ガーフィールドの一週間

 英語名「A week of Garfield」こと、日本語名「ガーフィールドの一週間」。
 主人公の猫(Garfield)を操作して、 なんだかようわからんけどとにかくひたすら前進するアクションゲーム。
 タイトルが英語で書かれているだけあって、登場キャラは皆英語を話す。 とはいっても、猫や敵キャラはしゃべらない。ステージクリアの時、飼い主らしき人(金髪)が話す。
 ドラえもんではないが、この猫はネズミに弱い。
 その他敵キャラは、クモ、鳥、ゴキブリ(たぶん)などがいる。特にゴキブリ(たぶん)は、触れるとしびれる。
 ほかにも、野球ボールが突然空から降ってきたりし、当たるとダメージ。

 次に、アイテムについて説明しよう。
 アイテムは、そこら辺に落ちているのだが、見えない。
 アイテムのある位置を、主人公が通過することによって現れる。

 動物の骨、タンバリンのようなもの、チーズ、これらは武器。
 動物の骨は投げるのだが、タンバリンのようなものを使うと、何かを投げて、 それが下に落ちると破裂して破片が3方向に飛び散る。
 さらにチーズを使うと3方向ミサイルが撃てる!!
 通常攻撃はキックだが、あたり判定は非常に小さい。というより、 通常のまま当たりダメージを食らうときと同じあたり判定で、つまりキックを繰り出して、 その足をおろさないうちに敵に触れなければいけない。
 特にジャンプ中は、キックしても音だけでグラフィックは変わらない。
 普段は二本足で歩くが、下を押すと猫の歩き方になる。この状態ではキックできない。

 ミルク、何かが入ったコーヒーカップ、これらは回復アイテム。
 このゲームは体力ゲージ制で、この体力が回復する。

 その他、足が一時的に速くなる靴、無敵になるホットドックらしきもの、鍵などがある。
 この鍵は、ステージの途中にあるドアを開けるためのものである。 つまりこの猫はドアの鍵を開けられるのだ!!

 そして、なんといってもすごいのがダメージの受け方だ!
 普通のゲームは、主人公はダメージを食らうと、少しの間点滅したり、ダメージを受けたグラフィックになったりし、 はじき返される、効果音が鳴る、一時的に無敵になる、残りの体力が少ないと警告する、などがあるが、 このゲームはそれが全くない!
 ダメージを受けても主人公のグラフィックに変化はなく、瞬間的に1ミリほど後ろにずれる。
 本来ずれるはずのところが壁の場合、位置さえ変化しない。
 効果音は全くなく、一度ダメージ受けても敵がこちらに進んでくるか、 こちらが敵の方向に十字キーを押している限り、連続して体力が減っていく。
 0.5秒くらいの間に体力はなくなり、死す。
 とにかく、ダメージを受けてもわからない!
 ダメージを受けた後、次のダメージを受けるまでの無敵時間が全くないため、 一度敵に触れると、だいたい5回分くらいダメージを受ける。
 常に体力ゲージを確認していなければならず、 ダメージを受けていたら即その場から離れる反射神経も必要である。
 特にゴキブリに触れてしびれている時は、一定時間動けない上に、 その間に敵におそわれるとダメージを受けるので、ゴキブリには要注意!

 最後に一つ、このゲームには機数という概念がなく、体力がなくなれば即ゲームオーバーである。

 皆もこのガーフィールドの一週間で、素早い反射神経を身につけよう!


国王が思うポイント表

遊べる度    ☆☆☆☆☆☆

マニアック度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

難易度     ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

インパクト度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ダメージを受けているのに気づかない度   ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