稽古日誌:2011年9月

 今年の夏は、暑い日もあったけど涼しい日もあって、 また雨が降る日も多かったりで、庭の植物にとっては過ごしやすい夏だったんじゃないかな?

 さて、左写真は道場玄関脇のサフィニアです。 この類の植物(ペチュニア系)って、真夏はかなり疲れて花が少なくなったり、 切り戻しても脇芽があまり出てこなかったりするんだけど、 さすが一流ブランド「サントリー」のサフィニア、 真夏でもガンガン芽吹くし花も咲かせてくれます。 ただ、挿し芽で増やした方の株は未だ小さいままで、なかなか大きくなりません。 そのあたりも、『ちゃんと売ってる株買って育てろよ』という品種改良なのかな? なかなか商売上手でありますな。

 というわけで、植物は品種によって育ち方が違うんで、 ブドウもきっとそうなんでしょう、という強引な結論であります。


翌月分

28日(水)

Casa Colletta Marbec 2009
カーサ・コレッタ マルベック 2009
Andean Vineyards
アンディーン・ヴィンヤーズ
Tinto
Mendoza (Argentina)
メンドーサ (アルゼンチン)
\720 (単品価格:\880)2011/05/18 ドラジェ 東京実業貿易
 本日のワインは、5月に買った「南米ワイン6本セット」税送料込み4,980円からの最後の一本。 全く同じものと1月に稽古済み。 特に大事に取っておいたというわけでも毛嫌いしていたというわけでもないんだけど、 買ってから4ヶ月以上も経過しちゃいました、 在庫の回転が早い健全経営の安ワイン道場としてはかなりスロームーヴな一本であります。 前の稽古の経験から、暑い夏にはあまり食指が動かなかったんだけど、 急に涼しくなったのでようやく稽古に漕ぎつけた次第であります。
 さて抜栓。 色は、以前の稽古と同じくキッチリと濃い紫色。 香りも、濃いベリー的な果実香がピッチリしていて、 樽とかその他の香りはあまりないストレートな感じが前回同様。 ただ、味わいの印象はかなり違ってます。 なにより顕著なのは非常に荒削りな渋味。 甘味や酸味も無いわけじゃないんだけど、 基本的に味わいの中心をズドンと貫いているのは大変旺盛かつ無遠慮な渋味であります。
 いやー、若いワインってね、そこそこ時間が経つと柔らかくカドが取れてくるものと思ってたけど、 このワインに関しては前回の稽古から半年強経って、より険しくなってました。 もちろんボトル差や流通の差ということも考えられるけど・・・なかなか難しいものです。

 一日休肝日を挟んで二日後再稽古。 この日の料理は手巻き寿司。 固くて渋いワインにはもっとも似つかわしく無い稽古相手であります。 そして感想はというと、一昨日同様やっぱり険しく渋い。 ブドウの皮目の渋さじゃなくて、種の渋さって感じ。 きっとこれは収穫槽の底の種たっぷりの部分をギシギシ潰して出来た部分じゃないかな ・・・って全くの妄想ですが。
 そして、飲み終わった後、資源ゴミに出すために瓶の中を濯ぎ洗いしたら、 ガチガチに固まった澱が大量に出てきました。 コレやっぱりちょっと普通じゃない状態だったかもです。
67点道場にて

25日(日)

 連休最終日、本日のプチ・レジャーは近所(といってそれなりに遠い)のスーパー銭湯 極楽湯 芹が谷店へ。 入浴料は、新聞の折り込み広告なんかに入っている割引券を使って、 大人一人750円、子供一人200円、親子4人で1,900円のお気楽レジャー。

 店に着いたのは午後3時前、それから2時間くらいタップリ風呂に入って(女性陣はもう少し早めに上がったみたい)、 食事処(左写真)で早めの夕食。
 ここの温泉の良い点は、 天然温泉やサウナを始めとしたいろいろなお風呂が楽しめることと、 なんといっても食事どころが居酒屋並みに充実しているところ。 味はとりあえず置いといて、温泉+夕食と言う、 日曜午後のレジャー気分をがっちり捕まえるアイテムが揃っています。 例えば右写真はトンカツに千切りキャベツとか小ネギとかが添えてあって、 揚げ物を食べる罪悪感が若干和らげられる一品。 こういう「味濃い」「カロリー高い」「でも美味い」 な居酒屋メニューが風呂上がりにいきなり楽しめるのがポイント高いです。

