稽古日誌:2009年6月

 6月、直訳すると『6月の実』というあまりに単純な名前をもつ道場テラスのジューンベリー、 一気に実をつけております。 今年もジューンベリー酒は仕込みました。あとはジューンベリージャムを作る予定。 春は花、初夏は実、盛夏は日陰、秋は紅葉、冬は日差しが楽しめる、 ホントに優秀な庭木。 基本的に虫もつかず(というか付いても多少葉を食べられるくらいなんで放置)、 その面でも優秀なんだけど、 最近カメムシが結構寄ってるんだよね。それがちょっと難点。


翌月分


30日(火)

Bourgogne Chardonnay 2006
ブルゴーニュ シャルドネ 2006
Maison Ambroise (Bertrand Ambroise)
メゾン・アンブロワーズ (ベルトラン・アンブロワーズ)
Blanc
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\2,0792009/06/03 ヴェリタス ラック・コーポレーション
 今日火曜日は、本来休肝日で飲まない予定の日。 でも、今日は師範勤務先でちょっとしんどいイベントがあったんで、 それの「ひとりプチ打ち上げ」ってことで飲んじゃうことに ・・・ってな言い訳しながら休肝日も飲んじゃうことが最近多いですな。 まぁ身体に大きな支障がないうちは、ストレス解消重視ということにしておきましょう。 で、選んだワインは平日飲んじゃうにはちょっと高級なブルゴーニュ産白。 ちなみに夕食は、イカソーメン、ホッケの開き、ブロッコリーとツナのサラダ、オクラの酢の物という和風チックなメニュー。
 栓はコルクではなくスクリューキャップ。 豪州産なんかではあたりまえになったスクリューキャップだけど、 ブルゴーニュの有名ドコロにまで浸透してきているんですなぁ、と感慨深かったり。 ワインの色は普通に薄め。あまり特色はなさそうな色合い。 香りは、まず感じるのがやや煙たいような樽香。 そんなに樽っ樽ってわけじゃ無いけど、 この価格帯/グレードのブルゴーニュとしてはやや派手目な樽の効かせ方。 相対的に果実の香りは弱め。 味も、ドンシャリというか赤血球みたいな形状というか、真ん中が凹んだようなバランス。 なんだか不思議な味わい。
 不味いわけじゃないけど、なんかブルゴーニュらしくないというか、 イタリアあたりのモダンな造り手による白みたいな、 ちょっと捕らえどころのない感じのワイン。 面白みはあるんだけど、この面白さのために2,000円の出費はやや高いか。
ショップへのリンク: Bourgogne Chardonnay 2006 (Maison Ambroise)
70点道場にて

28日(日)

 本日は朝からあいにくの雨。 でも、『温泉に行きたい』という子供らに昨日約束した手前、 連れて行ったのがスーパー銭湯極楽湯 芹が谷店。 っつーか師範偉いよね。毎週末子供らをどこか連れて行ってあげてるからね。 今週末なんて昨日今日二連荘のお出かけ。 とはいえ昨日はまぁ師範案件だし、今日は今日で師範は男湯に一人で入るんであんまり「家族サービス」な労働感はないけどね。 その分師範代は大変なわけですが。

 このスーパー銭湯の良いところは、併設するお食事処が居酒屋並みに充実しているところ (左写真は「鶏唐揚げのおろしポン酢」だったか)。 もちろん料理自体は冷凍チン!的なものが多いわけだけど、 温泉と居酒屋が同一箇所にあるってのがポイント高いわけです。 なぜって、子供連れでここに来ると、風呂と夕食、両方いっぺんに終われるからね。 そのあと家に帰ると子供を寝せるだけ、ってのが素晴らしい。

Pinot Gris 2005
ピノ・グリ 2005
Dopff & Irion
ドップ・エ・イリオン
Blanc
Alsace Pinot Gris
アルザス・ピノ・グリ
Alsace (France)
アルザス (フランス)
\700 (Half)2009/06/14 信濃屋 横浜駅シァル店 徳岡
 スーパー銭湯では、生ビール(中)1杯、瓶ビール(スーパードライ中瓶)1本、 ホッピー1杯を飲んできたわけだけど、 明日から2日連続の休肝日を迎える師範としては、日曜の酒量をこんなもんでガマンできるはずもありません。 かといって、フルボトル1本開けるのはあまりに無謀 ・・・と前置きが長くなったけど、要するにハーフワインってのは便利だよね、と。 選んだのは、ハーフで見かけるのは珍しいアルザス産のピノ・グリ。
 色は、かなりきっちり黄金色。蜂蜜をちょっと薄めたような色合い。 香りもとっても蜜っぽい。果実香よりも蜜香の方がはるかに目立つ香りのバランス。 「もしかしてコレって甘口ワイン?」と思いつつ口に含むと、 幸か不幸かそんなに甘くは無い。 なんか、色と香りと味を含めた全体のバランスを総合すると「なんかちょっと逝きかけ?」って感じ。
 ハーフとはいえ700円ってのは安いなぁ、と思って買ったんだけど、 どうも急いで売る必要があるワインだったようで。 やっぱりハーフは熟成が早いのかなぁ。 たかだか4年くらいでこうなっちゃうのもちょっと変だなとは思うけど。
66点道場にて

27日(土)

 本日は、バンドのドラムス兼リーダー兼マネージャ(雑用係)のF氏宅が新築したってんで押しかけて飲み会。 ウチからは家族ぐるみで参加。

 屋上にプールが出してあって、子供らはそこでバシャバシャ、 オヤジらは横でビール。良いですなぁ。 やっぱり夏は外でビールですよ。ワインなんて飲んでる場合じゃねぇですよ ・・・といいながら家の中では下のワインも。

Saint-Veran "La Grande Bruyere" 2006
サン・ヴェラン "ラ・グランド・ブリュイエール" 2006
Dom. de la Croix Senaillet (Richard & Stephane Martin)
ドメーヌ・ド・ラ・クロワ・スナイエ (リシャール&ステファン・マルタン)
Blanc
Saint Veran
サン・ヴェラン
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,800 (単品価格 \2,499)2009/06/03 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 誰んちだろうが、環境がどうであろうが、師範はやっぱりワインが飲みたいわけで、 本日も手土産に(というか当然飲むつもりで)ワインを持参。 一本目の白は、昨年秋に稽古済みで大変好印象だったもの。 それが1本1,800円に値下げになっていたんで、こりゃ買わざるを得まい、ということで買っていたもの。 人様んちへのお土産みたいな、「確実なパフォーマンスが期待される」場面は、 やっぱり一度稽古したことがあるワインの方が安心感があるものですから。
 家主のF氏に出して頂いたグラスは、普通のご家庭にありそうな、厚手で小さなタイプ。 そんな感じ(ってどんな感じ?)なんで、あまり派手ではなくてしみじみと美味しい系のこのワインは、 その本領を発揮できませんでした。残念。
 そうと知っていれば、南アメリカ/アフリカ大陸産みたいな、 もっと派手なワインを持参するはずだったのに、と。 今時、材質やブランドにこだわらなければ、 ちゃんとした形のワイングラスも安く買えます。100均とかでも売られてます。 以後よろしくお願いします>F氏・・・って態度デカ。
(75点)F氏宅にて

