ヒゲ対策テキスト
ヒゲ対策テキスト。技科大内部向け文書。というか B3-7 専用。
他言無用。ここだけ直リンク禁止。
0. この文書を利用するにあたって
- あんまりいろいろ書きすぎると学生の挙動が不自然になりそうなので、
影響がない程度に書きます。わかりにくい、曖昧な、
奥歯にモノの詰まったような文が多々見受けられると思いますが、
ご了承ください。
- 基本的に、基礎知識と思われることに関しての説明はありません。
基礎知識じゃないようなことに関しての説明も結構ありません。
わからなかったら、詳しい人に聞いてください。
- とにかく楽観的に、気を楽にして課題に取り組みましょう。
あんまり深刻に考えると神経がやられます。いやマジで。
- 間違ったことを書くつもりはこれっぽっちもありませんが、勘違い、
タイプミス、年度ごとの課題の違い、ヒゲの気分などによって、
結果的に間違った内容となる場合があります。ご利用は計画的に。
- ご意見ご感想等お待ちいたしております。指摘など些細なことでも結構です。
連絡方法はだいたい何でも O.K. です。
- 文体が統一されていないのは、気にしないでください。
手本にもしないでください。
- 来年度以降に向けて、メンテナ大募集中です。
- 「初心者版」「ほかの授業(信号処理とかアルゴリズムとか)版」
も募集中。
1. 準備とか
1.1 知っていると便利な単語・基礎知識
- 本の最後に載っている「著者 ○○、XX 年 YY 月 ZZ 日発行」とかいうのは
「奥付」(おくづけ)と呼びます。
- ヒゲが赤を入れる時にレポートに書き込む「こりゃ読めねぇだろ」
という文字は、「ヒエログリフ」と呼びます。
- 「hoge」は、凡例によく使われる単語の一つで、
「任意の文字列に置き換え可能」という意味を(暗黙のうちに)
持つことがほとんどです。たとえば、
less hoge.txt
と書いてあった場合、「hoge.txt のところには任意のファイル名が入る」
ということが暗に示されています。
- 図や表の上下にある「図1: ○○のようす」「表1: ○○と××の対応」
みたいな文を「キャプション (caption)」と言います。
1.2 利用すると便利かもしれないソフトウェア等
1.2.1 Mozilla
Mozilla 入ってます。~e001041/mozilla-1.2.1/mozilla あたり
(パスはうろ覚えです)にあるんで、エイリアス張って使おう。
シンボリックリンク作っただけではなぜか動きません。
.cshrc がごちゃごちゃするけどエイリアスで。
お好みで Goodstuff に登録してもいいかも。
また、新しいバージョンが出たらインストールしてもいいでしょう。
tarball を mozilla.org
から持ってきて、ホームディレクトリ以下に展開すれば O.K. のはずです。
いろいろなトラブルに関しては、各種ウェブサイトを参照してください。
- ファイルサーバの容量節約のため、できるだけ、
他の人がインストールしたものに alias を張って使うようにしましょう。
- 使用中のバージョンにセキュリティーホールが見つかったら、
インストールした人は早目に入れ替え・周知を行なって下さい。
注意: 発表に Mozilla は使えません。発表は Netscape Navigator でのみ行えます。
1.2.2 latex2html
レポートの内容をそのまま HTML に変換して発表に使いたい場合は、
latex2html を使う。~e991014/latex2html/latex2html にあります。
latex2html hoge.tex
とすると、カレントディレクトリにディレクトリ hoge が作られて、
その下に HTML ファイルを吐いてくれる……はず。
注意すべき点は、「文字化けするかも」
「数式等は画像に変換されて出力されるはずなんだけど、
F-101 の環境ではうまくいかない」の 2 点。
