稽古日誌:1998年6月

そろそろ夏、ワイン好きには高級ワイン保管の面で頭を悩ます時期への突入。 そこで師範の提案、「飲んじまえ!。飲みきれなきゃ師範が手伝う。乞うご連絡」


翌月分


30日(火)

Trapiche "Cabernet Sauvignon" Oak Cask '94
トラピチェ "カベルネ・ソーヴィニョン" オーク・カスク '94
Bodegas Trapiche
ボデガス・トラピチェ
Tinto
Mendoza (Algentine)
メンドーサ (アルゼンチン)
\1,28098/06/19ナショナル麻布スーパーマーケット
今日は、下の飲み残しだけにするはずだったけど、どうしてももう少し飲みたくなって開けた一本。 このワイン、門下生やお知り合いの間でも好評判なんで、ずーっと飲んでみたかったもの。
色は非常に濃い紫。香りは、まず"Oak Cask"の名に恥じない強いけどイヤミでない樽香、 あと、カベルネらしい青臭い香りとインクっぽい香り。 ちょっと"花"みたいな楽しげな香りもあって好印象。 味わいは、若くて固くてちょっとトゲトゲっぽい雰囲気はあるんだけど、 甘味とかもあってスルスル飲める。
さすがは世間好評判の一本、赤ワインが好きな人なら誰が飲んでも美味いでしょう。 値段考えればとってもお勧め。
翌日あらためて。ちょっと甘すぎるかなぁ。減点2。
77(−2)点自宅にて

29日(月)

Rama Corta "Tempranillo / Cabernet Sauvignon" '96
ラーマ・コルタ "テンプラニーヨ/カベルネ・ソーヴィニョン" '96
Bodegas Centro Espanolas
ボデガス・セントロ・エスパニョーラス
Tinto
La Mancha
ラ・マンチャ
La Mancha (Spain)
ラ・マンチャ (スペイン)
\98098/06/28酒奉行保土ヶ谷店
スペインの"徹底的安ワイン"産地、ラ・マンチャの産。 テンプラニーヨとカベルネ・ソーヴィニョンの混合ってのが面白そうで購入。
色はそんなに濃くないけど、やや青みを感じる紫。 香りは強くなく、雰囲気はまるでイタリアか南仏。 これまでテンプラニーヨとかカベルネとかの個性は結構捕まえかけてたつもりだったけど、 それらを根底から揺るがすテンプラニーヨ、カベルネらしくなさ。 味わいも"らしく"ない。明るくて、ちょっと甘くて、ほんとに南仏かイタリアみたい。 口に入れた時は「おぉ!」っと思うんだけど、あとがいけない。 これまで、"余韻"とかはあまり気にしたことの無い師範も、 「そりゃちょっと早すぎなんじゃない?」と感じる余韻の短さ。うーん。
イタリアの軽い赤みたいに、ちょっと冷やしてガブガブって感じのワイン。 とりあえず今日は半分にしときましょ。明日に期待。 明日までの保存方法は門下生の助言に従い、 冷蔵庫に入れず常温保存。
…で翌日、余韻は長くなったけど酸味は倍増。まぁ一長一短。
66点自宅にて

28日(日)

梅雨の晴れ間が見えたので、突然ご近所に声をかけて(ご近所宅にて) バーベキューと洒落込もうと思ったけど、あいにく夕方から雨。 でもすでに食材買ってたんで室内で強引に。
というわけで、以下はそのご近所宅にて飲んだワイン。

Rovel's Brut Reserve '93
ロベルズ・ブリュット・レセルべ '93
Saut Llorenc D'Hortons
サウト・ヨーレンク・ドルトンス
Espumoso
発泡
Cava
カバ
(Spain)
(スペイン)
\1,28098/06/17酒奉行保土ヶ谷店
とりあえず道場にあった発泡ワイン。 ちゃんとした作り方(瓶内二次発酵方式)で年号入り。 この値段は安い。
ご近所宅は照明が道場と違ってオシャレなため色の見極めは難しいんだけど、 かなり濃い黄色に思えた。それに反して香りは癖が無くすっきりした感じ。 味も特に濃いとか個性的ってことはなく、まぁ抵抗無くするする飲める。
特に悪い点はないけど、別に賞賛に値する点もない、普通の発泡ワイン。 値段を考えるとまずまず。
(67点)ご近所宅にて

