稽古日誌:2007年11月

 道場の生垣として植えているヒイラギモクセイ、花が咲きました。 まだ若木なんで、ごく一部だけど。 それでも、咲いている部分に顔を近づけると、甘い香りがしてきます。 香りとしては、キンモクセイからあの特徴的なトイレの芳香剤っぽい感じを引いて、 クリームのようなより丸い感じの甘さを足した雰囲気。 ジンジャーの花の香りに近いかな?
 来年はもっと盛大に咲かせたいものです。 そのためには天敵である「ヘリグロテントウノミハムシ」の発生を抑えないとね。 どなたか効果的な対策をご存知の方はご教示下さい。


翌月分

30日(金)

Squinzano Riserva "Regalo" 2002
スクインツァーノ・リゼルヴァ "レガーロ" 2002
DIV - Possalta di P.
DIV−ポッサルタ・ディ・P
Rosso
Squinzano Riserva
スクインツァーノ・リゼルヴァ
Puglia (Italia)
プーリア (イタリア)
\9802007/11/17 カルフール南町田店 コルドンヴェール
 本日の夕食は、エビシュウマイ(冷凍)、豚肉と野菜のカレー炒め。 ちなみに、シュウマイの消費量は師範が住む横浜市が一番、 日本で唯一ギョウザよりシュウマイの消費量が多い都市なんだとか。 その原因はもちろん崎陽軒と中華街の存在なんだろうけど、 確かに我が家的にも「ギョウザは作るもの、シュウマイは買うもの」ですな (「作るもの」は多分消費量計算には入らない)。 横浜在住まだ15年目で新参者の師範家でもそうなんだから、 なんとなく納得。
 さてワインはイタリア産の赤。「スクインツァーノ」というDOCとは初稽古。 地域はプーリア州で、品種はネグロアマーロが主体らしい。
 色は結構濃い紫。ネグロアマーロ種は「ネグロ」ってくらいだから色の濃い品種なのかな? また、2002年産なんでそこそこ熟成してもおかしくないお歳なんだけど、 見た目上はまだ若々しい。 香りは、この手のイタリア産らしい、 膏薬とか油粘土みたいなケミカルっぽいツンッとした果実香がメイン。 すでに若い感じはしなくて香りは熟成系。 味も結構熟成感アリ。でも、惜しむらくはカドが取れて丸くなった、ってんじゃなくて、 カドはあるまま高さだけが下がって平たくなった、って感じ。
 うーん、悪くはないんだけどこれもなんとなくパッとしないなぁ。 今週はなんだかんだで休刊日を取ってないんで、それでアルコールに飽きちゃってるのかも。 「空腹に勝るご馳走無し」と言うしね。
69点道場にて

29日(木)

Reinares 2006
レイナレス 2006
Bodegas Eguren
ボデガス・エグレン
Tinto
Castilla (VdT)
カスティーヤ (ビーノ・デ・ラ・ティエラ)
Castilla (Espana)
カスティーヤ (スペイン)
\681 (単品価格 \987)2007/10/11 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 本日の夕食は、ワインに合わない料理の代表格、おでん。 そうとわかっててもやっぱりワインが飲みたい、ってのは間違いなく変人、ある意味中毒かも。 というわけで厳しい相手との勝負に選んだのは 送料込み6本セット4,980円、約30%オフのセットから最後の1本(じゃなかった。もう一本ありました)。 品種は師範の苦手なテンプラニーヨ100%。 「どうせ料理と合わないんなら苦手なワインを・・・」ってなんだか倒錯しておりますな。
 色はかなり濃い。若いワインらしいストレートな濃さ。 香りは、やはりちょっとヤニっぽさがありながらも、 主体はフルーツの香りだしボリュームもあってそこそこ良い感じ。 ラベルにはスペイン語で「小樽で3ヶ月熟成」なんて書いてあるけど、樽香はあまり強くない。 味は、ガチガチってほどじゃないけどやっぱり固い。
 最後の1杯をグラスに残してうたた寝、未明にそれを口にしたら・・・ さすがにグラスに入れた後ではヘタるのが早いですな。香りも味も抜け殻になっておりました。
 とりわけどうということもないけど値段を考えれば腹も立たない、という感じ。 単品価格の987円だとちょっと微妙かなぁ。スペイン好きな方だったらこういうのもアリなんだと思うけど。
66点道場にて

27日(火)

Bourgogne Pinot Noir 2005
ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2005
Dom. Robert Sirugue & Ses Enfants
ドメーヌ・ロベール・シリュグ&セ・ザンファン
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\2,6252007/11/12 Alcohlic Armadilo エイ・エム・ズィー
 本日は、プチプチ師範代三歳の誕生日。 でも、ご本人は昨日から体調が優れず、今日は午後から発熱、保育園を早退という状況。 というわけで、誕生日といってもあまりそれらしいことはせず、 ケーキを食べてプレゼントを渡したくらいで、後は普通の夕食。 メニューは、先週末に従弟が来た際に作ろうと思ってたんだけど、 アレルギーがあるらしく食べられないとのことだったんで今日に延びた牡蠣フライ。 ワインは、それほど気張るわけではないけど、 かといって愛娘の誕生日に激安ワインってのもねぇ、 ってことでちょっと良い値段のブルゴーニュを。
 さて抜栓。色はかなり濃い。ACブルゴーニュとは思えないような深い真紫。 香りは、抜栓当初はほとんど何も感じられず、「こりゃハズシたか」と思ったけど、 ちょっと時間が経つとピノ・ノワールらしいツンッと来るトーンの高い果実香が多少出てくる。 味は、渋味と酸味が鋭利で、現時点ではカタブツであまり楽しめない感じ。
 豊作年だったらしい2005年ということもあって、 ACブルゴーニュでもかなりポテンシャルの高いワインが出来てしまったのかも。 ただ、今はまだ固すぎるし、味の割には香りが出ないんで、値段を考えるとなんだかなぁ、って感じ。 今後寝かしとくと好転するのかなぁ。とりあえず半分残して明日に期待。
 翌日、濃いワインや渋いワインの相方として最適なハードチーズを肴に飲んだら、 昨日よりは幾分印象好転。+2点。 でも、値段の割にはグッと来ないことには変わりなし。 なんというか、このワインが頑張ってないわけじゃないけど、 その頑張りがコッチを向いてない感じ。
69(+2)点道場にて

24日(土)

 本日は、従弟一家が師範宅を訪問。従弟と奥様、お子様二人で。
 お出しした料理は、ハモンセラーノ、ヒラメのカルパッチョ、タコとブロッコリーのサラダ、 鶏モモ肉のトマト煮など(と備忘録)。

Gerard Gratiot Brut "Maison" N.V.
ジェラール・グラシオ ブリュット "メゾン" (ヴィンテージ無し)
Gerard Gratiot
ジェラール・グラシオ
Champagne
発泡
Champagne
シャンパーニュ
Champagne (France)
シャンパーニュ (フランス)
\3,1922007/10/11 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 一本目はやはりシャンパーニュであります。 値段が高くなったとはいえ、やはり欠かせないんですな、シャンパーニュ。 というわけで、稽古範囲である3,000円を若干オーバーするのは仕方ないとして、 出来るだけ手頃な値段のシャンパーニュをいつも探しております。 本日のシャンパーニュは、無名ながら5世代に渡る歴史を持っているらしい RM(レコルタン・マニピュラン:生産者元詰め)の造り手。
 色は結構しっかりした飴色っぽい麦わら色。泡もキメ細やかなやつがシュワシュワーっと。 香りは、シャンパーニュらしいイーストぽさとかがキッチリ出ていて、ボリュームもなかなか。 味も、スッキリ系というよりコッテリ系。 ブリュットなんだけど結構甘みが感じられる。
 昨今だとかなり安い価格帯に位置するシャンパーニュだけど、 なかなかどうしてしっかりした味わいでオッケーでありました。 っていうか、もう少し安くなってくれないかな、シャンパーニュ。 これから年末年始、需要が多くなる時期なんで造り手売り手側も強気なんだろうけどね。
80点道場にて

Danzante Pinot Grigio 2006
ダンツァンテ ピノ・グリージョ 2006
Luce della Vita (Frescobaldi / Robert Mondavi)
ルーチェ・デッラ・ヴィータ(フレスコバルディ/ロバート・モンダヴィ)
Bianco
Pinot Grigio delle Venezie (IGT)
ピノ・グリージョ・デッレ・ヴィネツィエ (インディカッツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ)
Veneto (Italia)
ヴェネト (イタリア)
(従弟から) メルシャン
 従弟一家にお持ち頂いたのは、イタリア産の白。 過去の稽古結果を検索してみると、2003年に2002年産と稽古しておりました。 その時の印象だと、造り手とかのネーム・バリューの割にはグッと来ないワインだったみたい。 もちろん飲むときはそんなことはすっかり忘れていて、 「なんか聞いたことあるなぁ」って程度だったわけですが。
 色はかなり薄め。このブドウって、甲州種とかみたいにやや色の付いた品種だったと思うけど、 あまりワインに色が付いているのは見たことないっすね。 香りは、アルザスなんかのピノ・グリに近い、 マスカットのようなストレートにブドウの香りと野バラのような可愛らしくも華やかな香り。 香りのボリュームもなかなかなもの。 味は、やや甘みを感じるフルーツらしい味わい。2006年のヴェネト地区って暖かかったのかな?
 以前の印象とは大きく異なり、ブドウの特徴が良く出たワイン。 ヴィンテージの違いか、ラベル変更と同時に造りを変えたのか、 前のがダメージを受けてたのか判らないけど、さすが名門のジョイント物って感じでありました。
76点道場にて

