稽古日誌:2003年3月

空気の悪い首都圏へ出てきて十余年、とうとう師範も花粉症になってしまったみたい。 ここ数年この時期は調子が悪かったんだけど、病は気から、敢えて「単なる風邪だ」と信じてきた。 でも、今年の目の痒さは尋常ではない。 コラえ性が無いんで目を掻きまくって真っ赤な目と目の周りの師範だけど、 決して飲み過ぎ故の赤ら顔では無いことを(現実社会でお会いする機会のある)皆様にはご理解頂きたい。


翌月分

30日(日)

本日は、師範代とプチ師範代のパスポートを取りに関内方面へ。 パスポートセンターは戦争の影響かガッラガラ。閑古鳥鳴きまくり。あっという間に手続き終了。

昼食は中華街、以前にも行った萬珍樓點心舗。3人で食べた/飲んだのは以下。

エビ蒸し餃子 \600
にら餃子 \600
焼豚キシメン包み \800
牛モツのブラックビーンズ蒸し \550
焼豚饅頭 \400
五目炒飯 \900
杏仁フルーツポンチ \500
サッポロ黒ラベル \570
以上、小計4,920円、サービス料10%と消費税5%を加算してトータル5,682円。

やっぱりなんだかんだ言っても中華街は大手の店が良いと思う。 ハズレは無いし出てくるのは早いし、広くてキレイな店内で安心して食べられるし。 ただ、一点不満があるとすればサービス料。 確かにきちんとした応対だったとは思うけど、10%取るほどのサービスじゃなかった。

夜は以下のワインを。

Lurton Pinot Gris 2002
リュルトン ピノ・グリ 2002
Bodega Jacques & Francois Lurton
ボデガ・ジャック&フランソワ・リュルトン
Blanco

Mendoza (Argentina)
メンドーサ(アルゼンチン)
\9802003/02/21 カーヴ・ド・リラックスリラックス
昼に食べたのは飲茶がメイン、それも前回よりかなり少なめだったのになんだか夜になってもおなかが空かず、 夕食は軽くブロッコリーとツナのサラダ、豚の冷しゃぶ(白麺狂の師範代らはそれと素麺)。 あれくらいで満腹になるなんて、やっぱ師範/師範代も歳とったなぁ、と。 ワインも、ゴッツい赤は飲む気になれず白を。最近白/泡比率が高くなっているひ弱な師範、 決してココみたく 「白ワイン強化月間」なわけじゃないんだけど。
このワインは、つい先日飲んだコレと同じか親戚筋が作るアルゼンチン産。
色はさすが。3桁のワインとしては異例なくらいにしっかりとしたレモン色。 ネットリ感もあって期待十分。 香りは、いかにもピノ・グリらしいナッツみたいな香ばしさを伴った花の香り。 ただ、アルザスみたいな涼しげな花じゃなくて、なんとなく熱い花。 樽を効かせてない(多分木樽は使ってない?)のもこのワインの雰囲気には合っている。 味がちょっと残念。パワフルさは十分に伝わってくるんだけど、 酸味があまり感じられず甘さとコクの2本柱で、子供用のカレーを食べているようなもどかしさがある。
美味いとは思う。でもなぜだか南米の白ワインって、フランスの著名造り手がやっても甘味が強くて酸味の弱いものになりがちな気がする。 甘みを出すのが難しいフランスゆえ、甘さに対するあこがれでもあるんだろうか? それとも、ここんとこ何を飲んでも甘く感じる師範の味覚がおかしくなってきているんだろうか?
73点自宅にて

29日(土)

CH. de Courance Brut N.V.
シャルル・ド・クーランス ブリュット(ヴィンテージ無し)
CH. de Courance
シャルル・ド・クーランス
Champagne
発泡
Champagne
シャンパーニュ
Champagne (France)
シャンパーニュ (フランス)
\980 (harf)2003/02/11 カルフール 南町田店カルフール・ジャパン
前日は勤務先の宴会でシコタマ飲んだんで、本日の師範は廃人同様、 夕方になってもそれほど飲欲が沸かなくて、道場には珍しくハーフをチョイス。 日本に進出したフランスのスーパー「カルフール」で売ってたシャンパーニュで、 多分このスーパーのプライベート・ブランドじゃないのかな? ハーフで980円、シャンパーニュとしては底値に近いと思う。 美味けりゃ良いな、と。
色は結構いい。やや赤味のあるゴールド、新品の10円硬貨の色を薄めたような感じ。 泡立ちもキメの細かさも文句無い。 香りもキッチリとシャンパーニュ。リンゴの香りと味噌みたいなイースト香、 ボリュームもまずまずで文句無し。 味も文句無し。酸味が強すぎず、どちらかといえば甘みを感じる味わいで、 スルスルッと飲める。
激安とは言えないまでも、かなりお買い得なシャンパーニュだけど、 内容に関しては何も欠けた点は無い。 フルボトルでは確か1,880円だったと思う。 プレミアムなカバとかカリフォルニア産とかと同価格帯だと思うけど、 本家シャンパーニュがこの値段だとそれらの存在価値は?って気になる。
78点自宅にて

27日(木)

Chateau Barat 1999
シャトー・バラ 1999
Ch. Barat (Berenice Lurton)
シャトー・バラ (ベレニス・リュルトン)
Rouge
Bordeaux
ボルドー
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
(12本で9,800円)2003/03/01 デリバリーワインスマイル
例によってデリバリーワインさんから頂いた 春のおすすめワイン お買い得12本セットから。 通常売価は\980。これで8本目。 12本ってのは飲み甲斐あるね、飲んでも飲んでもまだ無くならない、って感じ。 それ自体は嬉しいんだけど、だからこそ「似た感じ」ってのはちょっと辛い。 そんなに高い品質は期待しないとしても、個性がバラけていることが大事な気がします。 というわけでこのワイン、 造り手はシャトー・ブラーヌ・カントナックやシャトー・デュフォール・ヴィヴァンのオーナーらしい。 さすがに傾向違うでしょ、って感じでチョイス。
色は普通。価格相応、ボルドーとしたらちょっと薄めで赤めの色合い。 香りは青い。「青い」の意味はもちろん野菜とかの青っぽさなんだけど、 南仏産みたいな田舎臭い感じは無いんで、 グリーンじゃなくてブルーな青さ。 その奥にイチゴジャムの香りが確かにある。 イチゴジャムって、ブルゴーニュから南の方とかの専売特許かと思ってたけど、 ボルドーでもあるんですね。 味は、香りのジャムっぽさに引っ張られてまず甘みを感じるんだけど、 酸味も渋味もしっかりしているんで、良いアクセントとしての甘さといえる。 樽香とかは無いけれども、ストレートに葡萄の良さが伝わる感じ。
時間が経つと、渋味が影をひそめて甘酸っぱいワインに、「おぬし、おまえもか」って感じ。
ボルドーらしさを残しつつ、イチゴジャムの甘酸っぱさ満載で人懐っこい感じのあるワイン。 値段もお手頃だし、これ一本だけだととっても好印象だと思う。ゆえに点数はそれを反映。 でも、前述の如くセットの内容がどれもこれも甘酸っぱいワインってことになっちゃうと、 せっかくの高品質も没個性に感じられてしまう。
73点自宅にて