手作業で出力の HTML ファイルをいじって直そう。
1.2.3 dvips と gv
タイプセットした TeX ドキュメント(つーか dvi ファイル)は、
通常なら xdvi でプレビューするんだけど、
このプレビューと印刷結果がちょっと異なる。
具体的には、印刷結果はプレビューと比べて上方向にずれている。
対策としては、LaTeX などに関するメモ
を参照されたい。
1.2.4 Adobe Acrobat Reader
使えるようにしてあるけど未稿。
plug-in を mozilla/plugin あたりに コピーした後、
~e001041/arcoread/…… あたりに path を切るのがミソ(だったはず)。
1.3 書籍類
私の足りてない経験に基づきまくっているので、参考にはならんかも。
- 奥村晴彦『[改訂版]LaTeX2e 美文書作成入門』
(技術評論社、2000年11月)
- よく名前が挙がる本だが、私はあまりおすすめしない。
- 野寺隆志『楽々 LaTeX 第 2 版』(共立出版、1994)
- 私はこれをおすすめする。小さくて読みやすいし、
レポート程度ならコレで十分。
- B.W.カーニハン/D.M.リッチー『プログラミング言語 C 第2版
(訳書訂正版)』石田晴久訳(共立出版、1994)
- C を一通りやった人が持っておくといい本。参考書というよりは、
問題集 + リファレンスと思っておいた方が無難か。
- H. SCHILDT『独習 C 改訂版』柏原正三監修、
SE 編集部訳(翔泳社、1999)
- 私はこれで勉強しました。
2. 実験全般
2.1 レポート
2.1.1 本文 (LaTeX)
1・2 年生の皆さんは、今のうちに LaTeX を使えるようになっておくといいかも。
特に 2 年生。配給されたノート PC を使えば、学校の回線から TeX
のパッケージを持ってくることも可能。化学/物理実験のレポートで使うと、
いろいろとノウハウが身に付くのではないかと。
- 一部のレポートを除いて、ぶっちゃけ MS Word でも通ります。
とはいえ、LaTeX に慣れておいて損はないでしょう。
後々、論文とかで使う可能性もあります。
- LaTeX 全般のいろいろなノウハウに関しては、当サイトの
LaTeX などに関するメモ
および各種ウェブサイトを参照されたい。
- pLaTeXでいうところの
\usepackage{hoge}
は、
LaTeXでは \documentstyle[a4j,hoge]{jarticle}
となる(はず)。
2.1.2 参考文献
参考文献リストの書き方には「礼儀」があります。本当は「シカゴ・マニュアル」
という規格書みたいなモノがあって、それに合わせるのがいいらしいのですが、
結構面倒なので、まぁこんなモンでもいいでしょう。たぶん。
- 参考文献が「本」の場合は、「筆者, "タイトル", 本のタイトル,
(出版社名, ○年×月号), 参考にしたページ」とする。
「名無太郎, "ヒゲ対策テキスト", HOGE Magazine,
(砂上楼閣社, 2002.9 号), p.35-45」といった具合。
- 参考文献が「ウェブサイト」の場合は、「筆者, "タイトル", URL,
アクセス日」とする。アクセス日を書くのは、
そのページがアクセス後に更新されて、情報が変わるかもしれないから。
- 該当する情報がない場合、そのフィールドは飛ばして書きます。
2.2 図表
2.2.1 配置
図表の配置の仕方にも「礼儀」があります。
- 「図」の場合、キャプションはその下に書きます。「表」の場合は下です。
- 「図」とするものには、実行結果、フローチャートなどがあります。
- 「表」とするものには、入力と出力の対応表などがありますが、
こちらはあまり使いません。
- レポートの末尾に添付する、a2ps で出力したソースコードや実行結果は、
