12/21井田ダイビングの報告

 潜り納め2002。久し振りにカメラを持って入る。狙いはクマドリイザリウオ、カミソリウオ、ニシキフウライウオなど。井田ダイビングセンターでひろこさんにクマドリ他の場所を確認する。だいたいこういう話は「いるよ」ではなく「いたことがある」程度に聞いておくに限る。大潮。

1本目 (#376)

ポイント名: 井田ビーチ前

陸上の気温:6℃、水面17℃、水中16℃、雨。

透視度:14m、透明度:21m

最大水深:23.5m、滞底時間:47分

 エントリーしてみるときれいだ。今日はすいているし、本来の井田という感じ。ゴロタと砂の境を、まずはトゲトゲウミウシへ、いない。オビテンスの幼魚、いない。そして、バディーと共通のメインの狙いのクマドリへ。ブロックの右手の3本のトサカの内、左のトサカの横の岩に居るというが、どれのことだか分からない。そこへ他のパーティーのガイドが別の岩で客に何やら見せている。もしやと思いシークエストを覗き見してみるとクマドリイザリウオって書いてあった。そのパーティーが行き過ぎるのを待ち、105mmレンズのピントの合わせられないトロくてしつこいダイバーを待ち、やっと撮影できた。105mmマクロのダイバーを待っている間に我々の頭上をマトウダイが通っていくのに気付いたので、ストロボをセットし直して、これも2カット。ニシキフウライウオ探しをしていたらベニキヌヅツミガイのペアを見つけた。でもカミソリウオやニシキフウライウオ、あるいはてつさんも見逃すことがあるというイバラタツは結局分からなかった。トサカに乗っているというクダゴンベもいなかった。さて、それ以外の魚では、タカベの群れ、イサキの群れ、タラギス、アカエソ、イラ、メバル+ホンソメワケベラ、アイゴ、ウツボ、オオスジイシモチ、クロホシイシモチ大群、スズメダイの大群、カゴカキダイ2匹、クロホシイシモチを狙うヒラマサ2匹、ウミスズメ、アミメハギ、カミナリベラ、チョウチョウウオ、フウライチョウチョウウオ、キンチャクダイ、アオヤガラを見た。

天気が悪いので車の中で食事して1時間30分後の

2本目 (#3773)

ポイント名: 井田ビーチ前

陸上の気温:6℃、水面24℃、水中24℃、雨。

透視度:13m、透明度:21m

最大水深:23.8m、滞底時間:53分

 1本目でフィルムを使い切ったのでカメラは置いていく。もしニシキフウライウオなどの場所が分かればフィルムを買って、と思っていたが、ニシキフウライがいないので止めた。1本目で行ったのより先まで行ってマクロ生物探しで攻めた。1本目で見れなかったモンガラカワハギの幼魚、実は初めて見た。あとはアオリイカ、もう一度マトウダイ。同じ場所でクマドリイザリウオ。コレにて2002年の潜り納め。

利用ダイビングサービス:井田ダイビングセンター

            〒410-3401 静岡県田方郡戸田村井田207

            0558-94-4560

駐車場¥700


11/16(Sat.)伊豆海洋公園ダイビングの報告

 秋なのに透明度は、この所良くなくて、この2,3日になってようやく回復してきているという情報はあったが、西風が吹かないので、さほど期待はできないIOPはEN/EX地点では中位の波があった。富戸から見ても沖には白波が少し立っている状況であった。天気予報は一日中曇りだったのでドライスーツにした。中潮。

1本目 (#374)

