若草山焼き
若草山焼き行事は、古都奈良の新年を飾る炎の祭典として、親しまれています。冬の夜空を美しく彩る打ち上げ花火の後、山肌に点火された火が約33ヘクタールの全山に回り、古都の夜空に山全体が浮かび上がる情景はまさに壮観といえます。 午後6時の花火を合図に松明の火が枯れ野に注がれるとなだらかな山肌は火の海となり、炎が空を赤く染める。 由来は、東大寺と興福寺・春日大社の境界を定めるためと伝えられています。
2003年の若草山焼きの様子(近景)はこちらから(スライド) 2002年の若草山焼きの様子(遠景)はこちらから(スライド)
この記事は、奈良県及び奈良市のウェブサイトを参考につくらせていただきました。