 一通り食事を済ませたらまた風呂へ。 食事の際の飲み物は、生ビールとか瓶ビールとかハイボールとかを飲んだんで、 食事前と後では2kgも増えてました(泣)。

 ・・・というわけでおなかいっぱい好きなモノを飲んで食べて、 お会計は7,000円くらい。お風呂代より全然高いわけだけど、まぁそういうもんだよね。

Santa Digna Sauvignon Blanc Reserve 2009
サンタ・ディーニャ ソーヴィニョン・ブラン レゼルブ 2009
Miguel Torres Chile
ミゲール・トーレス・チリ
Blanco
(Chile)
(チリ)
\780 (Half)2011/04/14 QUEEN'S ISETAN 品川店 三国ワイン
 というわけで、食事もアルコールもスーパー銭湯で摂取してきたんで、 道場ではチビチビと楽しむためにハーフの白をチョイス。 このワイン、半年くらい前に「ハーフって使い勝手良いよね」ってことで買ったんだけど、 意外とその使い勝手を行使する出番が無いというか、 逆にもったいない気がしちゃって今に至る一本であります。
 色は、かなり薄めで無色に近いレモン色。 香りは、いかにもソーヴィニョン・ブランらしいハーブのような草っぽい香りがいっぱい。 味もいかにもソーヴィニョン・ブランで、 軽い苦味とバランスの良い甘味や酸味があって、なかなかどうして侮れないバランス。 さすがは欧州系の造り手というべきか、 ニューワールド産のワインにありがちな「やり過ぎ」感が無くて、 なかなか上手なところでバランスしています。
 このワイン、フルボトル1本飲むんだとちょっと飲み飽きするのかもしれないけど、 ハーフだと押し出しの強さを堪能して終わります。 チビチビ飲んで時間的には丸一本飲んだくらいの満足感があったりするんで、 やはり使い勝手は良いですね。
75点道場にて

24日(土)

Bourgogne Pinot Noir "Prestige" 2008
ブルゴーニュ ピノ・ノワール "プレスティージュ" 2008
Henri de Villamont
アンリ・ド・ヴィラモン
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,5302011/07/23 サンタムール カツミ商会
 先日の台風で道場の「一畳畑」に植えていた夏の作物であるキュウリがお亡くなりになって、 その根元に勝手に生えていた青ジソも全滅したので全撤収。 お疲れ様でした>自分&畑。 そして腐葉土と鶏フンと苦土石灰を梳き込んで来年に備えました。
 さて本日の夕食は、昨日陶板焼き用の耐熱皿を買ったので、 それを使おうってことで陶板焼き。 焼いた食材は、師範代実家から送られて来た松茸とか、 これまた師範代実家から持ち帰って来た佐賀牛とか、 あとは卵とか茄子とかトウモロコシとか。 そしてワインは、先日シャルドネと稽古して好印象だったACブルゴーニュのピノ・ノワール。
 色は、ある意味ACブルゴーニュらしい、 でも昨今のブルゴーニュからすればかなり薄めな感じの赤紫色。 香りは・・・結構イイです、コレ。 およそこのクラスとは思えない、華やかさと妖艶さを兼ね備えた果実&革の香り。 ボリュームもそれなりにあって、黙って嗅がされば村名から1級くらいのワインと思いそう。 これで味も香り並みに充実してれば「おタカラ発見!」なんだけど、 惜しむらくはちょっと軽めかな。 もちろん、グレードを考えるとこれでも頑張っている方だとは思うけど、 香りとの落差がちょっと残念に感じられます。
 でも、値段を考えれば十分ですよ、このワイン。 造り手によっては赤白どちらかが上手だったり下手だったりする場合も良くあるけど、 この「アンリ・ド・ヴィラモン」さんは赤も白も上手に造りますな。 ヴィンテージの恩恵も受けて、赤白ともお薦めであります。
78点道場にて

23日(金祝)

 師範代が勤務先からタダ券を貰ってきたので、 今日は朝から伊勢佐木町でボウリング。場所は伊勢佐木町にあるハイランドレーンというところ。

 長女は学童でボウリングに行ったことがあるらしいけど、 次女は初めて。もちろん家族でボウリングに行くのも初めて。 今は、ガーターに落ちないような柵を出して「キッズ・レーン」にすることが出来るのね。 これは子供らも楽しめて良いなぁ、と思いましたですよ。 成績は・・・ま、師範と師範代はいい勝負です。