26日(水)

Campagne de Cristol 1999
カンパーニュ・ド・クリストール 1999
Dom. Magellan
ドメーヌ・マジュラン
Rouge
Oc (VdP)
オック (ヴァン・ド・ペイ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
(12本で9,800円)2003/03/01 デリバリーワイン千商
今日のワインもデリバリーワインさんから頂いた 春のおすすめワイン お買い得12本セットから。 通常売価\1,010。 サイトには「ポナン・カンパーニュ・ド・クリスタル」と書かれているけど、 ラベルに"ポナン"の文字は見当たらず。うーむ、謎。 料理は、水菜と大根のサラダ、鶏の煮込みマディラ風味、ロールキャベツ、 すべて横浜地下街のお惣菜。
色は比較的薄めで赤め。力の入ったブルゴーニュくらいな色あい。 香りは、残念ながらあまり頂けない。 抜栓直後は濡れ雑巾のようなちょっと蒸れた感じの香りがあるし、 ボリューム的にもちょっと物足りない。 味は、1999年と若い割にはちょっと熟成が感じられるような、 渋味が丸くなって甘酸っぱさが前面に出た味わい。
またまた甘酸っぱいワイン。幸い飲み飽きすることは無かった。 それにしても、今回のこのセットは甘酸っぱい赤ワインが多いね。 コレもそうだし コレもそう。 渋いだけの薄っぺらなワインとか、 若くて青くてギッシギシなワインなんかよりはずっと良いんだけど、 そればっかりってのもねぇ、と贅沢な感想を持ってしまう。
69点自宅にて

23日(日)

Bourgogne Pinot Noir 1997
ブルゴーニュ ピノ・ノワール 1997
Dom.du Fief de Montjeu
ドメーヌ・デュ・フィエフ・ド・モンジュ(ドメーヌ・コスト・コーマルタン)
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,6002003/02/26 元町ユニオン ゲートシティ大崎店サントリー
楽しかった連休も最終日、あーぁブルー。 料理はササミのチーズはさみ揚げ、トマトとバジルの冷製パスタ。 ワインは軽くて華やかそうな赤が良さそうな気がして、チョイスしたのがこのACブルゴーニュ。 お店のPOPや輸入元が貼った裏ラベルには『造り手:ドメーヌ・コスト・コーマルタン』 と書かれているけど、師範が見る限りラベルに書かれた造り手名は"Domaine du Fief de Montjeu"。 どういうことなんだろ?
色は思ったよりも若さを感じる赤紫。それでも、5年以上の歳月なりのグラデーションは入っている。 香りは、思ったよりもボリュームがあって、思ったとおりのケモノっぽさ。 "妖艶"までには三歩及ばず、ってくらいかな。 味も香りの印象と同じ感じ。酸味がメインではあるけど、なんとなく甘いような気もするし、 注意すれば渋味もきちんとあることが分かる。 でも、そういう鑑定的な考えを外して飲めば、それぞれの味の要素を感じる必要の無い一体感。
スケールは小さいなりに、ちょうど良く熟成している。 何も考えずに飲むと美味い、でもどこが美味いんだか探し始めると判らなくなる、そういうワイン。
76点自宅にて

22日(土)

金沢旅行三日目の昼食は帰る前の小松空港(1F)で。 特になんら書く気もおこらない普通のファミレス料理。
夕食は家で。

Chateau Soulieres 2000
シャトー・スーリエール 2000
Ch. Soulieres
シャトー・スーリエール
Rouge
Bordeaux
ボルドー
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
\9802003/02/21 カーヴ・ド・リラックスリラックス
金沢旅行から帰ってきて、夕食は軽くお好み焼き。 選んだワインがこれ。なんでも有機農法で作られた葡萄らしく、 Webページにも店のPOPにもお薦めの文字があったような。
色は、ボルドーとしては普通に濃い感じ。 香りは弱め。果実香控えめ、イガラっぽさ中程度、なんだか優等生ボルドー的。 味もとっても優等生。なんら突出した点が無くてバランスは良くて、 難しいこと考えずにスルスル飲めるんだけど、 ひとたび難しいことを考えようとしてもまったく考えるキッカケが掴めない没個性感。
とにかくこぢんまりな優等生。 学生時分にいたおさげ髪とメガネの真面目な女の子、髪を解いてメガネを取ってもやっぱり真面目顔、 帰宅を尾行してもそのまま自宅に帰られて徒労に終わった、って感じ。 お好み焼きみたいなラテンな食べ物にに合わせたのはミスチョイスだったかも。
68点自宅にて

21日(金祝)

金沢旅行の二日目。

午前中は卯辰山へ登ったり、ひがし茶屋街を見たり。 金沢市指定文化財の「志摩」という元お茶屋を見学、良いですなぁ、シットリした金沢。 親バカだけど、案内員の方の説明を神妙に正座して聞き、 お抹茶を美味しいといって飲むプチ師範代、随分成長したなぁ、と。

お昼は、軽く蕎麦でも、ってことで天徳院のそばにある小立庵という蕎麦屋へ。
店の雰囲気としては、「昔ながら」を売りにした観光蕎麦屋で、 粋とか上品とかとは無縁、まるでお寺の本堂のような店内。 師範が頼んだのは天ぷら蕎麦ご膳というような名前のセットメニュー。 確か値段は\1,200円くらい。 そういう店の雰囲気だから、多分ダメかもね、なんて心の中で思っていたら、 予想は良い方に裏切られてなかなかどうしてちゃんとした蕎麦。 歯ごたえシッカリ、ボリュームタップリ。 蕎麦つゆも鰹節の香りがプーンと(というかバーン!と)漂う気合の入ったモノ。 あまりに鰹の香りが強すぎて、ちょっと大めにつけちゃうと蕎麦の香りが消えてしまうくらい。 他にも味ごはんとか胡麻豆腐とか蕎麦の佃煮とかも付いていて、 「軽く蕎麦でも」って感じじゃなくて「しっかり蕎麦を」って感じの昼食に。

宿は、山中温泉の花つばきというところ。
山中温泉自体は悲しいくらいに斜陽の雰囲気、大きな旅館が軒並み閉館でうらぶれ感満載。 その山中温泉の一番奥にあって、 かなり元気に溢れているように感じられる(起死回生戦略?)のがこの宿。 築年はかなり古いみたいだけど、古さを感じさせないようきちんと手が入っているし、 なにより素晴らしいのが源泉の宿であることを利用した風呂。 特に、つい先日(2003年3月1日)完成したらしい『野天風呂 湯畑』という名の露天風呂が良い。 宿のキャパからは考えられない広いスペースの露天風呂で、 湯浴み着を着て入る混浴、キレイな川べりにあって非常に爽快。 それぞれの家族が一つの湯船を占有できるくらい数と広さがあって(満室だったけど全然余裕)、 これからこの風呂目当てのお客さんが増えるんじゃないかな。 他にも男女別の露天風呂や大浴場もあって、1泊で3回は風呂に行きたくなる感じ。