Beaune 1er Cru "Les Tuvilains" 2003
ボーヌ・プルミエ・クリュ "レ・テュヴィラン" 2003
Maison Ambroise (Bertrand Ambroise)
メゾン・アンブロワーズ (ベルトラン・アンブロワーズ)
Rouge
Beaune 1er Cru
ボーヌ1級畑
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\3,5492007/10/16 みちのく岩手のワイン屋 竹澤 ラック・コーポレーション
 さて本日のメインはコレであります。 濃いブルゴーニュを造るメゾン・アンブロワーズの、これまた濃い年の2003年産。 ボーヌとはいえ1級畑が3,000円台ってのはお買い得、と思い購入したもの。 この造り手は、以前村名ニュイ・サン・ジョルジュと稽古したり、 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュと稽古コレも)したりしていて、 師範の中ではコスト・パフォーマンスに優れる造り手な印象なんで、期待して抜栓。
 色はやはり濃い。ブルゴーニュなのに向こうが見えないくらい濃い赤紫色。 香りも濃い。煮詰めたカシスのような果実香と、カラメルのような甘い樽香がミッチリ。 味も濃い。収穫からの4年の歳月が奏功してか、 ギシギシした感じも無くまぁるく太い味わいで、いかにも高級ワインといった風情。
 というわけで、期待通りの1本でありました。 米国人向けを意識したかのようなモダンで派手な味わいは、 いわゆる「ブルゴーニュらしさ」とは違うのかもしれないけど、 これはこれで美味いと師範は思います。 販売店のサイトを見たら、まだ在庫がある模様。年末年始用に1本いかがっすか? (といっても当道場ではアフィリエイトの類は一切やってないんで、 売れても何も得しないけど。ダイレクト・リンクも張ってないんで、販売店のサイトで探してください)
 ココに掲載して2日後、9本あった在庫が一気にゼロになってました。マジ?
89点道場にて

Spatburgunder Weissherbst 2003
シュペートブルグンダー ヴァイスヘルブスト 2003
Weingut Fritz Allendorf
ヴァイングート・フリッツ・アレンドルフ
Rose
ロゼ
Rheingau
ラインガウ
Rheingau (Deutsche)
ラインガウ (ドイツ)
\1,0802007/11/13 QUEEN'S ISETAN 品川店 センチュリー・トレーディングカンパニー
 従弟夫人はあまり飲まないんで、飲む人はほぼ二人なんだけど、 ボトルが空になっちゃったんでもう一本開けることに。 こういう酔っ払い状態の時に、思いっきりケチになるのが師範であります。 普通のワイン好きな方は気持ちが大きくなって高級ワインを開けちゃう人が多いらしいけどね。 というわけで、泡→白→赤と来たらあと飲んでないのはロゼでしょう、 ってことでドイツ産のロゼを抜栓。今月1日に稽古した赤と同じ造り手で、 お値段は1,000円ちょっとの品。ま、どうせ酔っ払いだしね、ということで。
 色は薄めで、ややオレンジがかったサーモン・ピンクに近い色合い。 香りは、シュペートブルグンダー(フランスだとピノ・ノワール)らしい、 イチゴに気持ちケモノっぽさがプラスされた感じ。 味は思いっきり軽い。濃いワインを飲んだ後だからそう感じるのかも知れないけど。 とはいえ物足りないってことはなくて、これはこれでアリな雰囲気。
 ま、なかなか面白いワインだし1,000円なら上等ではないでしょうか? 師範はこのワインを1〜2杯程度飲んだ時点でお休みモード。 残りは従弟がほぼ飲み干しておりました。 やっぱり若さにはかないませんなぁ。
73点道場にて

 ・・・というような連休中日でありました。 たくさん飲んだけど良いワインだったし、早くに寝ちゃったってこともあって翌朝はスッキリお目覚め。


22日(木)

Casa la Luna Cabernet Sauvignon 2004
カーサ・ラ・ルナ カベルネ・ソーヴィニョン 2004
A.V.S.A
A.V.S.A.
Tinto
Castilla y Leon (VdT)
カスティーヤ・イ・レオン (ヴィーノ・デ・ラ・ティエラ)
Castilla y Leon (Espana)
カスティーヤ・イ・レオン (スペイン)
\6462007/09/29 サンタムール カツミ商会
 昨日の残りを飲んで、本日抜栓したワインは、安ワインのメッカであるスペイン産のカベルネ・ソーヴィニョン。 この銘柄とは1年ちょっと前に同じヴィンテージのテンプラニーヨと稽古済み。 読み返してみるとかなりイケてないワインだった模様。 でもまぁ師範はテンプラニーヨは苦手だからね。 赤ワインの基本品種たるカベルネならイケるかも、と淡い期待を胸に抜栓。
 色は、なんとなく熟成が感じられる朱色がかった紫色。 まだまだお若い2004年産で、品種がカベルネであることを考えるとかなり意外な色。 香りは確かにカベルネな感じで、カシスっぽい果実香と青草みたいな雰囲気がある。 香りの傾向としてはスペインというより(あまり高級でない)ボルドー産みたいな感じ。 味は、テンプラニーヨの時に感じた極度の酸味は無くて、 色は香りから想像されるような、やや熟成して丸くなったボルドー産みたいな味わい。
 意外と悪くない、というのが正直な印象。 「ディープ・アンダー・三桁」なワインとしては結構イケてるんじゃないかな? でも、品種は違えど同じ年の同じ地域のワインにこれだけの差があるってのは、 以前のテンプラがなんらかのダメージを受けていたか、 あるいは造りがまだ確立していないかですな。 ともあれこれまた半分残して明日稽古予定。
 翌日、さらに柔らかくなって好転。うーん、これが646円ってのはかなりお買い得。2点プラス。
70(+2)点道場にて

21日(水)

Deakin Estate Chardonnay 2006
ディーキン・エステイト "シャルドネ" 2006
Deakin Estate
ディーキン・エステイト
White
(Australia)
(オーストラリア)
\9342007/10/21 横浜高島屋 エノテカ
 本日の夕食は、イカのフライ、蓮根のカレー炒め、チーズいろいろ。 ワインは、週末土曜に飲んだ残りが3分の1ほどあるんで、 半分だけ飲むつもりで白を。 コレも土曜のと同じくデパートで駐車料金無料化のために買った一本。 この造り手のワインは、 2002年産のカベルネ・ソーヴィニョンと稽古済み。 安いけどそこそこ力のあるワインだと期待して、 翌日に残しても大丈夫だと思いチョイス。
 栓は例によってスクリューキャップ。色は意外と?キレイなレモン色。 香りは、ボリュームこそ小さめだけど、南(というか暑く乾燥した地方)のシャルドネに一般的な、 蜜のような甘いフルーツ香がメイン。 裏ラベルによれば『桃とメロンの香り』だそうな。 そう言われればそういう気がしないでもない。 樽は軽めで、口に含んでようやく感じられる程度。 味は、酸味に乏しく甘味に寄ったいわゆるニューワールドのシャルドネな雰囲気。 でもこの値段だからね、普通に美味しい白ワインというだけでも十分。
 想定の範囲内ではあるけど、期待したパフォーマンスをちゃんと発揮してくれて満足。 こういうワインを国外のデパートに1,000円以下で出せるオーストラリア、 やはり恐るべしであります。
 翌日、全くヘタッた感じも無く、極めて普通で極めて健全な白ワイン。 やはり恐るべし。
74点道場にて

18日(日)

 本日は、プチ師範代のご学友H君宅にお呼ばれ。 鉢植えのブドウが実ったので「ぶどう狩り」に来ませんか、とのこと。 品種は甲州とのこと。粒は小さいけど(醸造用だから?)なかなか甘いブドウでありました。
Charles de Courance Brut N.V.
シャルル・ド・クーランス ブリュット (ヴィンテージ無し)
Charles de Courance (Maison Burtin)
シャルル・ド・クーランス (メゾン・ブルタン)
Champagne
発泡
Champagne
シャンパーニュ
Champagne (France)
シャンパーニュ (フランス)
\2,8802007/11/17 カルフール南町田店 イオンマルシェ
 お持たせのワインはやっぱりシャンパーニュでしょう、ってことで師範が持参。 在庫に良さげなモノが無かったので、前日に町田のカルフールにて購入。 この銘柄は、以前ハーフと稽古済み。 シャルドネだけのものは今年6月にも稽古。 4年前はフルボトルで1,000円も安かったんですな。高くなったなぁ、フランスワイン。 特にシャンパーニュの値上がりはちょっと付いていけない感じ。
 冷蔵庫から出して10分ほどでH君宅に着、 その後なんだかんだで30分くらいして食事スタートだったんで、やや温度が上がり目の状態で抜栓。 グラスはフルート型のシャンパーニュ用グラスを用意して頂きました。 色は普通です。泡のキメ細かさはさすがにシャンパーニュ。 香りは、安シャンパーニュ(?)としては意外なほどちゃんとボリュームがあって、 なかなかいい感じ。 味も、そこそこの熟成具合が感じられ、重からず軽からず、かなり良いバランス。
 適当に調達した割にはなかなかどうしてちゃんとしたシャンパーニュでありました。 経営がイオン・グループに移って面白みダウンなカルフールだけど、 こういうものの目利きはさすがでありますな。
80点H君宅にて

