子供用のムチ(フランス) ( No.185 )
日時: 2020/12/12 20:10
名前: REDCHEEKS

ついにフランスも体罰禁止
http://japan-indepth.jp/?p=32551

> 近年になると尻をたたく道具は、枝からマルティネ(Martinet)と呼ばれる25cmぐらいの皮でできたムチに変わりました。
> そして1960年代ぐらいまで学校でもクラスに一つは置かれて使用され続け、家庭でも1980年ぐらいまではマルティネが頻繁に使用されていたのです。
> 2007年の子供への調査ではマルティネで罰を与えられたことがあると子どもの30%が回答しています。(注1)

上記記事に出てくるマルティネ(Martinet)の写真はこちら
http://en.wikipedia.org/wiki/Martinet#/media/File:Martinet.jpg
http://en.wikipedia.org/wiki/Martinet

分散しているからそんなに痛いとは思えないね、イギリスのケーンの方がむしろ痛いんじゃないかな。
どちらかというと、生意気なガキに対する、心理的なもの、象徴的なものじゃないかな。
こんなものが家に飾ってあったら嫌だよね。
でもおおっぴらに飾るかどうかは別にして、家庭体罰が禁止される前は、日本も本質的には同じだったんだけどな。

あと、上記記事、日本人に対する分析はちょっと甘いな。

> 日本は、当時訪れた数々の外国人が書き残した文献からもわかるように、体罰によって教育すべしとは考えていませんでした。
> 家庭でのお灸をすえるなどの多少のおしおきはあったものの、その頻度は少なく、学校においての体罰禁止の法律は1879(明治12)年の教育令という早い時期に出されています。
> 体罰は絶対悪として、全てを禁止して明確に「犯罪」として処理されてきたのです。

確かにキリスト教のような原罪思想はなかったが、古来から日本人は体罰しないのかというとそうでもない。

> 家庭でのお灸をすえるなどの多少のおしおきはあったものの

そもそもお灸は跡が残るし、かなりきついぞ!
それに日本人は "縛る" というのもあり、それも考慮する必要がある(古くは宮本武蔵から最近はホリエモンまでそういう話はある)。


p.s. 他にもいろいろ

これはトース
http://de.wikipedia.org/wiki/Tawse

これはパドル
http://it.m.wikipedia.org/wiki/Paddle_%28spanking%29

これはケーン
http://en.wikipedia.org/wiki/Caning

いろんなムチがあって楽しいね


p.s.(2) アマゾンで売ってるわ

建前は犬用だけど実際は子供に使う...ていうかそもそも "叱られていることが理解できない" 犬に使ったら動物虐待だろ?
叱られている、罰を受けている、それが理解できる人間に使ってこそ躾。
http://www.amazon.fr//dp/B07879ZG47/

フランス人も好きやのう(笑)
http://www.amazon.fr//dp/B085DQ4XG7/
http://www.amazon.fr//dp/B082V3QT1X/