 さてお支払いは、4人で2ゲームやって、 1ゲーム目の分はタダ券で無料/2ゲーム目の分は9時前に入館したので早朝割引200円×4、 あと貸し靴が300円×4のトータル2,000円。お安く楽しめるレジャーでありました。
 ボウリングの後は、大通り公園の医師の広場で開かれていた陶器市を冷やかしに。 ちょうど師範のご飯茶わんが無かったので、萩焼の良さげなものがあったので購入。 他には師範の箸ももう10年以上使ってて白茶けてたんで購入。 あとは煮物用の大皿とか、陶板焼きの器とか、箸置きとか、長女の箸とか・・・ なんだかんだでいろいろ買っちゃうわけですな。
 昼食も伊勢佐木町界隈で食べることに。 大通り公園からまたボウリング場方面へ戻るべく、 「イセザキモール」をフラフラ歩いていると、 目についたのがスーパー回転寿司「やまと」伊勢佐木町店。 ここは3年前にも伺ったことのある店ですな。 3年前とほとんど同じ外観・内装で営業を続けられております。
 それぞれ好きなモノを取ったり注文(左写真は赤貝、右写真は中トロ)。 師範と師範代は基本的に1皿2貫を1貫ずつシェア(仲のよろしいことで)、 長女はカツオが気に入って一人で3皿も食べてたり。 やっぱり寿司は美味いねぇ。たとえ回転寿司でもね。

 そして、飲み物に生ビールを1杯頂いて(\500)、お会計はトータル7,000円ちょっと。 子供らが大きくなった分前回よりも1,000円くらい多くかかったけど、 街中(というか大都市横浜の中心街)の回転寿司としては良心的な値段かもです。
 夕食は、鶏の唐揚げとか茄子と人参の素揚げとかレンコンのキンピラとかカニ飯とか。 ここで新たにワインを開けることはせず、 ビール、昨日の残りのワイン、 今日近所の酒屋で買ってきた清酒(八海山 純米吟醸)を晩酌としました。 八海山、やはりメジャーなだけのことはありますな。 華やかな吟醸香にすっきりシャープで軽やかな飲み口。 四合で1,877円したんだけど、 (師範の場合)ワインよりずっと日持ちすることを考えると決して高く無いよね、と。

 ・・・というような連休初日でありました。

22日(木)

Le Coq Rouge 2009
ル・コック・ルージュ 2009
Sacha Lichine
サシャ・リシーヌ
Rouge
Pays d'Oc (IGP)
ペイ・ドック (インディカスィオン・ジェオグラフィック・プロテジェ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\9802011/07/15 ヒグチワイン マルカイ コーポレーション
 今年は台風が良く来ますねぇ。 このワインは本来昨日稽古するつもりだったんだけど、 交通マヒの煽りを受けて帰宅が遅かったんで、今日に延期したものです。 銘柄は、月初に稽古した白と同じ造り手で、 白の方は「雌鶏」だったけど、この赤の方は「雄鶏」の名を持つワイン。 ラベルのイラストも雄雌書き分けられているし、ボトルもナデ肩とイカリ肩、 なかなかシャレてます。 ちょっと不思議なのは、月初の白は2008年産、この赤は2009年産ということ。 赤白市場に出す場合、大抵は同じヴィンテージか赤の方が1年くらい古いことが多いけど、 これらの場合は赤が新しい。 だもんで、白は旧法の"Vin de Pays d'Oc"格付け、赤は新法の"IGP Pay's d'Oc"格付けになってます。
 さて抜栓。栓はスクリューキャップです。 色は、濃いには濃いけど明るさも忘れない、良い感じの赤ワインカラー。 香りには、ちょっと柑橘類の皮みたいなツンっとする果実香と、 じかにアルコールの雰囲気が感じられます。 味は、思ったほどの濃さは無くて、スッーと口に入っては来るけど、 独特の渋味が飲み込むのを難しくしています。 14%という高いアルコール度数も加担して、 どんどん杯の進みが重くなる系のワインです。
 今日は平日ながら休前日でもあるんで、 いっそ一本飲みほしちゃおうかと思いつつ稽古スタートしたんだけど、 半分くらい飲んだ時点で「もうこれくらいで良いかな」という気分に。 存在感とか飲みごたえはあるワインだろうし、 杯の進みの遅さは健康には良いんだろうけど、 ワインの善し悪しで言えばちょっと残念な結果かも。
ショップへのリンク: Le Coq Rouge 2009 [Sacha Lichine]
71点道場にて

19日(月祝)

