稽古日誌:1999年7月

師範が愛でている洋ラン(デンドロビューム)が、なぜか今、花を咲かせている。 本来冬に咲く品種だし、実際この前の冬にも咲いたのに。 狂い咲きなのかなぁ。
それはそうと、暑くなってきたんでいよいよ 「クーラーボックス保冷剤作戦」を開始。ちょっと「安ワイン道場」っぽくはないんだけど、 クーラーボックス内は常に20℃で、ワインがボトルの口から沁み出したりしないし、 赤ワインだと出してすぐ飲んで心地よい温度なんで良い具合。


翌月分


7月29日(木)〜8月1日(日)

毎年恒例、軽井沢の別荘にてダラダラ大会。 参加者は、別荘の持ち主(の親戚)N氏夫妻、O氏夫妻、師範/師範代。 O氏夫人は最終日のみ参加。


7月29日(木)

朝4時30分に横浜を出て7時30分には軽井沢着。 "早起きは三文の得"ですな。
昼飯は佐久平PA内のイタリアレストラン"La Zucca" ってお店に行こうと思ったんだけど、あいにくお休み。 で、入ったのがたまたまそこの近所にあった"Guter(グーテ)"ってお店。
ランチ(鴨のコンフィ)1,300円、パスタランチ(エビとキャベツ・トマトソース)800円。 パンは焼きたてみたいだし、景色・雰囲気・味ともなかなかグッドなレストラン。 ワインもいくつかあったけど、ちょっと高げだったんでビール(ハートランド)を。

夕食は別荘で。
・スモークサーモンのサラダ
・カツオのマリネ
・ラザニア
・水晶鶏
ってな料理を作って。

飲んだワインは以下。

Soave Classico Superiore '97
ソアヴェ・クラッシコ・スペリオーレ '97
Gini
ジーニ
Bianco
Soave Classico Superiore
ソアヴェ・クラッシコ・スペリオーレ
Veneto (Italia)
ヴェネト (イタリア)
\1,74099/07/18 ナショナル麻布八田商店
ヴェネト州の名門?ジーニのソアヴェ。 アンセルミとかピエロパンなみにオッケーだと良いなぁ、と思いつつ。
色はあんまり濃くないけど、レモン色より麦わら色に近い感じ。 香りはなかなか。ちょっと樽もあって、フルーティで。 味もなかなか。ほどほどに軽快、ほどほどにパワフル。
いわゆる安ソアヴェとは一線を画す雰囲気。おいしゅうございました。
75点軽井沢別荘にて

Neil Ellis "Wine of Origin Elgin" Pinot Noir '97
ニール・エリス "ワイン・オブ・オリジン・エルジン" ピノ・ノアール '97
Neil Ellis Wines
ニール・エリス・ワインズ
Red
(South Africa)
(南アフリカ)
\1,18099/06/12 やまや新宿店やまや
友人O氏がスイス産のピノを持参するってことなんで、 その対抗馬として持っていった南アフリカのピノ。 ニール・エリスのピノは、安いほうのやつでも美味かったし、 門下生のお勧めでもあるんで期待して。
ピノにしては結構濃い色合い。やっぱ南の国ですから(違うか?) 香りはまずまず。木苺っぽさも甘めの樽香あって。 味はちょっと濃すぎかなぁ。もちろん力を入れて造った結果だとは思うけど, ちょっとピノらしさを逸脱しちゃったような。
悪いってわけじゃないけど、値段を考えたら安いやつの方に軍配を上げたくなる。
72点軽井沢別荘にて

ワインの他には

佐賀の清酒「東一」
スイカとか瓜とか、九州を思い出す香りがした。
地ビール「YONA YONA ALE」
今では既に全国区の地ビールだけど、ゲヴュルツの香りがあってお気に入り。

なんかも飲んで。


7月30日(金)

今日も基本的にはダラダラ。
午前中、食材の買出しに紀ノ国屋へ行こうと思ったけどあいにく紀ノ国屋軽井沢店は消滅してた。 昼飯は別荘でN氏による広島風お好み焼き。ミテクレは悪いけど味は悪くない。

午後は「アトリエ・ド・フロマージュ」へチーズを買いに行った後、 お気に入りの「アグリヴィレッジ 東部」で温泉。 ここの地ビール「OH!LA!HO ビール」ってのも美味い。

夕食も別荘で。
・マグロのカルパッチョ、アボカドとトマトとモッツァレラチーズのせ
・ローストポーク
・チーズ各種
ってな料理で。

飲んだワインは以下。

Pinot Blanc '92
ピノ・ブラン '92
Jerome Lorentz Fils
ジェローム・ロレンツ・フィス
Blanc
Alsace Pinot Blanc
アルザス ピノ・ブラン
Alsace (France)
アルザス (フランス)
\1,85099/07/24 銀座松坂屋ナパ・インポート
N氏の「アルザスの古いのが飲みたい」というご希望により購入したワイン。 銀座松坂屋に一本だけ忘れたように置かれていた/ かなり液面が下がっている/ 聞いたことの無い造り手と、美味い要素は全く無いワインだけど。
結果はまぁまぁでございました。 色がさすがにちょっと濃くなってるけど香りや味わいに下った感じは無いし、 特に特徴的なモノはないけどそこそこまろやかな雰囲気になっているし。
まずまず合格点。わざわざ古いのを買った意味もあんまり無いけど。
72点軽井沢別荘にて

Riesling '97
リースリング '97
Hugel
ヒューゲル
Blanc
Alsace Riesling
アルザス・リースリング
Alsace (France)
アルザス (フランス)
\1,38099/07/18 やまや新宿店やまや
上記ワインの対抗馬として選んだワインは、名門ヒューゲルのリースリング。 「やっぱアルザスは若い方が美味いだろ?」ってな方向に持っていきたかったんだけど…
結果はちょっと外された。 かなり薄い色合いで、香りもあんまり強くない。 でも味が濃くてちょっと甘味を感じすぎる感がある。 上記ワインと比べると、なんだかまだこなれていないというか、 バランスが悪い感じがある。
若きゃ良い、ってもんでもないですな。まぁ美味しいんだけどね。
70点軽井沢別荘にて

Ch. Haut-Goujon '93
シャトー・オー・グジョン '93
Ch. Haut-Goujon
シャトー・オー・グジョン
Rouge
Lalande de Pomerol
ラランド・ドゥ・ポムロール
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
\1,68099/07/18 やまや新宿店やまや
ここで"外さない一本"を持ってきました。 トビさんお気に入り、 師範も過去稽古して相当好印象だったワイン。 「2,000円以下でもこんだけガッツのあるワインがあるのさ」 ということを知らしめる意味で。
結果はアタリ。やっぱ美味いっすね、このワイン。 香りのボリュームがあって、味わいも濃くて熟成感があって。 最初いわゆる葡萄の香り、中盤ミルクみたいな樽の香り、 後半消し炭みたいな香りに変化するのも楽しいし。
やっぱり美味いっす、このワイン。
82点軽井沢別荘にて

