次に、アイテムについて説明しよう。
アイテムは、そこら辺に落ちているのだが、見えない。
アイテムのある位置を、主人公が通過することによって現れる。
動物の骨、タンバリンのようなもの、チーズ、これらは武器。
動物の骨は投げるのだが、タンバリンのようなものを使うと、何かを投げて、
それが下に落ちると破裂して破片が3方向に飛び散る。
さらにチーズを使うと3方向ミサイルが撃てる!!
通常攻撃はキックだが、あたり判定は非常に小さい。というより、
通常のまま当たりダメージを食らうときと同じあたり判定で、つまりキックを繰り出して、
その足をおろさないうちに敵に触れなければいけない。
特にジャンプ中は、キックしても音だけでグラフィックは変わらない。
普段は二本足で歩くが、下を押すと猫の歩き方になる。この状態ではキックできない。
ミルク、何かが入ったコーヒーカップ、これらは回復アイテム。
このゲームは体力ゲージ制で、この体力が回復する。
その他、足が一時的に速くなる靴、無敵になるホットドックらしきもの、鍵などがある。
この鍵は、ステージの途中にあるドアを開けるためのものである。
つまりこの猫はドアの鍵を開けられるのだ!!
そして、なんといってもすごいのがダメージの受け方だ!
普通のゲームは、主人公はダメージを食らうと、少しの間点滅したり、ダメージを受けたグラフィックになったりし、
はじき返される、効果音が鳴る、一時的に無敵になる、残りの体力が少ないと警告する、などがあるが、
このゲームはそれが全くない!
ダメージを受けても主人公のグラフィックに変化はなく、瞬間的に1ミリほど後ろにずれる。
本来ずれるはずのところが壁の場合、位置さえ変化しない。
効果音は全くなく、一度ダメージ受けても敵がこちらに進んでくるか、
こちらが敵の方向に十字キーを押している限り、連続して体力が減っていく。
0.5秒くらいの間に体力はなくなり、死す。
とにかく、ダメージを受けてもわからない!
ダメージを受けた後、次のダメージを受けるまでの無敵時間が全くないため、
一度敵に触れると、だいたい5回分くらいダメージを受ける。
常に体力ゲージを確認していなければならず、
ダメージを受けていたら即その場から離れる反射神経も必要である。
特にゴキブリに触れてしびれている時は、一定時間動けない上に、
その間に敵におそわれるとダメージを受けるので、ゴキブリには要注意!
最後に一つ、このゲームには機数という概念がなく、体力がなくなれば即ゲームオーバーである。
皆もこのガーフィールドの一週間で、素早い反射神経を身につけよう!
遊べる度 ☆☆☆☆☆☆
マニアック度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
難易度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
インパクト度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ダメージを受けているのに気づかない度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