稽古日誌:2010年9月

 今年は暑い暑い、少なくともコレを書いている9月1日時点ではまだ真夏です。

 9月に入ると、世界中のあちこちからブドウの収穫が始まったというニュースが届くわけですが、 ホント気を遣うんでしょうな、収穫するタイミングって。 1日違いで雨が降っただの雹が降っただのありますからね。
 それに比べて、師範でも栽培できるミニトマトとかオクラとか、 あとナスとかピーマンとかは楽ですな。 だって一度に収穫するんじゃなくて順々に収穫していくから。 ブドウも、品種改良して順々に実が熟すようにしたら収穫も楽だろうにね。


翌月分

29日(水)

Feotto dello Jato Sangiovese 2007
フェオット・デッロ・ヤト サンジョヴェーゼ 2007
Feotto dello Jato
フェオット・デッロ・ヤト
Rosso
Sicilia (IGT)
シチリア (インディカッツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ)
Sicilia (Italia)
シチリア(イタリア)
\737 (単品価格:\1,596)2010/08/26 エノテカ シャトー蔵出しワイン エノテカ
 本日の夕食は、鶏つくねの鍋(「コラーゲン鍋」らしい)。 つい先週までは真夏だったのに、一気に鍋の出番になっております。 さてワインはというと、エノテカの「パーティパック12」、12本セットで税込み9,975円からの一本。 このセット、買値1本1,000円以下相当とは思えないしっかりしたワインが多くてナイスなんだけど、 惜しむらくは定番商品がずっとオンリストされていて、今回の12本のうち、4本くらいは前回半年前に買ったものと同じ(前回の稽古)。 もちろん、基本的にエノテカ自社輸入の商品のセットなんで同じワインがたくさんあるんだろうし、 それゆえ相対的に安い価格で供給できるんだろうということは判るけど、 いろんなワインと稽古したい道場としては若干残念。
 さて稽古スタート。 色は、南イタリア(という括りで良いのかなシチリア島って)のサンジョヴェーゼらしく、 赤みが強めながらもシッカリと濃い紫色。 香りのボリュームは大したもので、およそこのクラスとは思えないパーッとした華やかさ。 ちょっとツンッと来る果実香に桜餅の雰囲気、それにイタリアに良くある膏薬みたいなケミカルな香りもプラス。 味は、キチッと目の詰まった渋味に強めの酸味、その後からほんのり甘味。 まだ若々しくて荒っぽいけど、香りも味も要素は十分。
 前回の稽古と比べると、やや酸が目立っているように感じた差はあるけど、 それでも基本的に高品質なイタリアの赤だと思います。 ただ、師範の嗜好とはちょっとずれた香りや味の傾向なんで、 諸手を挙げて大喜び、って感じじゃないけどね。

【2日後】
 初日はとっても若いワインだったんで、2日後は更に良くなっているかな? と思ったけど、なんとなく渋味酸味甘味の各要素を繋いでいた部分が風化したような感じで、 ちょっとギスギスした感じに変化しちゃいました。 というわけで、このワインに限っては若いけどその日のうちに飲んだほうが吉かもです。
78(−2)道場にて

26日(日)

 台風が関東地方の東海上を通過して、一気に涼しくなりました。 本日の朝散歩は、道場から西の方向、鶴ヶ峰のあたりまで。 朝5時過ぎに出発して、帰ってきたのは7時30分ごろ、約2時間30分で16,000歩弱の運動。

 鶴ヶ峰って、駅からちょっと離れるとまだ畑なんかが残っている、のどかな住宅地なんだけど、 駅前にはいきなりタワーマンションが1本だけ建っていて(左写真)、なんだかシュールな景観であります。 右写真はその鶴ヶ峰駅からほど近いところにある帷子(かたびら)川親水緑道。 駅前にこういう自然が感じられる公園があるのはよろしいですなぁ・・・とジジイ口調。

1+1=3 Brut N.V.
ウ・メス・ウ・ファン・トレス ブリュット (ヴィンテージ無し)
U Mes U Fan Tres
ウ・メス・ウ・ファン・トレス
Espmoso
発泡
Cava
カバ
(Espana)
(スペイン)
\1,6802010/07/21 ドラジェ ヌーヴェル・セレクション
 本日の夕食は、サンマの塩焼き、ホタテのバター焼き、小松菜と厚揚げの炒め物、とろろ昆布の吸い物。 もうチャッキチャキに魚メインなメニューであります。 こういう時にはやっぱり泡モノですよね、 ということでチョイスしたのが最近良い評判を聞く「1+1=3」というスペインのカバ。
 色は、薄めのレモン色。泡立ちは結構しっかりしているけど、 やっぱりシャンパーニュとはちょっと違う見た目。 香りは、「オッ!」と思います。甘く熟したリンゴの香りに、 ちょっとイーストっぽい香りもあって、『シャンパーニュです』 と言われれば「やっぱそうですよね」と簡単に騙されてしまいそうな雰囲気です。 味は、見た目どおりにガスが強めで、全体的に軽めではあるけどバランスの良い味わい。
 買値1,680円ということで、カバとしてはそれなりの値段するわけだけど、 それを上回るクオリティが感じられます。 なによりカバにありがちな金属を舐めるようなビリビリ感が無いのが良いですな。
ショップへのリンク: 1+1=3 Brut N.V.
78点道場にて