Beaujolais Nouveau 2007
ボージョレ・ヌーヴォー 2007
Georges Duboeuf
ジョルジュ・デュブッフ
Rouge
Beaujolais
ボージョレ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
(H君ちより) サントリー
 H君ちに用意して頂いたのは、季節モノであるボージョレ・ヌーヴォー。 造り手は、ボージョレの帝王ジョルジュ・デュプッフで、 普通のボージョレ・ヌーヴォーとヴィラージュ・ヌーヴォーの2本。 それにしても今年はヌーヴォー騒動も静かでありますな。 マスコミもそろそろ飽きてきたのかな?
 まずは普通のヌーヴォーの方を先に。 色は、ブルゴーニュのワインだと思えば不自然なくらいに濃い青紫色。 炭酸ガス浸漬法の恩恵でありましょう。 香りは弱め。ボージョレ・ヌーヴォーって、バナナの香りがするとか言われているけど、 あんまりそういう雰囲気も無くてやや雑巾っぽい安手の赤ワインな香り。 味はかなり平板。やっぱり今年の作柄はイマイチなのかな、などと想像される味わい。
 というわけで正直言ってワイン自体はあまりパッとしないわけだけど、 まぁ季節モノですからね。 費用対効果という意味ではあまりにアレなんで、 自分ではヌーヴォーを買わない師範だけど、 こうやって飲ませて頂けるのはありがたいものであります。
67点H君宅にて

Beaujolais Villages Nouveau 2007
ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2007
Georges Duboeuf
ジョルジュ・デュブッフ
Rouge
Beaujolais Villages
ボージョレ・ヴィラージュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
(H君ちより) サントリー
 さてもう一本はヴィラージュの方。売価としては200円くらいこちらの方が高いのかな。 普通のヌーヴォーの方は紙ラベル、こっちは瓶自体にプリント、 それだけでも100円くらいコスト差がありそうな。 ともあれ図らずも飲み比べが出来て、なかなか楽しゅうございます。
 さてさて並べて飲み始め。 色はほとんど差が無いような気がした・・・というかあまり覚えてません。 香りもあまり差が無いような・・・こちらも記憶に無くて。 唯一記憶に残っているのは、味わいがちょっと肉厚に感じられたこと。 特に、こちらには甘みがある分、200円分の高級感があったような。
 今年のヌーヴォー、美味いか不味いか問われれば「それなりに美味い」。 収穫から極めて短期間の醸造期間で、 ちゃんと飲めるワインを造れる方法を考えたボージョレの人々は賢いね。 だって経営的に楽だからね、在庫を持たずにすぐ売っちゃえるんだから。
69点H君宅にて

 会は、昼から始めて夕方まで。 大変楽しゅうございました&今後ともよろしくお願いします。 後半師範は寝ておりご無礼致しました。


17日(土)

Faugeres "Mas du Colombel" 2005
フォジェール "マス・デュ・コロンベル" 2005
Chabbert Andre & Fils
シャベール・アンドレ&フィス
Rouge
Faugeres
フォジェール
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\1,7852007/10/21 横浜高島屋 エノテカ
 本日のワインは、横浜のデパートの酒売り場で買ったもの。 安ワイン者的にはあまり縁の無いこの酒売り場だけど、 別の用事のためにデパート提携の駐車場に車を停めて、駐車券欲しさにデパートで買い物をする、 という経験は皆さんおありでしょう。 で、横浜西口地下駐車場の場合、高島屋で2,000円買えば確か1時間半、 1,000円弱の駐車場料金が無料になるわけで、 それであれば多少割高なワインを買ってもOK、という次第。 ・・・と、長々と言い訳書いてきたけど、 要するによくわからんワインに2,000円弱の金額を支払ったということで。 お店の女性に『これがイイです。イイんです』と薦められたもんだから (物腰はとても丁寧な女性でしたけど)。
 さて抜栓。コルクは硬いスポンジ的な芯を樹皮っぽいもので巻いた、 刺しやすく抜きやすい合成コルク。「なんちゃってコルク」の中ではコレが一番好き。 ワインの色は、情け容赦のないストレートな青紫色。 香りは、シラーなのかグルナッシュなのか判らないけど、 ローヌっぽい青畳みたいなおトボケ系の香りがいっぱい。 味は、とにかく強い。甘味や酸味はあるものの渋味がゴリゴリで、 今飲んでもちょっとねぇ、という感じ。
 ポテンシャルの高さは感じるけど、現時点ではまだ眠れる才能、というところか。 コレ薦めてたお嬢さんは自分で飲んだんだろうか? 飲んだとすれば相当な酒豪、飲んでないとすれば単なる資料の受け売りかも。 明日は昼飲みの予定があるので、明日の夜用に3分の1くらい残して。
 翌日の日曜は飲む機会なく、月曜火曜は休肝日、ということで中3日空けての追稽古。 結論から言うとかなり良くなってます。なにより渋味が落ち着いた。 もちろん、抜栓当初に感じたようなパワーは影を潜めてしまったけど、 全体にバランスが良くなって好印象。+2点。
70(+2)点道場にて

14日(水)

Eaglehawk Chardonnay 2006
イーグルホーク シャルドネ 2006
Wolfblass
ウルフブラス
White
(Australia)
(オーストラリア)
\7982007/08/04 いなげや 星川店 メルシャン
 本日の夕食は、レンコンと山芋のハンバーグ、チーズフォンデュ・パイ、レタスのサラダ、辛子蓮根。 ワインは、近所のスーパーで買った豪州産のシャルドネ。 ササッと飲むつもりで買ったんだけど、なんとなく飲む機会なく今日に至る一本。 お手軽価格帯の道場在庫としては、これが最古参。 セラーはあってもできるだけ在庫を持たない健全経営の道場であります。
 豪州産らしく栓はスクリューキャップ。 色は、黄緑色にも近いようなレモン色。若い色合いだけど濃さはまずまず。 香りは、およそこの価格帯とは思えないボリューム。 香りの傾向は、普通だったらソーヴィニョン・ブランかと思うような、 草っぽくて涼しげな香りに加えて、メロンのような青いフルーツ香。 樽香も無くはないけどあまり感じない。 味は結構ガッシリ系。旨味も酸もしっかりしていて、バランスは悪くない。 ただ、なぜかアルコールっぽさを強く感じて意外と杯は進まない。
 800円で、普通にスーパーで買えるワインがこのクオリティってのは、 良い時代になったなぁ、と。 この銘柄は、2年前に赤のシラーズとも稽古しているけど、 価格の割には高品質、でも飲み飽きしやすい、という点で共通。
71点道場にて

11日(日)

Gulliver 2005
ギュイヴェール 2005
H. Cuvelier & Fils
H.キュヴェリエ&フィス
Rouge
Bordeaux
ボルドー
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
\1,6172007/10/16 みちのく岩手のワイン屋 竹澤 成城石井
 師範母は実家方面へ帰りました。バタバタした一週間だったけど、 「安ワイン道場」もようやく通常営業でございます。
 夕食は、自家製ルッコラのサラダ、馬刺、豪州牛の和風ステーキ。ステーキの「和風」とは、サイコロに切ったロースに大根おろしとポン酢、にんにくチップを乗せる食べ方。 やっぱウチはサシのたっぷり入った和牛より、赤身メインの豪州牛が好きであります。 ローコストに育ててくれたことに感謝。 さてワインは、メドック2級の「シャトー・レオヴィル・ポワフェレ」が造るスタンダード・ボルドー。 品種はメルロー40%/カベルネ・ソーヴィニョン30%/カベルネ・フラン30%といういかにもボルドーらしい配分。 名前は、「ギュイヴェール」と読むと思うけど、裏ラベルには「ガリバー」と。そりゃウソでしょ。
 久しぶりののんびり日曜、午後4時半には抜栓。 色は、濃いには濃いけどボルドーとしては赤めに感じる紫色。なんかイタリアなんかの色みたい。 香りのボリュームは中程度からちょっと少なめ。で、香りもなんとなくボルドーっぽくなくて、 なんだかニューワールド入ってるような雰囲気。 樽が強いとか、インクやミントっぽいとか、そういうことはないんだけどね。 味は、香り以上におとなしめ。「こりゃきっと時間が必要だろう」と思い、 ちびちびと飲み進めることに。
 ・・・というわけで、6時間くらいかけてちびちび飲んでいったけど、 結局開かなかった。真面目なワインだとは思うけど、なんとなく印象散漫、 『大学の成績で言えば残念ながら可しかあげられない』69点(Copyright:へんさん)。
69点道場にて

10日(土)

 本日は、プチ師範代が7歳の、プチプチ師範代が3歳の七五三。
 髪結いと着物の着付けに二人分で20,000円、写真館での撮影(2カットの写真と焼き増し2枚)で29,000円、 神社での初穂料が二人分で12,000円。トータルで61,000円。うむー。
 ともあれお祝い、ってことで、夕食は寿司 割烹 鹿島へ。 師範宅からは車で20分くらい、 決して近くは無いんだけど、近辺でちゃんとした和食が個室で落ち着いて食べられる店はココしか知りません。