Luigi Bosca Cabernet Sauvignon '91
ルイジ・ボスカ カベルネ・ソーヴィニョン '91
Bodega Luigi Bosca
ボデガ・ルイジ・ボスカ
Red
(Argentina)
(アルゼンチン)
\1,65099/06/12 ナショナル麻布サントリー
上記ワインの対抗馬は、アルゼンチンのちょっと古いやつ。 ルイジ・ボスカって結構良い評判を聞くし、 見た目もなかなか良さげな雰囲気だし。
結果、差を知る意味ではとても面白かったと思う。 こっちのほうがヴィンテージは古いんだけど、 飲み口はずっと若い感じ。 色はほとんど同じなんだけど、香りはストレートなカシス香で、 味も濃くて甘酸っぱさが主体で「まんま南米のカベルネ」だし。 時間が経つと良いほうに変わるかなぁって思ったけど、 酸味以外は強くなる気配は無かった。
結構良いとは思うんだけど、やっぱり新大陸って複雑さに欠けるなぁ。
75点軽井沢別荘にて


7月31日(土)

今日はダラダラ中のダラダラ、温泉に入った以外は何もせず。
昼飯は近所の蕎麦屋「きこり」にて。 国道沿いの怪しき蕎麦屋って感じなんだけど、 長野出身で蕎麦好きのN氏を唸らせる美味しい蕎麦。
夕食は別荘で恒例のバーベキュー大会。 涼しい木立の中のテラスで楽しむバーベキューは格別ですな。

飲んだワインは以下。

Gosset Brut Grande Reserve N.V.
ゴッセ グランド・レゼルヴ [ヴィンテージ無し]
Gosset
ゴッセ
Champagne
発泡
Champagne
シャンパーニュ
Champagne (France)
シャンパーニュ (フランス)
\3,98099/07/18 やまや新宿店やまや
世間で好評判、なんだかの雑誌でNon Vintage Champagne部門 ナンバーワンに輝いたらしいワイン。ボトルの形も高級感アリアリ。
色はそんなに濃くなく薄くなく普通なんだけど、 泡はやっぱりシャンパーニュらしく細かい。 抜栓したとたん、リンゴみたいな香りがパーっと広がって 「をぉ!」っという感じ。 味がねぇ。もちろん悪くは無いんだけど、 ちょっと酸味が強くてあんまり楽しさが感じられない。
まずまずのシャンパーニュ。でも絶賛には値しないなぁ。
76点軽井沢別荘にて

Les Dailles Pinot Noir '97
レ・ダイユ ピノ・ノアール '97
Kuonen & Grichting
クオネン・ウント・グリッヒティンク
Rouge
Dole de Salquenen
ドール・ドゥ・サルケネン
Valais (Swiss)
ヴァレ (スイス)
O氏スイス土産
先日飲んだのと同じく、O氏がスイスへ出張した際スーパーで買われたもの。 アルコール度数が13%もあるんで、ガッツがあるんじゃないかと期待して…
だったんだけど、イッちゃってたみたいです、このワイン。 抜いたコルクからしてムレたような匂いだし、 色は濁ってるし、漢方薬みたいな匂い、味わいだし。 酸味は強くなくて甘味が多いのがちょっと不思議。
残念だけども全部飲めなかったっす。
(39点)軽井沢別荘にて

Beaune 1er Cru "Clos de la Mousse" '92
ボーヌ クロ・ドゥ・ラ・ムース '92
Dom. Bouchard Pere & Fils
ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス
Rouge
Beaune 1er Cru
ボーヌ(一級畑)
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
O氏ヨーロッパ土産
このワインもO氏の出張土産。ただ、スーパーで買ったんじゃなくて 空港の免税店で買ったとか。 ブシャールのボーヌ一級、期待の一本。
透明感があって、'92ということもありエッジにオレンジ色のグラデーションがある なかなか素敵な色。 香りもすばらしい。樽香はあるんだけど、ストレートに木の香りじゃなくて クターッとなった感じで、良い熟成が感じられる。 味もオッケー。まだまだ甘味が残ってて、 濃くはないんだけどこなれたバランスの良さがある。
良い感じに熟成したブルゴーニュ。美味しゅうございました。
85点軽井沢別荘にて

Nuits-Saint-Georges 1er Cru "Les Boudots" '96
ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ "レ・ブドー" '96
Gerard Mugneret
ジェラール・ミュニュレ
Rouge
Nuits Saint Georges 1er Cru
ニュイ・サン・ジョルジュ(一級畑)
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\7,00099/07/25 ゴトー酒店ゴトー酒店
メインのワインは、師範が持参したワイン。 キャップシールは封蝋、一本7,000円と張り込んでみました。 ゴトー店主によれば、 このワインはブルゴーニュ関連で著名人のアベさんという方が 絶賛してたとのこと。
色はストレートでとっても濃い紫色。 香りに驚いた。グラスのボウルに顔を近づけるだけでフワーっと 香ってくる木苺みたいな良い香り。 味もすばらしい。ギュッと締まってて、良い甘味があって、 そのくせまろやかで。 時間が経つと、木苺香にミルクみたいな香りがプラスされて、 ますますまろやかに変化。
若いブルゴーニュの良さ満開なワイン。 上のワインが熟成のまとまり感、このワインは若さとパワー、 二つのブルゴーニュの良さが得られて大成功でありました。
89点軽井沢別荘にて

ワインの他には

ピンクの軽発泡清酒「鳳凰 美田」
とにかく珍しいお酒。師範的には苦手系の味だったけど。
JIVE女史謹製自ビール
なかなかなものだと思うっすよ、地ビールっぽい香りもあって、 苦味も効いてて。あと泡がもっとあれば完璧だ!

なんかも飲んで。

楽しき夏休みでありました。


7月27日(火)

Gavi '98
ガヴィ '98
Beni di Batasiolo
ベニ・ディ・バタジオーロ
Bianco
Gavi
ガヴィ
Piemonte (Italia)
ピエモンテ (イタリア)
\98099/07/18 やまや新宿店やまや
先日飲んだGavi di Gaviが美味かったので、 ちょっとガヴィを知ってみるかってことで。 …と思ったら先月飲んだやつはとっても普通だったみたい。 うーん、記憶容量の小さな脳味噌。でも"Gavi"と"Gavi di Gavi"ってどう違うんだろ?
色は安イタリアらしいとっても薄い生木の色。 香りも安イタリアらしい弱ーい香り。まぁ雰囲気は悪くないけど。 味も安イタリアらしい、スッキリサッパリが取り得で、 特にどうということはない味。 …と思ったけど後味が意外。 なんか高級白ワインに感じられるような蜜みたいな木の実みたいな味わいが広がる。 決して樽が強いっていうわけじゃない(っていうか樽はほとんど感じない)んだけど、 そういう金をかけて造った白ワインの雰囲気がある。
時間が経ったからか、温度が上がったからか、 だんだんとそういう高級感を容易に感じられるようになって更に満足度アップ。
なんだか後から後から良くなってくる感じのワイン。 最初サッパリ飲みたくて、だんだんじっくり飲みたいってシチュエーションにはうってつけかも。
73点自宅にて

24日(土)

本日は、
WINE'S ROOMの飲み会。 総勢60人弱という大所帯ゆえ麹町の"西洋海鮮エラール"というお店を貸し切りで。 会費は、料理・場所代5,000円/ワイン代5,000円の10,000円(ワインは10杯取り)。 ワインはすべて西宮苦楽園松屋さんから納入して頂いたもの (書いてある値段はお店での売り値)。