25日(土)

Bourgogne 2006
ブルゴーニュ 2006
l'Aurore
ロウロール
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ(フランス)
\9902010/07/21 ドラジェ 東京実業貿易
 安ワイン者のくせしてブルゴーニュが好きな師範でありますから、 1,000円以下のブルゴーニュを見つけると思わず買っちゃいます。 同じ1,000円だったらチリあたりのカベルネとかメルローを買っとくのが正解だと判っちゃいるわけですが、 どうしても万に一つのアタリを期待しちゃうわけですな。 というわけで今宵はソレ、見知らぬ造り手の3桁ACブルゴーニュ。 料理は、牛ステーキとマカロニサラダであります。
 色は普通に薄めの赤紫色だけど、 まぁこの値段のブルゴーニュならこれくらい色があれば上等でしょう、という感じ。 香りは弱いです。果実な香りはもうあまり無くて、なんとなく革っぽい香りがわずかにする、という感じ。 味は、薄くて軽いです。何の味かを探すのはかなり困難で、「ワインの出涸らし」といったたたずまい。
 抜栓後2時間くらい経つと、ちょっとだけ香りのボリュームが増した気がして、 ちょっとだけ味わいに甘味が乗った気がしました。わずかながら開いたのかな? ほんのわずかではありますが。
 というわけでアタリませんでした、ハイ。でもまぁヘンテコな雰囲気とかバランスじゃなくて、 ただ単に軽くて薄い、というところはちょっと救われているかな。
ショップへのリンク: Bourgogne 2006 [l'Aurore (Cave de Lugny)]
65点道場にて

23日(木祝)

 本日はバンドの練習で、代々木方面に来ております。 最近近くが見えづらくなってきた師範、 ハイポジションを弾く時に指先が見えづらくなってきてしまいました(老)。
 んなことは置いといて、練習後の反省会と称したただの飲み会は、 ここんとこあまり行かなかったお好み焼き屋「ええとこ」で。 本日祝日なのでお休みかと思ったけど、定休日は日曜日(祝日は営業)みたいでやってました。

 ここ、前回来た時にはワインがあって、 今日も壁には貼られていたんだけど、お店の人に聞いたところ「もうやめました」とのこと。 大変残念。 また、背が高くて感じの良い店の女性も最近見なくて(髭のおじさんも感じが悪いわけじゃないんだけど)、 師範的にはちょいとポイントが下がっちゃっております。 それでもお好み焼きとかやきそばとか美味いからまた来るだろうけどね。

 というわけで本日はワインは飲まず、生ビールに焼酎にチュウハイ的なものをそこそこ飲んで、 お会計は4人分で20,000円弱。費用対効果的な満足度は高うございます。


22日(水)

Vernaccia di San Gimignano 2008
ベルナッキア・ディ・サン・ジミニャーノ 2008
Cecchi
チェッキ
Bianco
Vernaccia di San Gimignano
ベルナッキア・ディ・サン・ジミニャーノ
Toscana (Italia)
トスカーナ (イタリア)
(師範母からのお土産) 三国ワイン
 先月稽古した、師範母のイタリア土産 (といっても日本国内の「お土産カタログ販売」で調達されたもの)の第二段、本日は白であります。 イタリアはトスカーナ産のDOCGだけど、 見るからに薄くて軽そうな外観。 こういう軽いヤツは夏場の暑いうちに打て!ということで、 まだ残暑厳しき今宵にご登場願った次第。 ちなみに夕食メニューは、イカの刺身、マグロの竜田揚げ、ミニトマトとブロッコリーのサラダであります。
 色は、想像通りほぼ無色。ネットリ感はなくて非常にサラリとした液体。 香りは・・・無いです。「弱い」とかじゃなくてホントに「無い」。 いやー、ここまで香りが無いのはちょっと珍しいかも。 味は、香りの無さとは打って変わってなんか意外と酸味やコクがあってしっかりめ。 というわけで軽〜くサクサク、というわけにもいかないわけで。
 頂き物にケチをつけるわけじゃありゃーせんが、これはちょっといかがなものか、と。 普通一般の人にとって、旅行会社がパンフに載せている現地のワインってぇとそれなりに美味いんじゃないかと思うよね。 それを贈られた方はきっと「???」でしょう。 赤白送料合わせて3,000円くらいのものなのかなぁ。 パフォーマンス的にはその半分にも満たない内容でした。 また、こんなワイン(を産する地域)に最高格付けたるDOCGを与えるイタリアもちょっとどうかと思いますな。