ポイント名: 2番の根

陸上の気温:13℃、水面17℃、水中17℃、曇り。

透視度:8m、透明度:17m

最大水深:27.8m、滞底時間:48分

 あまり濁っているようなら2番行きはあきらめるつもりでエントリーした。透視度5mということはないので、ブイの所で潜行して割とまっすぐ2番を目指した。1番は、北側の壁でフウライチョウチョウウオの幼魚(と言っても5cmはあって随分大きい)、ミゾレチョウチョウウオ、チョウチョウウオ、ツノダシなど見かける。イザリウオはいない。そのまま1番を乗り越えてみると、大きなアオブダイが目の前を横切った。クマノミ城もチェックせずにそのまま2番に向かった。ブダイ、タカノハダイ、ササノハベラ、イラ、シラコダイ、メバルなどいつもの魚がいつものように居る。1.5番の先の砂地でカスザメ探しを少しだけするが、いつものようにいない。そして2番のソフトコーラルを見て行く。やはりココにこなきゃダメだ。ルリハタもいつものようにいる。ネンブツダイの群れの中に小さなイサキも群れていた。大きなイサキの壁がドーっと流れていく風景を2番の先端ではイメージするのだが、今日はチビが群れでじっとしている。その群れの下ではトゴットメバルが上を向いて散在している。穴の中にはクチ白になったイシガキダイのペアがを見つけた。30cm級か!?バディーはウエットスーツということもあり、早めに引き返すことにする。2番は南側には行かず、壁の上から砂地を遥か下方に見下ろしながら1.5番あたりを目がけて大ジャンプ! いつやっても気持ち良いものだ。エントリー前に釣り客の姿が見えていたので沖側を北上した。1.5番のゴロタと砂の境あたりに季節モノのムレハタタテダイが18匹の群れになっていた。この時期の風物だ。数年前にムレハタタテダイ情報を元に富戸に行ったことをフト思い出した(オヤジギャグですみません)。オーユさん、ヒラオカさん元気かなあ?1.5番から1番へはイザリ探しモードで帰ってきたが、いない。アオヤガラが目立った。1番の南側の亀裂にも特に変わったのはいない。1番の先を回り込み、波も高目なので、オクリダシの入り江にも寄らず戻ってきた。

1時間46分後の

2本目 (#375)

ポイント名: 1番の根〜砂地〜ブリマチ方面

陸上の気温:14℃、水面17℃、水中17℃、曇り。

透視度:8m、透明度:17m

最大水深:25.1m、滞底時間:53分

 弁当を食べて少し休み、2本目はカメ岩に行ってからブリマチ方面を目指すことにした。小カメ岩までまず行き、もう一度ベニイザリチェックをし、クエ穴をのぞいてみて、ルリハタとイタチウオのみ確認してから大カメ岩の周囲でピカチュウ探しをしたが、他のダイバーの様子から見てもいないようだった。但し、ポイント情報通り、ウメイロモドキ(ygではなくてもう大人)が3匹泳いでいくところを見た。ピカチュウ探しを止めて小ジャンプで砂地へ降りて魚礁を見に行った。崩れたというマップ通り寂しい感じになってしまっていた。工事の時の標識みたいなのだけ残っていた。いたのは小さなミノカサゴだけ。昔、マハタが住み着いていたこともあったことなど思い出しながらブリマチ方面へ向かい、コロダイの幼魚1匹をチェック。このまま帰ろうかとも思ったが、エアーもあったので少し沖側へ振ってみた。あまり奥まで行く積もりもなかったので、深度を浅めに取りはじめた時に1m級のネコザメに出会った。色も茶色が濃くなっていて、カワイサがなくなっていたのは残念だった。残るはイシダイを見られれば良いと思って大きな岩の間を探しながら戻っていると、1匹だけだが、クチ黒になった60cm級のイシダイを見つけた。穴にゆっくり逃げ込んだ所をライトで照らしても逃げようともしない。後はムツの群れを見て、大きなアオリイカやカマスベラ、アイゴ、ブダイ、ニザダイなど見ながら帰って来た。浮上する時足がつったのでEXITが辛かった。

利用ダイビングサービス:伊豆海洋公園ダイビングセンター

         〒413-02 伊東市富戸841-1

         電話:0557-51-1129 予約用:0557-51-3724

タンク2本¥4000(休日料金)+tax、施設使用料¥2000+tax、駐車場¥700


9/16(Mon.振替休日)井田ダイビングの報告

 雨だってことは分かっていたが、徳広さんの送別ダイビング。長潮。

1本目 (#372)

ポイント名: 井田ビーチ前

陸上の気温:22℃、水面24℃、水中24℃、曇り時々雨。

透視度:14m、透明度:18m

最大水深:31.7m、滞底時間:47分

 外は少し寒いが、中は暖かい。エントリー後、事前情報を確認するようにカゴに行く。ノコギリヨウジはウツボの近くでペアでいたものの、マツカサウオはいない。タイヤの所のピカチュウもいない。ハタタテダイがいた。砂地ではハナアナゴが泳いでいたりパクパク系のウミヘビも見た。コロダイ幼魚もいた。ミノカサゴのチビも一人前でかわいい。ブロックの先にあるアカヤギに赤のニシキフウライウオ。完璧な擬態だった。あと死滅系も多い。浅場はカラフル。ハリセンボンも浅場にいた。

