稽古日誌:2013年7月

 7月です。またまだ雨の多い季節であります。

 雨の降る日、走った方が濡れないのか、歩いた方が濡れないのか、考えたことはありませんか? ネットで検索すると諸説あって、どれが正しいのかなんとも言えない感じですね。 そこで師範が支持している説は走った方が濡れないです。理由は以下です(傘を差さず風は無いと仮定)。

要素A:地面に対して垂直な体の面(顔とか胸とか):走っても歩いても同じ

この面は、通過する空間中の雨粒の密度と移動距離が同じであれば、 移動時間に関わらず接触する雨粒の量は同じ。
(「体前面の面積×移動距離」分の体積の空気中にある雨粒に接触)

要素B:地面に対して体の平行な面(頭頂部とか肩とか):走った方が濡れない

この面は、雨の中を通過する時間に比例して接触する雨粒の量が増す。
(「体上面の面積×移動時間×滴下量」の雨粒に接触)

 そしてトータルで濡れる量は要素A+要素B、 よって走った方が濡れないと考えています。

 ただ、条件が変われば結果も変わります。 例えば風がある場合には要素Aも移動時間の影響を受けるので走った方がより濡れないでしょうし、 傘を差す場合には要素Bは無視出来て要素Aは走った方が不利 (雨の当たる角度が増し傘で防げない部分が発生する)なので、 単純には走った方が濡れるでしょう。

 ・・・で合ってますでしょうか?

翌月分


31日(水)

Cono Sur Syrah Reserva 2011
コノ・スル シラー レゼルバ 2011
Vina Cono Sur
ビーニャ・コノ・スル
Tinto
Colchagua Valley (Chile)
コルチャグア・バレー (チリ)
\976 2013/06/26 酒宝庫 MASHIMO スマイル
 本日7月31日は師範30歳の誕生日(但しHEX表記)。 おめでとうございます、ってことで、長女からは「よなよなエール」の缶ビール、 次女からは鎌倉ハムのパストラミビーフ、師範代からはコージーコーナーのメロンケーキを頂きました。 その他の夕食も豪華版で、佐賀牛のステーキ、空芯菜のガーリック炒め、 スモークサーモンとトマトとモッツァレラチーズ、バーニャカウダ。 ありがたいことであります。

 そこでワインも、ドンペリとかロマネコンティでもパーッと開けたいところではありますが、 諸般の事情により「安ワイン者の定番銘柄」であるコノ・スルをチョイス。 グレードはレゼルバ・クラス、品種はレゼルバでは初登場のシラーです。 お祝いの日なのに1,000円以下のお手軽クラスをチョイスした代わりに、 普段の「平日半分」という掟をとっぱらって、長女から頂いた缶ビール含め気の済むまで飲んで 満足感を「質より量」で得る戦法であります・・・って誰と戦う「戦法」なのか不明ですが。

 さて抜栓・・・する前に、まず気付くことはボトルの重さ。 こんな豪華なボトルで1,000円以下は普通ないですよ。 色は、まるっきり向こうが見えないくらい濃い紫色です。 手加減しないよねぇ、この造り手は。 香りは、煮詰めたフルーツとスパイシーな香り、それに甘い樽香がプラス。 長女に言わせれば「乾燥プルーン」とか「トンカツソース」の香りとか言ってました。 トンカツソースはそうかもね、果物と野菜の甘さに胡椒のスパイス、言い得て妙です。 味は、香りの濃さに比べれば比較的スムーズだけど、濃いっちゃ濃いです。 一本飲み干すつもりでしたけど、さすがにそれは難しい感じ。

 というわけで、誕生日にふさわしい(?)充実したワインでした。 エレガンスとかは皆無な、濃さと強さ一本槍なワインではあるけど、 こんなに凝縮したワインが1,000円以下ってのはやっぱりコノ・スルの凄さだと思います。

 1/3くらい残った分と二日後再稽古。 これくらいしっかりしたワインだと、二日くらい置いても全く変化しませんな。 色も味も香りも、まるで抜栓したてみたいに若々しい感じでした。
76点 道場にて

28日(日)

 本日はバンドの練習で代々木方面へ。 普段は何の目的意識も向上心も無く淡々と続けているバンドではありますが、 この秋に久しぶりでライブに出ることにしたので、ちょっとだけ真面目にやります。

 そして練習の後は恒例の飲み会。キーボードのMz氏が「焼き鳥が食べてぇ」と言い出したので、 代々木駅西口出てすぐのビルの2Fにある喰いしん坊 つちやへ。 『うまい料理に話もはずむ』の赤い墨跡鮮やかな謳い文句が印象的な、普通の居酒屋さんです。 前回がこの時なんで丁度9ヶ月ぶりかな。

 料理は、枝豆に始まって、刺身盛り合わせとか串焼き盛り合わせとか ゴーヤチャンプルーとか、 もう全然覚えちゃいないくらいに普通の居酒屋料理をズラズラーっと。 右写真はワカサギの天ぷら、確か380円くらいだったか (かなりアルコール入った状態で写真撮っているんでヘンテコな向きですが)。 こういうのがあまり時間かからずササッと出てくるのね。 すぐそばにあるこの店と違い、 やっぱり品出しの早い店は気持ちいいものです。

 飲み物は、当然生ビールに始まって、ハイボールとかをガブガブと。 特に今日はシークァーサーサワーがメンバー内でプチ・ブーム状態で、 そればっかり10杯以上頼んでたような。 その影響で、今日はワインはおろか焼酎のボトルも注文しませんでした。 やっぱり暑い夏はグイグイ飲めるのが良いからね・・・ と自分が「安ワイン道場師範」であることをまるっきり忘れております。

 午後6時すぎに入店して、そんなこんなで店を出たのが午後10時前、 お会計はいつも同じ程度で一人4,000円強。 こういう所と比べると、 大手居酒屋チェーンの宴会メニューって高くてつまんないよね。

27日(土)

 本日は、従弟が子供3人を連れて道場へ遊びに来ました(奥さんは用事で不参加)。 小学4年生と小学1年生、それと1歳8ヶ月、それを男親一人で連れてくるのは純粋にエラい。 そしてみんな良い子ですばらしい。