【2日後】
 もともとダメダメだったものが2日置いて向上するはずもなく、本日もダメダメ。 でも、更に悪くなったってことは無いかな? なんか既に抜栓した時点で落ちちゃってたって感じでありました。
55点道場にて

19日(日)

 先週から再開した朝散歩、今日はちょっこし遠出して、 関内から山下公園へ向かい、元町商店街を廻って帰ってくるコース。 朝5時に出発して帰ってきたのは朝8時、所要時間3時間20,000歩弱の運動。

 右写真は、山下公園前に係留されっぱなしの氷川丸。中に入ったことはありません。 ちなみに元町商店街は「チャーミング・セール」中。師範は行きませんが。

Montes "Classic Series" Marbec 2008
モンテス "クラシック・シリーズ" マルベック 2008
Montes S.A.
モンテス S.A.
Tinto
Colchagua Valley
コルチャグア・ヴァレー
Colchagua Valley (Chile)
コルチャグア・ヴァレー(チリ)
\766 (単品価格:\1,659)2010/08/26 エノテカ シャトー蔵出しワイン エノテカ
 本日は、次女の机を買いに行きました。 こうやってだんだん荷物が増えていって家が狭くなって行くのね。 さて夕飯は、ようやく気候も涼しくなってきたのでテラスで焼肉。 焼肉と言えばシッカリ系の赤、ということで選んだのはエノテカのパーティ・パックからの1本で、チリ産モンテス。 この造り手のワインはいろいろと稽古しているけど、マルベックとは初めてみたい。
 色は、まるで向こうが見えないくらい濃い紫色。 きっとマルベックって品種は、デラウェアみたいに小さな実でベリーAみたいに暑い皮なんでしょう。 香りは、燻したような煙たい香りがまずメインで、その後ろに濃いベリー香りがタップリ。 そもそもベースのポテンシャルが高いチリ産とは言え、やっぱりクオリティ高いですな。 で、色は香りからはガッチガチに濃いワインが想像されるけど、 口に含むと意外とそうでも無いです。 甘渋くてアルコール度数も十分高いけど、まだ口の中で逃げ道がある感じ。
 というわけで、正直言って単調ではあるわけですよ。 でも、これが1,000円以下で買えていると思うとやっぱり一目置かざるを得ません。 普通に1,000円以下なチリのスタンダードクラスとは一線を画す出来栄えです。

【1日後】
 最近、抜栓当日は最初から半分しか飲まない想定なんで、 置きっぱなしで翌日、とかいうことはあまり無くて、 残った半分は早めに栓をして翌日稽古を迎えております。
 色は変化ありません、香りも変化ありません。 ただ、味はやっぱり変化したかな? タンニンが酸化したというか、 渋味が大人しくなって酸味が感じられるようになった気がします。 あくまで「気がします」であって、細かいことは判らんです、ゴメン。 でも昨日よりちょっと良くなった気もするんで1点プラスしちゃいましょう。
75(+1)道場にて

17日(金)

Cono Sur Viognier 2009
コノ・スル ヴィオニエ 2009
Vina Cono Sur
ビーニャ・コノ・スル
Blanco
Colchagua Valley (Chile)
コルチャグア・ヴァレー (チリ)
\7982010/07/21 ドラジェ スマイル
 12日ぶりの稽古相手に選んだのは、安ワイン者御用達の銘柄、「コノ・スル」のヴィオニエ。 まずは原点に立ち返ろうと思いましてね。 この造り手のこの品種は、遠い昔に2000年産と稽古済み、レゼルバとは昨年稽古済み。 どちらもそれほど好印象ではないわけだけど、空腹は最大のご馳走、 長期休肝日明けの師範には不味かろうはずがありません。 おっとちなみに料理は水餃子にエビとブロッコリーの炒め物であります。
 さて抜栓。色は、決して濃くはないけど、普通の白ワインと比べると明らかに赤みがかっていて、 ヴィオニエ(ってちょっと赤っぽいよね?)の特徴が出た色合い。 香りは、もうまさに「フルーティ〜!」って感じで、甘いブドウとゴージャスな花の香りがいっぱい。 やっぱワインは香りですよね・・・と「なんちゃってビール」ばかり飲んでいた鼻にはとても新鮮。 味は、甘味があってコクがあって、ちょっとジリジリっと来る苦味みたいな雰囲気もあって、 という一般的な若いチリワインの味わいだけど、 ちゃんと酸味もあるのがなかなかナイスであります。
 ちょっと単調ではあるけど、この値段のお手軽白ワインとしては何の文句もないパフォーマンス。 10年近く前に稽古した頃と比べると、かなり進歩していると思います。 ホント「コノ・スル」は安ワイン者に手放しでお薦めできる造り手に成長しつつありますな。

