稽古日誌:2010年7月

 今年も道場の「一畳畑」にミニ・トマトを2株植えています。 今年はちょっと欲張って、どちらも3本仕立てで大量収穫を狙ってます。

 一畳畑でのトマト栽培は今年で4年連続。 ナス科の植物って、連作障害があるという話なんだけど、 少なくともこれまでは連作の影響が出ているようには見えません。 あまり日当たりの良くない畑なんで、 伸び始めの下の方はヒョロヒョロ(左写真はそのあたりの実)、 日が十分にあたる上のほうはガッシリで、かなりバランスは悪いのが難点。 台風が来たりすると、倒れちゃうリスクありです。

 ともあれこれから先9月いっぱいくらいまでの3ヶ月間、 無事に生育して食卓を賑わしてくれることを心より期待しております。


グアム遠征稽古

27日(火)〜31日(土)

 27日から31日までの4泊5日、グアム遠征稽古に行ってまいりました。 だもんでその間の稽古はそちらのページに記載しております。

25日(日)

 本日は長女が通う学童保育のキャンプの二日目。 今年のキャンプは天候に恵まれて、というか恵まれすぎて、めちゃくちゃ暑い二日間。

 二日目(最終日)のアクティビティは、朝から磯遊び。 すぐ横に海水浴場があるんで、子供ら的には磯遊びより泳ぎたいだろうなぁ、 と思っていたけど、意外とそんなことを言う子もいなくて、 どの子も磯の生き物の採取に没頭しておりました。 保護者たる師範は、ちょっと沖側にいて「ココから先に行ってはいけないよ」役。 人間ブイです。

 ・・・というわけで、天候にも恵まれて大変上手くいったキャンプでありました。

Bourgogne Pinot Noir 2008
ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2008
Dom. Michel Noellat et Fils
ドメーヌ・ミシェル・ノエラ・エ・フィス
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,378 (単品価格 : \1,700)2010/06/17 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 というわけで、一泊二日のキャンプ付き添いから帰って参りました。 暑い昼下がり、個人的お疲れ様会ってことで缶ビール(500ml)を飲んで、 夕方に開けたのがこのワイン。 先日買ったブルゴーニュ6本セットからの一本で、 2007産と昨年稽古済み、かなり好印象だったもの。 ちなみに料理は、イワシの蒲焼、豪州牛のサイコロステーキ、ほうれん草のおひたし。
 さて抜栓。この値段にしてはとても立派なコルク。 ワインの色は、結構青みが強くて、一見ブルゴーニュとは思えない雰囲気。 香りは、うっすらと果実っぽさがあって、またうっすらとケモノっぽさがあるけど、 全体のボリュームはかなり控えめ。 味も、酸味が中心でバランスは悪くないけど、ボリューム感はかなり軽め。
 悪くは無いものの、全体に小さくまとまった一本。 前回ほどの好印象さは無くて、まぁ2,000円弱が妥当かな、という感じ。 ただ、500mlの缶ビールから飲み始めてこのワインの飲み終わりまで途切れることなく飲めたんで、 飲み飽きはしないタイプです。
72点道場にて

24日(土)

 本日は長女が通う学童保育のキャンプ。場所は三浦半島の先端近くにある公共施設。 キャンプといっても寝泊りは建物の中ですが。

 初日のアクティビティは、屋外でのカレー作りとキャンプファイヤ。 カレーは、野菜と肉とルーを小分けして施設から供給されていたんで、 どの班もかなりマトモなカレーが出来てました。 やっぱりカレーをマトモにする決め手は野菜とルーの量ですな。 キャンプファイヤーは、海辺の施設なんで風が強く出来る確率は30%以下ということだったんだけど、 本日は天候に恵まれて実施OKでした。

 午後9時には子供ら就寝、その後は懇親会。 カレー作って汗かいて、キャンファイヤーの火の面倒見て汗かいて、 風呂に入って汗をかいた後のビール、格別であります。

23日(金)

 本日は、四半期に一度の職場のメンバーでのワイン飲み会(前回の記録はコレ)。 本日の参加者は、Yjさん(幹事)、Ksさん、Mtさん、Fjさん(新)、Ktさん(新)、師範の6名。 場所はいつもの東銀座のピッツェリア イルビアンコ。 毎回ココにする理由は、なんたって「3,500円以上の飲食でワイン1本/人の持込無料」だからであります。

Guy de Saint-Flavy Brut N.V.
ギィ・ド・サン・フラヴィ (ヴィンテージ無し)
Gardet & Cie
ガルデ社
Champagne
発泡
Champagne
シャンパーニュ
Champagne (France)
シャンパーニュ (フランス)
(Fjさんから) ジャパンインポートシステム
 梅雨が明けてからクソ暑い日々が続いておりますが、 こう暑いとやっぱりシャンパーニュよねぇ(と言いつつ師範の持ち込みは赤ですが)ということで、 一本目は今回初参加のFjさんにお持ち頂いたコレ。 ちなみに道場では過去2度ほど(ココココ) 稽古済みの銘柄ですが、もう4年6年も前の話であります。 Fjさんは銀座近辺にお住まいということで、 嬉しいことにキンキンに冷えた状態で抜栓であります。
 さて色はというと、薄いながらもなんとなく麦わら色で、 さすがはシャンパーニュという感じ。 香りは、決して強くはないけど、パンみたいな味噌みたいなイースト香がキッチリあって、 そこそこ熟成したシャンパーニュな雰囲気。 味は、よく冷えてたせいもあってか軽快な感じで、クイクイッとあっという間に飲めちゃいます。
 聞けば、今でもこのワインは稽古範囲の3,000円以下だとか。 価格の優等生ですなぁ。先日稽古したシャンパーニュ同様、 安くてちゃんとしたシャンパーニュが増えてくれることを祈るばかりであります。
(77点)「ピッツェリア イル・ビアンコ」にて

