、熟成期間が比較的短めなのかな?まんまフルーツっぽい味わいがメインで、 あまりイーストっぽさとかは感じない。
 なかなかよろしゅうございます。単品価格の1,575円でも内容が見合っていて、 今回の買値である1,050円ならかなりお買い得。 高級版との違いは熟成期間かな?今日みたいにキンキンに冷して飲むんだったらコレでもよし。
78点道場にて

Macon-Verze 2007
マコン・ヴェルゼ 2007
Dom. Leflaive
ドメーヌ・ルフレーヴ
Blanc
Macon-Verze
マコン・ヴェルゼ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\3,0452009/05/21 金沢マル源酒店 ラック・コーポレーション
 今回のおもてなしメニューは、カツオのカルパッチョ、ムール貝のプロヴァンス風、鶏手羽元の唐揚げ、 イベリコ豚レバーのパテ、カリフラワーとブロッコリーのサラダ・・・と備忘録。 さてワインは、上記ムール貝のプロヴァンス風にも使ったもので、ブルゴーニュの名手ルフレーヴの畑名付きマコン。 この銘柄は、過去にも稽古していて2006産はハズレ、2004産は大アタリ。 さて直近の2007年産は、と。
 色は普通に薄め(そればっかり)。とりわけ照りがあるわけでなく、普通に安い白ワインの色。 香りは、スッと筋の通った酸を感じる柑橘類っぽい果実香に、 この地域の良いシャルドネらしい蜜香がプラス。 ルフレーヴに特徴的な可憐に焦がした樽香はほんのちょっぴり。 味は、酸味がキリリとしていてなんとなくアリゴテのような味わい。
 悪くは無いし、2006産と違って傷んだ気配は無いんだけど、 3,000円もする白ワインとしてはちょっと力不足。 加えて、「ルフレーヴは裾モノまでルフレーヴ節」という期待も裏切られて残念。 もう追っかけるのやめよ、っと。
ショップへのリンク: Macon-Verze 2007 (Dom. Leflaive)
72点道場にて

Chateau Cantenac Brown 2003
シャトー・カントナック・ブラウン 2003
Ch. Cantenac Brown
シャトー・カントナック・ブラウン
Rouge
Margaux (3e GCC)
マルゴー (メドック3級)
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
(従弟一家より) コルドンヴェール
 泡白飲んで次なるは赤。 飲む人3人(うち一人は女性)なんで、まぁ3本が良いとこかなぁと考えて、 従弟一家にお持ち頂いたボルドーを抜栓。 モノは、マルゴー村のメドック3級格付け、シャトー・カントナック・ブラウン。 やまやの店員さんのお薦めだったとのこと。 師範はこれまで飲んだことのない銘柄です。大変ありがとうございます。
 抜栓して、コルクの匂いを嗅いでニンマリ。 やっぱ良いボルドーはコルクに染みた匂いからして良いですな。 みっしりと濃いベリーの香りに、結構派手めな樽の香り。 カラメルっぽさを感じる樽の使い方が、なんとなくブルゴーニュ的。 味も、濃いんだけど重くなく、非常にスムーズ。
 ボルドーって格付けに正直というか、3,000円以下だとなかなかこれは!というのに出会うのは難しく、 だもんで当道場では出現頻度が低いわけだけど、やっぱり美味いのは美味いですな。 おご馳走様でございました>従弟一家
85点道場にて

Esser Pinot Noir 2006
エッサー ピノ・ノワール 2006
Esser Vineyards
エッサー・ヴィンヤーズ
Red
California (USA)
カリフォルニア (アメリカ合衆国)
\2,3942009/05/01 ヴィナリス銀座 ヴィノラム
 で、やっぱり3本では足りませんでした・・・ということでもう一本追加。 良いボルドーを飲んだ後だとチョイスが難しいんだよなぁ〜と酔った頭を捻って選んだのがコレ、 米国産のピノ・ノワール。 これだったら甘さや濃さで不満に感じることは無さそうだし、 毛色も変わってナイスチョイス!と選択を自画自賛しつつ抜栓。
 で、これが自画自賛した通り、なかなか良い感じでありました。 やっぱりカベルネ・ソーヴィニョンとピノ・ノワールの違いというか、 キュッと鋭い華やかさをもった香りがナイス。 味は、ピノ・ノワールにしてはやや酸が不足していて甘めな感じがしないでもないけど、 この順番だったらこれくらい派手な香りや味があったほうが良かったわけで。
 ・・・と、順番がどうの、というようなことを置いといても、 なかなか気合の入ったピノ・ノワールだったように思います。 これが2,000円台前半ってのはたいへんにお買い得。
82点道場にて

10日(金)