天気が理由ならむしろガラガラのはずなのに、「雑誌で紹介された」せいで、こんなに混んでいる井田は初めて。何とショップのバンまで来ているではないか!、2時間5分後の

2本目 (#373)

ポイント名: 井田ビーチ前

陸上の気温:22℃、水面24℃、水中24℃、雨。

透視度:18m、透明度:12m

最大水深:26.2m、滞底時間:50分

 もう一度ピカチュウを探しにいったがやはり、いない。今度はトサカまで行く。他のパーティーのガイドが見つけたニシキフウライウオ白のペアを見せてもらう。オレンジのベニイザリも見れた。スズメダイの大群やクロホシ混じりのネンブツダイの壁は健在。タカベの群れも来た。カンパチも来た。浅場ではトゲチョウの幼魚、オジサン幼魚、キイロハギ幼魚、ゴマハギ幼魚、キンチャクダイ幼魚などきれい。ソラスズメダイもきれい。しかし、トサカがフニャなのが気になる。ダイバーがいっぱい入ったせいか?

利用ダイビングサービス:井田ダイビングセンター

            〒410-3401 静岡県田方郡戸田村井田207

            0558-94-4560

駐車場¥700


7/14(Sun.)大瀬崎ダイビングの報告

 台風6号の余波なのか、台風7号の接近によるものなのか不明だが南西の風が強くて当初予定した井田はclosed。晴れ、中潮。

1本目 (#370)

ポイント名: 先端(岬)

陸上の気温:33℃、水面23℃、水中23℃、晴れ。

透視度:6m、透明度:12m

最大水深:25.5m、滞底時間:29分

 プライマリ2ndエア漏れあり、風がとても強くタンクセット時には気付かなかった。スローリークと判断してそのまま強行した。3年振りの先端。拝観料を持っていく。ここはいつも\100。18年前から同じ。ENポイントでは湾内方向に流れている。帰りは楽だなと思った。イトヒキベラ、ソラスズメダイ、カミナリベラが多いのは3年前と同じ。オオスジイシモチ、マツバスズメダイ、サクラダイなど常連はいた。-20m程度で角が赤で全体は白、足の周りは紫のきれいなウミウシが3匹群れ?ていた。割とキレイ。こういうのを見るとカメラを持って行きたくなるのだが、最近のナマケ癖の付いたダイビングではなかなかカメラを持っていこうという気になれないのだ。被写体の良いのに出会う確率が低いせいでもあるが、これは自分のせいなので、何ともじれったい。のんびりするためにという名目でこのところずいぶんしばらくカメラを持って入っていない。
先端に近づくにつれて流れは止まった。潮の向きが変わる事を意味するのなら帰りにつらくなるなという思いも頭をよぎり、早めに引き返すことにした。局所的な流れだったのだろうか、EN近くに戻ってみるとEN時と同じ方向に戻って見るとEN時と同じ方向にもっと強く流れていた。

1時間43分後の

2本目 (#369)

ポイント名: 湾内

陸上の気温:33℃、水面23℃、水中23℃、晴れ。

透視度:4m、透明度:6m

最大水深:20.5m、滞底時間:44分

 大瀬館の前から真っ直ぐ沖を目指し、6連タイヤを見つけた所で右斜めに振り、まずは砂地の大きな黄色いイザリウオを見つけた。ちょっかいを出したので、砂の上を歩く様子、泳ぐ様子までも観察することができた。そのまま進むとアンカーロープの所に出た。トサカが随分育っている。ここにはハリセンボンが隠れていたが、膨らますのは可愛そうに思って止めておいた。
これ以上進むと定置網に出るだけなので岸に向かって帰って来た。岩と砂地の境を右に振り、大瀬館の前の岩にいるというトウシマコケギンポを見て、更にニシキベラ、メバルの群れネンブツダイの群れ、アオヤガラ、浅いところなのになぜかいたコガネスズメダイを見てから上がってきた。