Marche Trebbiano 2010
マルケ トレッビアーノ 2010
Moncaro
モンカロ
Bianco
Marche (IGT)
マルケ (インディカッツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ)
Marche (Italia)
マルケ (イタリア)
\910 (単品価格 不明)2011/07/15 ヒグチワイン 飯田
 昨晩はライヴの後キーボードのMz氏が道場に泊まりに来て、 演奏を収録したビデオを見ながら3時くらいまで飲んでたかな? そして今朝はライヴハウスにて楽器を回収後Mz氏と楽器を都内の自宅に送り届けて、 午後からは子供たちの遠足のお菓子をスーパーに買いに行って、 というちょっと慌ただしい三連休最終日。 夕食のメニューは、カツオのタタキ風カルパッチョ(一昨日もやったヤツ)、 真鯛と金目鯛の頭と大根の煮物、 空心菜のガーリック炒め。 ワインは、「白ワインとスパークリングワインのさわやか5本セット」税送料込み5,300円からのイタリア産。 ちなみにこの銘柄は2008年産のサンジョヴェーゼと稽古済み
 さて抜栓。コルクは屑コルクの集成品。 ちょっとDIAMっぽいけど違うみたい。 ワインの色は、かなり薄めのレモン色。 アルコール度数が11.5%と低いこともあってか、サラリとした見た目。 香りは、柑橘系っぽいさわやかな果実香がそれなりに感じられます。 味は、思ったよりも酸味は控えめで、思ったよりも甘味が多め。 だから色や香りほどさっぱりした飲み口ではありません。
 印象的に「暑い」感じを受けるんで、マルケ州ってイタリアでも南の方かなと思ったら、 イタリアの形を足に見立てると腿の裏側あたり、それほど南でもありませんでした。 アルコール度数を抑えめにして甘味を残す醸造スタイルなのかな? 結果的には「価格相応 よりちょっぴり上」というくらいの印象です。
69点道場にて

18日(日)

 本日は、師範が所属するバンドがライヴに参戦。 場所は、横浜市営地下鉄馬車道駅のすぐ近くにあるKing's Barというところ。 ここんとこ毎度お世話になっているライブハウスであります(といっても前回はもう2年近く以前ですが)。 ちなみに、ここの生ビールは美味いです。ワインも飲めます。
 今回のウチらの演奏は下記の3曲でした(備忘録)
Phase Dance (Pat Metheny)
Hino's Reggae (Terumasa Hino)
Beirut (Steps Ahead)
好きな音楽を演奏する仲間がいて、それを聴きに来てくれる子供たち(と師範代)がいて、 ホントに父ちゃんは幸せだよ。 ちなみにこの写真でギターを弾いているのが師範です・・・って判らんて。

17日(土)


 師範弟が出張のついでに道場へ立ち寄っております。

Muscadet Sevre et Maine Sur Lie "Clos Armand" Vieilles Vignes 2009
ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー "クロ・ザルマン" ヴィエイユ・ヴィーニュ 2009
Michel Delhommeau
ミシェル・デロモー
Blanc
Muscadet Sevre et Maine Sur Lie
ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー
Loire (France)
ロワール (フランス)
\1,1002011/08/29 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 料理は、まず枝豆とオリーブあたりをつまみにしておいて、 次にカツオのタタキ風カルパッチョ(orカルパッチョ風タタキ)。 ワインの1本目は白で。 このワインは、2か月前に1つ下のグレード「キュヴェ・アルモニー」というのと稽古済み。 値段の割にはイケてる印象があったんで、その100円増しの高級品もゲットしてみたモノであります。
 色は・・・どうだったっけ? 特にあまり印象に残らない感じの色合いだったような。 香りは、ボリュームそれなりでミネラルっぽさがスーッと香る内容。 悪くはないけど、下のグレードのものと比べて特にプレミアム感があるような感じではありません。 味もなんとなく普通かなぁ。なんか上品に造り過ぎて小さくまとまっちゃった感じ。
 ・・・・・というわけで、師範の味覚嗅覚的にはコチラより100円安い下のグレードの方が好印象でした。 残念。でもまぁそういうこともありますわな。 別に不味いわけじゃなくてそれなりにイケるんだけど、なんだか普通だなぁという感じであります。
70点道場にて

