稽古日誌:2010年3月

 早いものでもう3月、春到来であります。

 左写真は、道場と裏のおばあちゃんちを隔てるフェンスに這わせているモッコウバラの新芽。 長女の小学校入学祝いに区からプレゼントされたもの。 コイツが、年に10回くらい剪定しないと追いつかないくらい伸び放題に伸びるんだけど、 春の花つきはとっても少ないんだよね。 一畳畑の隅に植えてるんだけど、土壌の成分が開花を促す方向になってないのかなぁ。 難しいもんですなぁ、植物を植える場所と土。 まさに「テロワール」であります・・・と強引にワインの話題で話を結びます。


翌月分

31日(水)

Fleur Bleue Pinot Noir 2008
フルール・ブルー ピノ・ノワール 2008
(Les Vignerons du Soumierois)
(レ・ヴィニュロン・デュ・スーミエロワ)
Rouge
Oc (VdP)
オック (ヴァン・ド・ペイ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\1,0002010/03/17 QUEEN'S ISETAN 品川店 出水商事
 本日の夕食は、またまた子供ら(今回は長女次女両方)が採ってきたつくしの煮物、 屋上で栽培している菜の花のおひたし、マカロニサラダ、ホウレン草の炒め物、牛タタキ。 季節の野菜メインのヘルシーな食卓であります。 こういう軽めの料理には、やっぱりピノ・ノワールでしょう、 でもブルゴーニュなんかだとちょっと高級過ぎ、ということで、 選んだのは南仏産のピノ・ノワール。 お値段は1,000円ポッキリ。多少頼りなくても許せる価格でありますが。
 色は、ピノ・ノワールとは思えないシッカリと濃い色合い。さすが南仏。 香りは、逆にピノ・ノワールとは思えない弱さ、というかほぼ無臭。なんじゃコレ。 味は、渋味ギシギシで酸味もキッチリ。 頼りなさは無いけど、あらぬ方向を向いていて信頼感が無く頼れない感じ。
 コレほんとにピノ・ノワールでしょうか? 最近南仏あたりでピノ・ノワールじゃない品種を偽って生産してた例があったみたいだけど、 これもそうなんじゃないか?と思わせるくらい異質の香りと味わい。 こんなんだったらニューワールドのピノの方がはるかにソレっぽいです。 そういう「ピノ・ノワール感」の有無は置いといても、 あまりイケてるワインじゃないです。
62点道場にて

28日(日)

Chateau Lanessan 1998
シャトー・ラネッサン 1998
Ch. Lanessan (Delbos-Bouteiller)
シャトー・ラネッサン (デルボス・ブテイェール)
Rouge
Haut-Medoc
オー・メドック
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
\2,2992009/10/22 ワイン&Wine モトックス
 本日の夕食は、骨付きラムの香草焼き。 こういうメニューにはボルドーの赤が良いということになっていると思われます。 選んだのは、「安ウマ・ボルドー」として以前は良く稽古していたシャトー・ラネッサン。 ここんとこ「"安"かなぁ」という値段になっていたんで、長いことご無沙汰(直近の稽古は9年前)。 それが、蔵出しの古酒でそこそこの値段で売られていたので久しぶりに購入。 ちゃんと熟成していればラムに合わないはずはありません。
 古いワインだとまず気になるのがコルクの状態だけど、 このワインのコルクは液面に触れる部分だけがしっかりと色づいた大変状態が良いと思われるもの。 色は、紫色とガーネットの中間、良い感じに熟成していそうな感じで、 コルク/色とも期待十分。 いざ香りを嗅ぐと、干しプルーンみたいな落ち着いた果実香にちょっとミルキーな香りがプラスされていて、 非常にちゃんとした熟成ボルドーの雰囲気。香りのボリュームもたっぷり。 味は、飲み口はとてもスムーズで、いつ口の中に入ってきたのかわからないくらい。 その後軽やかな渋味とアルコール感がパッと。 ボリューム軽めでいわゆるボルドー!って感じじゃないけど、 これはこれでよろしゅうございます。
 ラムの香草焼きとの相性もバッチリ、 お手軽価格で買えるきちんと熟成したボルドーでありました。 これは安ワイン者な皆さんにもお薦め・・・なんだけど、もう半年近くも以前に買ったものだから、 師範が買った販売店では既に売り切れです。残念。 どこかで見かけたら買うべしであります。
ショップへのリンク: Chateau Lanessan 1998
82点道場にて

27日(土)

Barokes Bubbly Wine BIN171 Cabernet Shiraz Merlot (N.V.)
バロークス バブリー・ワイン BIN171 カベルネ シラーズ メルロー (ヴィンテージ無し)
Barokes P/L
バロークス P/L
Sparkling
発泡
South Eastern (Australia)
サウス・イースタン (オーストラリア)
\333 (3本セット\998)2010/03/13 天王町サティ 日本酒類販売
 本日は、残ったワインの消化日だったんで、 ちゃんとしたワインはやめてこの缶入りスパークリングを開けることに。 一緒に買ったの白は2週間前に稽古しているんだけど、 正直言ってイマイチだった模様。 師範の経験上&嗜好として、赤のスパークリングってのはそれだけでイマイチなのが多いんで、 やっぱダメかなぁ、と思いつつ稽古。
 色は、結構濃いめ。もちろん一般的な豪州産のシラーズなんかと比べると薄いかもだけど、 少なくともスパークリングではありえない濃さ。 泡立ちは、スパークリングとしてはかなり控えめです。 香りは弱め。目をつぶって香りを嗅げば、 全然スパークリングじゃなくて赤ワインの香りです。 口に含むと、意外や意外、樽香がフワッと香ります。 一次発酵時に木樽を使ってるのかしら?それとも師範の気のせい? 味は、樽の利いたカリフォルニア産ピノ・ノワールに炭酸を入れた感じ。 シラーズやメルローと言われれば、確かにそうかも、と思うけど。
 普通に飲むワインとは別の位置にある飲み物なんで、 意外とコレはコレでイケます。 そういった意味では普通のスパークリングと同じ土俵の前回の白よりラッキーな立ち位置。 毎日飲みたいワインじゃないけど、話の種に飲んでも良いかな、って感じ。
71点道場にて

26日(金)