 今回は握り寿司だけじゃなくて、師範/師範代/師範母には6,000円の寿司会席を注文。 子供らには子供用の握り寿司を一人前。 もちろん子供らはちょくちょくいろいろついばみに来るわけですが(行儀は悪いけど)。
 寿司会席の内容は以下。
お通し:カニと三つ葉、キノコの酢の物(写真1段目右、カニは1個食べちゃいました)
小鉢:かぼちゃの豆腐、塩辛、クエの煮物(写真2段目左)
汁物:カラスミと卵豆腐のお吸い物(写真2段目右)
刺身:ヒラメの刺身、生の白魚(写真3段目左)
焼き物:芋の田楽、鰆の西京焼き、キノコとエビ(写真3段目右)
煮物:カブの煮物(写真4段目左)
寿司:マグロ、カンパチ?、イクラ、ホタテ、甘エビ、イカ、玉子焼き(写真4段目右)
揚げ物:キノコとシシトウの天ぷら(写真5段目左)
ご飯:太巻きとイカ飯(写真5段目右)

 それぞれに質の高いお皿だし、量もたっぷり。 ますます他の店を開拓する気持ちが無くなってしまいます。
 酒は、まず
エビス生ビール \500
を注文。ちょっと量が少なめなのと、いまいちパッとしないんで次は
エビス瓶ビール \500
に切り替え。やっぱり瓶のほうが安心感があるなぁ、と感じるのは変わり者でしょうか? その後清酒で、
四季桜 純米吟醸 一合 \800
を。悪くは無いけど、あまり特徴のない清酒で残念。

お会計は家族5人のトータルで20,000円ちょっと。この内容でこの値段は安いと思う。 十分満足の良く七五三のお祝いでありました。

9日(金)

 本日は、毎年恒例、岡山の
へんさんを迎えての食事&飲み会。 参加者は、へんさん光弘さん&マダーム、 さとなおさん、 がぶさん、とびさん、磯子さん、師範の8名。マダームはお飲みにならないから飲む人7人。

 今回の店は、恵比寿にあるル・ジュー・ドゥ・ラシェットというところ。 毎度利用しているオー・グー・デュ・ジュールの岡部さんが展開している店で、 以前はオ・コション・ローズがあった場所。 会費は、料理すべてと最初のシャンパーニュ込みで10,000円。
 今回の料理は以下。

アミューズ:紙のような薄焼きのエビとホタテ
前菜1:サワラとカブのマリネ
スープ:キジと栗のスープ
前菜2:フォアグラ風アン肝
魚料理:スズキのポワレ
口直し1:ガメイとスパイスのシャーベット
肉料理:フジ豚とカキと金時イモ(左写真)
口直し2:紫蘇のシャーベット
デザート:栗のケーキ
お茶:菩提樹のハーブティ

 どれも美味い。特にスープは予想を超える味わいでビックリだし、 豚もタダモノでは無く美味しい。 でも、肉料理を除いてはどれもポーションが小さいのが残念。 客層がお上品な婦女子が多そうなんで、そういう方にはちょうど良いのかも知れないけど、 我々みたいなお下品なオヤジにはもう少し量が欲しいところ。

 ワインは、これまた毎回恒例で最初のシャンパーニュ以外は各人の持込みで。

Gosset-Brabant Tradition 1er Cru Brut N.V.
ゴッセ・ブラバン トラディスィオン・プルミエ・クリュ ブリュット (ヴィンテージ無し)
Gosset-Brabant
ゴッセ・ブラバン
Champagne
発泡
Champagne
シャンパーニュ
Champagne (France)
シャンパーニュ (フランス)
\--2007/11/09 ル・ジュー・ドゥ・ラシェット
 開始時間の6時半には皆キッチリ集合。優秀であります。 というか、この会は遅れる人を待ちませんので、揃わなくても発車します。 さて一本目は、お店に出して頂いたシャンパーニュは、 「ゴッセ・ブラバン」という聞いたことのないレコルタン・マニュピランによるもの。 チューリップ型のシャレたシャンパーニュ・グラスに注いで頂いて。
(右写真ではコルクが剥き出しになってますが、これは注がれる直前に撮ったからです)
 色はやや濃いめ。香りは、イーストっぽさがやや強めで、熟成感もあるシャンパーニュらしい香り。 味も、スッキリ&フレッシュってんじゃなくて、コッテリ&マッタリに感じる味わい。
 やや古めのキュヴェが多くて、黒ブドウの割合が高めなのかな? こういう「一人一杯」な席とか、店でのグラス売りだとこの手のシャンパーニュの方が良さげ、 ってことですかね。
(80点)恵比寿「ル・ジュー・ドゥ・ラシェット」にて

Gewurztraminer "Bildstoeckle" 2001
ゲヴュルツトラミネール "ビルドストークル" 2001
Gerard Schueller
ジェラール・シュレール
Blanc
Alsace Gewurztraminer
アルザス・ゲヴュルツトラミネール
Alsace (France)
アルザス (フランス)
(さとなおさんより) ラシーヌ
 白の一本目は、さとなおさんが3年前にも持ち込んまれたリースリングと 同じ造り手/同じヴィンテージのゲヴュルツトラミネール。 あのリースリングは美味かったなぁ、ということでこのゲヴュルツにも大期待で。
 まず色が凄い。白ワインというよりアメ色ワイン、薄めのモルト・ウィスキーみたいな色。 香りがもっと凄い。まるでライチ爆弾。 グラスの淵に不用意に鼻を近づけると、花とフルーツの香りがブワッと来ます。 味は、香りの甘さから想像されるよりは甘くなく、 スッキリとしていて品のよい味わい。
 「先日飲んだイケムの甘くない版みたいです・・・って、 『先日イケムを飲んだ』ってのを自慢したいだけです」なんて言ってたけど、 実際にイケムに似てると思ったんですよね。ともあれ素晴らしい白でした。本日の一等賞であります。
(88点)恵比寿「ル・ジュー・ドゥ・ラシェット」にて

Caney Delaware 2007
キャネー デラウェア 2007
金井醸造場
山梨 (日本)
(がぶさんより)
 ママさんバレーに入れ込み中のがぶさんにお持ちいただいたのは、国産の白。 まずグラスに注がれて、『品種を当ててみてください』ってことだったけど、 全くわからなかった。デラウェアなんて、普通はワインにする品種じゃないよね。 『そのまま食べれば良いのに・・・もったいない』なんて声も。 たしかに、ボトル1本分のワインを造るためには何房のデラウェアが要るんですかね?
 色は無色、ホントに無色に見える。照明の具合や、 隣に置かれたゲヴュルツが凄く濃い色ってことも影響してるんだろうけど。 香りはあまり強くない。傾向的には、ブドウの香りというよりリンゴのそれに近い感じ。 そういえば、デラウェアの香りって思い出せないよね。 味は、果実としてのデラウェアの甘さとは裏腹に、 かなりシャープで切れ味の鋭い味わい。
 これはこれで面白い、というか非常に珍しい風味を持ったワイン。 ただ、やっぱりゲヴュルツの横に置かれると霞んじゃうよね。 一番初め、アミューズよりシャンパーニュより前に飲んだら良かったかも。
(74点)恵比寿「ル・ジュー・ドゥ・ラシェット」にて

Pernand-Vergelesses Premier Cru "Les Vergelesses" 1996
ペルナン・ヴェルジュレッス プルミエ・クリュ "レ・ヴェルジュレッス" 1996
Dom. Pavelot
ドメーヌ・パヴロ
Rouge
Pernand Vergelesses 1er Cru
ペルナン・ヴェルジュレッス1級畑
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\3,6542007/10/11 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 さてさて赤の一本目は師範の持ち込み。 3年前に飲んだコレと同じヴィンテージの1級畑。 ラベルには、販売店に造り手パヴロさんが来られた時だかに書かれた直筆サイン入り (が売れ残ってて、な〜んか可愛そう)。 もう11年も前のワインなんで、ヘタってる可能性も大なんだけど、 よもや造り手さんがそんなヘタったワインにサインすることもなかろう、 もしかするともしかして大アタリかも!なんて期待を胸に持参したわけであります。
 色は、(悪い方の)予想に反してそれほど退色してはおらず、 まだまだ若さを感じる赤紫色。 香りは、最初っからグーサイン。 熟成香はやや強め、フルーツは弱くなっているけどケモノっぽさは健在な、 いかにも南のブルゴーニュを熟成させました、って感じの香り。 で、これがほんのり甘くてまぁるい味わいだったらなぁ、と期待して口に運ぶと ・・・かなり痩せてます。ヘタッてるとかペラッペラってほどでもないけど、 なんとなく物足りない。
 悪くは無いし、熟成させすぎってわけでもなさそうだけど、 村や畑という超えられないハードルを意識させられてしまうワイン。 特に、一緒に飲んだ下のワインのフルーツが生きていたので余計にそう感じた。
(77点)恵比寿「ル・ジュー・ドゥ・ラシェット」にて