利用ダイビングサービス:ダイバーズインFUJIMI

         〒410-02 沼津市西浦大瀬崎993

         電話:0559-42-3052

タンク2本¥2900+tax、施設使用料¥700+tax、入海料¥340(税込み


5/1(Wed.)伊豆海洋公園ダイビングの報告

 間際まで日程が決定できずにいたが、風もおさまり、まずまずの天気となった。そもそも、平日だと海洋公園はタンクと駐車場が安いので、平日に行けるチャンスの連休中は狙い目だった。また、ゴールデンウイーク中は、ショップは海外、沖縄などの遠出をするだろうから、しかもつなぎの3平日中日にIOPには来ないだろう→空いていると踏んだ。曇りで、沖合いに白波は立っていたがエントリー口は問題ない。中潮。

1本目 (#368)

ポイント名: 2番の根

陸上の気温:19℃、水面17℃、水中17℃、曇り。

透視度:8m、透明度:18m

最大水深:27.2m、滞底時間:42分

 1番は素通りして直接2番に行った。思ったよりも透明度も良くて気持ちが良い。2番ではルリハタのペアが迎えてくれた。壁伝いに先端まで行き、裏へ回るときにイサキの群れが現れた。裏に沿って岩の亀裂などを見ながら戻っていたら、イセエビを発見。根を越えるのにあまり浅い所を行きたくなかったので、早めに根を越え、そのまま一気に空中遊泳という感じで1.5番目指して砂地を遥か見下ろしながら飛行。1.5番に着いてからも余り岸寄りは避けてクマノミ岩に戻った。越冬クマノミは1匹のみになっていた。そのまま1番を越えてオクリダシの入り江へ行き、タツノオトシゴ探しをあっさりとしたが、見つからないので、そのままエグジットした。

2時間4分後の

2本目 (#369)

ポイント名: 1番の根〜ブリマチ方面

陸上の気温:21℃、水面17℃、水中17℃、曇り。

透視度:10m、透明度:20m

最大水深:25.3m、滞底時間:49分

 カケアガリを砂地まで真っ直ぐ降り、ゴロタ/砂の境に沿って1番に行った。この行き方はすごく久し振りであったが、だからと言って特別なにかおもしろいものがいたわけではない。カメ岩の先を回り、クエ穴を見に行った。戻ったと言うクロアナゴは外出中で、替りにアオブダイ、イタチウオがいた。クマノミ岩の近くを少し散策してから、カメ岩の真上に戻り、2番からの帰りと同じように、砂地に向かって真北に飛行開始。中層を泳ぎ、漁礁を下に見ながらブリマチ方面のゴロタにたどり着き、ゴロタ/砂の境を少し浅め側を帰ってきた。
 上がって来て、塩出しをし、着替え終わった頃、ポツポツと雨が降ってきた。

利用ダイビングサービス:伊豆海洋公園ダイビングセンター

         〒413-02 伊東市富戸841-1

         電話:0557-51-1129 予約用:0557-51-3724

タンク2本¥3400(平日料金)+tax、施設使用料¥2000+tax、駐車場¥700


3/10(Sun.)井田ダイビングの報告

 風は強く吹くものの何とか潜れそう。富士山はきれいに見えている、晴れ。中潮。

1本目 (#366)

ポイント名: 井田ビーチ前

陸上の気温:17℃、水面14℃、水中14℃、晴れ。

透視度:12m、透明度:18m

最大水深:22.7m、滞底時間:34分

 ウネリが入っているが、エントリー、エグジットには支障なさそうに見えた。体力の衰えは、思ったよりもひどく、フィンをはくだけでも相当息が切れる。片足はいて、もう片一方と思って、足先をかけてストラップを引き、かかとにかけた途端に、足先がフィンから外れ(波のせいで)、足首にフィンストラップをからめた状態になってしまった。ストラップを引きフィンを足首から外そうとするが外れない。結構もがいたが外れない。仕方なく、バディーに来てもらって、引っ張って外してもらった。もがいてもダメだった大きな理由に、体型がある。ひざを曲げて前かがみになると、ももが腹を圧迫し、腹が肺を圧迫するという悲しい構図だ。スノーケルやレギュレータの問題ではなく、息が出来なくなるので、これはとても苦しいのだ。ああ情けなや!フィンがはけて、普通の体勢が取れるとやっと楽になり、ようやく潜行開始。
いつものようにまず、ボートの周りをチェックしてからゴロタと砂地の境を流す。特に変わった魚はいないが、いつものようにクロホシイシモチ、キンギョハナダイ混じりのネンブツダイの大群とスズメダイの大群は健全だ。いつ見ても気持ちが良い。これを見るために井田に来ていると言っても過言ではない。トサカやムチカラマツの林辺りで引き返す。アイゴ、メジナ、キタマクラ、ハコフグ、メバル、ブダイ、カサゴ、アオサハギ、オオスジイシモチ、アカエソ、コウイカ、ヒラメ、キンチャクダイ、カミナリベラ、コウライトラギスなどをチェックした。我々の真上を遊覧船が通って行った時は、もっと沖を通って欲しいものだと思った。