Stone Circle "Classic Red" 2006
ストーン・サークル "クラシック・レッド" 2006
Cassegrain
カッセグレイン
Red
(Australia)
(オーストラリア)
(\420 : 187ml)2009/07/10  東海道新幹線車内販売 トーイン
 日帰り出張で西の方へ行った帰り、東海道新幹線の車内販売で買ったワインがコレ。 新幹線車内販売ワインは、以前も稽古していて、結構好印象。 銘柄は変わっても造り手/インポーターは同じ。 少なくとも、国内線の飛行機なんかで飲むヤツよりもずっと良かったイメージがあったんで、 缶ビールと一緒に車内でクイッと。ちなみに料理は、 売れ残り処分品だった味噌カツおこわ弁当、525円也。
 当然ながら飲む器がグラスじゃなくて、本来ビール用みたいな大き目のプラカップ。 だもんで色は良くわかりません。 香りは、ムムムと唸る充実具合。果実の香りももちろんあるし、甘く焦げた樽香もある。 香りのトーンが高いんで、なんだかピノ・ノワールみたいにも感じたり。 味は、甘さと渋さがちょうど良い感じで、なかなかのバランス。
 187mlしかないことがとても名残惜しく思えるワイン。 前回飲んだときもそうだったけど、東海道新幹線の車内販売赤ワインって、ホント品質が高いと思う。 今度は白にも挑戦したいけど、白はぬるそうだからなぁ・・・あ、売店で買って乗れば良いのか。
(76点)東海道新幹線車内にて

8日(水)

Norton "Barrel Select" Marbec 2006
ノートン "バレル・セレクト" マルベック 2006
Bodega Norton
ボデガ・ノートン
Tinto
Mendoza (Argentina)
メンドーサ (アルゼンチン)
\1,050 (単品価格:\1,785)2009/06/28 エノテカ・シャトー蔵出しワイン エノテカ
 本日の夕食は、枝豆、冷たい水餃子、茹でソーセージ、チンゲンサイのニンニク炒め。 赤にするか白にするか迷うメニューだけど、今日の気分は赤だったので赤をチョイス。 選んだのは、エノテカの選べるセットから。 最近こういう、セットなんだけど中身を選べるというシステムが増えてきて、 常に飲んだことの無い銘柄を選びたい師範にとってはうれしい限り。
 外観は、およそ1,000円のワインとは思えないごっつくてヘビーなボトル。 栓はコルクだけど、残念ながら集成モノ。 グラスに注ぐと、黒ってほどじゃないにしてもかなり濃い目の紫色。 香りは、想像したよりはおとなしめ。 でも、いわゆる南米産にありがちなインクがバーン!、樽がドーン!ってんじゃなくて、 ちょっとミルキーで柔らかな雰囲気のある香り。 味も、思いのほかまろやか。 ちょっとモダンでちょっと高級なボルドーを飲んでいるような、そういう雰囲気。
 かなりバランスよく造られているんで、マルベックの個性とかはよくわからないんだけど、 ワインとしてはなかなかナイスであります。 このノートンって造り手は、昔からいい意味で一歩引いた感じのワインを造るなぁ、と。
75点道場にて

7日(火)

 本日は、プチプチ師範代が通う保育園で七夕祭り。師範/師範代とも勤務先を早退して参加、 プチ師範代も学校が終わってから参加。

 短冊に書かれた願い事は、プチ師範代が『はやおきができますように』、 プチプチ師範代は『ぷりきわになれますように』(ぷりきわ→プリキュア)。

 プチ師範代が0歳の時から、途中転園も含めて8年以上も通い続けた保育園も、 あと2年弱ですなぁ。

5日(日)

Cote de Nuits Villages "En Vierville" 2002
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ "アン・ヴィエルヴィル" 2002
Dom. de la Poulette
ドメーヌ・ド・ラ・プレット
Rouge
Cotes de Nuits Villages
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\2,6802009/06/14 信濃屋 横浜駅シァル店 ファインズ
 3週間くらい前、横浜駅そばのショッピング・モール、シャルで福引抽選会。 いっしょに出かけていたプチ師範代がやりたそーにしてたんで、 ワインを2本ばかり買って、3,000円以上購入で貰える抽選券ゲット。 普通のものを3,000円分買うのっていろいろ考えちゃって難しいんだけど、 ワインだと3,000円なんてすぐなのが不思議ですな。 さてさて料理は、鶏手羽先のグリル焼きと昼食に食べようと思っていた長崎風皿うどん。
 色はとってもキレイ。澄んだガーネットで、向こうがスイッと透けて見える。 やっぱりブルゴーニュってのはまず一番に色ですな。 香りは、ちょっとワキガみたいな獣っぽいツンッとした香りがメイン。 2002年という良年産であっても、このグレードだと果実っぽさを残すのはちょっと難しかったのかな? 味に関しては、酸味が生きていて渋味もいい感じにこなれていて、 それほど歳をとったような雰囲気は無いんだけれども。
 いろいろと良い点はあるんだけど、残念ながら香りがあまりグッとこないんで、 トータルの印象としてはやや残念な方向。 3,000円近いワインには、もうちょっと高いパフォーマンスを期待してもバチは当たらんでしょう。 あと2〜3年早く飲んでれば違ったのかも。 あくまで「若いもん好き」な師範の判定基準では、だけれども。
ショップへのリンク: Cotes de Nuits Villages "En Vieiville" 2002 (Dom. de la Poulette) ←ちょっと違うみたいだけど。
73点道場にて

4日(土)