Nuits-St-Georges "Les Chaboeufs" 1996
ニュイ・サン・ジョルジュ "レ・シャブッフ" 1996
Jean Jacques Confuron
ジャン・ジャック・コンフュロン
Rouge
Nuits Saint Georges
ニュイ・サン・ジョルジュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
(磯子さんより) ラック・コーポレーション
 磯子さんにお持ちいただいたのは、大昔にこの集まりで飲んだのと全く同じもの。 あれから9年の歳月が流れております。 9年っつったら小学校に入ってから中学を出るまでの期間だからね。長いなぁ。 その頃はまだプチ師範代なんかもいなくて、この会にも師範代が出席してたりしたんですな。 懐かしいなぁ。
 さてワインはというと、色に関しては上のワインとほとんど変わらず、 ちょっと青みが強いかな、ってくらいの差。 香りは全く違うんですな。香りのボリュームに関してはそれほどの違いは無いんだけど、 こっちはまだフルーツが活きてて樽なんかもうっすら感じて、 まだまだ現役な印象。 味は、9年前は酸味が強いと感じたらしいけど、今飲んでみると酸はそれほど目立たず、 全体均整の取れたバランス。
 なるほどねぇ、あのワインがこう変わるのねぇ、 なーんて以前飲んだ印象を実際に覚えているわけじゃないけどね。 ともあれなかなか美味しいブルゴーニュでした。 こういうのを飲むと、手元で熟成させてみるのも面白そうに感じますな。
(85点)恵比寿「ル・ジュー・ドゥ・ラシェット」にて

Saint Nicolas de Bourgueil "Le Vau Jaumier" 2002
サン・ニコラ・ド・ブルグイユ "ル・ヴォー・ジョミエ" 2002
Dom. de la Cotelleraie
ドメーヌ・ド・ラ・コテルレ
Rouge
Saint Nicolas de Bourgueil
サン・ニコラ・ド・ブルグイユ
Loire (France)
ロワール (フランス)
(とびさんより) ヴィノラム
 1996のブルゴーニュ対決が終わって、次の2本はロワール対ラングドック。 ロワールの方はとびさんのお持込み。 とびさんこのワインがお気に入りで、ケースで買ってるらしい。 それでお値段的には3,000円以下だったとか。偉い! 師範こそそういうワインを持ち込むべきなんだろうけど、 どうしても勇気が無くて3,000円以上に逃げちゃってます。 師範はもっと「安ワイン道場師範」としての自覚を持たねばなりませぬ。
 さてワインはというと、 ポンコツ嗅覚の師範であっても一発で「ロワールのカベルネ・フラン」とわかる、 どことなく古い蔵の中を想わせるような香り。 味は、やや渋味が強めながらバランスも悪くなく、 力任せにならない濃さがちょうど良い感じ。
 師範の個人的嗜好によりカベルネ・フランにはいまいちグッと来ないわけだけど、 こういうの好きな人は好きだろうし、 かつそれが3,000円以下なのは偉い。こういう偉いワインが増えてくれると良いなぁ。
(79点)恵比寿「ル・ジュー・ドゥ・ラシェット」にて

Muntada 2002
ムンタダ 2002
Dom. Gauby
ドメーヌ・ゴビー
Rouge
Cotes du Roussion-Villages
コート・ド・ルーション・ヴィラージュ
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
(へんさんより) (ハンドキャリー)
 主賓のへんさんのお持ち込みは、 南仏で飛ぶ鳥を落とす勢いのある造り手、ドメーヌ・ゴビー(ジェラール・ゴビー) のトップ・キュヴェ「ムンタダ」。 パリのタイユバンで買って、ハンドキャリーされたもの。 オフ・ヴィンテージなんでお安めの値段だったらしいんだけど、 南仏にヴィンテージの差なんてあるんですかね? 毎年暑くて良い年っぽいんだけどね。
 色は、南仏の豪腕造り手らしくドップリと濃い紫色。 香りは意外と弱め、また意外と熟成香が目立っていたり。 味はさすがにしっかりしていて柔らかい。(そんなに甘いわけじゃないけど) まるであんころもちのような重厚さがある。
 熟成香があって重めで、なんとなくポルトみたいな感じがした。 『イタリア産みたい』なんて声も聞こえてくると、確かにそうかも、って気にもなったり。 ともあれ話題のワインをありがとうございました。
(84点)恵比寿「ル・ジュー・ドゥ・ラシェット」にて

Chateau Smith-Haut-Lafite 1996
シャトー・スミス・オー・ラフィット 1996
Ch. Smith-Haut-Lafite (D. Cathiard)
シャトー・スミス・オー・ラフィット (D・カティアール)
Rouge
Pessac-Leognan (Grand Cru)
ペサック・レオニャン (特別級)
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
(光弘さんより) AMZ
 さて最後はボルドーの右岸/左岸対決。どちらも光弘さんのお持ち込み。 まず左岸の方は、グラーヴ(ぺサック・レオニャン)のスミス・オー・ラフィット 1996年。 この日3本目の1996産であります。 また、光弘さんは毎度師範の過去の稽古をサーチし、 師範が飲んだことの無い銘柄をお持ち頂いております。感謝感謝。
 色は、ボルドーというと青黒い紫な印象があるけど、このワインは熟成の結果か、 かなり赤みが感じられる紫色。 香りは、熟成したボルドーによくある、煮た黒豆のようなほっこりした香り。 味も香りの印象とおり柔らかくて、なかなか良い感じ。
 上手に熟成したことが感じられ、育ちの良さや家柄の良さまで感じられるワイン。 ただ、全体印象がやや小さめなのが残念。 前の(家柄や育ちの悪い?)ムンタダが犯人なのかも知れないけど。
(82点)恵比寿「ル・ジュー・ドゥ・ラシェット」にて

Chateau Yon-Figeac 2000
シャトー・ヨン・フィジャック 2000
Ch. Yon-Figeac
シャトー・ヨン・フィジャック
Rouge
Saint-Emilion (Grand Cru)
サンテミリオン (特別級)
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
(光弘さんより) 徳岡
 光弘さんにお持ち頂いたもう1本のボルドーは、右岸サンテミリオンの2000年産ヨン・フィジャック。 このワインのラベルには「Gland Cru Classe(特別級)」の文字があるけど、 直近ではその格付けから降格されているんだとか。 まったく格付けの動かない左岸と違って、右岸はなかなかシビアですな。
 さてボルドー2本の対決に関しては、師範的にはコチラに軍配。 若さの勝利なのかヴィンテージの勝利なのか判らないけど、 全体的にボリュームが一回り大きくて、どの要素も力の面で上回ってたと思うから。
 ま、どちらもそれぞれ美味しさがあって、楽しいワインではあります。 また、品種もヴィンテージも違う2本なのに、 全体から醸し出される雰囲気には「ボルドー」ということでの共通点が多いんですな。 面白いもんであります (なんて、いまだにそんなレベルな師範であります)。
(86点)恵比寿「ル・ジュー・ドゥ・ラシェット」にて

 会の終了後、まだちょっと時間があるしってことで立ち飲み系の焼き鳥屋へ。飲んだのはビール。 そこで飲んでるうちに終電の時間がなくなり、 じゃぁもう一軒ということでLa Pitchouli de Loulouという店へ。 そこではブータン・ノワールとイカのフライを注文し、ビールとポルトを飲みました。

 ・・・というような夜でありました。皆さんお疲れ様でした。


8日(木)

 というわけで、あわただしいニューヨーク出張から帰って参りました。 時系列を追って読むには4日に戻ってもらえば吉であります。

Bourgogne 2004
ブルゴーニュ 2004
Dom. Caillot
ドメーヌ・カイヨ
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,6172007/10/11 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 海外出張から帰って来た日から、 週末に敢行するつもりの七五三に参加するべく師範母が田舎九州から出てきております。 というわけで夕食はややバラエティに富んでいて、 辛子蓮根、馬刺、秋刀魚の刺身、鳥のコロモ焼き2種(塩味/カレー味)。 さてワインはコレ、2000年産とは稽古済みのACブルゴーニュ。
 まずコルクはそこそこキレイで長めな高級品。 色は普通にACブルゴーニュらしい明るめな赤紫。 香りは、樽とか木イチゴとか、そういう高級な感じはあまり無くて 熟したイチゴとチェリーの香り。 味は、世間一般の赤ワインと比べると圧倒的に軽い。 でも、その軽さが嬉しいんだよなぁ。 時差ボケ解消のために無理して日本時間に合わせて生活している身としては。
 客観的評価としては、薄くて軽くて評論家さんとかの歯牙にもかからないワインだと思うけど、 これはこれで美味いです。特に、疲れた体にはこれくらいの優しいワインがちょうど良い。 ってなわけでスルスルっと一本飲み干してしまいました。
72点道場にて

7日(水)

 駆け足の出張ゆえ、本日はもう帰国日。

 帰りの便は、ニューヨーク(JFK)11:15発成田行きNH09便。 機材は行きと同じB777、ほぼ定刻で出発。
 機内食は、搭乗後がタラの揚げ煮とご飯(左写真)、到着前がニョッキとほうれん草のトマトソース(右写真)。 タラにはご飯が付いてうどんも付いてパンもポテト付いてた。まさに炭水化物攻撃。

 ワインは行きの便と全く同じ。行きみたいに5本飲む気力も興味も無く、 泡→白→赤と一通り、到着前にビールを1本で済ませました。

6日(火)

 NY出張の二日目、今日も朝からおシゴト。

 ホテルでの朝飯は、ビュッフェで食べると高いんで、その前にある臨時の売店みたいなところで オレンジジュースと水とヨーグルトを買って。お値段は5.5ドル。約1/3にコストダウン。