Kestener Paulinsberg Riesling Spatlese 2009
ケステナー・パウリンスベルク リースリング シュペトレーゼ 2009
St. Nikolaus
サンクト・ニコラウス
Weiss
Mosel-Saar-Ruwer (Spatlese)
モーゼル・サール・ルーヴァー (シュペトレーゼ)
Mosel-Saar-Ruwer (Deutsche)
モーゼル・サール・ルーヴァー (ドイツ)
(Mtさんから) ヘレンベルガー・ホーフ
 2本目の白は、Mtさんのお持ち込み。 Mtさんはモーゼルの「ぶどうの木3本オーナー」なんだそうで、 それで送られてきたのがこのワインとのこと。 一年間のオーナー・フィーがだいたい10,000円くらいで、 今回は5本送られて来たそうな。 裏ラベルによれば、発芽日が2009.4.15、開花日が2009.6.12、収穫日が2009.10.12〜20とのこと。 そういう情報が判るってのは確かにちょっぴり嬉しいですな。
 さてワインの中身はというと、 色はほぼ無色であります。 香りは、なんとなくリースリングっぽいオイリーな香りがありはするけど、 そのボリュームはかなり弱め。 飲んだ感じはまさにブドウジュースで、フレッシュといえばフレッシュだけど単調と言えば単調な味わい。
 ま、オーナーに届けるワインですから、酸いも甘いも、って感じで妖艶なワインより、 こういうまるで少女みたいなワインの方が良いんだろうとは思います。 でも1本2,000円かぁ・・・とコスト・パフォーマンスを考えちゃいますな。
(70点)「ピッツェリア イル・ビアンコ」にて

Pine Ridge "Dijon Clones" Carneros Chardonnay 2007
パイン・リッジ "ディジョン・クローン" カーネロス シャルドネ 2007
Pine Ridge Winery
パイン・リッジ・ワイナリー
White

Napa Valley (USA)
ナパ・ヴァレー (アメリカ合衆国)
(Ksさんから) (ハンドキャリー)
 3本目も白で、カリフォルニア・フリークのKsさんのお持ち込み。 彼は1回目2回目もカリフォルニア産でありました。 師範の経験上、カリフォルニア・ワインのファンな方は、 非常に高い確率で米国西海岸への赴任経験がある、と睨んでいます。Ksさんももちろんそうであります。 (ただ、「逆もまた真」では無くて、米国赴任経験があるからといってワインに興味のない人もいっぱいいますが)。
 さてさて、色に関しては前のドイツ産と大きな違いは無くて、かなり薄めであります。 ただ香りが違います、というか全く別物。 まるでスコッチ・ウイスキーのようなビスケットのような、 カリッカリに焼かれて香ばしい樽香がバーン!と。 今どき珍しいというか、古き良きカリフォルニアン・シャルドネな香りであります。 これで味が妙に甘ったるかったりすると辟易するんだけど、 意外と飲んだ感じのバランスは良いのね。
 とにかくカリフォルニアらしい香りを湛えたワインでありました。 一人一本飲み干すシチュエーションだとちょっと辛いかもだけど、 今日みたいに一人一杯だとこのワインの個性が際立ちます。 純粋に「すげぇよカリフォルニア!」な白でありました。
(80点)「ピッツェリア イル・ビアンコ」にて

Corton Bressandes 2001
コルトン・ブレッサンド 2001
La Pousse d'Or (Dom. Patrick Landanger)
ラ・プス・ドール (ドメーヌ・パトリック・ランダンジェ)
Rouge
Corton Bressandes (Corton Grand Cru)
コルトン・ブレッサンド (コルトン特級畑)
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\7,1192009/09/23 ヴェリタス ラック・コーポレーション
 後半の3本は赤でございます。 このワインは師範の持ち込みで、ココココココココ で既に4回も稽古済みのモノ。 道場の稽古範囲を大きく逸脱する価格ながら値段以上のクオリティがあると判断して大人買いしている銘柄 (・・・だったけどさすがにもう売り切れちゃってます)。 どちらかというとお手軽系のワインを持ち寄るこの会に、 一発ガツン!ってのを出すのも良いかな、と思いこの銘柄をチョイスした次第であります。
 で、結論から言うと、「ガツン!」は全く空振り。 色はほんのり熟成感のある明るめな紫色でとてもよろしいんですが、 いかんせん香りのボリュームが弱うございます。 また、飲んだ感じもちょっとギスギスした感じに痩せていて、 「あの素晴らしいコルトン・ブレッサンドをもう一度」と期待して持ち込んだ師範にとっては、 まるで飼い犬に手を噛まれた心境でございます。
 と言いながらもそんなにボロボロなワインじゃなかったんだけど、 少なくとも過去4戦全勝した師範の期待には応えてくれなかったということで。 難しいよね、ブルゴーニュ。 この成績が「もうこの銘柄は落ちた」わけじゃなくて、単なるボトル・バリエーションだったと信じたい。 だってもう一本残ってますから。
(75点)「ピッツェリア イル・ビアンコ」にて