Bourgogne Pinot Noir 2009
ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2009
Philippe Colin
フィリップ・コラン
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,8902011/08/29 ヴェリタス ラック・コーポレーション
 本日のメインの料理は、軽井沢でN氏に習ったトマトベースの洋風すき焼きであります。 そしてワインは赤に移ります。 高いのが良いか安いのが良いか、師範弟に尋ねたところ「安いのが良い」との返事。 さすがは安ワイン道場師範の実弟であります。 というわけでチョイスしたのがこのACブルゴーニュ。 ミシェル・コラン・ドレジェの長男、 フィリップ・コランのワインとは過去にシャサーニュ・モンラシェマルサネなんかと稽古済み、 どちらも3,000円以下にも関わらずかなり好印象だったんで、 2,000円以下ではあるけどそれなりに期待するところであります。
 色は・・・どうだっけ?夜のテラスでの稽古だったので、あまり良く分かりませんでした。 そして香りは、ピノ・ノワールらしいプラムっぽいキュートな香りがあって、 このクラスには贅沢にも思える樽っぽさも感じられます。結構グッドな香りです。 味も、いい意味で軽い感じでスイスイ飲めます。 トマトベースの鍋との相性もバッチリであります。
 最近ブルゴーニュで良くアタリを引きます。 やっぱり2008年とか2009年って豊作年だったのかな? 高級なヤツだと造り手の技量に左右される分が大きかったりするけど、 ACブルゴーニュぐらいのクラスだとかなりヴィンテージに正直だからね。
ショップへのリンク: Bourgogne Pinot Noir 2009 [Michel Colin]
80点道場にて

 朝5時に起きて、午前中に長女に付き合ってジョギングなんかしたもんだから、 夜9時前には師範はお休みモード。でもまぁ良いか、客は弟だし。

14日(水)

The Coco "Chocolate Merlot" 2010
ザ・ココ "チョコレート・メルロー" 2010
Mooiplaas Wine Estate
モイプラース・ワイン・エステート
Red
Stellenbosch (South Africa)
ステレンボッシュ (南アフリカ)
\8982011/08/29 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 本日の夕食は、ニラとモヤシとモツの炒め物、ホタテとコーンのバター炒め、 冷やしキュウリ、冷やしカニカマ(笑)。 選んだワインは、今日と金曜の二日に分けて飲むつもりで、 強めのワインを、ということで南アフリカ産のメルローを。 このワイン、"Chocolate Merlot"と書かれているように、 樽の香り付けでチョコレートの香りがするらしい。 ホントかいな?と訝しがりつつ稽古をスタート。
 さて抜栓。色はさすがに南アフリカと言う濃さ。 そして肝心の香りはというと・・・確かにします、チョコレートの香り。 先入観なしで本当にチョコレートの香りがするか確かめるため、 長女・次女・師範代に香りテイスティングをして貰ったところ、 師範代だけが「チョコレート?」と言い当てました。 さすが師範代!、がんばれ子供たち。 そして味は、色や香りの印象通りミッチリ濃いです。
 なかなか面白いワインです。 樽の焼き加減だけでこういう遊びが出来るのはさすがです(裏ラベルには敢えて"No coco beans are used"と書かれてます)。 ただ、やっぱりちょっとイロモノ的色彩が強いかな。 でもこの値段だからイロモノでも問題ないわけですが。 このシリーズには"The Bean "Coffee Pinotage" 2010(ザ・ビーン "コーヒー・ピノタージュ" 2010)ってのもあるみたい。 次の機会には買ってみますかね。

 例によって木曜休肝日を一日開けて再稽古。 抜栓当日よりチョコレート香は弱くなった気がするけど、 それでも酒躯が弱くなった感じはなくて、それなりにしっかり感が楽しめました。
72点道場にて

11日(日)

 本日は、家族4人で横浜ベイクオーターまでレジャー&買い物。 ランチは、その中にあるShanghai Rubanというアジアン・フレンチ?の店へ。 ネットで検索して、ここが良さそうだということで予約して訪問。 フロアは4階で、海に面してはいるけどやや引っ込んだ感じのところにあります。

 この日は、いわゆる「女子会」的な団体さんがメインのダイニングにいらっしゃって (その方々がかなりカシマシくて)、 我々が通されたのはそことは別になった海(通路)沿いの半個室。 落ち着いて食事が出来る良い感じのテーブルであります。
 食事は、4人とも1,980円のランチコースを注文。 コースには、前菜3品盛り合わせ(右写真)に、 それぞれメインが選べて(下記参照)、最後にデザートの盛り合わせが付きます。 あと焼き立てパン(食べ放題らしい)が付いてドリンクも選べます。 こういう場所って、 ちょっとしたモノがビックリするような値段だったりするんだけど、 この店/このセットは比較的リーズナブルだと思われます。 ちなみに、デザートが付かなくて更に手軽(\1,480)なセットもありました。
 そして、各人が選んだメインが以下。
師範:大海老と鮮魚のスパイシーココナッツカレー煮
師範代:骨付き鶏モモ肉のしっとりコンフィ 爽やかなトマト&バジルソース(左写真)
長女:シラスと若芽、カラスミのヘルシーな美食家パスタ
次女:具たくさんな魚貝類と有機野菜のジェノバ風冷製パスタ

