稽古日誌:2003年6月

ここんとこ"せめてもの"お気に入りだったビール、「キリン ラガーライト」もあまり見かけなくなって、 「カールスバーグ ドラフト」を買ってみた。 330ml缶1ケース24本3,000円以下という値段は魅力的だけど、 どーも芯の抜けたような味わいなのが残念。 っていうか、日本のビール文化ってドンドコドンドコ衰退しているのが見えて哀しい限り。


翌月分

29日(日)

Bourgogne Chardonnay 1999
ブルゴーニュ シャルドネ 1999
Jean-Marc Pillot
ジャン・マルク・ピヨ
Blanc
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,6672003/05/30 やまや渋谷店やまや
夏本番を思わせる一日。 料理も夏らしく、枝豆、モッツァレラトマト、イワシのタタキ、鮎の塩焼き。 普通に考えるとビールが一番合いそうなメニュー。 でも敢えてビールではなくワイン。それは私が「安ワイン道場師範」だから。 (っていうか、ビールは昼から飲んでるし)。 選んだのは、やまや名物3本よりどり5,000円、一本あたり1,667円のACブルゴーニュ白。 造り手は師範の知らない人。
色はかなり薄め。レモンの果肉よりもっと薄いレモン色。 香りも弱め。弱いながらも熟れたリンゴや蜜といった、 ご当地シャルドネに期待する香りがきちんと感じられる。 あと、ほんのり甘い樽香もうっすらと。 味は、スッキリしてはいるけどいい感じのコクが口の中に残るタイプ。 こういうワインって、スカスカ入るんだよなぁ。あっと言う間に一本空いた。
とりわけどこが凄い、って訳じゃないけど、 なんとなく全体にいい感じでスルスル飲めてしまう。 初夏らしい雰囲気/料理にとっても合っていて好印象。
76点自宅にて

28日(土)

Nuits-Saint-Georges "Charmottes" 1999
ニュイ・サン・ジョルジュ "シャルモット" 1999
Chauvenet-Chopin
ショーヴネ・ショパン
Rouge
Nuits-Saint-Georges
ニュイ・サン・ジョルジュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\2,9802003/05/30 やまや渋谷店やまや
本日の夕食は、スモークサーモンのプロセスチーズ/オニオン巻き、 豚スペアリブのロースト、マカロニサラダ、ブルーチーズ(フルム・ダンベール)。 なんとなく夏らしいメニューっすかね。 ワインは、昨年コート・ド・ニュイ・ヴィラージュを飲んで、 そこそこ好印象だったショーヴネ・ショパン。 昨日のカリフォルニア・ピノの一杯分だけ残してあるんで、 ちょっと飲み比べもしてみようかな、と。
色はキレイなブルゴーニュ色。濃くなく薄くなく、まだまだ熟成感はないストレートな色調。 香りは、ニュイらしいキュッと締まった木イチゴ香と、 甘くローストされた樽香が感じられる。香りのボリュームは中程度。 味はちょっと厚みに欠ける。酸味はほどほど、後味はまだまだザラザラ感のある渋味が顕著。 時間が経ったら開くかも、と期待しつつ飲み進める。
で、抜栓後2時間ほど経って。香りは樽の雰囲気が増してさらに高級感が感じられるようになる。 でも、味はやっぱり厚みが無い。後味のザラザラした渋味も変化無し。
香りは良いんだけど、味がちょっと残念。 昨日のカリフォルニアン・ピノと飲み比べたら、昨日のは「これってシラー?」な印象。 薄めながらもピノらしいってことでこっちに軍配。
80点自宅にて

27日(金)

Robert Mondavi "Private Selection" Pinot Noir 2001
ロバート・モンダヴィ "プライベート・セレクション" ピノ・ノワール 2001
Robert Mondavi
ロバート・モンダヴィ
Red
Central Coast (USA)
セントラル・コースト (アメリカ合衆国)
\1,9902003/05/22 リカーズ ハセガワ北口店メルシャン
あちこちでジョイント・ベンチャー興して、かたや高級ワイン造ったり、 かたや安ワイン造ったりで、 まさに「ワインの総合商社」ロバート・モンダヴィ。 聞きなれるとそうでもないけど、「モンダビ」ってなんかマヌケな名前だよなぁ。 なんだかどこかの方言みたいで。 ・・・なんてことは置いといて、 本日のワインはそこの"プライベート・セレクション"と書かれたピノ・ノワール。 銘柄がいっぱいありすぎて良く分からないけど、 扱い的にはコレの「ちょっと良い」版か? あるいは名前を変えただけか?
色は、ピノ・ノワールとしては濃い目だけど、 カリフォルニアのソレとしては薄め、ってくらいか。 香りはなかなかいい感じ。ブルゴーニュで言うとコート・ド・ボーヌ的な、 ケモノっぽい妖艶さが中心の香り。 味は、酸味が控えめでやや甘味を感じ、渋味はあっても突出してなくてスムーズに飲める。 カリフォルニアのピノとしてはややおとなしい感じのワインだと思うけど、 一本飲みにはその方が好印象。
なかなかいい感じのピノだと思う。 ただ、値段もそこそこするんで、お買い得感は弱い。 これがあと200円安くて1,780円とかだったらググッとその存在価値が増すんだけどね。
78点自宅にて