 夜、従兄弟が道場へ遊びに。

Bourgogne Chardonnay 2007
ブルゴーニュ シャルドネ 2007
Les Chapitres de Jaffelin
レ・シャピトル・ド・ジャフラン
Blanc
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,1772010/02/14 コストコ金沢シーサイド店 コストコホールセールジャパン
 人様にお出しするってんで確実にパフォーマンスが期待できるワインを、 かつその人様は門下生な従兄弟ってことで値の張らないものをチョイス。 このワインは、全く同じものと稽古済みであることを忘れていて購入。 ピノ・ノワールはコスト・パフォーマンスが高かったんで覚えていたけど、 白も稽古してましたか。 まぁ好印象だったみたいなのが幸いだけどね。
 色は、水曜に稽古した豪州産シャルドネに負けず劣らずな濃さで、 こっちの方がちょっとだけ黄金っぽいレモン色。 これまた素晴らしい色であります。 香りは、柑橘系のフルーツ香に加えて蜜香がバッチリ。とっても甘げな香り。 味は、従兄弟曰く『甘いですねぇ』と。 糖度はあまり高くないけど、香りとかコクとか、そういうものが甘く感じさせます。
 昨年稽古した時と同じく、なかなか好印象。 1年熟成した分、やや果実香が落ち着いて若干熟成香めいたものが出てきたかな。 いずれにせよこれが1,000円ちょっとなのはお買い得。
78点道場にて

Hecula Monastrell 2005
エクラ モナストレル 2005
Bodegas Castano
ボデガス・カスターニョ
Tinto
Yecla
ジェクラ
Murcia (Espana)
ムルシア (スペイン)
\1,1002010/01/26 お手軽ワイン館 アグリ
 白ワインの前にはビールも飲んでるわけですが、当然1本で終わるはずもありません。 2本目の赤も、白と同じく「安くて高品質」と思われる稽古済みのものからチョイス。 こちらは、8年前に2000年産と稽古済み。 そのときより安く買えてます。価格の優等生であります。
 正直言ってあまり細かいことは覚えていないんだけど、 やっぱり前回稽古した時と同じく、 「しっかりしてはいるけどちょっと青くて野暮ったいなぁ」というのが第一印象。 それなりに濃さがあって、それなりに迫力もあるけど、 なんかこう洗練されていないというか荒っぽい感じが否めない。 ・・・と、以前の稽古とほとんど同じことを書いてますが。
 まぁ酔っぱらいが飲む赤ワインなんて、こんなもんで十分でありましょう。 それにしてもロバート・パーカー氏が高得点を付けた、 というのはやっぱりいまいち解せませんですな。
ショップへのリンク: Hecula 2005 [Bodegas Castano]
70点道場にて

Freixenet "Cordon Negro" Brut N.V.
フレシネ "コルドン・ネグロ" ブリュット (ヴィンテージ無し)
Freixenet
フレシネ
Espumoso
発泡
Cava
カバ
(Espana)
(スペイン)
(従兄弟より) サントリーワインインターナショナル
 2本では止まりません、もう1本いきます。 というわけで開けたのが、従兄弟に持ってきてもらったスペイン産のスパークリング、フレシネ。 いやー、気を遣って頂いてすまんです。 ご存知のようにフレシネって世界で一番生産量の多いスパークリングということで、 半年前にも稽古しております。
 ・・・で、上の赤でもあまり記憶が無いのにその後のコレを覚えているはずも無いんですが、 以前の印象と同じくかなり金属的でシャープな味わいだったような気がします。 半分弱残ったんで、翌日稽古稽古。
 ・・・というわけで翌日です。一応栓をして冷蔵庫に入れておいたんで、 泡が抜けてやや微炭酸っぽくなってはいるものの、抜け切ってはいません。 飲んだ印象はというと、正直言って開けたての泡ギンギンの頃より、 こうやって泡が抜けた時くらいのほうがこのワインは印象が良いかもです。 鋭利でトゲトゲしい感じの味わいがかなり抑えられ、アタリが柔らかくなってます。
 というわけで、フレシネのコルドン・ネグロは抜栓した翌日のほうが美味い、 ということを発見した次第でありました。
70点道場にて

24日(水)

Crowded Hour Chardonnay 2008
クラウデッド・アワー シャルドネ 2008
Loom Wine
ルーム・ワイン
White
South Australia (Australia)
サウス・オーストラリア (オーストラリア)
\1,0502010/02/11 サンタムール カツミ商会
 本日の夕食は、長女が採ってきたつくしのバター炒め、小松菜と厚揚げの中華風炒め、 マダイとサーモンとツブ貝の刺身、鶏モモ肉のパン粉焼き。 師範代も子供らもつくしが好きらしいんだけど、師範はどうもねぇ。 そもそも幼き頃につくしを食べる習慣が無かったのと、 あの胞子のザラザラ感がねぇ。季節感の無い男ですまんです。
 さてワインはと言えば、外観はトロッとしていて輝くようなレモン色。 この価格帯とは思えないくらいキレイな色です。 香りもクラスをはるかに超えていて、 ピッチピチに張りつめたトロピカル・フルーツ的な香りがバンバンで、 ニューワールドのシャルドネらしく判りやすくて存在感のある香り。 味もとってもトロピカル。パイナップル・ジュースから独特のイガイガ感を引いて、 グレープフルーツ・ジュースの酸味と軽い渋味を足した感じ。 あ、あとたっぷりのアルコールも。
 と、色も香りも凝縮感があってそれはそれで良くて、 これがたった1,000円ちょっとなのはとっても素晴らしいんだけど、 いかんせん日本の普通の食卓にはちょっと派手すぎるかなぁ。 いくらか押さえ気味にするためにかなり冷やしたけど、それでも派手派手。 化粧っ気(樽香)は無くてもそもそも顔立ちが外人みたいな女性、という感じです。
78点道場にて

22日(月祝)

 三連休最終日、今日は大阪旅行から帰る日です。

 今回の旅はなにより天気に恵まれたのがナイスでした。 テーマパークで遊ぶのって、天気が悪いとしんどいからね。 また、この時期にしては花粉をほとんど感じなかったのもナイスであります。