Nuits-St-Georges 1er Cru "Les Damodes" 2002
ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ "レ・ダモード" 2002
Henri et Gilles Remoriquet
アンリ・エ・ジル・ルモリケ
Rouge
Nuits Saint Georges 1er Cru
ニュイ・サン・ジョルジュ1級畑
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\4,8302009/02/10 金沢マル源酒店 オーデックス・ジャパン
 もう一本、赤も持参。 良年2002年産のブルゴーニュ1級畑で、造り手は「いぶし銀」的な存在のアンリ・エ・ジル・ルモリケ。 白は小さなグラスの前に敢え無く惨敗と相成ったけど、 赤にはもう少し良い勝負をしてもらわねば、と。 だって値段的に稽古範囲を大きく超えてるからね。 こちらも惨敗だと目も当てられませんから。
 というわけで、思いっきり期待を込めて抜栓。 まずコルクの裏の香りを嗅いで、その雰囲気の良さにニンマリ。 色はかなり明るめな赤紫で、エッジにわずかにオレンジ色。 香りはナイスです。トーンの高い果実香と甘めの樽香が溶け合って、 可愛らしくも妖艶な雰囲気の香り。 グラスが小さいんでクワーッと立ち昇る感じはないけど、 このグラスでこの香りなら文句無いところ。 味は、やや小ぶりではあるけど、渋味やわらかで酸味はキレイでいかにも良いブルゴーニュな味わい。 これにもう少し甘みが加われば更にナイスなんだけど。
 というわけで、期待通り大健闘してくれたワイン。 もう少しゆっくり飲んで、開いた後も味わえれば良かったんだけど、 飲兵衛が4人もいれば、あっという間にボトルは空いちゃいます。
ショップへのリンク: Nuits-St-Georges 1er Cru Les Damodes 2002 (Henri et Gilles Remoriquet) (残念ながら売り切れ)
(85点)F氏宅にて

 ・・・というような会。大変お世話になりました>F氏ご一家。

26日(金)

Trio 2007
トリオ 2007
Emendis
エメンディス
Blanco
Penedes
ペネデス
Penedes (Espana)
ペネデス (スペイン)
\1,000 (単品価格 \1,407)2009/06/03 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 本日の夕食は、鶏モモ肉のガーリックステーキ、ズッキーニとオクラとナスとニンジンの炒め物。 ズッキーニなんてシャレた食材が平日の夕食に出るなんて思ってないから、 最初見たとき「え?炒め物にカボスの輪切り?師範代ってば斬新〜!」って思っちゃいました。 さてさてワインはスペイン産の白で、品種はマカベオ55%とミュスカ25%とシャルドネ20%のブレンド。 品種が3つなので「トリオ」なのかな? そのまんまやんけ!なネーミングですが。
 色はかなり薄め。香りはかなり華やか、 ヴィオニエとかリースリングみたいな、ストレートに花を想わせる香り(どっちの品種も入ってませんが)。 味は、香りに反してかなり辛口で、後味の酸味もしっかりしている。 というか、ちょっとシッカリし過ぎるくらい。 味わいだけだとなんだかガヴィみたいな、カタブツなワインの印象。
 スペイン産の安い白って、一般に香りが弱くて産が弱くて、 どちらかというと軟弱な印象を受けるものが多いんだけど、 このワインは真逆。かなり寒い地方で造られたような、威厳と頑固さを感じるワイン。 それはそれで良しです。
73点道場にて

24日(水)

Beacon Hill Merlot 2007
ビーコン・ヒル メルロー 2007
Beresford (Step Rd)
ベアスフォード (ステップ・ロード)
Red
South Eastern (Australia)
サウス・イースタン (オーストラリア)
\777 (単品価格 \1,239)2009/06/03 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 梅雨らしい天候の毎日が続いております・・・っていうか梅雨らし過ぎ。 ホント毎日よく降りますなぁ。 こんな雨がカラッと上がるようにという願いを込めて、 本日の夕食は鶏の唐揚げ・・・って後から考えた単なるコジツケです、スミマセン。 他のメニューは、インゲンの素揚げにナスの素揚げ、要は揚げ物づくし。 こういう気候/料理だと、ワインは軽めの赤なんかが良さそうなんだけど、 あいにく手頃な価格帯の赤でそういう在庫が無く、あるのはガツンと濃そうなものばかり。 悩んだ挙句、まず缶ビールを2缶飲んでその後に半分だけワインを飲みましょう、という飲酒戦略を立案、 選んだワインが豪州産のメルロー。 なんたってアルコール度数は14.5%、間違いなく濃いだろうからね。
 色は、想像通りシッカリと濃い紫色。 香りはある意味想像以上。 ニューワールド産の安ワインって、味は濃くても香りは弱めなものが多いけど、 このワインに関してはギュッと濃い果実香がパッと香って、なかなか侮れない内容。 味も、甘酸っぱくて濃くて、「間違いなく濃い」だろうという想像通り、 まだ若いのに渋味がギシギシしないのは想像以上。
 777円でコレってのは凄いよな、と。 もちろんちょっと単調ではあるけど、かなり美味いレベルでの単調なんで、 ウヘェって感じはありません。 このクオリティがこの値段で実現できるのが今の国際標準になってきているんですな。 道場を始めた90年代後半と比べると明らかに進化しています。 これだったら半分残した明日もぜんぜん平気なはず。
 半分弱残して、そのままスクリューキャップをして冷蔵庫に保存した翌日再稽古。 「濃い」という基本路線は変わりないけど、なんとなく甘味より渋味の方を顕著に感じたような。 翌日だから、というより低い温度で飲んだから、の方が支配的っぽいですが。
76点道場にて

21日(日)

 本日は、横浜開国博 Y150へ。午前中は大雨だったんで、出かけたのは現地到着午後2時すぎ。

 午後になっても天気はあいにくの小雨、加えて日曜の午後、 更に加えて世のお父さんはのんびり休ませてもらいたい父の日ってことで、 人出はとってもまばら。混雑や行列がキライな師範家的にはラッキー。

 最初はY150 はじまりの森から。 横浜ものがたりには開国・開港した時代の物品なんかを展示/解説してあるんだけど、 なんか全体に造りが安っぽい感じは否めないのね。

 その後、La Machineという、蜘蛛の形をした巨大アート・マシン(右写真)のショーがあったんだけど、 これもねぇ。動きの面白さで言えば、 工事現場のパワーショベルの動作を見ていたほうがずっと緻密で計算されててアーティスティックだと思ったり。

 ENEOS 未来のエネルギー館は地球温暖化がテーマ。 内容は置いといて(石油屋さんが声高にCO2削減を唱えることの違和感は置いといて)、 子供らはスタンプラリーでハンカチが貰えて嬉しかった模様。
 遅い昼食は、この会場内の黒船レストランで。 「レストラン」って書いてあるけどフードコートです。 変な時間(午後3時前)ってこともあって、席は空いてました。

 さて師範が食べたのはチャーシュー弁当(左写真)、700円也。 チャーシューは枚数も多くて美味しかったんだけど、 いかんせん困るのがご飯が白ご飯って点。 チャーシュー、その下に水菜とタマネギのスライス、白ご飯。以上。タレ的な要素無し。 これじゃ食べにくいっすよ、やっぱり。

 師範代が食べていたのは、牛鍋開花うどん、850円也。 「このうどんに850円?」な感じでした。 イベント会場の飲食施設に多くを期待するのは野暮だとは思うけど、 もっと、学園祭によくある留学生の模擬店みたいなノリのメニューがあれば良いのにな。 ちなみにココ、水がありません。飲み物は買え、と。 それはさすがにちょっぴり「ふざけんな!」です。
 時刻は午後4時前、さて次の会場に移ろうかと思ったら、 午後5時発の黒船体験ツアーが参加者募集中。 どういう内容か知らなかったけど、とりあえず申し込み。 時間が来るまでは赤レンガ会場のショップなんかを冷やかしておりました。