26日(木)

Sangiovese 2001
サンジョヴェーゼ 2001
Cantine dei Marchesini
カンティーヌ・デイ・マルケジーニ
Rosso
Sangiovese Marche (IGT)
サンジョヴェーゼ・マルケ (インディカッツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ)
Marche (Italia)
マルケ (イタリア)
\6182003/06/14 関内 サンタムールカツミ商会
本日のチョイスは赤。 やっぱ白ばっかりは飽きますわ。 とはいえムシムシした時期&遅い時間の抜栓ってことでゴッツイ赤は飲む気が沸かず、 冷やしてスカスカ飲めそうなイタリアの安サンジョベーゼを。 安いながらもスラッと長身ボトルのイカすスタイル、 アルコール度数も11%と低いんで、遅い抜栓でも一晩で飲みきれる公算大。 ちなみに料理は、茄子(の煮びたし)、ポテトサラダ、肉団子、サーモンムース仕立ての4品。
で、ワイン。色は思いっきり想像通りで、安ブルゴーニュのような薄めの紫。 粘性も低くてサラサラした感じ。 香りは、薄っすーくツーンと刺すような香り。見た目同様軽さ満載。 味は・・・軽い・・・っていうか酸っぺぇぞコレ。 口に含んですぐは「なるほどやっぱり軽いのねぇ」で済まされるけど、 口の中の液体を喉の方に送り終わるとやおら強烈な酸味が襲ってくる。
時間が経つと(1時間くらい)あまり酸味は気にならなくなる。 ワインが変化した、っていうより己が慣れた、って可能性が大。
軽いのは良いんだけど、酸っぱいのはねぇ。 飲み干しはしたけど、なんだか好きで飲んでるというより義務感で飲んでる気分になって、 なんとなく後味の悪いワイン。
54点自宅にて

24日(火)

Cotes du Rhone N.V.
コート・デュ・ローヌ (ヴィンテージ無し)
Philippe d'Argenval
フィリップ・ダルジョンヴァル
Blanc
Cotes du Rhone
コート・デュ・ローヌ
Cotes du Rhone (France)
コート・デュ・ローヌ (フランス)
\5002003/05/30 やまや渋谷店やまや
本日もまた白。 飛び石ではあるけど、3連続白ワインは道場としては珍しい。 やっぱりこの蒸し暑さ、なかなか赤には手が伸びないからね。 で、チョイスしたのはACコート・デュ・ローヌで、 一昨年1999のと稽古済み。 このワインにはヴィンテージ表記がないけど、貼り忘れだろうか?
色はかなり濃い。麦わら色とか黄金色系の濃さ。 ネットリ感はほとんど無くて、やや怪しい色合いって感じ。 香りは弱い。弱い中に、ブラバスだかMG−5だかの安物系男性化粧品の香りがある。 味はとっても薄っぺら。裏ラベルには"FRESH"なんて書いてあるけど、 正直言ってフレッシュさは消え果た「抜け殻」的味わい。 甘くないベッコウ飴みたいな風味は好き嫌いの分かれるところだとは思うけど。
予想外かつヘタクソに年月を経た感じがするワイン。 若いモン好きの師範にはかなりマイナスポイント。 もしかするとこのワインにビンテージ表記のラベルが無いのは、 分不相応に年を食ってるのを隠蔽するためかも。 だとしたら戦略ミスだと思うなぁ。 もしこれにちょっと古いヴィンテージが付いていたら「どんな感じだろ?」って興味津々で買うだろうし、 かつこの内容だったとしても「なるほどね」で済まされると思うのに。 なまじっかフレッシュなワインを期待させてこの内容だからNG感がつのる。
翌日、残った分を飲んでみて「もしかしたらブショネ?」って気もする。 まぁイマイチであることには変わりないけど。
51点自宅にて

22日(日)

