12/28(Sun.) 伊豆海洋公園ダイビングの報告

 夏ごろから動き出した「ダイバーはパラオを目指す!」の呼びかけで賛同していただいたIさんが年末年始で横浜に帰省する年末にダイビングに行くということで、お誘いいただき、9年振りにABCダイバーズのKさん達とIOPに行くことにした。直前になって息子が股関節剥離骨折をやってしまい、受験前だというのに、松葉杖の生活になり、学校と塾の送り迎えがクルマとなった。24日にはIクリニックで松葉杖なくても良いとの診断が出ることを期待していたが、1ヶ月程度はこのまま松葉杖+学校と塾はクルマと言い渡されてしまい、28日の海行きにクルマを使うのは断念せざるを得なくなった。クルマが使えない場合は参加キャンセルも考えたが、KさんがIOP現地8:30または小田原駅西口(新幹線口)7:20集合という案内をくださり、お言葉に甘えて小田原で拾ってもらうことにした。
 しかし、いつもはクルマなので衣装ケースそのまま積み込めば良かったが、今回は若かりし頃のパターンで行かねばならない。問題はバッグである。物置からキャスターバッグを何とか引きずり出して詰めて行くことにした。
 前回のIOPの時はウエットスーツで全く問題なかったのだが、今回は2ヵ月後ということで、既に水温は20℃を下回っていて完全にドライスーツのシーズンである。大潮。

1本目 (#416)

ポイント名: 1の根

陸上の気温:10℃、水面17℃、水中17℃、快晴、西南西の風3m/s。

透視度18m、透明度:最大水深以上

最大水深:31.0m、滞底時間:52分

 ABCダイバーズでのダイビングは9年振り、でもTインストラクターとは大瀬崎やIOPでちょくちょく会っていた。Kインストラクターとは本当に9年振りだった。Sさんのチームで潜ることになった。
 まずはブイから潜行。まだまだソラスズメダイが多い。カケアガリの辺りをカエルアンコウ探しで沖へ進む。ヒョウモンダコを見つける。Sさんは早速ベニカエルアンコウを教えてくれた。大きなコブダイに遭遇。ホンソメワケベラとの大きさの対比でそのサイズの大きさが分かる。砂地では何やら人だかりが出来ている。Sさんがスレートにナヌカザメと書いて呼んでくれた。多分、親のナヌカザメは、はじめて見た。そのまま1番の先端に行き、ムチカラマツに付くビシャモンエビを見て、クエ穴に向かった。クエが居るという事前情報があったが、中にはイタチウオすら居なかった。クエ穴の上では例によってウミウシ探しをしてみた。今回は3種見つけた。大きなコイボウミウシ、2cm位のアオウミウシ、3cm位のジボガウミウシだった。そのまま1番を横切って潜行ブイまで戻り、浅い所でアカハチハゼを見るなどのんびりしてからエグジットした。他に見た魚はメバル、タカノハダイ、ミギマキ、キンギョハナダイ、スズメダイ、カワハギ、ニザダイなどがいた。

   
コブダイ ナヌカザメ イボイソバナガニ
イロカエルアンコウ アオウミウシ ジボガウミウシ

ABCダイバーズのポットからお湯をもらってカップ麺を作り、昼食タイム。36枚撮りフィルム1本撮りきってしまったのでフィルム交換してからのんびり過ごす。陽は暖かいが風が冷たい。 2時間04分後の

2本目 (#415)

ポイント名: ブリマチ方面〜砂地

陸上の気温:12℃、水面17℃、水中17℃、快晴、南南西の風2m/s。

透視度20m、透明度:最大水深以上

最大水深:21.7m、滞底時間:67分

 2本目はブリマチ方面へ行くことに。まっすぐ砂地に降りてすぐの岩の下にいるイロカエルアンコウを教えてもらったりしながら、砂地をブリマチ方面へ進んだ。アジが大きい。ケイソンの近くのジョーフィッシュは居るのか居ないのか、お目にかかることはなかった。ブリマチの岩場では大きなアオブダイ、イシダイ、イシガキダイ、イラ、ブダイ、ネンブツダイなどがいた。しばらく経ってからクリスマスツリー経由で漁礁跡に行った。そこでSさんがカミソリウオを見つけてくれた。トラギス、ホシノハゼもクローズアップレンズで撮ってみた。それから帰りにオクリダシに寄りハナタツを見てきた。タツノオトシゴと呼ばれていた伊豆の海で普通に見られるタイプはハナタツと和名変更になったらしい。あと、ミヤコキセンスズメの2cm位のがいてとっても綺麗だった。

         
イロカエルアンコウ カミソリウオハナタツ
キンセンイシモチ ホシノハゼミヤコキセンスズメ

利用ダイビングサービス:ABCダイバーズ

         〒254-0054 平塚市中里15-21

         電話:0463-32-9032

ファンダイブ¥6500、交通費¥1500、小田急線\610×2


10/12(Sun.) 伊豆海洋公園ダイビングの報告

 三連休の中日ということで、下りの道路は順調に流れていて、2時間35分程で海洋公園に到着。途中の真鶴道路(旧道)は以前は\200だったと思ったが、いつからか、無料になっていた。IOPでは既にベンチはウエイトが置かれるなどで場所取りされていたが幸い奥に空いているベンチを見つけて陣取った。エントリーエグジットポイントには割とうねりが入っていたが、何回かやり過ごせば穏やかなタイミングがあり、エントリーとエグジットそれぞれにロープが張られた今となっては、問題なく出入り出来る海況に見えた。ところが、ウエイトを置くなどして場所取りをしていたショップのいくつかは敬遠して富戸に向かったようで、車を蓮着寺横の駐車場に停めて戻ってくるとベンチがいくつか空いていた。大潮でこれから上げてくるのでエグジットは無理をせずオクリダシからとの説明を受付で聞いた。一度オクリダシからの心臓破りの階段をタンクを背負って上がってくることを経験すると、相当ひどくない限りオクリダシは避けたいのだ。でもまあ、あくまで状況次第ということで1本目は1番の根周辺を探索することにした。約10ヶ月ぶりの海洋公園である。貴重品ロッカーが無料で使えるのがあった。これは良いシステムだ。昔は50mプール横のコインロッカー(今は機械室)に入れたものだった。大潮。

1本目 (#414)

ポイント名: 1の根

陸上の気温:18℃、水面22℃、水中22℃、曇り、北北東の風2m/s。

透視度12m、透明度:最大水深以上

最大水深:24.0m、滞底時間:40分

 事前にログブックを確認しないまま、スティールタンクなのにウエイトは3kgとした。最近のログにも3kgは重すぎと書いてある。2kgをウエイトベルトに付け、1kgはBCのポケットに入れておいた。沈むので水面で呼吸を整える余裕もなく潜行した。ソラスズメダイがいっぱいいてきれい。サンゴイソギンチャクではチビクマノミとチビミツホシクロスズメが一生懸命泳いでいた。まずまずの透明度である。デジカメで風景など撮りながら1番の根にゆっくりと向かった。マクロ系被写体が特に見つからず、ウミウシも見つからなかった。クエ穴をのぞいてみるとイタチウオとアカマツカサが入っていた。クマノミ城のサンゴイソギンチャクもかなり回復していた。カエルアンコウ探しを少ししたものの見つからない。そろそろ帰ろうかと、1番裏の亀裂に行った。するとミノカサゴを見つけたので、レンズポートにはめ込むクローズアップレンズを付けて撮影を試みてみた。亀裂に沿って水深をキープしつつ沖を回っていたら、キンギョハナダイの大群に遭遇。小さなスズメダイも群れている。ネンブツダイも多い。すると目の前にチビのイワシの群れが現れ、それに突撃する二匹のワカシ。30cm級だがやはりかっこいい。何と、ツムブリまで現れ悠々と泳ぎ去っていった。イラ、タカノハダイ、ミギマキ、ブダイ、メバル、キンチャクダイ、ニシキベラ、カミナリベラ、オハグロベラ、ニザダイなどいつもの魚を見ながらカケアガリを帰ってきた。イシガキダイは久々に見た気がする。浅瀬にはチョウチョウウオやツノダシがいて、季節回遊魚の秋という感じが強くした。エグジットのロープを伝わりながら上がってきたが、上がってみるとウエイトベルトが無い!きっとロープをまたいで左右に振られた時に外れてしまったのだろう。BCポケットは破れていて既にポケットの役目を果たしていなかった。かなり早い段階で1kg玉は落としたものと思われる。

