奈良のはなだより 秋桜(こすもす)
cosmos |
般若寺 | 安部文殊院 | 飛鳥(甘樫丘地区) |
コスモスはメキシコ原産の花で、明治半ば頃に渡来し、
日本全国に広がりました。 ギリシャ語で「飾り」「美しい」の意味で、これはレース 編みのように繊細で華奢な葉の形に由来するという。 キク科の花で、花言葉は、「乙女の心」 秋の野や古寺には、コスモスの可憐な姿がよく似合う。 ひそかな郷愁とともに「日本の秋」を実感する人も多い |
般若寺 | |||
奈良阪のてっぺんにあり境内からは若草山、春日山の山なみが一望できる般若寺は、「花の寺」で知られ、ことに「コスモス」の寺として名高い。境内で、約10万本のコスモスが境内を埋めつくし、巨大な十三重石搭をやさしく彩ります。 般若寺は、寺伝によると飛鳥時代、高句麗の僧によって開創され、のち聖武天皇が鬼門鎮護の寺として堂塔を建立したという。優美な姿で知られる楼門、わが国最大級の十三重石塔、二基の笠塔婆、文殊菩薩騎獅像など寺宝も多い。 土曜、日曜、祝日は午後7時まで拝観を延長し、境内をライトアップ。 |
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〒630-8102 奈良市般若寺町221 TEL:0742-22-6287 | |||
近鉄奈良駅 奈良交通奈良阪・青山住宅行バス12分「般若寺」下車徒歩5分 |
安部文殊院 | |||
大化改新の時に左大臣として登用された安倍倉梯麻呂の氏寺として建立されました。 日本三文殊の一つで、知恵の神様として信仰をあつめています。 桜、ぼけの花、ツツジ、コスモス、紅葉と四季を通じて、花が咲き誇っています。 春と秋には、世界各地よりさまざまな種類や色の30種ものコスモスが境内を彩ります。秋には、展望台から、コスモス迷路を見ることができます。 |
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安倍文殊院桜景1 安倍文殊院桜景2 桜の安倍文殊院 |
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〒〒 633-0054 奈良県桜井市阿部645 安倍文殊院 TEL 0744-43-0002 | |||
JR・近鉄大阪線桜井駅駅より奈良交通岡寺行バス安部文殊院前下車徒歩2分 | |||
http://www.abemonjuin.or.jp/ (安部文殊院のHP) |
飛鳥 甘樫丘地区ほか | |||
秋には、飛鳥の里のあちこちに色とりどりのコスモスが咲き誇り、赤とんぼとともに風にやさしく揺れます。 特に、甘樫丘から橘寺、飛鳥寺、飛鳥川のほとりを、咲き乱れるコスモスの中の散策やサイクリングがおすすめ! コスモスと萩の花、稲穂の輝きと田んぼとあいまって、飛鳥の秋は深まっていきます。 |
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明日香村企画課 TEL 0744(54)2001 | |||
近鉄橿原神宮前駅下車 奈良交通バス約10分甘樫丘下車 | |||
http://www.asukakyo.jp/ (飛鳥京観光協会) |