Mercier Brut N.V.
メルシェ・ブリュット [ヴィンテージ無し]
Mercier
メルシェ
Champagne
発泡
Champagne
シャンパーニュ
Champagne (France)
シャンパーニュ (フランス)
???99/07/24 西宮苦楽園松屋ジャーディーン・ワイン・アンド・スピリッツ
一杯目の泡。というのはちょっと嘘。実はとっても暑い日だったんで、 会の開始前に缶ビールを飲んでおりました。 ってな訳でガブガブと飲んでしまうのを未然に防止して…だったはずなんだけど、やっぱりガブガブ。
さすがシャンパーニュ、泡はやっぱり細かいですね。 香りもなかなか華やか。ちょっとパンとか味噌みたいな香りがあるかな。 味もしっかりしている感じ。
なかなかイケるシャンパーニュだと思うです。
(78点)"西洋海鮮エラール"にて

Peter Lehman Eden Valley Riesling '98
ピーター・レーマン エデン・ヴァレー リースリング '98
Peter Lehman
ピーター・レーマン
White
Eden Valley (Australia)
エデン・ヴァレー (オーストラリア)
(\1,580)99/07/24 西宮苦楽園松屋ビレッジセラーズ
泡はあっという間になくなり、次はオーストラリアの白。 リースリングなんだけど、ボトルの形がボルドータイプなんでリースリングっぽくないなぁ、 なんて思いつつ。
香りは確かにリースリングですな、ジッポのオイルみたいな揮発油系の香りがあって。 豪州の白って元来甘いのが多いし、葡萄品種もドイツ指向ということで「甘いかなぁ」 なんて心配したけど甘味はそんなに強くない。でもアルザスのリースリングとも違う雰囲気。
香りは確かにリースリング、味とボトルは別物って感じ。
(70点)"西洋海鮮エラール"にて

Moulin de Gassac "Le Masoulier" Sauvignon Blanc '98
ムーラン・ドゥ・ガサック "ル・マスーリエ" ソーヴィニョン・ブラン '98
Moulin de Gassac
ムーラン・ドゥ・ガサック
Blanc
Herault (VdP)
エロー (ヴァン・ドゥ・ペイ)
Languedoc & Roussillon (France)
ラングドック・エ・ルーション (フランス)
(\1,200)99/07/24 西宮苦楽園松屋エスポア
3本目は南仏の白。 松屋の波多野さんお勧めの安ワインらしい。
香りはそんなに強くないけど、味がとってもしっかり。 酸味がっしり甘味ほんのり苦味ちょっぴりで、なかなか飲み応えがある。 それでも、新大陸のソーヴィニョン・ブランとかの「ケバケバ系」とかと違って、 案外素直で洗練された感じ。
値段を考えればなかなかよろしいと思いますです。
(73点)"西洋海鮮エラール"にて

Geyser Peak Gewurztraminer '97
ガイザー・ピーク ゲヴュルツトラミナー '97
Geyser Peak
ガイザー・ピーク
White
California (USA)
カリフォルニア (アメリカ合衆国)
(\2,200)99/07/24 西宮苦楽園松屋アルコトレード
4本目のこのワインは、ついこの前"Fummy's Grill" という店で飲んだのと同じだと思う。 その時はデザートワインとして飲んだけど、 デザートワインにするには甘味が足らず、かといって普通に飲むには甘すぎるワインだったような。
で、飲んでみるとやっぱり甘い。ゲヴュルツ特有のライチっぽい香りの甘さもあって、 実際の糖分より甘ぁく感じる。 本家アルザスのゲヴュルツとと比較するとやっぱり"下品"な感じは否めない。
1杯だけのアクセント、という意味では良いと思うんで、こういう席向きだなぁと思った。 でも一人で一本だと辛いだろうな。
(68点)"西洋海鮮エラール"にて

Volnay '83
ヴォルネー '83
Leroy
ルロワ
Rouge
Volnay
ヴォルネー
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
(\10,500)99/07/24 西宮苦楽園松屋???
赤4本はすべて'83年、「水平試飲」といわれるやつです。 で、一本目は名門ルロワのヴォルネー。
このワインも以前飲んだことアリ。 青山の"Le Jardin des Saveurs"という店で丸一本。 その時の印象だと「とっても変化の早いワイン」だと思った。 それがこういうワイン会みたいな席で吉と出るか凶と出るか?
で、結果は"吉"かな。やっぱり'83とあって、出足が早くて抜栓直後から十分美味しくなってて、 あんまり閉じた感じはしなかったから。
華やか系ではなくて、どっちかというとしっとりどっしり系のブルゴーニュ。 ある程度お金出さないとこの系のブルゴーニュには出会えないなぁ。
(85点)"西洋海鮮エラール"にて

Ch. Ducru-Beaucaillou '83
シャトー・デュクリュ・ボーカイユ '83
Ch. Ducru-Beaucaillou
シャトー・デュクリュ・ボーカイユ
Rouge
Saint-Julien (2e Cru Classe)
サン・ジュリアン (メドック2級)
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
(\13,200)99/07/24 西宮苦楽園松屋アイ・エヌ・エー東日本
ボルドー'83対決の1本目はメドック2級のデュクリュ・ボーカイユ。 このワインもヴィンテージ違いながら以前飲んだことアリ。 まぁ有名ドコロですから。
やっぱり美味いですね、熟成したボルドーは。 複雑さがあるし、濃さがこなれててスムーズだし。 3本の比較という意味では、このワインには"鉄"を強く感じた。 なんだか血っぽいというか錆っぽいというか。
3本の中では、一番「若さ」のあったワインってことかも。
(82点)"西洋海鮮エラール"にて

Ch. Duhart-Milon '83
シャトー・デュアール・ミロン '83
Dom. Barrons de Rothschild
ドメーヌ・バロン・ドゥ・ロートシルド
Rouge
Pauillac (4e Cru Classe)
ポイヤック (メドック4級)
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
(\9,980)99/07/24 西宮苦楽園松屋アイ・エヌ・エー東日本
ボルドー'83対決の2本目は、メドック4級でシャトー・ラフィット・ロートシルドと 同じ経営らしいデュアール・ミロン。 そぉ言えば師範はメドック1級5種類のなかで、ラフィットだけ飲んだことない。
上のデュクリュ・ボーカイユが"鉄"だとすれば、こっちは"漬物樽"な感じ。 固さがなくて、なんとなく生臭い感じで。 やわらかい方向に複雑さを持っていったなぁ、という印象。
熟成ボルドーの良さバッチリでありました。
(84点)"西洋海鮮エラール"にて

Ch. Cos-d'Estournel '83
シャトー・コス・デストゥルネル '83
Ch. Cos-d'Estournel
シャトー・コス・デストゥルネル
Rouge
Saint-Estephe (2e Cru Classe)
サンテステフ (メドック2級)
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
(\13,800)99/07/24 西宮苦楽園松屋アイ・エヌ・エー東日本
ボルドー'83対決の3本目、最後のワインはコス・デストゥルネル。 「2級の筆頭」とか「天才醸造家 ブルーノ・プラッツ」とか、 あちこちで誉める言葉を耳にするワイン。 『本当かいな?』と若干斜に構えて飲んだけど…
本当でした。確かに美味い。前の2本も決して悪くなかったけど、 やっぱり一枚上手と感じた。なにがそう感じさせるのか良くわかんないけど、 確かに言えることは「甘味の使い方が上手」ってこと。 ソコハカとない非常に上品な甘味が底辺にあって、その上にイロイロ複雑な要素を載せていて、 とってもバランス良く感じる。
本日ナンバーワン。やっぱり誉められる/高いだけのことはあるなぁ。
(87点)"西洋海鮮エラール"にて

あー飲んだ飲んだ。
お疲れ様でした。>
kazuさん
大変お世話になりました。>横尾御夫妻
ビールありがとね。今週末飲んでみます。>がぶ嬢


23日(金)