 
ミノカサゴ ネンブツダイ イワシにアタックするワカシ

受付のポットからお湯をもらってカップ麺を作り、昼食タイム。ウエットを脱ぐと寒いので着替えないで休憩 1時間54分後の

2本目 (#413)

ポイント名: ブリマチ方面

陸上の気温:19℃、水面22℃、水中22℃、少し日のさす曇り、北北東の風2m/s。

透視度14m、透明度:最大水深以上

最大水深:20.6m、滞底時間:49分

 偶然お会いしたKさんに教えていただいたジョーフィッシュの居場所に行ってみることにした。ウエイトは×さんから予備の1kgを借り、BCのベルトに通して装着した。エントリーポイントでは1本目に落としたウエイトベルトが落ちていないかきょろきょろ探したが見つからなかった。あわよくば拾って装着して潜行と行きたかった。しかし結果オーライで、たったの1kgでも問題なく潜行でき、少し驚いた。次からもウエットの時、スティールタンクの場合は1kgでOKだ。カケアガリをまっすぐ沖へ行くと、先ほどのソラスズメダイの群れに加えてアオリイカの群れがいた。そのまま砂地まで行き、目印を見つけると、ジョーフィッシュの所には先客がいた。一緒にウエイティングの体制に入ったが、先客はすぐにいなくなった。穴から一向に顔を出さない。時折、巣穴に入った砂を吐き出すために一瞬穴から顔を出すが、ジョーフィッシュ特有の顔を出して辺りをきょろきょろするしぐさが見られないのは残念だった。10分程ねばったが状況は変わらないので諦めてブリマチに向かった。すごい数のマアジの群れである。ムツの群れ、ネンブツダイの群れ、オオスジイシモチの群れも魚の数はかなり多い。マクロ探しモードで岩肌を見て回っているときに、ミナミハコフグの幼魚を発見した。もしかしたら本物を直に見るのは初かも知れない。エアーが気になり始めたのでUターンして浅めの深度をキープしつつ岩場をカケアガリに向かって戻ってきた。のんびりミギマキ、アイゴ幼魚の群れ、ニシキベラ、カミナリベラ、オハグロベラなどを見ながら戻ってきた。潜行ブイまで戻って岸側を見ていると、ダツが群れになっているところを見つけた。水深3m位のところだった。エグジット用のロープを水中で掴み、ウエイトベルトを探しながら上がってくる作戦に出た。水底に落ちているのを見つけられなかったものの、エグジットロープの留めてある大岩の上に誰か親切な人が拾って置いといてくれたのを見つけ、ピックアップし回収した。ウエイトに関しては、BCポケットから落ちた1kg玉一個だけの紛失で済んだことになる。

    
アジ ダツミナミハコフグ

 エグジットして機材を塩出しし、着替えを終えて帰り支度をしているときに職場のTさんに会った。昨日は熱海に潜ったそうだ。お先に!と挨拶をして14:30に撤収完了。帰路、網代の常五郎丸でイカの一夜干しを買った。135号線が混み、真鶴道路も抜け道を走ればよかったと後悔したので、根府川の辺りではようやく抜け道に出て135号を迂回した。小田厚も厚木の手前が混んだのみで東名ものろのろながらも流れており、18:30には帰着できた。行きは2時間35分、帰りは4時間。まあこんなものでしょう。イカの一夜干しが家族には好評であった。

利用ダイビングサービス:伊豆海洋公園ダイビングセンター

         〒413-0231 伊東市富戸841-1

         電話:0557-51-1129

タンク¥2100×2、一般入園料\2415、駐車場¥500


7/27(Sun.) 西伊豆大瀬崎ダイビングの報告

 週末の天気予報が毎日のように変化してはいたものの台風8号は石垣島から台湾の方へ向かっていて心配はなさそうだった。引越し後の×氏邸を6:30amに出発。道路は順調に流れていて、2時間50分程で大瀬崎に到着。既にビーチは海水浴客でにぎわっていた。今回はPanasonic DMC-FX07用のマリンカプセルのデビューである。水中モードにしてどの程度の写真が撮れるのかをチェックするのが目的。水中ではホワイトバランス調整などは面倒なので、できればオートで撮れれば言うことなしである。 大瀬館で受付をし、ロッカーの鍵を受け取り、早速準備にかかった。ロッカーには貴重品と弁当を入れておいた。更衣室のロッカーは使用せず、ビーチにて衣装ケース内で保管することにした。長潮

1本目 (#412)

ポイント名: 一本松〜門下

陸上の気温:32℃、水面25℃、水中20℃、快晴、西南西の風3m/s。

透視度7-12m、透明度:10m

最大水深:21.4m、滞底時間:36分

 一本目の外海は、どこでも良かったが、柵下は帰りの砂地が遠いので、一本松から入った。濁っているものの味噌汁という程ではない。チョウチョウウオやソラスズメダイもいて夏だなあという感じ。ゆっくりと底を這うようにして沖へ進む。ヒメジ、カワハギ、イラ、タカノハダイ、キンチャクダイなどを見ながら砂地を沖へ更に進む。潮は中程度に流れていて表層の温かい水と深度15m以深の水が混ざり合いサーモクラインが厚い。しばらくゆらゆらして良く見えない。ようやく落ち着いた頃、クロアナゴが泳いでいるのを見た。ウミヘビか何かかと思っていたが、後で写真判定してクロアナゴと同定した。小さなヒラメ(カレイ?)やキュウセン、ニシキベラなどいるが、動きの速い魚はデジカメではタイムラグがあってうまく撮れない。また透明度が悪くて暗いのですぐにブレてしまい、夏の伊豆では厳しい感じがする。ソフトコーラル群生の所まで来るとサーモクラインは消えていたが水は冷たい。そこではイワシの壁を何分にも渡って見ることができた。次から次へと湧いてくる感じである。もう少し長居をしたかったがbuddyのエアバズからエアリークが激しくなり残圧が少なくなっていたのでインフレーターからエアバズを外して、そのままゆっくりと戻ることにした。メジナやボラを見ながら戻ってきた。流れを意識しすぎたためか南に行き過ぎてexitは門下から上がった。

 
ヒメジ クロアナゴ

ロッカーから弁当を取り出し、大瀬館常備のポットからお湯をもらってカップ麺を作り、昼食タイム。 1時間53分後の

2本目 (#413)

ポイント名: 湾内

陸上の気温:34℃、水面27℃、水中22℃、晴れ〜曇り、西の風4m/s。

透視度3-6m、透明度:5m

最大水深:14.1m、滞底時間:61分

 2本目も外海に行こうかと話し合っていたが、機材をセットし、ウエットスーツを着ると暑さに耐え切れなくなり、リアカーを押して遠くまで行くのは嫌だということで湾内に潜ることにした。今は海水浴シーズンでビーチはエリア規制されているので、フジミよりも更に先まで行ってそこから入り、マンボウ前まで行って引き返してくるコースを採った。特に見たい生物等を決めて入った訳ではないので、出会う魚をひとつひとつ眺めていった。ヨメヒメジ、トラギス、ハナハゼ、ダテハゼ、サビハゼ、ホシノハゼ、カワハギ、ホタテウミヘビ、ミノカサゴ、マダイ、カサゴなどに出会った。砂と岩との境に沿って引き返してみた。結構イバラカンザシがいるのには驚いた。ガンガゼはやはり多い。オオスジイシモチ、コスジイシモチ、スズメダイ、メバル、クサフグ、ニシキベラ、カミナリベラなどがいた。

    
クツワハゼ オニダルマオコゼ?ホタテウミヘビ

 上がってみると空は曇っていて雨が降り出しそうななっていたので塩出し後の水切りは少しだけにしてパッキングし、清算を終えると直ぐに帰路に着いた。14:40頃に大瀬崎を後にした。沼津市内の渋滞を避けるために伊豆中央道から県道139号→140号で三島方面の国道1号に出た。国道はいつものように混んでいたが、東名への分岐から先は流れた。東名は大井松田より先で止まったり進んだりしながらも海老名からは流れ始めたので18:40には帰宅できた。丁度4時間で帰ってこられたのはスムーズだった。

