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富良野チャペルコンサート(2001年)
新富良野プリンスホテル

2001年の春、富良野へ行ってきました。
これはそのときの日記です。
(チャペルコンサートは23・24・26・28でしたが、このうち23・24に行きました)

旅行1日目(2001/03/23)

朝8時頃に家を出発、スキーウェアとか全部持っていったので、荷物が重くて大変でした。
なんとか、自転車の前かごに荷物を乗っけて駅まで。
自転車置き場から駅まではすぐそこなのだけど、これがまた大変。
う〜ん、これだったら、荷物送った方が良かったなぁ…。
改札でも、自動改札は通れないと思って、改札の端、有人の改札を通りました。

海老名で小田急から相鉄へ。
この日「相鉄スト回避」なんてニュースがあったりして、驚きました。
(ストがあるらしいという話は知っていたが、この日だとは思ってなかった)
横浜から京急へ、京急蒲田で乗り換えて、羽田空港に到着。

ANA出発ロビーで待ち合わせだったので、そこで連れふたり
(ほんとはわたしが連れられて行くのだが(^_^;))を待ち合わせ。
全員集まってから、まずは搭乗手続き。
機械でやったのでボタンを押すだけでした。
わたしだけ、荷物があったので、預けました。これも結構簡単。
な〜んだ、これなら次回も大丈夫だ。
そのあと、別グループのふたりとも合流、
搭乗口へ向かいました。

さて、今回飛行機乗るのは初めてでした。
だからといって、落ちるとかの心配は全くなかったんですが(^_^;)
席は通路と通路に挟まれた真ん中の席、
う〜ん、これじゃぁ、外の景色が見えないなぁ〜。
ちょっと残念。
でも、搭乗が完了し、飛行機が滑走路に向かって動き出すと
前の方のスクリーンが飛行機の前方の景色を映し出していたので、
どういう状態かはわかりました。
滑走を始めると急に音が大きくなって、それなりのG(っていうのかな?)がかかって、
離陸しました。
離陸とはこういうものなのかぁ〜。
(しかし、外が見えないのであんまり実感はない)
札幌・新千歳空港行きANA61便でした。

新千歳空港まで1時間、その間は機内にある雑誌とかを見てました。
ドリンクなんかも出るんですね〜。
わたしは。オレンジジュースにしました。

新千歳空港に到着し、昼食を取りました。
なにか北海道らしいもの…ということで、札幌ラーメン(しょうゆ味)
(別に北海道じゃなくても、食べられそうだが(^_^;))
そのあと、富良野行きツアーバスの集合場所へ。
うちのグループが一番最後だったようで、すでに集まっていました。
ついたあとバス乗り場に移動、少ししてバスが来て、バスに乗り込みました。
この日は金曜日ということで、人がそんなに多くなく、一人2席を独占できました(^_^;)

バスが新千歳空港を出発し、札幌まではガイドさんの案内がありました。
それによると、北海道では一冬にかかる燃料代がすごいとか。
あと、北海道には瓦屋根はなく、すべてトタン屋根だとか。
一応、そのことも知ってはいたのですが、実際に見ると
全部トタンなので、見慣れないものでありました。
千歳から道央自動車道に入り、札幌を通過、
砂川あたりのパーキングエリアで、トイレ休憩をしたあと、
高速を降り、そこから奥(?)に入っていきました。

新富良野プリンスホテルについたのは、4時過ぎくらい。
チェックインを済ませて部屋に入り、本日の日程はほぼ終了。
部屋に入ったあと、思い出してぴっちの電源を入れてみるが「圏外」。
う〜ん富良野ではダメだったか。

主目的のチャペルコンサートは8時半からなのだが、
12Fレストランは、9時頃で終わってしまうので、
先に6時頃夕食にすることにしました。

12Fは景色が良く、ゲレンデがライトアップされて綺麗でした。
わたしはここで、ハンバーグステーキにしましたが、
食欲がなかったので、ちょっと残してしまいました。

そして、いよいよチャペルコンサート。
わたしが会場に入ったときは、半分くらいの席が埋まっていました。
次第に人が増えてきて、始まるまでには、ほぼ満席の状態になってました。

8時半になって、チャペルコンサートのオープニングテーマ(?)とともに、
コンサートが始まりました。
(曲名はあまり覚えていないです(^_^;))
今回、富良野のこの会場に合うような選曲のつもりだったはずが、
よく考えてみると、合わないような曲も選んでしまったと、苦笑してました(笑)
途中でチャペルコンサートの主(?)とも生みの親とも行ってもいい岡崎倫典さんが
加わって、ふたりでやるのは初めての曲もあったりしました。
“最後の曲”が終わって浩子さんが退場、いつもの拍手になって、
アンコール登場、アンコール曲は「まっくら森のうた」でした。
この曲で「ああ、この人か」と思った人も居たらしいです。
わたしとしては、浩子さんのライブベストアルバムにも収録されている
岡崎倫典ギター版のこの曲が生で聴けて大満足でした。

