稽古日誌:2008年6月

 5月から園芸日誌、始めました。 安ワイン道に関してはもはやベテランの域に達した師範だけど、 園芸に関してはまだ超初心者、駆け出しのヒヨッコ。 でも、そういう時期のほうが物事は楽しいんだよね。
 ちなみに右写真は、今年のジューンベリーの実。 今年は去年にも増して数が多くて、食べきれないくらい。 木自体もちょっとモサモサしてきたんで、秋には剪定かな?


翌月分

29日(日)

 伊豆プチレジャーの2日目。朝から雨が降っております。

 朝食は、カフェテラスでコンチネンタル・ブレックファースト (\840)。 朝はこういう軽いのが良いね。 写真の他にデザートのお皿もあるんで、840円はまぁ安くはないけど高くもないかと。

 食事のあとは、ひとまずチェックアウトしてまたプールへ。 屋内プールなんで雨が降ってても問題なしであります。

 お支払いは、宿泊費に夕食朝食ワインを加えて、サービス料入湯税含めたトータルが43,000円弱。 宿泊費自体はみんなで9,000円なのに、結果的にはこのくらい支払っちゃうわけですな。

 宿を出たのが11時30分過ぎ。 帰りの道は、海沿いがあちこちで渋滞しているみたいだったんで、 山側へ進路をとって伊豆スカイライン→箱根新道利用(箱根峠で給油&トイレ休憩)。 おかげで全く渋滞知らずで、 子供らも後部座席で熟睡中だったんで一気に小田原厚木道路→東名高速を走り抜けて2時間半くらいで自宅付近に到着。 遅い昼食は近所のショッピングセンターでリンガーハットのちゃんぽんを食べましたとさ (備忘録)。


Malvasia Secco "Isavella" 2006
マルアヴァジーア・セッコ 2006
Castelli del Duca
カステッリ・デル・ドゥカ
Frizante
微発泡
Colli Piacentini
コッリ・ピアチェンティーニ
Emilia-Romagna (Italia)
エミリア・ロマーニャ (イタリア)
\1,1802008/06/13 信濃屋横浜駅シァル店 モトックス
 家に帰って師範だけ2時間弱夕寝して、夕食は手巻き寿司。 寿司種は中トロ、ヒラメ、イカ、イクラ。 生の魚介類以外(梅シソとかシーチキンとか)は一切ない男っぽさ全開の寿司種。 さてワインは、純和食に合わせるワインとして、イタリア産の微発泡ワイン(フリッツァンテ)をチョイス。 夕寝前にビールを飲んでるんで、アルコール度数的にも軽め(12%)なのが欲しかったし。
 色はほぼ無色。泡立ちはグラスの底からツツーッと、ってんじゃなくて、 グラスの内側に気泡が出来る程度。 香りは、ストレートに白葡萄っぽいフレッシュな果実香がいっぱい。 炭酸の勢いも駆ってか、結構ボリュームもあるように感じる香り。 味は、軽いっちゃ軽いけど物足りなさは無くて、良い感じのバランス。 シュワシュワはしなくてチリチリする程度の炭酸だけど、 それはそれでスッキリ感をアシストしている。
 良い意味で中途半端なワイン。この値段で白ワインとスパークリングの良いトコ取りをしました、って感じ。 こういうワインが昨日のレストランみたいなところにあって、3,000円くらいで売られていれば良いのになぁ。 利益の絶対額は減るだろうけど、客の満足度は更に倍!ですよ。
ショップへのリンク: Malvasia Secco "Isavella" 2006
75点道場にて

28日(土)

 土日の一泊二日で伊豆方面へプチレジャー。
 のんびり朝9:30頃家を出て、東名高速→小田原厚木道路と渋滞知らず、 プチプチ師範代のご要求でコンビニに寄りながら、東伊豆の海岸線沿いの道をチョイス。 熱海の「お宮の松」より海側の道に入っちゃって流れが悪く(いつも避け忘れる)、 伊豆高原の入り口でちょっぴり渋滞、 でもトータルでは想定どおりの12:30には↓の店に到着(備忘録)。

 初日の昼は、 光弘さんのサイトで評判の良い寿司屋、 国道135号線沿い、伊豆高原駅のそばにあるこうげん寿しへ。
 写真の通り、店の概観は質素な、というか「やってんのか、ココ?」って不安になる感じ。 中に入ると、コの字型のカウンターが目に入り、テーブル席が二つほど、 左奥には座敷。キャパは20人くらいかな? 子連れの我々は、人様にご迷惑をお掛けしないためってこともあり座敷を使わせてもらうことに。
 まずこの店がとってもしっかりしているなぁ、と感じたことのひとつとして、 飲み物にビールをお願いしたら『お車でお越しのようですが・・・』と、 ドライバーにはアルコールを出さない姿勢があること。 コレは酒飲みの師範としても賛成です。飲んだらハンドルを握っちゃいけません。 当然師範家は師範が飲んだ後は飲まない師範代に運転チェンジであります。
 ・・・ってなことは置いといて、注文したメニューは以下。
師範/師範代:地魚握り全種類(13貫)\3,600
プチ師範代:子ども握り \900
プチプチ師範代:タコ、イカ、玉子(1貫ずつ)
 地魚握りの内容は、写真と同じ並び順で
あじ、あかはた、あぶらかます、真だい
ひらめ、おごだい、わにこち、沖たかべ
いさき、黒むつ、きんめだい
あかいか、たこ
 どうしてこんなにキチンと書けるのかというと、 決して師範の記憶力が素晴らしいわけじゃなくて、 お寿司と一緒に内容を書いた手書きの紙を頂いたから。 うれしいねぇ、こういうサービス。 嬉しいサービスと言えば、プチプチの握りは子供向けに半分に切ってくれてたし、 食後には手作りの羊羹のサービスも。大変心地よく過ごせましたです。
 肝心のお寿司の味はというと、さまざまな白身の味わいが楽しめて、 白身好きの師範家にはとってもグッド。 ただ、残念ながら1貫1貫が都会風の小さい握りで、 こんだけの個数とお椀を頂いても腹五分目くらい。 もう少しおなかを膨らませたかったな。