Paul Goerg Brut Rose N.V.
ポール・グール ロゼ ブリュット (ヴィンテージ無し)
Paul Goerg (La Goutte d'Or)
ポール・グール (ラ・グット・ドール)
Champagne
発泡
Champagne
シャンパーニュ
Champagne (France)
シャンパーニュ (フランス)
\1,680 2013/04/05 カルディ・コーヒー・ファーム 高輪店 オーバーシーズ
 おもてなし料理のスタートは、カツオのタタキ風カルパッチョとマグロのカルパッチョ。 カツオの方はネギたっぷりニンニクたっぷりなんで、食べられない子供もいるかなと思ってマグロも用意したけど、 みんなカツオ大好きでした。

 そしてワインのスタートは、やっぱりシャンパーニュからです。 道場初登場となるこのシャンパーニュは、最近あちこちのショッピングモールに出店しているカルディ・コーヒーファームで買ったもの。 それが通常4,680円のところ決算処分でなんと1,680円。飛ぶように売れてました。 師範も2本購入したものの1本です。

 色は薄いピンク、泡立ちはシャンパーニュらしく細かくたっぷりです。 香りは、ボリューム的にはややおとなしめかな? でもこちらもシャンパーニュらしい蜜入りリンゴとイーストの香りがあります。 味も、特段の個性は無いもののバランスは良く、クイクイと飲める雰囲気です。

 というわけで、シャンパーニュとしてはやや地味な感じがありはしますが、 1,680円のスパークリングと思えば大変上出来。 でも元値の4,680円だとちょっと高いかな。 でもそんな値段でこんな内容のシャンパーニュもゴロゴロしているのは事実ですが。
78点 道場にて

Corton Grand Cru "Le Rognet" 2008
コルトン グラン・クリュ "ル・ロニェ" 2008
Maison Ambroise (Bertrand Ambroise)
メゾン・アンブロワーズ (ベルトラン・アンブロワーズ)
Rouge
Corton Le Rognet (Aloxe-Corton Grand Cru)
コルトン ル・ロニェ (アロース・コルトン特級畑)
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\5,512 2010/12/28 ピノノワール・オンライン ラック・コーポレーション
 次なるメニューは、シーフード(エビとホタテ)とブロッコリー&レタスのサラダ。 1歳8ヶ月のRちゃんもバゲットやカルパッチョに引き続きこのサラダも手でモリモリ食べてました。

 そしてワインはコレ、2年前にも稽古した、 ベルトラン・アンブロワーズのコルトン特級畑ル・ロニェ。 この値段とは思えない、大変充実したワインだったという印象があったんで、 満を持しての登場であります。

 色は、まだまだ若い赤紫色で、 アンブロワーズらしい?気持ちコゲ茶色っぽい雰囲気を感じる色合いです。 そして香りが素晴らしい。梅やプラムといったキューっとキュートな果実香に加えて、 カステラのような甘く焦がした樽香があって、更に南のブルゴーニュらしい革っぽい雰囲気もプラスされていて、 ボリューム&複雑さとも文句ありません。 味は、香りの凄さに比べるとやや軽い感じが否めないけど、 それでも雑味の無いクリアな味わいでよろしゅうございます。

 というわけで、2年経ってもその素晴らしさは衰えていませんでした。 再稽古ということでビックリ感は無かったわけですが、 この値段でこのワインが買えたのはラッキーだったですな。
88点 道場にて

Chateau Camensac 2001
シャトー・カマンサック 2001
Ch. de Camensac
シャトー・ド・カマンサック
Rouge
Haut-Medoc (5e GCC)
オー・メドック (メドック5級)
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
(従弟から) コルドンヴェール
 そしてメインの料理は、鶏の唐揚げとマグロの唐揚げ。 マグロは、刺身を買った魚屋さんで中落ちとかの部分をタダで頂いたもの。ありがとうございます。 唐揚げというより竜田揚げに近いですかね・・・ってその違いは良く判ってませんが。

 ワインは、従弟が持参してくれたもので、ボルドーはメドック5級のシャトー・カマンサック、2001年産。 こちらもありがとうございます。 以前稽古したことはあったかな、と調べたけど、初稽古の銘柄でした。

 色は、それなりの年月を経たボルドーらしい、紫からやや小豆色がかったような感じの色合い。 香りも、濃い色合いの果実香に加えて、煮豆や羊羹のような落ち着いた甘さを感じる香りで、 良いボルドー感たっぷり。 そして味も、渋味や酸味はしっかりあるけどカドが取れていてまろやかで、 良い感じの甘味もあってとてもグッドです。

 いやー、これはナイスなボルドーでした。 そんなにメジャーな銘柄ではないと思ってたけど、5級の面目躍如といった感じ。 まだまだこれから熟成していきそうで、やっぱりボルドーは熟成させてナンボですな。
85点 道場にて

24日(水)

Atura Naturellement (Blanc) 2011
アトゥラ ナチュレルモン (白) 2011
(Producteurs Reunis AF 34360)
(生産者組合 AF 34360)
Blanc
Cotes de Gascogne (IGP)
コート・ド・ガスコーニュ (インディカスィオン・ジェオフラフィック・プロテジェ)
Sud Ouest (France)
南西地区 (フランス)
\942 (単品価格 \1,071) 2013/06/26 酒宝庫 MASHIMO ディオニー
 本日のワインは、先月に買った「体に優しいビオワイン6本セット」、税送料込み6,480円からの3本目。 このセット、若干気になる点があります。 というのも、サイトに表記されているヴィンテージと、 実際に届いたワインのヴィンテージが違っているのね。ノン・ヴィンテージのシャルドネ以外全て。 どこだかのショップみたいに銘柄自体が違っているわけではないし、 このクラスのワインのヴィンテージにこだわるのもどうかとは思うけど、 やっぱりちょっと気になります。 そして、購入直後に『ヴィンテージが違ってますよ』とご連絡、 ショップからは「訂正します」との回答を頂いてからそろそろ一ヶ月、 未だに以前のままのヴィンテージで表記されています。 訂正しますっつっといてしないのもアレだなぁ、と思うわけであります。

 ・・・というような年寄りの小言は置いといて、 本日の夕食メニューは、海老フライとか野菜の肉巻きフライとか、茄子の素揚げとかの揚げ物系。 そしてこのワインの品種はコロンバール50%, ユニ・ブラン20%, ソーヴィニョン・ブラン20%, グロマンサン10%とのこと (セットのページには『丁寧に手摘みされ選果されたシャルドネは・・・』なんて表記がありますが)。 コロンバールやユニ・ブランといった地味目の品種が、 ビオの影響でどう出来あがっているのか、揚げ物との相性はどうなのか興味があるところ。