【1日後】
 半分残してスクリューキャップをして冷蔵庫保存した翌日、 「多分全然変わらないだろうな」と思ってたけど案の定ほとんど変わりません・・・ けど昨日感じたよりも甘味は控えめでした。ちょっとは酸が前に出たのかな? ともあれ気軽なお店のグラスワインあたりに丁度いいんじゃ無いでしょうか? 師範みたいな一般人の買値でも1本800円、ちょいとサービスして6杯取りしても1杯あたり133円、 三倍に値付けしても一杯400円で出せますぜ大将!・・・と願望を。
76点道場にて

8日(水)〜

 戯れに、ちょいと10日間ばかり断酒をしてみます。 というわけでここの稽古日誌はその間お休み。 でも、なんとなく何か書かなきゃ落ち着かないんで、 いま流行の、いわゆる「ビールテイスト飲料(ノン・アルコール・ビール)」と稽古しております。

ビールテイスト飲料道場へ。

というわけで断酒期間11日間後、帰って参りました。 ビールテイスト飲料、別に美味いもんじゃないけど、 なんとなく口寂しさが紛れるし、 師範の場合は毎日の稽古にワクワクする部分もあって、良い気晴らしになりました。


4日(土)

 本日は、師範の職場の同僚を招いて道場で飲み会。 参加者は、Yjさんご一家/Sgさん親子/Ksさんご一家/Ymさんご夫妻/師範家で、 大人9名子供5名。 道場での宴会で、大人9人は過去最高の人数かも知れません。 ちなみにそのうち飲む人は7人。7人なんですが、右写真のごとく怒涛の本数のワインと稽古。

Philippe Lamarliere "Grand Reserve" Brut N.V.
フィリップ・ラマリエール "グランド・レゼルヴ" ブリュット (ヴィンテージ無し)
Philippe Lamarliere (Tribaut-Schloesser)
フィリップ・ラマリエール (トリボー・シュローセール)
Champagne
発泡
Champagne
シャンパーニュ
Champagne (France)
シャンパーニュ (フランス)
\1,9902010/08/04 ノムリエ ザ・ネット 徳岡
 本日もまたクソ暑く、一本目はよく冷やしたシャンパーニュでスタートであります。 開けたのは、 ココココココで稽古済みのもの。 この1年で飲むのは4回目、まさに道場の定番ワイン。 一番飲んでるワインがシャンパーニュだなんて師範ってばカッコイィーって感じ(笑)ですが、 なんといってもこの値段だからね。 クオリティ的にも十分シャンパーニュなんで、乾杯にはもってこいのワインというわけであります。
 飲む人7にんなんでちょうど1杯ずつ。 色は、以前よりやや麦わらっぽさが強くなったような気がするけど多分気のせいです。 香りは、これはきっと気のせいじゃなくて、以前より熟成香が強くなったように感じます。 味は、酸味キリリでコクもあって、とりわけ特徴はないけどちゃんとシャンパーニュな味でオッケーでございます。
 これで十分ですよ、一人一杯のシャンパーニュは。 ただ、やっぱり酸が強めなので、注いでいくらか時間が経って温度が上がるとバランスが崩れます。 冷えてるうちにキューッと飲んで吉、であります。
ショップへのリンク: Philippe Lamarliere "Grand Reserve" Brut N.V.
(80点)道場にて

Muscadet Sevre et Maine Sur Lie 2008
ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー 2008
Ch. du Cleray
シャトー・デュ・クレレィ
Blanc
Muscadet Sevre et Maine Sur Lie
ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー
Loire (France)
ロワール (フランス)
(Sgさんから) エノテカ
 今回、子供らには先に手巻き寿司を食べさせて、屋上のプールへ追い払い、 大人はゆっくり食事とワイン、という戦略であります。 というわけで料理はまず前菜の盛り合わせから。頂き物のピクルスとかディップとか、カプレーゼとか、テリーヌとかサラミとかオリーブとか。
 さてこの白は、Sgさんに持参して頂いたもの。 横浜高島屋の酒屋のおばちゃんに勧められたんだとか。 Sgさんはミュスカデ自体がお好きだそうで。 師範的にはあまり「これは!」というミュスカデに当たった記憶が無いんで、 ちょいと期待の一本であります。
 色はほぼ無色透明です。 香りも、ボリューム控えめで、深く嗅ぐとミネラルっぽい雰囲気の香りがあります。 味もとってもミネラリー。どことなくシャブリのような、 そういう鋭利で鉱物的な印象のある味わい。
 魚介類とかの料理に合わせて、一人で一本飲むとかが合いそうなワイン。 だもんで、こういう一人一杯の席だとやや印象が霞んじゃいますな。
(70点)道場にて

