「出逢えた人たちへ」
Lyric 吉野圭吾  Music 川越真也
やわらかな 春の日差しの中で
俺達は 固く誓い合った
それぞれが選んだ その道を
いつまでも走り続ける この足で
 
この世の中は 俺達を迎え入れると思ってた
力一杯ぶつかれば
冷め切った 壁もいつかはこの手で砕ける
 
誰かに似てるだなんて
何故か無性に腹が立った
何もかもが くだらなく見えた
自分は誰か どこへ行くのか
 
やわらかな 春の日差しの中で
俺達は 固く誓い合った
それぞれが選んだ その道を
いつまでも走り続ける この足で
 
川原で星を 見上げると
弱い涙が あふれだす
この空の果て どこにあるの
冷め切った壁は これからも砕けはしないのか
 
見失いそうなこの空の色
月には ウサギだって 見えたはず
小さくなった 夢のカケラ
固く握りしめ 明日を砕け
 
やわらかな 春の日差しの中で
俺達は 固く誓い合った
それぞれが選んだ その道を
いつまでも走り続ける この足で
 
今日もまた 見知らぬ人と 出逢い
信じていたものが覆される
俺達を 築き上げてるものは
たった 独りだけで 集めたんじゃない
 
伝えたい 一度も逢えない まま
過ぎてくはずの君へ心を込めて
 
伝えたい 一度も逢えない まま
過ぎてくはずの君に
 
逢えて良かった
2000 Summer


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