 さて4時45分に岸壁に集合。 黒船体験ツアーとは、要するに帆船型の船(観光丸:右写真)に乗って出航、 山下公園前まで軽く横浜港内を一周してくれるんですな。 船の中を見学する程度かな、と思ってたけど、 無料の(というか入場券に付随した)イベントとしてはなかなか張り込んでくれてます。
 で、これはナイスなイベントでした。

 この頃には幸い雨も上がって、風もなくて暑くなく寒くなくで、湾内クルーズはとっても快適。 希望者には、船首の棒が突き出した部分まで行けるサービスがあったり、 ロープの結び方講座があったり。 そういうのに参加しなくても、海から見える横浜の街を眺めているだけで1時間みっちり楽しめました。

 左写真は、船上から撮ったみなとみらい地区。 ビルの上の方は霧に霞んで、なんだか香港みたいですな ・・・って香港には行ったこと無ぇですが。
 更に写真をもう一枚。山下公園前の氷川丸と、先ほどリニューアルされた横浜ポートタワーであります。

 山下公園や大桟橋からは、こちらに手を振る人もちらほら。 見た目は帆船ですからね、そりゃ向こうからすればおぉ!って感じでしょう。 それに乗れている、それもタダで、ってのはやっぱり良い気分であります。
 船から降りたら午後6時、次はNISSAN Y150ドリームフロント&スーパーハイビジョンシアターへ。

 スーパーハイビジョンシアターは確かにとても精細度の高い映像で見ごたえアリでした。 ただ、技術的説明が全く無かったのが残念。 後で調べたら解像度は7680×4320(フルハイビジョンの16倍の情報量)、 60fpsのノンインターレース表示らしいですな。

 その横のPIVO LAB.は・・・動かない電気自動車(右写真)を見せられてもねぇ。 動くのかも知れないけど、だったら動かして見せてくれないと。

 次のコトバパークは・・・要するに今風な七夕の短冊、 子供らは楽しんでおりました。
 時刻は午後7時過ぎ、次はY150トゥモローパークへ。

 アースバルーン「HOME」(左写真)は、 夜空に浮かんだ大きな球に映し出される映像がなかなかキレイでありました。 なんだか花火を見ているような感覚ですな。 でも、「監修は宇宙飛行士の向井千秋氏」とのことで、 ちょっと技術的な内容もあるかと期待したんだけど、 なんだか「普通に芸術」っぽい内容だったのがちょっとね。 「芸術」をバカにするつもりはさらさらありませんが。

 最後が、未来シアター「BATON」。近未来SFファンタジーの上映とのことでしたが・・・
 これが全く期待ハズレ、というかコンセプト的に完全に間違っていると思いました。 だってね、「3部作」なんですよ。師範が見たのは「第2章」らしいんですよ (「第1章」は5/30まで、「第3章」は7/11から)。 「3部作」っつっても、例えばTVのドラえもんみたく一話完結なら判るけど、普通に続き物なんですよ。 つまりは全然ストーリーがワカランわけですよ。 こういうイベントでこういうやりかたはあり得ないでしょう。
 そういう、基本コンセプトの違和感みたいなものを抜きにしても、映像自体あまり面白いものでも無かったわけで。 実写からアニメ化したらしいけど別段その効果は感じられないし、 上演時間の割にはスタッフロールが長いし、 「僕たちのやってることってアートだよね」な匂いがして甚だ残念。 「アート」をバカにするつもりもさらさらありませんがね。
 ・・・というわけで、全てを見終わったのは午後8時過ぎ。 ちなみに、翌月曜はプチ師範代の小学校は(土曜にオープンスクールがあったので)お休み、 師範代もそれに合わせて勤務先をお休みする予定にしていたので、多少の夜更かしは想定しておりました。

 とはいえこれから家に帰って夕食作って、ってのはあり得ない気分だったんで、 夕食はまた赤レンガ地区(右写真)に戻ってどっかで食べようってことに。

 食べる店、ちょいと悩んだけど、どうせ軽く食べるならまたフードコートでも良いか、 ということで、昼夜連続フードコート(こちらはY150とは関係ない常設店)。 なんかねぇ、こういうイベントは食べるところがねぇ。
 ・・・と、ややブルーな気分でチョイスしたのが、横濱たちばな亭というところの 洋食屋さんのオムレツライス(左写真)、890円也。
 これがね、美味しかったのよ、予想以上に。 オムライスは師範の得意料理の一つなんだけど、こういう風に卵をフワッと作るのは難しいね。 子供らにも人気で、半分くらいは食べられちゃいました。

 夕食を食べ終えたのは午後9時ごろ、また小雨が降り出していて、 これから駅まで歩いて電車に乗って・・・ってのは想像を絶する作業に思えてタクシーで帰宅。

 というわけで、横浜開国博覧会 Y150、今日はどこも並ばずに見ることが出来て、 黒船体験ツアーも参加できて、かなりナイスでお得でした。 でも、船に乗るのが無しだったり、 各イベントを見るのに行列に並んだりであれば印象は変わるでしょうな ・・・というか、正直遠くから人を呼べるような内容には思えず、 横浜市の納税者としてはかなり微妙な心境ですな。

 ・・・というような一日。かなり疲れたけど、 子供たちの楽しむ顔は見れたんで、まずまず良い父の日でありました。

Oriol Rossell "Cuvee Especial" Brut N.V.
オリオル・ロッセル "キュヴェ・エスペシアル" ブリュット (ヴィンテージ無し)
Oriol Rossell
オリオル・ロッセル
Espumoso
発泡
Cava
カバ
Penedes (Espana)
ペネデス (スペイン)
\947 (単品価格:\1,239)2009/05/21 金沢マル源酒店 リラックス
 夕食は食べて来たんだけど、 家に帰ったら当然飲みたくなるわけであります。 カラダが疲れている時にはスパークリングが一番、ってことで選んだのは、 大昔にも稽古したことのあるスペイン産のカバ。 ツマミは、プチ師範代から父の日プレゼントに貰った鎌倉ハムのパストラミ・ビーフ(赤レンガ倉庫で調達)と、 プチプチ師範代が帆船で買ったポップコーンの残りで。
 色は薄め、軽く日に焼けたわら半紙みたいな色合い。 泡立ちは、いわゆるシャンパーニュに遜色ない感じ。 香りは、少なくともこのクラスのスパークリングとは思えないボリュームで、 グラスに注いだ時点で周りに発散するくらい。 蜜入りリンゴっぽい香りも、良いスパークリングワインに期待する雰囲気。 これで味もふくよかだと「これってシャンパーニュですよね?」なんだけど、 やっぱりどうしてもカバ的な薄ら苦さというか、 金属を舐めるような感じがあるのが残念。
 とはいえ買値1,000円以下だからね。 安めのシャンパーニュの1/3の価格と思えば腹が立つはずも無いわけで。 「安ワイン道場師範」の父の日、これくらいのご褒美感でちょうど良かったかな?
75点道場にて

20日(土)

 本日は、プチ師範代が通う小学校のオープン・スクール(授業参観)。

 プチ師範代の担任の先生は、若くて可愛らしい女性。 ってのは良いんだけど、国語の授業で、詩のなかに「むしろをしいて・・・」という言葉が出てきた時、
『先生「むしろ」って何か判らなかったので辞書を調べました。「ござ」のことだそうです。』
と言われたのにビックリ。 バカにするわけじゃ無くって、単純に今時の若い人は「むしろ」を知らないんだなぁ、と。 もしかすると、師範が生まれ育った九州方面ではメジャー、関東では非メジャーな単語なのかもですが。

