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谷山浩子の幻想図書館2〜不思議の国のアリス〜
2002年7月6日(7月5日〜7日)東京グローブ座

以前に下見した通りの道で、東京グローブ座へ行ってみたら…
何故か誰もいない。
おかしいなぁ…と思っていたら、そこは裏口だった(笑)
途中信号を渡ったところで、そのまままっすぐに行けば良かったんだな(^_^;)
そういうわけで、表口にまわったら結構人が居ました。
でも、まだ“ねこ森”の面々は居なかった。

しばらくして何人か現れて話をしていたら入り口に列が出来ていて
整列してました。
いつの間にか入り口に列が出来ていて整列してました。
…今から並ぶのもだるいなぁ…。
ってことで、列が無くなるまで待ってから入りました。

わたしは2階席だったのだけど、
階段を上がってみると…「3F→」と書いたパネルが貼ってある。
そこが3階なのかと勘違いしてしまい。
何度も階段を上ったり降りたりしてました(^_^;)

席に着くと、そこは先に確認していたとおり
ステージを半円形で囲む2階席の1番前で正面からちょっと右より。
ステージからちょっと遠いのだけど
割といいところではないかな〜。

ステージにはピアノや円形の台、シンセの周りに縄が囲ってあって
これはなんだろう?と思った。
なんとなく…”世界”を意味してるのかな…とか思ったりして。

入るとき列の後ろの方から入ったので、
席に着いてから始まるまでが短かった(^_^;)

『不思議の国のアリス』はすでによく知られている話である。

まず、始まりはルイス・キャロルことドジソンが子供達に語るところから…
(音声のみ)
#子供の声が何処かで聞いたような声だったりするのだが(^_^;)

そのプロローグが終わって第1曲目は「向こう側の王国」
この曲はアリスの曲だとはわかっていたものの、
まさか初っぱなに来るとは。

『不思議の国のアリス』の日本語訳はいろいろ訳している人が居るみたいで、
わたしが読んだのと、この舞台で使った元の物は違うのだけど…
基本はやはり同じでした。

前回の幻想図書館とは違って、今回は朗読の形式。

途中でいくつか曲を挟むんだけど
アリスの話に沿った歌(今回のオリジナル)の他、
浩子さんの持ち歌を歌うのだが…
意外な曲が出てきたりして。
(歌詞は状況とは全然合ってないんだけど(^_^;))

すべての物語が終わって挨拶が終わった後、
演劇にはない(と思う)アンコール。

ここでやった最後の曲は…とんでもない曲だった(笑)
前日のアンケートで
「いい気分だったのに、この曲のおかげですべて吹っ飛んでしまった」
というのを聞いてから…
たぶんこの曲じゃないかな…と思ったらやっぱり、この曲であった。
「ドッペル玄関」
浩子さんにしてみれば、ルイスキャロルといえばこの曲だそうで…。
どこがどうキャロルなんだろう?
突拍子もないこと?(笑)
(後に大阪で行われた公演では「ドッペル玄関」が好評だったそうである)

アリスで浩子さんといえば「アリス」という曲があるのだが
今回は使われなかった。
この曲については「アリス」=「女の子」のイメージが突出したもので
もともとの「不思議の国のアリス」とはイメージがかけ離れているからかもしれない。

終わった後は恒例の後オフ。
入った店は、和風の居酒屋でファジーネーブルは無かった(笑)
#ねこ森ではわたしはファジーネーブルを飲むものと決まっているらしい。
わたしにしてはいろいろしゃべっていいお酒を飲みました。

店を出たのが11時過ぎ。
今回は新宿が近いので油断してたなぁ〜。
(わたしの基準としては、いつも新宿に11時までにつく事にしている)
でも、心配する事無く帰り着くことが出来ました。


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