Chateau Sainte Colombe 2004
シャトー・サント・コロンブ 2004
Ch. Sainte Colombe
シャトー・サント・コロンブ
Rouge
Cotes de Castillon
コート・ド・カスティヨン
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
(Ktさんから) エノテカ
 次なる赤は、今回初参加にして唯一の女性、Ktさんのお持ち込み。 奇しくも次のプピーユと同じコート・ド・カスティヨン産のボルドーであります。 ちなみにKtさんはワイン・エキスパートの資格をお持ちで、 日本一のソムリエである田崎の真ちゃんから教えを受けた経験もあるそう。 量は飲んでもちっとも勉強しない師範に爪の垢でも煎じて飲ませる必要がありそうであります。
 ・・・なんてことは置いといて、このワインの印象はというと、 色は濃くて青くて暗くて、香りもギュッと締まった感じとややカドのある青っぽさがあって、 味も適度に渋味があるけどそれなりに柔らかくて、 いかにも熟成し始めのボルドーな雰囲気。 品種は、メルローにカベルネがプラスされているとのこと。 とすれば「カドのある青っぽさ」がカベルネ由来なのかも。
 非常に典型的なボルドーらしさを持つボルドーでありました。 ただ、ちょっとスケールが小さい感じがしたのは、ヴィンテージのせいかグラスのせいか。 やっぱり次からはマイ・グラス持込みでしょうか。
(76点)「ピッツェリア イル・ビアンコ」にて

Poupille 2003
プピーユ 2003
Ch. Poupille
シャトー・プピーユ
Rouge
Cote de Castillon
コート・ド・カスティヨン
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
(Yjさんから) (ハンドキャリー)
 シメの赤は、会の幹事で、先日ご自宅へも伺ったYjさんのお持ち込み。 この「プピーユ」は、師範が道場を始めた頃に頭角を現したワインだったように記憶しております。 (過去を検索したら、道場を開設した年にセカンドの「シャトー・プピーユ」と稽古しておりました。 それにしても当時の師範は辛口だなぁ)。
 前のワインと同じコート・ド・カスティヨン産、ヴィンテージも1年違いの2003年産と2004年産ということで、 グラスを並べて比較しつつ飲みました。 色は前のワイン同様+αな濃さで、コッチの方が存在感アリ。 香りは、こちらはカドが無くて(メルローだけだから?)、よく言えばスムーズ、悪く言えば没個性。 味も、相対的に良く言えば柔らかく、悪く言えば弱めな感じ。
 皆さんいわく『全然違うねぇ〜』らしいんですが、 師範にとっては『香りはほぼ同じ、味も(違いは判るものの)結構似てる』という印象。 なんか根本的に師範の感覚器はそんな程度みたいです。 それでもワインは楽しめます、ハイ。
(78点)「ピッツェリア イル・ビアンコ」にて

 お会計は、そこそこ食べて、デザートやコーヒーも頼んで一人4,000円強程度。 やっぱり持ち込み無料だと安いよね。 こういう店が増えてくれれば嬉しいんだけどなぁ。
 ともあれ皆さんお疲れ様でした。次回はKsさんとMtさんの米仏対決ですな。 楽しみ楽しみ。

22日(木)

Oak Lane Chenin Blanc - Sauvignon Blanc 2009
オーク・レーン シュナン・ブラン - ソーヴィニョン・ブラン 2009
Beau Joubert
ボー・ジュベール
White
Stellenbosch (South Africa)
ステレンボッシュ(南アフリカ)
\6802010/06/17 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 本日午前中は人間ドックでありました。 今日に備えて、月火水の三日間断酒して検査に臨みました。 これでγ-GTPも低めの数値になってくれないかなぁ、これ以上休肝日を増やすのはちょいと難しいんですけど。 ともあれ健康な体であることを祈念してワインを抜栓。 というか、帰宅が遅かったんで一本飲む気合はあまり無かったんだけど、 バリウムをヒネリ出すための下剤が全然効かないんで、 このままだと明日は産みの苦しみを味わうことが火を見るより明らか。 そこで、師範にとってある意味下剤な(たくさん飲むと翌朝おなかがユルくなる)ワインを抜栓した次第。
 色は、このクラスとしてはちょっと濃い目かな、って程度。 香りは、結構ボリュームはしっかりしてます。 南方系の刺激的な果実香がビシッと来ていて、 少なくとも香りに「なんちゃって感」は無く正統派の白ワインの雰囲気です。 味は、酸味弱めでコクを主体とする、ニューワールド産のリーズナブル白ワインそのまんまの雰囲気。
 というわけで、特段の特筆すべき良さがあるわけじゃないけど、 買値680円ということであればよく頑張っているほうだと思う。 ちなみに同銘柄の赤も買ってます。同じく気張らない時に稽古しましょう。
ショップへのリンク: Oak Lane Chenin Blanc - Sauvignon Blanc 2009
70点道場にて

