ジャイロセット

 史上最大の伝説ソフト、ジャイロセット!
 数少ないロボット用ソフトの一つである。
 その名の通り、コマを使用したソフトである。

 ゲームは2つ収録されているが、仕組みは同じである。

  GAME A・・・・・・博士とロボットの共同作業で、仕掛けられたダイナマイトを取り去り、大爆発を防ぐ、 スリル一杯のゲームです。
 画面は横にスクロールします。

 (取扱説明書より抜粋)

 ダイナマイトなどとかかれているが、安心したまえ、当分は爆発しない。
 プレイヤーはヘクター博士を操作し、敵にかみつかれないように全てのダイナマイトを回収するのが目的。
 博士は、ダイナマイト分解装置でも持っているのか、いくらでも火のついたダイナマイトを回収することが出来る。 さすがヘクター博士!
 このダイナマイトも、床以外に空中などにも設置されており、仕掛けた極悪人の科学力を思わせる。
 また、敵達はこの悪人がダイナマイト回収を妨げるために放ったものであろうか、人にかみつく恐ろしい「虫」である。 おそらく、この悪人の科学力によって生み出された生き物であろう。
 ただし、どんなものにも欠点はあるもので、この生き物(スミック)の生息のために用意されていると思われる餌、 「カブラ」というカブに類似したものが大好物で、夢中でカブリついてまわりに気が向かなくなるようだ。 博士は所々に落ちているコレを取って持ち歩き、ヤツに与えることによってやり過ごすことが出来るのだ。 ザマア見ろ、ダイナマイト仕掛けた奴!
 ただし、博士はやはり無制限に回収できるのはダイナマイトだけのようで、この「カブラ」は一度に一つしか持ち歩くことが出来ない。
 そして、博士はダイナマイトを回収するのだが、上下の移動はロープによって行うが、 場所によっては謎の赤と青の土管に類似した「ゲート」にふさがれた場所がある。 この「ゲート」はどこかのコンピューターによって制御されているらしく、上下に操作して先へ進む。  この「ゲート」についてはあとでふれるとしよう。

 GAME B・・・・・・寝ぼけたヘクター博士が歩いて行きます。途中で待ち伏せしているおじゃま虫のスミックにかみつかれないよう、 ロボットを操作して青・赤のゲートを上下させ、博士をスムーズに通過させてあげてください。
 画面は横にスクロールします。

 (おなじく取扱説明書より抜粋)

 某スーファミソフト「マリOとワリO」と似たようなゲームである。
 書かれてはいないが、眠ったままこんな危険な場所を歩く理由など考えられない。間違いなく、あの悪人の仕業であろう。 特殊な睡眠薬を飲まされたに違いない。何という科学力であろうか!
 ただひたすら前に進み、ロープがあるととりあえず一番上まで昇り、また前へ突き進む博士。プレイヤーは、 この博士があの「虫」にかみつかれないようにゲートを操作して上下させ、安全な道へ導くのが目的だ。

 つまり、GAME A、B共にゲートが関係してくるのだが、この「ゲート」の操作法を解説しよう。
 これを操作するのが、「ロボット」である。
 ロボットの前には設置された2つの台があり、これにコマ(独楽)をのせてゲートを操作する。
 赤の台に乗せれば赤いゲートが下へ、青なら青いゲートが同様に動く。
 ロボットはコマを両手でつかみ、台の上に置くという動作をするわけだが、ただ置くだけでは不便である。
 一つのゲートにふさがれている場合、そのゲートの色の台にコマを乗せるのだが、倒れないように手で支えておかなければならない。 しかし、それぞれ赤と青の二つのゲートにふさがれた場合、二つの台にコマを乗せなければならない。
 ではどうするか。そう、コマなら回転させればよいのだ。
 ロボットにはスピナーも設置されており、これによってコマを回転させ、台に乗せて手を離せば、ホラこのとおり!
 このコマとスピナーを駆使して、博士をうまく手助けするのである。

 ところで、GAME Bは博士が突き進むのを画面で確認しながらコントローラーでロボットを操作すればよいが、 GAME Aは博士も操作する。どうするのか。
 博士は、画面からロボットに、科学を駆使した電気信号で命令を与えるのだ!
 博士を操作中、ゲートを操作しなければいけない場所に出くわしたら、スタートボタンを押すのだ。 すると電気信号送信モードとなり、ロボットに命令を与えることが出来る。
 ただし、一度に命令できるのは一つ。「両手を閉じろ」「1段階右を向け」「手を1段階おろせ」などの命令を一つ送信したら、 その行動が終了するまで次の命令を与えられない。こればかりはロボットの仕様である・・・。
 ロボットの動作はプレイヤーが直接見て確認する。
 こうして、博士は悪の計画を阻止し、また、ロボットは博士の命を救うのだ!

 最後に、ロボットによるゲート操作のしくみだが、
 「台にコマを乗せる」−「台に設置されている2コントローラーのボタンが押される」−「ゲートが動く」
 となっている。
 ここで、間違っても2コンを「ロボットではなく他のプレイヤー(人間)」に操作させてはいけない。
 このゲームの醍醐味が失われてしまうからである。
 ダメったらダメなの!

 さあ、皆も博士の科学力を駆使したロボットによって、危機を救うのだ!

 <購入時の注意>
 ・ロボットとは別に、スピナー用の単1乾電池が1本必要です。
 ・構造上、NEWファミコンでは2コンが台にセットできないので、 多少設置部分の形を改造でもしない限り、NEWファミコンでは使用できません。


国王が思うポイント表

遊べる度    ☆☆☆

マニアック度  ☆☆☆☆☆×∞の∞乗

難易度     ☆☆☆☆☆☆☆

インパクト度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

科学と科学の対決度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