 各メニュー、付け合わせに使われている野菜なんかが共通で、 「あぁなるほどそういうところで手間を省いているのね」とは感じるんだけど、 それなりに美味しゅうございます。 ただ、冷製パスタが普通の太さのスパゲティでボソッとした食感だったり、 温かい方もやや茹で過ぎの感じがあったりで、 パスタは「イタリアの隣国スイスで食べるパスタ」みたいなちょっと残念な感じでした。
 アルコールも飲んじゃいましょう、ということで、 グラスワインの白と赤(各\300)を頂きました。 グラスは握りこぶし程度の小さなものだけど、 それに結構なみなみと注いでくれていて、1杯300円ならそこそこお得感があります。 銘柄は不明だけど、多分イタリア産のカジュアルなヤツじゃないかな? 白の方は結構フルーティな香りがして好印象だけど味はかなり酸が強め、 赤の方はちょっと蒸れたような果実の香りと軽い味わいでした。

 お会計は、トータルで\8,520也。 サービス料とかはつかない、単純足し算の明朗会計でした。

Bourgogne Chardonnay "Prestige" 2008
ブルゴーニュ シャルドネ "プレスティージュ" 2008
Henri de Villamont
アンリ・ド・ヴィラモン
Blanc
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,5302011/07/23 サンタムール カツミ商会
 夕食は家で。昼にタップリ食べたので夜はやや軽めに、ということで、 カツオのタタキwithおろしポン酢、肉無し肉じゃが、とろろ昆布と柚子のお吸い物、ひじきご飯です。 今日はいわゆる残暑厳しい日だったこともあって、選んだワインは白。 それもどちらかというと軽め(でも軽すぎない)ところを狙って、 ブルゴーニュのシャルドネをチョイスしました。
 色は、この値段のACブルゴーニュとしては比較的しっかりした感じのレモン色。 香りも、ボリュームはそれほど大きくはないけど、 蜜みたいに甘げな花の香り(「アカシア」って言うの?)に加えて良い感じの樽香もあって、 なかなか複雑です。 そして味は、およそこのクラスとは思えない充実具合。 コクがあって酸味もあって、かなり目の詰まった味わいです。
 この価格帯でちゃんとしたブルゴーニュに出会えることなんてめったに無いんだけど、 コレはとてもナイスです。 さすが「プレスティージュ」を名乗るだけのことはあります。 ちなみに同銘柄の赤も買ってます。そちらもアタリだと良いな。
78点道場にて

10日(土)

 ここんとこ比較的頻繁にバンドの練習を行っております。 というのも、来週の日曜(9/18)のライヴに出るからであります。 ライヴといっても毎度の「お客さんのかなりの割合が出演者」なユルいヤツですが。

 そして練習の後には毎度のお好み焼屋、代々木のええとこで。 本日はバンド一番の飲み介、キーボードのM氏が飲み会不参加 (本日は連チャンでリハらしい)だったんで、 飲む量も少なく安くあがりました。

 ちなみに左写真は携帯電話で撮った「イカのアンチョビ焼き」と「牛スジキャベツ」だけど、 なんだか写りが悪くてゴミみたいですな。

7日(水)

Valle Marciana 2009
ヴァッレ・マルチアーナ 2009
Oro di Roma
オロ・ディ・ローマ
Rosso
Castelli Romani Rosso
カステッリ・ロマーニ・ロッソ
Lazio (Italia)
ラツィオ (イタリア)
\5002011/08/29 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 本日のワインは、かなりチャレンジングな価格帯からのチョイスで、 なんと税込み1本500円・・・なんて書いてますけど、 最近はスーパーなんかでもこれくらいの価格の輸入ワインも珍しくなくなってきたので、 そんなにチャレンジングでもないのかな。 そして、このワインの出身地ラツィオ州と言えば、 「フラスカーティ」や「エスト!エスト!!エスト!!!」と言った毒にも薬にもならない白ワインの産地。 値段にしても産地にしても、ナイスなワインと出会える可能性はかなり低いことを想像しつつ抜栓。
 色は、およそ500円のワインとは思えない、 極めて普通にしっかりめの紫色。 ただ、粘性が低そうでサラサラした感じは値段に正直かも。 香りも、ちゃんとイタリアの赤らしい雰囲気です。 公用語では「スミレ」というのかな? 師範語では「膏薬」というべきウニィ〜とした感じの果実香がそれなりにしっかり。 あとはちょっとアクリルみたいなケミカルっぽさもあります。 味は、軽いと言えば軽いけどなんとなく甘味もあって、 それがわざとらしい感じじゃなかったりするんで、こちらもちゃんとした感じです。
 1本500円ということを考えると、かなり図抜けたコスト・パフォーマンスです。 1,000円くらいのワインに匹敵するんじゃないかな? 「なんだいたった1,000円かい」とお思いの方もおられるかもですが、 このクラスでそれだけの倍率を実現するのはなかなかのものです。 「XXXX円以上送料無料」にちょっと満たない時とかの金額調整にはもってこいですよ。