Cotes du Rhone Blanc "Le Haut des Cotes" 2007
コート・デュ・ローヌ・ブラン "ル・オート・デ・コート" 2007
Domaine du Coriancon
ドメーヌ・デュ・コリアンソン
Blanc
Cotes du Rhone
コート・デュ・ローヌ
Cotes du Rhone (France)
コート・デュ・ローヌ (フランス)
\1,800 (単品価格 \2,394)2009/06/03 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 夕方、歯医者で親知らずを抜歯しました。 夕飯(メニューは手巻き寿司)時、麻酔はまだ微妙に効いているし、 炎症止めの薬も貰っているけど、「酒飲んじゃダメ」と言われなかったので飲んじゃいます。 というわけでワインは、ローヌ産の白。 品種はヴィオニエとクレレット、熟成にはボルドーの貴腐ワイン「イケム」の樽が使われているらしい。 ホントかよ?ってか所詮古樽、わざわざボルドーから持ってくるのって面倒なだけじゃないの?
 色は、正直言ってあまり高級感の無い普通っぽい色合い。 香りのボリュームも弱め。深く嗅ぐと、なんとなく飴っぽい甘さを備えた樽香が登場。 これがイケムの樽の香りなのかしら?イケムなんて1回しか飲んだこと無いんでよう判りませんわ。 味は、甘くなく酸っぱくなく、コクがメインの優等生的な味わい。
 そこそこ美味しいワインではあるんだけど、 なんかこぢんまりとまとまっていて地味な印象。 というわけでこの値段の価値は見出せないよなぁ、と。
69点道場にて

3日(金)

Inkspot "Vin Noir" 2005
インクスポット "ヴァン・ノワール" 2005
Cloof
クルーフ
Red
Darling (South Africa)
ダーリング (南アフリカ)
\777 (単品価格 \1,239)2009/06/03 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 本日は超久しぶりに師範代が勤務先の宴会へ。 飲めない人だけどどうぞ楽しんでいらっしゃい、ということで、プチ&プチプチの面倒は師範が担当。 夕食のメニューは、とにかく簡単&子供ら好きそう、ってことでスパゲティ・ナポリタン。 こんなメニュー作るのなんて、何年ぶりだろ? 一人暮らしの学生時代以来くらいの勢いで久しぶり。 というわけで、メニューがケチャッピーで甘めな料理なんで、 ワインもわかりやすく甘みがありそうなものをチョイス。 モノは南アフリカ産の赤で、昨年稽古して好印象だったもの。 60円ほど安くなっているし、1年の歳月がどう影響しているかも興味があって購入。 品種はピノタージュ78%、シラー12%、サンソー10%。
 色は、昨年同様向こうが見えない濃い紫。やっぱり「インクスポット」で「ヴァン・ノワール」ですからね、 濃いことがこのワインの売りなんでしょう。 香りも、昨年同様煮詰めたジャムのような、ちょっと違うところがあるとすればやや薬草的な雰囲気。 味は、一年の経過でちょっとは柔らかくなってれば良いなぁ、と思ったけど、 そうは問屋が卸さなくて渋甘濃い。 甘さの面ではナポリタンと良い感じなんだけど、渋さがナポリタンの子供っぽさと合わない感じ。
 ともあれ、こんなにしっかりと濃いワインが800円以下だからね。 凄い時代になったもんです。 今の時期はこういうワインって正直あまりグッと来なかったりするけど、 涼しい時期なら間違いなくアタリであろうワイン。 ヴィリタスさんの「選べるセット」、やっぱりハズさないよなぁ、と。
74点道場にて

2日(木)

Baron de Breban Brut N.V.
バロン・ド・ブルバン ブリュット (ヴィンテージ無し)
Le Vins Breban
ル・ヴァン・ブルバン
Vin Mousseux
発泡
Cote de Provence (France)
コート・ド・プロヴァンス (フランス)
\786 (単品価格:\1,029)2009/05/21 金沢マル源酒店 スマイル
 ここんとこずっと天気が悪く、梅雨らしい毎日。 こういう鬱陶しい天気の日には、やっぱりサッパリしたワインがよろしゅうございます。 というわけで選んだのは、「スパークリング4本セット」からの最後の1本。 正直言ってこのセットの中では一番期待していなかったワイン。 フランスのプロヴァンス産らしいけど、品種はユニ・ブラン80%、シャルドネ10%、コロンバール10%、 なんだか南西地区産みたいな配合。
 色は普通。特に赤くなく青くなく。泡立ちは弱め。 香りは、シャンパーニュなんかと比べるとややストレートな果実香かな。 それでもボリュームはまずまずあるし、香りの雰囲気は悪くない。 ただ残念なのは味わいで、かなりキンキンと金属的。 甘味が薄めで酸味は強め、それに加えて喉の奥で感じる苦味がグワッと。
 残念ながら「一番イケてなさそう」という予想はアタリ。 でもまぁこの値段だからね。 大人数でスカッと飲みきっちゃうとか、果実酒なんかを割ってカクテルにするとか、 そういう用途なら十分使えそう。
67点道場にて

前月分

by 師範