師範らが利用した部屋は、15畳くらいの広い和室と6畳の別室、窓際のテーブル・スペースも広い渓谷側の特別室。 大人3名利用(プチ師範代は非カウント)で一人20,000円(税抜きサービス料込)。 ちょっと贅沢だけど、プチ師範代が寝た後もゆっくり飲みたいんで別室付きが良いよね、 というとっても酒中心の視点でそこに。実際余りあるほど広くて、のんびり気分を十分満喫。

と、風呂や部屋は十分に素晴らしかったけど、料理はいわゆる「旅館の料理」でレベルはそこそこ。 部屋出しの料理で『こりゃ凄ぇ!』ってのは本質的に難しいのかもね。 料理の素晴らしさって、例えば火の通し方とかの占める割合が多いと思うけど、 固形燃料で火を通す料理でそれを実現するのは難しいだろうし、 サービスのタイミングにしてもなかなか思い通りには行かないだろうからね。 宿で美味いものを食べたいんだったら「お食事処」の方が良いのかも。 とはいえ小さい子供が居るとやっぱり部屋出しは嬉しい。難しいところですな。
ちなみに、過去部屋出しでとっても満足したのはこの時。 刺盛りとか、出すタイミングがあまりシビアでない料理なのが良かったみたい。

酒はビールを。中瓶一本込み込みで800円を超えるのはかなり痛い。 でも、料理の量があるんであんまり酒は進まず弟と2人で中瓶3本。

その後、また風呂に行って来て、師範代がプチ師範代を寝かせている間に飲んだのがコレ。

Bourgogne "Chardonnay" 1999
ブルゴーニュ "シャルドネ" 1999
Etienne Sauzet
エティエンヌ・ソゼ
Blanc
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\2,7932003/03/15 関内 サンタムールカツミ商会
ブルゴーニュの超名門白の造り手、エティエンヌ・ソゼによるACブルゴーニュ。 ソゼのワインとは1回だけ特級のバタール・モンラシェと稽古していて、 もの凄く好印象。 当然コレとは格付けには大きな差があるものの、 なんといってもブルゴーニュは造り手が重要、あの感動の片鱗でも味わえれば、と思って持参。
色は暗かったんでよく判らないけど、あんまり濃くは無かったと思う。 香りは、微妙な樽香、なんとなく蜜香。ボリューム満点という感じじゃなくて、なんとなく涼やかな香り。 口に含むと、黄金糖のようなちょっぴり焦げた甘い感じと、品の良い苦味がある。 弟曰く「柑橘類の皮の砂糖漬け」の雰囲気だと。 なるほど、ボンタン漬(ザボンや晩白柚の皮を砂糖漬にしたお菓子)みたいな感じもある。
美味いと思う。名門らしい「普通のACブルゴーニュとはちょっと違うのよ」感もある。 でもやっぱりスケールの小ささは否めない。値段を考えれば相応の内容。 ・・・なんてことを書いているけど、実は下記要因であまりまともに判断出来なかった可能性大。
75点山中温泉 「花つばき」にて

というわけで、トータルの印象としてはかなり快適な宿だったんだけど、 唯一かつ致命的に快適さを阻害する要因があった。 それは「杉花粉」。杉木立の中に建っている宿で、目の前にはたわわに満開の杉の雄花が見えて、 実際ものすごい花粉の量。 金沢市内はとっても快適だったんだけど、ここに来て一気に極限状態。 これさえなかったらor時期が違ったらもっともっと快適だったかも。


20日(木)

マイレージを使って飛行機代無料の金沢旅行一日目。

行きの飛行機はJAS263便羽田発小松行き。 イラクに対する空爆が開始されたのとほぼ同時の便でもあって、 搭乗手続きが非常に厳重、手間取る人多数で出発遅れ。 でも、客室乗務員の方のフォローは結構気が利いていた。 おなかを空かしたプチ師範代に持参のおにぎりをあげようとしたら、 まだ出発前にもかかわらずお茶を持ってきてくれて、テーブルも出していいですよ、と言ってくれた。 国内線3社(もうすぐ2社だけど)の中で、子供に一番優しいのはJASさんだと思いますです。

初日の昼は乙女寿司という怪しい名前(でも老舗)のお寿司屋さんへ。 光弘さんとこで結構上手いという情報を入手、 子連れOKを確認&予約して出陣。
確かに立地は決して良くない。スナック街の中、 まるでカラオケ屋併設のように見える看板。でも、狭い店の門をくぐると庭があって、 その奥に日本建築の店が現れてなんだか別世界。カウンターが10席ほど、 奥に8畳くらいの小上がり(師範らはここで)がある、 決して広くは無いけどピンッと締まった空気が感じられる造り。 値段表の類は一切張られていない。いいですなぁ、こういう寿司屋。

師範らが頼んだのは、以下。
師範・師範代:おまかせコース(\4,000)

甘エビ、ヒラメ,バイ貝,アジ,ウニ,カジキマグロ,イカ,キジエビ,ヒラメの昆布〆,アナゴ白焼き,さより,鉄火巻き,お椀
プチ師範代:甘エビ,白身,マグロ+アンコールで甘エビ,白身,マグロお椀
いやー美味い。どれも美味い。また、見た目も美しい。師範が求めていた寿司屋。 特にビックリだったのは、プリプリッとした食感の甘エビ、コリコリっとした食感のバイ貝、 「日本海側は味が違う?」って感じのアジ、 一般にタレ焼きするのはドロ臭さをごまかすためでは?と再認識させるアナゴの白焼き。
飲んだお酒は、最初に生ビール(\600)と、店の方からお薦めを聞いて菊水の山廃(\1,200)を (清酒のリストには土地の物を中心に十数種あった)。 ビールは美味し。清酒もソレ自体は美味かったけど、ちょっと繊細な寿司に対しては強すぎたかな?
後で気が付いたけど、「菊水」じゃなくて「菊姫」だったような。菊水は新潟みたいだし。あぁ無知露呈。

お会計は税金も含めたトータルで12,000円ちょっと。 昼にしては贅沢な値段だけど、満足度からすれば安いくらい。店の人も良い感じで、 こういう店が近所にあったらなぁ、と羨ましくなった。

午後は、昨年春から金沢に在住している弟宅でダラダラと。 小さい子が居ると、長時間の移動後観光ってわけにもいかないからね。

夜は、弟がよく行っているという、金沢市役所の裏手にある旬菜焼はざまというお店へ。 シェフは元フレンチの料理人で、ガイドブックとかにはあまり載ってない店らしい。
店は、入り口は非常に質素、 中も鉄板を目の前にしたカウンターが10席ぐらい、 その他に座敷が2箇所という比較的小ぢんまりした造り。 基本的にはステーキとかの焼き物の店らしいけど、お造りもイケるってことでそっちメインで。 メニュー的には、弟経由で「地のものを中心にお願い」ってリクエストを聞いてもらって。

