第十五話 メール未受信事件


 いろんな状況の中でインターネットをしていた私は、ある日、メールというものを送ってみた。
 興味のあるページへの感想、発見した誤字の指摘、などなど。
 そして、次の日にメールソフトを起動してみると・・・、
 「・・・・・・。」
 1通も返事がない。
 誤字を教えてあげたページを見に行ってみると、ちゃんと訂正されている。
 しかし、次の日も、その次の日も、返事はない。
 「訂正されてるってことは、こういうメールは普通、返事なんて書かないものなのかな・・・?」
 などと思っていた。

 ある日、とあるページに質問のメールを送った。
 メールソフトを起動。
 返事はない。
 次の日も、その次の日も、返事はない。
 「何で、どうして!?」
 そんなとき、ふと、「送受信」とかかれているボタンに目がいった。
 「何これ?」
 試しにクリックしてみた。
 −メールの受信中−
 「えっ?」
 接続の画面が出たので、接続してみる。
 「・・・・・・・・・!?」
 そう。私は、メールというものは自分のパソコンの中に電話線を通って勝手に入ってくるものだと思っていたので、 接続して「送受信」をしたことがなかったのだ!
 送るときは接続したままHP上のメールアドレスをクリックして書いて送ったり、 フォームを使用して送ったりしたので、「送受信」を押したことがなかったのだ!
 今までにメールを送った人からの返事がどんどん受信される。
 「なーんだ。」
 それから私は、今までこの理由で返事を読んでいなかったことを書いたメールを、返事を書いてくれた人たち全員に送った。
 現在は、接続時に自動的に送受信してくれるOutlookExpressを使用している。


・・・続く。

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