Chablis Premier Cru "Vaillons" 2000
シャブリ・プルミエ・クリュ "ヴァイヨン" 2000
Moreaux-Naudet
モロー・ノゥデ
Blanc
Chablis 1er Cru
シャブリ1級畑
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,7802003/05/30 やまや渋谷店やまや
ムシムシと暑い一日、こういう日はカラッと天ぷらなんぞを食べたい気分で (揚げている師範代は暑そうだけど)。 ワインも当然白。それもスッキリ系ワインの代名詞、シャブリの著名一級畑”ヴァイヨン”を。 別に毛嫌いしているわけじゃないけど、なぜかシャブリは久しぶり。 一級畑とはいえお値段は非常にお手頃だったんで、期待半分/疑念半分で抜栓。
色は普通に薄めのレモン色。師範がシャブリに期待する/想像する色そのまま。 香りも確かにシャブリ。 シャブリって、ミネラルの香りがあると言われてるけど、 確かにコレをミネラルの香りと言わずになんというか悩むような、乾いた土っぽい香り。 で、味が意外。思いのほか酸味が弱い。 フルーツっぽさは抑え目で、旨みっぽさがメインなのはいかにもシャブリだけど、 酸味が弱いんでなんともボケた感じ。
悪くは無いんだけど、ちょっと期待と違った。 シャブリの一級畑だったらもう少しスーッとセンスの良い酸が無きゃ。 ・・・なーんて偉そうなこと行っても、道場掲載でシャブリの一級はコレのみ、 とにかく場数が足りんですな。
73点自宅にて

20日(金)

Concha y Toro "Casillero del Diablo" Chardonnay 2001
コンチャ・イ・トロ "カッシェロ・デル・ディアブロ" シャルドネ 2001
Concha y Toro
コンチャ・イ・トロ
Blanco
Casablanca Valley (Chile)
カサブランカ・ヴァレー (チリ)
\1,0902003/05/22 リカーズ ハセガワ北口店メルシャン
本日の夕食は、週末らしくカツオのタタキ、トマトと豆腐のサラダ、牛タンの塩焼き。 選んだワインは、メニューがどうのこうのってことに関係なく暑かったんで白、 でも肉もあるんでコッテリ系のチリ産を。 このワイン、コンチャ・イ・トロのディアブロは 赤のカベルネ・ソーヴィニョンとはココ等複数回稽古済み。 白は初。多分ドスンと濃いだろうな、樽も強いだろうな、と思いつつ抜栓。
色は普通。もっと真っ黄色に濃いかと思ったけど、案外普通の濃さ。 香りもちょっと予想外。トロピカル系の果実香があるあたりまでは予想通りなんだけど、 この地方のこのクラスにありがちな樽香があまり感じられない。 改めて裏ラベルと読むと、70%がステンレスタンク/30%がフレンチオークの樽でそれぞれ8ヶ月、 と書かれている。確かにそれくらいの樽感。あまりに樽香のキツい白は苦手な師範ゆえ、 これくらいの感じは好印象。 味も濃すぎない。パイナップルっぽい甘酸っぱさと、少量のグレープフルーツを足したような苦味。 印象は決して悪くない。
樽比率を抑えているのは正解だと思う。 葡萄本来がもつパワーがじかに伝わってくるから。 ただ、ジメッと暑い今の時期、白ワインにパワーは求めないんだよね、 もっとスーッとしたのが良いかも。 もちろん、そうと知ってて選んだ己が悪いんだけれども。 ちなみに、最後の1杯分は氷を入れて飲んだ。 それでも薄く感じないし、目先が変わっていい感じ。
72点自宅にて

18日(水)

Monasterio de Santa Ana Syrah 2002
モナステリオ・デ・サンタ・アナ シラー 2002
Bodegas Casa de la Ermita
ボデガス・カーサ・デ・ラ・エルミータ
Tinto
Jumilla
フミーヤ
Jumilla (Espana)
フミーヤ (スペイン)
\8802003/05/22 リカーズ ハセガワ北口店モトックス
本日の夕食は牛肉とシラタキのすき焼き風。 ま、常識的には赤でしょ、ってことでこのワインをチョイス。 選んだのは、以前好印象だったコレの安い版。 それでもお店のPOPには、なんだかの雑誌で大絶賛!みたいなことが書かれていたし、 先日門下生からもお薦めのある逸品。 そんなナイスなワインがこの値段であれば良いな、と思いつつ抜栓。
色は非常に濃い。色以上に、トロットロの粘性感が特筆すべき。 香りにビックリ、バニラのような甘い樽香と、シラーらしいジャムっぽい果実香がしっかり。 味も想像を裏切らないもの。トロッと濃くて、渋味は旺盛ながらカドの無いやわらかさを持っていて、 節度のある甘味と立体感を演出する酸味もある。
飲んだ直後の驚きから開放されてジックリ味わってみると、 そこそこの豪州産シラーズとどう違うのか?とか、 その濃さゆえこの時期ではあまり杯が進まなかったりとか、 ネガティブな面も見えないではないけど、トータルの印象を翻すほどではない。
濃いワインが好きな方なら誰でも美味いと感じられると思う。 正直言って「これが3桁?」と素直に驚きの内容。 どういう風に作ってどう流通させればこの値段が実現できるのか摩訶不思議。 この値段でこの点数は(多分)過去最高、 とにかく見かけたら是非お試し頂きたい一本。
200ml残した翌日再稽古。全くもって前日の雰囲気通り、 素晴らしく高品質な3桁ワイン。
82点自宅にて