Esperto "Pinot Grigio" '96
エスペルト "ピノ・グリージョ" '96
Luvio Felluga
ルヴィオ・フェルーガ
Bianco
(IGT)
)(インディカツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ)
Friuli-Venezia-Giulia (Italia)
フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア (イタリア)
ご近所宅より
ご近所宅に出していただいた白ワイン。 IGTなのに1,600円以上もしたって話だったので、結構期待して。
上記のように色はよく分からないんだけど、結構青みの強いレモン色だったような。 香りは弱め。やっぱりなんか青いイメージ。 で、味も青い。ギリッとした酸味と渋味。未熟な果実を想わせるような…(うーん、ソムリエみたい)
ともあれ、ちょっと若すぎて固すぎてイマイチ。 もっとキーンと冷やせば美味しく頂けたのかも。
(62点)ご近所宅にて

26日(金)

Teofilo Reyes '95
テオフィロ・レイェス '95
Teofilo Reyes
テオフィロ・レイェス
Tinto
Ribera del Duero
リベラ・デル・デュエロ
Ribera del Duero (Spain)
リベラ・デル・デュエロ (スペイン)
\1,98098/05/16やまや新宿店
「スペインの山の中で頑固ジジイが作る頑固ワイン」と定評のワイン。テンプラニーヨ100%。 結構美味いって話なんで期待して稽古。
色はほとんど真っ黒に思えるほど濃い紫。脚も長い。 で、まず香りで圧倒される。刺激の強い果実香に野太い樽香が合わさって、 目の眩むような良い香り。 味もとにかく濃い。角張ってないタンニンと下支えの酸味、その上に相当幅を利かせた甘味。 若干の炭酸を感じてちょっと刺激的風なんだけど、 全体の印象はミルクみたいで"クリーミー"って感じ。 「気合入ってんなぁ」って味だけど、 なんとなくカリフォルニアのジンファンデルっぽい感じがあるのね。 ちょっと「やりすぎ」というか、飲み疲れする系の濃さがある。
とにかく濃い。作り手の意気込みを感じる一本。 「美味い」か「不味い」かで言えばとてつもなく美味い。 ただ「好き」か「嫌い」かで言えば、好きなんだけど…って感じ。
一人で一本は辛いけど、複数人で飲むんだったら絶対的にお勧めのワイン。
81点自宅にて

24日(水)

Ninth Island "Pinot Noir" '97
ナインス・アイランド "ピノ・ノアール" '97
Pipers Brook Vineyard
パイパーズ・ブルック・ヴィンヤーズ
Red
Tasmania (Australia)
タスマニア (オーストラリア)
\1,65098/06/19ナショナル麻布スーパーマーケット
最近、カリフォルニアのピノ・ノアールを数本飲んでみて、 好き嫌いはあるもののなかなか面白いことを認識。 そこで本日はオーストラリアのピノを。本道場初。
色は薄めで、なんともピノ・ノアールっぽい。 香りも若干弱め。でも、時間が経つとボリュームも出てきて、 まんま"若くて良いブルゴーニュ"って感じ。 味も、口の中に入れるとドッカーンと来るけど、やっぱちょっと甘いかな。。 甘味と酸味が強く渋味ほどほどで、若くて一本調子な感じ。 ただ、あっという間に甘味が消え失せ、ブルゴーニュっぽい酸味が主体になる。
ブルゴーニュのピノって、「抜栓から時間が経つと甘くなる。スルッと口に入りモワンと迫力」 って雰囲気だけど、このワインは 「抜栓から時間が経つと甘味が消える。口に入れるとドッカーンだけどスルッと消える」 って感じ。全く逆。やっぱり南半球だからか?
70点自宅にて