 色は非常に薄い感じ。 香りは、ストレートにフルーツ、それもどちらかというと甘めなピーチとかトロピカル・フルーツ系の雰囲気。 と、そこまでは良いんだけど、いかんせん味がねぇ。 コロンバールやユニ・ブランで造ったワインって、どうしてこうも味がボケてるんですかね? とにかく酸味が弱くて浮ついた感じです。

 香りはそれなりに良いんだけど、 味わいのボケ具合から考えて、 やっぱりこの品種はブランデーとかの蒸留酒を造るのが本来の使い方じゃないんですかね? ガスコーニュ地方のこの品種から造られたワインで、コレは!ってのに当たった記憶がありません。 ビオとかそういう栽培&醸造法以前に、そもそものブドウがピンと来ない感じです。

 そのまま(バキュバンとかせず)栓をした残り半分と翌々日稽古。 香りや味わいの要素がやや弱めになったおかげで、バランス的に酸味の弱さがそれほど気にならなくなったかも。 でもまぁその程度です。劣化はしませんが好転もしませんでした。
68点 道場にて

21日(日)

Gruner Veltliner 2011
グリューナー・フェルトリナー 2011
Vinzer Krems
ヴィンツァー・クレムス
Weiss
(Qualitatswein)
(クアリテーツヴァイン)
Sandgrube / Niederosterreich (Austria)
サンドグリューベ/ニーダーエスターライヒ (オーストリア)
\898 2013/06/07 ヴェリタス ワインプレスインターナショナル
 そういえば、金曜は勤務先の社長を1時間30分ほどアテンドする、ってのをやりました。 発表会みたいなのを案内するだけなんで、師範自体がなにかをプレゼンするわけじゃなかったんだけど、 無駄に緊張するんで苦手なんだよなぁ。 「俺がオレが」でそういうのが得意な人がエラくなれるんでしょうな。 政治家なんてその最たる人々でしょう。

 閑話休題、本日の夕食はイカのガーリック風味フライ、イカの刺身、空芯菜のガーリック炒め、アサリの味噌汁、枝豆、メカブ的な海藻の生姜醤油、柚子風味の刺身こんにゃく。 ワインは当然白で、オーストリア産のグリューナー・フェルトリナー。 この国のこの品種とは先月にも稽古しているので、 その印象を忘れないうちに記憶に定着させましょう、ってことでチョイス。

 さて抜栓ですが、スクリューキャップを捻ると「パンッ!」って音がしました。 グラスに注ぐと、案の定グラスの内側に気泡がいっぱい。かなり炭酸が溶け込んでいるようです。 ワインの色は、「グリューナー」という名前通りの、ちょっと黄緑色を感じさせる色合いです。 香りはかなり弱め。若いリンゴのような、フレッシュなフルーツっぽさがパッと香ります。 僅かに柑橘類もあるかな?いずれにせよフレッシュ系の香りです。 味は、まず見た目通りで軽い炭酸のチリチリ感を感じます。 その他はほど良い甘味とほど良い酸味、味わいに於いても香りと同じく爽やか系です。

 1,000円弱の爽やかフレッシュな白ワイン、という立ち位置にピッタリのワインじゃないでしょうか。 魚介類メインの雑多なメニューにも合わせてもグッドでした。 自称「安ワイン党党首」であるところの師範が声を大にして主張したいことは、 高いワインが万能なわけじゃないということです。
ショップへのリンク: Gruner Veltliner 2011 [Vinzer Krems]
74点 道場にて

20日(土)

Jean-Claude Mas Pinot Noir 2011
ジャン・クロード・マス ピノ・ノワール 2011
Jean-Claude Mas
ジャン・クロード・マス
Rouge
Pays d'Oc (IGP)
ペイ・ドック (インディカスィオン・ジェオグラフィック・プロテジェ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\1,500 2013/04/21 一力酒店 モトックス
 本日の夕食はテラスで鉄板焼肉。この時と同様、 松原商店街の肉屋で和牛を買って来たんだけど、 今日はあまり割安感はありませんでした・・・ってまるで主夫ブログです。 あと、焼肉の後には冷たいうどんを。 冷凍うどんは電子レンジで解凍してもイケる、ということを知り、 ますます「うどん率」が高くなる道場であります。

 そして枝豆でビール(コレ)を飲んだ後、本日のワインは南仏産のピノ・ノワール。 師範の中ではガッツ溢れる造りとして認識しているマス一族の手によるもの。 ガンガンに濃くして樽を利かせるイメージがある造り手だけど、 このワインのラベルにも"Eleve en Barrique(小樽熟成)"の表記があります。 ちなみにこれを買ったのは、箱根マラソンで有名な権太坂のそばにある酒屋さん。 散歩の途中に寄って買って来たものです(といっても買ってから結構時間が経ってしまいましたが)。 ネットショップで買うのは便利で安いけど、たまには酒屋さんも覗いてみたくなるよね。

 色は、ピノ・ノワールらしい、薄めで透明度の高い赤紫色。 普通一般のブルゴーニュのピノと、外観的には違いはありません。 香りは、さすがにブルゴーニュではないですな。 どちらかというとニューワールドのピノみたいな、ジュクジュク潰したイチゴを輪ゴムで縛ったような?香りです。 樽熟を謳っている割にはあまり樽の要素は強くありませんが、 香りのボリュームはなかなかのもので、グラスに鼻を近づけただけでブワッと来ます。 そして味ですが、酸味が弱くて、渋味や苦味が目立って、軽く甘味のある、こちらもニューワールド産みたい。 ブラインドで飲まされれば間違いなく『チリ産で間違いなし』と答えてしまいそうです。

 というわけで、どちらかというと垢抜けない、ブルゴーニュのピノとは方向性の違うワインではありましたが、 それが焼肉みたいな料理には結構合うのね。下手に上品なヤツじゃなくて、こういうのを選んで正解だったかも。 さすがは師範です・・・といっても飲むのは自分だけなんで、だれも褒めてくれませんがね。
73点 道場にて

17日(水)

 本日師範は人間ドックの日でした。昨年同様、 二日の休肝日を設けて血液検査に臨んでおります。

 さて酒飲みとして一番気になるγ-GTPの数値は、正常の範囲である50IU/lを大きく下回る24IU/l。 昨年が31だったので、さらに改善しました。おめでとうございます>自分。
・・・ではあるのですが、さすがにこの歳になると全く「所見無し」というわけにはいかず、