18日(日)

 本日は、「2010横浜マリンエンターテイメントショー」の一環で、「横浜港花火ショー」がありまして、 それを道場の屋上から見ましょうってんで次女の保育園のお友だち3家族(Kちゃん家、Mちゃん家、Fちゃん家)を招いての飲み会。 4家族で大人8人子供7人の計15人、そのうち飲む人5人。

Philippe Lamarliere "Grand Reserve" Brut N.V.
フィリップ・ラマリエール "グランド・レゼルヴ" ブリュット (ヴィンテージ無し)
Philippe Lamarliere (Tribaut-Schloesser)
フィリップ・ラマリエール (トリボー・シュローセール)
Champagne
発泡
Champagne
シャンパーニュ
Champagne (France)
シャンパーニュ (フランス)
\1,9902010/05/05 ノムリエ ザ・ネット 徳岡
 当初の予定では午後4時スタートだったんだけど、 あまりに暑い一日だったので屋上にビニールプールを出しました。 「適当に来られる時間に来て下さい」ということで、スタートしたのは午後2時ごろ。 最初はビールを一本飲んで、人が集まりだした頃にこのシャンパーニュを抜栓。 モノは、ココココで稽古済み、 すっかり気に入って3本追加で買ったうちの一本。というか今どき2,000円以下でシャンパーニュなんか買えないからね。 ちなみに料理は、まずはおつまみってことでニンニク入りオリーブ、ミニトマトとモッツァレラチーズ、サラミ。 あと野菜はブロッコリーとかカリフラワーとかのサラダとか(備忘録)。
 さてこのシャンパーニュの内容はというと、やっぱりキッチリ美味いです。 以前稽古した時より若干熟成が進んだのか、ちょっとイーストっぽい熟成感が出てきたような感じ。 あと、このシャンパーニュの特徴として酸の強さがあるけど、 よく冷えてればサッパリ感を増幅させてナイス、 ぬるくなってくるとちょっと酸っぱく感じます。
 ともあれ、2,000円以下でこの内容であれば十分でしょう。 ちなみに販売店のサイトにはまだ160本以上在庫があるみたい(7月19日現在)。 飲んだ人のレビューを見ると賛否両論あるみたいだけど、師範的には「賛」。 なんたってこの値段ですから。
ショップへのリンク: Philippe Lamarliere "Grand Reserve" Brut N.V.
(80点)道場にて

Bourgogne Chardonnay "Le Petit Rion" 2008
ブルゴーニュ シャルドネ "ル・プティ・リオン" 2008
Dom. Daniel Rion & Fils
ドメーヌ・ダニエル・リオン・エ・フィス
Blanc
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,5802010/07/17 信濃屋 横浜駅シャル店 豊通食料
 泡の次は白であります。 このワインは、在庫に適当な白ワインが無かったんで、前日横浜で買ってきたもの。 同じ銘柄を2年前に2004年産と稽古していて、かなり好印象。 きっとこの一本も期待に応えてくれるでしょう、と考えチョイス。 ちなみに料理はKちゃん家にお持ち頂いたケンタッキーフライドチキン、 師範代謹製のナスの揚げ浸しなど。
 色は、濃さに関しては前のシャンパーニュより薄め。 いわゆる普通の安白ワインの色であります。 香りがちょっとビックリ。 ボリュームはそれほどでもないんだけど、 その雰囲気はキッチリ「高級ブルゴーニュ」感をまとっております。 キレの良い果実香にほんのり蜜香、その裏側に樽香もあったりして、およそ1,580円のワインとは思えないクオリティ。 味は・・・どうだったっけ?香りの良さをスポイルしないちゃんとした味わいだったような。
 というわけでこの白もアタリでありました。 ま、素人ウケするかどうかという観点からは、コレよりもコノ・スルのゲヴュルツトラミネール・リゼルバ (コレとか)の方がウケが良さそうだけど、 個人的に美味い白が飲めて大満足であります。
ショップへのリンク: Bourgogne Chardonnay "Le Petit Rion" 2008
(82点)道場にて

Au Bon Climat "Cuvee V" Pinot Noir Santa Barbara County Los Alamos Vineyard 2008
オー・ボン・クリマ "キュヴェ・V" ピノ・ノワール サンタ・バーバラ・カウンティ ロス・アラモス・ヴィンヤード 2008
Au Bon Climat
オー・ボン・クリマ
Red
1010/06/30 Santa Barbara County (USA)
サンタ・バーバラ・カウンティ (アメリカ合衆国)
\2,7302010/06/30 かわばた酒店 ヴィノラム
 ビール→泡→白と来て、次は赤であります。 Mちゃん家にお持ち頂いたのが濃い系の赤2本だったので、 師範が出したのはタイプの違う系ということで、カリフォルニア産のピノ・ノワールを。 この「キュヴェ・V」ってのは、多分インポーターであるヴィノラムのスペシャル・キュヴェじゃないかな? 以前はカレラの同様キュヴェ・Vと稽古したけど、 カリフォルニアのピノ・ノワールの2大造り手それぞれにスペシャル・キュヴェを作らせるとは凄いですな。 ・・・ってな余談は置いといて、料理はFちゃん家にお持ち頂いたミートローフとか。
 色は、ピノ・ノワールらしい赤紫色。 南仏とかチリとかだと、ピノ・ノワールでもやたら濃かったり青かったりするものもあるけど、 コレはブルゴーニュのちょっと良いヤツくらいの明るめな色合い。 香りは、期待通りの明るい果実香に甘い樽香で軽く化粧をしていて、とってもキュート。 味も、軽い渋味はありながら甘酸っぱい感じがメインで、こちらもキュートキュート。
 想像通り、とってもキュートなワイン。 ただ、ちょっと「らしい」感じが過ぎるかな。 自分が可愛いと知っている女の子が、 可愛らしい表情をして媚を売っているような、 「そこまでせんでもええのに」みたいな気分になるのね。 なんとも贅沢な話ではありますが。
(78点)道場にて