9時半過ぎに、コンサートが終了。
売店にお酒とつまみを買い出しに出かけて、部屋でちょっとした宴会。
テレビでミールのニュースを見たりしながら、その日は終わりました。

ちなみに、この日はちょっと熱っぽかったのでお風呂はやめにしました。

旅行2日目(2001/03/24)

2日目は1日中スキーの日。
朝は7時半過ぎに目覚めました。
朝食はB1Fの朝食バイキングへ。
手前に洋食があり、後ろに和食があったため、洋食ばかりを取ってしまい、
あとでそれに気づいて、ちょっと失敗してしまったなぁ〜と思いました。
でも、朝はそんなに食べられないので、食べられる程度。

部屋に戻ってウェアに着替えて、ロッカールームへ行き、他のふたりは
自前のスキー板を持っているので、わたしだけレンタルを借りて、
いざゲレンデへ。
最初にゴンドラまでのちょっとした坂を試しに滑ってみてから、
それから一気にゴンドラで上の方へ。
そこからちょっと降りて、連絡コースを通って、富良野プリンス側へ降りていきました。
(ちなみに、わたし達の宿は新富良野プリンスの方)
そして、富良野の4人乗りリフトで、上まで行き、
そこから結構簡単なコースを2回やったあと、
ここで昼食を取りました。
ここで食べたのはまたしてもラーメン(^_^;)でも今度は味噌味(^_^;)
ちなみに、連れのふたりは五目焼きそばでした。
う〜ん、こっちの方が良かったかも(^_^;)

そして、午後一発目は富良野プリンス側のゴンドラで、”北の峰”の上の方へ。
実は、ここは中級コースだったりする。
いちおう、初級の表示もあるのだが、別に区分けがないので、ほぼ同じ。
上から見て、ビビってしまいました。
こんな斜面降りれるのかなぁ〜。
一応(スキーは)やったことは、あるとはいえ5年前のことで、
これまでのところでも、かなり危なかったし…。
でも、降りるしかなかったので、かなり蛇行しながら、ボーゲンを下手ながら駆使し、
なんとか乗り切ることはできた。
いちおう、何かあったときのために、後ろに居てはもらったけど。
連れたちは「うまいじゃん」というのだが、わたしはぼろぼろだった(^_^;)
途中この辺では何回か転びました。
特にボーゲンで蛇行して滑っていくため、方向転換するときが、結構危ない。
この辺で、足を取られてしまうと、そのまま変な方向にスピードがついてしまう。
それで、わざと転んで止めるしかなかったりもした。
他の客に助けてもらったりもして、なんとか下に降りてきました。
山の上と下の方で、雪質が違っていて、上の方はさらさらって感じなのですが、
下の方になると、ベタベタとなんか湿ってる感じ。
そういうことも影響してるかな?
もう、これでへとへと…ということでちょっと休憩。
喫茶店に入っても良かったが、自動販売機でジュース買って、その辺で座って済ませた(笑)

そのあと、新富良野プリンス側へ戻ろうということになったが、
戻るには、また北の峰の一番上に行かなければならなかった(^_^;)
ということで、また上へ、きつい斜面を降りつつ、
途中から新富良野の方へ行く第8リフトへ。
このリフトが、意外にも結構長かった。
それで、またここから降りて行くが、ここにも中級コースがあり、
その辺がまた苦労した。
下へ降りてきてから、またゴンドラで上へ。
いちおうこれが最後になり、最後の中級と初級の分かれ道で、
わたしは初級の方へ行き、連れのふたりは中級の方に行きました。
そして、下まで降りてきました。
もう一度同じコースを行きたくなったのだけど、
他のふたりと別れているので、勝手に行くと分からなくなってしまうため、
そのまま待っていました。
中級に行った連れふたりはなんか、大変なことになっていたらしい。
顔面から転んだとか?
で、やってきて合流したが、そこで終わってしまった(^_^;)
足腰がいたくなってしまったなぁ(^_^;)

スキーを返して、部屋で着替えたあと、
今日は調子が良かったので、風呂に入りました。
本当は大きい浴室に行きたかったのだけど、場所がよくわからなかったので、
結局、部屋にあるので済ませました。
(リンス使ったのは、わたしだけだったらしい(^_^;))

テレビを付けたら、広島の方で地震が地震が起こっていた…。

昨日5時頃、ロッカールームで、チャペルコンサートのリハーサルをやっていた
ということで、今日もやっているかな〜と思ったら、
この日は、結婚式をやっていたので、リハーサルは聞けなかった。
(そのあと来てみたら、なにやら音は聞こえたが、声は聞こえなかった)