17日(火)

Arpeggio Bianco 2001
アルペッジォ ビアンコ 2001
Settesoli
セッテソーリ
Bianco
Sicilia (IGT)
シチリア (インディカッツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ)
Sicilia (Italia)
シチリア (イタリア)
\5002003/05/30 やまや渋谷店やまや
遅い帰宅時間ゆえ軽そうな白をチョイス。 裏ラベルには『ライトボディ』と高々と謳ってあるし、 余所のサイトでは『薄っぺら街道まっしぐら』なんて書かれてたけど、 本日の師範的には「薄くてオッケー ビール代わりにペル・ファヴォーレ!」な気分なんで、 そういうワインの方が合うと思ってチョイス。
色はそれほど薄くは無い。麦わら色とレモン色の中間くらいな感じ。 香りは思ったよりマトモ。ほんのり柑橘系の、なんとなく蜜っぽい香りが感じられる。 味は確かに軽い。でも、薄いってほどじゃないと思うなぁ。 バランスとしては決して悪くないんで、 (本日の気分含めて)師範的にはまずまず合格。
多分評論家さんたちには絶対ウケないワインだと思う。 でも、なんっつーか深く考えずにスカスカとワイン飲みたい時ってあるじゃないですか、 そういう時は師範は白、かつこういう主張に乏しいモノが合ったりする。 というわけで、客観的な品質?とは無関係に結構良い得点を授与。
71点自宅にて

15日(日)

Chateau d'Aiguilhe 1998
シャトー・デギュイユ 1998
Ch. d'Aiguille (Comtes de Neipperg)
シャトー・デギーユ (コント・ド・ネイペルグ)
Rouge
Cotes de Castillon
コート・ド・カスティヨン
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
\1,9622003/04/28 カーヴ・ド・リラックスサントリー
本日の夕食はキノコ・ハンバーグとマカロニサラダ。 なんだか子供メニューみたいだけど、師範家のハンバーグはニンニクたっぷりでなかなかオトナの味。 選んだワインはコレ。 なんでも、ネイペルグ氏という人が監修をしたらメキメキと腕を上げたシャトーだとか。 このワインのラベルにもきっちりネイペルグの名前あり。そこそこの値段だし、期待十分にて稽古。
色はこの年齢/このクラス相応の濃い紫色。 ネットリ感は1,000円程度のボルドーと比べると明らかに1ランク上。 香りはピッタリ期待通り。まず煮詰めたような濃いカシス香、そして強く焦がした木の香り。 味もとってもボルドー的。渋味は旺盛だけどイガイガせずに、 酸味もしっかりだけど酸っぱくなくて、 甘味もあるけど目立たない、そんな感じ。
若いボルドーに期待する要素をバッチリもっている、そういうワイン。 美味いには美味いし、値段を考えれば大納得なんだけど、どことなく物足りないんだよなぁ。 あまりに教科書的過ぎる、ってのがその原因かも。
81点自宅にて

14日(土)

本日は、ご近所の小料理屋にて夕食。 店は、国道1号保土ヶ谷橋交差点近くにある「小料理 千成」というところ。 Web Siteを
発見して、 なんとなく良さげだったんで行ってみることに。

店の外観は普通の小料理屋、 中は4人テーブル×3の小上がりと8席程度のカウンター、 内装は小料理屋よりも定食屋みたいな感じ。 ま、正直言うとやや雑然としていてピシッとした空気は微塵も流れておりません。 お客さんも常連さんばっかり。とはいえ一見さんは居心地が悪いってわけじゃないけど。

料理は、「適当に」とお願いして以下を(記憶のみに頼ってるんで漏れもあるかも)。

お通し:枝豆、ピリ辛の海草
お造り:マグロ赤身、トロ、イカ、イセエビ、帆立、トリ貝、アワビ、ノレソレ、ヒラメ、アジ、イイダコ、子持ち昆布
吸い物:フカヒレの入った中華風スープ
焼き物:鰻蒲焼
煮物:大根とガンモドキみたいなの
酢の物:トラフグの白子(湯通ししたのと生と)
揚げ物:タマネギとミツバのかき揚げ
サラダ:カニのハサミのサラダ、ローストビーフのサラダ
珍味:カラスミ(乾物と生と)
ご飯物:ごはん、エビ頭の味噌汁、キュウリの漬物
プチ師範代用:ごはん、カニグラタン
美味い。一切れずつだけど、お造りの品数の多さと質の高さにビックリ。 あと、フグの白子とかカラスミとか、珍しいものもいろいろあって楽しい内容。 特に「手の込んだ」とか「見た目の美しい」とかっていう料理じゃないけど、 ちょっと珍しくて美味いものをつまみに、って気分を十分満たしてくれる。
飲み物は、生ビール中ジョッキ3杯、極上吉乃川(吟醸)1合、レモンサワー1杯、 ウーロン茶1杯。こちらはまぁ普通(当たり前か)。