利用ダイビングサービス:大瀬館マリンサービス

         〒410-0244 沼津市西浦大瀬325-1

         電話:055-942-2725

タンク¥2100、チャージ\1260、潜水券\340、施設使用料¥1050


7/02(Wed.)-06(Sun.)沖縄座間味ダイビングの報告

 2月に行った座間味の楽しさが忘れられず、ベストシーズンと言われている沖縄の梅雨明け直後を狙うことを漠然と決定したのは、座間味から戻って間もない頃だった。当初は航空会社の超安い価格設定に日程を合わせようと考えていたが、町田ばら会の日程などもあって余り自由度がなかった。7月中旬以降になると学生の夏休みとぶつかるし、軽井沢行き、タカネイバラ探索の旅との調整もある。ということで、本来出席予定だったバラのラテン語勉強会を欠席することで日程をフィックスした。晴れた座間味の海で水中から空と雲をワイドで撮ることを課題とすることを付け加え、準備を具体化始めたのはゴールデンウイークの開けた5月8日だった。既に5月1日から7月搭乗分の早割り航空運賃の予約販売が始まっていたので便によっては残席わずかとなっていて焦り始めた。ベストシーズンの座間味は是非とも今年に抑えておきたかった。少し強行だが、水曜日就業後出発し、木金連休を取って7月2日−6日の4泊5日のスケジュールで8-9ダイブの計画とした。全く正規料金の半額というのは行きだけしか実現しなかったが、結果的に2月の時よりは安く買うことが出来た。今回は3連休に1日ずつ前後に付けるというパターンではなく、土日に2日付け、さらに出発の日は別、すなわち昨年末一番最初に想定した会社を早引きして那覇で泊り、次の朝に座間味に渡るというパターンである。夜の飛行機は高いので、それなら初日は午後半日休暇として余裕を持って16時の飛行機(これが\15100)で行くことにした。
 一度、しかも数ヶ月前に行ったということで前回に比べてわくわく度は確かに低かった。それよりも「しまった!」と思うことがあった。原因は検討不十分。荷物の発送だった。ゆうパックの発送には今回とことん反省させられた。前回もゆうパックを利用して問題なかったので、今回も同じだけの日にちを計算してローソンに持ち込んだ。しかし、希望の7月2日には着かないという。早くて7月3日の14時-17時だと言われ、青ざめた。悪あがきで近くのクロネコに寄ってみたが閉店後だった。落とし穴は、前回は座間味到着日には潜らず、次の日から潜る予定だったのに、今回は到着日に潜る予定なので丸一日計算がずれていることに気がつかなかった所にあった。こうなったら自力で器材を持って行こうかとも考えたが、出発の日は半日勤務の後で出かけるために会社に大きな荷物を持っていく訳には行かない。結局、水着だけをスーツケースから取り出し、ゆうパックに預けた。到着日は器材フルレンタル、さもなくば何もしない。何もしないというのに耐えられるはずも無いので、早速ダイビングサービス・コナンにレンタルを申し込んだ。かなり落ち込み、「後悔先に立たず」という言葉が重くのしかかった。ローソンに持ち込んだのが月曜日会社から戻った後、21時過ぎだったので、月曜日の受付は終了した形になっていた。発送元と発送先の郵便番号を入力して配達日がわかるJPのサイトで調べると、配達は翌々日の午後、となっている。6月30日を起点に考えると7月2日の午後に着いて良さそうだが、7月1日の朝一の受付と同じ、と考えると7月3日の午後になってしまう。それならいっそ、那覇のホテルに送って自分でクイーンざまみに乗せて持っていこうかとも思ったが、発送先が那覇でも事情は余り変わらず、翌々日の午前となり、間に合わない可能性が高い。やはりフルレンタルしかなさそう。3日の17時までには着きそうだから、初日の夜のナイトダイビングからカメラは使えることになる。初日の2本はカメラなしとなるが致し方ない、全くもってあーあ後悔先に立たずである。

 いよいよ出発の7/2(Wed)、大き目の荷物は会社最寄の駅のコインロッカーに預けて出勤。半日勤務を終了後、コインロッカーの荷物を取り出して羽田空港に向かった。空港も飛行機もがらがらで安い料金設定が納得できた。那覇空港では飛行機から降りた瞬間に熱帯にやってきた感覚が蘇った。建物の中は涼しく、恒例の沖縄そばを食べた。しかし空港の建物を出た途端に真夏の空気があった。ゆいレールに乗り込み、冷房の効いた車内で座れてやれやれだ。美栄橋まで行き、ホテルラッソー松山にまずはチェックイン。PCをネットにつないでまずはゆうパック荷物が今どこにあるのかを追跡調査。すると何と一瞬目を疑ったのだが、配達済み!民宿の船頭殿に電話をして確認してもらうと到着しているとのこと、急いでコナンにはレンタル器材キャンセルの連絡を入れ、よかったよかったと胸を撫で下ろした。こんなこともあるのだ。ゆうパックの配達希望日にダメ元で7月2日と書いたのが良かったのかも知れない(ローソンの店員に抹消線で消されたが、読める状態だったので...本当の所はどういう理由で早く着いたのかは分からない)。本当に助かった。はなからついてないなあと思っていたのが一変し、これはついているぞと、いっぺんに元気になった。

 7/3(Thu.) そして座間味に向かうクイーンざまみIIIは定刻9:00に泊港から出航。どぴーかんの中すごく青い海の色を見ながら10:00前に座間味に到着。コナンのあすかさんがお迎えで船頭殿へ。荷物が届いている!!ブリーフィングのあと器材の用意とカメラのセットを一時間位で終わらせて、座間味食堂へ。麺が沖縄そばの焼きそばに挑戦、予想通りの当たりだった。集合時刻は12:50、出航の10分前だ。お客さん6名で出発。大潮

1本目 (#403)

ポイント名: 秘密の花園@座間味

陸上の気温:31℃、水面34℃(最高)、水中28℃、晴、南西の風4m/s。

花園15m、外25m、透明度:最大水深以上

最大水深:8.9m、滞底時間:45分

 ガイドはGOMIさん。座間味島の北西部で、新田洞窟の近くのポイント。渡嘉敷島にも秘密の花園というポイントがあるらしく、そこと区別するために@座間味となっている。もちろんボートダイビング。流れなし。エントリーポイントの先はガレ場で幼魚が多い。ベラあり、ハゼあり、オジサンありだった。スズメダイ、ツユベラの幼魚が印象的。大潮の大干潮で潮位が下がり、タイドプールのようになっている所に外海から入れる細い水路がある。狭くなる所の入り口水面では、浅いうねりがリーフで崩れる白波を作り美しい。光のトンネルをくぐり抜けるとそこは秘密の花園。隔離された空間なのに見事なサンゴ。長い枝エダサンゴやミドリイシなどがきれい。魚も多い。ネムリブカが泳いでいた。タイドプールのような空間では陸地の中にある池の状態で水温が高く、水面では34℃あった。また、波がないので水面がべたべたでサンゴが水面に映っていて空の青と水の青が混ざり合ってそれはとても美しい光景があった。
 写真は水面に映るサンゴをテーマにばしばし撮ってみた。ここでは一度浮上し、タイドプールでマスクを取ってサンゴの匂いを嗅いだり、大潮の最干潮で陸上に出てしまったサンゴとの半分地上、半分水中の絵などを狙ってみた。短い時間であれば空気中に出てもサンゴは死なないらしい。十分堪能した後、海底トンネルを通って外海に戻った。涼しい。メレンゲウミウシ、キビナゴ、数百匹はいたと思われるシマハギの大群などを見た。透明度はイマイチだがこの時期この時間帯ならではの最干潮ダイビングだったと言える。ハートマークのサンゴも発見。

   
水面に映るサンゴ 湖面のよう メレンげウミウシ
フウウライチョウチョウウオ ハート形サンゴ

港に戻り、コナンで小休止。フィルムを変えてまた港へ。 1時間31分後の

2本目 (#404)

ポイント名: アダン下

陸上の気温:30℃、水面27℃、水中27℃、晴、南西の風3m/s。

透視度:25m、透明度:最大水深以上

15.9m、滞底時間:56分

 ガイドはあすかさん。クサビレイシの真ん中にジョーフィッシュ。わずか1匹しか見つけられなかったが、タテヒダイボウミウシを見つけた。斜面の下にファイヤーコーラルがあって、それを見ながら進み、根にたどり着いた。キンギョハナダイ、ハマクマノミ、キンメモドキが大きく育っていてすごい数が群れていた。上の方はスカシテンジクダイ、そこにゴールドのハダカハオコゼ2匹、オトヒメエビ、クロハタ、ユカタハタ、ハタタテハゼ、ネッタイスズメダイ、ナンヨウハギ、ルリホシスズメ、アカハラヤッコとか色んな種類の魚がいた。斜面の小さな根ではデバスズメダイ、ロクセンスズメダイ、オヤビッチャがいてクマザサハナムロの群れも通り過ぎた。そこにキツネアマダイも数匹いた。 もずくの養殖用に入れたという鉄の棒にはサンゴが付き始めていて、サンゴの生命力を感じた。テーブルサンゴも鉄柱の高い位置にあるので、その下で隠れていたハリセンボンはすぐに見つかった。ツバメガイの仲間はあすかさんが見つけてくれたが既にフィルムアウトだった。