・軽度の貧血:血色素量13.0g/dl(正常範囲は13.1〜)
・軽度の低コレステロール:総コレステロール139mg/dl(正常範囲は140〜)
・上腹部超音波検査で不均一脂肪肝の所見

だって。貧血や低コレステロールはほぼ誤差の範囲と考えられるし、 コイツらは多分太れば改善するだろうから良いとして、 こともあろうに脂肪肝て。 肥満度-12.1%、体脂肪率10%前後なのに、脂肪肝て。 γ-GTP下げれば肝臓は調子良いんじゃないんですかね? まぁ医者曰く『気にするレベルではありません』ってことだったんで気にしないことにします。

 人間ドックへは朝一で横浜のクリニックに行ったので、検査はほぼ一番乗り(実際には二番でした)、 そうすると検査終了も午前10時前。 その後は銀行行ったり本屋に行ったりの用事を済ませて、 昼食は保土ヶ谷駅東口の歩道橋を渡った先の公団住宅一階にある蘭苑飯店というところ。 前回の記録はコレですが、 4年ぶりってことは無いと思うので、もう少し高い頻度で(といっても年に一度くらい)伺う店です。

 このお店、元から(主に量的に)コスト・パフォーマンスが高い店ではあったんだけど、 今回はシビレました。本日注文したのが右写真のBランチ、鶏肉の揚げ物ソース仕込み 500円也。 「ソース仕込み」ってのがよく判りませんが、要は油淋鶏定食ですね。

 ランチの内容は、お皿いっぱいの油淋鶏と、どんぶりのご飯、卵スープに野沢菜漬。 それだけだったら普通にお手頃価格の定食なわけですが、 それに加えてこの店はセルフで食べ放題の前菜(今日は茹でたトウモロコシ、大根の煮物、味付け煮卵)が付いて、 同じく食べ放題のデザート(いつも杏仁豆腐)が付いて、更には飲み放題のコーヒー(ホットとアイス)まで付きます。 それで500円はかなりビックリ。 安くて腹いっぱいになるってんで、午前11時をちょっと過ぎたあたりから近所のオッサンやら 外回り営業風のサラリーマンでいっぱいでした。

Cono Sur Riesling Reserva Especial 2012
コノ・スル リースリング レゼルバ エスペシアル 2012
Vina Cono Sur
ビーニャ・コノ・スル
Blanco
Valle del Bio Bio (Chile)
バレ・デル・ビオビオ (チリ)
\976 2013/06/26 酒宝庫 MASHIMO スマイル
 人間ドックが終わって昼飯たべていったん家に帰った後、またクリニックに戻って結果を聞いて、 そしてあらためて勤務先へ出勤。 バリウムを排出するための下剤を飲んでいる状態で、電車に乗ったり会議に出席したりするのはイヤなものです (例年人間ドックの日は休むだけど今日は休めず)。

 そして夕食は家で。「γ-GTP数値改善祝い」に平日だけどワインを丸1本、とも思ったんだけど、 バリウム出すためには水分を沢山摂れ、といわれているわけですな。 ならば、ということで、本日はワインの前に缶ビールを2本ほどガブガブっと。 そこからワインを丸1本だと師範は簡単に沈没しちゃいますので、 通例どおり「平日半分」の稽古とします。 選んだのは、今回まとめ買いした「コノ・スル・レゼルバ シリーズ」からの2本目で(1本目の稽古は一週間前)、本日の品種はリースリング。 ちなみに料理は、ベビーホタテとブロッコリーのサラダ、インゲンの素揚げ、鶏の唐揚げ。 揚げた鶏が昼と微妙にダブってますが、まぁそういうこともありますわな。

 さて抜栓。栓はスクリューキャップなんで簡単&保存も楽です。 色は、なんとなく黄色が強いかなぁとは思うけど、普通に安白ワインの色の範疇ではあります。 香りは、マスカットみたいな白ブドウの香りに、クチナシや沈丁花みたいな花っぽい香りがプラス。 リースリングなんで、オイルみたいな香りがあるかと思ったけど、その要素は僅かです。 味も、盛大なコクと旨味、そしてしっかりした甘味は感じられますが、全体に若干飲み飽き系です。

 香りも味も、濃さという観点では何も問題無いんだけど、 なんとなく野暮ったいというか全体にToo Muchな印象が否めないワインです。 リースリングって、もっとシュッとした線の細さと凛とした存在感があって・・・ なんてことを期待するけど、このワインはまだ発展途上なんでしょう。 でも、あと数年もするとキチンと仕上げて来るんでしょうな。

 普通にスクリューキャップを戻して翌々日再稽古。 想像した通り、全く変化が無いというか、変化しそうにない感じです。 でも、冷静になって味わうと、これだけしっかりとした白を造るのは並大抵ではないよね、 という気もしてきます。ま、やっぱりコノ・スルは凄いですよ。
72点 道場にて

15日(月祝)

 本日は、長女と次女を連れて新横浜にある日産ウォーターパークへ。 その間師範代は一人でお買い物です。

 開館とほぼ同時の午前9時頃到着したら、入口は黒山の人だかり。 入場整理券が配布されていて、師範らの順番は300番台後半。ひぇ〜。 結局、1時間弱待って9時50分ごろ入場。 当然中に入っても人ひとヒト。もっと広いかと思ってました。 流れるプールはまるで芋を洗うようで、ウォータースライダーにも長い列。 それでも子供らは楽しんでいたようなので良かったかな。

 プールを出たのは12時をちょっと回った頃。 さすがにその頃は人が減ったように見えたけど、 実際は入場制限されていて「180分待ち」の表示。どしぇ〜。 こういうレジャーに関しては、地方の方が圧倒的に恵まれてますな。

 プールの後は昼食で、本日のお店チョイスはリンガーハット 横浜川上インター店。 新横浜からは遠いけど、ここしか思いつかなかったのよ。

 師範の注文は、海鮮とくちゃんぽん 500円也。 たしか普通のちゃんぽんが550円だったからこっちにしました。 美味いっすね、ちゃんぽん。やっぱりちゃんぽんは九州出身者のソウルフードであります。

ちなみに長女は、つけ麺ちゃんぽんの麺2倍ってのを頼んでました。 中学に上がって部活に入ってからよく食べるようになったなぁ。

 本日は月曜日ながら祝日、本来であれば「個人的ハッピーマンデー法」を適用して飲んで良い日ではあるんですが、 明後日に人間ドックを控えているんで、心を鬼にして休肝日にしました。 やっぱり正常の範囲内の数値を見たいじゃないですか、γ-GTP。