出されたメニューは以下

自家製チーズ
胡麻豆腐
ホタテのココット
お造り(カジキマグロのトロ、黒ムツ)
小アジの竜田揚げ
シイタケのポタージュ
メダイのポワレのホワイトソース、ヨモギの天ぷらを添えて
活タコの刺身
アンコウとかふきのとうとか行者ニンニクの天ぷら
ご飯、キュウリの漬物、ウドの味噌汁
青シソのシャーベット
思いっきり和の雰囲気(お造りとか)から、結構マトモなレベルのフレンチ(メダイ)まであって、 飽きさせないコースになっていたし、魚/野菜の質も素晴らしく、なかなかの目利き/腕利きだと思った。
飲んだ酒は、まず生ビール、その後手取川 大吟醸(2人で6合)。 清酒は非常に端麗系でスルスル入る感じ。弟曰くこういう酒は金沢では珍しいとか。

お会計はトータルで24,000円。 ビックリするほど安くはないけど、かなり値頃感のある内容。 珍しいものが食べられて満足度は高かった。

弟宅で飲んだワインは、師範が持参したコレ。

Pommard "Clos des Lambots" Vieilles Vignes 1999
ポマール "クロ・デ・ランボ" ヴィエイユ・ヴィーニュ 1999
Dom. Vincent Girardin
ドメーヌ・ヴァンサン・ジラルダン
Rouge
Pommard
ポマール
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\2,9802003/02/05 やまや渋谷店やまや
ブルゴーニュの農夫の間では非常に評判が高いと言われるネゴシアンのヴァンサン・ジラルダン、 でもこれまで師範が稽古した彼のワインは、必要以上に樽が強くてなんだかエグくて、 力が入っていることは分かるけどあんまり飲んでて楽しくないという印象。 このワインの村は南部のポマール、比較的柔らかいワインの産地というイメージがあるので、 いかにジラルダン氏といえどもさすがにこれは造りを変えてるのでは、という期待の下に持参&稽古。
色はブルゴーニュとしてはとっても濃い紫。これまでのジラルダンの印象と同じ。 香りもぶっきらぼうな樽香と荒削りな果実香。色までもがコゲ茶色に見えるような香り。 でもボリュームは文句無し。 味は比較的スムーズ。色や香りからはギッシギシなワインが想像されるけど、 それほどでもなくてサクサク飲めてホッと一安心。
やっぱり『どれを飲んでもジラルダン』だなぁ、と。 パワーはあるし凝縮感もあるし、 コンシステンシーという意味でも同じ印象ということ自体は悪いことじゃないかも知れないけど、 どれを飲んでも同じ気がするのはワインを楽しむ上ではちょっとどうかな、とも思う。
80点弟宅にて

ワインが終わった後、シングル・モルトやブランデーをいろいろ飲んで。
ということで初日終了。


19日(水)

Vinus Chardonnay 2001
ヴィニュス シャルドネ 2001
Dom. Paul Mas
ドメーヌ・ポール・マ
Blanc
Oc (VdP)
オック (ヴァン・ド・ペイ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
(12本で9,800円)2003/03/01 デリバリーワインスマイル
またまたまたデリバリーワインさんから頂いた 春のおすすめワイン お買い得12本セットから、 通常売価\980の品。 「ヴィニウス」という銘柄は、 ここのところヴィオニエとかカベルネとかと稽古済み、 なかなか品質の高いワインを造る印象がある。 門下生第五十六号・てつんど氏のサイトでも高評判なんで、 安心して稽古。
色はそれほど濃くはないけど、なんとなく赤みが感じられて、 人手に触れてかなり酸化した新500円玉、といった感じの色合い。 香りは、鼻で嗅ぐ分にはそれほど強い樽は感じられなくて、 ほんのり甘い蜜とバターとが香る。裏書にある「バニラ・トースト・パイナップル・へ−ゼルナッツ」 は分かったような分からないような。 味は比較的素直。まろやかってほどじゃないけど、甘味と酸味は良いバランスで、 隠し味の苦味もある、って感じ。
かなり好印象、一本飲むんだったらヴィオニエよりも適してると思う (ヴィオニエを買うときは双方試飲してヴィオニエを選んだ)。 師範が「革新的安ワイン者」じゃなくて「保守的安ワイン者」だったら、 こういうワインをいっぱい買って毎日のように飲んでるだろうな、 って感じ。
77点自宅にて

18日(火)

Valmont "Rouge Fruite" 2001
ヴァルモン "ルージュ・フリュイテ" 2001
Vignes de Paul Valmont
ヴィーニュ・ド・ポール・ヴァルモン
Rouge
Oc (VdP)
オック (ヴァン・ド・ペイ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
(12本で9,800円)2003/03/01 デリバリーワインスマイル
またまたデリバリーワインさんから頂いた 春のおすすめワイン お買い得12本セットから。 これで5本目、通常売価は\660らしい。 このワインもボトルの背が低くて見た目的にはあんまりパッとしないんだけど、 アルコール度数は13%あるし、 お店のサイト曰く『フリーラン及びファースト・プレスの果汁のみを使用』とのコメントもある。 あんまりそういう絞り方とかに拘って飲んだことないんで、 その効用がどういうものかは分かんないけど、 なんとなくフレッシュ&フルーティなワインを期待して。
色はやや薄めで赤め。 香りは、ツンッと刺すような果実香があって、 アセロラ・ドリンクの香りを凝縮したような感じ。 味は、なんとも甘酸っぱい。 ちょっと煮詰めに失敗して甘苦くなったイチゴジャムみたいでもある。 雰囲気としては先日飲んだイタリア産とも似ている。 ただ違うのは、こっちはなぜか飲み飽きする甘酸っぱさだということ。
値段の割にはちゃんと香りも味もあって、そこそこしっかりしたワインだとは思うけど、 ちょっと今日の気分ではなかった。 もっとスカッと軽くてサクサク飲める雰囲気だったら良かったんだけど、 これはちょっと"作られた"ような存在感があって、 それがなんとも飲みづらい雰囲気を形成していた。
63点自宅にて

16日(日)