2人半でこんだけ飲んで食って、お支払いは9,000円ポッキリ。 安いなぁ。というわけで、 わざわざ遠方から足を運ぶ店じゃないけど、ご近所の師範的にはまた行きたくなる店。


13日(金)

Chorey-les-Beaune 1996
ショレ・レ・ボーヌ 1996
Doudet-Naudin
ドゥデ・ノーダン
Rouge
Chorey-les-Beaune
ショレ・レ・ボーヌ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,6802003/05/04 Wine & Mart 樽屋JALトレーディング
本日の夕食は生ハムのサラダと棒々鶏。 イタリアとかの軽めっぽい赤が飲みたいところだけど、 在庫少なく健全経営の安ワイン道場ゆえそういう適切な選択肢無し。 次善の策として選んだのがこのワイン。 1996年産とちょっと古めのヴィンテージ。 普通だったらかなり期待するところだけど、 一緒に買ったコレがちょっとイマイチだったんで、 これも大きな期待は寄せずに。
色は、電球下で見ればそこそこ普通の赤紫で、 若干オレンジがかった感じ。 でも昼光色蛍光灯下で見るとかなり褐色で年期が感じられる色合い。 照明によって印象が違うもんですな。 香りは弱い。革っぽい動物香、さらに言えばワキガっぽい超動物香が支配的。 少なくとも香りに楽しさは無い。 でも、味は結構良いだよなぁ。香りの印象通り若さは消えうせてるけど、 なんとなく渋くてほんのり甘くて、熟成ブルゴーニュの一端が味わえる。
スケールは小さいけど「プチ熟成ブルゴーニュ」な感じで憎めない。 これがもっと時間を置けば美味くなるのか、 それとももう下り坂なのか師範には判らないけど。
72点自宅にて

12日(木)

Pangolin Chardonnay 2002
パンゴリン シャルドネ 2002
Pangolin?
パンゴリン?
White
Western Cape (South Africa)
ウェスタン・ケープ (南アフリカ)
\7902003/04/28 カーヴ・ド・リラックスリラックス
この「パンゴリン」という銘柄のワインは、最近 カベルネ・ソーヴィニョンシラーズと稽古していて、 値段を考えると相当アタリな印象。ならば白はどうか、ってことでチョイス。 これもまたアルコール度数は14.9%と表記されている。 でもホントかね? 3種類のワインのアルコール度数がそんな細かい桁まで一致するとは思えないけど。 輸入元が貼った裏ラベルにしかアルコール度数は書かれてなくて、 かつ日本語で「アルコール度数:15度未満」ってのも書かれてるんで、 実際のアルコール度数じゃなくて(半ばセールストークとして) 15度未満で目一杯の数字が書かれているような気がするけど。
コルクは例によって良くできた樹脂製のもの。 最近スクリューキャップを採用する造り手もボチボチ出始めていると聞くけど、 師範的にはこういうのの方が良いと思う。 色はかなり濃い。黄金色っぽい色合いで、値段以上の気合が感じられる。 でも、香りはなぜか弱い。温度があがってもそこはかとない蜜香が感じられるだけで、 色からのギャップは大きい。 味は濃い。いかにもニューワールドな濃さ。 甘さやコクはタップリだけど、惜しむらくは酸味が弱い。 だもんでとってもダレた印象を受ける。
濃いには濃い。でも香りが弱くてドテッとした味はちょっと頂けない。 赤の好印象から一転して、この白は「もう結構」って感じ。 もちろん、ここらへんは(赤は濃いのが好き/白はスッキリ系が好きという) 師範の個人的嗜好によるところが大きいと思うけど。
67点自宅にて

11日(水)

