2000形2扉車セミファイナルラン開催!

残暑厳しい8/20、京急同趣会・鉄道友の会共催による
2000形2扉車セミファイナルランが開催された。
一行は品川駅9:46発の貸切列車に乗車。三浦海岸折り返しで
久里浜工場に向い、惜別乗車を満喫した後久里浜工場内で
記念撮影および保存車両見学等を行った。

行程

品  川

9:46
9:02入線
京急川崎

10:03
4番線入線

10:06
下り快特待避
神奈川新町

10:16
乗務員交代

10:17
 
金沢文庫

10:34
乗務員交代

10:35
 
金沢八景

10:37
1番線入線

10:39
下り快特待避
京急久里浜

10:58
 

11:02
 
三浦海岸

11:11
引込線入線

11:27
冷房停止・三浦の夏を満喫?
京急久里浜

11:36
 

11:39
 

久里浜工場

11:42
ホームなし・梯子から下車
上記以外の駅は通過。(YRP野比は行き違い停車)


■セミファイナルラン列車乗車
8/20午前9時、京急品川駅前は多くの人で賑わっていた。2000形2扉車のセミファイナルラン乗車招待者の方々である。今回の企画は京急同趣会と鉄道友の会の共催であったが、受付は別々に行った。同趣会関連の参加者は受付で特製記念品と「京急ぐるりっぷ」を受け取り、指定された号車(5〜8号車)へ乗り込む。車内には昔の京急特急の愛称板をデザインした禁煙サインや2000形登場当時の懐かしいポスター(写真)が飾られていた。
9:46、ほぼ時間通りに発車、「この列車は2000形2扉のセミファイナルラン列車です」という放送ののち、立会川あたりまで快調に飛ばす。途中から前の列車が支えているためかノロノロ運転。川崎では4番線に入線(2扉2000形初?)、後続の快特を待避した。品川を発つと快調な走りが戻り、途中「現在、この列車は最高速度の120kmで運転しております」と車内アナウンスが!神奈川新町で乗務員交代の後、横浜、そして普段通過体験のできない上大岡を通過。文庫で再び乗務員交代、八景で快特待避と小休止。この間車内ではワゴンを持った乗務員が車内販売を行っていた。車両中間では京急関連の書籍の発売も。これまた普段体験できない横須賀中央をゆっくり通過、現在では体験できない堀ノ内、新大津、北久里浜、京急長沢、津久井浜も通過した。三浦海岸到着後はドアが開かず、そのまま引込線へ。ここで冷房が切れ、乗客一同、暑い三浦の夏を体験することに!再び上り線入線後、久里浜工場へ向かった。久里浜工場入場の際は何本もの通過列車を見送り慎重に入線。脇に歩道のある留置線に入線。車内撮影の後、8号車運転台扉から下車。ホームがないため列車付随の鉄梯子を利用。


  

  

  

■久里浜工場にて撮影会
2000形下車後、我々はまず山側品川寄りから列車を撮影。そののち三崎口寄りにまわって撮影。保存車見学・撮影の後海側側面にまわり撮影。この間同趣会担当者の的確な指示でほぼスケジュール通り。最後に2051F形寄りにて特別撮影が行われ、終了。係員詰め所にて横浜名物シュウマイ弁当を食べ、自由行動となる。


■帰路は2000改の列車で久里浜へ
全てのスケジュールが完了。15:30頃送りの2041Fが到着。専用ホームより参加者は乗車し、京急久里浜駅までの帰路「2000形改造車」の車内を満喫。


私自身、京急同趣会の方より招待を受け参加したのですが、同趣会
セミファイナルラン運営ご担当者のご尽力により非常にスムーズなスケジュール運営と
我々を楽しませてくれるような独特な企画で、他の参加者の方と同様、
非常に満足することができたイベントでした。
最後に、京急同趣会ご担当者の方々及び京浜急行電鉄様に心より御礼申し上げます。

注・当ページ管理者(野茂部長)は京急同趣会のメンバーではありません。
同趣会入会等のご質問にはお答えできませんのであらかじめご了承ください。