   
タテヒダイボウミウシ カエルアマダイ ルリホシスズメ
キンメモドキ アカハラヤッコ メガネスズメダイ

この後、ナイトを希望していたが、他のお客さんとの兼ね合いで明日に延期。この日は古座間味ビーチへ行ったらしい。

 2日目 7/4(Fri.) 8:50港へ集合。昨日の日焼けがひりひりするのに、朝から刺すような日差し。大潮

1本目 (#405)

ポイント名: 阿真ビーチ前

陸上の気温:30℃、水面28℃、水中28℃、快晴、南南西の風3m/s。

透視度:25m、透明度:最大水深以上

最大水深:21.2m、滞底時間:51分

 ガイドはあすかさん。朝一番で他ショップがいない。エントリーしてすぐデバスズメ大群、すぐに砂地をゆっくり進むとまずは白くて美しいクサハゼ、ダテハゼ、メレンゲウミウシ、ヒトスジギンポ、ミノカサゴ幼魚、黒いハナミノカサゴ幼魚、ケラマハナダイ、クマノミ大家族、ミツボシクロスズメ幼魚、ムカデミノウミウシ、ヒラムシ、モンジャウミウシ、ヒョウモンツバメガイが砂地にいた。サンゴ域ではデバスズメダイの大群、ヘラヤガラ、ハナゴイなどいっぱいいた。

   
ヒメダテハゼ メレンゲウミウシ クマノミ+ミツホシクロスズメ
ムカデミノウミウシ モンジャウミウシ ヒョウモンツバメガイ

11時過ぎに船頭殿に戻り、フィルム交換、電池充電セットなどをしてから昼食へ。もずくそばに行ったがやってなかったので座間味食堂に戻ってトーフチャンプル定食にする。12:50に港に集合なので105ストアにおみやげ物を買いに行く。 3時間24分後の

2本目 (#406)

ポイント名: 屋嘉比湾内

陸上の気温:30℃、水面29℃、水中29℃、快晴、南西の風3m/s。

透視度:30m、透明度:最大水深以上

最大水深:14.7m、滞底時間:56分

 ガイドはキッシー。午後の1本目は若いサンゴがどんどん復活してきているポイント。ボート下にはエダサンゴ、リュウキュウキッカサンゴが攻めあいながら生きている。小さな穴を通り抜けるとガレ場。ハタタテハゼ、ツユベラ、アカハチハゼ、タコなどを見た。出口のブルーが美しいトンネルに入り、天窓から差し込む光の美しさを眺める。ツバメタナバタウオがいた。抜けてアーチに入っていく。浅場のサンゴがとてもきれい。真っ白な砂地。ものすごい透明度。安全停止を少ししてから浮上。

 
ハナビラウツボ デバスズメダイ フタスジリュウキュウスズメ

マンタウォッチング

昨日イジャカジャでマンタが出て、スノーケリングで見れたという話は昨日の夕食時に船頭殿で自慢話として聞かされたものだった。いくら場所が分かっても海は広いので、行っても見れるものではないと、軽く聞き流していた。その噂はGOMIさんの耳にも入っていて、3本目に儀名に行く前にイジャカジャに寄ることになった。イジャカジャに着いてみるとかなり船も集まっており、ダイバーも入っていた。まずマンタを水面で見つけ、海に入ったが、流れがあって、一瞬横切っただけですぐに見えなくなった。ところが船長さんがマンタの上流に船を付けてくれたとき、マンタは丁度湾内に追い込まれた形になった。マンタは行ったり来たりでまるで水族館で見ているようだった。かなりの時間何度も見ることができ、大きな口を開けて悠々と泳ぐ姿を真横、真下で目撃できた。スノーケリングでのマンタウォッチングであった。マンタスクランブルで見て以来となるマンタで、しかもあの時よりもずっと長く近くで見ることができた。

1時間46分後の

3本目(#407)

ポイント名: 儀名

陸上の気温:31℃、水面28℃、水中28℃、快晴、南南西の風3m/s。

透視度:22m、透明度:最大水深以上

最大水深:13.9m、滞底時間:44分

 マンタウォッチングでマジにフリッパーをやり、少々疲れ気味で、しかもその後のナイトのことも鑑みて軽く行くことに。ガイドはGOMIさん。ツバメウオが居るはずの根にはツバメウオが居ない。しかしかわいいクマノミファミリーがいた。枝状のテーブルサンゴには小さなデバスズメの幼魚が群れていた。親よりも色が濃い。出るといいねと予告のカメは立派なアオウミガメが出現。その他は、アオバスズメダイ大群、カクレクマノミ、ハナビラクマノミ、ハマクマノミ、セジロクマノミがいた。GOMIさんによるマーカーブイを使った秘技「グルクン集め」を見せてもらった。水面近くではツバメウオが見れた。

 
アオウミガメ ハナビラクマノミ@シライトイソギンチャク ハナガササンゴ?

一度船頭殿に戻り、今日だけ30分早い18:00から夕食を取る。19:20集合でナイトダイビングに出かける。まだ明るい。日没から暗くなるまでにブリーフィングを行い、ライトの使い方などを復習。ダツ対策のため水面ではライトを横に向けないことなどを確認してエントリー。ナイトダイビングなのでニコノスは置いてきた。 2時間47分後の

4本目(#408)

ポイント名:アダン下

陸上の気温:28℃、水面28℃、水中28℃、快晴、南南東の風1m/s。

透視度:ライトの届く限り、透明度:最大水深以上

最大水深:16.9m、滞底時間:41分

 ガイドはGOMIさん。ブイのポイントで潜行し、一気に沖に行った。夜は捕食のために根から離れているというキンメモドキはまだ根に少し残っていた。そこではハダカハオコゼ×2、ウコンハネガイ、ユカタハタ、タテキン、ヒメゴンベ、タカサゴなどがいた。イロブダイも寝ていた。オトヒメエビがいっぱい居た。移動して浅い根に向かい、昼間はキンギョハナダイがいっぱいのコモンシコロサンゴの中にキンギョハナダイの幼魚がいっぱい入って寝ているのを見た。イソバナはポリプが満開で8枚花弁の特徴が分かる。八方サンゴの一種である特徴だそうだ。浅い方へ行き、ナンヨウハギびっしりサンゴを見た。元もずくの養殖用鉄柱の上に着いたエダサンゴの中で寝ていたデバスズメはライトを照らすとポロポロ落ちてきた。寝てるとグレー。浮上してライトを消し、満点の星空でさそり座を見ていたら流れ星が1つ流れた。夜光虫も水面近くが多いのだそうだ。フィンキックや手を振るとキラキラ光るのがきれい。 マンタも入れると1日5本の楽しい1日であった。

   
ハダカハオコゼ ヒラムシ? オオイカリナマコ
ナンヨウハギ ヒレオビウツボ

 7/5(Sat.)三日目。 8:50港に集合して最終日1本目に出かける。今日も朝から日差しが痛い。日焼けも痛い。前の浜を「今が旬のキンメポイント」と呼んでいた。エントリー前に既にツバメウオがボート上から見えていた。

1本目(#409)

ポイント名:前之浜

陸上の気温:31℃、水面27℃、水中27℃、晴れ、南の風4m/s。

透視度:28m、透明度:最大水深以上

最大水深:20.3m、滞底時間:41分

 ガイドはあすかさん。ブイから潜行して砂地でクロボウズ探しをすると、底ではオオクロネズミを見つけた。L字の根では黒いホンソメワケベラがクリーニング中のツバメウオがいた。根には下がキンメモドキ、上がスカシデンジクダイの大大群がいた。サンゴにはフタスジリュウキュウスズメ幼魚やデバスズメダイ幼魚がいっぱいだった。アマミスズメダイ、ノコギリダイ、ヨスジフエダイ、プラチナのハダカハオコゼが居た。小魚の群れにインドカイワリがアタックしていた。その後5mまでゆっくり浮上してから安全停止をしてボートに迎えに来てもらった。ドリフトダイビング。

   
クロネズミ ツバメウオ キンメモドキ+スカシテンジクダイ
ハダカハオコゼ ミゾレウミウシ クダサンゴ

今日こそはと、もずくそばに行った。港から船頭殿に戻る途中でコナンの車窓からパラソルの開いているのを確認した。もずくごはんもセットには付いてくるのでセットで麺大盛りを頼んだ。13:00集合だったが何故か時間に余裕が無く、ダイコンは忘れるわ、交換フィルムは忘れるわ、NEXUS用ピックアップファインダーは外したままだわと、惨憺たる状況だった。で、ポイントは中内瀬(ナカチンシ)。屋嘉比島の西である。 3時間13分後の

2本目 (#410)

ポイント名:中内瀬(ナカチンシ)

陸上の気温:32℃、水面27℃、水中27℃、晴れ、南の風5m/s。

透視度:35m、透明度:最大水深以上

最大水深:21m、滞底時間:45分

 人数が少なめなのでドリフトダイビングを選択。ガイドはGOMIさん。エントリーしてみると、浅瀬のさざ波が光っていてきれい。クレバスに入り、ギンユゴイ大群を見た。クレバスの下まで行き、右に振り、流れに逆らいながらキンギョハナダイが一方向へと流れている様を撮影した。カスミチョウチョウウオが群れているのを見たりして青サンゴがポリプ全開できれいだった。黄色いリュウキュウイソバナも見事だった。ヒューンと抜けてからもう一つの根に行きもうひとつの流れを横切り、流れの穏やかな所に来て白波を見たりサンゴをみたりしてボートに迎えに来てもらった。

 
ギンユゴイ 八放サンゴ類?