Wild Blueberry Wine N.V.
ワイルド・ブルーベリー・ワイン [ヴィンテージ無し]
Rodrigues Markland Cottage Winery
ロドリゲス・マークランド・コッテージ・ワイナリー
Red?
赤?
(Canada)
(カナダ)
両親旅行土産
先月、師範の両親が生まれて初めての海外旅行でカナダへ行った際、 お土産として買って来た似非ワイン(と言ってもJTBの"お土産宅配"みたいなやつで、 実際にあっちで買ったわけじゃなさそう)。 『ワイン買ってきたよ』と言われて期待してたのに、 これを見た時はズッコケたけど、 折角の親の愛、謹んで受けさせて頂きます。
色は透き通るような赤紫でとても綺麗。 香りに驚いた。およそ人間の飲み物とは思えないような、 老酒をもっと臭くした匂いに田舎の非水洗式小便器の匂いを足したような感じ。 とにかく過去感じたことの無い香り(香り、って言葉にとっても違和感があるくらい)。 味も救い難い。香りそのままのミョウチクリンな味わいにデレッとした甘味がプラス。 顔をしかめずには飲めないほど。
「こりゃアカン」と思い冷やしたけどNG。 氷を浮かべて炭酸水で割ったら(好転はしないけど)ようやく飲めるようになった。
正直言って飲めたもんじゃなく、壊滅的な飲み物。 ワインと思わず飲んだとしても辛いものがある。 んが、両親のお土産とあれば全部飲まないわけには行きますまい、 ってことでガンバって飲み干した(師範エライ!)。
19点自宅

21日(水)

Rubaiyat Koshu Sur Lie '97
ルバイヤート 甲州 シュール・リー '97
Marufuji Winery Co.Ltd
丸藤葡萄酒工業株式会社
勝沼 (日本)
\1,48099/06/28 酒奉行保土ヶ谷店
久し振りの国産ワイン。と言っても激安系じゃなくて、勝沼産ぶどう100%のちゃんとした系。 ルバイヤートさんの甲州は以前飲んだことあって、 それの場合はちょっと過ぎた感じの古っぽさが目立ってイマイチだったけど、 '97でシュール・リーならフレッシュかも、って感じで。 それにしても"丸藤葡萄酒工業株式会社"って社名は美味そうに思えないなぁ。 もちろん歴史ある社名なんだろうけど。
色は非常に薄くて無色に近い。ソコハカとない透明クリーム色って雰囲気。 香りは良い。ボリュームもあって、どっちかというとソーヴィニョン・ブランに近いかなぁ。 味も悪くない。ほどほどでスッキリした酸味が中心で。 でもなんだか"座敷"みたいな味(もちろん座敷を食べたことはないけど)がする。 "テロワール"ってのはこういうことを言うんですかね。 あと特筆すべきは後味のしっかり感。口に含んだ時はそうでもないけど、 後味には「あー飲んだぁー」ってな余韻が残る。これって良いことだと思う。
なかなかそこそこな白。国産もちゃんと造ったワインはイケるって見本。 でも、これが1,000円くらいだったらもっと良いのになぁ。
71点自宅にて

20日(火)

Vistasur Cabernet Sauvignon '97
ビスタスール カベルネ・ソーヴィニョン '97
Vistamar Wines
ビスタマール・ワインズ
Tinto
Central Valley (Chile)
セントラル・ヴァレー (チリ)
\50099/06/12 やまや新宿店やまや
ずいぶん以前(と言っても1ヶ月ちょっと前だけど)に買った、 2本よりどり1,000円ワインのもう片方。 裏書きには『4月に手摘み、15日間は皮込みで発酵、 20%はフレンチオークの樽で2ヶ月間熟成』なんて結構丁寧なことが書いてあって、 激安ワインながら意外と期待できるかも、って感じで。
色は十分に濃い。まぁチリだからアレだけど、 500円でこれくらい濃ければそれだけでオッケーかなぁなんて思ってしまう。 香りもまずまず。ストレートな果実香一本勝負なんだけど、 ボリュームがあるんで激安ワインにありがちなアルコール臭さを感じずに済む。 味……濃さという点では十分なんだけど、なんだか甘くて苦い。 悲しいかな画龍点睛を欠いたなぁ。
葡萄の質も造るための手間と手段も、特に足りないものは無いと思うんだけど、 どっか途中で進むべき進路を1〜2度くらい外しちゃった、って感じ。惜しいなぁ。
66点自宅にて

18日(日)

Santa Cristina '96
サンタ・クリスティーナ '96
Antinori
アンティノリ
Rosso
(IGT)
(インディカツィオーネ・ジオグラフィカ・ティピカ)
Toscana (Italia)
トスカーナ (イタリア)
\1,88099/06/12 エノテカ広尾店エノテカ
買う時かなりショックを受けたワイン。
最初目にしたのがエノテカ広尾店。 まぁ名門アンティノリが1,880円なら高くはないでしょうと思い、即購入。 その後エノテカすぐ近所のナショナル麻布というスーパーにて1,500円で売ってた。 後日、やまやでは('97ながら)980円で売ってたような。 一番高値で買うなんて「安ワイン道場師範」失格にもなりかねない大不覚。 でも輸入業者によって状態は違うしねぇ、なんてね。はぁ。
適度に濃い色合いかつ赤みも強くて、なるほどイタリアーノ。 香りもまずまず。ボリュームに不満は無いし、人懐っこい感じの香りで。 味も悪くない。酸味4/甘味3/渋味2くらいのバランスで、 ちょっと冷やしてカプカプ飲むとまるでイタリア人になったよう。
1,880円だとしても、まぁ良いんじゃないですかと思える雰囲気。 もっと安く買ってたら「アンティノリ万歳!」でしょうな。
73点自宅にて

17日(土)

本日は、
トビさん宅でワイン会。 「ワイン会」つっても参加者は師範とトビさんと島崎さんの3人だから、 まぁただの飲み会ではありますが。
料理は、トビさんお手製のデリーシャスな欧風料理。ペンネが特に美味かったっす。
まずは泡からスタート。

Loridos Bruto '92
ロリドス ブルート '92
J.P.Vinhos
J.P.ヴィーニョス
Espumante
発泡
(Portugal)
(ポルトガル)
\1,68099/06/12 エノテカ広尾店エノテカ
最初の泡は師範持参のもの。 「特にこれが!」って訳じゃなくて、なんとなく手持ちにあったんで。 ポルトガルの("マテウス・ロゼ"じゃない)泡モノって飲んだこと無かったし。
色はまぁ普通なんだけど、やっぱり泡のキメはやっぱり粗目。 「どうしてシャンパーニュだけあんなに泡が細かいんかね?」なんて話しておりました。 香りはまぁまぁかな。ちょっと鋭さのある香りと、ミルクみたいな丸げな香りが混在してて。 味はイマイチ。ザラザラとした雰囲気、後味に刺のある苦味。うーむ残念。
ビールがわりの役割はになえるけど、じっくり飲むには力不足なワイン。
(68点)トビさん宅にて