Amarone della Valpolicella Classico 1998
アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ 1998
Allegrini
アレグリーニ
Rouge
Amarone della Valpolicella Classico
アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ
Veneto (Italia)
ヴェネト (イタリア)
O氏よりイタリア土産 O氏ハンドキャリー
道場掲載1900本記念ってことで、平日にも関わらずちょっと良いワインを。 選んだのは、しばしばいっしょに飲むO氏のイタリア土産。 『アマローネを現地で飲んで美味かったので買ってきた』とのこと。 ありがとうございます、心して稽古させて頂きます。 ガッツリ濃そうなワインなんで、料理も師範代に「パワフルな肉料理を」とお願いして、 アスパラとニンジンの牛肉巻きドミグラスソースをメインで。
色は濃い。といってもとてつもなく濃いわけじゃなくて普通に濃い青紫。 香りは、抜栓当初は比較的弱めな感じ。この時点では若干期待ハズレ。 味は、甘渋く濃い。まるで豪州のシラーズみたい。 あと、圧倒的に顕著なのはアルコール感。 アルコール度数は15%(ワインとしては相当高い)と書かれているけど、 飲んだ感じはもっともっと高くて、赤ワインをブランデーで割ったみたい。 そのブランデーも、安物じゃなくて結構良いやつでツンツンしてなくてまろやかなアルコール感。 とはいえガブガブ飲める雰囲気ではなく、杯の進みは遅い。
抜栓1時間後、香りが劇的に変化。ボルドーみたいな消し炭っぽい香りがバーッと出てきて、 当初感じた「豪州のシラーズ?」な印象は「ボルドーのカベルネ?」って雰囲気になった。
抜栓2時間後、香りのボルドーっぽさは抑え目になって、味わいの甘味がより前に出てきた。 先日買ったウォッシュチーズ(Angeroux)とは結構良い相性。
なかなか美味い。新大陸風にドカンと濃い割には変化もいろいろあって、 1本でいろいろ楽しめる。 でも、アマローネって葡萄を陰干ししたりするんで、 もっとキテレツなワインを想像してたんだよね。、 だもんで正直な印象は「案外正当派なのね」って感じ。 ともあれ楽しめました。また飲みましょうぞ>O氏
83点自宅にて

8日(日)

Bourgogne Pinot Noir 2000
ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2000
Dom. Christophe Violot-Guillemard
ドメーヌ・クリストフ・ヴォオロ・ギユマール
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,7802003/04/28 カーヴ・ド・リラックスINA
本日の夕食は豚カツとかタラや野菜のフライ。 赤にしようか白にしようか迷った挙句、3日連続でピノ・ノワールを飲むことに。 選んだのは、無名造り手(師範が知らないだけ?)のACブルゴーニュだけど、 一昨日に飲んだレ・ボン・バトンと同じヴィンテージで同じ値段。 店員さんのお薦めを示すPOPも貼られていたんで、一昨日と同等のパフォーマンスを期待したいところ。
色はやや薄め・・・なんて相対的なこと言ってもあまり意味無いけど。 見ようによってはホンノリオレンジ色がかった感じ。 香りは、一昨日のブルゴーニュとはかなり傾向が違ってて、 梅干しのような果実香とゴム/革のような香りが同居。 妖艶系の雰囲気なんで南の方の畑だったのかも。 味はかなり言い感じ。熟れすぎたプラムのような、グジュグジュっとした甘味があって、 酸味や渋味もその後ろに良い感じで付いてきている。
こちらは「味吟醸」なワイン。 ビックリするような要素はないけど、しみじみと旨みが伝わってくる。 時間が経つほど/飲めば飲むほど美味くなるのも一人飲みには嬉しい。 主観的賛成票をバッチリ投じて一昨日と同等の点数。
80点自宅にて

7日(土)

Nathanson Creek Pinot Noir 1999
ネーサンソン・クリーク ピノ・ノワール 1999
Nathanson Creek Cellers
ネーサンソン・クリーク・セラーズ
Red
(California)
(カリフォルニア)
\7982003/05/19 Wine & Mart 樽屋タカラ・ワイン・アンド・スピリッツ
値段的にはお手頃だけど結構ナイスなワインをシコタマ飲んだ翌日、 こういう日のワイン選びはなかなか辛い。 高級なヤツと稽古するほどの気合は無いし、 かといってペラペラなヤツだと差がつきすぎる感じがして。 ・・・というわけで熟考の末に選んだのがコレ。 カリフォルニアのお手頃ピノ・ノワール。 買う時に、なんか聞いたことある名前だなぁ、と思ったら 1997と稽古済み。 本日の料理は、豚肉と水菜の炒め物、ブロッコリーとツナのオーブン焼き、カニカマボコとルッコラのサラダ。
色は普通。ピノ・ノワールだと思えば濃い青紫。 香りは、「ええっ?」て感じ。ピノ・ノワールらしいキュートな感じはほとんど無くて、 激安赤にありがちな雑巾っぽい香りと甘草のようなスパイスっぽい香り。 味も、ぜんぜんスッキリしてなくて雑味がいっぱい。
あまりにアレな内容だったんで、ラピッド・アイスで冷やした。 そうするとダレた感じが締まってかなり好転。
軽い飲み口や軽い色合いは確かにピノ・ノワールなんだけど、 「ピノ・ノワールの良さ」ほとんど感じられなくて残念。 なんだかんだ文句言いながらも無理なく一本飲み干したんで、 それほど酷いわけじゃなんだとは思うけど。
62点自宅にて

6日(金)

弟が出張のついでに拙宅へ。以下のワインを一緒に。

Gloria Ferrer Blanc de Noirs N.V.
グロリア・フェラー ブラン・ド・ノワール (ヴィンテージ無し)
Gloria Ferrer
グロリア・フェラー
Sparkling
発泡