 ・・・というわけで右写真は、ホテルの窓から見える快晴の新大阪の朝。 左手のビルの1階に昨夜食事をした店があります。

 午前中、ホテルの部屋でダラダラしてたけど、それでも帰りの新幹線までは時間があるので、 昼食は観光がてらJRで一駅の梅田まで出て食べることに。 門下生のK氏によれば、 「新梅田食道街のお好み焼き屋さんが安くて美味しい」とのこと。 ならば、ということで出かけたのが、さくらというお好み焼き屋さん。 店は、カウンターが6席くらいにテーブルが2つ(2席+4席)という、 とっても小ぢんまりとした店。 店に到着したのは午前11時を少し回ったくらい、 開店して間もない時間だったんだけど、店内はもうお客さんで一杯。

 1つしかない4人掛けのテーブルが空くのを10分くらい待って入店。 皆でシェアする前提で、注文は以下。
お好み焼きミックス(右写真)
ねぎ焼きミックス
玉子ぶっかけ焼きそば
あと、師範は生ビールを一杯。

 そしてこれがまたなかなか美味しゅうございました。 九州出身関東在住な師範一家は、外食でお好み焼きを食べる習慣が無いため、 お好み焼きに対する評価軸は全く確立していないんだけど、 そういう素人さんに対して「やっぱり本場は違うよね」と認識させる美味しさ。 特に「ねぎ焼き」ってのを子供らが美味い美味いとバクバク食べてました。

 お会計は、ぐるなびの10%オフ・クーポンを使ってトータル3,000円ちょっと。 大阪らしい美味しい昼食が食べられたんで、 わざわざ梅田まで来た甲斐がありました。

 帰りの新幹線は、新大阪13:40発ひかり。 「ひかり早得」という切符を買っていたんで、のぞみより時間がかかるけど若干コストダウンです。

 左写真は、帰りの新幹線で食べたたこ焼き。新大阪駅にあった「道頓堀 たこ家 くくる」という店で買ったもの。 8個で483円という強気の価格設定だけど、 結構買う人が並んでたんで、とっても美味いのかも!車内でビールのアテにピッタリかも!と期待して買ったもの。 結果、買って30分くらい経ってベショベショになっちゃったからか、 残念ながら特に本場の美味しさが感じられるようなものではありませんでした。

Bourgogne Pinot Noir "Les Genevrieres" 2007
ブルゴーニュ ピノ・ノワール "レ・ジュネヴリエール" 2007
Frederic Esmonin
フレデリック・エスモナン
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,7802010/03/03 QUEEN'S ISETAN 品川店 ラック・コーポレーション
 ・・・というわけで「食いだおれの街」大阪から帰って参りました。 さてさて本日の夕食のメニューは、焼き鳥と塩焼きそば、海鮮サラダ。 ワインは、もうずーっと昔の出来事のように感じられる、 先週金曜のアタリをもう一度、と二匹目のドジョウを期待してブルゴーニュの赤を。 同じ店 かつ同じ年 かつ同じ値段で買ったACブルゴーニュ、期待して当然でありましょう。
 色は、2007年産のACブルゴーニュとは思えないしっかりとした紫色。 このあたりまでは期待は持続。 香りは、ほんのりとゴム革っぽい香りがあるのとプラムっぽい薄酸っぱい香りがあるのみ。 もう疑う余地の無い安ブルゴーニュの香り。 味も、酸のキレイさはブルゴーニュらしさだけど、それ以外はすごく薄っぺらな弱っちい内容。
 抜栓後2時間あまりで、痩せてた味わいがちょっとだけ膨らんだかな? でも顕著な改善はありません。
 というわけで、二匹目のドジョウは居ませんでした。 まぁ一般的にはこのクラスのブルゴーニュの内容ってこんなもんなんで、 安ワイン者的にはブルゴーニュは避けるべきというのは事実であります。 嗚呼岸壁の母。
69点道場にて

21日(日)

 三連休中日、大阪への旅も中日であります。

 本日も朝からUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ)。 入場したのは朝9時半くらいだったかな? 日本列島を通過した大荒れの天気は、夜のうちに大阪方面から抜けていて、 今日は風は強くてちょっと寒いものの、天気はなかなかよろしゅうございます。

 こんな天気なんで、本日の会場はものすごい混雑を予想。 そして、ここUSJには『金さえ払えばあまり並ばずにアトラクションを楽しませてやるよ』という、 まるでお代官様に袖の下を渡してズルするようなサービスがあります。 いわゆるディズニーランドの「ファスト・パス」を金で買うというものです。 そういうのって、なんか人の足元を見ているようであまり好きでは無いんだけど、 背に腹は変えられない、というので断腸の想いでサービス利用。

 で、買ったのは、「ハッピー・キッズ・パス(どきどきキッズ・パス)」というやつで、 指定された中から3つのアトラクションを選んで、 子一人に対して親二人がエクスプレス・パスとして使えるというもの。 お値段一人2,400円なので子二人分で4,800円。商売上手な営業手法にまんまと乗せられております。

 そのチケットを購入するのに時間を費やして (並ばないためのチケットを買うのに並ぶという禅問答)、その間お土産なんかを物色。 買い物は人の少ない午前中に限ります。

 本日最初のアトラクションは、

シュレック 4-D アドベンチャー <パス利用で5分待ち>
 前日のセサミ・ストリートと同じシステムで、ストーリーが変わったもの。 こっちの方が少し内容的にスリリングかな。


 今日は朝ごはんを食べていないんで、まだ混んでない11時をまわった頃に場内のレストランで昼食を。 店は、ジュラシック・パーク・エリアにあるディスカバリー・レストランというところ。 ハッピー・キッズ・パスがあると5%オフであります。

 食べる場所は、ホールの中と屋外のテラスとあって、とても広いです。 それでも朝11時過ぎにかなり混雑してました。 スタイルとしては、料理を注文して受け取って自分で運んで食べるという、 学食みたいな感じであります。

 さてさて師範家4人の注文は以下。

師範:T-REXのバックリブプレート1,390円(左写真)+生ビール590円
師範代:コンピーのチキンプレート1,290円
長女/次女:ラプターの骨付きカルビプレート1,390円×2

 まぁこういうところで美味い/不味いを云々するのは野暮というものではありますが・・・ もうちょっとなんとかならんものかと。 師範の豚リブも子供らの牛カルビも、とっても硬くてプラスチックのカトラリーでは切れませんのよ。 ビールが飲める点はナイスですが。

