高崎競馬2004年12月31日
いよいよもってこの日を迎えてしまった。
ご承知のように、廃止決定以後、ライブドア堀江氏の再建表明から先がわからなくなった高崎競馬だったが、もともと主催者側、ライブドアともにとても本気で再興するという態度を見せず、結局表面上は何も変わることなく、あっさりとこの日が来た。
本来ならば最後の大賞典の観戦記をアップするはずだったが、最後の最後までケチがついてしまった。
ということで、最後なので何年振りかでデジカメ持参で馳せ参じたので、写真を交えて簡単ではあるがこの日のドキュメントを作成しました。
折からの予報では、大晦日当日はなんと雪。通常、高崎に足を運ぶ際には連れを伴うのだが、この雪のため、車を持っている連れが躊躇。まあ、これは正解だった。東京在住だから、帰りに苦労するところだった。で、もう一人の方が「大晦日はちょっと・・・」と、これまた躊躇。まあ大晦日に群馬までギャンブルというのもわかるけどね。ということで、一人で見に行きました。最後にふさわしいといったところか。
まず、正面入り口を撮影。

うーん、来たときは「何とかもつかな」と、淡い期待を抱いた。この日は入場無料&一人観戦だったので、ちかくのパスタ店で昼めしと洒落こんだのだが、食事していた30分足らずでかなりの量の降雪を見る羽目になった。
入場してすぐにPRスペース(?)にて新競馬設立の運動で勝ち馬当てクイズを行なっていました。

何でも境町で新しい競馬を立ち上げるとの事。さすがにこのままでは終われないという意地を感じた。何とか主催者がついてくれればいいのだが・・・。こちらのサイトですので、ぜひ、というか、こんなマイナーサイトがおこがましいですね・・・。
今日に始まったことではないが、廃止が決定してからのリアリティが無さ過ぎるのは、やはりこうした現場の人、馬ともにこれからも生き続ける現実のほうが強いからではないだろうか。私などは、廃止問題に関しては観戦者側からしか見ていないから、廃止=残念という観念が強いのだが、廃止当日にもかかわらず、そのリアリティの薄さは、こうした運動の成果といえるのではないだろうか。運動が結実して新しい群馬の競馬を見られることを祈ってやみません。
レースの写真を撮りました。
うん、こんなもんです。久々なので撮影モードを間違えたらしく、暗い写真でしたので補正を加えて明るくしてます。
で、来てから写真撮影が主な仕事になってしまい、肝心の馬券は買ってもいないという体たらく。最後だというのに集中力がなく、さっぱりわからなかった・・・。一人だとだめだな。
こ
れが程なくして銀世界へ・・・。

まだまだ

異常に雪降ってます。異常に寒いです。うーむ、こうなると怖いのが「中止」の2文字。大賞典なしで終わってしまうのか!?
高崎競馬最終レースとなった第8レース[AB]

雪中に駆ける馬

最後は手が悴んでこれが精一杯。傘の映り込みが痛すぎる!
そして、ついにその時がやってきた。

ここまで雪が降れば中止やむなし。強行して事故でも起こせばそれこそ最低最悪の終わり方になってしまう。だから、中止はいいんだけど、残りのレースの代替開催くらい考えてもよさそうなものだが。
最後に、騎手の皆さんが勢ぞろいしてのファイナルイベント
紅一点赤見騎手
ファイター茂呂騎手
佐川騎手
新人川崎騎手
浅沼騎手(左)と根岸騎手(右)
矢野騎手
高橋文騎手(左)と福元騎手(右)
丸山弘騎手(ミサトメモリーですね)おっと金井騎手もいます
挨拶する木村騎手
木村騎手は「大賞典で勝つつもりでしたが」と一言。タワリングドリームだっただけに残念だった。ってか、勝つのはベストサウンドだと思ってましたが。
騎手の皆さんと観客による最後の3本締め

いやあ、このときが一番盛り上がったなあ。場内の一体感がなんともいえず心地よかった。
でもって、競馬組合の理事の人の挨拶があったが、まあ、挨拶くらいするでしょう。ごく一部から野次が飛ぶも、パラパラと拍手もあり、後味の悪さは残さなかった。
ついに高崎競馬場を後にしました。もうこの場所に競馬を見に来ることは無いんだな、そう思うとやはり寂しい。ただ、施設自体は年度いっぱいはウインズとして機能するので、懐かしさに足を運ぶことはあるかもしれません。
このサイトではいろいろ言いたいことを言ってきました。これからはそれも出来ない。
インターネットサイトを開いてまで高崎競馬に入れ込んできましたが、これからはそれが無くなる。
JRAでは未勝利戦から馬券が買えない自分にとって、そう、高崎競馬こそ、私にとっての競馬であった。
そんな中タイガーロータリーが新年早々JRAに出走予定(最終登録はありませんでした。ただ、ビエントヌエボーがJRA出走予定らしいです)。夢が夢でなくなるまで夢を見させてくれるこの姿勢こそ高崎競馬の真骨頂である。
ありがとう、高崎競馬。
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