2002年7月21日、京急同趣会の主催で、「We Love 1000 OK18感謝祭」が開催された
これは、この7月に廃車となる川崎車輌製1000形OK-18台車装備車を惜しむべく
企画されたイベントである。OK台車といってもピンと来ない方も多いかも
しれないが、この音を聞けば、思わず懐かしい!と思う方が多いであろう。
そう、あの「独特の起動音」をもつ車両である。
そのOK18車が最後の運転(現実には翌日以降も営業運転に従事)として
品川−久里浜工場間を快走した。その模様をレポートする。


注・・・管理者(野茂部長)は京急同趣会の会員ではありません。
同趣会入会等のご質問は受けられませんのでご了承ください。

行程

品  川
9:56
9:00頃入線
鮫  洲 9:59
10:02 特急羽田空港行待避
平和島 10:05
10:09 快特久里浜行待避
京急蒲田 10:13 1番線入線
10:13 皆の期待通り?空港線へ
羽田空港 10:21 天空橋−羽田空港間
10:25 最高速度で運転。
京急蒲田 10:32 普通列車待避
10:34 浦賀寄新ポイント通過
京急川崎
10:03
4番線入線・OK車1225Fと対面
10:07
快特三崎口行・普通文庫行待避
子  安 10:59 モータ冷却のため?長時間停車
11:09 久・普新・普浦・崎待避
神奈川新町
11:10
乗務員交代
11:11  
金沢文庫
11:36
乗務員交代
11:37
普通浦賀行を追抜
逸  見
11:43
1番線入線
11:45
快特三崎口行待避
久里浜工場
11:59
久里工17番ホームに到着
上記以外の駅は通過。


  
品川 /09:56
3番線入線。受付は9時から高輪口前で開始された。同趣会担当者が改札、階段、列車前に立ち誘導したため特に混乱は認められず。多くの人だかりに驚き振り返る人々の姿も。
鮫洲 09:59/10:02
まずは待避駅、鮫洲で特急羽田空港行を待避。今回はOK車の起動音が目当てのファンも多いためか、停車駅を極力増やそうとする?企画者側の努力が見受けられる。
平和島 10:05/10:09
快特京急久里浜行を待避。カメラを持ったファンの方々も見受けられた。
京急蒲田 10:13/10:13
空港線用の1番線に入線。「空港線入線か?果てまた新しく供用された浦賀方ポイントの通過体験か?」と騒がれたが...。皆の期待通り空港線への入線が実現。運賃の計算がどうなるのか??
大鳥居 通過
空港線内は羽田空港まで全駅通過で快走!地下の大鳥居駅でもOK18のうなる音が轟き、ファンを楽しませてくれた。
天空橋 通過
天空橋通過後、OK1000は限界に挑戦。ぐんぐんスピードを上げ、この日の最高速度を記録。
羽田空港 10:21/10:25
高速運転を体感した後、羽田空港駅に到着。普段見慣れない列車に一般客は目を丸くさせていたようだ。向かい側には東京都の5300形が停車中。
京急蒲田 10:32/10:34
再び高速運転
を体験した後、京急蒲田駅に戻る。再びお客様となった模様。蒲田1番線から新しくできた渡り線上を通過し、再び南下。
京急川崎 10:39/10:47
川崎では快特三崎口行と普通金沢文庫行を待避。普通列車はもう1本のOK車、1225Fで運転されており、最後の?OK車の並びを見ることができた。撮影された方は貴重な写真となるのでは?
子安 10:59/11:09
空港線内で高速運転をしたため、モーターが焼き付いたのか?冷却のためしばらく停車。快特京急久里浜行、普通神奈川新町行、普通浦賀行、快特三崎口行を待避。新町行きは800形で運転されていたが、更新された行き先幕を見てちょっと違和感...。
神奈川新町 11:10/11:11
モーターが冷えたため?子安を後に。神奈川新町に停車し、ここで乗務員交代。列車の待避はせず。
横浜 通過
神奈川新町をすぎた後は、今までの遅れを取り戻すべく主要駅を通過し高速運転を再開。もちろんNO.1ターミナル駅の横浜駅も通過。ロング車で通過体験は珍しいかも?
上大岡 通過
普段は前列車停車の上大岡も通過となる。こちらもかなり貴重な体験では?
金沢文庫 11:36/11:36
金沢文庫では再び乗務員交代。普通浦賀行を追い抜く。
逸見 11:43/11:45
逸見では快特三崎口行を待避。独特の起動音を聞けるのもあとわずか?
横須賀中央 通過
横須賀市のターミナル、横須賀中央も通過。通過する姿に驚く一般客の姿が目立ちました。
堀ノ内 通過
列車もいよいよ堀ノ内へ。残念ながら?本線終端には行かず。列車は久里浜線へ入線。
久里浜工場 11:59/
久里浜工場の留置車両群が見えてくるとまもなく終着だ。2000形ファイナルランの時と同様、臨時ホームへ入線。
    

車内&久里浜工場内での様子

■ヘッドマーク
今回のイベントでは、同趣会お手製のヘッドマークが取り付けられた。種別サボ受けもこの日限りの「復活」
■車内の様子
列車は6両編成で運転され、参加者は思い思いの席に座りOK車を堪能。1241号車浦賀寄りはOKサウンドを録音するための専用スペースとして開放していた。
■車内販売
とある車両では車内販売も実施。新1000形オリジナルグッズやOK台車銘板など、ファンにはたまらない品物をリーズナブルプライスで出血大放出。
■保存車両
今回も前回と同様、京浜急行電鉄様のご厚意で保存車両を開放させていただいた。京急のみならず一般的に見ても貴重な車両で、京急にとっての財産でもあるであろう。
■床下拝見
車内にある床下機器チェック用?のフタを取り外し、今回に限り一般公開した。
■サボ
各車両ごとに、同趣会オリジナルのサボが取り付けられた。走行中に外れないよう工夫がしてあることに気づきました?






参加者全員に配られたお弁当。包装紙にもこだわりが...。






これまた懐かしい...!!





参加者全員で記念撮影(提供:京急同趣会様)



前回の「2000形セミファイナルラン」の時と同様、京急同趣会の方より招待を受け
参加させていただき、今回は微力ながらお手伝いをさせていただいたきました。
大変多くの参加者の方がいらっしゃって、うまくまとめられるか心配でしたが、みなさまの
良識ある行動とイベントを楽しもうという心意気、そして同趣会の方々の
企画、事前準備などのご尽力のおかげで、今回も皆が満足できる
イベントが開けたのではないかと思っております。
最後に、京急同趣会ご担当者の方々及び京浜急行電鉄様に心より御礼申し上げます。