 ・・・というわけで、本日は更新したけど酒情報無し、「安ワイン道場」ではなくて普通の主夫ブログでした。


14日(日)

 昨日から今日にかけて、道場のウッドデッキを塗装しました。 およそ年に1回の頻度でやっております(前回はココ)。 ここ2〜3年は一回塗りで済ませていましたが、今年は二回塗り。 塗装って塗る作業自体も大変だけど、その前に行う養生とかの準備が大変。 で、それって一回塗りも二回塗りも手間は同じなんで、今年は効果が長く続く二回塗りにした次第。

 そして左写真が施工前、右写真が施工後。写真だとちょっとテカッている以外はあまり違いなく見えますが、 撥水力の違いは歴然です。自分の作業ながら満足な仕上がり。 ただ、塗料はキシラデコールの「102 ピニー」という色を使っているんだけど、 なんとなく最近この色が合わなくなってきたなぁ、と感じます。 というのも、木材(レッドシダー)が白木の時は良い感じの色に仕上がったんだけど、 当然ながら木は焼けて来るのね。だもんで最近は「色の浅黒い人が若作りして白いファンデーションを塗っている」 ような状態なってきてます。 塗料の色をもう一段濃いのに変えれば良いんだろうけど、 塗料って使いきれずに余るんだよね。今回も大量に余ってます。 貧乏症なんでそれは次回使うから、 なかなか色を切り替えるチャンスが無いんだよなぁ。

 そして本日は、次女が通うピアノ教室の発表会。 会場は、相鉄線二俣川の駅ビルにある「サンハート」という公営の音楽ホール。

 このホール、キャパは100人程度と小さいんだけど、天井が高くて残響が長く、 ピアノ独奏とかにはとても向いている気がします。 そして、ビックリしたのが置いてあったピアノで、なんとスタインウェイ製。 初めてのピアノ発表会で弾いたのがスタインウェイ、うらやましいぞ>次女。

 そして今回の発表会は、別のバイオリン教室との合同でした。 バイオリン、厳しいねぇ。 ピアノだったら下手ッピでも易しい曲を選べば音楽になるけど、 バイオリンはねぇ。小学生&中学生10人くらいの演奏を聴いたけど、 正直言って「音楽になるまえの何か」でした。

 発表会も無事終わり、昼食は相鉄線の星川まで戻って来てバーミヤン 星川駅前店で。 師範の注文は、梅レタスチャーハン、税込628円也(左写真)

 安ワイン道場ではファミレスで食べたメニューまでいちいち掲載するようになった、 というわけではなくて、 たまたま雰囲気のある写真が撮れたんで、なんとなくもったいなくて載せた次第。 あ、美味しかったですよ、チャーハン。 梅の酸味と塩味が効いているし、自分じゃあんなにハラリとした仕上がりには出来ませんから。 これがスープ付きで628円なら文句はありません。

Cotes du Roussillon Villages "Les Terrasses" 2011
コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ "レ・テラッス" 2011
Regis Boucabeille
レジ・ブカベイユ
Rouge
Cotes du Roussillon Villages
コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\1,000 2013/06/07 ヴェリタス ワインプレスインターナショナル
 そして夕食は、豪州タスマニア産牛肉を使った簡単ローストビーフ。 ローストビーフは脂の多い和牛よりサッパリした赤身の豪州牛の方が美味しい・・・なんて考えていたけど、 この時に和牛のロースビーフを作った時とても美味しくて、 今日も和牛・・・というのは家計が許しませんでした。 他のメニューは、青椒肉絲とか昨日の残りの野菜の煮物とかです。

 そしてワインは、ガッツリ肉料理なんでガッツリしたワインをチョイスして、 南仏の西側ルーション地区の赤です。 ちなみにこの銘柄の2007年産はパーカー氏が高く評価したワインだとか。 そんな情報も、ガッツリ系であろうことを補強してくれます。 ボトルの外観も、そんじょそこらの1,000円のワインとは違うのよ感を醸し出しています。

 色は、向こうが見えないくらい濃くて、全くグラデーションを感じない若くて濃い色合い。 香りのボリュームは中程度。でも、熟した果実と甘い樽が良い感じに溶け合っていて、 この年齢のワインとしてはかなり「わきまえた」感じの香り。 味も、「わきまえて」ます。客観的な傾向で言えば、 南仏にありがちな凝縮度のあるワインなんだけど、 濃さ一辺倒にならず、味わいにゆとりが感じられるあたりがさすがだよな、と。

 というわけで、とりわけピピッとくる何かがあるわけじゃないけど、 普通に濃くて普通に美味しい赤ワインという言い方は出来ると思います。 このワインのどこにパーカー氏が反応したかはよく判りませんが。
75点 道場にて


13日(土)

Cremant de Bourgogne "Blanc de Noirs" Extra Brut N.V.
クレマン・ド・ブルゴーニュ "ブラン・ド・ノワール" エクストラ・ブリュット (ヴィンテージ無し)
Frederic Magnien
フレデリック・マニャン
Vin Mousseux
発泡
Cremant de Bourgogne
クレマン・ド・ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,980 2012/10/22 カーヴ ド リラックス テラヴェール
 本日の夕食は枝豆、野菜の煮物、手巻き寿司。 手巻き寿司の寿司種は、マグロ赤身、サーモン、真鯛、ツブ貝、筋子など。 いわゆる一般的な寿司種ではあるわけですが、この中でワイン飲みとして注意しなければならないのが筋子。 合わないからねぇ、魚卵とワインは。赤は言うに及ばず、白も一般に難しいという印象があります。

 というわけで本日のチョイスはスパークリング・ワイン。 モノは、ブルゴーニュの名門「フレデリック・マニャン」が造るクレマン・ド・ブルゴーニュ。 この銘柄は、以前職場のメンバーで飲んだ時に稽古済み。 結構好印象だったので、改めて稽古するために買ってみました、という一本です。

 さて抜栓。コルクを抜く時のガスの出方は、シャンパーニュとかと同じような圧を感じます。 色は、黄金色にほんのりオレンジ、ごくわずかにピンクが入っていて、 確かに黒ブドウで造られたスパークリングだな、と思えます。 香りは、まずリンゴっぽいフルーツ香りがたっぷりと。 そしてシャンパーニュみたいなイーストっぽさとか、甘そうな蜜の感じとか、 ヒノキのような木の香りもあって、なかなかに複雑です。 味わいは、キリッと硬質な酸味が中心にあって、そのまわりを旨味のベールが包んでいる感じ (なんかシャレたこと言ってますけど)。 チビチビ飲んでも物足りなくない、しっかりとした味わいを感じました。

