まず、ドンキーコングが数字の書かれた札を上げる。
そして二人のJR.が争いながらツルにぶら下がった一桁の数字や下にある記号をうまく取っていって、
先に札に書かれた数にしたほうが勝ち。
このゲームのポイントは、速さではなく、計算能力がポイントだ。
Aモードでは、二桁の数なので特に問題はないが、問題はBモード。
たいてい三桁の数が表示され、プレイヤーはすでにある決まった数を持ってスタートする。
ここで活躍するのが「÷(割る)」!
例として、345が目標で、100が初期値だった場合で説明しよう。
ここで3倍して300にしてしまうと、あとは地道に足していかなければならない。
しかし、まず2で割って50にし、7倍して350にすれば、あとは−5で345となる。
また、目的の数字がないときに、即座に対応できなくてはいけない。
上の例で2がないとき、3で割って33(このゲームは小数点以下切り捨て)にし、2倍して66、
5倍して330、あとは15を足すのみ。
このようにして、あなたは戦っていくうちにいつの間にか暗算力が身についていく。
これはすばらしい!
そして、どれだけ頭が良くなったか、Cモードテストしてみる。
Cモードは一人用で、普通の筆算を解くゲームだ。
足し算、引き算、かけ算、わり算の中から、好きな形式(桁数のちがうのもある)を選んでスタート。
ツルにつかまると、ちょうどそのツルの真上の位のマスに数字が表示され、
ツルの上へ行くほど数が大きくなる。
一度ツルを放すと、その数字が確定。
全部で10問出てくるが、ただ正解しても満点にはならない。遅いと減点なのだ!
素早い暗算力と的確な十字キーの指使いが必要とされる。
皆も、この算数遊びで、素早い暗算能力を身につけよう!
<注意>
Cモードで問題を選択するとき、横でドンキーコングが「セレクト」と書かれた札を上げるが、
それは「問題をセレクトしろ(選べ)。」という意味で、間違ってセレクトボタンを押しても何にもなりません。
あしからず。
遊べる度 ☆☆☆☆☆
マニアック度 ☆☆
難易度 Bモードは☆☆☆☆
インパクト度 ☆☆☆☆☆☆☆
「セレクト」間違える度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