夕食は和食で、ライオンズをかけた”獅子定食”というのにしました。
(これは抽選で1泊ご招待券とかがもらえるのだ)
内容はすき焼きだったりするのだが…。
定食というかコース料理でしたが。

そして、チャペルコンサートの2日目。
7時半過ぎに行ったら、すでに人が並んでいた(^_^;)
開場になって中に入ると、今日は3列目に座ることが出来た。
しかも、真ん中の通路側なので、浩子さんのほぼ正面。
これは良い席だ(^_^;)
”らーめんてんし”を持っていると、前の人は、わたしのより大きいのを持っていた。
う〜む、上には上が居るものだ。
で、席の横のろうそくを立たせるようなところにうまく座らせていた。
わたしはその下に小さいのをぶら下げてみようと思ったけど失敗。
だから控えめに、荷物にぶら下げてました(^_^;)
ちなみに、前に座っていた人は手話で有名な人でもあった。実は1日目にもいたのですが。

さて、2日目は土曜日ということで1日目よりは席が多く増設されていましたが、
それでもいっぱいになった様子。
かなり好評なのかな?

2日目は、1日目と曲が違いました。
今回は全日程で曲を変えてあるとか、
第2ブロックでは、1月に出た新譜「心のすみか」の曲を毎回やっているのですが、
毎日曲を変えて、全部の曲をやるとか…。
う〜ん、全部聞いてみたかったですね〜。

いままで特に好きという訳ではなかった「さよならのかわりに」が、今回で結構好きになりました。
こうなったら、由紀さおり・安田さちこ姉妹版(アルバム「明日のために」も聞いてみたいです。

チャペルコンサートはだいたい1時間で終わり、2回でだいたい、普通のコンサートと同じくらいでしょうか。
来れて良かったです。

コンサートが終わったあとは、昨日と同じように小さな宴会(^_^;)
今夜は恒例の定例IRCがあるので、その時間まで粘ってました(23:30)
でも、その前、23:15からSTVラジオ「歌謡ヒット情報」という番組で
浩子さんが出演(録音)したのでそれを聞いても居ました。

チャットの時間になり、INETに接続するが、なぜかすぐに切られてしまう。
それが何故かは不明…。
(ちなみに。わたしはPCを持っては行かなかった)
結局、何回も試してダメだったので、あきらめてチャットは中止となった。

(そのあいだ、宇多田ヒカルの番組にかじりついてるひとひとり…)

これで、2日目は終了。

旅行3日目(2001/03/25)

いよいよ最終日。
最初の日程では、午前中はスキーをするということだったけど、
とてもじゃないけど、体が痛くて出来ない。
それに疲れても居たので起きたのは9時過ぎくらい。
朝食バイキングはすでに終了していたので、パンを買って部屋で食べました。
(朝は朝食券がついているが朝食に使わなければランチ券に変えることが出来る)

スキーに行かなければ、やることといえば、帰りの支度。
ウェアを畳んで、スキーバッグにしまって、
持って帰るものと、送るものに分けました。
とてもじゃないけど、あの荷物をそのまま手では持って帰れない(^_^;)
何か面倒な手続きがいるのかな?
…と思いきや、ただ伝票に書くだけであった。簡単だ(^_^;)

さて、それが終わったあと、チェックアウト。
そして、他のふたりのグループと相談。
果たして浩子さんはどのくらいの時間に昼食を取るのか?(^_^;)
昨日のコンサートのMCでは、12Fで昼食を取ったようだが、
ファンとかも来てるから混んでる時間には来ないだろうということで、
早い時間か遅い時間のどちらか?
それと、浩子さんは何階の何号室に泊まっているのか?ということ。
それで、他ふたりのグループは、朝食を食べてないので、
朝食代わりに昼食を食べに12Fへ。

わたし達のグループは、外を散策しに行ってみました。
ニングルテラスというところに行こうとしましたが、まだ開いてないので、
スヌーピーのエアドームまで行ってみました。
まぁ、これは小学生までしか遊べないものでしたけど(^_^;)
12時を過ぎたので、ニングルテラスが開いて、そこに行きました。
ここは、小さなログハウスがいくつか有り、その中はいろいろな手作りの
アートのようなものを売ってました。(たとえば、ペーパークラフトとか。)
その奥に、期間限定の絵本の展示がありました。
「ちるどれん」という名前の絵本、かわいくて良かったです。
あとは、「かん字の本」とか、魚の絵の本とか。

ホテルに帰ってから再び合流して、
11Fにあたりを付けて散策してみる。
(まるで…いや、完全にストーカーだ(^_^;))
もっとも、外に出てくるはずはないので、見つけることは出来ませんでしたが。