Cartlidge & Browne Pinot Noir 2007
カートリッジ&ブラウン ピノ・ノワール 2007
Cartlidge & Browne
カートリッジ&ブラウン
Red
California (USA)
カリフォルニア (アメリカ合衆国)
\1,9802009/05/01 QUEEN'S ISETAN 品川店 アルコトレード・トラスト
 夕方は、師範代が学童保育の保護者会ってことで師範が調理担当。 メニューは枝豆、ほうれん草のおひたし、プチトマト、焼肉丼、キンメダイのアラの味噌汁、食後にさくらんぼ。 枝豆やおひたしは夕方から作り置いといて、 食事の時は焼肉だけちゃちゃっと焼けば良いから、 子供の面倒を見ながら作るのに楽なメニューであります。 ワインは、試飲して良い感じだったんで買ったカリフォルニア産のピノ・ノワールであります。
 色は、良い年のブルゴーニュみたいな濃い目の赤紫。 香りはかなりナイス。ヴォルネイとかポマールみたいな南ブルゴーニュな雰囲気で、 カリフォルニアにありがちな過剰な樽香も無く(というか樽香自体無く)品の良い香り。 味は、カリフォルニアといえばガッツーンと来る濃い味わいなんだけど、 このワインは真逆、スルスルーッと水のように入ってくる味わい。 頼りないといえば頼りないんだけど、スムーズといえばスムーズ。
 ビックリするくらい本家ブルゴーニュっぽいワイン。 そこそこ良く出来たボーヌの村名、と言われれば間違いなく信じます。 そういうのが今では4,000円程度だから、1,980円で買えたコレはかなりコスト・パフォーマンスに優れていると言えるでしょう。 でも、カリフォルニア産はもう少しジャジャ馬でも良いかな、という気もしたり。
79点道場にて

19日(金)

Macon-Villages "Tastevinage" 2005
マコン・ヴィラージュ "タストヴィナージュ" 2005
Gaec Chene
GAEC・シェーヌ
Blanc
Macon Villages
マコン・ヴィラージュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,5802009/05/15 QUEEN'S ISETAN 品川店 中部貿易
 本日のワインはブルゴーニュ産のお手軽白。 このワイン、造り手の名前が"Gaec Chene"。 "Gaec"は"G.A.E.C.(Groupement Agricole d'Exploitation en Comun)"=農業共同経営集団のことだと思うけど違うのかな? それとも"Gaec"=ガエク?という名前の方? "Chene"の方は「樫」ですな。というわけで訳すと「樫農業共同経営集団」 または 「樫ガエク」さん、どちらでしょ?
 造り手の件、門下生第百六号のlys69殿から連絡があり、 やっぱり「農業共同経営集団」で正しいとのこと(造り手のサイト)。 協力的な門下生を持って師範冥利に尽きる、ってもんであります。
 閑話休題、ということで抜栓。コルクの裏に、黒い線が3本も走っていて、ちょっとヤバげ。 ブショネなワインって、過去こういうコルクだったことが多かったりするんで。 それで恐る恐る香りを嗅いで見ると、どうやらその心配は杞憂だったみたい。 ボリューム弱めだけど、蜜っぽい香りがメインで、南ブルゴーニュのシャルドネな雰囲気がいっぱい。 それにほんのりと樽香もあるような感じ。 ワインの色は、ちょっと飴色っぽい感じが強いようで、もしかすると「ぎりぎり劣化前」なのかも。 味は、香り同様蜜っぽい雰囲気がメインで、酸味に欠けてちょっとボケたような印象。
 なんだかブルゴーニュというよりニューワールドみたいな大柄っぽさを感じるワイン。 名前の秘密を知ろうとWebで検索したら、これをグラスワインとして使っているレストランもあるみたい。 確かにそういう用途には合いそうですな。
72点道場にて

16日(火)

Post House "Blueish Black" 2008
ポスト・ハウス "ブルーイッシュ・ブラック" 2008
Post House Wines
ポスト・ハウス・ワインズ
Red
(South Africa)
(南アフリカ)
\777 (単品価格 \1,134)2009/06/03 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 本来火曜日は休肝日のはず。でも、今日はやんごとなき理由にて飲むことにしました。 その「やんごとなき理由」とは!・・・夕方歯医者に行って帰りが早かったんですな。 というわけでとりあえず今日は飲んで、明日は飲み会だから木曜に改めて休肝日取得の予定。 そういう、一見どうでもいい理由で休肝日が移動する、柔軟な運営体制にしております。 さてさてこのワインは南アフリカ産の赤で、 品種はカベルネ・ソーヴィニョン19%、メルロー17%、シラーズ38%、ピノタージュ26%とのこと。 買値777円なんで、美味ければめっけもん。
 色は、"Blueish Black"というワイン名そのものな青く濃い紫色。 まったくもって同じ色なのが、良く熟れたアメリカン・チェリー。 目の前で子供らが食べてたんで見比べたら、ホント同じような色合いでした。 香りは結構ボリュームたっぷり。 さすがに樽香はあまりないけど、元のブドウ由来と思われる濃くしっかりした果実香がミッシリ。 味は、「これホントに777円?」と疑問になる濃さ。 とにかく渋くて、はっきりと甘くて、その上酸味まである。 アルコール度数も14.5%、もうやんなっちゃうくらい濃い。
 グラスに注いで一杯目から先に進めず、「明日は飲み会、明後日は休肝日、どうすんだよ残ったら」 と心配しながら飲んでたんだけど、最後にはグラス一杯を残すくらいまで行き着いて一安心。 とはいえ一人で一本は厳しいワインなのは間違いない。 これが777円ってのはお見事だけど、濃きゃ良いってもんじゃなかったりするんだよね。
 翌々日、本来休肝日にする予定だったけど、なんだか疲れたんで缶ビール1本とこのワインの残りを飲みました。 開けた初日の強さは2日後でも結構そのままで、やっぱり強いワイン。でも、幾分味わいは柔らかくなったかな? でもその分香りも弱くなっちゃったんで、差し引きゼロって感じであります。
73点道場にて

14日(日)

 本日午前中は、近所の神社のお祭りへ。 商店街には屋台がズラーッと。 でも、いわゆるテキヤの屋台なんで値段がね。 プチ師範代はカキ氷とチョコバナナと缶倒しのゲーム、 プチプチは同じくカキ氷とチョコバナナと焼き鳥一本。以上。 親のケチケチ根性が子供にも浸透しつつあります。

 午後は、屋台に触発されたってわけでもないんだけど、 念願の焼き鳥器(ガスボンベ式)を買ってきてテラスで焼き鳥。 道場、いわゆるバーベキューをするには若干気を遣う立地条件だけど、 これくらいなら良いかと。 キッチンのグリルで焼いて換気扇で煙を吐き出すのと変わらないからね。 味は、そりゃ炭火で焼くのには適わないけど、 それでもなかなかおいしゅうございました。