Pangolin Cabernet Sauvignon 2002
パンゴリン カベルネ・ソーヴィニョン 2002
Pangolin?
パンゴリン?
Red

Western Cape (South Africa)
ウェスタン・ケープ(南アフリカ)
\7902003/02/21 カーヴ・ド・リラックスリラックス
本日の夕食は ビーフカレー。タマネギを飴色になるまで炒めて、肉はジックリ時間をかけて煮込んで、 といういかにも男の料理 (「男の料理」って、相応な成果が得られる保証のない労力やコストを払う料理、な気がします)。 で、料理にも使った(200ml)のがこのワイン。 お店のサイトで絶賛、 門下生第五十六号・てつんど氏のサイト でも高く評価されていた(2003年2月13日)ので、 790円というお手頃価格ながら期待して稽古。 あ、カレーの相手はほぼビールで、稽古は食前食後にチビチビと。
栓は、一見コルクと見まがう非常に良く出来た樹脂製の栓を使ってある。 色は非常に濃い。どストレートな濃紫で、いかにもニューワールドのカベルネ・ソーヴィニョン。 香りも、カシスっぽい果実香とインクっぽさがあって、典型的ニューワールドの雰囲気。 味は、値段を考えればビックリの内容。 濃さ申し分無し、渋さも甘さもシッカリ、酸味もちゃんとある。 もちろんストレートで一本槍な雰囲気だけど、 難しいこと考えずに赤ワインの楽しさを享受できる味わい。
・・・と、飲み始めは良かったんだけど、さすがに後半は飲み飽き。 抜栓直後が一番良いかな?時間が経つとなんとなくこぢんまりしちゃう感じ。
とはいえ790円は間違いなく安い。倍の1,580円でも良いかも、 ってくらいしっかりしたワイン。
76点自宅にて

15日(土)

Oak Village Sauvignon Blanc 2001
オーク・ヴィレッジ ソーヴィニョン・ブラン 2001
Vinfruco
ヴィンフルコ
White

Coastal Region (South Africa)
コースタル・リージョン (南アフリカ)
(12本で9,800円)2003/03/01 デリバリーワイン
夕食は、真鯛の刺身/ヤリイカのニンニク炒め。およそ小さい子供の居る家ではないようなメニューだけど、 プチ師範代も同じモノ食べてます。で、ワインはまたまた デリバリーワインさんから頂いた 春のおすすめワイン お買い得12本セットから。 通常売価\1,180。 サイト曰く『樽を使わない爽やかで飲みやすいワイン』とのこと。 「オーク・ヴィレッジ」って名前で樽を使わないってのも面白いですな。
色はかなり薄め。生成りっていうかオフ・ホワイトっていうか、そういう感じの色。 ソーヴィニョン・ブランってこんなだったっけ? 香りは南方のソーヴィニョン・ブランに特徴的なトロピカル・フルーツっぽい派手で享楽的な香り。 確かに樽香は皆無。 味は、かなりボリュームがあって飲み応えあり。 パイナップルのような刺激的な甘さ、グレープフルーツのような苦味と酸味。 でも、ちょっと一本調子というか、 口の中にスポッ!と入ってきて、同じ太さでゴーッ!と突っ込まれる感じ。
時間が経っても殆ど変化せず。
樽香が無い以外は、典型的なニューワールドのソーヴィニョン・ブランだと思う。 確かにそこそこ美味いけど、印象的なワインになるにはもう一歩なにか特徴的なモノが必要かも。
71点自宅にて

13日(木)

Chateau de l'Abbaye de Saint-Ferme 2000
シャトー・ド・ラバイエ・ド・サンフェルム 2000
Ch. de l'Abbaye de Saint-Ferme
シャトー・ド・ラバイエ・ド・サンフェルム
Rouge
Bordeaux Superieur
ボルドー・シューペリュール
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
\6672003/02/05 やまや渋谷店やまや
本日のワインは、やまやで3本よりどり2,000円のボルドー産。 このワイン、 最近門下生第四十五号"二代目"氏のサイトでイマイチとの評価をされていた。 時既に遅し、それを見たときは既に買っちゃってた、ってわけで、 人様の評価と照らし合わせることを楽しみに稽古。
色はとっても普通のボルドーらしい色だけど、澱がものすごい。 ヘドロのようなベロッとした塊があって、なんだかソラ恐ろしい雰囲気。 香りは、いわゆるボルドーの香りというより、かなりケミカルっぽい気配。 アクリルのぬいぐるみを抱いたような、病院の中の喫煙所のような、そんな感じの香り。 味も、濃さとかはちゃんとしているけど、 なんだかガチャガチャした感じで楽しさに欠ける味わい。
飲まなきゃ良かった、ってほどじゃないけど、少なくとも買わなきゃ良かった、って気になる。 それにしてもあの豪快な澱は普通じゃ無いんで、尋常ならざる環境下にあった可能性が大な気がする。
(61点)自宅にて

12日(水)

Vinus Cabernet Sauvignon 2001
ヴィニュス カベルネ・ソーヴィニョン 2001
Dom. Paul Mas
ドメーヌ・ポール・マ
Rouge
Oc (VdP)
オック (ヴァン・ド・ペイ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
(12本で9,800円)2003/03/01 デリバリーワインスマイル
今日は久しぶりに早く帰宅できたんでのんびりの夕食。メニューは、 サーモンの粕漬け、大根とツナのサラダ、手羽先ギョウザ(生協比率高し)。 ワインは、連日デリバリーワインさんから頂いた 春のおすすめワイン お買い得12本セットから。 通常売価\980。 このワインは飲む前から若干期待。というのも先日ヴィオニエを飲んで、 なかなか力強さを感じたワインだったから。
色はいかにもカベルネ。青く濃く暗い紫。香りにちょっとビックリ。 この手のワインって、ニューワールドっぽいインク風の香りとまんまカシスな香りがメインだったりするけど、 このワインはとってもボルドー風。焚き火の跡みたいなイガラっぽさは、まさしくボルドー。 味は、思いのほか軽め。バランスは良好な範疇にあるけど、 ちょっぴり渋味が目だってて、ややガチャついた感じは否めない。
時間が経つと、そもそも軽く感じた味わいが更に軽く感じる。「開く」というより「ひしゃげる」といった感じ。
とはいえいかにも正統派、田舎臭さは片鱗も無くてなかなか満足度は高い。 お値段的にもかなりお買い得なワイン。 それにしても"Paul Mas"さんってのは大した造り手ですな。 この値段で赤も白も高いクオリティを保つのは尋常じゃないと思う。 シャルドネも貰ってるんで、そっちにも期待。
73点自宅にて

11日(火)

Osco Rosso 2001
オスコ・ロッソ 2001
Cantina Cliternia
カンティーナ・クリテルニア
Rosso
(IGT)
(インディカッツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ)
Molise (Italia)
モリーゼ (イタリア)
(12本で9,800円)2003/03/01 デリバリーワインスマイル
デリバリーワインさんから頂いた 春のおすすめワイン お買い得12本セットの2本目。 頂いておいてこういうこと言うのはとってもなんなんだけど、 今回頂いた12本の中では最も見た目が安っちい。 背が低くて軽くて底の凹みの浅いボトル、いかにも安イタリアなラベルと淡白な名前、12%と低いアルコール度数、 師範の「安ウマワインに当たる」基準とは何れも合致しない。 通常売価\660というのも期待出来なさを助長。 だけど、デリバリーワインのサイト曰く 『まろやかなサンジョベーゼの風味が心地よい』とのこと、 先入観を取っ払って無の境地で稽古。
色は思ったより濃い。ここでまず一安心(って全然「無の境地」じゃありまへんがな)。 香りも、決してパワフルではないけど、裏書にある「カシスの果実香に微かなスミレやホワイトペッパーのニュアンス」 という記述に納得のいく香り。 味がちょっと驚き。ライトな味わいながら印象的には甘いんですわ。 渋味:酸味:甘味が1:2:3くらい。 もちろん「甘口ワイン」って訳じゃないけど、 このワインの特長としては顕著な甘みが挙げられると思う。
酒の格としては決して高くないんだろうけど、 でもこういうベッタリしないライトな甘酸っぱさって、ハマる場面ではハマると思う。 本日の夕食は新キャベツとツナのサラダ、ヤリイカをオリーブオイルとニンニクで炒めたもの、 およそ赤ワイン的ではないメニューに対しては結構ハマッてた。 自分でも「贔屓目に見てないか」気にしつつ稽古してはいるけど、 抜栓後1時間強で飲み干せる500円強のワインはそうそうないと思う。
70点自宅にて

