毎年2月3日には吉野山金峯山寺蔵王堂で節分の法要が行われます。法要が終わると、鬼火の祭典と呼ばれる鬼の調伏式が行われます。この調伏式は他の寺社のものとは違い、「福は内、鬼も内」と唱え、全国から追われてきた鬼を迎え入れようとするものです。 そして経典の功徳や法力によって、また信徒らが撒く豆によって、荒れ狂う鬼たちを仏道に入らしめて終わります。その起源としては定かではありませんが、金峯山寺の開祖である役行者が法力で鬼を呪縛し、仏法を説いて弟子にした故事に基づくといわれています。 また、平成16年は、1月31日〜2月3日「第6回鬼火の祭典キャンペーン」が行われ、各種のイベントが行われました。 |
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吉野桜燈火(はなとうか)
鬼歩き
鬼火太鼓ライブ
吉野千本づき 仙人ぜんざい
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吉野桜国 鬼の市
金峯山寺 節分会 蔵王堂 大護摩供と、福豆まき大抽選会
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このペ−ジは、大和路ア−カイブ及び吉野山旅館組合さんの情報を参考につくらせていただきました。