次のダイビングは15:00出発なので宿に戻って忘れ物を取りに行く時間は無いので、NEXUSのピックアップファインダーは短パンのポケットに入っていたのでそれだけを取り付けて、3本目に向かった。 今回最後のダイビングは平瀬へ行った。少し沖合いは潮がぶつかっているのがボートの上からも見える。 1時間35分後の

3本目 (#411)

ポイント名:平瀬

陸上の気温:31℃、水面28℃、水中28℃、晴れ、南南西の風3m/s。

透視度:25m、透明度:最大水深以上

最大水深:10.5m、滞底時間:50分

 ガイドはキッシー。潮の変わり目を狙ってエントリー。遺跡のような岩盤にヘラジカハナヤサイサンゴが特徴的に生息している。色は茶色だけでなく緑もある。オオアカホシサンゴガニを見せてもらったが、エダサンゴの奥に入られるとストロボ光が届かないので撮影はできない。アオリイカがいた。岩盤水路は流れが強かったので戻り、浅場のサンゴをゆっくり見ていった。写真は「美しきサンゴの世界」という感じでセミ接写をしてみた。クマザサハナムロ、タカサゴ、オオウミキノコびっしり。浅場のサンゴは座間味における数年前の白化で相当数死滅した後、復活が目覚しいらしい。多種多様のサンゴの子供達がびっしりだった。

 
オオウミキノコ ヘラジカハナヤサイサンゴ(ピンク系) ヘラジカハナヤサイサンゴ(緑系)

 最終日7/6(Sun.)。 今回は予定通り、クイーンざまみ1便が欠航にならなかったので予定通り荷物はゆうパックで送るように船頭殿でお願いし、波止場に早めに行き、もずくそばなどを買っていたら慶良間ダイビングポイントマップという本が目に付いた。見本しかなかったので尋ねてみると在庫は無いが、105ストアに在るかもしれないと親切にも電話で問い合わせてくれて、在庫のあることが分かった。時間はあったので早速105ストアに行きゲット。のんびりクイーンが来るのを待っていたら、船頭殿で一緒だったダイバーと会い、来年の再会を祈念した。見送りにはキッシーが体験ダイビング前の貴重な時間を割いて来てくれた。 クイーンざまみも、ゆいレールも、飛行機も順調で、もちろん羽田からの電車も順調で5時前に帰宅できた。

利用ダイビングサービス:ダイビングサービス コナン

         〒901-3402 沖縄県島尻郡座間味村字座間味60

         電話:098-987-3276

2ボートダイブ¥11550、3ボートダイブ\15750、ナイト\7350 民宿船頭殿宿泊費\6600×3


3/15(Sat.)西伊豆浮島ダイビングの報告

 沖縄から戻った頃、IOPは25m見えるなど抜群の透視度だったようだが、どんどん悪くなってきた。少し回復しては風が吹いて悪くなるという繰り返しだった。一方、大瀬崎も5m位の透視度の状態が続き、一向に回復しないようだった。ウミウシが気になる今日この頃としては浮島を外すわけにはいかず、チェックを続けると比較的安定して10m前後見えていることが分かった。少し遠いが、こうして浮島に決定!いつもより30分早く出発。小潮。

1本目 (#401)

ポイント名: ビーチ

陸上の気温:14℃、水面16℃、水中16℃、晴れ。

透視度:10m、透明度:最大水深以上

最大水深:9.8m、滞底時間:79分

 ポイントに着いてみると波が結構高くてあれれ、という感じ。サービスで高橋さんに聞いてみると、昨日夕刻の突風でうねっているので岩場は危険だが砂地は大丈夫とのこと。ウミウシもうねりがあると隠れてしまって出てこないという。少しがっかりするも、初めてのセルフダイブのポイントなので地形の確認という意味で1本目を捉えた。まず水上トンネルの入り口近くまで行ってみようとエントリーした途端、クロヘリアメフラシを発見。写真を撮ってみると、いるわいるわ、そこら中に居る。底揺れが大きいため写真を撮るのは辛い。水上トンネルは近寄らず、流木を経由して砂地に出た。形からすぐラクダ岩と分かる岩を見つけて、ここがウミウシ天国の岩かとじっくり探すが、アメフラシくらいしか居ない。亀裂などの奥に入っていて出てこないのだろうか。しばらく砂の上をじっくり探してみるが特に変わったものはいないので、ガイドロープ沿いにタツノイトコでもいなかと探しながら進むが、例のクロヘリアメフラシがいっぱいくっついている他は変わったものはいない。沖に向かいながら藻場をチェックする。しかしここでも特に何かを見つけられず不発。南の根の方にエビとマツカサウオがいると聞いたので向かってみると、オミナエシダカラの死貝発見。エビはサラサエビをみたものの、珍しいエビは見つけられなかった。かなり亀裂や岩の重なり具合が複雑なので、じっくり攻めれば面白いかもしれない。水温は16℃もあり、寒くならなかったので長くいたが、エアーの残りが気になり始めてゆっくり引き返してきた。コケギンポ、メバル、カサゴ、ボラなどがいた。

 
クロヘリアメフラシ アメフラシ コケギンポ

 ぽかぽか陽気でのんびりくつろいでいたが、波も随分おさまってきた。2時間24分後の

2本目 (#402)

ポイント名: ビーチ

陸上の気温:17℃、水面16℃、水中15℃、晴れ。

透視度:10m、透明度:最大水深以上

最大水深:9.7m、滞底時間:62分

 SRDCのホームページに高橋さんがアップロードしていたきれいなイバラカンザシがあったので居場所を教えてもらって見に行くことにした。うねりも弱くなってきたので、水上トンネルの中に入ってみた。場所を詳細に聞いていたので上が白、下が黄色、軸が青という3トーンのイバラカンザシはすぐに見つけることができた。他のと違って、かなり近づいても引っ込んでしまうこともなく撮影できた。他にもきれいな色のイバラカンザシがミドリイシにいくつか住んでいた。ホシキヌタの大きいのを見つけたが、生きていたのでゲットしない。オレンジ色の外套膜のタカラガイを見つけて写真を撮った後、外套膜をつついて殻の模様を見てみるとカノコダカラだった。4cmはありそうな大きなカノコダカラだったので欲しかったが、ぐっと我慢。生きてる奴は採らない。自力で見つけた15mm位のオトメウミウシは触角が赤色をしていてきれいだったが、底揺れの残るトンネル内でうまく撮影するのは苦しく、寄り切れなかった。別のパーティの方が見つけた30mm位のアカエラミノウミウシを石の上に乗せた状態でくださった。こちらもミノが水の動きに合わせて流されるので、撮影はとても大変だった。これもうまく撮れたかどうかは疑問。ここで、水上トンネルを戻って真っ赤なイバラカンザシがいるという流木の所まで戻るか、このまま水上トンネルを抜けるか迷ったが、水上トンネルの入り口は岩に塞がれたようになっていて随分浅いところを通らなければならないので嫌だなあとの思いでトンネルを抜けて見ることにした。結果的にはこちらも浅いところを通らねばならず、幸い波にもまれることはなかったものの、戻ったのと同じだった。抜けてしまうとそこから流木に戻ることはせず、またゆっくりと砂地を進んで根の先まで行くこととした。漁礁と地図に載っている所もどんな感じなのか見ておきたかったし、ガイドロープに沿って進んでみた。漁礁の近くにはアオリイカがいたものの、特筆すべき魚もいなかったので、根の方角に向かって砂地を進んだ。15mmくらいのホウボウの赤ちゃんや、緑色のミルのような海草に付く保護色の15mmくらいのヒラミルミドリガイを見た。その後、ハゼのエリアに行ったものの、ハゼが寄らせてくれないのでクツワハゼを始め何種類かいるのは分かったが、写真には撮れなかった。根の方に行ってみたがウミウシを探すポイントがよく分からず、底を這うように戻ってみたが、コケギンポの写真を撮れたくらいが成果だった。ボラ、カサゴ、メバル、模様がはっきりしていてきれいなチャガラの幼魚がいた。次回は「ウミウシ多し」となっているドラゴンホールにどう行けば良いのかを聞き、攻めてみるのが課題かなと思った。