Faugeres '96
フォジェール '96
Dom. Leon Barral
ドメーヌ・レオン・バラール
Rouge
Faugeres
フォジェール
Languedoc & Roussillon (France)
ラングドック・ルーション(フランス)
\3,00099/05/30 ゴトー酒店
赤の一本目も師範が持参したもの。
ゴトー酒店の店主殿によれば、「このワインはブルータスなる雑誌で"幻のワイン"と書かれ、 大変レアものである」とのこと。それで『美味しいんですか?』と聞いたら 「いや、ボクは美味しいとは思わないんだよね」だって。 まぁそういうイワク付きのワインなんで、一人で飲むよりみんなでと思い持参。
色はかなり濃い。青みの強い濃さはやっぱり南仏産か。 香りはちょっと青くさく、なんとなくアクリルのぬいぐるみっぽい雰囲気があるのも南仏らしい。 味わいも青い。濃いには濃いんだけど、やや角張った印象というか、 四角四面で真正面から対峙させられている雰囲気。
「気合の入った南仏」、それ以上でもそれ以下でもない。 悪くはないけど、師範もそれほど美味しいとは思わない。
(72点)トビさん宅にて

Ch. de Barbe Blanche "Cuvee Henri IV" '95
シャトー・ドゥ・バルブ・ブランシュ "キュヴェ・アンリ4世" '95
Ch. de Barbe Blanche
シャトー・ドゥ・バルブ・ブランシュ
Rouge
Lussac-St-Emilion
リュサック・サンテミリオン
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
トビさんよりAMZ
トビさんが出してくれた赤は、ボルドー右岸のもの。 輸入元が貼ったであろう"コンサルティング Michel Rolland"の金ステッカーあり。
このワイン昨年、門下生のたねもり女史がお勧めのワイン だったんで買いに行ったんだけど、あいにく売り切れ。 それをご存知のトビさんが持っててくれたもの。さすが優良門下生トビウオ氏!
色は、ボルドーらしい少しこげ茶な感じがする紫で、エッジはオレンジがかってて良さげ。 香りバッチリ。メルロー主体のボルドーらしい、樽と果実とそれ以外の要素が複雑に入り交じった感じ。 味もバッチリ。しっとり重めだけど、重過ぎるってわけじゃなく、 絶妙に気持ち良く飲めるセンを突いたワイン。
高級ボルドーっぽい楽しさが味わえました。トビさんありがとうです。
(85点)トビさん宅にて

Kistler California Cabernet Saivignon '93
キスラー カリフォルニア カベルネ・ソーヴィニョン '93
Kistler Vinyard
キスラー・ヴィンヤード
Red
California (USA)
カリフォルニア (アメリカ合衆国)
島崎さんより
島崎さん持参の赤は、シャルドネで有名なキスラーのカベルネ・ソーヴィニョン。 ラベルには総生産本数とシリアルナンバーが書かれてて高級感アリアリなのに、 下のほうには"TABLE WINE"なんても書かれててちょいとお茶目なワイン。
色はとっても濃い。コールタールのような濃さとネットリ感。 香りも濃い。かなり樽香が強いんだけど、それに負けないくらいギュッと締った果実の香り。 味も濃い。「あぁカリフォルニア」などっしり感。
とにかく濃いワイン。こういうワインって、きっとデラウエアくらいの小粒で、 ほとんどが真っ黒な皮みたいな葡萄じゃないと造れないだろうな、なんて話しておりました。 ハワイで30ドルくらいだったとか。島崎さんありがとさんです。
(80点)トビさん宅にて

Morey-Saint-Denis '96
モレ・サン・ドニ '96
Maison Fery-Meunier
メゾン・フェリ・ムニエ
Rouge
Morey-Saint-Denis
モレ・サン・ドニ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
トビさんよりAMZ
最後は、トビさんが出してくれたブルゴーニュ。 JJC(ジャン・ジャック・コンフュロン)という造り手さんが手伝ってる? らしい造り手のモレ・サン・ドニ。 トビさんが「モレ・サン・ドニは獣香が強い」なんて言うんで、 ほんまかいな?的な気持ちで。
色はブルゴーニュとしてはほどほどの濃さだけど、とっても綺麗な赤紫。 香り…確かにします、ケモノみたいな香り。っていうかほとんどソレ。 もっと木苺とかの香りがするかなぁと思ったけど、もう革みたいな香りしかしない感じ。 香りだけ嗅がされて、わたしはこれを「ワインだ」と答えられる自信無し、ってなほど。 味は酸味がキュッと締ってて良い感じではあるんだけど、 いかんせん香りのインパクトに引っ張られるなぁ。
美味い!ってんじゃなくて楽しい!面白い!ってな感じのワイン。 ブルゴーニュで良く言われる『革の香り』ってのを知りたい人は是非。
(78点)トビさん宅にて

3人で5本、「ちと多いか」なんて思ってたけど案外適量だったっすね。 次は道場で開催、ということで、はい。


16日(金)

本日は、米国加州のC社と飲み会。場所は恵比寿の"Gread Appetizers"。
ガーデンプレイスの入り口から線路を挟んだ横にある、ドームみたいなちょっと風変わりな建物。 中も風変わり。店員さんのほとんどが外国人。こっちも半分は外人 (安師範が混血、という意味ではない)なんで、なんだか日本語は使われず。 ココはどこ?ってな雰囲気。
料理は、
先日行ったCalifornia Cuisineの店の雰囲気に近い感じ。 一皿の量が多めで、しっかりした味付けで、グリルしただけとか揚げただけってのが多くて。 ビールのツマミとしてはなかなかグッドなものが多くてばくばく食べておりました。
とっても暑い日で、座った場所が悪かったもんだから食事中も暑い暑い。 よってワインは飲まず、ビールとテキーラばっかり飲んでたけど、 ワインを飲みたいという方(U氏の奥さん)が居たので一本だけ。 リストには、フランス/イタリア/新大陸まんべんなく60種弱並んでいて、 値段は4,000弱〜10,000程度。 値段的には高くもなく安くもない、風変わりな店の割には比較的安いって感じかな。 そんな中から選んだのが以下。 がやがやした中でほんの一杯だったけど、思ったより樽は効かせてなくて、 ソービニョン・ブランの特長(かな?)であるトロピカル・フルーツみたいな雰囲気があるワイン。 まずまずだと思ったけど、もう少し冷えてて欲しかったなぁ。
あと、この店はシガー(葉巻)が充実している。50種くらいはあっただろうか。 ハンガリー人のZさんが喜んでおりました。

…という感じの飲み会。


14日(水)

本日は、7月に職場に加わったM氏の歓迎会を職場のメンバーと。 場所は銀座のTORI-FUJI。
ワインは、カウンターの後ろの黒板に約100種弱書いてあってそこから選ぶんだけど、 ある程度知識が無いと選べない方式ですね。値段的には(場所柄) 高くはないけど驚くほど安くもない、といったところかな。 ちょっと頼めないような高級品は値頃感あり、って感じだったけど。
食べ物は結構イケます。でも、今回みたいに宴会的に使うとちょっと高くなっちゃうかな。 あくまでメインはワインでそのツマミとして食べ物を、という頼み方だともっと楽しめるような。 この店のウリであるモモ肉から切り出してくれる生ハムは食べる価値あり。 焼き鳥も(ちょっとお値段高めだけど)クォリティが高い。
けっこうこジャレた店なのに、その中心部を野郎10人で占拠するのはなんだかうしろめたかったけど、 飲んでるうちにそんなん忘れます。
最初にビール(銘柄はわからないけど、かなり濃い色調でフルーティで美味かった)を飲んだあと ワインへ突入。

