ウォーターバー
フォトエッセイ

No.017 バリ島にて(その1)
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夏休みにバリ島へ行ってきました。

「南の島なんて似合わない!」と、頑なに海外旅行候補先から南国を外してきた私でしたが、今では「なぜにもっと早く行っておかなかったか」と思えるくらい素晴らしいところでした。

バリのバの字も知らなかった私は、何の知識も持たず、従ってどの辺のホテルを取ってどこに行くかも全く考えずに出発日を迎えてしまったのですが、日本から直行便で7時間。着いた場所は、「楽園」でした。

今回お世話になったリッツカールトンホテルは、市外から少し離れたところにひっそりと建っており、正直市街に出るには少し不便なところ(^-^;)。
話によると、土壌の悪い場所に観光客を頼んで建てたホテルのようです。
結果的に「隠れ家的ホテル」となっいるのが計画通りとのことですが、建設当時からそこまでを本当に見越していたのかは個人的に非常に疑問です。

ホテル玄関に着いたのは夜の11時でしたが、ロビーからはバリ独特のヒーリング曲が生音で流れ、旅路に疲れた私たちを出迎えてくれました。

バリといえば赤道直下の国インドネシアですので、さぞかし暑く、きっと気温が50度くらいで生卵が常温でゆで卵になるようなところだろうと想像していたのでしたが、エルニーニョの関係だとかで例年よりも涼しく、東京よりも格段に過ごしやすい気候で拍子抜けしました(ちなみに50度でゆで卵は出来ません)。

今回の旅は6日間(実質4日間)。
私の性分で、とにかく旅行先でじっとしていることが耐えられないであろうと思われたので、オプションをぶち込んだ結果、「バロンダンス」「古典舞踊」「ケチャダンス」を見に行くことが決まっております。
ダンス好きの奥様の圧力が見え隠れするプランですが、この続きは(その2)にて。

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