 約半分残して翌々日再稽古。 やっぱりこのクラスは日持ちしませんな。 香りも弱くなって味わいも薄っぺらになって、 いわゆる安ワインなパフォーマンスに変化。 ただ、バランスを崩したりはせず単にスケールが小さくなった感じなのは幸い。 でもやっぱり日持ちさせるなら同じ安ワインでもニューワールド産でしょう。
72点道場にて

4日(日)

 本日午後、とある出版社の方が、住宅設備関連をテーマに道場の炊事場を取材に見えました。 竣工後4年半も経った家を取材するとはなかなかチャレンジャーではないかと。 ともあれ近い将来とある雑誌に道場と師範一家がうっすら載ります (もちろん「道場」とか「師範」とかは書かれてません)。

Bourgogne Pinot Noir "Les Maladieres" Vieilles Vignes 2006
ブルゴーニュ ピノ・ノワール "レ・マラディエール" ヴィエイユ・ヴィーニュ 2006
Pierre Naigeon
ピエール・ネジョン
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\2,3002011/07/15 ヒグチワイン 飯田
 出版社の方のご要望で、『料理をしている姿を撮影したい』とのことだったので、 生ハムやらカッペリーニやらバゲットやら、それらしい食材を買ってました (その分の謝礼は頂いています)。 だもんで、夕食は基本的にそういう「パーティの前菜」的なメニューを中心に、 豪州牛を焼いたヤツをプラスした感じです。 選んだワインはブルゴーニュ産の赤で、販売店のサイトによれば 『畑はシャンボル・ミュジニィにあり、平均樹齢は25年。14か月の樽熟後、ノンフィルターでビン詰め』とのこと。 期待して買ったわけだけど、実は3年前に2005年産と稽古済み。 その記載を見ると、値段の割にはかなりダメダメだったわけですが、 今回購入する時点ではすっかり忘れておりました。 ただ、良く良く見ると前回のには"Vieilles Vignes"のステッカーが無くて今回のにはあるんで、 そこに一縷の望みを残します。
 さて抜栓。まずコルクがイイです。ACブルゴーニュのくせに、 長くは無いけど造り手と畑とヴィンテージが焼き印されたチャンとしたコルクです。 そしてワインの色も、ACブルゴーニュとは思えないシッカリした濃さのある赤紫です。 ほんでもって香りにビックリ、およそこのクラスとは思えない、 パリッとした果実香に上質な革っぽい香りがあって、 良いブルゴーニュの香りがパーっと香ります。 これで「味も良いなんて無いよねぇ」なんて考えつつ口に含むと、 これが味も良いんですな。 渋味が柔らかくて甘味もあって、もちろんブルゴーニュらしい酸味もあって、 良い感じにまとまってます。
 コレはアタリです。きちんと栽培&収穫されたブドウを使い、 きちんと心を配って醸造して、 丁度いいくらいの熟成期間を経た、というのが伝わるワインです。 やっぱり前述の2005年産(非"Vieilles Vignes")とは別物なんじゃないかな?
83点道場にて

3日(土)