22日(月)

Errazuriz Cabernet Sauvignon '96
エラスリス・カベルネ・ソーヴィニョン '96
Vina Errazriz
ビーニャ・エラスリス
Tinto
Curico Valley (Chile)
キュリコ・バレー (チリ)
\88098/06/17酒奉行保土ヶ谷店
チリワインのなかでも結構"ガッツがある"という評判のエラスリス。 チリには、無闇に濃いものを求めがちな師範と趣味が一致するかも。
色は濃く暗く青い紫で期待十分。 香りも、葡萄本来の濃さが露骨に感じられ、なかなか好印象。 味は、とっても濃いけど滑らかなタンニンとかなり前に出た甘味、とっても引っ込んだ酸味。 時間が経つと、いっちょまえにカラメルっっぽくて甘い香りも出てくる。
「チリは濃くなければ」というニーズを満たして、師範的には結構満足。 ただ、香り/味ともにちょっと甘すぎでちょっと酸味が欠けすぎ。
73点自宅にて

19日(金)

Ch. Faugeres '94
シャトー・フォジェール '94
Ch. Faugeres
シャトー・フォジェール
Rouge
Saint-Emilion Grand Cru
サンテミリオン・グラン・クリュ
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
\2,49098/02/06成城石井横浜クイーンズイースト店
突然ご近所に押しかけて飲むことに。 まあ手土産ってことで、外さなそうなものを選んだのがこれ。 以前は、同銘柄の'93を飲んで大変好印象だったので、 ヴィンテージも変って値段も上がった'94はいかほどの物か興味津々。
色は濃く若々しい青紫。 香りのボリュームも十分で、 メルロー主体の若くて良いボルドーっぽい濃い果実香と複雑さを兼ね備えたもの。 味わいもOK。若干若い気はするけど、重くてまろやか。 時間が経つと、香りにミルキーな感じが出てきて、本当に無くなるのが惜しいワイン。
2vintage飲んで、期待に応える満足度。 もちろん値段が上がったんで"ありがたみ"は薄れたけど、 本道場において間違いなく推薦できる一本。
81点自宅にて

17日(水)

Santa Barbara Pinot Noir '96
サンタ・バーバラ・ピノ・ノアール '96
Santa Barbara Winery
サンタ・バーバラ・ワイナリー
Red
Santa Barbara County (USA)
サンタ・バーバラ・カウンティ (アメリカ合衆国)
\2,28098/06/07酒奉行保土ヶ谷店
最近カリフォルニアのピノが好印象だったので、 二匹目のドジョウを狙って。ちょっと御値段高めだけど、思い切って購入。
とにかく、注いだ時点で「あぁ〜カリフォルニア」と思う樽香。 見た目的には、コルクに酒石がこびりついていて色も濃くて好感触なんだけど。 香りは前述の如く樽香がメイン。味わいも、「なるほどカリフォルニア」な、 酸味に乏しく高級感だけが押し出された感じ。
悪くないんだけど、とにかくカリフォルニア。 ブルゴーニュのピノ・ノアールとは似ても似つかない。
72点自宅にて

16日(火)

Alsace Riesling "Riefle" '96
アルザス・リースリング・リーフレ '96
Domaine Riefle & Fils
ドメーヌ・リーフレ・エ・フィス
Blanc
Alsace Riesling
アルザス・リースリング
Alsace (France)
アルザス (フランス)
\1,28098/06/12Dマインマート
近所で見つけた安アルザス。エチケットとかは安げなんでちょっと心配。
色は、ちょっと濃い目で金色に近いレモン色。 香りは、弱いながらも「アルザス」 を感じさせるマスカットとかアロエの煎じ薬みたいなフルーティなもの。 味わいも「まぁ満足」って感じ。特に卓越したものは感じないけど、 値段分の期待に応えてくれる。
値段を考えればそこそこ満足するワイン。 でも「好きなアルザス」なんで、もう一息やさしい柔らかさが欲しいところ。
69点自宅にて