 酒は、まずサッポロの中瓶 \600を飲んだ後、 静岡の清酒 兎月峰 吟醸 \800を一合。 ビールはキリン/アサヒ/札幌から選べて、 清酒も30種類くらいあったような。酒飲みにはなかなか嬉しい店でもあります。

 お会計はトータルで10,000円ちょっと。 量と値段とを比較すると、お手軽というより気持ち高級系ではあるけど、 地の魚が食べたいという要求はバッチリ満足できる店でありました。

 食事が済んだら宿へゴー。
 宿は、5年前にも利用した会員制リゾート 「エクシブ伊豆」。 師範代の勤務先が法人会員ということで、広めの和洋室が1泊9,000円。 ココの魅力は、なんといってもプールであります。 子供らにとって、宿にプールがあると無いとでは喜び方が全然違うからね。
 宿到着は午後2時くらい。まだチェックイン前ということでフロントに荷物を預け、 早速プールへ。プールから上がると部屋が準備できていて、そこに荷物を運んでくれてたのは良いんだけど、 部屋のタイプが違ってて部屋チェンジ。約30分ロスして温泉へは4時半頃から。 食事が5時半からなんで、ちょっと慌しいお風呂でありました。


 夕食は、ホテル内のレストランラ・ペールで。食べたのはそれぞれ以下(全て税込みサービス料別)

師範:サントロペ・コース \6,300
アミューズ・ブーシュ:セロリの冷製スープ
前菜:冬瓜にホタテ・ウニ・ミニロブスター・カニを詰めた宝石箱仕立て
   トマトのコンソメゼリーがけ (右写真)
スープ:カボチャのポタージュ
メイン魚:黒鯛のポアレ 青海苔・桜海老とヴェルモット風味の潮ソース(左下写真)
メイン肉:牛舌肉のポアレ、サラダエルブ乗せ ラヴィゴットソース
デザート:野菜畑からの贈り物(野菜を素材にしたデザート)
お茶:エスプレッソ

師範代:ニース・コース \8,400
アミューズ:一口のお楽しみオードヴル
前菜1:生ハムのブランマンジェにアオリイカのソテー
    グリーンアスパラガスのクーリ 生ハムで〆たキスとびわの協演
前菜2:イベリコ豚頬肉のポトフ
前菜3:鮎の焼きリゾット、スープ仕立て 枝豆添え
メイン魚:紅茶とフランボワーズ風味のフュメでポシェした金目鯛
     ちりめんキャベツ、チーズのラヴィオリ添え
口直し:西瓜の求肥餅包み
メイン肉:仔羊肉に新茶とパセリの衣を纏わせて
デザート:エキゾチックエクレア クロケットヴァーニュを添えて

プチ師範代:お子様コース \3,150
スープ:コーンスープ
パスタ:漁師風トマトソーススパゲッティ
メイン:牛フィレステーキ ポテトグラタン添え
デザート:デザート盛り合わせ

プチプチ師範代:お子様セット \1,575
スープ:コーンスープ
メインプレート:オムライスとエビフライ他
デザート:デザート盛り合わせ


 料理の内容は、きちんとしたフレンチで食べているのと違わない感じで、 かなり満足度が高い。 特に料理の見た目がキレイ。味は、やや冒険心に溢れ過ぎてて「ええ?」というのもあるけど、 ありきたりじゃない点はナイスだと思う。 子どもメニューもちゃんとコースになっている点もグッド。 プチ師範代にとっては初めてのコース料理で、とっても楽しそうに全部平らげてました (プチプチは途中で寝てました)。

 ワインは下記を。ワイン以外にも生ビールを飲んでます。 ワイン注文した後に、周りの人たちが飲んでる生ビール見て美味そうだったから。 実際、プール→温泉ときたらワインの前に生ビールでしょう。

Robert Mondavi "Priavte Selection" Pinot Noir 2006
ロバート・モンダヴィ "プライベート・セレクション" ピノ・ノワール 2006
Robert Mondavi
ロバート・モンダヴィ
Red
California (USA)
カリフォルニア (アメリカ合衆国)
(\6,300:サービス料別)2008/06/28 XIV伊豆 ラ・ペール メルシャン
 ワインリストには、スパークリング3種類、白とロゼで20種弱、赤が15種弱。 そのうち4種類くらいがピックアップされディスカウントされており、そのうちの一つがコレ、 米国の超大手ロバート・モンダヴィのピノ・ノワール。 先月亡くなったロバート・モンダヴィ翁(94歳だったって)に敬意を払って注文。 この銘柄は2001産と稽古済み。 ココのリスト、残念ながらモノの割には(10%のサービス料が別途かかることを除いても)高いと感じる値付け。 今はどうか知らないけど、基本的に2,000円くらいのワインだから、 3倍以上の値付けってことですな。 こういう宿にワイン目当てで来る客なんていないだろうから、 値段を安くする動機はなくて「高くしてても注文されればラッキー」なんだろうけど、 なんかちょっと寂しいですな。
 (実はこのワイン、チェックアウト時の請求はディスカウント前の7,140円となってました。 確認して修正して貰いました。ちゃんとしてよ、って感じ)
 さて抜栓。コルクは人工モノ。 裏ラベルにはコルクがプラスティック製であることを示すリサイクル表示あり。 色は薄めの赤紫。ニューワールドでも、北米はピノ・ノワールの栽培に一日の長あり、 って感じでちゃんとブルゴーニュみたいなピノらしい色合い。 香りは、ややゴム革香が目立ちはするけど、 ちゃんとピノ・ノワール風の明るい果実香が感じられる。 適度な樽香も良い感じだし。 味は、薄めで軽め。 これはこれで良いんだけど、さすがにもうちょっとパワフルさが欲しいなぁ、とも思う。
 ACブルゴーニュの色と味で、ニューワールド産らしい凝縮間のある香り。 魚も肉も、という相手にはちょうど良かったけど、 なんとなく掴みドコロが無くて、もう一段ガツンと来ても良かったかなぁ。 とはいえすごくリラックスして飲めたんで、満足度はそこそこ高いです。
75点XIV伊豆内レストラン 「ラ・ペール」にて