Chateau Recougne 2005
シャトー・ルクーニュ 2005
Ch. Recougne
シャトー・ルクーニュ
Rouge
Bordeaux Superieur
ボルドー・シューペリュール
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
(Mちゃん家から) JSRトレーディング
 Mちゃん家には2本のワインをお持ち頂きました。 どちらも『酒屋のおばちゃんのお薦め』だったとのこと。 で、そのうちの一本がコレ。 ボルドーの赤ワインでありますが、師範にとってはなんと12年ぶりの稽古(12年前の記録がコレ)。 道場に歴史アリ、でありますなぁ。 ちなみに料理はマグロとヒラメのカルパッチョとか。 いやコレはもっと前に出してたかも・・・とうろ覚え。
 色は、濃い紫がほんのり小豆色がかっていて、熟成し始めなボルドーそのものといった感じ。 香りも、ボリュームはそれほどでもないけど濃い果実香が活きていて、なかなかしっかりした感じ。 味もけっこうシャンとしていて、いわゆる安ボルドーみたいなぺラッと感は無くて、 まだまだ元気な印象の味わい。
 とりわけ目立った個性があるわけじゃないけど、 きちんと造られたボルドーがきちんと熟成し始めています、といった感じ。 過去も結構良い印象(「大当たりの部類に入る」なんて書いてます)があるので、 ちゃんとした造り手さんなんでしょう。
(78点)道場にて

Castano Coleccion "Cepa Viejas" 2005
カスターニョ・コレクシオン "セパ・ビエハス" 2005
Bodegas Castano
ボデガス・カスターニョ
Tinto
Yecla
ジェクラ
Yecla (Espana)
ジェクラ (スペイン)
(Mちゃん家から) アグリ
 Mちゃん家にお持ち頂いたもう一本のワインがコレ。 スラッと背の高いボトルに、多くを語らないシンプルなラベル、 いかにも『スペシャル品でございます』といった風情のスペイン産。 裏ラベルによればアルコール度数はなんと14.5%、品種はモナストレルとカベルネ・ソーヴィニョンとのことであります。 そして料理は、師範謹製、ナントカの一つ覚えの牛タンシチュー。
 色は、まるで墨汁のように濃い青紫色で、まるでコールタールのようにトロッと感のある見た目 ・・・だったように記憶しております。 そして味や香りも見た目通りに濃くて、『スペシャル品なスペイン』そのもの・・・だったように記憶しております。
 ・・・というわけで、例によって情けないことにあんまり細かいことまでは覚えてないんですが、 とにかくシッカリと濃く重いワインだったことは確かであります。 どこで買われたのかは聞いてませんけど、 この2本をMちゃん家に薦めた『酒屋のおばちゃん』はなかなかの目利きな方でありますな。
 後日、親切な読者の方から綴り間違いと"Yecla"の発音に関してご指摘を頂きました。 コッソリ訂正しております。
(80点)道場にて

 今回師範は結構頑張って、皆さんにコーヒーを入れてお出ししたまでは覚えております。 でも、やっぱりその後皆さんをお見送りする前にダウン。あぁ情けなや。 ともあれなかなか粒の揃ったワインが飲めて、師範的には大満足な宴会でありました。

17日(土)

Viejo Vinedo Cabernet Sauvignon 2008
ヴィエホ・ヴィニェド カベルネ・ソーヴィニョン 2008
Ruffino Pablo Baggio
ルフィーノ・パブロ・バッジオ
Tinto
Mendoza (Argentina)
メンドーサ (アルゼンチン)
\5002010/06/17 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 明日、次女の保育園のお友だち三家族が道場に遊びに見えるんで、 なんとかの一つ覚えでタンシチューを作っております。 というわけで、このワインはその料理用に開けたワインであります。
 色は、およそ500円のワインとは思えない濃さ。 ちょっと熟成感のあるレンガ色めいた雰囲気を感じるんだけど、 まだ2008年産なんで熟成というよりそもそもこういう色なのかも。 香りは、南米のカベルネらしいインクっぽさも青っぽさもある濃い果実香。 少なくとも色や香りから500円とは想像できません。 こういうワインって味が・・・だったりするんだけど、 このワインに限っては味もちゃんとしてます。 渋味しっかりで甘味もあって、なおかつ酸味は控えめで煮込み料理用には持って来いの内容。
 今の時期がふさわしいかどうかは置いといて、 恐ろしく充実した500円ワインではあります。 料理用にしたのはもったいないくらい。 でも、タン・シチューみたいな濃い煮込み料理に使うワインって、 薄っぺらいヤツだと料理も薄っぺらい感じになるんで、 これは大変よろしゅうござました。 ちなみに鶏の煮込みみたいなのだと薄めの赤でも良いかもですが。
ショップへのリンク: Viejo Vinedo Cabernet Sauvignon 2008
(75点)道場にて