Kaseler Nies'chen Riesling Spatlese 2003
カゼラー・ニースヒェン リースリング・シュペトレーゼ 2003
Geiben Karlsmuhle
ゲイベン・カールスミューレ
Weiss
Mosel-Saar-Ruwer
モーゼル・ザール・ルーヴァー
Mosel (Deutsche)
モーゼル (ドイツ)
(Yjさんから) 伏見ワイン
 料理はローストポークの幽玄焼きというのをお出ししております。 肉汁を使ったタレに漬け込んだローストポークと夏野菜、 これも道場では比較的定番メニューであります。
 さて次なるワインも白で、Yjさんに持参して頂いたもの。 (アルコール度数が9%と低めなので)甘いワインだと想像されたんで、最初をコレにしようかなとも考えたけど、 温度の関係上ミュスカデの後になった次第であります。
 色は、キッパリとしたレモン色っぽい黄色。 エキス分の多さと熟成した感じが色からも伝わって参ります。 香りは、花のように甘やかな香りに加えて、 リースリングらしい石油っぽい香りもしっかりあります。 味は、想像通りの甘さ。でも、酸味もしっかりしているので、 甘ったるいという感じはなくて、キレの良い甘さであります。
 やっぱりドイツも良いモンですな。 ただ、食事に合わせてコレを一本、ってのはあまり想像しがたいワインです。 そういった意味では、こういう大人数の席で飲んで正解だったのでしょう。
(80点)道場にて

Haramo Vintage Chardonnay 2007
原茂 ヴィンテージ シャルドネ 2007
原茂ワイン
勝沼 (日本)
(Ymさんから)
 料理はここらへんでマグロのカルパッチョを出していたような。
 さてこのワインまでが白であります。 このワインは、Ymさんに持参して頂いたもので、 なんでもワイナリーに直接アクセスして買われたんだとか。 裏ラベルを見ると、「生産本数606本」と書かれております。 少ないよねぇ。いわゆるレア物なワインですな。
 色はまぁ普通、やや薄めな感じの白ワインの色。 香りにビックリです。かなりローストの効いた樽の香りが感じられます。 口に含むと、鼻で嗅ぐよりもっと樽が強くて、まるでカリフォルニアあたりのゴージャスなシャルドネのような感じ。 ただ、カリフォルニアと違うのは、 味わいがカチッとしているというか甘さが少ないので、 鋭利なワインにガッツリ樽をかけた、というかなり珍しい雰囲気であります。
 いやー、これは珍しい。 ラベルから受ける印象はいわゆる普通の国産白ワインっぽい(ある意味安っぽい)感じなんで、 飲んだときのビックリ感はかなりのものです。
(82点)道場にて

Pommard 1er Cru "La Platiere" 2004
ポマール・プルミエ・クリュ "ラ・プラティエール" 2004
Alain Coche-Bizouard
アラン・コシュ・ビズアール
Rouge
Pommard 1er Cru
ポマール1級畑
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\4,7252009/09/11 ヴェリタス ワインプレスインターナショナル
 次からは赤であります。料理は、カツオの刺身イタリア風・・・って勝手にイタリア風なんて書いてますが、 その根拠は熱したオリーブオイルと焦がしたニンニクをカツオの上から掛けたからであります。
 さて今回赤の最初は「ピノ・ノワール仏米チリ対決」ということで、 まず師範が出したのがコレ、フランス産です。 この銘柄は、以前(といってもかなり前)モンテリーの村名で好印象だった造り手、 アラン・コシュ・ビズアールの1級畑。 相手がニューワールド産なんで、 北の繊細なピノより南の野太いピノの方が良かろうと考えて、 コレをチョイスしたわけであります。
 色は、それなりに熟成感のあるレンガ色がかった感じのある赤紫色。 香りは、出したときの温度がちょっと冷えてたこともあってか、それほど強くは香ってきません。 でも、その内容はちゃんと良い感じにブルゴーニュっぽくて、 トーンの高い果実香やケモノっぽい雰囲気があります。 味は、酸がキレイでほんのり甘みもあって、なかなかどうしてチャンとしたブルゴーニュであります。
 香りの弱さがちょっと残念だけど、味は結構一級品。 抜栓してからもう少し待ったほうが良かったのかな・・・と書いている今、 デキャンタをわざわざ洗ってあったことに気が付きました。  
(80点)道場にて