風も強く、沖の白波は収まる気配も無いので、早めに行ったほうが良いというテツさんの話もあり、1時間17分後の

2本目 (#367)

ポイント名: 井田ビーチ前

陸上の気温:17℃、水面14℃、水中14℃、晴れ。

透視度:10m、透明度:16m

最大水深:23.7m、滞底時間:41分

 ボートに至る手前のキビレミシマもメガネウオもいない。そこから戻ったゴロタと砂の境の2つの岩の間のホワイトソックスのエビも、四角いブロックの岸側の竹の棒付近のオレンジのベニイザリも見つからない。まあ、奴らも生物。移動は出来る。少しウネリの影響が底揺れにも出ているせいか、透視度も少し悪くなってきた。この時期にしてはお客の数が多いせい?1本目と違う魚と言えば、ミノカサゴがいた。一年を通して最もアントクメの多い時期なのか?いつもはもっと岩肌剥き出しのイメージが強かった。

利用ダイビングサービス:井田ダイビングセンター

駐車場¥700


1/3(Thu.)伊豆海洋公園"初潜り"ダイビングの報告

 年末から透明度が良いらしいことはダイブドリームのサイトで知っており、期待していた。西風が連日強かったが、IOPはオフショアのためベタ凪。晴れ、中潮。2002年初潜り。

1本目 (#364)

ポイント名: 2番の根

陸上の気温:7℃、水面15℃、水中14℃、晴れ。

透視度:15m、透明度:最大水深以上

最大水深:29.5m、滞底時間:46分

 潜行開始の時に止めておけば良かったのにオクトパスを吸った。そしたらフリーフローして止まらなくなった。昨年5月の同じ場所での事件が蘇った。クレーム付けようにもSRC相模大野店は閉店してしまい何ともどうしようもない。一度バルブを閉じ、ゆっくり開けることで、とにかく止まった。リスクは覚悟で、オクトパスを脇に抱えて、プライマリセカンドをくわえて潜行。1.5から2番という設定で行ってみた。2番の壁がこれくらい抜けていると、とても感動的である。流れも少しだが北北東方面にあり、そのためか、トサカもポリープ全開でとても美しかった。2番は先端まで行って引き返すコースとした。エントリー前に陸から釣り客が見えたため、浅場を帰って来る2番の向こう側経由コースは避けた。クマノミ岩ではミゾレチョウチョウウオが、これから越冬のクマノミ、ミツボシクロスズメと共に居た。今年は、ツノダシが長く生き延びてる気がする。いっぱいいる。帰りがけの1番ではクエ穴に2匹のアオブダイが寝ていて、入り口にウデフリツノザヤウウミウシと大カメ岩にはネンブツダイ混じりのクロホシイシモチの大群がいた。カケアガリを上がって帰って来た。手が冷たい。

1時間43分後の

2本目 (#365)

ポイント名: ブリマチ方面

陸上の気温:9℃、水面15℃、水中15℃、晴れ。

透視度:12m、透明度:最大水深以上

最大水深:25.3m、滞底時間:49分

 1番の先の小カメ岩近くのベニイザリ(赤)を探しに行ったが見つからなかった。先程見た場所からピカチューも消えていた。大カメ岩に戻り物色していると、2cm位のアオウミウシを見つけた。カケアガリのゴロタと砂地の境に沿ってブリマチ方面に行った。コロダイ幼魚を発見。砂地ではパクパクを発見。でも小さい。岩場に上がると、大きなイシダイが眼飛ばしてきた。怖い感じさえする。目が合っても逃げようとしない。帰りにオクリダシに寄って行こうかとも思ったが、寒いので止めにしておいた。

利用ダイビングサービス:伊豆海洋公園ダイビングセンター

         〒413-02 伊東市富戸841-1

         電話:0557-51-1129 予約用:0557-51-3724

タンク2本¥3400(平日料金)+tax、施設使用料¥2000+tax、駐車場¥700