14日(日)

Mumm Cuvee Napa Brut Prestige N.V.
マム・キュヴェ・ナパ・ブリュット・プレスティッジ (ヴィンテージ無し)
Mumm Napa Valley
マム・ナパ・ヴァレー
Sparkling
発泡

Napa Valley (USA)
ナパ・ヴァレー (アメリカ合衆国)
\1,88098/01/30横浜ポートサイドリカー
本日は家族と一緒に下田温泉へ。利用した旅館は"ホテル山田屋"。 JTBの「味わいの宿」コースだったんだけど、 食べきれないほどの新鮮な刺身満載で、刺身大好きの我々は大満足。 さらに、シャンパンを1本持ち込むことを連絡したら、持ち込み料を取らないばかりか、 チェックインの際に与かってくれて食事の時はワインクーラーに入って出てきた。 非常に気の利いたサービス。
ワインの印象は、豊かできめ細やかな泡立ちとやや赤みを感じる黄色。 イースト香とかの少ないフレッシュな香りと苦みとかのすくないスムーズな味わい。
合格点はあげられる品質だけど、なんかこう"平均的"なイメージは拭えない感じがある。 贅沢言い過ぎかな。
73点下田温泉"ホテル山田屋"にて

12日(金)

Mediterraneum '96
メディテラネウム '96
G.I.V
ジ・イ・ヴィ
Rosso
Montepulciano d'Abruzzo
モンテプルツィアーノ・ダブルッツオ
Abruzzo (Italia)
アブルッツォ (イタリア)
\95098/06/07酒奉行保土ヶ谷店
最近飲んでお気に入りのモンテプルツィアーノ・ダブルッツオ。 御値段は結構お安いけど、なんとなく期待。
色はめちゃくちゃ濃い。イタリアとは思えない青紫。 香りも結構ボリュームあり。この値段とは思えないほど。 で、味なんだけど、思いのほかバランスが良いのね。渋すぎず、酸っぱすぎず、甘味もあって。
最近評判のこのDOC,評判なだけのことはあると思う。 安いやつでも十分にポテンシャルが高い。
71点自宅にて

10日(水)

本日は、オーチャードホールにて"Chick Corea & Origin"のコンサート。 大好きなチック・コリアと、若いメンバー達。
とにかく、繊細で緻密で難解な音楽。クソ難しいことを平気でやってのける人たち。 ガラス細工のように綺麗で緊張感あふれる名演奏なんだけど、 なんかこう"グッと"くるものがないのね。背筋がゾクゾクする感じが無いというか。 聞く側に、非常に高等な脳味噌を要求する音楽、って感じ。
それでも、Drums君,Bass君あたりは、「技のデパート」的で面白かった。 (Bass君のピッチの悪さはちょっと気になったけど)しっかしコリアは太ったなぁ。
コンサート後、近くの居酒屋にて飲んだのが以下。

Soave Classico '97
ソアヴェ・クラッシコ '97
Bolla
ボッラ
写真無し
Blanco
Soave Classico
ソアヴェ・クラッシコ
Veneto (Italia)
ヴェネト (イタリア)
(\2,500)98/06/10渋谷東急本店前"南欧酒場 Amato Amato"
喉が渇いていたんで、とりあえず白。当たり外れのない大メーカーのソアヴェを選択。
色は殆ど無色に近い黄色。香りも非常に弱い。ただ、味わいは結構太さがあって楽しい。 「香りがあればねぇ」って感じ。
まあ、狙い通り"可もなく不可もない"ワイン。店売りとしては値段相応か。
(62点)渋谷東急本店前"南欧酒場 Amato Amato"