 夜は、子供らが寝静まったらゆっくり温泉にでも行こうと思ってたけど、 寝静まるのは誰より師範が先だったとさ。

27日(金)

Chateau Champ des Rois 2005
シャトー・シャン・デ・ロワ 2005
Ch. Champs des Rois (Ginestet)
シャトー・シャン・デ・ロワ (ジネステ)
Rouge
Bordeaux
ボルドー
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
(Kちゃん家から) 重松貿易
 本日の夕食は、トンカツ、チキンカツ、ナスの揚げ浸し、キュウリのサラダ。 やっぱ美味いよね、揚げ物。揚げ物大好き一家であります。 さてさてワインは、先月末にプチ師範代のお友達を道場に招いた際、 Kちゃん家にお持ち頂いた2本のボルドーのうち、飲まなかったほうの1本。 心して稽古させて頂きます。
 色は、ボルドーにしては赤みが強いように思える紫色。 エッジのあたりにはややグラデーションが入っていて、なかなかキレイな色。 香りは、昨今飲んだワインの中ではかなり頑張っているボリュームで、 ボルドーらしいカシスと消し炭が一体になった香り。 味は、抜栓当初「え?これチリ産?」と思うくらい甘みがあったけど、 あっという間に酸味が主体のスレンダーな味わいに変化。
 ACボルドーとしてはかなりイケているんじゃ無いでしょうか? お持ちいただいた際に飲んだワインより、 コッチの方が良かったかも。 造り手は知らないシャトー(扱いはどっちもジネステ社)だし、 ヴィンテージもAOCも同じなんで、どっちが良さげかなんて判りようが無かったけどね。
72点道場にて

26日(木)

Modello delle Venezie (Bianco) 2006
モデッロ・デッレ・ヴェネツィエ (白) 2006
Masi
マージ
Bianco
Bianco delle Venezie (IGT)
ビアンコ・デッレ・ヴェネツィエ (インディカツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ)
Veneto (Italia)
ヴェネト (イタリア)
\907 (単品価格:\1,155)2008/06/16 金沢マル源酒店 日欧商事
 本日の夕食は、カツオの刺身、ブリの照り焼き、ニラ玉、トマト。 例によって極めて和風よりなメニューであります。 そうするとワインは当然、スカッと爽快狙いで 「白ワイン4本セット・A」税・送料込み3,800円から選んだイタリア産を。 3年半前に2002産の赤と稽古済み
 さて抜栓。コルクは人工モノ、それも色が白。 普通はコルクと同じ木の色が多くて、タマに赤ワインで黒や紫なんかもあるけど、 真っ白なのは初めて。なんか可愛かったんでお写真を撮影。 で、ワインの色も真っ白かというとそういうことはなくて、 思ったよりはしっかりした色合い・・・と言ってもどう思ったかなんてわかんないだろうけど。 香りは弱めだけど、嫌味の無いストレートにフレッシュな柑橘系の香り。 味は想像通り軽め。相手が何だろうが関係なくスイスイ入っていく、ナチュラルな味わい。
 良くも悪くも全く癖も特長もない白ワイン。 そういった意味では狙い通り、 和食に合わせてサクサクッと一人で1本、というのにピッタリ。 反面、バターの効いた魚料理とか、大人数でとか、 そういう席では物足りなく感じるかも。
70点道場にて

25日(水)

Reserve du Petit Bois Pinot Noir 2006
レゼルヴ・デュ・プティ・ボワ ピノ・ノワール 2006
Badet Clement
バデ・クレモン
Rouge
Oc (VdP)
オック (ヴァン・ド・ペイ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\990 (単品価格:\1,134)2008/05/27 うきうきワインの玉手箱 飯田
 本日の夕食は、茹で玉蜀黍・・・って漢字で書いても読めないですね、 茹でトウモロコシです。あとは鶏手羽先のグリル焼きと、ほうれん草のお浸し。 ワインは、まさしく軽めの赤が合いそうってことで、 「うきうき世界の高級ピノノワール究極飲みくらべ6本セット」税送料込み7,329円から、 南仏産のものをチョイス。 コレと同じ造り手みたいなんだけど、 まぁその時の印象なんてまるっきり忘れちゃってるわけで。
 色は、およそピノ・ノワールとは思えない、濃くストレートな紫色。 南仏ではピノ・ノワールもグルナッシュもサンソーもあんまり変わらない葡萄の姿かな? と思える感じ。 香りはとても弱い。色と同じくいわゆる南仏品種みたいなトボケた果実香の横に、 イケてない国産ワインみたいな雑巾臭があって、雰囲気も含めてイマイチ。 味は、最初は甘酸っぱくてニューワールド産みたいな感じだったんだけど、 時間が経つと渋味のイガイガ感が目立ってきて、こちらもイマイチ。
 不味いワイン、ってわけじゃないけど、 人様にお勧めするポイントはほとんど見当たらなくて悲しいワイン。 敢えて特長を挙げると「1,000円で飲めるピノ・ノワール」ってことに尽きるけど、 コレ飲んでピノ・ノワールとはこんなもんか、と思われるのもなんか違うしね。
66点道場にて

21日(土)

