8/20午前9時、京急品川駅前は多くの人で賑わっていた。2000形2扉車のセミファイナルラン乗車招待者の方々である。今回の企画は京急同趣会と鉄道友の会の共催であったが、受付は別々に行った。同趣会関連の参加者は受付で特製記念品と「京急ぐるりっぷ」を受け取り、指定された号車(5〜8号車)へ乗り込む。車内には昔の京急特急の愛称板をデザインした禁煙サインや2000形登場当時の懐かしいポスター(写真)が飾られていた。 9:46、ほぼ時間通りに発車、「この列車は2000形2扉のセミファイナルラン列車です」という放送ののち、立会川あたりまで快調に飛ばす。途中から前の列車が支えているためかノロノロ運転。川崎では4番線に入線(2扉2000形初?)、後続の快特を待避した。品川を発つと快調な走りが戻り、途中「現在、この列車は最高速度の120kmで運転しております」と車内アナウンスが!神奈川新町で乗務員交代の後、横浜、そして普段通過体験のできない上大岡を通過。文庫で再び乗務員交代、八景で快特待避と小休止。この間車内ではワゴンを持った乗務員が車内販売を行っていた。車両中間では京急関連の書籍の発売も。これまた普段体験できない横須賀中央をゆっくり通過、現在では体験できない堀ノ内、新大津、北久里浜、京急長沢、津久井浜も通過した。三浦海岸到着後はドアが開かず、そのまま引込線へ。ここで冷房が切れ、乗客一同、暑い三浦の夏を体験することに!再び上り線入線後、久里浜工場へ向かった。久里浜工場入場の際は何本もの通過列車を見送り慎重に入線。脇に歩道のある留置線に入線。車内撮影の後、8号車運転台扉から下車。ホームがないため列車付随の鉄梯子を利用。 |