Sonoma County (USA)
ソノマ・カウンティ (アメリカ合衆国)
\1.6672003/05/30 やまや渋谷店やまや
一本目の泡はコレ。 「なんちゃってシャンパン」としての確固たる地位を築いた・・・といってももちろん「師範の中で」だけど・・・ 米国グロリア・フェラーのブラン・ド・ノワール。 最後に飲んだのは昨年夏(ココ)。 一本だと確か1,980円だったと思うけど、いつも3本よりどり5,000円で買ってるんでこの値段。 (タマタマだけど、門下生第四十四号の「二代目通信」さんと微妙にシンクロ)。 料理はカッテージチーズを生ハムで巻いたのとかエビとアスパラのガーリック炒めとか。
まずこのワインの良いところは色。キレイな薄ピンクで高級感バッチリ。 泡立ちも泡のキメも申しぶんなし。 香りは、シャンパンっぽいイースト香や蜜香やバター香が、なんとなくこぢんまりと香ってくる。 味のバランスも悪くない。酸っぱくなく渋くなく、上品な仕上がり。
小ぶりではあるけど、キュキュッと飲んでしまう一本目の泡としては十分なパフォーマンス。 一度本モノのシャンパンと飲み比べてみたい。多分ほとんど違わない気がする。
77点自宅にて

Langhe Arneis "Blange" 2001
ランゲ・アルネイス "ブランジェ" 2001
Ceretto
チェレット
Bianco
Langhe Arneis
ランゲ・アルネイス
Piemonte (Italia)
ピエモンテ (イタリア)
\1,9802003/05/22 リカーズ ハセガワ北口店サントリー
白は、名門「チェレット」によるイタリア産。 この方のワインって、文字を繰り抜いて中身が見える個性的なラベルだし 正規のインポーターが大手サントリーだしで、 結構目にする機会が多いから過去に稽古したことがあるような気がしていたけど、 調べてみると初稽古。 料理はヒラメのカルパッチョとか大根と水菜のサラダとか。
色は結構しっかりした黄色。レモン色でも麦わら色でもない、ちゃっきちゃきの黄色。 香りはあまり強くない。なんだか非常にメタリック?な香り。 灯油のような香りもあって、なんとなくリースリングみたい。 味もなんだかメタリック。そこそこコクがあってしっかりしているんだけど、 まろやか、っていうのとは別方向の味わい。
「樽ばっちりの蜜系ワイン」を想像していたけど、全く違う感じだった。 『ヘアライン仕上げの真鍮』みたいな、無機的ではあるけど温かさが感じられるワイン。 これはこれで美味し。
77点自宅にて

Bourgogne "les Bons Batons" 2000
ブルゴーニュ "レ・ボン・バトン" 2000
Dom. Philippe Leclerc
ドメーヌ・フィリップ・ルクレール
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,7802003/04/28 カーヴ・ド・リラックスAMZ
赤は、4本の候補の中から弟にチョイスさせて。 一番安いのを引いてしまうあたりはさすが安ワイン道場師範の実弟。 モノは、道場でもおなじみのフィリップ・ルクレールのACブルゴーニュ、 "レ・ボン・バトン"なんだけど、 これは「復刻ラベル」らしくいつもと違う、更に派手なラベルが貼られている。 普通のラベルのもあったと思うけど、 ラベルだけ違うのか中身も違うのかはは不明。 料理は豚肩ロースのソテーとかウォッシュチーズ(Angeroux)とか。
色はやや薄め。まぁACブルゴーニュとしては平均的かな。 香りにビックリ、木イチゴみたいな甘い果実香とバニラみたいな甘い樽香がババーン!で、 およそこの値段とは思えない香りの雰囲気と出具合。 これで味もそうだったら大ホームランなんだけど、 そうは問屋が卸さず味は軽め。バランスは悪くないんでまずまず良い感じだけど、 香りとのギャップはいかんともしがたい。
完全に「香り吟醸」なワイン。そう思って飲めば満足度高し。 フィリップ・ルクレールって、「ニガいくらいに固い渋味と切れるような酸味」のイメージがあるけど、 このワインにはそういう険しさは無かった。
80点自宅にて

5日(木)

