データヒントでデバッグ ( No.27 ) |
- 日時: 2022/03/27 12:26
- 名前: REDCHEEKS
- 大きな配列なら、クイックウォッチ >>26 で見た方がいいが、ちょっとした変数なら、もっと手軽に見ることが出来る。
その方法を説明しよう。
http://mediasp.kir.jp/img20220326/imgloglog-box/img20210917133349.png
@ 逃げるオシリのアルゴリズム内の、割り増し追加の行に、ブレークポイントを設定する。 A「Debug」で「開始」ボタンをクリックする。 B「お仕置き開始」ボタンをクリック「尻を突き出す」ボタンをクリックした後、暴言を入力し「尻を引っ込める」をクリックする。 C n += item.Premium; のところで停止していることを確認 (この時、黄色くなった部分は、プログラムとしては、まだ実行されていない) D マウスカーソルを 変数 n に近づけると、n の 値が表示される。 E マウスカーソルを Premium に近づけると、item.Premium の 値 3 が表示される。 F 「F10」キーを押下し、プログラムを1つ進める。 G もう一度、マウスカーソルを 変数 n に近づけ、D の時よりも増えていることを確認する。
ところで、n += item.Premium; について、もう少し補足しよう。 この += というのは、現在の n の値に、さらに「item.Premiumの値=3」を加えるという意味。 だから、n は、30 から 33 になったわけだ。 もし間違って、n = item.Premium; って書いたら、n は、3 になっちゃうから注意、メチャ甘くなるよ(笑) あくまでも、今までの値にさらにプラスする += の方を使わないといけない。 暴言には、厳しく += を使い懲らしめる必要があるということだ。 3 と 33 では大違い、30 違えば、尻の皮真っ赤でヒイヒイ泣くからね。
|
|