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       日清戦争をきっかけに高揚したモンゴル独立運動

                                                   伊勢雅臣
■転送歓迎■ No.1082 ■ H18.01.16 ■ 8,191部 ■■■■■■■

     1994年に、日清戦争100周年を記念して、あるシンポ
    ジウムが開かれた。その中に日本、中国、韓国のほか、ロシア、
    モンゴルの学者を加えた討論会があった。
    
     日清戦争とは、日本が朝鮮を侵略する目的で起こした戦争で
    あると、韓国の学者は力説した。中国の学者は、「藩属」(保
    護国)の制度を論じ、清国の出兵は、朝鮮の李王朝を保護する
    ための行動だと正当化した。

     次にモンゴルの学者が発言した。当時、モンゴルも清国の
    「藩属」だった。だが「眠れる獅子」と恐れられた大帝国が日
    本に敗れたという情報は、モンゴル人を奮起させた。「日清戦
    争をきっかけにモンゴルの民族独立運動が高揚した」

    「違う、違う!」。大声で異議を挟んだのは、中国ではなく、
    韓国の学者だった。「あれは日本の侵略戦争だ」。モンゴルの
    学者は「わが国では別の意味があった」と譲らない。議論は空
    転した。(毎日新聞「余録」2001.05.14より)

     日清戦争が、韓国にとって「日本の侵略戦争」だったとして
    も、それがモンゴルにとって「民族独立運動を高揚させた」と
    いう「別の意味」があったも、何の論理的矛盾もない。

     議論を空転させているのは、自国の歴史観を他国に強要する
    韓国人学者の非常識である。

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