 これは一般的なシャンパーニュとほとんど変わらないクオリティを有していると思われます。 お値段も激安なシャンパーニュ(コレとか)くらいしますけどね。 で、改めて以前の稽古内容を読んでみると、なんだか今回と全然違いますな。 もちろんヴィンテージが違うんだろうから、ワインそのものが違っている可能性も無いでは無いけど、 やっぱりあり得る線は「師範はワイン会みたいに一人一杯の席だとエエ加減さに拍車をかける」 ということでしょう。
78点 道場にて

10日(水)

Cono Sur Carmenere Reserva 2010
コノ・スル カルメネール レゼルバ 2010
Vina Cono Sur
ビーニャ・コノ・スル
Tinto
Colchagua Valley (Chile)
コルチャグア・バレー (チリ)
\976 2013/06/26 酒宝庫 MASHIMO スマイル
 本日は師範代が飲み会で遅くなる、ってんで夕食の調理担当は師範。 暑い日が続いているんでさっぱりメニュー狙いで、 茹で鶏のニンニク醤油withゆでモヤシ、ハムとブロッコリーとフルーツトマトのサラダ、 (茹で鶏の煮汁ベースの)ネギ中華スープ。 基本的には鍋だけで作れる料理なんで、片づけとかも簡単です。

 そしてワインもさっぱり系・・・といきたいところだけど、 今日は平日、半分しか飲めません。 夏とはいえどもそんな時はやっぱり強めのワイン、という観点でチョイス。 選んだのは、安ワイン者ならだれもがそのコスト・パフォーマンスの高さを認める造り手「コノ・スル」の、 これまたコスト・パフォーマンスの高いレゼルバ・シリーズ。 今回赤3種、白3種をまとめ買いしてみました。 そして今日はその第一弾で品種はカルメネール。 「カルメ」という名前とは裏腹にしっかりと重い印象があって、 最近は南米を代表する品種として認知されつつある感じがしますな。

 色は、薄く注いでも向こうが見えないくらい濃い紫色。でも、どことなく明るさを感じるのはニューワールド産だからでしょうか。 香りは、一般的な品種の印象だとシラーズですかね。 胡椒のようなスパイシーな感じに、グッツグツに煮詰めたみたいなベリー香がメインです。 そしてそれにコーヒーみたいな香ばしいたろ樽香があります。 味も、渋味ガッシリ酸味も甘味もしっかりで、要素・ボリューム的には全く不満はありません。 ただ、それぞれに独立していて、いかんせん固さは否めません。

 ともあれ予想通りと言えば予想通り、しっかりと強くて、 それでいて飲みづらいわけでもなくて、 コノ・スルのコスト・パフォーマンスの高さを改めて実感できるワインです。 残した半分と稽古するのは明後日だけど、間違いなく今日と同じような印象であろうと想像されます。

 そして翌々日再稽古。ほぼきっちり半分残していて、久しぶりにバキュバンして保存してました。 抜栓当日の予想通り、何も変わった気がせず、若々しくもカタブツな雰囲気を呈しています。 こういうワインって、ハウスワインに向くと思うんだよね。 コストに厳しそうな店のハウスワインって、だいたいはいわゆるジャグ・ワイン、 ちょっと良いヤツでもデ・ボルトリかコノ・スルのヴァラエタル・シリーズってとこなんだよね。 そこでこのレゼルバ・シリーズをハウスワインにしている店は寡聞にして存じ上げないんだけど、 支払うコストに対して遥かに高いパフォーマンスが得られて、絶対ウケると思います。
78点 道場にて

7日(日)

Bourgogne Chardonnay "Le Petit Rion" 2009
ブルゴーニュ・シャルドネ "ル・プティ・リオン" 2009
Dom. Daniel Rion & Fils
ドメーヌ・ダニエル・リオン・エ・フィス
Blanc
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,600 2013/04/13 横浜君嶋屋 東通食料
 本日は七夕です。七夕って、土用のウナギ/クリスマスのチキン/節分の恵方巻きみたいな『このイベントにはこの食べ物』ってのがありませんな。 新たなムーヴメントを起こすんなら狙い目ですぞ!>食品メーカー&イベント屋な皆様。

 というわけで、特にお定まりのメニューもないので、 本日の夕食は鶏の唐揚げ、イカの唐揚げ揚げニンニク醤油(昨日のマネ)、レタスとトマトと鶏ハムのサラダ。 ワインは赤でも白でも良さそうなメニューだけど、 昨日白を頂いてハズしたんで、今日は美味しい白を頂きましょう、と。 で、選んだのがブルゴーニュの白、2008年産が大変好印象だったダニエル・リオンのACブルゴーニュ。

 色は、特に濃いわけじゃないんだけど、そんじょそこらの安い白とはちょっと違いまっせ!ってな具合の、 照りというかレモン色のキラキラ感を感じます・・・って気のせいかもですが。 香りは、柑橘類やリンゴの爽やかさと蜜のボリューム、それに樽の香ばしさがプラスされた、 コレですよコレ!ってな具合の充実した内容。 もちろんACブルゴーニュですから、ボリューム的にはそれほどでもないんだけど、 高級ブルゴーニュの縮小版といった感じでナイスです。 味わいも、たっぷりのコクと軽い甘味と酸味、それに口の中をキュッと引き締める僅かな苦味があって、 お上手でございますわねぇ!ってな具合の味わいです。

 やっぱり好きです、この銘柄。 ハズさないねぇ、ダニエル・リオンさん。 一般にお値段の高めのブルゴーニュにあって、 一本1,600円のワインでもこのクオリティを提供してくれているあたり、 造り手の良心を感じます。
80点 道場にて

6日(土)

 本日は、義妹の個展を見に家族で新橋まで。 そして今年大学に進学して上京している姪も合流して夕食。 店は、新橋駅西口から3分くらいのところにあるすし 旬菜 鷹の羽 新橋店というところ。 新橋と言えば高い店(ココとかココとか)から安い店までいろんな寿司屋があるわけですが、 そんな中から値段が手頃でちゃんと寿司屋で半個室が使えて、 という条件にピッタリだったのがこの店だった次第です。