Bourgogne Chardonnay "Les Petit Rion" 2004
ブルゴーニュ シャルドネ "レ・プティ・リオン" 2004
Dom. Daniel Rion & Fils
ドメーヌ・ダニエル・リオン・エ・フィス
Blanc
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,7852008/06/16 金沢マル源酒店 トーメンフーズ
 本日の午前中から昼にかけてはプチ師範代が通う小学校のオープンスクール(授業参観)、 夕方からは師範代が学童の保護者会。 あわただしい一日であります。 夕食は師範と子供らの3人ということで、師範が調理担当。 プチプチのリクエストにより、本日のメニューはイクラ&イカ丼、 ほうれん草のおひたし、そのままキュウリ。 魚系の和食、ということで本日も白を。 昨日と同じく狙いはサッパリ系なんだけど、 休日の夕食にサッパリなだけなのもちょっと物足りないので、 高級サッパリ系っぽいブルゴーニュからチョイス。 この銘柄は、近いところの1999産と既稽古
 色は、白ワイン三連荘の前の2本と比べると、明らかにオレンジ色が強くて深い色合い。 色を見て改めてヴィンテージを見ると2004年、もう4年も経ってるんですな。 香りは、ボリュームこそ弱めで儚い感じだけど、 果実が落ち着いた蜜香に加えて漬物樽のようなクタッと溶け込んだ樽香もあって、 高級ブルゴーニュ白の雛形といった香りの雰囲気。 味も高級ブルゴーニュの雛形、というか雛よりも結構大きくなってます、って感じ。 こちらもボリュームだけはスレンダーだけど、コクがあって熟成感もあって、 飲んでいてニンマリしてしまう味わい。
 スケールは小さめだけど、高級白ワインの片鱗が味わえて、 およそACブルゴーニュとは思えないクオリティ。 果実がバンバン!ってんじゃないんで、魚ともそれほどケンカしなかった (さすがにイクラは厳しかったけど)。 これが1,000円台ってのはお薦めだなぁ・・・ と思ってショップへのリンク先を見てみるともう売り切れ。 なかなかワインをお薦めするのは難しゅうございますな。
77点道場にて

 食後は、今年仕込んだジューンベリー酒を。 うら若いピンク色で、なかなか美味しげな見た目ではあるんだけど、 実際はまだホワイトリカーとベリーとレモンがバラッバラ。 ちっとも美味しく無かったんだけど、若いワインのバラバラ感の理由が判った気がして、 それはそれで収穫でありました。

20日(金)

Pinot Grigio N.V.
ピノ・グリージョ (ヴィンテージ無し)
Ca'Benaco
カ・ベナコ
Bianco
Veneto (IGT)
ヴェネト (インディカッツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ)
Veneto (Italia)
ヴェネト (イタリア)
\1,0802008/05/28 QUEEN'S ISETAN 品川店 センチュリーワイントレーディング
 本日の夕食は、ホッケの干物、厚揚げの田楽風。 純和風、かつ魚メインのメニューなんで、普通だったら相手は清酒がよさそう。 ただ、悲しいかな道場は「普通の食卓」ではなく「稽古の場」なんで、 こういうメニューにも敢えてワインを選択。 選んだのは、イタリアのピノ・グリージョ。 ヴィンテージは無いけど、多分2007か2006あたりの若いワインと想像、 良い意味で軽くてサッパリで、和の料理ともケンカしないワインを期待して。
 色は薄めのレモン色。「2007か2006あたり」というのはまず間違いないところ。 香りは弱い。それでも(昨日のワインにも似た)柑橘と花の雰囲気はなんとなく感じられる。 味は予想通り軽い。特別な個性は無くて、普通に普通の白ワインの味。
 狙い通り、和食にあわせても違和感の無い、というか存在感自体が薄いワイン。 でもね、酒なんてそういうものもアリ、という気もするしね。 普通にビール飲むとき「この銘柄は香りが云々、味が云々」っつって飲むわけじゃないみたいに。
70点道場にて

19日(木)

 6月19日深夜、もう一匹のヤゴ、ヤーちゃんも無事羽化に成功、トンボのトン氏になりました。 今年は2匹とも成功、めでたしめでたし。
(背景に、3年越しのコクワガタのカゴとか、スズムシのカゴとか、金魚の水槽のエアチューブとかが写っていて、 大変雑然としておりますが)
 右写真は、翌朝20日、屋上へ上がる階段につかまっているトン氏。 この後、外に出て一旦屋上で一休みして大空へ。
Domaine de Mont-Auriol Viognier 2006
ドメーヌ・ド・モントーリオル ヴィオニエ 2006
Dom. de Mont-Auriol (Dom. P. de Sarret)
ドメーヌ・モントーリオル (ドメーヌ・P・ド・サレ)
Blanc
Cotes de Thongue (VdP)
コート・ド・トング (ヴァン・ド・ペイ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\837 (単品価格:\不明)2008/04/23 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 本日師範は人間ドックでありました。 バリウム飲んでのレントゲン、ありゃイヤだね。 胃カメラの方がずっと楽な気がする。 それはそうと、夕食は帰宅の早かった師範が当番。 メニューは、カツオのカルパッチョ、スモークチキンとキャベツの炒め物、 ナスとツナのトマトスパゲティ。 ワインは、「お手頃ワインから選ぶ自分だけの究極のオリジナルワインセット」、1本あたり837円からの最後の1本で、 南仏産のヴィオニエ。
 色は濃くなく薄くなく普通だけど、800円のワインとおもえばややしっかり感のある色。 香りは、クチナシや沈丁花みたいな、 締まっていながらも華やかな柑橘類を想わせる花の香り。 この香りはいかにもヴィオニエらしいな、と。 味も結構しっかり系で、こちらもヴィオニエらしいコクたっぷりの味わい。 ただ、惜しむらくは苦味がかなり幅を利かせていて、 ザリザリとしていて飲むときに喉の粘膜を削られるような(そんなはずないけど)感じ。
 荒削りではあるけど、ヴィオニエの個性はしっかり伝わってくる一本。 アルコール度数も高いんで、一人で1本より複数人で飲むとか、 レストランのグラスワインなんかにもよろしいんじゃないでしょうか? (っつってももう販売店に在庫無さそうだけど)
73点道場にて

16日(月)

 本日は休肝日、ワインは飲みません。 というわけで、本来書くことが無い日ではありますが、 道場のヤゴのゴーちゃんが羽化を始めちゃったんで、それを書くことにします。 昆虫類がお嫌いな安ワイン好きの方にはゴメンナサイ。

