1999/12/27「モッポ(木浦)への移動」


この日は,約5時間の電車による移動と,夕方近くに3時間ほどのお散歩のみなので密度が薄い。特にモッポも2度目だからして,あまり目を引く光景も・・・

まずは,テジョン市内の「西大田(ソデジョン)」駅の改札。超特急が止まる駅だが,改札はこれだけ。この写真はペンタックスで撮影。
Pentax Program A, SMC-P M35/2.8, RAP
レンズは M35/2.8なのだが,解像度の高さに驚く。そんなに昔のレンズだとは思えない・・・
 

セマウル号の中では思いきり寝てしまったので,写真は無し ^_^;;
なのでいきなりモッポ市内,港付近(フェリーターミナルそば)となる。
EOS-3, EF28-135 IS, P (+1/3EV), RVP
電柱の感じといい,文字がなければ日本と言っても通用しそうに思う光景。(ただし,お姉さんの靴は除く(笑))
 
 

ちょっとフレーミング失敗しましたね。もうちょっと右から,右端に写っている家を大きく入れるべきだった。
・・・が,とりあえず,今も残っている植民地時代に建てられた日本風の家屋。
EOS-3, EF28-135 IS, P (+1/3EV), RVP
 

いや,特に面白い被写体っちうわけじゃないのですが,なんとなくMモードで撮ってみたくなったというのが理由の一つ。
この小さな漁船に「え?」とも思ったのも事実だが。
EOS-3, EF28-135 IS, M (1/50, F8), RVP
 

「竹ざおとヤクルトおばさん」
二つ上の写真は,この通りを画面右手の方に進んでいったはずれあたりにある。この通りは岸壁に面している。
戦前のモッポは日本や中国へ穀物を輸出する窓口だったので,港のそばには日本人が多かった模様。そのため,写真のような
日本風の建物が数多く残っている。また,朝鮮戦争(韓国では「6.25動乱(ユギオドンナン)」と呼ぶ)の時にも,半島の南端である
モッポまでは,北の軍隊がこなかったということだろうか。
EOS-3, EF28-135 IS, Tv 1/30 (+1/3Ev), RVP
・・・ちなみに,左下隅のおばさんは,本当にヤクルトおばさん。
 

・・・んで,儒達山のてっぺんに到着して,カメラスタンバイしたら,もう,こんなに日が沈んでしまっていた。
EOS-3, EF100-400 IS + EF1.4x, P (+1/3Ev), mono pod, RVP
 

本来なら落ち着いてMモードで露出を,というところだが,夕焼けは割にAEそのままでもあたるので,横着をしてPモード+AEBという撮り方に。
レンズはテブレ補正付きの 100-400に 1.4倍のテレコンを装着,この画は560mm, f8,シャッタースピードは手持ちではちょっときつい程度。
フィルムはRVPをISO40で撮影(現像は EI50=ノーマルで行うので, 1/3Evのプラス補正)。
EOS-3, EF100-400 IS + EF1.4x, P (+1/3Ev), mono pod, RVP
露出がそろってないのはご愛嬌(笑)
というか,太陽が写りこむなら太陽が丸く写るようにしたいし,うつらないなら,空のグラデーションとかを出したいと思う。
下の写真では,縮小してしまっているのでわからないかもしれないが,尾根線の木の形がシルエットで見えているのがなんとなく気に入っているが・・・
こういう風景写真は僕の得意な分野ではないなぁ,あきらかに。

下は,さらに暗くなり,シャッタースピードが落ちてフィルムをISO100(RDP II),テレコンをはずして 100-400で適度にフレーミング,ぶれない程度のシャッタースピードにて。
EOS-3, EF100-400 IS, P, mono pod, RDP2
 
 

そろそろ足元も暗くなってきたので下山せねばと思いつつ,空の色が出そうな方向を撮影・・・なんで三脚を持ってきていないのか。(EF100-400を使った写真は一脚を使用)
シャッタースピードは1/10"程度だったと思う。
EOS-3, EF100-400 IS, P, mono pod, RDP2
 

フィルムが数枚残った状態だったので,レンズを35mmにつけかえ,照明が多い市街地の方を,下り道で何枚か手持ち撮影。
EOS-3, EF35/1.4L, P (CW + 1 1/3Ev), RDP2, HAND HELD

本来なら,このあと花火の写真だったんだろうが・・・悔しい。(詳細は(?)旅行記を参照のこと)
 

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