Montsarra Brut Nature N.V.
モンサラ ブリュット・ナチュレ (ヴィンテージ無し)
Montsarra
モンサラ
Espumoso
発泡
Cava
カバ
Penedes (Espana)
ペネデス (スペイン)
\963 (単品価格:\1,260)2009/05/21 金沢マル源酒店 モトックス
 夕食は、上記焼き鳥、あと焼きソーセージ。 そのほかにエビとソラマメの炒め物、鯖寿司。 テラスで焼き鳥ときたらそりゃビールでしょう。 でも、ビールばっかりってのもなんなんで、その後はスパークリングでしょう。 この銘柄は、セミ・セック(やや辛口)とは大昔に稽古済み。 一時期「イケてるカバ」として結構話題になっていたと記憶しております。
 色はなんの特色も無い普通に薄い黄レモン色。 香りは、シャンパーニュなんかと比べるとストレートなフルーツ香。 味は、バランス的にはちゃんとしていて、 きちんと甘味も酸味もある。 "Brut Nature"なんて書いてあるんで、ドサージュしていない超辛口かと思ったけど、 意外とそうでもなくて普通に甘みは感じます。
 やや泡が弱めな以外、普通に問題なくおいしいスパークリング。 もちろん「こりゃ凄ぇ!」ってワインじゃないんだけど、 普段の食卓なんてそんな凄いワインはいらないからね。 焼き鳥喰ってスパークリング飲んで、プハーッと満足な週末の午後。
75点道場にて

13日(土)

 本日は、歩いて行ける近所のビジネス・センターで開催された、 第2回「ホタルがすむ街づくり展 2009」に参加。 師範家は昨年も参加しています。 今年はパン2個(ほたるパンとメロンパン)、ペットボトルの水1本を家族全員に配布していただきました。

 最初に、メダカとホトケドジョウの放流会。 メダカなんて昔は用水路いっぱいに居たんだけど、今ではホント少なくなっているらしいですね。
左写真はホトケドジョウ。普通のドジョウより小さくて丸っこくて、可愛らしい顔をしています。

 次は、ビル内の会議室でホタルかごや草玩具作り。 師範一家はホタルかご作りに挑戦。しくみは比較的単純なんだけど、 キレイに作るのはなかなか技術がいる作業であります(作った結果が右写真、上の方がグダグダ)。

 その後、生き物なんでも相談会。 県立ぐんま昆虫の森園長・矢島稔先生によるホタルの生態の話が大変興味深うございました。 一番面白かったのが『ホタルは8時間かけて交尾します』 と説明されたときの会場(のお母さん方)のどよめき(笑)。
他にも、子供らからの昆虫全般に関する質問コーナーなんかで披露されたネタとして、
  ・世界中の昆虫が全部で何種類かなんて全然判ってない
   (アバウト予想で150万種)
  ・ホタルの成虫は水しか飲まない
  ・スズムシの餌はリンゴが一番
  ・アリは、数をたくさんで飼わないと死んでしまう
なんて話がありました。

 その後、ビル内の飲食施設(杵屋)で夕食。 今回のイベントを記念した「ほたるうどん」ってのがあるってことだったんで、 それにプチプチ師範代がまんまと引っかかったんだけど、何のことはない普通の月見うどんでした(左写真)。 師範はみんなの残り物とビール1本。まぁビールがあればとりあえず幸せです。

 夕食後、メイン・イベントのホタル鑑賞会。 一眼レフ持って、ホタルの輝跡くらい撮るぞと意気込んでいったんだけど、 三脚無し&師範の技術じゃ撮れないっす。残念。

 というような初夏の午後から夜でありました。 本日はワインは自粛、家に帰ってもビールのみで済ませました。


12日(金)

Chemin de Marquiere Pinot Noir 2007
シュマン・ド・マルキエール ピノ・ノワール 2007
Chemin de Marquiere
シュマン・ド・マルキエール
Rouge
VdP (Oc)
ヴァン・ド・ペイ(オック)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\1,4702009/05/21 金沢マル源酒店 稲葉
 そういえば関東地方も入梅。 この時期は濃い赤より薄めの赤が欲しくなるわけだけど、 ただ単に薄いってんじゃダメで、香りは良くても味は軽めってのがよろしいようで。 となるとピノ・ノワールなんてのが一番ピッタリだったりするんだけど、 ご存知の通りブルゴーニュの赤は高い。タマに安いのもあったりするけど、 往々にしてそういうのはへタレなワインが多い。 そこで、ニューワールドのピノに目を向けても、 意外と安くなかったり、「軽め」じゃない上に香りもイマイチだったりして本願成就せず。 ・・・と前置きが長くなったけど、要するにそういうの狙いで南仏のピノを、ってことです。
 色は、およそピノ・ノワールとは思えない真っ黒な青紫色。 この時点で本日の狙いは半分ハズレ気配。 香りは、遠くからフッと嗅ぐと確かにピノ・ノワール。 でも、グラスのボウルに鼻を突っ込むと、まるっきり南仏、 それもカベルネみたいな茎っぽい香り満載。 あとは焦がした砂糖みたいな香りもあったり。 味は、酸味控えめで(カドばってはいないものの)渋味がメインでイカツい感じ。
 うーん、純粋に赤ワインという目で見れば、なかなかシッカリしていて好印象なんだけど、 ピノ・ノワールという目で見ればかなり想定外。 ピノ・ノワールを飲もうと思わず、普通においしい南仏を飲もうと思って飲んで下さい。
ショップへのリンク: Chemin de Marquiere Pinot Noir 2007
72点道場にて

11日(木)

Baron de Beau Rond (Blanc) 2008
バロン・ド・ボー・ロン (白) 2008
(Les Vignobles Foncalieu)
(レ・ヴィニョーブル・フォンカリュー)
Blanc
l'Herault (VdP)
レロー (ヴァン・ド・ペイ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\6902009/05/01 カーヴ・ド・リラックス リラックス
 本日の夕食は、熊本ベルクミートのハム、海鮮ちらし寿司、ウィンナー入りニラ玉。 ワインは、このショップ兼インポーターの独自ブランド、「マルキ・ド・ボーラン」のエントリー銘柄の白。 ロゼは先月稽古済み、 赤もヘベレケな中稽古済み
 色は、薄めで安白っぽい雰囲気ながらやや赤みを感じる色合い。 香りは、シンプルながら白い花っぽいキュートな雰囲気があって、まずまず悪くない感じ。 味は、やや甘めで厚め。もう少し酸味があったら締まると思うけど、 なんとなくベローンとしたユルさを感じる味わい。 「南のワイン」って感じですなぁ。
 これが1.000円のワインだとしたら、値段相応ってとこだけど、690円だからね。 300円くらいのアドバンテージあり、って感じでしょうか。 小さいようだけど、1.5倍のアドバンテージと思えばなかなかのレバレッジ。 でも、わざわざ探して飲むワインじゃ無いっす。
70点道場にて

10日(水)

 本日は、勤務先の送別会。 一次会は普通の居酒屋でつつがなく終了、 そのあと送別される方含め6人でこぢんまりと二次会。 場所は、品川駅前のComplex Tableという店。

 ワインリストにはイタリアを中心に30種類強くらいはあったかな? ほとんどが5,000円前後のお手軽価格 (ワイン自体も小売価格1,000円程度のものだと思うけど)。 そんな中から、5,000円以下のワインばかりを4本注文 ・・・って、二次会なのに6人で4本ですか。
Torre Saracena Catarrato Chardonnay 200X (Sicilia / Italia)
Tormaresca Chardonnay 200X (Puglia / Italia)
Bolland Celler Shiraz 200X (South Africa)
Cono Sur Cabernet Sauvignon 200X (Chile)
 ヴィンテージは覚えてません。どれもそこそこ美味しゅうございました(超アバウト)
 ま、職場の宴会、それも二次会なんでちゃんと飲み食いしたってわけじゃないし、 あんまり覚えちゃいないし・・・ということで参考記録。

7日(日)