そのどちらにも対応しません。図表番号なしで
「ソースコードはレポート末尾に添付する。
添付したソースコードは次の通り。
(以下、ソースファイル名と内容の簡単な説明を
itemize 環境か description 環境で列挙)」
とでもするのがいいでしょう。
なお、レポートにプリントアウトしたソースコードを綴じるときには、
リストアップしたのと同順で綴じると親切です。
2.2.2 図の作成 (Tgif)
図の作成には、Draw 系ソフトの Tgif が便利です。
Adobe Illustrator なんかと同系列のソフトです。
Adobe Illustrator より Tgif の方が、テキスト入力がサクサクできたり、
グリッド指向が強かったりと、レポートを書くには向いてると思います。
- 整列周りの毛色が Illustrator とは異なるので注意。
- 整列に用いるグリッド単位の変更は Alt+d / Alt+i だったと思う。
- Tgif のファイルのデフォルトの拡張子は .obj となる。
入力した保存ファイル名の末尾には、無条件に自動で .obj が付加される。
- EPS 出力を得るには、出力フォーマットを EPS に指定して「印刷」する。
- 日本語を入力する際には注意が必要。
フォントを日本語のものに変更した後、文字入力の四角が出たら、
まず Ctrl+\(ASCII ならバックスラッシュ)をタイプすること。
さもないと、フォントが欧文のものに戻ってしまう。
2.2.2 図の作成 (Tgif 以外)
「Draw 系ツールの使い方なんか覚えてられるか」という人は、
Paint 系ツールで図を作って、レポートに挿入してもいいでしょう。
Windows のツールを使うなら、だいたい以下のような流れになります。
Linux 上で GIMP なんかで書いた図でも、
似たような方法で図を挿入することができます。
- BMP 形式か何かで、作った画像を保存する。
ツール自体に画像として保存する機能がない場合は、
画面のハードコピーを取る。Windows なら、PrintScreen
キーを押すと画面の状態がクリップボードに保存されるので、
これを MS ペイント等の Paint 系ツールで「貼り付け」して保存する。
- mtools の mcopy を使うなり、ftp を経由するなりして、
画像ファイルを Linux 環境に持ち込む。
- ImageMagick の convert を使い、画像を EPS ファイルに変換する。
convert hoge.bmp hoge.eps
- graphicx パッケージで LaTeX の文書に突っ込む。
UNIX (つーか X)でなら、xv でスクリーンショットがとれます
(……のはずだけどよく知らん)。
2.3 発表
- 発表の最初には必ず「知識情報工学課程 3 年 クラス Xn-n 学籍番号 nnnnnn、
○○○○です(が発表を行います)」と自己紹介をしましょう。
発表用資料(HTML)にも、同様の内容を書いておきましょう。
- 最初に発表全体の流れを書いておくと、分かりやすくて吉です。
- 発表用 HTML を表示するための(発表をする部屋の端末の)ブラウザは、
表示フォントが大きめに設定されています。また、使うモニタは大きいです。
フォントサイズは、font size=+1 くらいで十分いい感じになります。
- 発表用 HTML はどんな手段で作っても(たぶん)O.K. です。
見た感じは、Netscape Composer で作ってる人と、
エディタで書いてた人と半々といったところ。
エディタで書ける方が良いのは当然なんだけど、どうしても時間がない人、
覚えられない人などは前者で。
- 発表は雰囲気が大事ですが、ヒゲ相手に笑いを取りに行くのはなかなか難しい。
普通に笑いを取りに行っても、ヒゲのプレッシャーで失敗する可能性が高い。
ヒゲは自虐ネタが好きらしいので、狙うとしたらその辺か?
