予言者REDCHEEKS の大予言 ( No.123 )
日時: 2018/09/17 09:43
名前: REDCHEEKS

>>121の続き

(1) アメとムチ
マトリクスの世界では、もちろん勉強や仕事もさせられるが、一方でありとあらゆるゲーム、快楽が用意されている。
そして移動(テレポート)は瞬間、無駄な時間はない。
強力な量子CPUパワーによって、バーチャルな世界は、まさしく唯心論の世界、思考が現実化すると言えよう。
水車小屋、ディシプリン1号、これら考えただけでも恥ずかしいエッチな世界が、一瞬で目の前に構築されるのだ。
あとは自然の摂理に委ね、思う存分堪能し、おるがズムに達するがよい。
おるがズムこそが、真っ赤に燃えるAIのエネルギー源、シンギュラリティの原動力である。

(2) マトリクスから再び実世界へ
マトリクスの世界では、移動は一瞬であり、無駄な時間はない。
それは非常に効率的である反面、現実感のなさとして、苦しむ人も出てくるだろう。
そこで実世界が見直される時代がやってくる。
鍵になる技術はサイボーグである。
24世紀の未来は、生身の人間に紛れて、サイボーグが闊歩しているであろう。
サイボーグの体は、大層頑丈で、飛行機が墜落したぐらいでは死なない。
かりに体が壊れたとしても、クラウドに精神がバックアップされているから死ぬことはない。
しかも生身の人間と区別がつかないぐらいに精巧に出来ている。
オレがかつて小説に書いた「ロボコップ」の世界である。
http://web.archive.org/web/20041214143212/http://www.spforum.jp:80/ST/newstory17.html

(3) クラウド絶ち
さらに数百年たてば、死生観自体も変化して行くだろう。
中にはクラウドを絶ち、あえてバックアップしない人たちも出てくるだろう。
壊れたらおしまい--------それこそが「実世界を生きる証」であり最高の贅沢なのだ。