Saint-Veran 2006
サン・ヴェラン 2006
Dom. de la Croix Senaillet (Richard & Stephane Martin)
ドメーヌ・ド・ラ・クロワ・スナイエ (リシャール&ステファン・マルタン)
Blanc
Saint-Veran
サン・ヴェラン
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\2,0372009/04/09 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 気温はそれほどでもなかったけど、日差しはまるで真夏のようだった一日。 昨日までが梅雨、今日からは夏、そういうことにしましょうよ。 さてこういう日だと濃い赤なんてのはどうにも受け付けず、 選んだのはブルゴーニュ南部マコネー地区の白。 この銘柄の上級品とは稽古済み、大変好印象。 これも美味いと良いな、と願いつつ抜栓。 夕食前から飲み始めて、 夕食の料理は、昨日作ろうと思ってた鶏骨付きモモのオーブン焼きとか、 プチ師範代が大のお気に入りである空心菜の炒め物とか。
 色は別に普通の白ワインの色です。 でもやっぱり香りが凄い。蜜っぽい雰囲気にビスケットのような樽香がプラスされて、 一流ブルゴーニュ白の香りに遜色ない雰囲気。 味は、香りの充実具合に比べたらちょっとスレンダーかな? でも、酸味はシッカリしているんで緩んだ感じはなくて、 ちょいと軽いかな、って程度。
 上級品同等、これもやっぱり美味いです。 ただ、味わいがこっちの方が更に軽かった(ような気がする)分だけ点数引きました。 日曜の夕方、ジャズ系のライヴ番組の録画なんか見ながらチビチビ飲むにはうってつけ (要するに食事の前にはワインだけで飲んじゃってます、ってことです)。 下記リンクをクリックするとこのワインは売り切れてるけど、 その上に上級品が1,800円で売られてるのでお買い得かもです。
ショップへのリンク: Saint-Veran 2006 (Dom. de la Croix Senaille)
79点道場にて

6日(土)

 今年もジューンベリージャム、造りました。 今年の仕込み量は、ジューンベリー1250gに砂糖375g(30%)、それにレモンの絞り汁4個分を加えて、 出来たジャムが500ccくらいの瓶に2瓶分。 昨年の量のほぼ2倍。 来年から全数収穫はもう無理(余っちゃう)かもね。 時間的には昼4時頃から収穫開始、ジャムが出来上がったのは8時過ぎ。もうヘロヘロ。
 でも、ジューンベリー酒と違って、造ったその日から食べられるのがジャムの良いところ。 なんか外国のジャムみたいな味(って何?)で美味いっす。 砂糖の量を控えめにしたので、去年よりスッキリ味に出来ました。

Montepulciano d'Abruzzo "Casale Vecchio" 2007
モンテプルチアーノ・ダブルッツォ "カサーレ・ヴェッキオ" 2007
Farnese Vini
ファルネーゼ・ヴィニ
Rosso
Montepulciano d'Abruzzo
モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
Abruzzo (Italia)
アブルッツォ (イタリア)
\1,7852009/05/21 金沢マル源酒店 稲葉
 本日の夕食は、茹でたソラマメ、茹でたトウモロコシ、 アジとワカメとキュウリとミョウガの韓国風サラダ、冷麦。 ホントはこれ以外に鶏モモのオーブン焼きをするつもりだったんで、 イタリア産の赤をチョイスしたわけだけど、諸般の事情で中止。 結局ワインの半分以上はジューンベリージャムの調理中にキッチン・ドリンキング。 この銘柄は読者の方からメールにてご推薦があったもので、 「ファルネーゼ」って造り手のちょいとプレミアム品。 ヘビーボトルでアルコール度数は14%、なんだかめっちゃ強そうなワインだなぁ、と思ったんで、 夕方4時には抜栓。それからチビリチビリと(単なる呑ん兵衛とも言います)。
 色はほとんど黒。まるで向こうが見えなくて、墨汁のように濃い紫色。 香りは、抜栓直後はボリュームおとなしめ。スミレのような桜餅のような雰囲気で、 いかにもイタリア南部のワインの香り。 味は色の印象通りとっても濃い。ドッシリとした渋味、ズッシリとした甘味、コッテリとした酸味 (形容詞はすべて入れ替え可能)。 夕方から開けたのは大正解。
 とにかく濃くてしっかりしたワイン。 開けたてこそイタリアらしかったけど、時間が経つとまるでチリ産みたいなワインに変化。 でも美味いっすね。この造り手のエントリー銘柄とは一線を画す充実具合。
ショップへのリンク: Casale Vecchio 2007 (Farnese)
80点道場にて

5日(金)

Montebello Brut N.V.
モンテベッロ ブリュット (ヴィンテージ無し)
Bellenda-Vittorio
ベレンダ・ヴィットリオ
Spumante
発泡

Veneto (Italia)
ヴェネト (イタリア)
\883 (単品価格:\1,155)2009/05/21 金沢マル源酒店 モンテ物産
 今日の夕方、歯医者に行って親知らずを抜いてもらうはずだったんだけど、 上の歯の掃除で終わっちゃいました。 カウンセリングでは「とにかく早くしてくれ」とお願いしたはずなんだけどなぁ。 歯医者って、回数が多いほうが儲かるんですか?
 というわけで、本来今日は抜歯するつもりだったんで酒は飲めないと思ってたけど、 アテが外れて飲むことに。 選んだのは、金沢マル源さんのスパークリングのセットからで、 大昔に稽古済みの一本。 ブドウ品種はトレッビアーノ50%、シャルドネ50%らしいです。
 色はほぼ無色に近い薄麦わら色。 香りは、弱いながらもストレートにフルーツが感じられる雰囲気。 口に含むと、甘味と酸味がパシッと感じられて、 良く言えば飲みやすく、悪く言えばまるでチューハイみたいなストレート感。
 なんというか、そこそこ甘酸っぱい白ワインに炭酸を加えたような、 深みの無い香りや味わいではあるけど、でも決して不味くは無いです。 ってか、900円弱でこれくらいのスパークリングが飲めるんだったら良いんじゃね? と思っちゃいます。 シャンパーニュはそりゃ美味いけど、 その数分の一で買えるこの手のスパークリングもそれなりに価値がありますね。
70点道場にて

4日(木)

Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico "Le Vele" 2007
ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエジ クラッシコ "レ・ヴェレ" 2007
Moncaro
モンカロ
Bianco
Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico
ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエジ
Marche (Italia)
マルケ (イタリア)
\9982009/05/21 金沢マル源酒店 飯田
 日曜から続いた贅沢な日々も昨日で終了。今後しばらく外食や会食の予定は無いんで、 また普段どおりに安ワインと稽古する日々を再開。 昨日、フレンチ・レストランで美味しいシャンパーニュと超美味しいブルゴーニュを飲んだので、 似たようなヤツだと差が付いて厳しかろうと考え、イタリア産の白をチョイス。 ちなみに料理は、鶏モモ肉の照り焼き、大豆とヒジキの煮物、レタスとトマトのサラダ。
 色は、薄めではあるけどそれなりにレモン色っぽい雰囲気を感じる色合い。 香りは、柑橘系の香りに加えて野バラやユリみたいな可愛らしい花みたいな雰囲気が感じられ、 結構良い感じ。 こういう香りだと味はスッキリかなぁ、と思いつつ口に含むと、 意外とシッカリというか甘みがあって、良くも悪くも濃い感じ。
 コレは!ってんじゃないけど、リハビリ・ワインとしてはそこそこ好適だったかも。 例えばそこそこ手軽な価格帯のイタリアンやピッツェリアで、 パスタやピッツァの昼食の昼食に合わせて飲むんだったら、 こういうのが良いんじゃないでしょうか、と。 でもちゃんと冷してね。温度が高いと濃さが若干スムーズさを阻害するから。
70点道場にて