Mount Eden Vineyards "Santa Cruz Mountains" Pinot Noir 2006
マウント・エデン・ヴィンヤーズ "サンタ・クルズ・マウンテンズ" 2006
Mount Eden Vineyards
マウント・エデン・ヴィンヤーズ
Red
Santa Cruz Mountains (USA)
サンタ・クルズ・マウンテンズ (アメリカ合衆国)
(Ksさんから) (ハンドキャリー)
 次なる料理は、Yjさん家にお持ち頂いた鶏肉のトマト煮込みであります。 ありがたやありがたや。
 ワインは、「ピノ・ノワール仏米チリ対決」の米国側で、Ksさんに持参して頂いたもの。 Ksさんが現地で買われてハンドキャリーされた一本とのこと。 筆記体の文字だけで構成されたシンプルなラベルが、 いかにもな感じで美味しそう感を漂わせております。
 色は、前のブルゴーニュよりはやや濃くて若い感じの赤紫色。 香りは、こちらもややリッチで若い感じで、フルーツの雰囲気がより強く前に出ております。 味も、凝縮感においてこちらの方が一枚上手、という感じであります。
 いやいや大変美味しゅうございました。一人一杯を抜栓してすぐ飲む、という環境での勝負だと、 やっぱりブルゴーニュよりカリフォルニアの方に分がありますな。
(85点)道場にて

Cono Sur Pinot Noir Reserva 2009
コノ・スル ピノ・ノワール レセルバ 2009
Vina Cono Sur
ビーニャ・コノ・スル
Tinto
Casablanca Valley (Chile)
カサブランカ・ヴァレー(チリ)
\1,1802010/07/21 ドラジェ スマイル
 「ピノ・ノワール仏米チリ対決」の最後は、安ワイン者の心の友「コノ・スル」のレゼルバ品。 皆さんには『コレ2,000円くらいなんですよ』と紹介していたけど、 調べたら1,180円じゃないですか。 この銘柄は、2008年産と昨年稽古済みで、 そのコスト・パフォーマンスの高さ、というかチリでもこんなピノ・ノワールが作られるようになったんだなぁ、と感心した記憶アリ。 というわけで、お値段にして数分の1しかしないこのワインが、 他の2本と対等に渡り合う、というのを期待してチョイスしたわけであります。
 で、結論から言うとその狙いはアタリでありました。 そりゃ複雑さとか妖艶さとかではブルゴーニュに遠く及ばないし、 構成の緻密さではカリフォルニアに完敗なんだけど、 押し出しの強さというか、単純な濃さ太さだと正直言って引けを取りません。 それがピノ・ノワールっぽいかというとそういうわけじゃないんだけどね。
 というわけで、「安ワイン道場師範」としてはこのワインの評判が良くて何よりでありました。 やっぱ安いのが一番ですよ奥さん。 それにしても凄いよなぁ、コノ・スルは。
ショップへのリンク: Cono Sur Pinot Noir Reserva 2009
(80点)道場にて

Montepulciano d'Abruzzo "Neromoro" Riserva 2001
モンテプルチアーノ・ダブルッツォ "ネロモーロ" リゼルヴァ 2001
Fattoria Bruno Nicodemi
ファットリア・ブルーノ・ニコデミ
Rosso
Montepulciano d'Abruzzo
モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
Abruzzo (Italia)
アブルッツォ (イタリア)
(Yjさんから) 重松貿易
 料理の方もいよいよメインで、師範謹製タンシチューをお出ししております。 今回の出来もまずまず、というかさすがに最近は失敗することも少なくなりました。
 さてさてワインの方もここまでで既に7本、一人1本飲んじゃっております。 そしてこの赤は、上記ドイツの白と同じくYjさんにご持参頂いたもの。 ドイツにイタリア、なかなか守備範囲が広うございますな。
 さてワインの中身はというと、2001年産ということでもう結構なお歳のワインではあるけど、 見た目からはそういう雰囲気はほとんど感じられない、若々しくて濃い紫色。 香りも、フルーツの香りがギュッとコアを形成していて、存在感があります。 そして味の方も、凝縮感があって濃さもあって、「こりゃ気合入ってるなぁ」という味わいであります。
 そんじょそこらのモンテプルチアーノ・ダブルッツォとはわけが違うワイン。 有名な人なんですかね?この「ブルーノ・ニコデミ」という方。 イタリアのことは良くわからん師範なんで、こういうのパッと出てくるとビックリします。
(85点)道場にて

Dolcetto d'Alba "Rossana" 2006
ドルチェット・ダルバ "ロッサーナ" 2006
Ceretto
チェレット
Rosso
Dolcetto d'Alba
ドルチェット・ダルバ
Piemonte (Italia)
ピエモンテ (イタリア)
\1,9802010/05/19 QUEEN'S ISETAN 品川店 ファインズ
 せっかく大人数で飲むんだから、多少は違いが判る組み合わせにしたほうが面白かろう、 ということで、南(アブルッツォ州)のイタリア産に対しては 北(ピエモンテ州)のイタリア産を持って来ました。 造り手は、そこここで見聞きするチェレットさん。 イタリアのことは良くわからんので、ついこういうありきたりなワインに手を出してしまいがちな師範であります。
 色は、前のモンテプルチアーノ・ダブルッツォと比べると、明らかにこちらが薄め。 香りは、ほのかに桜餅の雰囲気があって、いかにもイタリア産な香り。 味は、けっこう軽めに感じられたような。 このあたりから徐々に記憶の糸が細くなって参ります。
 というわけで、正直あまり詳しいことは覚えていないけど、 前のワインとはちょっと格が違う感じがしたのは事実。 ま、2,000円以下のワインですからね、それを考えればコスト・パフォーマンスは悪くありません。
(75点)道場にて

