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      「日本の国柄」を守った古川康・佐賀県知事の見識

                                                   伊勢雅臣
■転送歓迎■ No.1208 ■ H18.10.06 ■ 8,636 部 ■■■■■■■

     第26回全国豊かな海づくり大会が、佐賀県にて10月28日、29
    日に行われ、天皇皇后両陛下が行幸になられた。

     このご予定を9月28日に古川康知事が記者会見で発表した
    所、毎日新聞の記者が次のような質問をした。知事とのやりと
    りの一部を「佐賀県 こちら知事室です」から紹介しよう。
    http://www.saga-chiji.jp/kaiken/06-9-28/shitsumon1.html
    動画:
    http://www.pref.saga.lg.jp/at-contents/movie/tiji/press2006_9_28.asx

        ○毎日新聞
         今回の行事に、天皇と皇后が佐賀に来ることの意味って
        何ですか。

        ○知事
         この大会には毎回、天皇皇后両陛下にお越しになってい
        ただいておりまして、今回もまた来ていただけるというこ
        とであります。

        ○毎日新聞
         だから、そういった慣例化されているから呼んだという
        ことですか。

        ○知事
         もちろん、なかなか慣例化されていない特別の行事にお
        越しいただくことは難しく、またなおかつ、ほかにもたく
        さんご公務がおありになりますので、そういう中で、ぜひ
        ともこの、豊かな海をつくっていく、育てていくというこ
        とが、これまで以上に私は大事になってきていると思って
        おりまして、その意味で、ぜひとも国民の象徴である天皇
        皇后両陛下のご来県をお願いしたということでございます。

        ○毎日新聞
         海を大切に守るためとさっきおっしゃっていましたけど、
        非常にそれは大事なことだと思うんですね。それに必ずし
        もこうやって、非常にいろいろとお金も人もかかりそうな
        んですけれども、このお二人が佐賀に来るということで。
        そこまでする価値があるんですかね。

        ○知事
         もちろん、私どもとしては価値があると考えております。

         そもそもこの大会自身は、天皇皇后両陛下、天皇陛下が
        皇太子殿下の時から豊かな海をつくっていくということに
        対しては大変関心をお持ちで、それでこの大会が始まった
        ということもございます。特にこの大会については、私ど
        もからお願いしたということもございますし、天皇皇后両
        陛下もぜひ参加したいというお気持ちをもって臨まれるの
        ではないかとご期待申し上げております。

        ○毎日新聞
         ちなみに、この行事は天皇と皇后がここに来ることと来
        ないことと両方のパターンで、つまり、来ることによって
        幾らだけ予算が余計にかかるんですか。

    「天皇と皇后がここに来ることと来ないこと」などという言葉
    遣いもひどいが、質問の魂胆自体が見え透いている。天皇皇后
    両陛下が来県されることで、こんなに予算が余計かかるのだ、
    と報道し、ケチをつけようというのだ。

     知事は、いくら余計にかかるか、といった数字は出せないと
    拒否し、これを毎日新聞記者が出せ、なぜ出せない、とからむ
    押し問答が延々と続く。さらには、沿道での子供たちによる両
    陛下歓迎にも文句をつける。

        ○毎日新聞
         今回もやっぱり沿道にいっぱい子供たちとか、大人たち
        も含めて、小旗を振るような動員はされるわけですかね。

        ○知事
         動員ということではございませんが、そういったことを
        したいという方は沿道に出られると思います。

        ・・・

        ○毎日新聞
         よくある日の丸の旗は誰がどこから持ってくるんですか
        ね。県庁は用意されないということですか。

        ○知事
         県庁は準備をしません。

        ○毎日新聞
         市町村ですか。

        ○知事
         いや、ちょっとそこははっきりしないといけないですが、
        市町村が準備している可能性もありますが、少なくとも県
        庁は準備をしません。

        ○毎日新聞
         後でちょっと確認をとらせてください。

     まるで総会屋の絡みである。ちなみにネット上では、この記
    者は「朴鐘珠」という在日朝鮮人で、昭和天皇記念館建設阻止
    団のメンバーでもある、との情報が流れている。

     それが事実とすれば、日本国籍も持たずに、反日政治活動を
    行っているような人物が、「毎日新聞記者」として活動してい
    る事になる。毎日新聞は「報道の中立性」をどう考えているの
    だろうか?

     この反日記者のからみに対する古川康知事の落ち着いた見識
    ある受け答えには、感銘を受けた。

     さらに11月1日の記者会見では「全国豊かな海づくり大会
    と行幸啓についての報告」と題して、次のように両陛下が県民
    の災害に「細やかなお心配り」をされた事について、感銘を受
    けた体験を報告された。
    http://www.saga-chiji.jp/kaiken/06-11-1/houkoku1.html
    動画:
    http://www.pref.saga.lg.jp/at-contents/movie/tiji/press2006_11_1.asx

         まず、県政に対して各方面にわたり、深いご理解と関心
        を示されたことに対して感謝を申し上げたいと思います。
        特に本年度、佐賀県が被りました災害については、最初か
        ら最後まで終始お心遣いを賜りました。

         まず最初に、県庁でごあいさつを申し上げましたが、そ
        のときにも飛行場から市内に至る沿道で、またその後、周
        りに広がる畑や田んぼで塩害を受けた作物が大変多かった
        ということでありますとか、その街路樹も塩害を受けてい
        た、そのような話から始まりましたし、大会のごあいさつ
        の中におきましても、これは異例かと存じますが、豊かな
        海づくり大会の式典の式辞の中にも被災者に対するお心遣
        いがございました。また、東与賀町や唐津市における会食
        時においても、この災害のことが話題の中心でございまし
        た。

         最後の日の唐津から佐賀に向かうお召し列車の中におい
        ても、車中から唐津市の湯屋、田頭地区の被災の様子を見
        たいということで、私がご説明申し上げて、車中から地す
        べり、土石流の様子をご覧いただきました。

         こうしたことを通じて、被災者の方々の一日も早い生活
        や生産の再建と、来年こそが豊かな実りの年であるように
        ということを念じておられました。

         また、各ご訪問先におかれましても、それぞれの方々に
        お声をかけられ、本当に一人一人に対する細やかなお心配
        りが随所で見受けられました。このことは佐賀県民にとり
        まして、大変大きなこの上ない喜びでありまして、一同深
        い感銘を受けたところでございます。

         また、沿道を行く車中はもちろんのこと、列車の中にお
        いても、終始沿線で出迎えている人たちに対して手を振っ
        てお応えになっておられました。本当に頭の下がる思いで
        ございます。

     一人一人の政治家が、民を気遣われる天皇のお心を体して、
    政治を行う、というのが、天皇を国民統合の象徴としていただ
    く「日本の国柄」の本質だと考えるが、この一節はその見事な
    現れである。

     毎日の反日記者などのように日本の国柄を少しでも傷つけよ
    うとする輩に対して、日本国民は不断に対処していかねばなら
    ない。今回のやりとりは、その攻防の一場面である。

     立派に国柄を守られた知事、さらにはこのような知事を選ん
    だ佐賀県民の見識に敬意を表したい。 

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