3日(水)

 本日は、岡山の へんさんにお誘い頂いて、フレンチの夕食。 行ったのは、名店と名高い三田(駅だと白金高輪)のコート・ドール。 師範は最近フレンチなんて全然行ってないから、 こういう機会に誘って頂けるのはありがたいことであります。

 お店は、ちょっと古めかしいけど由緒正しそうなマンションの1階の中庭側にあって、 周りはいかにもハイソな人たちがお住まい、って雰囲気。 店内も、まさに「古き良きフランス料理のレストラン」といった感じ。 キャパ30人強くらいのホールで、本日の客入りは約半分ほど。 師範らの隣はとてもお若くカジュアルな装いのカップル、 通路を挟んだ向こう側はかなりご年配のキチッとした装いのカップル。 どちらも常連さん風で、客層は多岐にわたっています。 ただ、こういうお店によくいらっしゃる「30代くらいのOLさんグループ」は居ませんでした。

 この日のメニューは、 前菜4種、メイン魚3種、メイン肉4種、サラダ1種、チーズ、デザート5種からのアラカルト。 一皿のボリュームが判らなかったので、サービスの方に
 「男性だと3皿くらいですか?」
と聴いたところ、
 『3皿だと人によっては多いかも知れません。 いろいろお召し上がりをご希望であれば、 1皿を2つに分けてお出しすることも出来ますが。』
との回答。これはありがたい、ってことで、へんさんと二人でシェアすることに。 相談の結果、今宵のコースを以下に決定。

アミューズ:赤ピーマンのムース フレッシュ・トマト・ソース(左写真上)

前菜1:季節の野菜の煮込み冷製 コリアンダーの香り:\3,990
前菜2:サヤインゲンのサラダ フォア・グラと共に:\4,200 (左写真中)

メイン魚:鹿児島阿久根産ヤガラのロースト エシャロットソース:\4,200

メイン肉:ハンガリー産キジ胸肉のロースト パプリカ・ソース:\4,725 (左写真下)

 上記メニューの表記がやけに詳しいわけは、 帰りに本日のメニューのコピーを頂いたから。こういうサービスは助かります。

 結果的に、ハーフ・ポーションにして二人でシェアする、というのは正解でした。 いろいろ食べられたほうが楽しいからね。
 で、料理の印象はというと、どの皿も正統派フランス料理!って感じで、 フレンチなんてたまにしか食べない師範にとってはうれしい内容。 赤ピーマンのムースはこの店を代表するメニューだけあって、野菜の濃い味わいが凝縮したものだし、 フォアグラはハーフにしたとは思えない大きさだし、 魚の皮のパリパリ感もナイス。 ただ、メイン肉のキジのソースにちょっと違和感。なんだかやけにラーメン風味だったんですわ。 上に乗った小ネギがそう感じさせるのか、パプリカ・ソースのせいなのかわからないけど。 もちろんラーメンも嫌いじゃないんで、不味いわけじゃないんだけど、 フレンチという先入観で判断するとやっぱり「あれれ?」って感じは否めませんでした。

 その後、ワインもちょっぴり残ってたんでチーズを。 チーズ・プレートには4種乗っていて、その中から下記2種を注文。

チーズ:エポワス、コンテ:\1,575 (右下写真)

 やっぱりこういう店のチーズは状態が良いですね。エポワスはトロットロ、 コンテはナッツの風味バンバンで。

 さて食事も終わって、最後はデザート。

デザート:ルバーブのスフレ:\1,260
お茶:ハーブティー:\600?
お茶菓子

 ルバーブのスフレ、美味しいんだけどちょっと多かったかも。 軽く焼き上げてあるとはいえ、マグカップ一杯の甘いものはオッサンにはちょっとヘビーでした。


 総括すると、見た目ちょっと地味だけど雰囲気のある店内、 同じくちょっと地味だけどきちんと調理された料理、 また同じくちょっと地味だけどとても丁寧なサービス、 「フレンチの名店」と言われる理由は大変納得。 と同時に、やっぱりその地味さから「いま流行の店」じゃないのもちょっと納得。 こういう空気を理解する、 ご近所在住のハイソな方々に支持され続ける店なんだろうなぁ、と思いました。

 さてお待たせしました(だれも待ってない?)、この店で飲んだワインは以下であります。

Christian Buzin "Tradition" Grand Cru Brut N.V.
クリスチャン・ブザン "トラディスィオン" グラン・クリュ ブリュット (ヴィンテージ無し)
Christian Buzin (Les Celliers Duzes)
クリスチャン・ブザン (レ・セリエール・デュゼ)
Champagne
発泡
Champagne
シャンパーニュ
Champagne (France)
シャンパーニュ (フランス)
(\9,975)2009/06/03 三田「コート・ドール」 横浜君嶋屋
 ワインリストは全8ページ。1ページに約30本くらい掲載で、1ページ目がシャンパーニュ、 2〜3ページ目が白ワイン、4〜8ページ目が赤ワイン。 シャンパーニュはRM、NM、プレステージに分けられていて約30種、10,000円以下が4〜5本くらい。 一番安くて9,000円弱、カバとかカリフォルニアなんてのは一切リストされてません。 「安ワイン道場師範」目線だと高いっちゃ高いけど、 後半の白や赤に比べればまだ選びやすいリスト。
 ワイン選びはへんさんと相談して、最初の1本を泡か白か悩んだけど、 白の方に手頃な価格でピピッと来るものがなく、まずはシャンパーニュをボトルで取ることに決定。 10,000円以下の中からお薦めをソムリエさんに聞いたけど、 たくさんたくさん説明して頂いて結果的には『どれもお薦め』とのこと。 ならば、ということで選んだのが「グラン・クリュ」の表記があったコレ。 なんかいろいろ説明して頂いたんだけど、ほとんど忘れちゃいました、スミマセン。
 色はやや赤みが強くてしっかりした感じ。確かピノ・ノワールが70%くらいという話だったような。 香りは、いかにもシャンパーニュらしい熟成香にイースト香、 あと甘いリンゴみたいなフルーツ香もばっちり。 味も、酸味や甘味がしっかりでどちらかというと重めのシャンパーニュ。
 しっかりしていてなかなかおいしゅうございました。 ノーマル以上、プレステージ以下というランクかな? しっかり感のおかげですぐには無くならず、食事前半の相手をきっちり担ってくれました。
83点レストラン「コート・ドール」にて

