超高齢化社会の現代、「終活」「エンディングノート」が話題です。特に自分が亡くなった後も飾られ続ける「遺影写真」は生前に撮っておくと、自分のためだけでなく、家族のためにもなります。

遺影写真を撮ると聞いた時、多くの人が「縁起でもない」と思うかもしれません。しかし、遺影写真とは残された家族への最大のプレゼントになる、と考えたことはありませんか。亡くなった後もずっとそばにいてほしい。いつもの笑顔がそばにあってほしい。心の中で生き続けてほしいから「いつもの元気な笑顔」を残してほしい。遺影写真とは、先逝く者と残された者をつなぐ大切な一枚でもあります。

 死は突然訪れるため、昔の写真を引っ張り出して使われることはよくあることです。しかし、それが若かりし頃の小さな写真を無理やり引き伸ばした写真ともなれば、いつも会っていた故人の顔ではない写真です。遺影写真は、家族が見続けるものです。亡くなった後、写真に向かって話しかけることもあるのです。いつも話しをしていた時のお顔がいい。そのため遺影写真は普段着がいいとも考えられます。お元気だった頃の姿が思い浮かぶような写真の方が家族も話しかけやすいからです。元気に大好きだった趣味を思い起こさせるお写真もと思います。写真を撮るのが趣味ならカメラと、魚釣りが趣味なら釣り竿と、散歩が趣味ならニコニコとお友達と笑いあっている写真。いつものあの人が浮かんでくる写真が良い遺影写真だと思います。

また、どうしてもご内密に遺影写真をというお客様はご家族様とご一緒のお写真をお撮りになる事をおすすめします。お孫さんの成人式とか その他お祝い事のさいにご一緒にお撮利する形にする事で穏やかなお写真を撮る事ができます。

 
料金 30000円~ (プリント四つ切り 1枚 ご希望によりキャビネサイズ数枚 データーCD込み プラス経費(移動費 スタジオ設営の場合は別料金を頂きます。)