Ardeche Chardonnay 2006
アルデシュ シャルドネ 2006
Louis Latour
ルイ・ラトゥール
Blanc
Coteaux de l'Ardeche (VdP)
コトー・ド・ラルデシュ (ヴァン・ド・ペイ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\780 (Half)2009/04/24 QUEEN'S ISETAN 品川店 マキシアム・ジャパン
 上記ワインを飲んだのはグラス一杯だけ。 平日ならまだしも、お休みの日にワインをグラス一杯だけってのは師範的にはちょいと物足りないわけで、 かといってもう一本空けるほどの酒量の無いもんで、 結局ハーフを開けました。 モノは、ブルゴーニュの名門大手「ルイ・ラトゥール」が南の方で作るワインで、 フルボトルとはずいぶん前に稽古済み。 意外とハーフの白って登場機会が無くて、道場のセラーに1年以上寝ていたワインです。 ちなみに料理は、エビとタケノコの炒め物とか、エビの蒸し春巻きとか、ひじきご飯とかであります。
 色は、意外と濃いというか意外と黄色っぽさの強い色合い。 香りは・・・正直言って想像をはるかに超えた「古っぽい」香りであります。 これが2006年というのはちょっと理解できなくて、 普通に考えたら2000年以前のワインな香りであります。 味も、ほんのり甘い以外、酸は弱いしボケたような味わいで、どうにもこうにもイケてません。
 師範には「ブショネ」と「劣化」の区別がイマイチついていないんで、 どっちとは言えないけど、とにかく正常じゃない状態、明らかに傷んだワイン。 2杯目以降は氷を入れて炭酸ジュースで割ってしか飲めませんでした。
(18点)道場にて

16日(金)

Noticias 2009
ノティシアス 2009
N.R.E.
N.R.E.
Tinto
Murcia (Espana)
ムルシア (スペイン)
\6802010/06/17 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 非休肝日は飲み会続きで、久しぶりの「おうちでワイン」。 夕食のメニューのメインがピーマンの肉詰め、サブがキュウリとカニカマとミニトマトのサラダ。 ピーマンの肉詰めには間違いなく赤だけど、キュウリとカニカマは赤の禁忌食材なんだよね。 とはいいながら赤を選んじゃいますが。 というわけでチョイスしたのが、品種は樹齢40年以上のモナストレルで造られたスペイン産。 有名な蔵が、輸入もとのヴェリタスに対して「名前を明かさない」ことで安く売ってくれたんだとか。
 色は、とても680円のワインとは思えないシッカリ感だけど、まだ向こうは見える程度の濃さ。 香りは、やや荒っぽい果実香と青草や葉巻みたいなノボーッとした香りがあって、 まごうことなきスペイン産の雰囲気。 味も、甘苦くて荒っぽくて、パフォーマンスは高いけどまだまだ荒削りな味わい。
 確かに680円のワインと思えばなかなか頑張っているパフォーマンスだとは思うけど、 「パーカー93点の造り手がナイショで出してくれた云々」ってのを期待するのはアレかも。 スペイン好きには嬉しいでしょう/寒い冬場だと良いかも、 でも師範みたいなスペイン産にいまひとつグッと来ない安ワイン者にとっては、 One of 「安スペイン」。
ショップへのリンク: Noticias 2009
69点道場にて

14日(水)

 本日は、師範中学時代の友人が集まって暑気払い。 参加者は男8人に女性1人。 やっぱり田舎からコチラに出てきてるのって男性が多いわけですな。 飲み会の場所はサラリーマン・オヤジの飲み会のメッカ、 新橋にある馬肉問屋 馬喰ろうというところ。「大衆馬肉酒場」らしいです。

 店の入り口には肉のショーケースがあったりして、 飲み屋なんだか肉屋なんだか、といった感じ。 店内も、師範らが利用した小上がり(8席+4席)以外は、 土間にテーブルと椅子を並べたような簡素な造りで、 「大衆馬肉酒場」という雰囲気があります。

 料理はコースでお願いしていて、内容は以下。
前菜:桜手毬寿司、コウネの味噌クリーム和え
お造り:馬刺し3点盛り
炙り:馬ハラミ焼き(左写真)
つまみ:フライドポテト
鍋:桜しゃぶしゃぶ
〆:沖縄そば
甘味:抹茶アイス

 中学の同窓会ということで、皆九州の真ん中にある馬刺しで有名な県の出身なわけだけど、 「そういえば地元でも馬だけのコースなんて食べたこと無いよね」という意見に。 まぁそれはそれとして、馬刺しも焼き物も鍋もなかなかおいしゅうございました。