Coteaux du Lyonnais Chardonnay 2009
コトー・デュ・リヨネ シャルドネ 2009
Franck Decrenisse
フランク・デクルニス
Blanc
Coteaux du Lyonnais
コトー・デュ・リオネ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,0002011/08/29 ヴェリタス ワインプレス・インターナショナル
 台風が来るか来るかと待ちかまえていたけど、 かなり西の方を通って雨も風も大したこと無かった一日。 夕食は、サーモンとサンマの刺身、トンカツ。 刺身大好き、揚げもの大好き一家であります。 そしてワインは、つい先日ネットで買った白を。 "Coteaux du Lyonnais"って知らないAOCだったんだけど、 調べたところブルゴーニュでも最も南、 リヨンのあたりにあるみたい。ちゃんと読めばそりゃそうですな。
 色は薄めのレモン色。粘性は低くてサラリとした見た目。 若くて力の無い感じが伝わってきます。 香りは、弱めではかなげではあるけど、なんとなく蜜っぽい感じがこの地方のシャルドネらしさかな、と。 味も、それなりのコクと弱めの酸味とうっすらとした甘味。 香りも味も、要するにマコンの一般的なヤツなんかと近い感じです。
 なんだかコンクール受賞のステッカーなんかも貼ってあるし、販売店のサイトでは「トロットロ」とか「完熟」とか「アプリコット」とか書いてあるし、 かなり期待して稽古したんだけど、結果的には普通に値段なりの白ワイン。 まぁそういうこともありますわな。
69点道場にて

1日(木)

 本日は、子供らが通う小学校の防災訓練関係で、保護者が学校まで引き取りに行く必要があったので、 師範は勤務先を休んでその任に当たっています。

 引き取りは午後、ということで午前中にヒマがあったんで、 以前から気になっていたマナ板の傷・黒ずみをキレイにする作業に挑戦。 最初はサンドペーパーでのサンダーがけで対応しようとしたんだけど、 傷と黒ずみの深さにサンダーでは歯が立ちません。 そこで、近所のコーナンまで行って、刃渡り4cm/1,000円のカンナを買ってきました(左写真)。

 カンナさえあれば、そいつをかけるだけでスーッと花かつおみたいなカンナ屑が出てきて、 板の表面はほおずりしたくなるくらいスベスベで ・・・なーんて上手く行くもんじゃないんですな。 安物のカンナが悪いのか【可能性3割】、マナ板自体がカンナがけに対応していないのか【可能性1割】、 師範の腕が悪いのか【可能性6割】、表面の仕上がりが一部デコボコ(右写真)。 どうしても繊維の方向に引っ張られて、平らに出来ない部分があるんですな。

 というわけで、出来あがったのが左写真のまな板。 遠くから見る分には、傷や黒ずみがなくなって大変キレイ。 ただ、使い勝手としてはどうなのかな? もっとちゃんとしたまな板が欲しかった気持ちもあるので、 使い勝手が悪ければ退役して頂いて、工作用のカッティング・ボードにでもなって頂きましょう。

 ともあれ、せっかく休日の朝から1,000円の投資と半日の工数をかけた挑戦が、 このように半ば失敗に終わるのは大変悲しいものがあります。 余計なことせずに公営プールにでも行って泳ぐとかしてりゃよかったな。

La Poule Blanche 2008
ラ・プール・ブランシュ 2008
Sacha Lichine
サシャ・リシーヌ
Blanc
Oc (VdP)
オック (ヴァン・ド・ペイ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\9802011/07/15 ヒグチワイン マルカイ コーポレーション
 昨日からお伝えていました通り、 本日の夕食はカレーであります。 今回の銘柄は「S&B とろけるカレー 甘口」であります。 師範は、それにガラムマサラを加えて辛さを調整します。 あと、サイドディッシュはキュウリ(庭で採れたヤツ)とワカメの酢の物です。 こういう料理だと、まぁ普通はワインなんて選ばないんだろうけど、 本日休暇を取得した師範的にはワインを開けないという選択肢は無かったりします。 というわけで選んだのは、南仏で定評のあるらしい銘柄の白であります。
 スクリューキャップを捻って抜栓。 色は、若々しい薄めのレモン色です。 2008年とかだと、このクラスとしてはちょっと古めな気がしたりもするけど、 少なくとも見た目にそういう感じはありません。 香りは、ソーヴィニョン・ブランをより甘くしたような、 フルーツ感たっぷりの香りがあります。 ボリュームもなかなかのもので、カレーみたいな強い香りの料理でも問題ありません。 ところが味は、甘くなく酸っぱくなく、なんとも掴みドコロの無い味わいです。 香りの雰囲気からすれば、もう少しキュッと締まった酸味が欲しいところですけどね。
 味わい的にはもう一歩な感じがありはするけど、 香りがなかなか素晴らしいんで、この値段の価値は十分あると思われます。 今日もまた半分明日へ残します。意外と肝臓にやさしい師範です(と言いながら早い時間に缶ビールを飲んじゃってますが)

 さて翌日、香りの良さがややスポイルされていて、 味わいのボケ感はそのまま。 開けてすぐが一番印象良かったかな、という感じでありました。
71点道場にて

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by 師範