   
イバラカンザシ カノコダカラ オトメウミウシ
イバラカンザシ アカエラミノウミウシ ヒラミルミドリガイ

 しかしこうやって小さな生物の写真を見ると、写真の下手さ加減が良く分かる一方で、60mmマクロの限界かとも思え、105mm+クローズアップレンズが魅力的になってきた。

利用ダイビングサービス:サンセットリゾートダイブセンター

         〒410-3514 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科浮島2223-3

         電話:0558-53-2004

タンク¥2100、チャージ\1575、漁協協力金\735、施設使用料¥1050(サンセットリゾートへの支払い)


2/09(Sat.)-11(Mon.)沖縄座間味ダイビングの報告

 旧FDGの仲間のIさんとSさんが12月に沖縄に行くという話しを11月に聞いた。あいにくスケジュール的にオールドローズとつるばらのクラブ15周年全国集会とぶつかっていて、私は行けない。羽田-沖縄の飛行機を取り、那覇の泊港近くの格安ビジネスホテルに泊まり、泊港からのダイビングツアーにてチービシや慶良間に行くというもので、1日3本\15000のダイビングサービスを利用するのだという。木曜日早めに会社を出て羽田に向かい、最終の飛行機で那覇に入り、金曜と土曜に3本ずつ潜り日曜に帰ってくるというスケジュールである。金曜日1日休暇を取るだけで沖縄に行ける。これはとっても魅力的に響いた。是非、真似して私も行こうと考えた。それで家族の前でも沖縄行きたい、沖縄行きたいを連発していたら、丁度ボーナス時期だったこともあって、家内から「沖縄に行ってよい」という話しが出た。これは本当に「渡りに舟」だった。早速、具体化に向けてIさん達のパターンの検討を開始したが、同じ発想を3連休にやれば、沖縄に丸々3日居られることに気付き、予算的にも何とかなりそうな感じだった。それで1月の12-14日の3連休を候補に上げた。しかし、検討始めたのが遅くて1ヶ月前を切っており、飛行機の早割りが使えないことと、また座席も既に売り切れであることが分かった。それと、丸々3日も居られるなら那覇ではなく座間味に行きたくなった。これまで4回行っているが最も最近行ったのが既に21年前である。那覇滞在型は3連休でなくても行けるし、1泊付きのパックで探せば安いのがあるので今回は見送り、座間味3日滞在にこだわることにした。次の3連休となると2月である。9-11日が3連休だが8日を休むのは問題ないものの、連休最終日の11日の帰りの飛行機が正規料金のチケットしかないことが分かった。また、座間味に行くには21年前のように行きか帰りのどちらかで那覇1泊が必須ということはないものの、やはり移動日として行き帰りそれぞれ丸1日見ておかないと無理だということが分かった。そうすると、会社を早く抜けてそのまま座間味に行くという訳にはいかず、丸々3日滞在するためにはあともう1日必要になる。という訳で、3連休の前後にそれぞれ1日休暇を付けて8-12の5日とすれば飛行機の問題も随分楽になることが判明した。即、飛行機は予約を入れた。あとはどのダイビングサービスを使い、どこの宿に泊まるかであるが、時期的に冬なので、トムモーヤや下曽根などの外洋スポットには多分入れないだろうと考えると近場で楽しむ方法としての1日3ダイブが魅力的になる。いつかは「下曽根のコクテンカタギ」と思っていはいるが、夏のどこかで、滞在2日型でもまた別の機会に狙ってみることとし、今回は3ダイブが視野に入ったスケジュールを開示しているウェブ情報からサービスを決めた。ダイビングサービス・コナンを利用し、宿は昔利用したことのある船頭殿(せんどうろん)をコナン経由で予約してもらった。ざまみ丸がフェリーざまみとクイーンざまみになっていて予約が1ヶ月前からというのでクイーンの予約もコナンにお願いして押さえてもらった。
 指折り数えた座間味行きが近づくと、座間味村役場のホームページでクイーンざまみ(高速艇)がちゃんと出ているか気になって毎日チェックした。今回は、機材を民宿に先に送るという殿様スタイルを取ったために荷物もちゃんと着くかどうか、ゆうパックの追跡調査をひんぱんにチェックした。到着の2日前にクイーンざまみが欠航というのを知り、焦ったが天気予報では8日は何とか良さそうだ。9日は強風で雨も降るらしいがその後の2日が期待できそうで、そして帰りの日も曇りなので何とかなるかなとまだまだ天気予報が気になる。

 2/8(Fri.)いよいよ座間味行きの当日、飛行機が少し遅れた位で後はすこぶる順調。モノレールで美栄橋まで行き、そこから歩いて泊港の北岸へ行く。なんと待合所では×さんとばったり遭遇。×さんもコナンの船頭殿キャンペーンとのこと。クイーンざまみ3号はさすが高速艇というだけあって速い。1時間10分で阿嘉島経由して座間味島に着いた。座間味の港は随分埋め立てられていて驚いた。コナンの五味川さん、岸さん、明日香さんが迎えてくれた。民宿船頭殿に着いてブリーフィング。

 2/9(Sat.)初日は雨、風もだんだん強くなってきた。クイーンざまみも2便は時化のため欠航。だがポイントは島陰を選んで問題ないダイビングができた。中潮。8:50港に集合

1本目 (#392)

ポイント名: アダン下

陸上の気温:16℃、水面21℃、水中20℃、雨。

透視度:22m、透明度:最大水深以上

最大水深:16.9m、滞底時間:48分

 安慶名敷島の西側のポイント。アダン(阿檀)とはパイナップルみたいな実をつける木のことだそうだ。ガイドはキッシー。沖縄に来たという感じ。ジョーフィッシュ(イレズミアマダイ)のポイントとのことで、早速ジョーフィッシュとご対面。次に行ったキンメの根にはキンメモドキの他にノコギリダイ、ウメイロモドキなど魚影が濃い。クマノミは住んでいる環境(イソギンチャクの種類とか)によって色が異なる。エダサンゴにデバススメダイ、フタスジリュウキュウスズメ、ミスジリュウキュウスズメ、アマミスズメダイなどを見ているとクマザサハナムロの群れが通り過ぎた。タテジマキンチャクダイもいた。黒いヒラムシでオレンジ色の縁取りがきれいなの(Pseudoceros cf. dismiliata)がいた。ウミウシもいたが、コイボウミウシのみ。ウコンハネガイも大きいのがいた。ハダカハオコゼ黄色がきれいだった。 しかしボートの上は寒い。コナンの用意してくれたお湯がありがたい。ニセネッタイスズメダイ、サンゴトラギス、ツマジロモンガラ、サザナミフグ、アカハラヤッコ、モンツキハギ、オヤビッチャ、セナスジベラなどもいた。

   
ウコンハネガイ ヒラムシPseudoceros cf. dimidiatus ハダカハオコゼ
ニセネッタイスズメ サンゴトラギス コイボウミウシ

港に戻り、コナンで休憩してフィルムも替えて出発。1時間29分後の

2本目 (#393)

ポイント名: 阿真(あま)港前

陸上の気温:15℃、水面20℃、水中20℃、雨。

透視度:24m、透明度:最大水深以上

最大水深:17.4m、滞底時間:45分

 砂漠にぽつぽつとエダサンゴなどがある。ガイドはGOMIさん。サンゴを抜けてソフトコーラルの所にいくとジュズダマイソギンチャクに付いているクマノミファミリーがいた。その後砂地に出るとまず初めにアオウミガメが出現。コバンザメが付いていた結構大きな個体。アカホシカクレエビが乗っているハナブサイソギンチャク、白化したタマイソギンチャクとクマノミなどを見た。長いエダサンゴはトゲスギミドリイシという名だそうでスズメダイの大群がいた。オビイシヨウジがペアでいる所も見た。スズメダイのエダサンゴを過ぎてイソギンチャクエビとイソギンチャクモエビ(シャチホコ張っていた)を見た後、アカネハナゴイ、ケラマハナダイ、スカシテンジクダイを見た。オビイシヨウジ、ミナミハタタテダイ、ミスジリュウキュウスズメ、ハマクマノミ、ヒトスジギンポ、ヤライイシモチ、カクレクマノミ、マダラカザリハゼもいた。