 コースは飲み放題だったので、まずはビールをガブガブと。 そのビールでおなかも膨れた頃に、同じく飲み放題に含まれている赤ワインと白ワインを注文。 こういう店らしく、湯飲みに入れられて出て参りました。 『いわゆる「輸入ワイン・国産ワイン使用」の激安系かな?』と想像しつつ口に含むと、 これがそういうヤツとは全然違う雰囲気。 かといってフランスやイタリアとかニューワールドの産でもなさそうで、 敢えて産地を想像すると純国産のワインじゃないかと。
 後でこの店のぐるなびのサイトで調べたら、ここのハウスワインは勝沼産の「麻屋スペシャルワイン」という国産のものみたい。 珍しく師範のヤマカンが当たっております。
 というわけで、ここのワインは結構おもしろい。 美味い!ってわけじゃないけど、 少なくとも普通の居酒屋の飲み放題コースで出されるヤツみたいに不味くはないです。

 お支払いは一人4,000円くらいだったような。 コストパフォーマンスが高くて満足のいく店でありました。

 その後は、元生徒会長のチョイスで銀座のカウンターバー(というかスナック的な店)へ。 皆さんウイスキーや焼酎の水割りを飲んでおられましたが、 師範はまだビールを。プレミアム・モルツの小瓶は、缶と違って大層美味しゅうございました。

 ・・・というような飲み会。ま、備忘録ですな。

10日(土)

Macon "Vignes Aux Mesanges" 2007
マコン "ヴィーニュ・オー・メサンジュ" 2007
Dom. de la Croix Senaille (Richard & Stephane Martin)
ドメーヌ・ド・ラ・クロワ・スナイエ (リシャール&ステファン・マルタン)
Blanc
Macon
マコン
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,216 (単品価格 : \1,500)2010/06/17 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 久しぶりに晴れて、気温は高めだけど風が抜けると涼しいので、エアコン無しの一日です。 さて夕食は手巻き寿司、小松菜のおひたし、オクラの酢の物であります。 ワインは、またまたブルゴーニュのセットから。 ココのセットで良いなと思うのは、6本で8,000円以下ながらセットの中にパストゥグランやアリゴテが無いこと。 やっぱりブルゴーニュのセットだったらピノ・ノアールとシャルドネでしょう。 ガメイやアリゴテが入ってちゃぁねぇ、って感じで、安ワイン者のクセにブルゴーニュ原理主義者な師範であります。 今日のチョイスはブルゴーニュでも南のマコンで、2006産とは昨年稽古済み、まずまずの印象だった一本。
 色は普通の安白ワインの色。 香りは、南のブルゴーニュらしい蜜っぽく熟した果実香と、 ほんのりグレープフルーツっぽい苦味を感じさせる香りが同居。 さすがにこのクラスでは樽香は感じません。 味は、まさに香りから感じられる要素のまんまで、 甘くないけど蜜みたいなコクと、グレープフルーツみたいな軽い苦味。 手巻き寿司みたいな生魚メインの料理に合わせるにはちょうど良い感じ。
 ま、普通の白ワインです。でも、なんとなく気品があるというか、 まとまりが良いというか、やっぱりなにか一皮剥けた感じがするのは気のせいでしょうか? 気のせいだとしても、そう信じさせといて下さい。
75点道場にて

9日(金)

Bourgogne Pinot Noir 2004
ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2004
Dom. Michel Caillot
ドメーヌ・ミシェル・カイヨ
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,216 (単品価格 : \1,500)2010/06/17 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 更新が空いてしまいましたが、 別にどっか行ってたとか病の床に臥していたとかじゃなくて、 単に月火が休肝日、水は職場の飲み会、木は休肝日、というだけ。 そういえば今月の後半に人間ドックを予定しています。 休肝日増量セールが数値に良い影響を及ぼしてくれていれば良いけど。
 さてさてワインは、ここんとこ頻繁に登場しているブルゴーニュ6本セット税送料込み7,959円からの一本で、 今日のワインは全く同じものと昨年11月に稽古済み、まずまず好印象だったもの。 ただ、2004年産とこのクラスとしてはやや古めなんで、 もしかするとこの1年弱の歳月が負の影響を与えてるかも、と思いつつ。 ちなみに料理は、豚肉と根菜類の炒め物、ホタテのバター炒め、チーズ入りはんぺん。
 さて抜栓。コルクはこのクラスとは思えない長めでスベスベの備品。 ワインに注いだ色を見ても、およそ6年前の安ワインとは思えない、 退色した感じのないキレイな赤紫色。 香りは、正直言って期待したよりは弱め。 かつ、もうフレッシュな果実香は退いて、ゴム革系の香りがメイン。 味も、まぁ年齢相応にスレンダーであり、年齢相応に複雑な味わいでもあります。
 うーん、やっぱり昨年稽古した時の方が好印象だったかな。 この値段のワインと思えば価格相応、この値段のブルゴーニュと思えばかなり頑張っている感じ。 ・・・ということは、そもそもブルゴーニュってコスト・パフォーマンスが悪いってことですね。 でも好きなんですなぁ、師範は。
73点道場にて

4日(日)