 店は地下にあって、その入り口は右写真みたくお世辞にも高級感があるとは言えない感じ。 でも、店内に入ると白木のカウンター9席とスッキリした個室が2つという造りで、 決して安っぽい感じは受けません。 この外観は敷居を下げるために敢えて安っぽくしているのかなぁ。 そうじゃないとしたらもっとシックな感じにした方が良いと思うんだけど。

 そして本日の注文は、家族4人と姪、みな同じ4,000円のすし旬菜コース。 その内容は以下でした。

先付:枝豆、巻貝、もずく酢(左写真手前)
刺身:サバ、カンパチ?、マグロ赤身、アオヤギ、甘エビ(左写真奥)
焼物:カジキマグロとネギの串焼き
揚物:天ぷら(海老、キス、ナス、カボチャ、いんげん、イカ下足のにんにく醤油)
蒸物:茶碗蒸し
すし:ホタテ、海老、玉子焼き、中トロ、ヒラメ、アジ(下写真)
お椀:海苔の味噌汁
デザート:アイスクリーム

 内容的に、特に高級食材が使われているというわけでもなく、 ビックリするほど美味しいということもありません。 でも、この立地でこの内容で4,000円なら十分満足じゃないですかね。 先付や刺身はやや見た目も内容も寂しい感じはしましたが、 イカ下足を揚げたものににんにく醤油をかけたのは後をひく美味しさで、 寿司も姿かたちの美しい握りでナイスです。

 あと、冷たいお茶が抹茶を冷やしたものってのも気が利いてます。 そしてそれが無料なのが良いよね。 居酒屋なんかだと単にペットボトルから注いだウーロン茶でもそれなりのお金を取るし、 水で800円取って話題を呼んでいるイタリアンな店もあるわけだけど、 こんなに手のかかったお茶がタダってのは素晴らしき日本文化、嬉しい限りです。

 それも含めて、このお店の方の対応は心地よいものでした。 一見客で子連れ、かつ一番安いコースしか頼んでいない師範らに対しても、 とても親切に対応して頂けました。

Carlo Rossi California White N.V.
カルロ・ロッシ カリフォルニア・ホワイト (ヴィンテージ無し)
Carlo Rossi Vineyards
カルロ・ロッシ・ヴィンヤーズ
White
California (USA)
カリフォルニア (アメリカ合衆国)
\0 (通常価格:\3,675) 2013/07/06 すし 旬菜 鷹の羽 新橋店 サントリーワインインターナショナル
 で、こういう店でもワインを飲んじゃうわけです。 というのも、食べログのページにクーポンが付いていて、 それが4名以上でコースを注文したらお酒のボトルが1本無料というもの。 そして、ワインのボトルもそれも含まれますってんで渡りに舟とばかりに注文。 ちなみに女性陣4人は誰も飲みません。 姪は前回ちょっとだけ飲んだらすぐ眠くなっちゃったんで、 今回は薦めませんでした。

 そして出されたワインがコレ、米国大手のカルロ・ロッシのベーシックな白です。 正直言って若干「ガビ〜ン」です。 もちろんそんな高級なモノが出てくるとは考えていませんでしたが、 それにしてもカルロ・ロッシねぇ。 あらかじめ銘柄を知っていたら注文するのを躊躇したかもです。

 と、若干落胆の色は隠せませんが、タダより安いモノは無し、喜んで稽古させて頂きます。 色はほぼ無色です。香りは、まんまブドウっぽさが前面に出た一般的な安い白ワインの香りです。 味は・・・軽いです。何が軽いかってアルコール感が軽いです。 改めて表ラベルを見ると、アルコール度数は9.5%。そんなのアリなのね。 あと、なんだか取って付けたような味わいが感じられて、 更に裏ラベルに目を通すと、酸化防止剤以外に「保存料」や「酸味料」の文字が。 やっぱりそういうワインなのね。

 というわけでそういうワインでした。 こういうことなら清酒のボトルにしておけば良かったなぁ、なんて考えても後の祭り。 ちなみに通常の価格だと1本3,675円だそうです。その値付けは強気すぎるんじゃ、と思います。 頑張って良かった点を見いだすと、 ちゃんと氷の入ったワインクーラーを付けて頂けたので最後まで冷えた状態で飲めたのと、 アルコール度数が低いおかげでマル一本飲んでも全然酔っぱらわずに済んだ、ということでしょうか。
60点 「すし 旬菜 鷹の羽 新橋店」にて

 というわけで、5人分4,000円のコース以外はワインもお茶も無料だったってことで、 お会計はきっかり20,000円。 午後5時30分に入店して店を出たのは午後7時過ぎ、 非常に健康的な時間にお開きにしましたとさ(・・・って飲んでるのは師範だけなんで当たり前ですが)

5日(金)

 本日は、概ね年に1回程度の頻度で開催されている中学時代の同級生との飲み会 (昨年の記録はココ)。 今回の出席者は10名。 九州の片田舎の公立中学なのに、東京でこれだけ集まれるのは珍しいんじゃないっすかね。

 そして今年のお店は、新橋にある木村屋本店というモツ鍋屋さん (店の名前だけだとアンパンが出て来そうな感じですが) 新橋駅から飲み屋街を虎ノ門方面へ歩いたところにあります。

 注文も会計も幹事にお任せだったんで、 どういうコースだったのかは不明ですが、生ハムのサラダとか刺身盛り合わせとかモツ鍋(左写真)とか 鶏の唐揚げとかが出て来ました。 もちろんメインはモツ鍋。この時期に鍋ってどうよ?ではありますが、 モツはプリップリの脂ギッシュなヤツでなかなか美味しゅうございます。 ただ、最後の麺がね。いわゆるちゃんぽん麺じゃないのよ。それが残念。 この麺を食べて思い出した。この店、代々木にあるこの店の系列なんですかね?