 さぁおなかも落ち着いて、午後のアトラクションを。

バート&アーニーのプロップショップ・ゲーム・プレイス<0分待ち>
 ハッピー・キッズ・パスで一回無料。 そういうものは利用しないと気のすまない子供らであります。

トト&フレンズ
 動物のショー。鳥が芸を覚えているのはたいしたもんだと思うけど、 それに比べると犬の芸がイマイチ。もっと頑張れ!犬。

スヌーピーのグレート・レース(次女) <60分待ち> or
マジカル・オズ・ゴーラウンド(長女) <40分待ち>
 次女がまたジェットコに乗りたい、と。長女はまた怖いと。 長女9歳/次女5歳、年齢的には逆な気がしますが。

アニメ・セレブレーション <10分待ち>
 実際のステージと、間のガラスに投影したアニメとの複合ショー。 よく出来てるとは思うけど、内容が子供らにはちょっと難しかったかも。

ジョーズ<パス利用で40分待ち>
 エクスプレス・パスを使っても40分待ち、無ければ180分待ちの表示が。 パスを持っていない人は事実上利用できない、有料ライドですな。

ペパーミント パティのスタント・スライド <パス利用で0分待ち>
 子供らがもう一回行きたいと。パス利用者の待ちは0人。 これはパス買ったメリットを実感。お尻は昨日ほどは濡れませんでした。

ユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショー <10分待ち>
 帰ろうとしたらちょうど始まるところだったので。 ショー自体はさておき、往年のロックの名曲がなつかしゅうございました。

 さすがにこれだけ回ると子供らも満足したようで、午後5時半過ぎに退場でありました。

 今回の旅行では、まだろくなもの食べてません。 ということで一回くらいはまともなものを食べたくて、 こちら在住の門下生、K氏に相談。 いろいろな候補の中から、 やっぱり宿に近いのが一番ということで選んだのが磯一 新大阪店という居酒屋さん。 ホテルの窓から正面に見えるビル(ニッセイ新大阪ビル)の1階にあります。 一旦ホテルに帰って、一息ついてから改めてゴー。

 ビジネスビルにある居酒屋さんなんで、休日の夜なんてガラガラだろうとタカをくくっていたんだけど、 午後7時に入店した時にはほぼ満席という人気具合。 USJを出るときに電話で予約しといて良かったぁ、という感じであります。

 注文はまず、ぐるなびのクーポンがあるとサービスされる磯盛り(右写真)。 これがサービスってのにまず驚きだけど、普通に買っても1,580円というのもビックリ。 見た目の美しさに加えて、魚も鮮度が良くてまたビックリ。 サービスの分は子供らがバクバク食べちゃったんで、同じものを追加オーダーしました。

 他の注文は以下。
にぎり盛り(さび抜き) 980円×2
桜鯛づくし 1,280円
春野菜づくし 880円
海鮮サラダ 780円
赤だし 380円
魚のカレーうどん 680円
茶そば 380円
 どれも美味いです。普通にビジネスビルの中の居酒屋がこのクオリティ、 こちらのレベルの高さを感じますなぁ。

 飲み物は、生ビール 550円を3杯飲んだ後、麦焼酎磯一 420円を1杯、 そして白ワインカンパニョーラ シャルドネ ヴェネト 600円をグラスで1杯。 生ビールはプレミアム・モルツで、量少なめながらしっかり美味しくてナイス。 ただ、この店で唯一イマイチだったのが白ワイン。 まるで仏さんにあげるみたいな小さいグラスで一杯600円。 こりゃ無茶苦茶高いです。ボトルだと3,000円らしいけど、内容から考えてそれでも高い。 他が素晴らしいだけにこの残念さが目立っちゃいます。

 というわけで、お通しやら師範代&子供の飲みものやら外税やらを足したトータルの金額は13,000円弱。 居酒屋としては若干お高めかもだけど、その金額を上回る内容に大変満足した食事でありました。

 というわけで、ホテルに帰り着いたのは午後9時ごろ。 部屋でビールなんか飲んでるうちに師範は寝ちゃいましたとさ。

20日(土)

 春の三連休を利用して、師範一家は関西方面へ旅行。 目的は、新幹線に乗ることとUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)へ行くこと、 あと大阪の味覚をちょっとでも楽しめればなぁ、であります。

 行きは、朝9時ごろに道場を出て、新横浜10時過ぎののぞみに乗って新大阪到着は12時半前。 朝ごはんは新横浜駅の売店で弁当を購入。 師範のチョイスはおべんとう 春、650円。 画面右上に朝っぱらからちょっぴりプレミアム・モルツが写っておりますが(笑)、 そのツマミになるようにご飯比率が低くおかず比率が高いものを選んでおります。 味はまぁ普通かな。 でも、駅弁というと大抵1,000円はするイメージがあったんだけど、 最近は安いのもありますね。こんなところにもデフレの影響が出ているのでしょうか? ちなみに、次女が買った幕の内弁当が一番高かったんだけど、ほとんど食べずじまいでした(泣)。

 ともあれ新幹線に乗りたがっていた次女は、2時間ちょっとの旅を堪能した模様であります。 長女は揺れを恐がっておりましたが・・・ ってこの程度の揺れが恐くてUSJのアトラクションは大丈夫か?

 今回の宿は、新大阪駅前にある「ラフォーレ新大阪」。 師範代の勤務先の提携で安く泊まれるのと、 あと大荷物を持っての移動は出来るだけ短いほうが楽だと思ってここにした次第。

 宿の内容はというと、「普通のビジネス・ホテル+α」といったところ。 また、せっかくの高層ビルなのに、窓が狭くてあまり開放感が無いのがもったいないな。 まぁ今回の場合は帰って寝るだけなんでそれで十分ではありますが。

 朝ごはんが10時すぎと遅かったし、それほどおなかもすいていないので、 昼ごはんは軽くうどんにすることに。 ネットで調べると、USJの前、UCW(ユニバーサル・シティ・ウォーク) というところにセルフのうどん屋さんがあるんで、そこで良いや、ということに。

 お店に着いたのが午後2時半前。さすがにお客さんは少なくガラガラです。 場所柄かセルフのうどん店の割にはちょっとシャレた雰囲気であります。

 で、師範が食べたのはかけうどん320円にちくわ磯辺揚げ100円をプラスしたもの。 讃岐うどんの店みたいに書かれているけど、 つゆのみりんが強めで甘味をしっかり感じるあたりが関西風のポイントでしょうか。

 師範代はぶっかけうどん+温泉卵、長女はかけうどん+野菜かき揚げ、 次女はお昼寝中のため注文無しで、お会計はトータルでも1,300円。 こういうものが食べたかったし、安くあがってまずまず満足な昼食でありました。