Volnay Santenots Premier Cru 1991
ヴォルネイ・サントノ プルミエ・クリュ 1991
Dom. Rougeot
ドメーヌ・ルージョ
Rouge
Volnay 1er Cru
ヴォルネイ1級畑
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ(フランス)
\2,9802010/07/21 ドラジェ フィラディス
 今回飲む人は7人ということで、トータルで10本かな、と予想しておりました。 というわけで、このワインまでの9本と、下で出しているデザートワイン1本が想定のラインアップ。 ところがどっこい皆さんお強くて・・・ということでまたブルゴーニュに戻ります。 このワイン、なんと20年前のブルゴーニュ1級畑が道場稽古範囲価格。 勝ち目の薄い大バクチと判っていても手を出しちゃっております。 そして、そういう大バクチ品を皆様にお出ししちゃっております。
 さてバクチは当たったかというと、「意外とハズレなかった」というのがその感想。 もちろん細かいことは覚えちゃいませんが、 思いのほか果実味が残っていて、まだまだドライアウトには至っておりません。 香りも、それなりに良い香りがしていたような記憶がございます。
 ちょっともったいなかったような気はするけど、 それでも20年近く前のワインということで、 皆さん興味を持ってお飲みになられておりました。 ま、ハッタリとしては成功でしょう。
(78点)道場にて

Paringa Merlot 2008
パリンガ メルロー 2008
The ARH Australian Wine Company (David & Dena Hickinbotham)
ジ・ARH・オーストラリアン・ワイン・カンパニー (デイヴィッド&デナ・ヒッキンボーサム)
Red
Riverland (Australia)
リヴァーランド (オーストラリア)
\844 (単品価格:\1,827)2010/08/26 エノテカ シャトー蔵出しワイン エノテカ
 さぁていよいよ師範の記憶の糸は細く弱くなってきております。 でも、そういう状態になっても、己が安ワイン者であることはキッチリ自覚しておりまして、 ここでのチョイスはなんと3桁、買値1,000円以下のワインの登場であります ・・・って、本質的にケチ、ということでありますけれども。
 で、どういうワインだったかしらね、コレ。 正直全然覚えておりません。ま、11本目ですからね。
 というわけで、安ワイン道場師範としてキッチリ安いワインをチョイスしてはおりますけど、 その内容は全く記憶に残っていない、という本末転倒?な結果になっております。
(??点)道場にて

Carmes de Rieussec 2006
カルム・ド・リューセック 2006
Ch. Rieussec
シャトー・リューセック
Blanc
Sauternes
ソーテルヌ
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
\2,100 (Half)2009/10/19 カーヴ・ド・リラックス ファインズ
 デザートは頂き物のフルーツとか頂き物のフルーツゼリーとか、頂き物三昧であります。 そして、いろいろなワインを飲むときって、最後にデザートワインがちょっとあると嬉しいじゃないですか。 というわけでハーフのソーテルヌの登場であります。 このワインは、シャトー・リューセックのセカンド。辛口とは稽古経験アリです (ココココ)。 ちなみに、このワインだけは透明な空瓶を写しても面白くないんで、 事前に撮っていた生前の写真を掲載しております。
 で、このワインは覚えていないようでちょっとだけ覚えております。 セメダイン的なスーッとする甘い香りに、グッと来る甘さとそれを支える酸味。 お手頃価格のソーテルヌではあるけど、内容的には非常にちゃんとしたソーテルヌ、という印象でした。
 やっぱり美味いよね、食後のデザートワイン。 ただ、ハーフでさえも一人で開けようとは思わないんだよなぁ。 例えばこれフルボトルを一人で一本飲んだら糖尿病になっちゃいそうであります。
(80?点)道場にて

Tumans "Monastrell Vinas Viejas" Reserva 2003
トゥマンズ "モナストレル ビーニャス・ビエハス" レセルバ 2003
Salvador Poveda
サルバドール・ポベダ
Tinto
Alicante
アリカンテ
Alicante (Espana)
アリカンテ(スペイン)
\582 (単品価格:\1,260)2010/08/26 エノテカ シャトー蔵出しワイン エノテカ
 で、よせば良いのにデザートワインを出した後にもう一本開けちゃってます。 ここでまた脳みそはほとんど機能していないのに安ワイン者らしいケチケチ精神を発揮して、 「ディープ・アンダー・3桁」なワインの登場。 当然ながら内容なんて全然覚えてません。