Sangiovese di Romagna '97
サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ '97
???
???
写真無し
Rosso
Sangiovese di Romagna
サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ
Emilia-Romagna (Italia)
エミーリア・ロマーニャ (イタリア)
(\2,000)98/06/10渋谷東急本店前"南欧酒場 Amato Amato"
2本目はちょっと骨のあるワインにいきたいところだけど、 そんなん置いてない店なんでこれを選択。作り手失念 (書き写したんだけど、置き忘れ。輸入元はサントリー)
赤みの強い紫色はいかにもイタリア。味わいもまあそこそこイタリアなんだけど、 惜しむらくは香りが弱い。器がワイングラスじゃなくてコップみたいなやつってこともあるけど、 それにしてももうちょっと香りが欲しいところ。
嫌な感じは無いけど、印象にも残らないワイン。ただ値段を考えると腹も立たない。
(60点)渋谷東急本店前"南欧酒場 Amato Amato"

このあと、ハウスワインもカラフェで頂いた。これはちょっとあまりに薄くて問題ありのレベルか…
ワイン的にはどぉーってこと無かったんだけど、気の合う仲間と飲むのは楽しいもんです、はい。
例のバンド再開しようね>つぐみさん


9日(火)

Mistral '97
ミストラル '97
Ruggero Vasari Viticoltore e Vinificatore
ルッゲロ・ヴァサーリ・ヴィティコルトーレ・エ・ヴィニフィカトーレ
Rosso
IGT
(インディカツィオーネ・・ジェオグラフィカ・ティピコ)
Sicilia (Italia)
シチリア (イタリア)
\1,08098/06/07酒奉行保土ヶ谷店
本道場初、シチリア産のワイン。また、本道場初の97年産ワインでもある。 裏には「イタリア シチリア産 有機農法地ワイン」なんて書いてある。
色とか見た目とかは結構"若薄"っぽくて頼りないんだけど、 香りのボリュームはけっこうある。雰囲気としては南フランスっぽくて、ちょっと鋭い感じ。 地中海を挟んで対岸なのが関係あるのかな。 味は、若い割には甘味とかもあって、比較的バランス良い感じ。 ただ、飲みつづけると、なんとなく若さに負けるというか、「ご勘弁を」 って言いたくなる感じは否めないけど。
安いし若いわりには結構楽しめる。特に1杯目の満足感は秀逸。 全然タイプは違うけど、トータルで受ける印象は新大陸っぽいかも。
70点自宅にて

6日(土)

本日は友人宅にて食事会。師範はワイン担当ということで、 ずいぶん以前に
松屋さんで買って 貧乏性ゆえ飲む機会のなかったジュヴレ・シャンベルタンと、 カリフォルニアのピノ・ノアールを持参して「米仏ピノ対決」をすることに。

Carneros Pinot Noir '95
カルネロス・ピノ・ノアール '95
Gloria Ferrer
グロリア・フェラー
Red
Carneros
カルネロス
California (USA)
カリフォルニア(アメリカ合衆国)
\1,98098/05/16やまや新宿店
スペインの大手カバ生産者、 フレシネ社がカリフォルニアで"グロリア・フェラー"の名で作ってるワイン。 ここのが好印象だったために、 下記ジュヴレ・シャンベルタンと張り合えるかと思って登用。
色は一般的ブルゴーニュのピノ・ノアールよりやや濃い。 香りが良い!。ミルクみたいなバニラみたいな甘い香りと葡萄本来の香りのバランス絶妙。 香りのボリュームも満点。 味も良い!。若干固めで酸味に欠ける感じはあるけど、飲んでて楽しくなる味。
時間が経つと、香りはカラメルのようなさらに甘い香りに、 味は更に酸味が抜けてポヨーンとした感じに変化。それはそれで面白い。
カリフォルニアのピノ・ノアールを見直した。とにかくコスト・パフォーマンスの高い一本。 下のワインが霞むのでは?と心配するほど。
82点友人宅にて