 遅い昼ごはんを食べたら、今回の主目的であるUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)へ。 チケットは、午後3時からの半日券と翌日の一日券がセットになった「トワイライト&デイ・パス」、 大人8,100円/子供5,600円。

 春休み期間の三連休、気温も高くてシャツ一枚で過ごせる陽気、 更には花粉もあまり飛んでない一日、新アトラクションがスタートした翌日、 というわけで当然人出は多いわけだけど、 東京ディズニーリゾートと比べると行列の長さはまだ穏当かな。 昼から夕方にかけてのアトラクションは以下。

アニメ・セレブレーションの裏で写真撮影 <5分待ち>
 こういうところに良くある「写真撮りますけど良かったら買いませんか」サービス。 師範らはもちろん買わなくて、自分のカメラに撮ってもらうだけ。

マジカル・オズ・ゴーラウンド <30分待ち>
 単なるメリーゴーランドに30分も待つとは思いませんでした。 賑わいを演出するためにわざとやっているのか、 明らかにオペレーションに無駄があります。

スヌーピーのグレート・レース <50分待ち>
 屋内型のジェットコースター。次女と二人で。長女は「恐い」ってんでパスしてました。

セサミストリート 4-D ムービーマジック <80分待ち>
 3-Dシネマ。椅子が動いたり、水やシャボン玉が出てくる演出は、 普通の映画+αでよろしゅうございます。でも80分待ちは正直しんどいな。

もう一回マジカル・オズ・ゴーラウンド <5分待ち>
 今度は待ち時間5分。普通こんなもんでしょう、メリーゴーランドは。

 夕食、の変わりはターキー・レッグ780円を一人一本、 それに師範は生ビールを。 780円は絶対額的には安くないんだけど、けっこうこれ一本でおなかいっぱいになるし、 美味そうに見えるんだよね、コレ (左写真じゃ全然美味そうには見えないけどね)

 午後8時からはマジカル・スターライト・パレード。 ディズニーランドで言うところの「エレクトリカル・パレード」にあたるもので、 派手でキレイでよろしいんだけど、 惜しむらくは出てくるキャラクターにぜんぜん馴染みが無いのね。 ずっと「なにこのヘンテコな造形物は」状態。

 パレートが終わって、最後にもうひとつアトラクション。

ペパーミント パティのスタント・スライド <10分待ち>
 これがね、ボートに水が入ってきて尻が濡れちゃうわけですよ。 なんだかお漏らししたような気持ち悪さ。水をかぶるのは覚悟していたけど、 こりゃ想定外でした。

 そんなこんなで初日のレジャーは終了。

Montes Alpha Cabernet Sauvignon 2005
モンテス・アルファ 2005
Montes S.A.
モンテス S.A.
Rouge
Colchagua Valley
コルチャグア・ヴァレー
Colchagua Valley (Chile)
コルチャグア・ヴァレー (チリ)
\980 (Half)2008/07/04 QUEEN'S ISETAN 品川店 エノテカ
 ホテルに帰ってきたのはもう9時半過ぎ。 途中キオスク的な店で軽食と缶ビールとか買ってきて、部屋でお疲れ様会のスタート ・・・といっても飲むのは師範だけ、子供らはカップ麺とかおにぎりとかを食べてましたが。 ビールの後は、道場から持参したハーフのワインを。 この銘柄は、フルボトルと3年前に稽古済み。 今回みたいに旅行の場に持って行くべく買ったハーフボトルなんだけど、 意外と登場機会が無くて買ってから1年半も経っちゃいました。
 ホテル常備のゴブレット的なグラスを相手に抜栓。 色は相当濃くて、ほとんど向こうは見えません。 熟成感もちょっとだけあるかな?ほのかにブラウンな紫色です。 香りは、こういう場で飲んじゃっていいの?ってなくらいに充実した雰囲気。 ミシッと濃い果実香と甘く焦がした樽香がバッチリあって、 かつそれらが融合し始めている感じ。 味も、しっかり重くて柔らかい、この手のワインに求める相撲取りのような雰囲気。
 やっぱりモンテスのこのクラスは美味いよね。 熟成を経て一本調子さも結構柔らいでいるし、 そもそもハーフなんでそういう点はあまり気にならないから、 あっという間に半分、非常に名残惜しい感じがするワインでありました。
80点ホテル ラフォーレ新大阪にて

19日(金)

Bourgogne 2007
ブルゴーニュ 2007
Dom. Castagnier
ドメーヌ・カスタニエ
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,7802010/03/03 QUEEN'S ISETAN 品川店 ファインズ
 本日の夕食は、こってり味のハンバーグにほうれん草のバター炒め、 あとは大根のぬか漬けとご飯。 メインの肉はコッテリ系なんだけど、それ以外はサッパリ系という難しい条件に於いて、 選んだのはブルゴーニュ産の赤。 正直言って料理との相性がどうの、ってんじゃなくて、飲みたいワインを選んだ次第であります。
 色はかなり薄め。一昨日のワインを「濃い目のピノ・ノワールみたい」 と評したけど、やっぱりピノ・ノワールってのはもっと色の薄いブドウです。 香りは、ボリュームこそ大したことないんだけど、 その雰囲気にはクラスを超えた高級感があって、ブルゴーニュらしいゴム革系の香りに加えて、 ラズベリーやクランベリーといったような、赤く鋭い系の果実香がピピッと。 「こりゃ結構イケるかも」と口に含むと、 酸味の凝縮感とか甘味の高級感とか、およそ1,000円台のワインとは思えない雰囲気。 飲み飽きなんてのとは全く別の世界で、飲めば飲むほど美味しくてスイスイスイっと。 ただ、コッテリ味のハンバーグに合わせるにはちょっと弱いかもだけど。
 師範のブルゴーニュ贔屓は認めた上で、それでもこれはなかなかナイス。 こういうワインが1,000円台ってのは間違いなくお買い得。 「ドメーヌ・カスタニエ」、ブルゴーニュ好きの安ワイン者としては覚えておいた方が良いかもです。
80点道場にて

17日(水)