Gavi di Gavi '98
ガヴィ・ディ・ガヴィ '98
Villa Sparina
ヴィッラ・スパリーナ
Bianco
Gavi di Gavi
ガヴィ・ディ・ガヴィ
Piemonte (Italia)
ピエモンテ (イタリア)
(\4,090)99/07/14 TORI-FUJIフード・ライナー
ビールを飲んだんで、特に泡への欲求もなかったから最初は白で。 まぁまだゴクゴク飲みたい気分ゆえ重いものより軽そうなものからチョイス。
まずボトルに驚いた。見たことの無い異型ボトルで、なんだか気合が入ってそう。 香りは弱め。まぁゴクゴク系と思ってたんであんまり落胆はない。 味にまた驚いた。 柑橘系の味がしっかりしてて、ゴクゴク飲むというよりしっかり味わいたくなる雰囲気のワイン。
「すっきりゴクゴク」という目的は良いほうに外されたった感じ。
(74点)銀座 "TORI-FUJI"にて

Alderbrook Chardonnay '97
アルダーブルック・シャルドネ '97
Alderbrook
アルダーブルック
White
Dry Creek Valley (USA)
ドライ・クリーク・ヴァレー (アメリカ合衆国)
(\4,260)99/07/14 TORI-FUJIフレンズ・オブ・ザ・ヴァイン
最初の白が樽を感じさせないキリリとしたワインだったんで、 順番的にはここでマッタリ系の白をいって赤に繋げたいなぁ、という感じでチョイス。
まぁそこそこ予想通りのワインでした。ただ、予想とちょっと違ってたのは、 思ったほど樽香が強くなかったこと。師範的にはそっちの方がウェルカムなんだけど。 味的にも予想通り。酸味とかより甘味を感じるワインで、 「あぁカリフォルニア」といった雰囲気。
まぁそこそこだけど、狙いは外してないんで満足感アリではあります。
(70点)銀座 "TORI-FUJI"にて

Bourgogne Hautes Cotes de Nuits '96
ブルゴーニュ・オート・コート・ドゥ・ニュイ '96
A.F Gros
A.F.グロ
Rouge
Bourgogne Hautes Cotes de Nuits
ブルゴーニュ・オート・コート・ドゥ・ニュイ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
(\4,880)99/07/14 TORI-FUJIトーメン
黒板のリストの中で、師範はこれが一番飲みたいと思っておりました。 なんたって'96は御親戚のソレがたいそう好印象で こっちも悪かろうはずがないだろうし、黒板には「奥村さんのお勧め」なんて書いてあったし。 10人で一本じゃ飲み足らないだろうと考え2本注文。
色は'96のブルゴーニュらしく、一般的な安ブルゴーニュより濃い目な感じ。 香りは「これぞブルゴーニュ」です。木イチゴみたいな香りと、 ゴムとか革みたいな香りが満載。 ただ、惜しむらくはその味。悪くはないんだけどちょっと酸が強めで、 あんまり楽しさを感じさせる雰囲気じゃない。 時間が経ったら開くかと思ったけど、かえって酸味が強くなって、 予想したような「良い雰囲気への脱皮」は味わえなかった。
まぁ美味いと思うんだけどね。ちょっと多くを期待し過ぎたか。
(75点)銀座 "TORI-FUJI"にて

Seghesio Zinfandel '97
セゲシオ ジンファンデル '97
Seghesio
セゲシオ
Red
Sonoma (USA)
ソノマ (アメリカ合衆国)
(\4,620)99/07/14 TORI-FUJIカリフォルニア・ワイン・トレーディング
I氏はドイツ系の甘いワインがお好きらしいけど、このお店にはソレっぽいワインは無し。 そこで「赤でも甘く感じるものがある」というのをチョイス。 赤で甘いといえばやっぱりカリフォルニアのジンファンデルでしょう。
…ってこのワイン、確かに甘味もあるんだけど、それを覆い隠すほどの樽香があって、 ちょっと狙いを外したか、という感じ。 樽香が嫌いなK氏は「やっと出会えた、この嫌な香り」と、 嬉しいんだか嫌なんだか訳のわからないことをほざいてたけど。
まぁ甘い感じのする赤もある、ということは理解されたかなぁとは思うけど、 そんなに進んで飲みたいワインじゃないかなぁ。
(69点)銀座 "TORI-FUJI"にて

Andrew Murray Syrah '96
アンドリュー・マレー シラー '96
Andrew Murray Vinyard
アンドリュー・マレー・ヴィンヤード
写真撮り忘れ
Red
Santa Barbara County (USA)
サンタ・バーバラ・カウンティ (アメリカ合衆国)
(\5,340)99/07/14 TORI-FUJI中川プランニング
そろそろピークをもってこようかなぁという感じで、本日のメイン的存在を。 メインといっても今回はどれも似た様な値段なんで、価格的にメインってわけじゃないけど、 お店の人曰く「濃いですよ」ってことだったんでこれをメインとすることに(エエ加減)
確かに色は濃い。それほど大きくないグラスだったんだけど、向こうが全く見えない濃さ。 香りもミッチリと濃い感じで見た目を裏切らない。 味も濃い。酸味と甘味と渋味、どれもかなり強くて、 「濃いワイン」としてどこに出しても恥ずかしくない存在。 ただ、ちょっと予想と違ったのは、オーストラリアのシラーズかと思って頼んだら カリフォルニアのシラーだったんで、甘味は思ったほど強くない、ってことぐらいか。
まぁ濃さでは納得のワイン。飲んでて楽しいかと言われるとそれは別問題だけど。
(72点)銀座 "TORI-FUJI"にて

Ch. La Cheze '98
シャトー・ラ・シェーズ '98
Ch. La Cheze
シャトー・ラ・シェーズ
Blanc
Bordeaux Blanc Sec
ボルドー・ブラン・セック
Bordeux (France)
ボルドー (フランス)
(\3.800)99/07/14 TORI-FUJIヴィーヴァンクラブ
O氏が「最後はスッキリした白を飲みたい」というので白を。 選択肢的には、これと南仏のVdPとイタリアのフラスカーティ。 どれも飲んだこと無い師範は迷った挙げ句「スッキリだったら一番高緯度の産を」 と考えボルドーからチョイス。
で、狙いはアタリでした。リースリングを思わせる華やかな香りが結構強くて、 かつ飲んだ感じは酸味スッキリ。最後をしめるワインとしては予想外に良い選択。 だって、ここで香りの無いワインだったら相当"落ちた"感じがするからね。
あんまり酒を飲まないIM氏も「こりゃ美味い」と言ってたんで、 結構女性とかにも受けが良いかも。
(75点)銀座 "TORI-FUJI"にて

これだけ飲んだ後、「食後酒を」と言ったら、食後酒自体はこの店には無いらしく、
ラクリマ・クリスティーナ
という、ちょっとニセモノ的な名前の酒精強化ワインを頂いた。
悪くはないけどちょっと熟成香が強くて、なんだか紹興酒みたいな雰囲気が強いお酒。

という感じの職場宴会でありました。


10日(土)

本日は、自宅にO夫妻を迎えて飲み会。師範代は昼間結婚式に出席してたんで、 料理は師範自らが材料を調達、調理して…って、たいしたモン作ったわけじゃないけど。

Riesling '97
リースリング '97
Pierre Brecht
ピエール・ブレッヒト
Blanc
Alsace Riesling
アルザス・リースリング
Alsace (France)
アルザス (フランス)
\1,28099/06/12 やまや新宿店やまや
まずは白から、ってことでアルザスのリースリングを。 この造り手のものは、 先日ピノ・ブランを飲んで好印象だったので、 お手頃価格ながらかなり安心して。
で、結果、やっぱりこっちもなかなか美味しいワインでした。 リースリングらしい華やかで甘ぁい香りだけど、 飲んでみると甘味は強くなくて、キリリとした酸味とちょっとほろ苦い感じの後味があって。
師範がアルザスのリースリングに求めるものを一通り持ってて、 この値段だったら十分満足。
75点自宅にて