3. 各課題のノウハウ
3.1 教科書の問題など
- y/n の回答を求めているように見える問題でも、実はそうでなかったりする。
そのような場合は、できるだけ 3 値論理 (True/False/Unknown)
に乗せられるような解答にすると吉か。
(「どちらかに決定できないことがはっきりしている」ことが言えるなら
「どちらともいえない」と答えていい)
- 教科書等の問題にはトラップがあるので注意。
該当部分は挙げられないので悪しからず。「この文の問題点を挙げよ」
と書いてあるけど実際には悪い所なんかなかったり、
「2 つ挙げよ」とあるけど本当は 3 つだったり……。
3.2 描写作文
「ヒゲのとった行動を、できるだけ長い文にする」という課題。2002 年度より登場。
- むちゃくちゃ書いて O.K. です。本人も自覚があるみたいです(一応)。
「『亭主改造計画』の改造前のようだ」とか書いても O.K. です。
日頃の鬱憤を晴らそう。
- 「起こっていることを大まかに書く」→「起こっていることを細かく書く」
→「思ったことを書く」という具合に書いて(書き加えて)
いくといいらしい。(ヒゲ談)
3.2 社説要約課題
- ヒゲは毎日新聞が嫌いです(重要)。
- 社説は「社説」であって「編集手帳(読売)」とか「大自在(静岡)」
とかではないので注意。
- 社説の WebCT の採点は、数名の TA が担当しています。各 TA の分担する範囲
(誰のレポートを見るかということ)は毎回変わるようです。
採点を担当した TA によっては、無記名、遅延などで「0 点」
を付けられることがありますが、
それだけが原因で単位が出なくなる、ということはないようなのでご安心を。
- 「時間を経ても URL から記事を同定できる新聞社」は割と少な目です。
とりあえず私が確認した(使った)のは、中日と中国。
逆に同定できないのは読売。
ただ、この条件は別に無視しても問題ないようです。
- 一度、社説要約課題の代わりに「信憑性レポート」が出る週がある。
事前の通知はあるかどうかわからないので注意。
- 事前の通知なしに、普段と曜日の異なる提出日が設定されることがある。
私の時は最終週がそうだった。注意。
3.3 信憑性レポート
社説要約課題の合間に入る課題。グループでの作業になる。
2002 年度には、提出されたレポートは全て再提出となった。
- 基本的に「人を見たら泥棒と思え」の心で。
- 「玉石混合の情報から、いかに信憑性の高いもののみを引っ張り出すか?」
とか、「信憑性の低い情報から、信憑性の高い情報を生成するには、
どうしたらいいか?」とか考えるといいかもしれない。
- 「孫引きはしない」とかそういう話じゃないので注意。
- 理詰めで行くのが基本方針。
- 旧情報二種なんかを持ってる人は、システムを並列化した場合の
MTBF(というか故障率)とかがヒントになるかも。
- 誤報は「誤報とわかってしまえば」後は何とでもなります。
- 国とか企業とかの発表は「大本営発表」と考えておこう
(ヒゲに突っ込まれる)。
- 自分で試して(追試して)確認できれば世話ないわな。
- K&R なんかは有名な本で、かつ刷も重ねまくってるけど誤訳が多いと評判
(だった)。今じゃなんぼかマシらしい。
プロは「訳本でなくて底本を読め」と言う。
- Eric S. Raymond「伽藍とバザール」には
「目玉の数が多ければバグは怖くない」という話がある。
- 改竄されている情報もあるかもしれない。改竄を検知する方法は?
改竄されにくい情報とは? 人が情報を改竄する動機は?
- 技術書にはなんしょ間違いが多い。C とか HTML のペラい本に顕著。
- 本の「版」はメジャーバージョン、「刷」はマイナーバージョンみたいなもの。
「版」が変わるときには、たいてい内容自体の追加・差し替えがある。
「刷」が新しくなるときには、主に誤りの訂正が行われる。
- 「枯れたシステム」とかいう言葉を聞いたことはないでしょうか。
- google の PageRank は、
論文を評価するときの基準を参考にしたらしいことで有名。
- 「情報の信憑性は、その発信源の信憑性と正の相関を持つ」そうで(ヒゲ談)。
レポートには使いづらいように思うので、私は使いませんでした。
3.4 作文
3.4.1 目標規定文
2002 年度には、提出されたレポートは全て再提出となった。
- 話の内容は「浅く広く」するより「狭く深く」した方が、
後々文章量の調整が楽、だと思う。
- 目標規定文はできるだけ長く、詳しく書くこと。教科書「理科系の……」
には「一文で」とか書いてあるけど、この時に限っては無視してください。
- 目標規定文を 5000 字書いてしまえばそれはそれでいい(ヒゲ談)
- 目標規定文が 10000 字になれば、あとは要約するだけで済む(ヒゲ談)
- 第三者が見て、内容について採用等の是非が討論・
決定できる詳しさになるように書こう。
- 箇条書きは、各項目間の関係が一意に解釈できなくなりがちなので注意。
これは文章で補う。
- ブレーンストーミングなんかを試してみてもいい。
ただし、グループ内にマニアックそうな人がいる場合は注意。
延々語られて、情報が偏りまくる羽目になるかも。
(コーディネーターの腕のせいかもしれないけれど、
さすがにこれは対処のしようが無い……)
3.4.2 材料集め
資料を集めることよりは、後に利用する際に必要になりがちな、
資料に関するメタ情報をリストにすることを意図している(んだと思う)。
- 参考文献リストの表記法はスタンダードに適合しているか?