Norton Barbera 2009
ノートン バルベラ 2009
Bodega Norton
ボデガ・ノートン
Tinto
Mendoza (Argentina)
メンドーサ (アルゼンチン)
\787 (単品価格:\1,575)2009/01/08 エノテカ シャトー蔵出しワイン エノテカ
 夕食は、豪州牛のステーキ。ワインは、「ENOTECA パーティパック12」12本で9,975円の中にあった1本(現在はセットのラインナップにはありません)。 このノートン(ボデガ・ノートン)という造り手のワインは、 やたらパワフルなワインが多い南米にあって比較的上品というか、 バランスの良いワインを造る印象があります。 以前、2008年産のサンジョヴェーゼとは稽古済みなわけだけど、 同じくイタリア品種で作られるこのバルベーラはいかなるワインか、と。
 色はやや薄め。 濃い目のピノ・ノワールくらいの色合いで、南米産の赤ワインとしてはかなり薄いほうかも。 香りは、(鼻炎っぽくて香りが取りづらいことを差し引いても)やや弱め。 ツンッとした酸を感じる香りというあたりも、色と同じ傾向のワインっぽい感じ。 味は、まず一番に感じるのが甘味で、その後ろに酸味。 口当たりは良いけど、どちらかというと単調。
 南米産で、こういう軽めの赤というのは案外珍しいかも。 この造り手らしくはあるんだけど、ちょっと落としどころを間違っちゃった感はあるかな? 先日稽古した米国産のピノ同様、 ケチャッピーな料理とかには合いそうだけど。
 一杯分残したものを、乳児用飲料の小瓶に移してセラーで保存、9日後に稽古。 甘味がやや押さえ気味になって、全体のバランスは良くなったような。 9日後でも向上している感じなのは正直意外。
ショップへのリンク: Norton Barbera 2008(ヴィンテージ違い)、 ENOTECA パーティパック12(このワインは無し)
69点道場にて

14日(日)

 2週ほど雨の週末が続いたせいで、久しぶりとなった朝散歩。 今朝は権太坂のそばにある児童遊園地へ。 遊園地といってもいわゆる遊園地じゃなくて、ちょっと広めの公園です。 そのまま行ったらちょっと近すぎるので、大回りして行って帰って1時間半、 約10,000歩の散歩コース。

 いやぁ、春ですなぁ。 朝6時に道場を出たんだけど、もうすでに明るいしあまり寒くもないからね。 絶好の散歩日和であります。花粉さえ飛んでなければね、花粉さえ。

 今日はホワイトデーということで、お寿司屋さんへゴー。 行ったのは、もう何度も登場しているじゅうせいというお店。

 今回の注文も、握りのセットをベースに食べたいものをちょこちょこと、という感じ。 ちなみに左写真は師範が注文したおこのみ寿司 \2,300円。 長女は大好きな白子の酢の物やネギたっぷりと貝汁(おかわりしてました)なんかにご満悦で、 次女もおなかパンパンになるまで食べてました。 カウンターにお客さんが居なかったからか子供へのサービスもたっぷりで、 直径1cmくらいのかわいい鉄火巻やイクラが4粒くらいしか乗らない軍艦巻、 その他イチゴなんてのも出して頂きました。

 家族4人おなか一杯食べてお会計は14,000円ちょっと。 満足なホワイトデーになったようでよろしゅうございました。

Barokes Bubbly Wine BIN242 Chardonnay Semillon (N.V.)
バロークス バブリー・ワイン BIN242 シャルドネ セミヨン (ヴィンテージ無し)
Barokes
バロークス
Sparkling
発泡
South Eastern (Australia)
サウス・イースタン (オーストラリア)
\333 (3本セット\998)2010/03/13 天王町サティ 日本酒類販売
 ・・・というわけで、寿司屋で生ビールと地ビール(京都麦酒)と清酒1合(「風よ水よ人よ」純米)を飲んできたんで、家では軽く。 こういうこともあろうかと思って、前日スーパーに買い物に行った際に調達しておいたのがコレ、 オーストラリア産の缶入りスパークリング・ワイン。 この白とロゼと赤の3缶セット998円で売られておりました。 1缶が250mlなんで、3缶でちょうどフルボトル相当の量。 1本1,000円のスパークリング・ワインと単価的には同等であります。
 色は、いわゆるスパークリング・ワインの色より明らかに緑色の成分が強くて、 レモン色よりやや黄緑色といった感じ。 泡立ちは大変キメが粗くて、その割には泡のボリュームは少なめ。 香りは、やや甘めの柑橘類といった感じで、チューハイなんかでもありそう。 味も、ややモッタリとした甘重さがあって、なんとなく鈍い感じ。
 300円ちょっとで250mlという手軽さは大変素晴らしいんだけど、 中身のワインは普通に1,000円のスパークリングと比べても正直言ってやや劣る感じ。 白でこれだから、残った赤とかロゼとかはちょっと思いやられます。 (後で調べたら、三年前にも稽古してました。 その時は今回より若干好印象だったみたいです。)
63点道場にて

13日(土)

Cote de Nuits-Villages "Les Fourneaux" Cuvee Daniel Chopin 2006
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ "レ・フルヌー" キュヴェ・ダニエル・ショパン 2006
Pascal Lachaux
パスカル・ラショー
Rouge
Cote de Nuits Villages
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\2,8022010/02/11 サンタムール カツミ商会
 一気に春がやって来たかのような暖かな一日。 これで花粉が飛んでなきゃどんなにか気分が良いんだろうけど。 それでもまぁ今年は楽な方かもですが。 さてさて夕食のメニューはというと、春らしく鶏の唐揚げにオクラの酢の物 ・・・って別に春らしくも無いですが。 「オクラは早いなぁ、沖縄あたりの産?」と思ったら、実はタイ産。ガックシ。 ともあれそういう料理に合わせて、 というか合わせようと思って(実際は食事が始まるころにはほぼ飲み終わり)選んだワインは、ちょいと高級ブルゴーニュ。 調べたところによると、ドメーヌ・ショパン・グロフィエの当主だったダニエル・ショパンが造るワインを、 パスカル・ラショー氏が気に入って氏の名前を付けたキュヴェとして売り出した ・・・というブルゴーニュに興味の無い方には暗号か呪文にしか聞こえない出自を持つワインであります。
 久しぶりの上限価格近辺のワインゆえ、期待を込めて抜栓。 色は、ブルゴーニュらしい明るい感じがありながらもそれなり濃さのある赤紫色。 香りはベリーナイスです。ブルゴーニュらしいトーンの高い果実香がピーンと香って、 その周りにこちらもブルゴーニュらしい革っぽい妖艶さを従えてます。 こりゃ良いわ、と口に含むと、 これまた良くも悪くもブルゴーニュらしく何のひっかかりもない軽い味わい。 少なくとも抜栓当初は明らかに香り先行。
 抜栓後時間が経つと、味わいにそれなりに丸みとか甘さとかといったふくよかさが加わってきます。 1時間もすればホントに「癒されるなぁ」というワインに変化してくれます。
 決してスケールの大きいワインじゃなく、決してインパクトのあるワインでもないけど、 しみじみと美味しいワイン。 これはこれでアリだと思うんだけど、『伝説の名手ショパン・グロフィエが造る幻のワインで・・・』 なんて語られるとアレレ?と思っちゃうでしょうな。 そういった意味では地味ながらクオリティの高さを感じるワインではあります。 安ワイン者の皆様にもお奨めしたいところだけど、 ネットで売られているのは軒並み4,000円とか超えてるのね。 だとすればまずまず「値段相応」、3,000円以下なら間違いなく「買い」です。
82点道場にて

