Breath

Breath
Breath
Breath
Breath
Breath
Lyric & Music 吉野圭吾
毎日歩く道に 時の流れる音を聴き
幼いころに感じた あなたの愛の匂い
ああ この世界に生きる たった独りの僕は
もう 曇った毎日におしつぶされそうさ
 
愛 嘘 傷 出逢い 街 闇 すれ違う
風 迷い 道 惑い 夢 別れ 枠の中
 
毎日歩く道を 風に後押しされ歩き出す
誰にもじゃまされぬ様 けして二度と傷つかぬ様
 
ああ この世界に生まれた たった独りの僕は
この街に抱かれ 呼吸すらできず もがき続けている
 
飲み込まれ地下鉄の中 人にまみれ熱の中
金のため 頭を下げ プライド捨て 何故…
 
「僕は大きくなったら宇宙船の運転手になるんだ
だってね お月様まで行けるもん きれいだろうな…
どんな色してるんだろう 僕の夢……」
 
仕事のこと 友達のこと 男と女のこと 自分のこと
息がつまりそうだぜ まったく
そして今夜も なんだか眠ることが惜しいやら 怖いやら
だから…だから今 俺に今できることは これしかないんだ
もがいて あがいて 叫び続けてやる
 
毎日歩く道で………
1997 Early Spring
 

About "Breath"
-Data-
 作詞・作曲/吉野圭吾  編曲/小山恒生 恩賀周平
-First Released-
 1st May,1997 on "Club Lavela vol.2"
-Making(from Interview)-
「作ったのは"LAVELA"の3週間くらい前。 先に詩、書いて、ギター弾ける人に、 そこ、こうして下さいああして下さいって言いながら。 『こんな感じ』っていうの言って、 アレンジしてもらって。
で、ほかの、 コーラス入れようとか、(川村)絵良に喋らせろとか、そういうアレンジは自分でやった。」
 


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