他社に譲渡された車両


【撮影 2000.5.1 塩屋−房前間 S.Saito】
高松琴平電鉄30形
譲渡初年 昭和51年
改造 京急車輌工場
両数 10両
制御方式 釣掛駆動
台車
昭和51年から計14両譲渡された。オリジナルに近い形態を保った車輌もあるが、ほとんどが貫通扉付きに改造された。長らく志度線・長尾線の主力として活躍してきたが、非冷房のため名古屋市交からの冷房車導入と引き替えに徐々に廃車が始まった。
    


【撮影 1998.8.- 仏生山−一宮間 S.Saito】
高松琴平電鉄1070形
譲渡初年 昭和59年
改造所 京急車輌工場
両数 6両
制御方式
台車
昭和59年から計6両譲渡された。冷房装置が存置されたため、琴電初の冷房車となった。車内はクロスシートからロングシートに変更されたが、2扉のままのためかなり長いシートとなっている。琴平線で活躍中。 

   


【撮影 2000.5.1 太田駅 S.Saito】
高松琴平電鉄1080形
譲渡初年 昭和63年
改造 京急車輌工場
両数 12両
制御方式
台車
昭和63年から計12両譲渡された。現在では琴平線のエースとして活躍している。全て2両固定編成であるが、その中には中間車を改造し運転台を取り付けたものもある。高速運転の必要がないため、弱メ界磁がカットされている。