ウォーターバー
フォトエッセイ

No.009 第35回東京モーターショウ
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第35回東京モーターショウへ行ってきました(2001.11.03)。
小雨混じりのあいにくの天候にもかかわらず、会場は「人、ひと、ヒト」。
人々は一体何処から何を目的に集うのか(車なのかお姉さんなのか)?
今回は写真を大幅に収録してレポートを行いたいと思います。

会場に入ってまずはバイクのコーナー。
所狭しとライトアップされた世界各国のバイクが並んでいる。
(うう!バイクに乗りたい!YAMAHAのTZRが!SUZUKIのRGVガンマが!一応中型免許を持っている(ただしペーパー…)筆者の血はたぎる)
        ああ、憧れのマシン…

バイクのブースでは、レーシングマシンも多く展示されている一方で、ハーレーだとかドゥカッテイなどアメリカンタイプからヨーロピアンテイストのバイクまで実際にまたがってみる事が可能。
少し地味な部品メーカーのブースを抜けてテーマ館へ。

テーマ館では車の歴史を時系列に展示してあり、そこには往年の名車がぞくぞく。本当に地味なんですが、好きなヒトにはたまらない空間が広がっている。
トヨタ2000GT!!
これは仮面ライダーが…

いよいよ本命の自動車のブースへ。
これまでのブースに比べ圧倒的にヒトが多い。
気づいたのはみんなが手にカメラを持っているのですが、そのほとんどがデジカメだとかデジタルビデオカメラ(しかも最新式!)が多いこと。
もちろんバズーカみたいなアナログカメラ派も多数いらっしゃいますが、最新機器ってここまで普及していたんですね。
       謎のマシン日産のお姉さんは癒し系

カミサンの手前あからさまにお姉さんを激写できない筆者は、主目的を車においていたので今回は女性の写真は少ないのですが、ポルシェの受付のお姉さんがイチオシ。
他のメーカーが受付に複数の女性を置いていたにもかかわらず、ポルシェはこのお姉さんが疲れを見せず一人で切り盛りしておられました。
お姉さんを見ると、「このメーカーは今期ちょっと厳しいのかな」などと、メーカーの勢力図に想いを馳せてしまうのは私だけでしょうか。
ポーズとらないほうが素敵なのに

写真小僧といえば今回もたくさんいたのですが、意外なことにみんな礼儀正しい。写真の前にお姉さんに「撮らしてもらってもいいですか」と声をかけ、撮ったあとには深深と頭を下げて「ありがとうございました」。
その横で黙々と写真をとっていた筆者の方がなんだかあさましい…。
(でもやっぱりビデオカメラでお姉さんの体の部分取りしているフェチなおじさんたちもたくさんいました(^^;))

ランドローバーのブースでは、映画「トゥームレイダー」に出てくるジープが展示されておりました(写真はぶれてしまっているので公開できず。残念。)
かわりにJeep

今回の展示の中で一番力が入っていたのは、やはりトヨタ。
人だかりも他の比ではありません。
か、かっこいい…

ホンダのブースにはレーシングマシンが。
コクピットの小ささに感激!
        お兄さんじゃま…

今回マツダの目玉はこのRX-8。
先ほどポルシェのお姉さんを紹介しましたが、実は今回会場で一番の美人(ただし個人的見解)がこのRXの右隣で赤い車と一緒に回っておりました。
写真がうまく撮れずご紹介できません。
このRXコーナーにも黒山の人だかり。人気の程がうかがえます。
         

今年でモーターショウも35回。幕張メッセにて11月7日(水)まで開催しております。お時間のある方は是非行ってみてください。
現在車好きの人だけでなく、少年時代に車に夢を馳せた人にとっても「よき時間」を過ごす事が出来ます。

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