それでは、ゲーム内容について説明しよう。
主人公はひたすらブロックを破壊し、ゴールの扉を探し出して、そこに入るとクリア。
ブロックの配置は、壊すことが不可能なコンクリートが規則正しく網の目状に配置されており、
それ以外の場所に破壊可能なレンガ(なぜか灰色)がランダムに配置されている。
扉は必ずレンガで覆い尽くされており、爆弾で破壊することにより扉が出現する。
この扉は、不思議な力で封印されており、その面のモンスターを絶滅させなければ開くことはできない。
また、爆弾で強引に封印を解こうとすると、不思議な力によりモンスターが大量発生。
ここで、登場するモンスターを紹介しよう。(かっこ内は正式名称)
風船(バロム)
生きた風船。見る人を恐怖におののかせる顔でのろのろと動き回る。
変色玉葱(オニール)
青く変色した玉葱から足の生えたバケモノ。我が玉ねぎ王国の住民ではない。
樽(ダル)
生きた樽。転がるため素早い。ただし上記の二匹意外よりは遅い。
悪魔の丸(ミンボウ)
他の敵と違い、何から生まれたのかは一切不明。ミンボーの女とは関係ない。
アメーバー(コンドリア)
こいつはなんと、レンガをすり抜けてくる!決してレンガの上を移動しているのではない。
シーツをかぶったようなよくあるオバケ(オバピー)
実体がないため、レンガをすり抜ける。しかし、コンクリートはすり抜けない。
虎の生首(パース)
首だけで非常に素早いスピードで襲ってくる。一番恐ろしい敵だ。
コイン(ポンタン)
この敵がレンガをすり抜けるのは納得がいかない。謎。
こいつだけは特殊で、あまり同じ部屋で手こずっていると、大量に瞬間移動してくる。
以上。もちろん、ボスキャラなど登場しない。触れれば即死。
また、レンガを破壊したときに、黄金のパネルが登場する場合がある。
これは、各ステージに必ず1枚だけ存在している。
爆弾の破壊力を上げるもの、同時に爆弾を設置できる個数が増えるもの、
爆弾のリモコン、ローラースケート、爆弾を飛び越えられるようにするもの、
レンガすり抜けの術を覚えられるもの、耐火スーツ、制限時間付不死の薬の9種類が存在する。
ここで、主人公の持つ爆弾について考察してみよう。
まず、無限である。ここが大きな謎である。
もし、主人公が即座に爆弾を生産できるアンドロイドだったとすると、どうして最初から一度にいくつもおけないのか。
ここで、この爆弾が普通の「爆弾」ではないと推測する。
この爆弾は、主人公の「気」か何かの固まりで、爆破することにより、
放置した「気」は、主人公の身体に戻るのだ。そして、ボムエネルギーのパネルを得ることにより、
同時に2個、3個と設置できるようになるのだ。
このように、普通の「爆弾」では無いため、なぜか十字型に爆発するのだ!
この爆弾を駆使し、みごと50面をクリアすると、恐るべき秘密が明らかになる!
(クリアする楽しみを失うおそれがあるので、ここには表記しません)
こうして、永遠の名作「ボンバーマン」は、その幕を開けたのであった。
遊べる度 ☆☆☆☆☆×10の1000乗
マニアック度 マイナス☆☆☆☆☆
難易度 ☆☆☆
インパクト度 ☆☆☆☆☆☆
爆弾では無い度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