9日(日)

Gewurztraminer 2000
ゲヴュルツトラミナー 2000
Les Vignerons Reunis d'Eguisheim
エギスハイム生産者組合
Blanc
Alsace Gewurztraminer
アルザス・ゲヴュルツトラミナー
Alsace (France)
アルザス (フランス)
\9802003/02/11 カルフール 南町田店カルフール・ジャパン
本日の夕食はエビフライとか一口カツとかの揚げ物。 揚げ物には香りの強い白が合うと思う。 ってなわけでチョイスしたのはアルザスのゲヴュルツトラミナー。 このワイン、首のところに「5.75ユーロ(37.72フラン)」のシールあり。 とすると向こうでの値段は600円強、 税金や輸送量を考えると買値980円ってのはまずまず適正ですな。 っていうか適正だから張ったままにしてるんだとは思うけど。
色はアルザスにしては濃い、コッテリした感じの麦わら色。 香りは予想通り、というか予想以上にボリュームのあるマスカット香やライチ香。 とっても甘い香りで「やっぱアルザスは良いなぁ」って感じ。 で、味は甘くないのがアルザスなんだけど、このワインは結構甘い。 香りの華やかさや要素の多さに比べて、味は酸味に乏しくなんとなく単調で残念。
飲めば飲むほど甘さに飽きてくる。食中酒としてはちょっと厳しいレベル。
香りは良いんだけどなぁ。 こんだけ甘みを残してもアルコール度数は12%、なかなか出来の良い葡萄だったんだろうとは思うけど、 ちょっと師範の嗜好とはずれている。
69点自宅にて

8日(土)

本日は、お知り合いのトビさん宅で飲み会。 参加者は、トビさんご夫妻&猫、
光弘さん&マダーム、師範の5名と1匹、 飲む人は男性陣3名、トビ妻さんも少し。 料理はトビさんご夫妻による気合の入ったイタリアン。 カブのスープとかホウボウのアクア・パッツァみたいなのとかフレッシュ・ハーブティーとか、 「ここってレストラン?」な料理の数々。
で、飲んだワインが以下。例によってエビで鯛を釣っております。

Krug Grande Cuvee N.V.
クリュグ グランド・キュヴェ (ヴィンテージ無し)
Krug
クリュグ
Champagne
発泡
Champagne
シャンパーニュ
Champagne (France)
シャンパーニュ (フランス)
トビさんより やまや
乾杯の泡はトビさんご提供。 会場&料理提供に加えてこういう高級ワインまで、誠に恐れ入ります。 高級シャンパーニュの代名詞"クリュグ"とは、 安ワイン道場師範のくせして過去4回(ヴィンテージ2回、NV2回)稽古経験あり。 最初は珍しがって&ありがたがってウキウキ飲んだんだけど、 2回目以降は、そのなんとも退廃的な熟成感が気になって、 個人的には「好き」とは言えないシャンパーニュ、という印象アリ。 とは言え人の好みはうつろいゆくもの、 先入観にとらわれずガブガブッと稽古。
で、やっぱり良いシャンパーニュは色がキレイですな。 完全無欠のシャンペン・ゴールドな色合い。 香りは、師範の苦手とするマディラとかシェリーみたいな熟成香は控えめで、 ミッチリと重い果実味がタップリ。泡立ちも十分で、幸せイッパイ。
若いキュヴェが多めなのか、瓶詰め後の時間が長くないのかわからないけど、 「へぇ〜、こういうクリュグもあるのか」って感じ。 師範的には好きな雰囲気だけど、 クリュグのクリュグらしさが好きな方には物足りなかったりするのかも。
82点トビさん宅にて

Puligny Montrachet "Sous Le Puits" 2000
ピュリニー・モンラシェ "スー・ル・ピュイ" 2000
Verget
ヴェルジェ
Blanc
Puligny Montrachet 1er Cru
ピュリニー・モンラシェ 1級畑
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
トビさんより やまや
白もトビさんご提供。 『ブルゴーニュ彗星の如く現れた天才ベルギー人"ジャン・マリー・ギュファンス"』による 白専門ネゴシアン"ヴェルジェ"のもの。 ヴェルジェとは過去にマコンとかサン・ロマンとかのお手頃価格のものとは稽古したことがあるけど、 こういうちゃんとしたのは初めて。 彗星とは?天才とは?を大検証。
グラスに注いで香りにビックリ、セメダインみたいなパァ〜っと拡がる香りが衝撃的。 セメダインも、普通のセメダインじゃなくてプラモデル用のやつ、 もっと似てるのは駄菓子屋で売ってる小さなストローで風船みたいに膨らませて遊ぶヤツ(何て言うんだろ?) みたいな香り。 味は、甘くはないけど蜜みたいな雰囲気があって、高級シャルドネな味わい満載。
強烈な香りの個性を放つ白。天才と言われる理由がチョッピリ判った気がする。 もちろん今飲んでも美味いんだけど、数年寝かせたらまた違った雰囲気になるんだろうなぁ。
85点トビさん宅にて

Corton Grand Cru "Clos du Roi" 1991
コルトン・グラン・クリュ "クロ・デュ・ロワ" 1991
Christian L. Remoissenet
クリスチャン・L・ルモワスネ
Rouge
Corton (Aloxe Corton Grand Cru)
コルトン (アロース・コルトン特級畑)
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\3,9802002/12/25 Wine & Mart 樽屋日航商事
赤の一本目は師範の持参。買値3,980円は若干安ワイン道場の規定オーバーだけど、 まぁ他家訪問の際の持参品ですから、多少のことは良しとしましょう。 っていうか、そこそこ年月を経た特級畑でこの値段はなんだか異様に安いと思う。 特価品であまり当たったことのない店で買ったんで、 ハズれなければ儲けもん、的な気分で (そういう品を手土産にするのもいかがなものか、とも思いますけれども)。
色は薄めだけど、エッジがオレンジがかっていて熟成ブルゴーニュのいい感じが出た色。 香りは弱い。「やっぱダメか?」って感じ。 でも味はなかなか良い。こぢんまりではあるけどまとまりが良くて、 ほんのり甘みもあってスムーズな味わい。
ブルゴーニュの良さである華やかな香りが無いのはいかにも残念だけど、 ハズレってほどじゃなくてそこそこ美味しく飲めた。 まぁ値段なりの内容、ってとこかな。
79点トビさん宅にて