Gevrey-Chambertin 1er Cru "Aux Combottes" '92
ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ "オー・コンボット" '92
Domaine Dujac
ドメーヌ・デュジャク
Rouge
Gevrey-Chambertin 1er Cru
ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ(フランス)
(\7,500)98/03/22西宮苦楽園松屋
大好きなブルゴーニュの作り手、デュジャクのジュヴレ・シャンベルタン1級。 もう大期待。このワイン、松屋さんでの売り値は上記\7,500-だけど、 西宮まで買いに行った際にかなり(というかとっても)サービスして頂いた。 松屋の波多野さんに感謝。
色は上と比べるとちょっと薄め。まあブルゴーニュらしいと言えば言える。 最初注いだ時の香りは、針葉樹っぽいかなりきつい感じの樽香が中心で、 葡萄は控えめ。ボリュームも上のカリフォルニアよりおとなしかった。 味はさすがブルゴーニュ!って雰囲気。渋味/酸味/甘味/ほろ苦味の量とバランスが最高。 なんというか、存在感において一枚上手、って感じ。
時間が経つと、香りのボリューム/バランスの面でも上を圧倒。もう「立ち昇る」雰囲気に変化。
文句無しに美味しいブルゴーニュ。さすがはデュジャク。奥ゆかしさなんてのは無くて、 『どうだ、美味いだろ!』「はい、参りました」とヒレ伏すワイン。
90点友人宅にて

というわけで、本日持参した2本はどっちも大当たり。ワイン担当としては鼻高々。
(ワインのほかには風変わりなビールとか、発泡性にごり酒とか、 アイリッシュ・ウィスキーとか、お高いブランデーとか飲んで御満悦。 で、当然酔っ払い)


5日(金)

Ch. Tertre de Cibelle '96
シャトー・テルトル・ドゥ・シブル '96
Ch. Tertre de Cibelle
シャトー・テルトル・ドゥ・シブル
Rouge
Cotes de Bourg
コート・ドゥ・ブール
Bordeaux (France)
ボルドー(フランス)
\1,19098/05/22成城石井横浜ルミネ店
なんとなく美味げなエチケットに惹かれて購入。裏書きによると、 熟成期間は18ヶ月らしい。ってことは、出来立てのほやほやってことかな。
非常に濃い紫色。香りも結構強くて、メルローが多そうな埃っぽい土くさい匂いがメイン。 さすがに樽とかは感じないけど、まぁこの値段ですから。 味わいは、酸味や渋味がそれぞれにしっかりしててポテンシャルはあるんだけど、 いかんせんバラバラ。1時間や2時間待ったところで変化する雰囲気は無し。
一言で言えば"若すぎ"。実力はあるのかなと思う。 数年後飲みたい、なんて思ったって、道場には長期保存できる装置はないからなぁ。
68点自宅にて

2日(火)

Cuvee Coquette N.V.
キュヴェ・コケット (ヴィンテージ無し)
Celine Merand
セリーヌ・ムラン
Rouge
(VdT)
(ヴァン・ドゥ・ターブル)
(France)
(フランス)
\39898/05/09ダイエー横浜西口店
よせば良いのにまたまた激安ワイン。 が、今回は激安とはいえフランスにて瓶詰めモノだし、ちゃんとコルクで打栓もしてあるし。 裏の説明によると、ロワールで作ってるらしい。 (ワインを作ってるのか、葡萄を作ってるのか不明だけど)
色は普通なんだけど、非常にサラッとしているあたりが安さの秘訣か。 香りのボリュームは思ったよりある。 間違いなくガメイを使ってると思えるボジョレーみたいなイチゴっぽい香りと、 南仏ワインにありがちなすっとぼけた香り。 味はとにかく酸味中心。"薄い"とか"物足りない"とか感じる以前にとにかく酸っぱい。
いろいろ難癖付ける点はあるけど、十分に赤ワインな点はこの値段にしては驚き。 決して不味くはないんだけど、師範は好きになれないし、一般的にもあんまりウケないだろうな。 でもスルッと一本飲めた。非常に評価が難しいワイン。
52点自宅にて

先月分

by 師範