Pinot Noir de Saint-Leonard '96
ピノ・ノアール・ドゥ・サン・レオナール '97
Domaines des Virets
ドメーヌ・デ・ヴィレ
Rouge
Valais
ヴァレ
Valais (Swiss)
ヴァレ (スイス)
O氏スイス土産
客人のO氏がスイスに出張で行った際、スーパーで買い求めて来られたもの。 12.5スイス・フランで、約1,000円のワインだとか。 それでも、スーパーでは一番高いランクだったそうな。 スイス産ワインは本道場初。"Appellation d'Origine Controlee Valais"って書いてあって、 スイスにもAOCがあるんですね。
まず色が良い。ちょっと薄めでピノ・ノアールらしく、 エッジのほうはオレンジがかってて、とっても雰囲気の良い色。 香りは、やや弱めだけどピノ・ノアールらしい木苺とかゴムとかを連想させる香り。 樽香は感じない。 味もやや軽めながら、軽快だけど軽すぎない(どっちや?)って感じで、 スルスル飲める雰囲気。時間が経つと、弱めだった香りもだんだん強くなって来て、 無くなる頃にはとっても調子良くなっていた。
なかなか好印象。新大陸とかのピノとはやっぱり一味違うなぁ。 もっと輸入されないかなぁ、スイス産ワイン。
77点自宅にて

Marques de Monistrol Reserva Privada '92
マルケス・デ・モニストロール レセルバ・プリバーダ '92
Marques de Monistrol
マルケス・デ・モニストロール
Tinto
Penedes
ペネデス
Penedes (Spain)
ペネデス (スペイン)
\98099/06/12 やまや新宿店やまや
O氏が「スペイン産は飲んだこと無い」というので、開けたのがこのワイン。 レセルバ・プリバーダ(プライベート・リザーブ)と書いてあって、92年で、 ボトルに彫り物があったりして3桁のお値段はご立派。
色は結構濃い。ちょっと朱色がかった濃さで、粘性も高そう。 香りもまずまず。ちょっと粗野な感じだけれども、樽香も果実の香りもしっかりあって、 ボリュームの点で不満はない。 味もなかなか。こっちもちょっとブッキラボウだけど、 濃い目で、どっしり熟成した感じがしてまずまず満足。
スペイン風の田舎っぽい感じが嫌でなければ、熟成感の感じられるワインが3桁で買えて、 なかなか嬉しいワイン。
74点自宅にて

Muscat de Frontignan Blanc '96
ミュスカ・ドゥ・フロンティニャン・ブラン '96
De Wetshof Estate
デ・ヴェチョッフ・エステート?
White
Robertson (South Africa)
ロバートソン (南アフリカ)
\98099/06/12 やまや新宿店やまや
まだちょっと飲み足りなくて、なんかないかなぁと考えたら、 珍しくデザート・ワインなんて持ってたんで開けることに。 500mlだけど、これまた980円の安ワイン。
結構酔っ払いだったんで、あんまり詳しいことは覚えてないけど、 相当に甘味が強くて、酸味は弱めで、 トロピカル・フルーツみたいな感じが強いワインだったように思う。
赤ワイン飲んでた大きなグラスでガブガブ飲んだけど、 こういうワインはもっと小さなグラスでチビチビ飲むべきですな。
(70点)自宅にて

あぁ飲んだ飲んだ。


9日(金)

Pinot Grigio Trentino '97
ピノ・グリージョ・トレンティーノ '97
Bollini
ボリーニ
Bianco
Pinot Grigio Trentino
ピノ・グリージョ・トレンティーノ
Trentino-Alto-Agige (Italia)
トレンティーノ・アルト・アディジェ (イタリア)
\1,18099/06/12 ナショナル麻布アルカン
アメリカ人のJさんが「ワインならピノ・グリージョが最高!」なんて言うもんだから、 まぁ飲んでみっか、と思って買ったワイン。 でも確かピノ・グリージョってフランスのピノ・グリと同じ品種じゃなかったっけ? バンバンジーと冷やし中華という、似た様な見た目の軽い料理と合わせて。
コルクはコルク材ではなくて樹脂製のもの。 色はやや薄めかなぁ。 香りは、最初嗅いだ時は「をぉいい香り!」と思ったけど、次に嗅ぐと「弱いなぁ」って感じ。 雰囲気は花みたいな華やかさがあるし、 ちょっと熟成したワインみたいな残り香もあって悪くないんだけど、ちょっとボリューム不足かなぁ。 味、これが判断に迷う。 かなり濃い。酸味と苦味がしっかりしてて、良く味わうと「おっと甘味もあるわ」という感じ。 でも、なんかギシギシしているというかちょっと顔をしかめたくなるような"場合"もある。 敢えて"場合"って書いたのは、そう思わない時もあるのね。非常に不可解。
ポテンシャルはあるワインだと思う。でもなんだかつかみドコロがないというか、 一本の中で玉石混淆な感じがあるワイン。
69点自宅にて

7日(水)

Montepulciano d'Abruzzo '97
モンテプルチアーノ・ダブルッツォ '97
Antonio e Elio Monti
アントニオ・エ・エリオ・モンティ
Rosso
Montepulciano d'Abruzzo
モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
Abruzzo (Italia)
アブルッツォ (イタリア)
\1,20099/06/12 ナショナル麻布オーデックス・ジャパン
今日は七夕、縁側に腰掛けて星を見ながらスイカを食べつつワインでも飲もうか、 なんて思ったけど、道場には縁側も無ければスイカも無し。というわけで普通の食事。
買う時は全く忘れていたんだけど、このワインは以前 飲んだことあるみたい。 松屋さんに差し入れてもらったお薦めの安ワインだったんだけど、 あの時はゆっくり飲むって感じじゃなかったんで、改めて稽古が出来るってもんです。
色はやっぱり濃いですね、この地区は。イタリアらしくない青みの強い濃さ。 香りのボリュームはそこそこで、なんだか桜餅っぽい感じがある。 「ここらへんはシェリーの香りがある」なんてことを耳にしたけど、 そもそもシェリーをあんまり飲んでない師範には判別不能。 味は軽め。渋味は弱く、酸味が比較的しっかりしている。 そういった意味ではちょっと酸っぱい系なんだけど、バランスを崩してるってほどではない。
まぁまぁです。でもこういうワインは間違いなく(ビールを飲んだ後ですら)一本飲んじゃうなぁ。
70点自宅にて

6日(火)

今日は、ヒョンなことから
トビさん と飲むことに。場所は恵比寿の"Fummy's Grill"というお店。
このお店、"California Cuisine"を謳っている店で、ワインはすべて米国産。 リストに載っているのは、赤白それぞれ10種強。リストにないワインもあった。
二人で頼んだ料理が、
おぅおぅパスタで終わりかい!って感じだけれど、まぁ飲兵衛二人ですから。 その他、パッションフルーツのシャーベット、カシスのシャーベット、エスプレッソも注文。
前菜の真鯛は「あそこの寿司屋がどーの」という話をしてた時だったんで、 ちょっとアレだったかなぁ、という印象。魚の質のイマイチさを上手に隠してたけどね。 豚のスペアリブは「これぞカリフォルニアの味!」って感じ。八角とかシナモンの香りみたいな、 なんだか中華風の香りがあって、味は濃い濃い。これがツマミだとメインは要らないなぁ。 ペペロンチーニは…オリーブオイルの質がイマイチっぽかったなぁ。 手前味噌ながら師範が作ったほうが美味いような。
デザートはなかなか良かったっす。どっしりと濃いシャーベットで、酒のツマミになる感じで。
飲んだワインは以下。