Selvamaggio 1998
セルヴァマッジオ 1998
Villa la Selva
ヴィッラ・ラ・セルヴァ
Rosso
Colli Toscana Centrale (IGT)
コッリ・トスカーナ・セントラーレ (インディカッツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ)
Toscana (Italia)
トスカーナ (イタリア)
トビさんより アルカン
赤の2本目は、トビさん最近お気に入りらしいトスカーナのIGT。 店のPOPには「メルローとサンジョヴェーゼのブレンド」って書かれてたらしいけど、 いくつかのWebサイトを見るとカベルネ・ソーヴィニョン100%と書かれている。 どっちが本当か、飲んで検証。
色は青く濃い紫。イタリアというよりボルドーみたいな色。 香りも濃い。でもボルドーじゃないかな、 どっちかというとニューワールドみたいな甘い樽香と濃い果実香。 味は思いのほかスムーズ。もっとガツンと濃いかと思っていたけど、 酸味/渋味/甘味のバランスが取れてて、料理に合わせやすいワインかな、と。
・・・というわけで、飲んで検証した結果はカベルネ・ソーヴィニョンに一票。 売値は2,100円だったとのこと。その値段ならとってもお買い得。
81点トビさん宅にて

Chateau Rausan-Segla 1989
シャトー・ローザン・セグラ 1989
Ch. Rausan-Segla
シャトー・ローザン・セグラ
Rouge
Margaux (2e GCC)
マルゴー (メドック2級)
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
光弘さんより 国分
豪快ボルドー赤2本は光弘さんご提供。 1本目はメドック2級格付け、マルゴー村のシャトー・ローザン・セグラ。 それも良年と言われる1989産。買った当初は5,800円だったとのこと。 光弘さんには毎度毎度「師範がまだ飲んでいないモノ」を選んで頂いてます。 ありがたやありがたや。
抜栓後、コルクの裏を見てまず安心。 ビロードのような風合いになってるコルクで、不味かったものはまずありません。 ほんで、飲んでみてもとっても良いワインでした。ややレンガ色がかった小豆色や、 黒蜜や煮豆の香り、カドが無く柔らかい味わい、熟成ボルドーの良さバンバン。
やっぱりボルドーはある程度熟成させた方がその本領を発揮するなぁ、と。 安ワイン者かつ熟成設備を持たない師範にとってはちょっと難しい相談だけど。
88点トビさん宅にて

Chateau Clinet 1993
シャトー・クリネ 1993
Ch. Clinet
シャトー・クリネ
Rouge
Pomerol
ポムロール
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
光弘さんより トーメン
もう一本は、右岸ポムロールのシャトー・クリネ。 もちろんこれも師範は初稽古。 「イマイチなワインが多い1993ボルドーだけど、ココだけは例外さ!」と、 "世界的ワイン薀蓄野郎"パーカー氏が言っているとか。 ってなわけでこのワインは1万円近くしたとのこと、ありがたやありがたやでございます。
当然のごとく色は濃い。上のローザン・セグラより一段と濃い。 香りも凄い。ローストの強いコーヒー(スターバックスとか)みたいな甘い感じの香りが顕著、 果実香も申し分ない。でも、なんといっても味が凄い。ギューッと凝縮した重さがあって、 なんとなくイメージするのは羊羹みたいな感じ。
ローザン・セグラも美味かったけど、それより更に上をいくワイン。 これを書いてるのって翌日なんだけど、まだ口の中に香りとか味が残ってるような気がする (きちんと歯は磨いてます)。
91点トビさん宅にて

Chateau Suduiraut 1990
シャトー・シュデュイロー 1990
Ch. Suduiraut
シャトー・シュデュイロー
Blanc
Sauternes (1er GCC)
ソーテルヌ (ソーテルヌ第一級)
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
トビさんより (375ml) やまや
デザートワインもトビさんご供出。ホントに何から何までスミマセン。 甘口ワインの総本山、ソーテルヌの化け物シャトー・ディケムに次ぐ造り手と名高いシャトー・シュデュイロー。 ヴィンテージも良年1990。
もう結構メートルが上がってて、脳味噌の記憶能力的にはかなり怪しくなってたんだけど、 とにかく色のキレイさが強烈に印象に残ってます。キラキラと照りのあるオレンジっぽい琥珀色、 良い色だなぁ、と。 香りも華やかで、味も酸がしっかりした甘さで、 やっぱり甘口ワインの頂上はソーテルヌだなぁ、と思った記憶がある (なーんて、ドイツのトロッケン・ベーレン・アウスレーゼとかは飲んだこと無いんだけど)。
やっぱり幸せですな、食後のデザートワイン。 酔っ払いにも記憶のクサビを打ち込んでくれました。
(90点)トビさん宅にて

この後、

Graham's "aged 10 years" Tauny Port
も飲ませて頂いた。キレイな色でマッタリ美味しいポルトだったような。

ってな会でありました。毎度のことながら喰い散らかし&飲み散らかしでスミマセン。 誠にお世話になりました。>トビさんご夫妻


7日(金)

Bourgogne Hautes Cotes de Nuits 2000
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ 2000
Cottin Freres
コタン・フレール
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,2802003/02/11 カルフール 南町田店カルフール・ジャパン
本日の夕食は、春キャベツとベーコンの炒め物、牛肉のすき焼き風。 ベーコンの匂いを嗅いだら無性にブルゴーニュが飲みたくなって、チョイスしたのがコレ。 カルフールのプライベート・ネゴシアンっぽい"コタン・フレール"という造り手のオート・コート・ド・ニュイ。 表/裏ラベルにかぶらないよう、つつましく空きスペースに縦向きに貼られた輸入元のステッカーが印象的。
色は比較的薄め。まぁこのレベルのブルゴーニュにはありがちな色。 香りは弱い。かなり弱い。傾向としては、革のようなワキガのようなアンモニアのような香りが支配的。 少なくともあまり楽しい香りではない。 味も軽い。良く言えば軽快、悪く言えば軽薄な味で、 確かにブルゴーニュではあるけど、大して気合入っていない量産品であることも確か。
時間が経つと、そこそこの甘みも出てきたように感じられるけど、あくまでレベルは「そこそこ」止まり。
値段に正直、内容も安ACブルゴーニュクラス。 同じ店で買った、先日のイケてたワイン と比べるとかなり残念な内容。やっぱりブルゴーニュは難しいのかなぁ。
66点自宅にて

6日(木)