時刻は1時頃、朝食が遅かったのではありますが、
そろそろだろうということで、昼食のため12Fへ。

席に着くと、同業者(同じ目的でこちらに来てる浩子ファンのこと)が結構居ました(^_^;)

ここでは名前は忘れたけど、ランチのコースで、鮭が出てくるやつ(^_^;)でした。

それで、他グループのふたりも気になったのか入ってきたのですが、
少しして断念して出ていってしまいました。

しばらくして、わたしの正面あたりの席に、“らしき”人が…。
”らしき”という風に思ったのは、わたしは認識が甘い(?)ので、
ちょっと似てると思うと、ついその人だと思ってしまうから…。
髪が長かったし…。
でも、実は”らしき人”ではなく、“谷山浩子 その人”だったりしたのであった。
発見してしまったとき、ちょっと驚いてしまった。
まさか遭遇するとは思ってなかったので(^_^;)

そして、その浩子さん、しばらくしてから、店の人に案内されてわたしのすぐ横を
通り、わたしの真後ろの席へ、この席はある意味、
ファンに囲まれている席なのであった。
こういう事ってもしかして、日常茶飯事なのだろうか?
もしかしたら気にしているのかもしれないし、気にしていないかも知れないが、
あんまり気にしているふうではなさそうでした。
(後ろだから振り向かないとわからないが)

浩子さんがよくステージで髪をかき上げるのって、
普段でもやっているんだなぁ〜ってことをこのとき確認(^_^;)

いやはや〜まさかと思ったひとときでした。

食事を食べ終わった我々は、何時までもそこにいてもしょうがないので、
店をあとにしました。

エレベータ前には、他グループのふたりが待っていました。
(店にいるときに、わたしがいったんトイレに出たときにも居て、
ちょうどそのとき倫典さんがエレベータに入るところだったらしいが、
わたしとしては未確認)

とりあえず、浩子さんが、わたしが出るときには本を読んでいるところであった
ことは話しました。
(すでに食事は終わっているようでした)

それで、浩子さんはこちらに出てくるのかどうか?
浩子さんは一般の人とは違うから、反対側の方から出てくるのではないか?
とわたしは考えました。
なぜなら、入ってきたときは居なかったし、
居たときも、いきなりあそこにいるのを気づいたし、
入り口から入ったようには思えない。
そうであるなら、反対側から来たとしか考えられない。
だとすれば、反対側から出るであろう…と思ったのですが…。

しばらくすると、なんとこちら側から出てきた。
これはなんとびっくり!!
他グループのYさんとNさんが握手を求める。
まぁ、Yさんならば、顔が結構知られているみたいでいいかな…とおもったし、
わたしとしては、そんなおそれ多いこと…というわけで、
握手はしませんでした。
握手のあと浩子さんがエレベータに入り、
「一緒に入る?」
と聞いてきたので、一同は入っていきました。
コンサートイベント以外での近接遭遇3回目でした。
Yさんはさらに、サインをもらおうとしましたが、
浩子さんは10Fであったので、もらうことは出来ませんでした。

でも、まさか会えるとは思ってなかったので意外な収穫(?)でした。

さて、そのあとは3時のバスの時間まで買い物。
とりあえず、ラベンダードール(どこにもありそうだが(^_^;))とラベンダーティー
を買いました。

3時になり帰りのバスが来たので、バスに乗り込みました。
来たときよりは人は多かったけど、でも2席占拠状態(^_^;)
新富良野プリンス他、5つのホテルを巡回していきましたが、
他の箇所で乗る人は居なかったようでした。

そして、バスは新千歳空港へ向かって出発しました。
途中、昼食のコーヒーがたたって、苦しむことに。
行きの時に止まったサービスエリアを通過したときは、
それだけを救いにしていたので、少々焦りましたが、
いくつか先のサービスエリアに止まって、難を逃れることが出来ました。

新千歳空港に到着して夕食。
ここでわたしは寿司を食べました(松)

そのあと、いままで一緒に行動してきた他ふたりのグループとはここでお別れ。
我々3人のグループが先の便で帰ることになっていました。

そして、乗ったのは、なんとポケモンジェット。
まさか、そんなものに当たるとは夢にも思っていませんでした。

ポケモンジェットは、外がポケモンが描かれているだけではなく、
中も、カーテンがピカチュウだし、
背もたれのカバーもピカチュウだし、
スチュワーデスのエプロンもポケモンらしい。

なんか…いいのに当たったなぁ〜。

通信販売カタログに挟まってたポケモンポストカードをゲットしてきました。

帰りの飛行機は、行きよりはちょっと揺れました。
天候が良くなかったようです。

羽田に着いてみると、雨が降って居ました。
そして蒸してました。
帰りの電車では蒸し暑かったし(^_^;)

う〜ん、ついに戻ってきてしまったんだなぁ〜。
夢のような時間はこれで終わりを告げたのでした。
(終わり)


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