6月16日 午後9時58分

 ヤゴのゴーちゃんが水面から顔を出して、挿してある菜箸を上ろうと伺っております。 プチプチ師範代が『見せて〜』って言いながらガバーッと覗き込むと、 あとすざりしたりするんで、周囲の安全を伺ってたりするんでしょうな。 ちなみに画像が思いっきり不鮮明なのは、 フラッシュ無し/ろうそく程度の明かりで撮影しているためです。 できるだけ彼(彼女か?)に心理的ストレスを与えたくないからね。
6月16日 午後11時05分

 のんびり風呂に入って上がってきたら、もうすでに菜箸の頂上まで上り詰めておりました。 ここまでくれば後はちゃんと殻から抜け出してくれればOKなんだけど、 昨年のヤゴはここで失敗、背中から頭を出した状態で力尽きちゃってお亡くなりになったんだよね。 「頑張れー!」と心の中で大応援であります。
6月16日 午後11時08分

 上の写真からわずか3分で、一気に背中を割って頭と上半身を出してイナバウワー状態に。 落っこちたら即アウト、誰に教えられたわけでもないのに良くこういうことが出来るよね。 生命の神秘/生きる勇気を教えられる思いであります。
6月16日 午後11時23分

 撮影の角度を変えました。上の写真から15分後、体はほとんど殻の外に出ていて、 尾の先がわずかに殻に引っかかっている状態。 それでもプルプルと身体を震わせて殻から出てくるんで、 今にも落ちそうで見ていてハラハラであります。
6月16日 午後11時25分

 ・・・と思っていたら、一気に腹筋運動で体勢を戻して、 抜け殻につかまりイナバウワー状態からぶらさがり状態へ。 体勢の変更はホントに一瞬、1〜2秒の出来事でした。
6月16日 午後11時30分

 あとは翅(ハネ)と体が伸びるのを待つばかり、あまり心配しなくて良い状態になったのかな? それにしても、ヤゴの時の体の大きさと比較して、ありえないくらい大きくなっております。 どう考えてもこの殻の中に入っていたとは思えないよね。
6月16日 午後11時32分

 次第に翅も伸びてきて、トンボらしい姿になって参りました。 菜箸を上り始めて約1時間半、背中を割ってから25分、もう全然別の生き物に変化しております。 まさにメタモルフォーゼ。
6月16日 午後11時51分

 さらに体が大きくなっております。 複眼の部分だけだって元の殻の頭部分には入らないよ。 いったいどういう仕組みで押し込まれていたんだろ? そして、つい2時間前まではヤゴとして水の中を動かしていた小さな眼や脚を、 今はトンボの眼や脚として大きくして使ってるんだよね。 ホントに不思議。
6月17日 午前0時17分

 日付は変わって羽化が始まってから1時間強、翅も体も伸びてこれでほとんど羽化完了ですかね。 後は明日の朝元気に飛んで、部屋のどこかにしがみついていてくれていることを期待しておやすみ。
6月17日 午前6時13分

 翌朝4時に起きてみたら、まだ菜箸につかまっておりました。 「おおこれは写真撮ろう」と近寄ったらパッと飛んでいきました。 写真は取れなかったけど飛び立ちの瞬間が見れてラッキー。
 最後の写真は、朝6時過ぎに天井付近につかまっている、 ヤゴのゴーちゃん改めトンボのボー氏であります。 翅の先の黒い部分の形と、胸や尻の模様から判断して、赤トンボの仲間のノシメトンボですかね。 この後、外に出たそうにして窓のそばに居たので、 飼育責任者のプチ師範代が窓を開けると、スッと大空へ飛び立って行きました。 元気に暮らせよ〜

 ・・・というわけで、2匹来たヤゴのうちの1匹(ゴーちゃん)は見事羽化に成功であります。 もう一匹(ヤーちゃん)ももうすぐかな。

15日(日)

Corton les Bressandes 2001
コルトン レ・ブレッサンド 2001
Dom. Chandon de Briailles
ドメーヌ・シャンドン・ド・ブリアイユ
Rouge
Corton les Bressandes (Aloxe-Corton Grand Cru)
コルトン・レ・ブレッサンド (アロース・コルトン特級畑)
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\6,2792008/04/23 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 本日は父の日。プチ師範代からプレゼント (きちんとプレゼント包装された鎌倉ハムのパストラミ・ビーフ)を頂きました。 ありがとうありがとう、せっかくのプレゼントなんで良いワインを合わせちゃうよ、 ってことでチョイスしたのがコレ、道場稽古範囲を大きく逸脱するブルゴーニュ特級畑。 大昔に1989年産をちょっとだけ稽古した記録が残っているけど、 当時より忘却の彼方。 ま、父の日だし今度の木曜は人間ドックなんで3日間断酒するしね。 ちなみにメインの料理は師範代のスペシャリテ、簡単ローストビーフ。
 さて抜栓。コルクは長くて造り手/畑/ヴィンテージの書かれた一流品。良いねぇ。 色は、澄んだ静脈血みたいな感じで、かなりレンガ色がかった赤紫色。 2001年はもうずいぶん前なんだなぁ、って感じ。 香りは、グラスの淵に顔を近づけるとパーっと・・・来ないのよ、残念ながら。 弱めだけど澄んだ果実香と、針葉樹のような木の香りがそよそよと感じられる程度。 味は、高級ブルゴーニュらしい雑味の無い澄んだ味わい。
 抜栓後1時間、空気に触れたからか温度が上がったからか、 香りはちょっとだけ華やかになって、味わいに甘みがプラス。
 抜栓後3時間、もうこれ以上は開きませんな。 開けて30分〜1時間半くらいが一番良かったような。
 そこそこ美味いブルゴーニュではあるけど、なんたって特級畑、 なんたって6,000円以上もするワインだからね。 それを考えると正直力不足だよな、と。 そもそもこの程度の力しか無かったのか、今は閉じた谷の時期なのかは判らないけど。
78点道場にて