12日(金)

Castillo de Montblanc Macabeu / Chardonnay 2008
カスティーヨ・デ・モンブラン マカベウ / シャルドネ 2008
Clos Montblanc
クロ・モンブラン
Blanco
Conca de Barbera
コンカ・デ・バルベーラ
Conca de Barbera (Espana)
コンカ・デ・バルベーラ (スペイン)
\840 (単品価格:\1,680)2009/01/08 エノテカ シャトー蔵出しワイン エノテカ
 やっとやっとの金曜日。 本日の夕食は、ホッケの開き、キノコとブロッコリーの炒め物。 ワインはやっぱり白で、「ENOTECA パーティパック12」12本で9,975円の中の1本。 この銘柄は、2007年産と稽古済み。 とりわけどうということはない、というかどちらかというとイマイチなワインだった模様。
 さて抜栓。色は普通に薄め。1,000円くらいの白ワインにありがちな色と見た目。 香りはそれなりのボリューム、で柑橘類の雰囲気と、黄桃のような舶来系のピーチの香りがします。 これくらい香ってくれれば買値からするとまぁ合格点かな。 味は、特にどういということのない、普通の白ワインのバランス。 軽めではあるけど、変に濃かったりコクがあったりしなくて、これはこれで良し。
 1,000円以下ならそこそこ合格点の白であります。 でも、このワインの単品価格である1,680円とかで買ってたらちょっと心穏やかではいられないでしょうな。 この内容から考えて、まずそんな値段しているはずは無いからね。 というわけでセットで買って吉なワインであります。
70点道場にて

10日(水)

Finca Sophenia Cabernet Sauvignon Malbec Reserve 2008
フィンカ・ソフェニア カベルネ・ソーヴィニョン マルベック レゼルブ 2008
Finca Sophenia
フィンカ・ソフェニア
Tinto
Tupungato / Mendoza (Argentina)
テュプンガト / メンドーサ (アルゼンチン)
\9982010/02/14 コストコ金沢シーサイド店 コストコホールセールジャパン
 本日の夕食は、水餃子、水菜と豚肉の炒め物、肉無し肉豆腐、ふかひれスープ。 どちらかというと軽い赤が良さそうだけど、在庫の関係上重そうな赤をチョイス。 先月コストコで買ったアルゼンチン産のカベルネ・ソーヴィニョンとマルベックの混醸。 リザーヴ品で、ボトルがずっしりと重くて、ラベルなんかもなんとなくモダンな高級感があって、 3桁のワインとは思えない見た目の雰囲気。 願わくばこの見た目の印象通りの中身だと良いのにな、と思いつつ抜栓。
 色はドッシリと濃くて、粘性も高くトロッとした見た目。 香りは、思いのほか弱め。もっとバーッと来るかと思ったけど、どちらかというと落ち着いた果実香。 味は、口に含んだ瞬間「こっちも軽め?」と感じたけど、 口の中でその存在感がブワーッと拡がります。 重いというより厚みのある味わいで、なかなかの存在感。
 香りそこそこ味しっかりな「味吟醸」のワイン。 こういうワインだと昨今の師範にとって平日一本飲んでしまうにはちょっと多くて、 最後の一杯分は残しちゃいました。
 残した一杯を、乳児用飲料の小瓶に移してセラーで保存、16日後に稽古。 これが驚いたことに味も香りもちゃんと生きてます。 以前との印象の違いは、より樽をハッキリ感じるようになった点かな? いずれにしても強いワインですなぁ。
77点道場にて

7日(日)

Chablis 2008
シャブリ 2008
Antoine Chatlet
アントワーヌ・シャトレ
Blanc
Chablis
シャブリ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,194 (単品価格 : \1,480)2010/01/26 お手軽ワイン館 重松貿易
 本日の夕食は、子供らは自前握り寿司、大人は手巻き寿司。 寿司種は、マグロの中トロ、タコ、イカ、アオヤギ、カニかま(笑)。 ワインは当然白で、かつフルーティさとか甘さとかが控えめそうなシャブリをチョイス。 「2009 ザ・ベストヒットセット」、税・送料込み7本6,980円(もうこのセットは設定無し)からの一本。
 色は、シャブリらしい無色に近い淡いレモン色。 香りはちょっとビックリで、レモンとかグレープフルーツみたいな柑橘系の香りがパーッと香ります。 これくらい香りのボリュームがあると、お手軽クラスのワインとしては十分合格点。 味は、寿司みたいな料理に合わせるにはピッタリ、甘さやふくよかさをそぎ落として、 キリリとした酸が前面に出た味わい。
 これまで造り手のアントワーヌ・シャトレにあまり良い印象が無くて、 そもそもが1,500円以下で、かつセットに組み込まれて売られているんで「イケてないワインかも」 と思ってたらさにあらず、なかなかどうしてちゃんとしたシャブリ。 複雑さとか高級感とかは無いけど、生魚メインの食卓にはピタリとはまります。
ショップへのリンク: Chablis 2008 [Antoine Chatlet]
76点道場にて

6日(土)

 ここんとこ毎週土曜、たいてい長女の習い事に付き添って横浜まで出て、昼は二人で外食であります。 いつもは「桂花ラーメン」か、「ラ・パウザ」というパスタ屋さんに行くんだけど、 今日はちょっと時間もあったので新しい店を開拓。行ったのは、岡田屋モアーズの9階にある 「A & P with Terrace」というアジア料理の店。