   
カクレクマノミ イソギンチャクエビ マダラカザリハゼ
ヒトスジギンポ アカホシカクレエビ ハマクマノミ

港に戻り、船頭殿で着替えて座間味食堂へパイナップルチャンプル定食をいただく。どこがパイナップルなのか不明ながら、おいしい。フィルムとストロボバッテリーを替えて15:00に港へ。2時間57分後の

3本目 (#394)

ポイント名: カリオストロの城

陸上の気温:15℃、水面20℃、水中20℃、雨。

透視度:19m、透明度:最大水深以上

最大水深:14.2m、滞底時間:52分

 ガイドはキッシー。パラオハマサンゴで出来た城のような根。ファイアーコーラルの所でイロワケガラスハゼがいた。ちょこまかと動くためピントが合わない。エダサンゴの刈り込みのような塊には小魚が群れていた。モンガラカワハギ×2とかチョウチョウウオ系もチョウハンなどがいた。黒白クマノミ、アオヒトデ、ウルトラマンホヤ、ミナミハタタテダイ、モンガラカワハギ、ハナミノカサゴ黒幼魚などを見た。アオスジリュウグウウミウシ(ミドリリュウグウウミウシ)と思われるウミウシもいた。 ツノハタタテダイ、ヒラムシPseudoceros ferrgineus、フウライチョウチョウウオ、デバスズメダイ、ウミヅキチョウチョウウオ、フタスジタマガシラ、クギベラもいた。

   
ウルトラマンホヤ フウライチョウチョウウオ ヒラムシPseudoceros ferrgineus
ウミヅキチョウチョウウオ ミドリリュウグウウミウシ モンガラカワハギ

 2/10(Sun.)二日目。風がまだ強く、クイーンざまみ1便は欠航 強風波浪注意報。中潮。8:50港に集合

1本目 (#395)

ポイント名: 送電線

陸上の気温:16℃、水面20℃、水中20℃、曇り。

透視度:24m、透明度:最大水深以上

最大水深:15.2m、滞底時間:49分

 ガイドはキッシー。アンカーポイントではセジロクマノミ、タテジマキンチャクダイ、ヘラヤガラがいた。オオシャコガイが7個体固まっていた。ユビエダハマサンゴが見事。サザナミヤッコも見られて良かった。サンゴではカクレクマノミ、ベンテンコモンエビがいた。ウミヘビも多い。ファイアーコーラル群生を抜けて浅い方へ行くとハナミノカサゴの幼魚がいた。ハナビラクマノミ、カクレクマノミ、ニシキヤッコ、ハナグロチョウチョウウオ、トカラベラ、カモンハタ、クマドリ、ミスジチョウチョウウオ、ハナビラクマノミ、フエヤッコダイ、ツノハタタテダイもいた。

   
サザナミヤッコ フエヤッコダイ ベンテンコモンエビ
クマノミ オグロトラギス セジロクマノミ

日曜日なので座間味食堂がお休みのため昼は「まるみや」に行った。1:00に港に集合して出航。3時間22分後の

2本目 (#396)

ポイント名: 阿真ビーチ前

陸上の気温:16℃、水面21℃、水中21℃、曇り。

透視度:25m、透明度:最大水深以上

最大水深:15.5m、滞底時間:46分

 ガイドはGOMIさん。浅い所を通って砂地のエダサンゴからユビエダサンゴへ各種スズメダイを見ながら進んだ。浅場から砂地そしてソフトコーラルの大群生を抜けて下に降りていった。ケラマハナダイがいっぱいの岩に行き戻りながら紫色のイソギンチャクを見た。何と言っても圧巻の光景はデバスズメ吹雪。コブシメは現れず残念。チリメンウミウシもいた。ノコギリダイ、モンツキスズメダイ、サザナミフグ、トゲチョウチョウウオ、ハナゴイ、ヘラヤガラもいた。

   
チリメンウミウシ モンツキスズメダイ サザナミフグ
デバスズメ トゲチョウチョウウオ ハナゴイ

港に戻り、コナンにてフィルムとストロボバッテリーを交換し、ゆず湯をいただいて再び海へ。1時間23分後の

3本目 (#397)

ポイント名: ブツブツサンゴ

陸上の気温:15℃、水面21℃、水中21℃、曇り。

透視度:25m、透明度:最大水深以上

最大水深:18.1m、滞底時間:48分

 ガイドは明日香さん。入ってすぐにミナミハタタテダイに遭遇。リーフ沿いにブツブツサンゴを進む。ブツブツサンゴとはコモンシコロサンゴのことで大仏の頭のよう。アマミスズメダイ、ハナゴイ、ホソエビスなどがいた。白黒クマノミ、いつもは砂穴に入っているというモンハナシャコがリーフ沿いに出ていた。斜面にサンゴが広がっていてカクレクマノミ、ハナビラクマノミ、ハマクマノミがいた。トゲチョウチョウウオも確認。サザナミフグにもお目にかかれた。後辺の甲羅の形で見分けるタイマイの小さいのを見つけた。シチセンチョウチョウウオ、オウゴンニジギンポ、モンハナシャコ、スミツキトノサマダイ、ミナミハタタテダイ、ニジエビス、コイボウミウシ、ウケグチイットウダイ、ツノハタタテダイ、セグロチョウチョウウオ、白黒クマノミ、アマミスズメダイもいた。

   
ニジエビス スミツキトノサマダイ モンハナシャコ
タイマイ シチセンチョウチョウウオ ミナミハタタテダイ

 2/11(Mon.)三日目。前日までが嘘のように波はおさまり薄日もさすようになった。中潮。8:30港に集合。

1本目 (#398)

ポイント名: 北浜(ニシハマ)の北

陸上の気温:17℃、水面21℃、水中21℃、曇り。

透視度:28m、透明度:最大水深以上

最大水深:14.1m、滞底時間:53分

 ガイドはGOMIさん。本コース含めて一度に2隻までしか許されていないポイントで更にショップあたり月4回の制限が設けられている。アスリエチームがホエールウォッチングに行くため、30分早い出発で北浜のブイが取れた。入って前半岸側の砂地がきれいだった。サンゴにデバススメダイの群れは相変わらず絵になるがデバスズメは近寄るとサンゴに隠れてしまい、写真に収めるのは難しい。モンツキアカヒメジの群れが悠々と泳いでいた。カクレクマノミやアラビアハタゴイソギンチャクの白黒クマノミなどを見せてもらった。外へ出て砂地から斜面を下りうちわの様な水草にクサイロモウミウシ(3mm)が付いていたようだが、そう言われても分からず終いだった。そして、リクエストの答えて頂いた座間味でも数少ないトウアカクマノミをツマリシライトイソギンチャクの所で確認。斜面を上がってサンゴにてマダラエソのすごい歯を見た。ゆっくり戻ってタマイタダキイソギンチャクのクマノミを見たりして残り時間を過ごした。一瞬コクテンカタギか?と思わせるゴマチョウチョウウオも地味だがきれい。

   
トウアカクマノミ 白黒クマノミ モンツキアカヒメジ
ミナミアカエソ GOMIさん ゴマチョウチョウウオ

港に戻り、コナンでフィルム交換後早速出航。1時間30分後の

2本目 (#399)

ポイント名: 平瀬

陸上の気温:17℃、水面21℃、水中21℃、曇り。

透視度:25m、透明度:最大水深以上

最大水深:10.6m、滞底時間:41分

 ガイドはキッシー。太陽が顔を出して明るくなってきた。初め佐久原に向かったが流れが速かったので、ポイントを変更した。まるで人工物のように壁や階段のような岩があり、そこにギンユゴイが群れて目の前で壁になっていた。その向こうはオヤビッチャの壁。牛瀬のような地形を抜けてカスミアジやタテジマキンチャクダイに遭遇。サンゴに産卵中のコブシメに会った。足を伸ばしてひとつずつ卵を置いてくるという感じ。オヤビッチャ、キンギョハナダイ、アケボノチョウチョウウオ、カスミチョウチョウウオなど魚が多い。ソフトコーラルのお花畑はとてもきれい。ハタタテハゼもいた