14日(土)

Cotes du Rhone "Les Antimagnes" 2006
コート・デュ・ローヌ "レザンティマーニュ" 2006
Dom. des Escaravailles
ドメーヌ・デゼスカラヴァイユ
Rouge
Cotes du Rhone
コート・デュ・ローヌ
Cotes du Rhone (France)
コート・デュ・ローヌ (フランス)
\1,211 (単品価格:¥1,995)2008/05/21 エノテカ(楽天市場店) エノテカ
 梅雨の中休みで天気の良かった一日、 昼は近所のお祭りに行って、夜はテラスで鉄板焼肉。 ワインは、「エノテカ厳選!濃厚&パワフル赤ワイン6本セット」税・送料込み7,980円からの1本。 シンプルな表ラベルにはコガネムシのような絵が描かれ、 インポーターが貼った裏ラベルには「アルコール度数15%」と書かれている。 ホントかよ?って感じ。
 色は、なるほどパワフルで売るだけあってACコート・デュ・ローヌとは思えない濃さ。 香りは、抜栓してすぐは閉じ気味で、あまり香りが上がってこない。 味は、確かに濃いといえば濃いけど、パワフルってほどかなぁ。 アルコール度数も15%もあるようには感じないし。
 こういうワインは時間をかけて飲んで開かせて吉、と思ってゆっくり飲んでたけど、 食前に缶ビールを1本飲んだためか/アルコール度数がほんとに15%と高かったためか、 後半は印象がおぼろげ。情けなし。
 というわけで、これを書いているのは翌朝なわけだけど、 なんかこうハッキリしたことが書けなくて残念。 結構良いワインだったようにも思うけど、 単品価格で2,000円近くもするほどのワインでも無かったような。
72点道場にて

13日(金)

Tyrrell's Wines "Old Winery" Pinot Noir 2006
ティレルズ・ワインズ "オールド・ワイナリー" ピノ・ノワール 2006
Tyrrell's Vineyards
ティレルズ・ヴィンヤーズ
Red
(Australia)
(オーストラリア)
\990 (単品価格:\1,134)2008/05/27 うきうきワインの玉手箱 飯田
 本日の夕食は、とっても久しぶりに手作りギョウザ。 やっぱりギョウザは自分ちで作るのが美味いっすね。 子供らも作って形がいろいろなのも楽しいし。 ワインは、またまた「うきうき世界の高級ピノノワール究極飲みくらべ6本セット」税送料込み7,329円から。 大昔に1999産と稽古済み。 その時の印象は、非常に荒削りな感じだったみたい。
 豪州産らしくスクリューキャップをひねって抜栓。 他のニューワールド産ピノ・ノワールの例に漏れず、色はかなり濃いめ。 香りは弱め。やっぱり難しいのかなぁ、 ピノらしくパーっと香りの開くワインをこれくらいの価格帯に求めるのは。 味は、思ったほど重くなく、甘酸っぱくていい感じのバランス。 一杯分だけ残っていた昨日のワインと比較しても、 明らかにこちらの方が人懐っこくていい感じ。
 香りが弱めで寂しいことを除けば、値段の割になかなかいい感じのピノ・ノワールだと思う。 以前のような荒っぽい印象は無くて、 造り手もいろいろと努力してるんだなぁ、と思った(あたりまえか)。
71点道場にて

12日(木)

Clos Buzao Pinot Noir 2005
クロ・ビュザオ ピノ・ノワール 2005
Dom. Montariol Degroote (Pierre Degroote)
ドメーヌ・モンタリオール・デグロット (ピエール・デグロット)
Rouge
Dealu Mare
デアル・マーレ
(Romania)
(ルーマニア)
\861 (単品価格:\987)2008/05/27 うきうきワインの玉手箱 重松貿易
 本日のワインは、「うきうき世界の高級ピノノワール究極飲みくらべ6本セット」税送料込み7,329円から。 セットの名前なんて各店で付けたい放題付けてるんで、 それに突っ込むのは野暮かも知れないけど、 1本あたり1,000円ちょっとなのに『高級ピノノワール』と言うのはちょっとねぇ。 ピノ・ノワールとしては最低級な価格帯だと思うけど。 ちなみにこの銘柄は2003年産と稽古済み、 南仏的なピノだった模様。
 色は、少なくともこの値段のピノ・ノワールとは思えない濃さ。 販売店のサイトによると、この土地の緯度はブルゴーニュなんかと同じくらいのところにあるらしいんで、 地の利というよりそれなりに造りに気合が入っているのでしょう。 香りは、残念ながら弱め。香りだけで言えば南仏っぽくて、 やや野暮ったい熟れすぎたイチゴみたいな香り。 樽香は感じない。 味は、口に入れた瞬間は渋味とか酸味を感じるけど、それがストンと落ちる、 総じて軽めな味わい。
 それなりに気合は入ってはいるけど、品種/産地/値段の限界か、 バランス的にはイマイチな感じ。 裏ラベルには『フルボディ』とか『しっかりとした果実味は圧倒する存在感をもっています』 とか書かれているけど、そりゃ無いでしょ、と。 この値段にしては頑張っているとは思うけど、 フルボディとは思えないし、圧倒する存在感なんてはるか彼方かと。
68点道場にて

10日(火)