 訪問先での昼食は昨日と同じスタイル。体調が戻ったんでそこそこ食べました。

 おシゴトは今日で終わり、夜のマンハッタンを楽しみに紅葉のフリーウェイをスカーッと南下。 マンハッタンではあちこち渋滞していたみたいだけど、ドライバーの兄ちゃんの絶妙な抜け道作戦で1時間ほどで到着。
 本日の夕食は、タイムワーナー・センターの中にあるCafe Grayというイタリアン?・レストラン。 ココって東京で言う六本木ヒルズとかみたいなオシャレ・スポットなんですかね? なかなか予約が取りにくい店ってことだったような。

 店はというと、これがなかなかモダンでイカした雰囲気。 まず鏡を多用したゴージャスなウェイティング・バーがあって、 ダイニングは窓側にオープンキッチンのある開放的な空間。 フロアは3階なんで、それほど良い眺望があるわけじゃないけど、 大きな窓からマンハッタンの雰囲気は十分伝わって参ります。
 席の準備が出来る間、まずはウェイティング・バーで一杯。 師範が選んだのは、ホストの方のお勧めだったドイツ産のビールで、
Schneider Weisse (シュナイダー・ヴァイス?)
という銘柄。ベルギービールみたいなのを想像したら、以外と普通っぽいビールでした。 でも500mlと量が多かったので満足満足(量にだまされるお安い師範です)。
 準備も整っていざメイン・ダイニングへ。 料理は、前菜/メイン/デザートそれぞれを5種類ほどの選択肢の中から選ぶプリフィクスのコース。 まずアミューズに、スプーンに乗ったオレンジみたいな見た目のジンジャーの何か(って意味不明だなぁ)を食べて、 師範が選んだ料理は以下。
前菜:牛肉のタルタル(左写真)
メイン:(多分)ウズラのロースト
デザート:シャーベットいろいろ
味付けはとてもエキゾチックでオリエンタルな感じ。 正直言ってちょっと味付けが濃すぎて、タルタルなんかは後半やや辛くなってくるけど、 それでもなかなか美味いです。昨日食べた肉塊ステーキとは全く雰囲気の異なる料理。

 量は、タルタルは普通、ウズラは一羽、シャーベットは小さめのが7つで、 日本で食べるフレンチやイタリアンと比べると若干多めな気がするけど、 コチラの標準的な量から考えるとかなりお上品な感じでしょう。

 酒は、昨日に引き続き先方が選んでくれたワインを。

Meursault Charmes Premier Cru 1996
ムルソー・シャルム プルミエ・クリュ 1996
Bitouzet-Prieur
ビトゥーゼ・プリウール
Blanc
Meursault 1er Cru
ムルソー1級畑
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
$??2007/11/06 Cafe Gray
 まず一本目は白で。今日はカリフォルニア産じゃなくてフランス産。 師範も名前は聞いたことある造り手、ビトゥーゼ・プリウールが造るムルソー・シャルム。 ヴィンテージはかなり古めの1996産。 ここでもワインリストは見なかったけど、いくらぐらいするんだろうね? 100ドルは超えてるかなぁ。オシャレなレストランだし。
(ちなみに、写真ではフラッシュを焚いていますが、 これはちゃんとフラッシュ使って良いか確認してOKを貰ったのでそうしてます)
 さてワインの色は、かなり熟成が入ってそうなアメ色に近い黄金色。 香りも若いブルゴーニュとは相当異なる雰囲気で、 甘酢のようなクターッとした感じ ここまで熟成させるのは師範の味覚としてはやや行き過ぎな感はあるけど、 こういうのが好きな人も当然居るでしょう。 味も、マッタリとコクのある味わいで、上手に熟成が進んだことが伺えます。
 同じワインを2本注文されていたけど、ボトル差は無くほとんど同じ感じでした。 それにしても、こういうアメリカっぽくない料理にはフランス産を選ぶなんて、 なかなかシャレたことするなぁ、と感心。
(77点)NY "Cafe Gray"にて

Brunello di Montalcino 2000
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2000
Il Palazzone
イル・パラッツォーネ
Rosso
Brunello di Montalcino
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
Toscana (Italia)
トスカーナ (イタリア)
$??2007/11/06 Cafe Gray
 赤も、カリフォルニア産じゃなくてイタリア産。なかなか憎いことしてくれてます。 銘柄は、トスカーナのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、造り手はイル・パラッツォーネ、 ヴィンテージは2000年。 これもおいくらくらいするんだろ? そもそも結構高いからね、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノって。
 色は良く見てませんでした。 香りは、イタリア産としては例外的なくらいに重くドッシリした感じで、 インクっぽい感じがまるでニューワールド産のよう。 でも、ちゃんとスミレみたいな香りもあるので、イタリア産であることは納得がいきます。 味もこってり。ちょうどカドが取れていて、でもまだ熟成というには早いタイミングで、 師範的には一番良い頃合いと思えるお年頃。
 良いねぇ、マンハッタンの気鋭のイタリアン・レストランで飲むブルネッロ。 なんだか自分がマフィアかなんかになったような錯覚を覚えます(違うか)。
(83点)NY "Cafe Gray"にて

Chateau d'Yquem 1995
シャトー・ディケム 1995
Ch d'Yquem
シャトー・ディケム
Blanc
Sauternes
ソーテルヌ
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
$?? (Half)2007/11/06 Cafe Gray
 だんだんを師範が年間300本もワインを飲む偏屈モノだとバレて参ります。 で、ホスト役の米国人ナイスガイもめっぽうワインが好きみたい。 となると、良いヤツを飲ませてビックリさせてやろう、ってなことになるようで、 『じゃぁ素晴らしいデザート・ワインを飲もうよ』って感じで注文されたのがコレ、 泣く子も黙る甘口ワインの最高峰、シャトー・ディケム。 ソーテルヌだろうとは思ったけど、正直イケムが来るとは思いませんでした。 心底驚いたし、師範はこのワインの凄さを同行者に吹聴したんで、 それだけでも先方はこのワインに投資した価値があったかと。
 色はキレイな黄金色。まだオレンジにはなっておらず、前の白と比べても若く感じられるくらい。 香りは・・・やっぱり凄いね。セメダインのようなスーッと筋の通った揮発香に、 いろんなフルーツの香りがまとわり付いて昇っていく感じ。 味も素晴らしい。甘いんだけど甘ったるくなく、極めてピュアな味わい。
 いやー、参りました。 10人くらいで飲んでいたんで、ハーフをその人数で割るとほんのちょっとしか飲めなかったわけだけど、 それでも十分凄さは伝わりました。美味かったなぁ。記念に空きボトルを頂いて帰りました。 で、ホテルで撮ったのが左の写真であります。
(90点)NY "Cafe Gray"にて

 楽しい時間を過ごしたレストランを後にして、同じビルの中にあるジャズ・クラブ、Dizzy's Clubへ。 ジャズ・クラブというと、地下の穴蔵的な場所にあることが多いけど、 ここは違っててステージの後ろは大きな窓、その向こうにはセントラル・パークとその向こうの摩天楼。 極めて開放的でシャレた空間。
 この日の出演は、ケニー・バロン・クインテット。 いかにも正統派マンハッタンのジャズといった感じで、 コンテンポラリーなリズム/ハーモニーが楽しめました。 また、ベースは日本人で"Kiyoshi Kitagawa"さんという方でした。 カッコいいなぁ、一人で頑張る日本人。

Pinot Noir Estancia 2005
ピノ・ノワール "エスタンシア" 2005
??
??
Red
Monterey (USA)
モントレー (アメリカ合衆国)
$14 (Glass)2007/11/06 Dizzy's Club
 ジャズ・クラブに来てもやっぱりワインを注文。 ワインリストには、赤ワインだけで5種類くらいのグラスのチョイスと、 それを含めて10種類くらいのボトルのチョイスがあったような。 そんな中、米国産のピノ・ノワールを発見。そういえば今回の旅行(って出張ですってば)では まだピノを飲んでなかったなぁ、ということで注文。
 色は暗い照明の中でもわかるやや明るめな赤紫。 香りは、リストに説明があったようにアメリカン・チェリーなんかみたいな、 キュートな感じのフルーツ香がメイン。樽はあまり感じない。 味は、酸があってほんのり甘みもあって、それだけなら悪くはないんだけど、 エグみみたいなのがあるのが残念。
 悪くは無いけど・・・って感じ。 イケム飲んだ後だったから、雑味に対してやや過敏になっちゃってたかな? あと、値段はちょっと高いかも。結構多めに注がれているとはいえ、10ドルくらいが適当じゃないかと。
(70点)NY "Cafe Gray"にて

 終わったのは11時過ぎ、帰りの車の中では、 同行者が持っていたCD、ハービー・ハンコックの「処女航海」をかけながら帰りました。 これほどまでに音楽と風景がビッタリ来るのを体験したのは久しぶり。


5日(月)

 NY出張の二日目、体の不調を抱えながら、 今日は朝からおシゴト。

 胃の調子が最悪だけど、なんか食べとかないと倒れそうだったので、 朝食をホテルのビュッフェで。シリアルとヨーグルトとフルーツをちょこちょこっと。 でも15ドルもかかるのね、仕方の無いところですが。