 で、なんでわざわざランチの店をココに載せたかというと、 ここのランチメニューにはドリンクバーが付いていて、 そのドリンクバーに白ワインがあるからであります。 いやービックリ、ドリンクバーにアルコールがあるのって師範は初めての経験。 剛の者であれば、ランチで白ワイン飲み放題の大宴会としゃれ込むところでしょうが、 上品な師範はコップ3杯に留めました(笑)。 ワイン自体は軽くてサッパリ、変に甘かったりしないランチ・ワインにふさわしい内容でした。

 料理は、師範の注文はシュリンプ レッドカレー(右写真)、\1,050也であります。 それなりに美味しいんだけどちょっと量が少ないかな? そしてカレーに1,000円は決して安くないんだけど、 でもワイン飲み放題だと思えばちっとも高くはありませんな。

Feotto dello Jato Sangiovese 2007
フェオット・デッロ・ヤト サンジョヴェーゼ 2007
Feotto dello Jato
フェオット・デッロ・ヤト
Rosso
Sicilia (IGT)
シチリア (インディカッツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ)
Sicilia (Italia)
シチリア (イタリア)
\798 (単品価格:\1,596)2009/01/08 エノテカ シャトー蔵出しワイン エノテカ
 夕食のメニューは豚ヒレカツ、ミニトマトとハムのサラダ、ネギの中華スープ。やっぱ美味いねぇ揚げ物は。 いつまでも揚げ物を美味しく食べられる健康な体でいたいものでありますなぁ ・・・と言う舌の根も乾かぬうちに本日のワインはイタリアはシチリア島産のサンジョヴェーゼ。 「ENOTECA パーティパック12」、12本で9,975円の中からの1本であります。
 色は、ちょっと赤黒い感じの紫色。 香りは、チェリーみたいなイタリアらしい果実香に加えて、 アルコールの揮発香と、これまたイタリアらしい桜餅みたいな雰囲気の香りがある。 ボリュームもなかなかで結構楽しい香りの雰囲気。 味は、ギシッとした渋味にほんのり甘味と酸味。 要素的には悪くないんだけど、まだ全体的にちょっと固いかな。
 とはいえこれが1,000円以下というのはたいそうお手頃。 元値の1,596円でも納得価格。 やや固い感じはあったけど、スルスルと一本飲めましたとさ。
78点道場にて

5日(金)

Mirassou Pinot Noir 2008
ミラソー ピノ・ノワール 2008
Mirassou Winery
ミラソー・ワイナリー
Red
California (USA)
カリフォルニア (アメリカ合衆国)
\7582010/02/14 コストコ金沢シーサイド店 コストコホールセールジャパン
 本日のワインは、米国系の倉庫型スーパー「コストコ」で買った米国系のピノ・ノワール。 ピノ・ノワールでこの値段ってのは安いなぁ、と。 特に、米国産のピノ・ノワールって、 本家フランスはブルゴーニュもビックリってくらい高かったりするんで、 こんな値段で売られていると、つい飛びついちゃうわけであります。
 色は、結構薄めの赤紫色。というわけで色に関してはとってもブルゴーニュ的。 香りは、ドライ・プラムみたいな甘酸っぱい香りに、ゴム革系のケモノっぽさがプラス。 ボリュームもそこそこで、およそこの値段のワインとは思えない感じ。 味は、これぞアメリカ、これぞファーストフードのお相手、といった感じ。 とにかく渋味が弱くて甘酸っぱい。 飲めば飲むほど甘味が顕著に感じられて、どんどん飲むペースが落ちて参ります。
 ケチャップたっぷりのホットドッグとか、 得たいの知れない食材が巻かれたカリフォルニア・ロールとか、 そういう料理に合いそうなワイン。 なんとなく素直に喉を通らないいうか、醸造上のテクニックを駆使したような感じもあるけど、 屋外のパーティなんかでバンバン振舞うにはこういうワインが良いんじゃないかと。 そういった意味では、コストコをコストコらしく(外人みたく)使う人には便利なワインかもです。
67点道場にて

3日(水)

 ♪明かりをつけましょぼんぼりに〜♪というか、 ♪三月はひな祭りで酒が飲めるぞ〜♪というわけで、本日三月三日はひな祭りであります。

 右写真は、長女が産まれた際に師範代の実家から贈って頂いた雛人形。 上段にお内裏様とお雛様、下段に三人官女というシンプルなクインテット構成であります。 最近あちこち(勝浦とか)でたくさんの雛人形を飾るイベントがあるみたいだけど、 その人形は家庭で飾られなくなったものを集めているんだとか。 確かに少子化で余ってるはずだよね、雛人形。 ポイとゴミ箱に捨てられるものでも無いしね。

Riesling 2008
リースリング 2008
Dom. Stoeffler
ドメーヌ・ストーフラー
Blanc
Alsace Riesling
アルザス・リースリング
Alsace (France)
アルザス (フランス)
\1,9802010/01/26 お手軽ワイン館 スマイル
 本日の夕食は、ひな祭りということでちらし寿司にハマグリの吸い物。 ワインも、ひな祭りらしく華やか系の白酒を、ということで選んだのはアルザス産のリースリング。 お値段も普段よりちょっと高級品。 このワイン、4年前に2004産と稽古済み。 その時と比べると今回ずいぶん高く買っちゃったけど、前回好印象だったのが救いであります。
 さて抜栓。コルクは、値段に似合わず屑コルクを集成した安っちいモノ ・・・と思ったらDIAMでした。 色は、結構しっかりしたレモン色。レモンでも果皮じゃなくて果肉系の色合い。 香りは、ボリューム的には弱めだけど野バラのような華やかさとマスカットのようなフルーティさを兼ね備えた、 結構期待通りの雰囲気。リースリング種によくある灯油っぽさは控えめです。 味も、控えめではあるけど酸味とコクがキュッと締まっていて、なかなか良い感じ。
 決して目立つ存在ではないけど、 「愛すべき小品」「さりげない美味しさ」といった感じでよろしゅうございます。 願うらくは、お値段の方ももう少し「愛すべき」で「さりげない」感じだと良かったんだけどね。
ショップへのリンク: Riesling 2008 [Dom. Stoeffler]
75点道場にて

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by 師範