Caliza "Barrel Aged" Tempranillo 2000
カリッサ "バレル・エイジド" テンプラニーヨ 2000
Felix Solis
フェリックス・ソリス
Tinto
Valdepenas
バルデペーニャス
Valdepenas (Espana)
バルデペーニャス (スペイン)
(12本で9,800円)2003/03/01 デリバリーワインスマイル
またまたデリバリーワインさんからセットもののワインを送って頂いた。 今回は春のおすすめワイン お買い得12本セットとのこと、 毎度お世話になっております。 で、このワイン、通常売価は一本1,000円。 "Barrel Aged"と書いてあるけど、上記デリバリーワインのサイトでは 『キュベの75%はスレンレスタンクで、残りの25%はアメリカンオークの樽で6ヶ月熟成される。』 と書かれている。4分の1しか木樽を使わないのに"Barrel Aged"はちょっと違和感あるなぁ、と。
色はボルドーのような濃さ(手抜きな例えだなぁ)。当然若々しいストレートな色調。 香りは、テンプラニーヨにありがちなヤニっぽさはあまり感じられなくて師範的には良い感じ。 ハーブみたいな香りと漁港のような香りが特徴的。 味は、酸味が控えめ、渋味もあるけどギシギシしなくて、スルスルと入るタイプ。 後味に残るミルクみたいな甘い雰囲気が、なんとなくアメリカン・オークなのかな、って感じ。
このワインのコンセプト通り、スペインとニューワールドの中間、といった感じかな。 ツーンとしたヤニ臭さがなくて、どちらかというとスペインは苦手な師範でもオッケーなワイン。 漁港の香りは好き嫌いが分かれると思うけどね。
72点自宅にて

4日(火)

Grand Moment 2000
グラン・モマン 2000
Maison Johanes Boulee
メゾン・ジョアネ・ブーレ
Rouge
Bordeaux
ボルドー
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
\7802003/02/11 カルフール 南町田店カルフール・ジャパン
先日、といっても1ヵ月近く前になるけど、 町田に出来たフランスの大手スーパー「カルフール」へ行った際に購入した一本。 このお店、他の店ではあまり見かけない安ワインが多数。 とはいえ、見るからに内容も安ワインっぽいものが大多数。 そんな中、 ラベルに「樫樽熟成」の文字があったり重くて背の高いボトルで、 意外と高級っぽかったんでゲットしたのがコレ。
で、コルクを抜いてビックリ。価格からは考えられない、 長くてスベスベで組成が均一なコルク。こりゃ期待できるかも!って前傾姿勢。
色は期待通り濃い。ただ、ちょっとレンガ色がかった熟成感があって、 もしかすると辛い環境にあって過熟してるかも、って心配になる色。 香りはいかにもボルドー。ちょっとケミカルな感じも禁じえない果実香だけど、 ボリュームはなかなかで、「ワイン飲んでます」って気分になること請け合いな香り。 味は・・・評価が難しい。渋味しっかりでなかなかパワフルではあるけど、 どこか一部分から熟成が始まっているような、 リアス式海岸的虫喰いな感じがあって、 アバウトに見れば十分満足だけどディテイルにこだわればなんとなく違和感のある味。
とはいえ780円であることを考えれば納得の内容。 普通に売ってるボルドーだと1,200〜1,300円くらいのパフォーマンスかそれ以上。 フランス・スーパーの面目躍如、といったところですかね。
72点自宅にて

2日(日)

Grimau "Reserva Familiar" Brut Nature N.V.
グリマウ "レセルバ・ファミリア" ブルット・ナチュレ (ヴィンテージ無し)
Grimau de Pujades
グリマウ・デ・プハデス
Espmoso
発泡
Cava
カバ
(Espana)
(スペイン)
\1,6802003/02/21 カーヴ・ド・リラックスリラックス
一日早く本日雛祭りってことで、夕食は豪華海鮮ちらし寿司 (甘エビとかヒラメとかカンパチとかイクラをのせて・・・でも土台の味付けは永谷園)。 あとは定番の蛤の吸い物とか菜の花のおひたしとかツナとブロッコリーのサラダとか。 酒は白酒、ってことでスパークリングを(脈絡無し)。 このワイン、とっても高級感溢れるボトルで「年産5,000本」とお店のPOPには書かれていたけど、 輸入元のステッカーを慎重に剥いだら現れた裏ラベルには"limitado de 15,000 botellas"(15,000本限定)の文字がある。 お店のPOPは師範の記憶違いかもしれないし、5,000本と15,000本で何が違うってわけじゃないけど、 輸入元のステッカー剥がなきゃ造り手の裏ラベル見えないってのはやめて貰いたいなぁ。
グラスに注いで泡の量にビックリ。底から壁から滝のように立ち昇る泡。 あまりに凄いんで「もしや?」と思ってグラス洗いなおしたら普通に底からしずしずと。 目で見た泡立ちって、グラスの具合にとっても左右されることを再確認。 あ、色は普通の濃さ、色合い。 香りはとってもリンゴっぽい。それほど甘くないリンゴの、皮目の部分の香りが凝縮したあたり。 シャンパーニュみたいな発酵食品的な香りは感じられない。 味は、香りの印象とはちょっと違ってかなりシッカリと熟成感が感じられる。 でも、単調な酸味やストレートな雰囲気はこれもシャンパーニュとは一線を画す薄べったいもの。
普通の安カバ+α程度かなぁ。少なくとも師範には「限定醸造」的なプレミアム感は感じられなかった。 まぁ、白酒代わりだったら、ブリュットじゃなくてちょっと甘めのやつの方が良かったのかもだけど。
71点自宅にて

1日(土)

Chassagne Montrachet 1999
シャサーニュ・モンラシェ 1999
Jean-Claude Bachelet
ジャン・クロード・バシュレ
Rouge
Chassagne-Montrachet
シャサーニュ・モンラシェ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\2,4802003/02/21 カーヴ・ド・リラックスミリオン商事
田舎から合鴨の肉が届いた。 当地(九州地方山間部)では結構合鴨を食す機会が増えているらしいんで、 『有機農法の稲作で使われた(稲の間の雑草を食べた)合鴨かなぁ』と思ってたら、 送られて来たのはタイ産だった。あらららら、 って感じだけど、そういうこととは関係無しに合鴨鍋はなかなか美味。
で、ワインはコレ。つい先日とっても美味いシャサーニュ・モンラシェの赤を飲んだんで、 「あの素晴らしい味をもう一度」ってことで再度シャサーニュ・モンラシェの赤。 もちろん畑の格は違うし、造り手の格も違ってそうだけど、 同じ1999年、どっか共通点があればなぁ、と期待して。
色は、先日のに比べると薄めかも。ブルゴーニュらしい澄んだ赤紫で、テーブルに映った影がキレイ。 香りはまさしくブルゴーニュ。とーってもケモノっぽくって、ワキガっぽい雰囲気アリで。 あとはツーンと酸の鋭い果実香。 味は軽めで酸味がちで繊細。でも、ボリューム感が無い割にはスーッと余韻が長くて、 造りの良さが感じられる。 ちょっとブルーチーズのような感じが口のなかに残って、なかなか個性的な面もある。
抜栓後時間が経っても、別段大きく変化する様子は無かった。
クラシカルなブルゴーニュで、そこそこ複雑さも兼ね備えているけど、 パワーに欠けるのが大変残念。 先日のワインと比べるのはちょっと酷かな、と。
77点自宅にて

前月分

by 師範