Rivercrest California White 2002
リヴァークレスト カリフォルニア・ホワイト 2002
Livingston Cellers (E&J Gallo Winery)
リビングストン・セラーズ (E&J・ガロ・ワイナリー)
White
California (USA)
カリフォルニア (アメリカ合衆国)
従弟より サントリー
本日の夕食は銀ダラの煮付け、キュウリとオクラとトマトのサラダ。 どっちかというと食事は薄味が好きな師範家だけども、 魚の煮付けはコッテリ甘辛くしたのが好き。 で、選んだワインがコレ。 従弟夫妻が遊びに来た際に持参してくれたもの。 赤は既に稽古済み。 多分結構甘いワインじゃないかな、 甘辛い魚料理に合うんじゃないかな、と思いチョイス。
色はほぼ無色。→の写真でもわかるくらい。 香りは結構ボリュームある。安くて怪しげな白ワインって、 甘酸っぱいような香りがシッカリしてるものも多いけど、 いったいどういうテクニックがそれを可能にしてるんだろ?とエンジニア的興味が湧く。 味は想像通り甘酸っぱい。 でも、思ったよりは甘味は目立たないかな、ってレベル。 雰囲気的には安ドイツワインって感じで、ウスラ甘いくらいな感じ。
思ったよりは良かった。これだったらサクッと一本飲める、 というか、抜栓後1時間強で一本飲み干した。 そういう飲み方をした後もあんまり酔っ払った気がしないんで、 アルコール度数は(表記されていないけど)10%ちょっとくらいかな。 そういった意味でもドイツワインに近いかも。
63点自宅にて

3日(火)

Domaine de l'Auris 1998
ドメーヌ・ド・ローリス 1998
Vignerons de Tarerach
ヴィニェロン・ド・タレラッハ
Rouge
Cotes du Roussillon
コート・ド・ルーション
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\6902003/04/28 カーヴ・ド・リラックスリラックス
本日の夕食は鶏の唐揚げがメイン。 鶏の唐揚げって、いわゆる「唐揚げ粉」を使って揚げたザラザラしたやつも悪くは無いけど、 やっぱりタレに漬け込んだ肉に片栗粉をまぶして揚げた昔風?のやつが美味いなぁ、 と師範は思う。 で、今日のワインは南仏、ルーション地方の赤。 ボトルもしっかりでラベルも安っぽさが無くて、 なんだか賞をとったシールも貼られていて、 690円とは思えない雰囲気。 でも、同時になんとなく田舎っぽい雰囲気も醸し出しているんで、 吉と出るか凶とでるか興味深いところ。
キャップシールはそこそこ厚め、コルク長めで液面と接触する部分は濃紫に色付いていて、 抜栓時点でさらに期待が高まる。 グラスに注いで、向こうが見えないくらいに真っ黒な色も期待に応える内容。 香りも、ボリュームには不満は無い。問題は内容。 田舎臭さを通り越して、葉っぱや茎の青臭さをも通り越して、 なんだかセンブリの煎じ薬のような、とっても「田舎の民間薬」な香りでいっぱい。 味もかなり破天荒。渋味、酸味、ちょっぴりの苦味がそれぞれ別々のトゲを持っていて、 まるでイガ栗が口の中で転がりまわっているような力ずくの存在感。 これはかなわん、ということで半分飲んだ時点でノックアウト、後日に持ち越し。
というわけで大変残念な結果に終わったけど、 決して品質が低いわけじゃないと思う。 こういうのが好きな人も居ることは十分想像できる。ただ、師範が苦手というだけ。 でも「師範が好きか嫌いか」で採点するワガママなサイトなんで、 点数は(客観的な品質に関係なく)低い。
翌日、香りの傾向は同じだけどボリュームが貧弱になって、 味わいのトゲトゲっぽさがやや丸くなった感じ。点数保留。
53点自宅にて

1日(日)

Bourgogne Hautes Cotes de Nuits "Les Millottes" 1999
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ "レ・ミヨット" 1999
Dom. Daniel Rion & Fils
ドメーヌ・ダニエル・リオン・エ・フィス
Blanc
Bourgogne Hautes Cotes de Nuits
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,9802003/04/28 カーヴ・ド・リラックストーメン
えらく気の早い台風一過、青空と風が心地よい夕方、 皆様いかがお過ごしでしょうか? ということで、本日の夕食は鮎の塩焼き、アサリとキノコのバター炒め、 インゲンのゴマ和え、といったなんとなく初夏を感じさせるメニュー。 ワインも初夏をイメージして、酸とコクをあわせ持っていそうなブルゴーニュ産からチョイス。 造り手は、モダンなラベルのダニエル・リオン、赤はいくつか飲んでいるけど白は初稽古。 赤の印象から内容的にもモダンな感じをイメージしつつ抜栓。
色はかなり薄め。 香りは、思ったほどボリュームは無い。 蜜香がバーッとあって、樽香がほんのりあって、ってのを想像していたけど、 実際はちょっと甘めなリンゴの香りがスーッと漂うのみ。 味も、香りの雰囲気に同じく涼やかな感じ。 酸味が強いわけでもなく、甘味もほとんどないけど、なんとなく存在感がある。 存在感の一端を苦味が担っている気がしないでもない。
悪くは無いんだけどちょっと期待ハズレ。 内容的にはACブルゴーニュレベルですな。 値段もACブルゴーニュクラスなんで、まぁ当然といえば当然だけど。
72点自宅にて

前月分

by 師範