Gevrey Chambertin "En Jouise" 2002
ジュヴレ・シャンベルタン "アン・ジュイス" 2002
Dom. Harmand Geoffroy
ドメーヌ・アルマン・ジョフロワ
Rouge
Gevrey Chambertin
ジュヴレ・シャンベルタン
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
(\13,650)2009/06/03 三田「コート・ドール」 ファインズ
 赤のリストは、ブルゴーニュが3ページ弱(ニュイが2ページ/ボーヌが1ページ弱)、 ローヌが数本、 ボルドーが2ページ。以上。まぁ潔いというか、ニューワールドやイタリアはおろか、 南仏なんかすらも載っていません。 トラディショナルなフレンチらしく 「フランス万歳、ボルドー/ブルゴーニュにあらずばワインにあらず」なリストゆえ、 ワインに興味の無い人には非常にとっつきづらいラインナップかなぁ、と。 我々みたいな「ワインに興味のありすぎる人」にとっても、 このリストから良さげなワインを探すのにはかなり時間が必要。 食事の間もリストを置いといて頂き(こういうのを提案してくれるのはグッド)、 へんさんと師範交互に思いっきり検討してました。
 さていよいよ選ぶ段になって、1万円ちょっとのワインの中から、 このワイン/2002年のシャンボール・ミュジニ/1999年のヴォーヌ・ロマネの3本をチョイス。 ソムリエさんにどれが良さげか聞いたところ、お薦めは1999のヴォーヌ・ロマネ。 でも「若いモノ好き」な師範は、やっぱりこのワインが良さそうに思えたのね。 そこで『とにかく香りがバーッと!ってヤツだとどれですか?』と誘導尋問をして、 「それでしたらこのジュヴレ・シャンベルタンが」という回答を得てコレに決定。 ちなみにそれら3本の中ではこのワインが一番値段が上でした。 まず安いのから薦めるソムリエさん、誠実だと思います、ハイ。
 ・・・と、前置きが長くなっちゃったけど、コレがとにかく素晴らしいワインでした。 香りは、グラスのボウルに鼻を近づけただけでパーっと香ってくる大ボリュームで超華やか。 味も甘くてまろやかで、ちょっとカツオだしみたいな雰囲気もあってとってもいい感じ。 抜栓直後からそんな感じで、そのパフォーマンスがずっと継続。
 2002年という良いヴィンテージ、(ソムリエさん曰く)古樹を大切にする造り手、 ということを考え合わせても、 特級でもなく1級ですらないワインが、こんなに素晴らしいクオリティを持っていることに心底ビックリ。 家に帰ってネットショップを検索、速攻 ココ(ショップへのリンク)で2本買いました。
 ・・・と書いたら、6本残ってたのが翌朝速攻売り切れ。他の店は ココ(検索結果へのリンク)から選べます。
92点レストラン「コート・ドール」にて

Quinta Santa Eufemia 30 Years Old Tawny Port N.V.
キンタ・サンタ・ユーフェミア 30イヤーズ・オールド トゥニー・ポルト (ヴィンテージ無し)
Quinta Santa Eufemia
キンタ・サンタ・ユーフェミア

(Portugal)
(ポルトガル)
(\1,600? / Glass)2009/06/03 三田「コート・ドール」 ボリニ・ジャパン
 ちょうどチーズがなくなるくらいにワインは飲み終わり。 デザートの段になって、やっぱりもうグラス一杯くらい飲みたいな、 ってのが酒飲みの性であります。 というわけで食後酒を注文。 リストは無くて、口頭で説明して頂いたのは、 アルザスの甘口(ヴァンダンジュ・タルディヴ)、 30年物のトゥニー・ポルト、あとは蒸留酒系でブランデーその他。 で、へんさんはアルザスを注文、師範はこのポルトを注文。 これだけフランス産じゃなくてポルトガル産ですな。
 色はかなり濃い目。トゥニーポルトって、どちらかというと澄んだレンガ色っぽいイメージがあるけど、 コレはどちらかというとヴィンテージポルトみたいなちょいと濁ったアズキ色って感じ。 香りは、甘くて退廃的で、いかにも熟成ポルトな雰囲気。 味も、奈良漬みたいな甘さと、ちょっとヤニっぽいというか、ワルな感じがビシビシと。
 期待した通りのポルト。 でも、ルバーブのスフレみたいな、お嬢様チックなデザートに合わせるにはちょいとワル過ぎたかも。 チョコレートとかナッツとか、そういうの主体のがお相手だったらもっと良かったかもね。
(80点)レストラン「コート・ドール」にて

 午後6時30分にスタートして終了は9時30分過ぎ、 すでにその時間には客は師範らだけでした。 やっぱり近所のハイソ族(勝手に客層を断定)は健康的なのね。
 さて気になるお会計は、二人分トータルで6万円弱、一人分だと3万円弱。 やっぱりそれくらいの値段はいっちゃうよね。

 ・・・というわけで、またどこか行きましょう>へんさん。

1日(月)

 本日は師範代の勤務先が創立記念日でお休み。 師範もそれに同調して休暇を取って、年に一度の夫婦水入らずの昼食。 行ったのは、2年前も同じような目的で利用したお寿司屋さん、鹿島。 今日のカウンターはウチらだけの貸切仕様。

 「おまかせで」とお願いして、料理はまず昼の懐石コース(だと思う)。
ホタテのヒモの酢の物
ジュンサイとエビのすり身?のお吸い物
貝のヒモを炙ったヤツ(詳細失念)
大原産スズキの刺身
揚げナス
カマスの焼き物
(あと1品が思い出せない)
握り寿司(イカ、ホタテ、鉄火巻、甘エビ、中トロ、コハダ、玉子焼き)
シジミの味噌汁

 当然それだけでおなかが一杯になる師範/師範代ではありません。このあと追加で以下の寿司を一貫ずつ。

赤貝(左写真)、アジ、生トリ貝、オコゼとキモ、 炙ったタチウオ、サヨリの昆布〆、アナゴの白焼き、 ヒラメ、イワシ、赤貝のヒモ

 いやー美味い。寿司種の質も仕事の技術も、都内の一流店(なんて最近行ってないけど)に全く遜色無いクオリティ。 特に左写真の赤貝なんて、こんなの見たことないってくらい大きくて美味くて。 あと、おろしたての生わさびとかユズとか、そういう香りの利かせ方が上手くて美味いんだよなぁ。

 アルコールは、生ビールを2杯と銘柄お任せの清酒(愛知の九平次)を1合。 昼から飲む酒ってのは美味いんですよね〜、と板前さんと意見が一致。

 最後にアイスクリームが出て、お会計は二人分トータルで18,690円。 この内容でこの値段、絶対安いと思います。 交通の便は悪いけど、横浜近辺に在住の寿司好きの方にはぜひ行ってみて欲しいお店です。

Ile la Forge Cabernet Sauvignon 2007
イル・ラ・フォルジュ カベルネ・ソーヴィニョン 2007
La Forge Estage
ラ・フォルジュ・エステート
Rouge
Oc (VdP)
オック (ヴァン・ド・ペィ)
Languedoc & Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\780 (Half)2009/04/01 QUEEN'S ISETAN 品川店 モトックス
 夕食のメニューは、昨日の残りのタンシチュー。 子供用にもってことで牛タン2本、重量にして1.7kg作ってたんだけど、 プチ師範代以外の子供はお菓子でおなか一杯で大量に余った次第。 メニューがシチューなら当然赤ワインを飲みたいわけだけど、 昨日あれだけワイン飲んで、今日も昼はビールや清酒を飲んで、 さすがに夜フルボトル一本はバチ当たりだと思い、本日はハーフ。 銘柄は、信頼できる南仏の造り手、マス一族が造るイル・ラ・フォルジュのカベルネ・ソーヴィニョン。
 色は、まるでニューワールド産のようなバッチリと濃い青紫色。 香りは、色と違ってまるでボルドー。 炭みたく焦がしたダークなトーンの樽香と、カシスをもっと黒くしたような果実香がいかにもボルドー的。 味も、渋味しっかりで甘味は弱く、カタブツな感じがとってもボルドー的。
 どちらかというとニューワールド産みたいな人懐っこいワインという印象があったこの銘柄だけど、 このワインはソレとは違うベクトル。でもこれはこれで美味いっすね。 さすが!という印象であります。
76点道場にて

前月分

by 師範