Au Bon Climat Pinot Blanc '98
オー・ボン・クリマ ピノ・ブラン '98
Au Bon Climat
オー・ボン・クリマ
写真無し
White
Santa Barbara County (USA)
サンタ・バーバラ・カウンティ (アメリカ合衆国)
(\5,800)99/07/06 Fummy's Grillカリフォルニア・ワイン・トレーディング
とにかくカリフォルニアワインしか無い店で、樽がバンバン効いてるワインを飲む気分でもなくて、 名前は聞いたことあるけど飲んだこと無い"オー・ボン・クリマ"を発見して ちょっとお値段高めだけどそれをチョイス。
師範的には結構良いっす。 カリフォルニアらしい樽香を期待される御仁にとっては物足りないかもだけど、 酸味がギュッと締ってて、イヤミじゃない渋味があって、良い意味で濃い感じのワイン。
師範の白に対する欲求は、「樽が軽めで、ギシッと締ったワイン」なんで、 このワインは結構いい感じ。香りに華やかさがあればもっと良いけどね。
(78点)California Cuisine "Fummy's Grill"にて

Au Bon Climat "La Bauge Au-Dussus" Pinot Noir '97
オー・ボン・クリマ "ラ・ボージュ・オーデュサス" ピノ・ノアール '97
Au Bon Climat
オー・ボン・クリマ
写真無し
Red
Santa Maria Valley (USA)
サンタ・マリア・ヴァレー (アメリカ合衆国)
(\7,200)99/07/06 Fummy's Grillカリフォルニア・ワイン・トレーディング
このワインはリストに載ってなかったもの。 お店の人曰く、この畑のものは輸入元でも6ケースしか取れなかったってなレア物らしい。 オー・ボン・クリマの白を飲んだ後だし、まぁ有名ドコロで相対的はそんなに値も張らない (カレラのセントラル・コーストと同じ) お値段だったんで頂くことに。
もってきて貰ったのがセラーから出してすぐのものだったんで、かなり冷えてて 最初の一口目は香りも無いに等しく『めっちゃ樽が効いててとにかくカリフォルニア』な印象。 これで終わったら1,000円ちょっとのカリフォルニア産ピノと大差ないなぁ、 なんて思ってたら、温度があがるにつれドンドンとブルゴーニュらしさ満載に変化。 樽が裏に引っ込んで、酸味がキューンときて香りも出てきた。
まぁ有名なだけのことはあるなぁ、という感じ。 でもそんなに大絶賛ってこともなかった。やっぱりなんとなく単調なのね。
(78点)California Cuisine "Fummy's Grill"にて

このあと、「デザートワイン頂戴」と言ったら、
・Geyser Peak Gewurztraminer
が出てきた。まぁゲヴュルツの香りがして楽しいけど、 デザートワインというには甘味が足りんぞ!
本日のお会計は、一人10,000円ちょっと。まぁ絶対額的にはお安くないけど、 飲んだワインを考えれば納得のお値段。
トビさんまた飲みに行きましょうや。


4日(日)

Stony Ridge Barbera '95
ストーニィ・リッジ バルベーラ '95
Stony Ridge Wines
ストーニィ・リッジ・ワインズ
Red
Carifornia (USA)
カリフォルニア (アメリカ合衆国)
Zさんからの頂き物
カリフォルニア在住のハンガリー人、Zさんのお土産。 自宅の近所のワイナリーだそう。Zさん、『気に入ると思う』と言うながら渡してくれつつ、 アメリカのワインがなぜ不味いかをトクトクと語るなかなかナイスなオッサン。 ちょっと高級っぽいボトルに入ってるので、そんなに安物ではなさそう。
今日の夕食は、トンカツとともにさとなおさん著 朝日の連載に影響されてビフカツも。美味いもんですね、ビフカツ。
で、このワイン、色はちょっと薄目。やや赤みが強くて、ブルゴーニュかイタリアか、って感じ。 香りはそんなに強くない。やっぱりカリフォルニアらしく甘い感じの樽香が主体ではあるけど。 味わいもカリフォルニアらしく甘酸っぱい感じ。 ただ、すっごく葡萄の雰囲気を色濃く残してるというか、 ベリーAの皮目の部分みたいな味わいがある。
フレッシュなのに樽の雰囲気もあって、まぁまぁだと思う。でもちょっと中途半端かなぁ。 カリフォルニアかイタリアか、どっちかにしてくれぃ!って感じ。
69点自宅にて

3日(土)

本日は、東戸塚の「寿司処 竜二」へ。
寿司屋というより小料理屋みたいなこのお店へ行くのは大変久しぶり。 前回行ったのは1年以上前のような。

今回食べたのは"おまかせ"で、

以前と比べて、ネタの質が数段上がったように思う。 以前は「見た目は悪いけど美味い」的なネタが多かったんだけど、 今はどれも「ちゃんとしたネタ」で、非常に美味しい。 トロなんかとっても良さげなところをドッサリだし、白身も新鮮・歯応えバッチリだし。 ただ、お値段が二人で18,100円。 以前はおまかせで食べてもだいたい10,000円ちょっとだったんで、 ネタに合わせて「ちゃんとした値段」になってしまった。 もちろん、内容を考えるとちっとも高くなくてむしろ安いくらいだとは思うけど、 この値段になると『お気楽ご近所夕食コース』として使えないからなぁ。
…とまぁワイン飲んでおりませんが、
食堂名鑑があるんで一応書いておくと。

2日(金)

Wyndham Estate "BIN 333" Pinot Noir '97
ウィンダム・エステート "BIN 333" ピノ・ノアール '97
Wyndham Estate Winery
ウィンダム・エステート・ワイナリー
Red
Hunter Valley (Australia)
ハンター・ヴァレー (オーストラリア)
\1,45099/06/12 ナショナル麻布ペルノリカールジャパン
またまた新大陸のピノ・ノアール。 新大陸産のボトルの形って、ピノ・ノアールならブルゴーニュ風、 カベルネやメルローならボルドー風ってのが多いんだけど、 このワインはピノ・ノアールながらボルドー風のボトル。
色はやや薄めで、いわゆる豪州の濃いワインとは一線を画す雰囲気。 香りはあんまり強くないんだけど、 口に含むといわゆるブルゴーニュで感じられるみたいなゴムっぽい革っぽい雰囲気満載、 っていうかその雰囲気のみ。 で、ともかく酸っぱい。まぁ酸味はピノ・ノアールのお家芸だとは思うけど、 それにしても酸っぱすぎ。
どっちかっていうと、濃く甘い系のワインじゃないかなぁ、なんて思ってたけど、 結局軽くて酸っぱいワイン。 これで1,450円は高すぎ。890円くらいだったらまぁそんなもんか、だけど。
翌日昼、辛い料理(アーリオ・オーリオ・ペペロンチー二)と飲んだ。 結構酸味が抑えられた感じがしてやや好印象。
60(+3)点自宅にて

先月分

by 師範