 昼食は、訪問先の会社の会議室でケータリングのランチを。 この国は欧州の会社と比べると、昼食にあまり重きを置かないみたいですね。 ま、バナナ1本程度しか食べられなかった師範にはかえってありがたかったですが。

 そんなこんなで1日が過ぎて、ようやく体調も復活して参りました。 どうやら食あたりだったみたい。

 夕食は、オフィシャル・ディナーで、ホテルのある「ライ・タウン」の隣町「ポート・チェスター」にある The Willet Houseにて。古き良きアメリカのステーキハウスといった感じのレストラン。
 皆でシェアするアペタイザーの後、師範が頼んだのはフィレ・ミニヨンというステーキ。 ようやくこの頃には胃腸の調子も戻ってたんで良かった良かった。 それでも、一番小さいステーキをお願いして来たのがこの肉塊で、やっぱり残してしまいました。
 お酒は、ホストの方が注文した以下のワインを。

Paul Hobbs Russian River Valley Chardonnay 2000
ポール・ホッブス ラシアン・リヴァー・ヴァレー シャルドネ 2000
Paul Hobbs
ポール・ホッブス
White
Russian River Valley / Sonoma (USA)
ラシアン・リヴァー・ヴァレー/ソノマ (アメリカ合衆国)
($74)2007/11/05 The Willet House
 ワインリストは見てないけど、ココの サイトによれば物凄い数のワインが載っているみたい。 そんな中からホストの方選んでくれた白は、2000年産とやや古めのシャルドネ。 造り手「ボール・ホッブス」というところだけど、知らんなぁ。 こういう店に来ると、自分がいかに米国産ワインの情報に暗いか思い知らされます。
 さてさてワインはというと、そもそもフルーツや樽が強かったであろうものがこなれていて、 いい感じにまとまっている。 かといってシェリーみたいに熟成感が前面に出ているわけでもなくて、ある意味ちょうどいい感じ。 ただ、酸が弱いためか、なんとなく締りが無いように感じるのが残念。
 米国人って、樽バリバリ果実プリプリなワインをそのまま飲むのがお好きなんだと思ってたけど、 こういう熟成させる趣味もあるみたいですね。 ホストの方のご自宅にも結構なストックがあるような話でした。
(78点)NY "The Willet House"にて

Beringer Napa Valley Barefort Ranch Merlot 1996
ベリンジャー ナパ・ヴァレー ベアフォート・ランチ メルロー 1996
Beringer Vineyards
ベリンジャー・ヴィンヤーズ
Red
Barefort Ranch / Napa Valley (USA)
ベアフォート・ランチ/ナパ・ヴァレー (アメリカ合衆国)
($??)2007/11/05 The Willet House
 赤も、日本ではあまり見かけることもない、熟成の入ってそうな米国産ワインで、 1996産とちょっと古めのベリンジャー。 前述の(Web上の)ワインリストには載ってないみたいだけど、 多分$100は下らないんじゃないかな? カリフォルニアあたりだと、ヴィンテージの影響は少ない(どんな年でも常に良昨年) と聞いたことがあるけど、 実際はどうなんでしょうね?
 さてワインはというと、色は照明が暗いので良くわかりません。 香りは、想像通り結構熟成の入った雰囲気があります。 でも、ボルドーの熟成モノとは結構違う感じ。 ボルドーだと黒豆の煮豆みたいな感じだけど、こっちはもっとフルーツの雰囲気が色濃く残っているような。 そもそも若いうちからそういう傾向があるから、当然かも知れないけど。 味は、非常に柔らかくなっていていい感じ。 でも、パワフルなボリュームの肉料理に合わせるには若干柔らかすぎな感じがしないでもなかったり。
 というわけで、なかなか日本では経験できないワインで、面白うございました。
(80点)NY "The Willet House"にて

Cakebread Cellers Cabernet Sauvignon 2004
ケークブレッド・セラーズ カベルネ・ソーヴィニョン 2004
Cakebread Cellers
ケークブレッド・セラーズ
Red
Napa Valley (USA)
ナパ・ヴァレー (アメリカ合衆国)
($150)2007/11/05 The Willet House
 結構な人数の参加者が居るんで、上記の白と赤は3本ずつくらい注文されています。 それでも足りなくなって、追加されたのがこのワイン。 "Cakebread Cellers"なんて安っちい名前の造り手だし、 畑の名前も無いし、 師範的には『ははーん、予算も尽きてきたんでココはお手軽なレンジから選んできたな』と 勘ぐっておったわけですよ。 で、Webのリストで調べてビックリ、1本150ドルもするワインなんですな、恐れ入りました。
 この頃は会話に夢中(というか饒舌になってきた彼らの英語を聞き取るのに一所懸命)だったんで、 詳しいことは覚えていないけど、前のワインで感じた若干の弱さを保管する、 ある意味米国産らしい濃くてしっかりしたワインだったような。
 150ドルもするワインだと思えばもっとまじめに飲んだかも ・・・なんてことを安ワイン道場師範が言っちゃイカンですな。 常に真剣稽古しないと。
(80点)NY "The Willet House"にて

 というような一日。昨日と違い、体調も回復したんで快適な眠りの夜でした。


4日(日)

 本日から突然の出張で米国東海岸へ。
 行きの飛行機は全日空成田発ニューヨーク(JFK)行きNH10便。 機材はB777、エコノミーでも各シートにモニターが付いていて快適であります。 特に、今回はたまたま前に座席の無いエコノミー最前列&窓側並びの通路側席だったんで、 足を投げ出すことも出来て良い感じ。

 乗って早々飲み物のサービスと昼食。昼食は魚と鶏の二者択一だったけど、 まよわず鶏を。美味いか不味いか問われればちっとも美味くは無いんだけど、 エコノミーの機内食としてはまぁまぁ合格点じゃないっすかね? 食後にハーゲンダッツが配られたし、夜食のサービスもあったしで。

 さてさて国際線といえばワイン、というわけで以下のワインを貰って。

Freixenet Cordon Negro (N.V.)
フレシネ コルドン・ネグロ (ヴィンテージ無し)
Freixenet
フレシネ
Sparkling
発泡
Cava
カバ
(Espana)
(スペイン)
\0 (200ml)2007/11/04 ANA機内サービス
 毎度、国際線に乗るたびに「スパークリング・ワインはありますか?」と問うて来ました。 でも、昨今は欧州系のエアライン以外、あったためしはありませんでした (米国系はそもそもアルコール有料だし)。 でも、今回は違います。全日空はエコノミーでもスパークリング・ワインがあります! これは素晴らしいことでございます。 いや普通の方から見たらどうでも良い事でしょうけど、 これまで岸壁の母のごとく「スパークリングワインはありますか」と問い続けましたから、 それが報われた気持ちは筆舌に尽くしがたいものがあります。
 で、その内容はというとスペイン産のフレシネ・コルドン・ネグロでした。 色は薄めで、香りはあまりたたず、味はかなり金属的でドライ、 いかにも安カバの代名詞といった風格ながら、「スパークリング」ってだけでありがたいもんであります。
 いやー、ワイン自体の良し悪しは置いといて、 決して楽な経営状況では無いだろうにこのサービスはアッパレであります>ANA殿。 最初の飲み物サービスと「お代わりはどうですか」とで2本飲んじゃいました。 ありがとうございました。
72点ANA機内にて

ANA Chardonnay 2006
ANA シャルドネ 2006
Roger Sauvestre
ロジェ・ソーヴェストル
Blanc
Oc (VdP)
オック (ヴァン・ド・ペイ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション(フランス)
\0 (187ml)2007/11/04 ANA機内サービス
 機内では、食事の時に「赤と白をお願いします」と注文するのが師範の流儀です。 どうせ飲むんだったら、一度に出したほうがCAさんの手間も少なくて済むと思うから。 で、まずは白から。以前も稽古した銘柄だけど、 よく見ると産地が違ってます。 エコノミーの機内サービスともなると、相当大量にモノが必要になるだろうから、 "Roger Sauvestre"なるネゴシアンにANAから丸投げ発注なのかな?
 で、ワインはというと、色が若干麦わら色で、香りは弱めで、味はなんとなく甘みが強い感じ。 スッキリじゃなくて、やや過熟した感じでコッテリ系の白ワイン。
 スパークリング導入の快挙はアッパレですが、白はそろそろ銘柄というか仕入先変更したほうが良いかも。 激安でももっとスッキリ系で香りの立つワインはいろいろあると思うけど。
66点ANA機内にて

ANA Cabernet Sauvignon 2006
ANA カベルネ・ソーヴィニョン 2006
Gaston Charpentier
ガストン・シャルパンティエール
Blanc
Oc (VdP)
オック (ヴァン・ド・ペイ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション(フランス)
\0 (187ml)2007/11/04 ANA機内サービス
 というわけでこちらが赤であります。 銘柄は、これまたANAのエコノミー御用達、ガストン社のカベルネ・ソーヴィニョン。 ここ数年乗るたびに赤はこの銘柄(コレコレコレコレも)
 色は結構濃いと思う。2006年の南仏って、よく熟れた年なのかしら。 香りは弱い。プラスチックのコップに鼻を突っ込んでも、あまり香りは感じられなかったり。 味は、いかにも若いカベルネ・ソーヴィニョンな雰囲気で、青っぽい茎の感じがメイン。 味も香りの印象通り、若くて青いカベルネそのまんま。
 それはそれで悪くないとは思うんですけど、 やっぱりちょっと同じ銘柄続け過ぎじゃないかな、と。 豪州産のシラーズなんかに切り替えたりするのも面白いと思うけど。 売り上げにはつながらないかもだけど、企業イメージが向上すると思います、ハイ。 とはいえ食事中&寝酒用に2本頂きました。 日本の航空会社は酒が頼み易くて好き。 言語の壁の問題じゃなくて、提供側の姿勢の問題として。 結局、泡×2、白×1、赤×2の5本飲んで、ご満悦でご就寝。
66点ANA機内にて