Agathos Bianco 2005
アガトス ビアンコ 2005
Feudi di San Giuliano
フュディ・ディ・サン・ジュリアーノ
Blanco
Sicilia (IGT)
シチリア (インディカッツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ)
Sicilia (Italia)
シチリア (イタリア)
\6992008/05/27 うきうきワインの玉手箱 キッコーマン
 本日は、労働者のささやかなる楽しみ、一時金/業績給支給日。 料理も豪華版で、マダイとカツオの刺身、スナップえんどう、豆腐ステーキ、 牛肉のサンチュ包み。 お疲れさま〜ということで、本来休肝日だけど飲んじゃいます。 っていうか、最近なんだか理由をこじつけて休肝日を勝手に返上しちゃうことが多い気がする。 来週は月火水3連続で休肝日にしましょう(木曜に人間ドックだし)。
 さて抜栓。色はかなり薄め。 意外と若くなさそうな色で、麦わらっぽさを感じる色合い。 香りは弱い。特徴を捉えるのがとっても難しい、いわゆる普通に白ワインの香り。 味は、酸味が弱めで暖かい地方の白って感じがする以外、 特に目立った点がなくて書くのに困ってしまう味。
 良くも悪くも普通の白ワイン。699円と思えば頑張っている内容だと思うけど、 飲んでて楽しいかと問われるとちょっと・・・って感じ。 シチリア産って、安くても香りのしっかりしたワインが多い印象だったけど、 必ずしもそうでもないのね。
★ショップへのリンク: Agathos Bianco 2005
66点道場にて

8日(日)

Castel de la Comanda Brut N.V.
カステル・ド・ラ・コマンダ ブリュット (ヴィンテージ無し)
Castel d'Or
カステル・ドール
Espumoso
発泡
Cava
カバ
(Espana)
(スペイン)
\837 (単品価格:\1,134)2008/04/23 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 本日の夕食は、骨付き鶏モモ肉のオーブン焼き、マカロニサラダ。 主食はごはんじゃなくてパンにして、今日作った ジューンベリージャムなんかをつけながら。 で、ワインは「お手頃ワインから選ぶ自分だけの究極のオリジナルワインセット」、 1本あたり837円から、スペイン産の発泡ワインを。
 色はかなり薄め、レモン色か麦わら色かの分岐点にある色合い。 香りは、熟成期間は短めなのかな、フレッシュな柑橘系の要素がほとんど。 それでもボリュームは結構あるし、これはこれで良い感じの香り。 味は、やや甘みがあって、金属的なキンキン感もなくて、なかなかナイス。
 1,000円以下とは思えない、結構ちゃんとした感じのスパークリング。 スパークリングって、良くも悪くも物の良し悪しが判りにくいというか、 差が無いように感じますな。 だったら安いヤツで十分、というのが安ワイン道場師範の見解であります。
74点道場にて

7日(土)

 本日の夕方は、5時ごろに軽く素麺とビールで食事をした後、 家族みんなで近所のビジネス・センターでホタル関連のイベントに参加。 まず「ほたるの星」という映画を鑑賞して、 そのあと本物のホタルを特設のブースで鑑賞。 幻想的なホタルの光(右写真)をご堪能下さい・・・て無理ですが。
 夕食は、近所の焼肉屋へ。初めて行く店だったけど、 お会計が5,000円ちょっととお手頃だった以外はあまりグッと来ない店で残念。 そこでは生ビール1杯と生レモンサワーを1杯。

Panul Reserve Pinot Noir "Oak Aged" 2006
パヌール リザーヴ ピノ・ノワール "オーク・エイジド" 2006
Vinedos Errazuriz Ovalle
ヴィニェードス・エラスリス・オバジェ
Tinto
Colchagua Valley (Chile)
コルチャグア・ヴァレー (チリ)
\1,081 (単品価格:\1,239)2008/05/27 うきうきワインの玉手箱 モトックス
 帰宅は午後9時過ぎ、当然飲み足りないわけで、 食後だけどワインを開けちゃいます。 このワインは「うきうき世界の高級ピノノワール究極飲みくらべ6本セット」、 税送料込み7,329円のうちの一本。 ピノ・ノワールのセットって珍しいし、値段もお手頃でナイス。 ただこのワインは、発注時と書かれていたセットの内容とは違うものが 連絡無しに送られてきたもの。 そういうことは以前もあった。 『「予告無くセットの内容が変わる」のは仕方ないが、 それを「連絡無く発送」するのはいかがなものか』と販売店に連絡したけど、 返事無し。うむ〜、シカトですか。 大変残念ながらまた数年この販売店では買わないと思います。 安ワイン者にはうれしいラインナップを揃える店だけに甚だ残念。
 とはいえワインに罪無し、平常心で稽古スタート。 色は、チリの赤ワインとしては薄めだけど、ピノ・ノワールとしてはありえないくらいの濃さ。 香りは弱め。この品種によくあるワキガっぽい動物的な匂いの向こうに、 アメリカン・チェリーのようなちょっとユルい果実香がある。 樽香は派手すぎない程度でグッド。 味も香りの印象に近いかな。 甘酸っぱくて渋味は丸くて、雰囲気は悪くないんだけどなんとなくユルさは否めなくて。
 ちょっと頭の弱そうなスナックのおねえさん的というか、 人なつっこくはあるけど奥行きのない感じのワイン。 ってなわけで、(ちょっとやそっと金を積んだだけではこっちを向いてもくれない)ブルゴーニュのピノ・ノワールとは別物、 ジャンルの違う飲み物ではあるけど、 1,000円ちょっとのワインと思えばこれはこれでアリだと思う。
72点道場にて

5日(木)

Chateau du Vieux Parc 2006
シャトー・デュ・ヴュー・パルク 2006
Ch. du Vieux Parc (L.Panis)
シャトー・デュ・ヴュー・パルク (L・パニ)
Rouge
Corbieres
コルビエール
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\900 (単品価格:不明)2008/04/23 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 本日は帰宅が遅く、明日も遅いことが見えているんで、 2日に分けて飲むことを想定して濃そうな一本をチョイス。 モノは「ソムリエ厳選!金賞受賞フランスワイン5本セット」税・送料込み5,000円からの最後の一本で、 これだけボルドー産じゃなくて南仏コルビエール産。 調べてみると、11年前に1995産と稽古済み。 購入価格が半額になっているという不思議な、というか大変ありがたい1本。
 色は若くて濃い紫色。 香りは、これぞ南仏って感じの、硫黄のような青畳のような、ちょっと粗野な感じのある香り。 味は、コアに甘みがしっかり残っていて、 その回りにこんぺいとうのように渋味のザリザリ感がある。 こちらも粗野ながら3桁とは思えないしっかり感。
 好き嫌いはあると思うけど(師範的にはあまり好きでない系)、 造り自体はなかなかしっかりしたものが感じられる。 「ナニナニ賞受賞」のワインってそういうのが多いよね。 賞をもらうほどの優れた何かを感じることはめったにないけど、 概ねそのクラスの平均より良くできてるなぁ、という感じで。
 残った半分を翌日再稽古。 特にヘタリも開きもせず、ザリザリした渋みは翌日も健在。 評価的には変わりなしであります。
72点道場にて