   
ホヤ(名称不明) チャツボボヤ コブシメ
メガネゴンベ ホシゴンベ ツノダシとツノハタタテダイ

昼はコナンお勧めのもずくそばを食べに行き、腹ごなしに古座間味ビーチまで散歩してみた。ビーチにはアダンの木があり、実も成っていた。なるほどパイナップルに似ていると納得。15:00に港へ集合。4時間00分後の

3本目 (#400)

ポイント名: 前之浜

陸上の気温:18℃、水面21℃、水中21℃、曇り。

透視度:26m、透明度:最大水深以上

最大水深:19.0m、滞底時間:42分

 ガイドは明日香さん。いよいよ400本目で、座間味ラストダイブ。垂直潜行すると先にGOMIさんが黒いハナミノカサゴの写真をフィッシュアイで撮影中だった。尾びれの斑点でハナミノカサゴとミノカサゴを区別するのだそう。L字の根に向かう砂底には言われなければゴミかと思うクロボウズがいっぱいいてマクロ撮影時にファイダー越しに捕食シーンを見ることができ驚いた。根に着くと、ヨスジフエダイとノコギリダイの群れがきれいに並んでいた。ワイドレンズの世界だ。コブシメがここには数匹いて、産卵しているのもいた。スカシテンジクダイ幼魚の群れを狙うユカタハタの数匹、アイボリーのハダカハオコゼ、コマ送りのような動きをするセジロノドグロベラ、そしてウミウシはミゾレウミウシ×2、アンナウミウシ?、タテヒダイボウミウシを見ることができた。安全停止中にツバメウオの群れを見ることが出来た。

   
ハナミノカサゴ クロボウズ ハダカハオコゼ
タテヒダイボウミウシ ミゾレウミウシ アンナウミウシ?

夜はコナンでログ付けの時に400本記念のお祝いでチーズケーキにスパークリングワインそして阿真ビーチで採取したという砂入りボトルをいただいた。

 2/12(Tue.)最終日。 天気予報や波予報でも午後から時化ることは予想されていたが、クイーンざまみ1便は出るだろうと思っていた。民宿船頭殿で朝食の際に教えてもらったのは、役場での発表が8時にあるとのこと。村役場からの放送よりもホームページでの発表が先にあり、チェックしていただいた結果、クイーンざまみは時化のため全便欠航だということが分かった。港で欠航証明をもらえば(1)フェリーに乗って、泊港で差額払い戻しができること(2)那覇の空港カウンターで飛行機の便の変更ができることが分かっていた。特に(2)は大事で、マイレージや早割りで購入した航空券でも変更可能になる特例だというのはインターネット検索で分かったことだ。とにかく欠航証明が必要。欠航が分かった次の行動は飛行機の確保で、JALに電話して帰りの飛行機を押さえた。那覇に着いてからでは既に満席になっている恐れがあったからで、とにかく便と予約番号の決定をして確実に帰れることにしておきたかった。10:00発のクイーンざまみに乗る予定だったので13:00の飛行機を予約していたが、12:30発のフェリーになるということが分かったので2時間半遅れではぎりぎりかと思い、16:00以降の飛行機で空いているのをお願いしたところ、16:25発の飛行機が取れ、一安心となった。実際、フェリーは座間味港での荷物の積み下ろしに時間がかかり、30分近く出航が遅れた。でも14:30頃には泊港に着き、差額払い戻しもしてもらい、空港でお土産探しなどをしていたら暇を持て余すこともなくのんびり飛行機に乗れたので良かった。帰宅が予定よりも遅くなったものの、延泊にならずに帰着できて助かった。

利用ダイビングサービス:ダイビングサービス コナン

         〒901-3402 沖縄県島尻郡座間味村字座間味60

         電話:098-987-3276

2ボートダイブ¥10000、3本目\4200、民宿船頭殿宿泊費(キャンペーン価格)\6000×4


1/19(Sat.)大瀬崎ダイビングの報告

 年賀状持参によるタンクチャージ無料キャンペーンを大瀬館でやっていることを見つけた。登録が前の住所のままになっていたためかウチには年賀状が届かなかったが、昨年利用実績が確認できれば適用されるとのことで初潜りは大瀬館を利用することにした。大寒を前にはっきりしない天気が続いていたがやっと晴れたという感じである。富士山がきれいに見えた。中潮。

1本目 (#390)

ポイント名: 湾内

陸上の気温:6℃、水面14℃、水中14℃、晴れ。

透視度:12m、透明度:最大水深以上

最大水深:19.2m、滞底時間:40分

 バディーのロクハンデビューでウエイト調整などもあり、1本目は湾内を選んだ。私もインナーのテストを行った。コースはいつも大瀬館から真っ直ぐ入りプーさんから右へ振るコースを取ってきたので、変化を求めて左に振ることにして、オブジェとしてはバイクを目指した。ジャリの浅瀬でまずはクサフグが出迎えてくれた。砂地の上まで行ってからエントリーした。特に珍しい魚は見なかったが、ようく見ると、トラギスも何種類かいるのが分かる。ヨメヒメジやヒメジ、カワハギやサビハゼ、名前の分からないハゼ(いつもいる奴)も今度じっくり撮ってみたい対象である。ミノカサゴやウツボも目撃。四角いブロックから伸びているロープの辺りでハナアナゴが泳いでいる所に遭遇。暗い訳でもないのに珍しい。ロープを超えバイクを発見したが、バイクの中に小さいイシガキ模様ハタの幼魚がいたが臆病で出てこないため写真は断念した。ムラサキハナギンチャクなどを見ながら水深を浅く取り、帰りの方向へ向かった。岩場でタカノハダイ、オオスジイシモチ、メバル、メジナの大群など見ながら戻っていたら少し流れを感じたものの深刻な流れではない。底よりに進むとやたらと大きなイカが出現した。ひれの感じからヤリイカではないかと思われる。しばしこのイカの写真を撮ってからまた砂地に行ってトラギスなどを撮ってからエグジットした。ロクハンは寒くないというが、ドライは寒かった。フードが有難いと思えた。

 
トラギス サビハゼ ヤリイカ

1時間56分後の

2本目 (#391)

ポイント名: 先端

陸上の気温:10℃、水面14℃、水中14℃、晴れ。

透視度:15m、透明度:最大水深以上

最大水深:21.2m、滞底時間:42分

 もちろん4年のブランクもあったが本当にしばらく先端に行っていない気がして今日は先端に是非行きたかった。昔、きれいなウミウシを見つけたがストロボの電池切れで悔しい思いをした記憶が蘇り、リベンジしたいという気持ちが高まっていた。拝観料\100を支払って大瀬神社に入り、ポイントに到着。コンパスでエグジット場所を確認してからエントリーした。金属製の網を目印に見つけた。帰りはこの網を少し超えた辺りで浮上すればよい。ダイビングを始めたころは、トサカが山ほどあったのに、今や単にゴロタ。深いところにムチカラマツ林があるだけの殺風景な状況になってしまっていた。別のパーティーのダイバーが見つけて写真を撮っているピカチュー(ウデフリツノザヤウミウシ)を順番待ちしてゲット。とても大きな個体である。すぐ近くにもう一匹いた。ゴロタにちょこんと乗っかっているので見つけやすい。ごろごろ居た。全部で10匹以上はみたと思う。これだけいっぱいいるとありがたみが薄れる。バディーは5匹位でかたまっている所を見つけたとのこと。流れが先端に向かってあったのであまり先まで行かずに早めに引き返し始めた。丹念にゴロタなどを見て回った。コガネスズメダイ、キンギョハナダイの群れがきれいだ。また何故だか他のポイントではお目にかかることのないイトヒキベラとも久々の再会となった(そう言えば大瀬崎でタカノハダイはいるがミギマキを見ないような気がする)。ネンブツダイの幼魚が同じサイズのキンギョハナダイとで作った群れは、ゆっくり突入すれば逃げないので一体感を味わいながらのんびりまったりモードにはまった。キンチャクダイは結構いっぱいいたが密かに期待したマトウダイは見れなかった。目印のロープも問題なく見つけて浮上の体勢に入った。次のパーティーがエントリーしてきたのでエグジットポイントの確認にもなった。先月のIOPでもそうだったが、これだけいっぱいの人が来ると、ナビに自信がなくても次々とエントリーしてくるダイバーを目指してエグジットすれば良いので今時はナビも楽になったものだと感じた。

 
ウデフリツノザヤウミウシ ウデフリツノザヤウミウシ

利用ダイビングサービス:大瀬館マリンサービス

         〒410-0244 沼津市西浦大瀬325-1

         電話:055-942-2725

タンク¥2100、チャージ\0、潜水券\340、施設使用料¥1050