 3時間くらいは寝たかな?というかそれくらいしか寝れませんが。
 朝食がコレ、オムレツの上にソーセージや野菜が乗ったもの。 あまり食欲の湧かないメニューだけど、まぁしょうがないですな。

 そんなこんなで飛行機は定刻より30分ほど早め、現地時間午前9時ごろ到着。 そこから車でホテルへ移動。

 宿は、 空港から車で1時間弱北に行ったところで、マンハッタンからはかなり離れた郊外にあるHilton Rye Townというところ。 街中のホテルを想像していたら、雰囲気はリゾートホテルな感じ。


 チェックインが終わって荷物を置いたら、マンハッタンまで繰り出すことに。 この日はニューヨーク・シティ・マラソンが開催されているんで、 渋滞必至、車で行かない方が良さそうということで電車でGo。

 マンハッタンのグランド・セントラル駅に着いたら、 まずは腹ごなしってことで、 グランド・ハイアット・NYの中にあるSky Manhattanというカフェで昼食。 "Sky"っつっても高層階にレストランがあるわけじゃなくて、 フロアは2階だけど屋根がガラス張りでマンハッタンの空が見える、ってことらしい。

 ここで注文した料理は、
Classic Ceaser Salad with Grilled Chiken $21
想像していたこととは言え、これがデカいのよ。特に胸肉一枚のGrilled Chikenが、 後々尾を引くほど効いたわけですが。

Canvas Chardonnay ??
キャンバス シャルドネ ??

White
(USA)
(アメリカ合衆国)
$11 (Glass)2007/11/04 Grand Hyatt NY内"Sky Manhattan"
 長〜い一日の中盤、体に栄養剤な意味で白ワインをグラスで注文。 なにはともあれ、何がすばらしいって、グラスワインの量が多いこと。 赤ワイン用みたいな大き目のグラスに半分以上、多分250mlくらいは入ってるんじゃないかな? 酒飲み的にはそれだけで嬉しくなっちゃいますね。
 さてさてワインはというと、いかにも米国人が好きそうな、 甘みと樽香がしっかりしていて、パワフルな印象の白。 疲れた体/大めの量とあいまって、なかなか減らずにグラスいっぱいでOK。
 ともあれグラスでの注文なんで、細かいことはわからないけど、 いかにもアメリカらしい派手系のワインだったような。
70点道場にて

 腹ごなしが済んだあとは、 地下鉄に乗ってマンハッタン南端のバッテリーパークまで自由の女神を見物に。 そういえば、10年前出張に来たときもココに来たなぁ、 あの時は時間があったんで船で自由の女神が立つ島まで渡ったなぁ、 そこからWTCのビルが見えたなぁ、と懐かしく感じながら。

 その後、日も翳ってきたのでマンハッタンの夜景を見にエンパイヤー・ステート・ビルの展望台へ。 天気も良く風も無く、絶好の展望台日和。 10年前に見た昼の摩天楼とはまた違った雰囲気で、吸い込まれるような感じ。
 そういえば、師範はエンパイヤー・ステート・ビルに2回、 エッフェル塔にも2回登ったことがあるけど、 東京タワーやランドマークタワーへは登ったことがありません。灯台下暗し。

 ライ・タウンへの帰りも電車で。 団体行動ではあったけど、みんな寝ちゃわないかと心配しながら。

 夕食はホテルのレストランで。 でも、師範的には時差と観光強行軍の影響が体に来てて、 昼に食べた大量のパサパサ鶏胸ローストも影響して全く食欲がない状態。 かろうじて生ビール半分とスープをちょこっと頂いただけでギブアップ。 夜中、部屋も寒くて床に入っても深く寝付けず、散々な夜でありました。

3日(土)

Brillia Blanc N.V.
ブリリア ブラン (ヴィンテージ無し)
サントネージュワイン
Sparkling
発泡
日本
\480 (Half)2007/11/03 天王町サティ
 本日の夕食は、良く行く魚屋に大間産のマグロ中トロがあったので、 食べてみるか!ってことでソレ。あとは酢ガキ、それに和風ハンバーグ。 ワインはちょっと悩むところ。というのも、 昨日のワインが半分残っているけどそれだけじゃ足りなそうだし、 かといって明日以降に残すわけにもいかない状態なんで、 今日中に飲み干せるものにする必要があるから。 というわけでハーフのスパークリングを買ってきました。 国産ワインではあるけど、『輸入ブドウ果汁、輸入ワイン使用』と表記されているので、 国産ブドウは使われていないもよう。 いわゆる「なんちゃって国産ワイン」ですな。
 栓はコルクじゃなくて、シャンメリーみたいなプラスチック製。 色は非常に薄めで、泡立ちはスパークリングワインとしてはかなり弱め。 微発泡ワインと発泡ワインの中間ぐらいか。 香りは、ストレートなブドウの香り+ゴムっぽい匂い。 味は、かなり甘味があって、味わいのバランスとしてはスッキリとはしていない。 でも、炭酸のおかげでベタッと甘いって感じでもない。
 スパークリングワインって、多少ヘンテコでもチューハイ感覚で飲めるわけで、 どんなのでもそこそこ美味く感じたり。 アルコール度数が9%と低いので、ほとんど酔いを感じないうちに飲み終わり。
67点道場にて

2日(金)

Weemala Merlot 2004
ウィーマラ メルロー 2004
Loagan Wines
ローガン・ワインズ
Red
Orange / Victoria (Australia)
オレンジ/ヴィクトリア (オーストラリア)
\1,3862007/10/16 みちのく岩手のワイン屋 竹澤 モトックス
 本日の夕食は、タケノコと挽肉のカレー炒めレタス包み、レンコンの甘辛炒め。 寒くなってきたんで、ワインも久しぶりに濃そうなヤツを、ってことで選んだのがこの豪州産。 ステンレスタンクで発酵の後、フレンチバリックにて12ヶ月熟成(新樽30%)/20%はステンレス熟成、 瓶熟6ヶ月、というのが醸造法。 アルコール度数はというとなんと15%、キツそうだなぁ、と思いつつ抜栓。
 「抜栓」といってもスクリューキャップなので実際は「捻栓」。 色は、想像通り激しく濃い。濁っているわけではないけど、 向こうはまったく見えないくらいの濃さ。 香りも濃い。干しブドウ、チョコレート、ミント、インク、 濃いワインに使われる香りの表現が全て当てはまりそうな感じ。 味も想像通り。渋味がたっぷりで甘酸っぱくて、アルコールも強くてなんでもアリ。
 このワインを抜栓する前、一杯分残った昨日のワインを飲んだってこともあるけど、 結局半分しか飲めませんでした。一晩くらいでヘタるワインとも思えないので、明日の再稽古に期待。
 翌日も想像通り濃くてパワフル、というかほとんど変化した雰囲気は感じられず。 濃くて重いのをチビチビって趣味の方にはお勧め。
74点道場にて

1日(木)

Spatburgunder 1999
シュペートブルグンダー 1999
Fritz Allendorf
フリッツ・アレンドルフ
Rot
Rheingau (QbA)
ラインガウ (QbA)
Rheingau (Deutsche)
ラインガウ (ドイツ)
\1,0802007/09/28 QUEEN'S ISETAN 品川店 センチュリー・トレーディングカンパニー
 本日は帰宅が遅かったため、サクッと飲めそうなワインをチョイス。 選んだのは、道場ではなかなか登場しないドイツ産、その上さらに少ない赤を。 品種の「シュペートブルグンダー」は、フランスで言うところのピノ・ノワール。 先日のワイン会でも稽古済み(造り手やヴィンテージは違うけど)。 一緒に買った白は先月稽古済みで、 結構イケてたんでこれも期待して。
 さて抜栓。コルクは予想したより長め、液体に触れる部分はしっかり色付き、 半分弱しか染みてなくて状態は良さそう。 色は薄め。もう紫というより朱色に近いくらいのトーンで、まるっきり熟成ワインな色。 香りは、ほのかにピノ・ノワールらしいケモノっぽさがあるのと、 不思議なもんで「やっぱりドイツだなぁ」って感じの、白ワインとも共通する香りがある (何の香りか表現できずにスミマセン)。 味は、こちらもなんだか白ワインみたい。 渋味はほとんど感じられないくらいにこなれていて、 品のいい甘味と酸味がこぢんまりとまとまっている。
 色を見たときは「もうダメだろうなぁ、このワイン」と思ったけど、 飲んでみるとまだまだ現役、紹興酒やシェリーみたいな退廃的な雰囲気もまだ無く、 軽めながらも十分楽しめるワインでした。 というわけで、多分在庫処分だったんであろうと赤、 どちらもまだまだ健在でアタリでした。
 翌日、特に劣化した感じはなくキレイなワインのまま。なかなかたいしたもんです。
76点道場にて

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by 師範