 飲み放題のコースだったので、初めのうちは生ビールをガブガブと。 ここの生ビールはサントリーモルツのようです。そこは師範的にはポイント高いです。 そして、お約束の赤ワインと白ワインをグラスで注文。 これが、まぁいわゆるジャグ・ワインというか、 白は薄ら甘くてノッペリで、赤も甘めで薄めでペッタリ、という感じ。 そうと判っていて注文する方もアレですが。

 そしてお会計は、師範らみたく最初から居た人間が5,000円、 後から来た人間は割引の集金だったんで、4,500円くらいのコースだったんですかね? 沢山食べて飲めたんで、それはそれで満足でありました。

 二軒目は、ちょっと新橋駅方面に戻って、有薫酒蔵という店へ。 ここには、全国(かな?)の各高校別にノートがあって、 そこの出身者が名刺を貼ったり寄せ書きしたりされてます。 師範も出身校のノートを見たけど、残念ながら知っている人の名前はありませんでした。 そしてこの店でもビールを飲んだり焼酎を飲んだり。 お会計は一人3,200円だったかな?良い感じに酔っぱらって帰路に着きましたとさ。

3日(水)

Primitivo Puglia 2011
プリミティーヴォ・プーリア 2011
Le Antiche Mura
レ・アンティケ・ムーラ
Rosso
Primitivo Puglia (IGP)
プリミティーヴォ・プーリア (インディカッツィオーネ・ジェオグラフィカ・プロテッタ)
Puglia (Italia)
プーリア (イタリア)
\777 2013/06/07 ヴェリタス ワインプレスインターナショナル
 本日の夕食は、鶏ナンコツの唐揚げ、カレー風味挽肉とレンコンのレタス包み、フルーツトマト。 あと師範だけ食前のツマミに一昨日のトンカツの残りを。 残り物のトンカツ、衣は水分を吸ってヘロヘロですが、これはこれで美味しいと思うチープな味覚神経の師範です。

 さて本日のワイン・チョイスは、イタリアはプーリア州産の赤。 プーリア州、覚えましたよ。ブーツのかかと部分にある地区ですね。 「ブーツの後ろ(リア)にある州」の語呂合わせで覚えましょう(「ブ」じゃなくて「プ」ですが)。 そして品種はプリミティーヴォ。 これも覚えました、米国産でいうところのジンファンデルと同じであることが判明した品種ですな。 早熟型の品種だそうで、「最初の」という意味でこの名前があるそうです。

 コルクは樹脂製のイマイチ抜きにくいヤツだけど、 断面に年輪というか木目っぽい模様が描かれて、そういう細かいところも改善?されているんだなと感心。 そしてワインの色はかなり濃くて、いかにも南イタリアの赤って感じ。 香りも、ツンッと軽く刺すような果実香と、ややケミカルな土っぽい香りがいかにも南イタリア。 で、ここまでは全くジンファンデルとは別のワインだよなぁ、という感じ。 ただ味には共通点があって、甘いんですよ、これが。 渋味かっちりで酸味もあって、加えて甘味もあるという、 味の要素としては十分なもの。 ただ、それぞれが別々の方向を向いていて、ガチャガチャっとした感じがあるのが残念。

 同じようなワインと今年の3月に稽古していて、 見返したところ印象も似たような感じ。 でも今回の方がちょっと好印象なのは、料理との相性が良かったためか、 あるいは夏なんでちょっと冷やして飲んだのが奏功したのかも。 甘味がしっかりあるワインなんで、冷やして飲んでも結構イケます(多少渋味はキツく感じますが)。 ともあれごれが777円はお買い得っすね。
ショップへのリンク: Primitivo Puglia 2011 [Le Antiche Mura]
75点 道場にて

1日(月)

 週末の土曜日、次女が通う小学校がオープンスクールだったため、 今日がその代休。 共働き核家族の師範家ではどちらかが仕事を休んで対応せざるを得ず、 今日は師範がお休みを取得。 普段はいろいろとお世話になっている次女のお友だち二人を誘って、 神奈川スケートセンターまでスケートに連れて行きました。

 平日のスケート場は、師範家同様代休なのであろう子供たチラホラほらいる以外は、結構ガラガラ。 あと、数は少ないけど意外と存在感があるのが「フィギュアばばあ」「ホッケーじじい」な方々。 その人たちが結構クルクルと好きなコースでリンクを滑るので、師範らみたいな素人は滑りにくいのよね。 でもまぁ「郷に入れば郷に従え」、一見さんは大人しく周回コースをグルグル、です。

 結局、朝10時の営業開始から滑り始めて、終了したのは午後4時すぎ。 途中で昼食(コンビニで調達したおにぎりとか)の時間以外は結構滑ってました。 それだけ滑るとかなりな運動量になると思うんだけど、 万歩計の数値は上がらないんだよね、スケートって。

Living Earth Cabernet Sauvignon 2011
リヴィング・アース カベルネ・ソーヴィニョン 2011
Maurel Vedeau
モーレル・ヴドー
Rouge
Pays d'Oc (IGP)
ペイ・ドック (インディカスィオン・ジェオフラフィック・プロテジェ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\981 (単品価格 \1,155) 2013/06/26 酒宝庫 MASHIMO ディオニー
 さて夕飯ですが、本日の調理はお休みを頂いている師範が担当で、 メニューは豚ヒレカツ&チキンカツ、野菜(ピーマン、ニンジン、タマネギ)のフライ、キャベツの千切り。 いわゆるご家庭の揚げものメニューであります。 多めに作って残しておけば、明日の長女のお弁当にも使えるという算段、 師範も主夫してますなぁ。

 そして、本来月曜は休肝日なのではありますが、 「個人的ハッピーマンデー法」をキッチリ適用して飲んじゃいます。 というわけでワインは、昨日同様「体に優しいビオワイン6本セット」、 税送料込み6,480円からで、本日のチョイスは南仏産の赤。 ラベルに"Vin issu de raisin de l'agriculture biologique"と書かれてあり、文句なしにビオワインのようです。

 さて抜栓。色は、カベルネ・ソーヴィニョンらしく青みを感じる濃い紫色です。 香りもいかにもカベルネ・ソーヴィニョン。 黒っぽい感じの果実香に、ピーマンのような青臭いみたいな香りが加わって、 ボリューム含めなかなか存在感のある香り。 ボルドーのソレと違うのは、消し炭みたいな焦げ感が無い点ですかね? 果実由来の香りのみがストレートに感じられる香りのバランスです。 そして味ですが、これがいかにも「自然派」な感じで、スイスイ入って行くんですよ。 まず甘味があってとっつきやすく、次に渋味が柔らかで抵抗が無く、 最後に酸味もあって飲み心地さわやかです。

 セットの売り文句に「体に優しい」なんて書かれていますが、 確かにそういう気がするワインですね。 もちろんアルコール度数は13%もあるんで、肝臓には優しいはずなんてないんだけど、 なんか飲んでてしみじみと美味しくて、滋味深いなぁという感じがするワインです。
77点 道場にて

前月分

by 師範