4日(水)

Chateau Haut Philippon 2006
シャトー・オー・フィリッポン 2006
Ch. Haut Philippon (Vignobles ROUX)
シャトー・オー・フィリッポン (ヴィニョーブル・ルー)
Blanc
Entre Deux Mers
アントル・デュ・メール
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
\900 (単品価格:\1,449)2008/04/23 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 本日の夕食は、枝豆、焼き豆腐の田楽、ホッケの干物、柳ガレイの干物。 ワインは、「ソムリエ厳選!金賞受賞フランスワイン5本セット」税・送料込み5,000円から、 ボルドー産の白を。 ボルドーの白って、こういうセットにでも入ってなきゃあまり飲まないよね。 師範だけじゃなくて、一般にワインをよく飲む人でも、 (ソーテルヌとかの特殊なモノを除けば)ボルドーの白を良く飲むって人はほとんどいない気がする。
 色は、特に個性があるわけじゃないけど、 いわゆる安ボルドー白と思えばちょっと濃いめかな、って感じ。 香りは、多分ソーヴィニョン・ブランであろう、 ハーブのいっぱい生えた野原ような、涼やかな草の香りがいっぱい。 トロピカルフルーツっぽくなくもないけど、やや寒さを感じるあたりがボルドーか。 味は、かなりストイックなまでに甘さを切り落として酸味を目立たせている感じ。 良く言えばシャープで切れ味鋭く、悪く言えばサンヨーで目立たない味わい。
 販売店のページには「とろみのあるボディ感」とか「甘〜い、うま〜い、フルーツいっぱぁい〜」 なんて書かれているけど、少なくともこのボトルはそんな感じは無くて、 地味にシャープ、良く研磨された鍬のようなワイン。 単品価格の1,449円はちょっと高いかな。1,000円の価値は十分あると思うけど。
70点道場にて

2日(月)

 本日は、横浜の開港記念日ってことで夜にはみなとみらいで花火大会。 師範家の屋上からも見えるんで、花火見物とシャレ込もうとしたけど、 あいにく花火の開始早々雨が降ってきやがりました。 というわけで早々に退散。次は夏ですな。

Naoussa Grande Reserve 1999
ナウサ グランド・レゼルヴ 1999
Boutari
ブターリ
Red
Naoussa
ナウサ
(Greece)
(ギリシャ)
\1,2802008/05/09 QUEEN'S ISETAN 品川店 サントリー
 開港記念日で学校が休みとあれば(といってもプチ師範代は学童保育のウォークラリー参加、他3人は通常通りだけど)、 ハッピーマンデー法を拡大解釈して適用、飲んじゃうんであります。 選んだのは、かなり年季の入った1999年のギリシャ産赤。 この銘柄は以前似たようなのを買っちゃってます。 あまり良い印象は無かったけどこちらは上級品、上級のパフォーマンスを期待しつつ抜栓。
 色は、高級ブルゴーニュが熟成したような、 赤紫にレンガ色を足して、エッジはオレンジにしたような色合い。なかなかキレイであります。 香りは、どちらかというとブルゴーニュというより熟成ボルドーかな? それもあんまり高級なヤツじゃなくてお手頃系の雰囲気で、 ヒネたというか饐えたような香り。 味は・・・残念ながらかなり痩せちゃってます。 こういうの好きな人はいるかもだけど師範はちょっと・・・
 裏ラベルには、「フレンチオークの樽で2年熟成、その後更に瓶で2年熟成」と書かれているけど、 それくらいの頃に飲んだら美味しかったのかも。さすがに9年の歳月はこのワインには酷だったような。 ホンワカと歳をとったおばあちゃんにはなり切れてません。 やっぱり歳とってホンワカするにはお金が必要なんですな。 安いヤツは若いうちに飲め、と。
67点道場にて

1日(日)

Ardilla Garnacha 2006
アルディージャ ガルナッチャ 2006
Romeral Vinicola
ロメラル・ビニコーラ
Tinto
Utiel-Requena
ウティエル・レッケナ
Valencia (Espana)
バレンシア (スペイン)
\637 (単品価格:¥1,050)2008/05/21 エノテカ(楽天市場店) エノテカ
 たらふく飲んだ翌日、でもまた飲みます。 選んだのは、また「エノテカ厳選!濃厚&パワフル赤ワイン6本セット」税・送料込み7,980円からの1本。 エノテカのセットに書かれた通常価格って、 実際に単品価格と送料を合計したものなので判りやすい (他ショップは怪しげな「希望小売価格合計」にしているところが多い)。 また、割引率も高くて、セットとしては非常にお買い得。 反面、単品で買おうという気がなくなるのね、相対的に高く見えるから。 というわけで、今回買ったのはこのセットのみ。 これが4本目だけど、ここまでの3本(コレコレコレ) は結構アタリ。さてセット内最安値のこのワインはいかがかしら、と。
 色は、ちゃんと濃い、カベルネやメルローと比べると赤味のがかった紫色。 香りは、まるで南仏のグルナッシュ、青畳みたいなスポーンと脳天に抜ける果実香。 味は、確かにパワフル。 でも、甘みもあって意外とスムーズ。
 やや野暮ったい感じは否めないけど、1,000円くらいだったら十分に競争力のある赤ワイン。 これがセットでの割り引き価格637円ってのは確実にお買い得。 今回のセットはアタリが続いております(でももう販売店でのセットは値段も中身も一部変わっちゃってるけど)。
74点道場にて

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by 師範