王様「じじゅうちょう!かけふくんは、まだこんのか!」
侍従長「は、いましばらくのおまちを。」
王様「んー。じじゅうちょう わしは、まちくたびれてしまったぞ。」
侍従長「は・・・ あっおおさま!かけふくんが、もうすぐつくもようであります。」
−−−−−−カケフくん到着−−−−−−
王様「おおっきみが、かけふくんか。」
カケフくん「ぼく、かけふくんです。よろしく。」
王様「じじゅうちょう。よくみりゃ、まだちいさなこどものようだが・・・。」
侍従長「は・・・それは、はじめからわかっていたことであります。いまさら、それをいってはなりません・・・・・・
がまんしましょ。」
王様「ふんふん。よくみりゃ、なかなかかしこそうじゃな。」
カケフくん「よくゆうよ このおじさん。」
侍従長「こらこら、このおかたを、だれとこころえおろう いやしくも、ぽこにょっこりおおこくのおおさまに、あられるぞ。」
カケフくん「へぇーっ。で、ぼくになんのようなの。」
侍従長「じつは、おおさまは、こうみえても、ほんとは、びょうきなんだよ。」
かけふくん「うちょーっ。ぴんぴんちてるよ。」
王様「うひょひょひょひょ。わたしは、びょうきだ。」
侍従長「ほれ、このとうり。そこで、かけふくんに、おおさまの、びょうきを、なおすために、ひつような7つの、
やくそうを、とりにいってほしいのじゃ しかも、みっかのうちに・・・・・・みっかを、すぎると、おおさまのいのちが
あぶないのだ。やってくれるか?かけふくん。」
カケフくん「いやだよーん。」
カケフくん「て、いったら げーむが、はじまらないから、いいよーん。」
王様「おおーっ。それでこそ、ゆうしゃ かけふくんじゃ。」
侍従長「おれいもたくさんよういしてまってるよん。」
王様「そういうことで じゃ、せいぜいがんばってきておくれ。」
カケフくん「それじゃ、じかんもないことだし、いってきまーす。」
つまり、三日以内に薬草を集めるというストーリーなわけ。
「うひょひょひょひょ。私は、病気だ。」と、言っていることから、精神病であろう。
ちなみに、ゲーム中、上に経過時間が表示されるのだが、現実の時間1秒に、1分たつようである。三日に直すと、
1時間12分になるのだが、国王は、それだけの時間はやったことがない。だれか、三日たつと本当に王様は死ぬのか、
情報お待ちしております。
次に、ゲームオーバーとコンテニューである。
侍従長「おおさま!かけふくんが、しんでしまったようですよ。」
王様「にゃに!しんでしまったと!わしは、かなちい。」
侍従長「かなり、しょっぱいしにかたを、したみたいです。」
王様「もう、おしまいじゃ げーむ おーばーじゃ ちっくちょーっ。」
−−−−−−コンテニュー−−−−−−
カケフくん「すいません ぼく、しんじゃった。」
侍従長「おおっ!ほんとうに、しんじゃったんだ。」
王様「しんでしまうとは しょっぱいぞ!」
カケフくん「もういちど やらせて ください。がんばります。」
侍従長「おおさま、いかがいたしましょう。」
王様「よーち!もういちど やってもらおうじゃないの そりゃーっ!」
−−−−−カケフくん生き返る−−−−−
カケフくん「ありがとう。こんどこそ がんばる。」
侍従長「かけふくん きみだけが、たよりなんだよ、たのむで。」
王様「ゆうしゃ かけふくん がんばるんじゃ。よいな。」
カケフくん「うん。こんどこそ。じゃあ、いってくるね。」
ここで、すごいことが発覚する。
まずは、死ぬことは、「しょっぱい」ということだ。敵に当たって死んでも、川に落ちて死んでも、やはりしょっぱいというのだ。
しぬことが、なぜしょっぱいのだろう。果たしてこの国(ぽこにょっこり王国)の「しょっぱい」の意味は?
もうひとつ、王様は、人をいとも簡単に生き返らせることができるのだ。それなら、オープニングで、「じゃ、
せいぜいがんばってきておくれ。」といったのも納得がいく。
さあ、皆もカケフくんで、しょっぱい死に方をしようではないか!
遊べる度 ☆☆☆
マニアック度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
難易度 ☆☆☆
インパクト度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
死に方がしょっぱい度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