【1日後】
 ・・・だったんだけど、さすがにこのワインは飲みきれずに半分残っておりましたので、 翌日再稽古。保存方法は栓もせず常温のままポンッと置いてました。
 色は、薄いってわけじゃないけど思いのほか濃くはなくて、向こうが透けて見えるくらいの紫色。 香りは、スペイン産らしくワルっぽいというか、ちょっと饐えた感じの果実香。 味は、ほんのり甘渋い感じで悪くはないんだけど、 どことなく抜け殻っぽいのが残念。で、多分それって昨日から今日への保存がまずかったのでしょう。
 というわけで、翌日参考記録でありました。
(70点)道場にて

 開けた13本のうち1本はハーフ、1本は半分残ったんで、 結果的に7人の胃の腑に納まったのは12本分。 とりあえず当面思い残すことは無いです。

 ともあれ皆さんお疲れ様でございました。 珍しく最後まで起きていた師範ですが、片付けは師範代に頼りっきり。 大変お世話になりました>師範代

3日(金)

Two Oceans Cabernet Sauvignon - Merlot 2008
トゥー・オーシャンズ カベルネ・ソーヴィニョン - メルロー 2008
Two Oceans?
トゥー・オーシャンズ?
Red
Western Cape (South Africa)
ウエスタン・ケープ (南アフリカ)
\4802010/08/29 天王町サティ コルドンヴェール
 明日は客人をお招きするので、例によって、というか「なんとかの一つ覚え」でタンシチューを仕込んでおります。 というわけで、このワインはその料理用(ほぼ丸一本使います)にと思って買い、開けたワイン。 お値段は500円を切る480円也。 煮込み料理に使う赤ワインには「バランス悪くてもガッツリ渋くてやや甘くて酸味控えめで」ってのが良いんで、 そういうのが多い南アフリカ産にしたんだけど、 よく見るとこのワインの裏ラベルには「ライトボディ」の表記。 うーん、大丈夫か?と思いつつ抜栓。
 色は、南アフリカ産だと思えば確かにライトボディな感じの色合いで、 グラスに注いでも向こうが透けるいわゆる写真なんかで見る赤ワインの色。 香りは、それなりにボルドー品種の果実香がして、ボリュームもそこそこでそれほど不満は無い。 料理用として肝心な味は、酸味が控えめなのはまずオッケー。甘味があるのもオッケー。 ただ、渋味が弱くて全体にダレた感じ。 なんかいわゆる激安ワイン的なフレーバーというか、 薄ら甘くてユルい味わい。
 というわけで、普通に一本飲むには辛いワインでしょう。 でも、料理用だったらまぁこれでも良いんじゃないかな? 渋味が不足しているのが残念だけど、タンシチューなんてそんなに渋味が欲しいわけじゃないし。
64点道場にて

1日(水)

Norton "Barrel Select" Chardonnay 2009
ノートン "バレル・セレクト" シャルドネ 2009
Bodega Norton
ボデガ・ノートン
Blanco
Mendoza (Argentina)
メンドーサ(アルゼンチン)
\824 (単品価格:\1,785)2010/08/26 エノテカ シャトー蔵出しワイン エノテカ
 9月になってもまだ暑いです。こう暑いと濃い赤なんかにはなかなか手が伸びません。 というわけで、9月最初のワインは、アルゼンチン産の白ワインで、 時々買っているエノテカのパーティパック12から。 このインポーター兼ショップ、単品だと高いんだけどセットだと大幅値引き(このセットは正味半額以下)されるのでかなりお買い得。 また、普通は12本セットって師範は買わないんですよ。 だって、他のワインを同梱できないから。 でも、ココの場合は(前述の理由により)同梱したい単品ワインってのが無いんで、 選ぶのが楽だということもあってしばしば利用している次第。 さて今回購入したセットの出来を占う一本目、いかなるワインでしょうか、と。 ちなみに料理は豚シャブ冷製と茹で野菜。
 さて抜栓。色は薄め、黄色くなくレモン色くもなくといった普通の安白ワインの色。 ただ、香りは違います。南?のシャルドネらしいタップリとした蜜香に、 まるでソーヴィニョン・ブランみたいな南方系フルーツの香りがいっぱい。 きっとあるだろうと想像した樽香は全く感じられないんで、ステンレス発酵なのかも。 味は、甘味もあって酸味もあってコクもあって、その充実度はこのクラスとは思えないくらい。 ただ、ちょいと充実し過ぎて苦味が出ちゃっているのが玉にキズ。
 充実したブドウでポテンシャルがあって、なかなか侮れないワインではあるけど、 結構好き嫌いがあるというか飲む人を選ぶワインかな。 そして師範はちょっと得意では無い系。 とはいえ普通一般に売られている1,000円以下のワインで、このレベルのはそうそう無いです。

【2日後】
 そもそもが強すぎめのワインなんで、抜栓二日後は好転していることを期待しておりました。 でも、結果は悪くもならなければ良くもならない、抜栓後そのまんまの味わい。 ま、そういうワインもある、ってことで。
72点道場にて

前月分

by 師範