- 資料の方に通し番号を振って管理すると便利。
- 印刷の際には、Windows でなら「縮小印刷」や「FinePrint」
といったソフトが便利。UNIX でなら……どうするんだろ?
一度 PS に吐いて色々弄るのか。
3.4.3 構成表
- 構成表は「箇条書き」でなくて「表」にすることが大事。表にして、
要素をラインで繋いでみたりすることで、内容の流れがより明確になる。
(ヒゲ談)
- 各項目に対する文字の量の配分を、だいたいでいいから考えておこう。
特に発表者は突っ込まれる可能性が大。
3.4.4 執筆
レポートは原則全て再提出となる。
- 割と得意な分野で 5000 字書け、と言われると、意外と短いもんである。
- 文字数は「1 枚 n 文字」でカウントする。
桁数×行数×レポート枚数を大体で見るらしい。
多少は少な目に見積もってくれる、らしい。
- 図表の類、参考文献リストは文字数に数えない。
文字量の調整にうまく使うと吉。
- 「課題内容」と本体の間は \clearpage で改ページするといい。
- タイトルを忘れるな!
- 特殊なスタイルファイルの類は使わない方がいい。
見栄えはショボくても問題はありません。
- 章立ては \section、\subsection、\subsubsection を使ってすること。
- 「課題内容」の章は \section* で立てておかないと、
本文の頭が「2.」で始まってしまう
- 文章中なんかの、参考文献の番号の管理には thebibliography 環境と
\cite を使おう。(ヒゲに突っ込まれる)
- 同様に、図表に対しては figure, table 両環境を使い、\caption と
\label を付け、 \ref で図表の番号を参照するようにしよう。
具体的には、「下図に示す」「下表に示す」なんかはアウト。
「図 \ref{fig:hoge} に示す」みたいにする。
- 章立てについて、各 section, subsection 等のタイトルには
「〜について」はつけない。例えば、内容が「LaTeX について」なら、
タイトルはただ「LaTeX」とすればよい。
- タイトルは、できる限り、
それを見ただけで内容や結果がわかるようなものにしよう。
悪いタイトルの例は以下のような感じ。
- 「LaTeX と pLaTeX について」の「について」は要らない
- 「LaTeX と pLaTeX」では LaTeX と pLaTeX
の何が書かれているのかわからない
- 「LaTeX と pLaTeX の比較」では何を比べているのかわからない
- 「LaTeX と pLaTeX の、レポート作成時における比較」では、
比較の結果どっちが優れていると述べているかわからない。
タイトルからこれがわからないと結構不便だったりする。
(どうして不便かは自分で考えよう)
- 「レポート作成時における、LaTeX に対する pLaTeX の優位性」
なら、タイトルを見ただけで内容と結果がわかる。
- 「だが」は口語っ気があるのでアウトらしい。「しかし」に置き換える。
- ヒゲは「寝坊した『が』、遅刻せずに済んだ」のような「が」を嫌うみたい。
この例なら「寝坊した。しかし……」とする。
- 赤を入れられたとき、ヒエログリフで「12ポ」
と書かれているのが解読できたら、以下のようにする。
\usepackage{12pt} % pLaTeX ならプリアンブルにこう書く
\documentstyle[a4j,12pt]{jarticle} % LaTeX なら documentstyle をこうする
2002/09/30:ひとまず完成。
2003/04/04: 公開に向けてちょっと修正。
mozilla のあたりとか、Acrobat Reader のあたりとか。
2003/04/20: 公開。