Secluded Valley Pinotage 2008
セクルーデッド・ヴァレー ピノタージュ 2008
Aliance Wine Group
アライアンス・ワイン・グループ
Red
Coastal Region (South Africa)
コースタル・リージョン (南アフリカ)
\9802010/05/22 信濃屋 横浜駅シャル店 田地商店
 本日の夕食は、豚ヒレカツにナスの揚げびたし。またトンカツといえば野菜はキャベツの千切りであります。 さてさてワインは、今日もまたピノ・ノワールを、とも考えたけど、 ちょっとピノ・ノワールじゃないのも飲みたくなったので、FIFAワールドカップ開催国である南アフリカ産のピノタージュを (シャルドネは先日稽古済み)。 ちなみにピノタージュはピノ・ノワールとサンソーの交配品種で、 南アフリカのステレンボッシュ大学で開発されたそうであります。
 色は、色調としてはかなり赤が強いけど、 色の濃さとしてはかなり濃い目。ブルゴーニュのピノを煮詰めたような感じでしょうか。 香りは、これまた煮詰めたイチゴっぽい感じはある種のブルゴーニュ(ピノというよりガメイ)みたいだけど、 その上に煙たいような雰囲気があるのが特徴的。 味に関しては、親戚であるピノ・ノワールのことはほとんど忘れたみたいで、 元気の良い渋味とそこそこの甘味、向こうの方に酸味がある感じ。
 全体にやや野暮ったい感じが無いじゃないけど、これはこれで美味いです。 白もそうだったけど、ポテンシャルというか充実感は申し分ないのね。 あとはそれをどっちに向けるか、ということだと思う。 で、そういうテクニックの問題だったら、あと数年すりゃあっという間に向上しそうな気がします。
ショップへのリンク: Secluded Valley Pinotage 2008
73点道場にて

3日(土)

Chablis Vieilles Vignes 2008
シャブリ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2008
Closerie des Aligieres
クロズリー・デザリジエール
Blanc
Chablis
シャブリ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,5802010/05/19 QUEEN'S ISETAN 品川店 ローヤル オブ ジャパン
 魚屋に行ったらイワシが美味しそうだったので、本日の夕食はイワシの刺身とイワシの蒲焼。 あとは次女が大好きタコの刺身と、オクラの酢の物、ヒラメのアラの味噌汁。 とりあえずこういう思いっきり和のメニューの場合は、 スパークリングか、国産の白か、または本日のチョイスであるシャブリみたいなスッキリ系の白であります。 そしてジメジメした梅雨の時期に入ってから、ブルゴーニュの登場率が普段よりさらに増しております。
 色はほぼ無色。まぁシャブリですから。 香りはこれぞシャブリ、酸のしっかりした柑橘類みたいな果実香に、 ミネラルっぽい香りがプラス。樽とか蜜とか、そういう要素は全く感じなくて、 爽やかさとキレの良さ一辺倒な方向性。 味もまさに香りの印象通り。キリリと酸がしっかり、甘味はほぼ皆無。 「シャブリってぇのはなぁ」と、頑固オヤジに諭されているような典型的な味わい。
 ・・・というわけで、とっても予想通り、和のメニューにピッタリ/今の季節にピッタリな シャブリらしいシャブリでありました。 ただ、いかんせんちょっと表情が険しくて、あまり享楽的じゃないのが難点ではありましたが。
75点道場にて

2日(金)

Bourgogne 2008
ブルゴーニュ 2008
Dom. Chevalier Pere & Fils
ドメーヌ・シュヴァリエ・ペール・エ・フィス
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,459 (単品価格 : \1,800)2010/06/17 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 あっという間に今年も半年が過ぎ、7月であります。 7月といえば梅雨の真っ只中、今日も湿度が高くてどんよりした一日でありました。 こんな日のワインといえば、軽くてキュッと酸味の締まった安ブルゴーニュ赤であります ・・・って、単にセットで買ったんで在庫潤沢、というのが実際の理由ではありますが。 ちなみにコレが今回のセットでは一番高価(とはいえ単品価格1,800円)な一本。 さらにちなみに料理は、枝豆と鶏の照り焼き。
 さて抜栓。コルクは屑コルクの集成品・・・と思ったら"DIAM"の文字アリ。 意図的に品質保持を考えられた集成品ですな。 色は、決して濃くは無いけどACブルゴーニュとしてはしっかりした方でしょう。 香りは、正直ACブルゴーニュとは思えない充実した感じ。 とはいえ北のブルゴーニュみたいにキイチゴとか梅とかじゃなくて、 いかにも南のブルゴーニュっぽいゴム革プラス熟れたイチゴな雰囲気。 味わいも、それなりにシャッキリした酸とコクがあって、なかなかどうしてクラスを超えた雰囲気。
 1,000円以下(間違い、2,000円以下)のブルゴーニュとしては出色の出来。 普通だったら80点とか平気で付けそうな内容なんだけど、 安ブルゴーニュ好きとしては「それって判官贔屓?」な感じもあるし、 味わいの片隅に渋味なのか炭酸なのか不明のジリジリ感があったりするんで、 ここはひとつ心を鬼にして70点台にしました。 でも、今のところ今回買ったブルゴーニュのセットはお買い得感アリアリです。
79点道場にて

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by 師範