大江戸銭湯巡り

NO1 山の湯(文京区根津1-22-17)
NO2 世界湯(中央区日本橋人形町2-17-2)
NO3 初音湯(台東区谷中3-10-3)
付録 宮の湯(文京区根津1-22-17)
NO4 六竜鉱泉(台東区池之端3-4-20)
NO5 世界湯(台東区谷中3-13-14)
NO6 稲荷湯(千代田区内神田1-7-3)
NO7 富来浴場(荒川区西日暮里4-22-10)
NO8 宮下湯(豊島区巣鴨1-30-2)
番外 菊乃湯(新潟市一番堀通町511)
番外 出湯温泉共同浴場(新潟県笹神村=五頭温泉郷)
番外 薬師乃湯共同浴場(新潟県笹神村=五頭温泉郷)
NO9 燕湯(台東区上野3-14-5)
NO10 富久の湯(文京区千駄木5-41-5)
NO11 おとめ湯(文京区千石3-31-12)
NO12 鶴の湯(文京区千駄木5-32-2)
NO13 松の湯(台東区台東3-33-3)
NO14 金春湯(中央区銀座8-7-5)
NO15 菊水湯(文京区本郷4-30-16)
NO16 梅の湯(千代田区神田神保町2-8-2)
NO17
 弁天湯(墨田区千歳2-13-12)
NO18 千歳湯(荒川区西日暮里4-8-4)
番外 清水湯(大阪市中央区西心斎橋1-4-18)
番外 城崎温泉(兵庫県城崎郡城崎町湯島)
NO19 朝日湯(台東区谷中2-18-7)
NO20 快哉湯(台東区下谷2-17-11)
NO21 光楽湯(文京区白山2-29-9)
NO22 シビックランド日成(文京区本郷4-17-9)
NO23 大黒湯(台東区台東2-29-12)
NO24 宗湯(北区田端1-16-3)
番外 甲子園温泉(西宮市甲子園網引町4-21) 
番外 浜田温泉(西宮市甲子園浜田町1-27)
番外 ほまれ湯(荒川区西日暮里2-41-1) =廃業
NO25 斎藤湯(荒川区東日暮里6-59-2)
NO26 日の出湯(文京区本駒込5-33-1)
NO27 寿湯(台東区東上野5-4-17)
NO28 大盛湯(荒川区西日暮里1-40-8)
NO29 松の湯(北区田端4-3-9)
番外 箱根湯本ホテル(神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋184)
番外 ホテル箱根アカデミー(神奈川県足柄下郡箱根町湖尻160)
NO30 宮の湯(文京区根津2-19-8)
番外 草津温泉(群馬県)
番外 奥日光温泉(栃木県)
NO31 鏡湯(文京区白山1-25-1) =廃業
番外 清水湯(鎌倉市材木座1-10)
NO32 浅草観音温泉(台東区浅草2-7-26)
NO33 大門湯(荒川区東尾久6-11-2)
NO34 銀座湯(中央区銀座1-12-2)
NO35 カネカ湯(荒川区荒川6-4-2)
NO36 大黒湯(荒川区南千住5-23-14)
NO37 大黒湯(足立区千住寿町32-6)
NO38 越の湯(港区麻布十番1-5-22)
NO39 菊の湯(台東区谷中7-5-9) =廃業
NO40 入船湯(中央区入船3-6-14)
NO41 Spa La Qua(文京区春日1-1-1)
番外 奥日光温泉(栃木県)
NO42 萩の湯(台東区根岸2-13-13)
番外 湯本富士屋ホテル(神奈川県足柄下郡箱根町湯本256-1)
NO43 蛇骨湯(台東区浅草1-11-11)
NO44 廿世紀浴場(台東区日本堤1-34-1)
番外 ホテル古柏園(山梨県石和町市部=石和温泉郷)
番外 玄海ロイヤルホテル福岡県宗像市田野1303=玄海さつき温泉
NO45 大江戸温泉物語(江東区青海2-57)
NO46 神田クアハウス江戸遊(千代田区神田淡路町2-9)
NO47 富士見湯(文京区白山1-3-5)
NO48 大久保湯(台東区松が谷3-13-10)
NO49 清水湯(港区南青山3-12-3)
NO50 入の湯(台東区松が谷4-21-11)
NO51 バン・ドゥーシュ(千代田区麹町1-5-4)
番外 恵比寿屋(神奈川県藤沢市江の島1-4-16)
番外 滝乃湯(神奈川県鎌倉市御成町7-9)
NO52 月島温泉(中央区月島3-4-5)
NO53 鶴の湯(台東区浅草5-48-4)
番外 丸金旅館(長万部町温泉町403)
NO54 お玉湯(千代田区岩本町2-2-14)
NO55 歌舞伎湯(文京区小石川3-12-1)
番外 湯本富士屋ホテル(神奈川県足柄下郡箱根町湯本256-1)
番外 そこくらの湯・つたや(神奈川県足柄下郡箱根町底倉240-1)
NO56 松葉温泉(台東区松が谷2-4-6)
番外 蔵王温泉・岡崎屋旅館(山形市蔵王温泉48)
番外 肘折温泉・湯宿元河原湯(山形県最上郡大蔵村大字南山454-1)
番外 温海温泉・桂屋(山形県西田川郡温海町大字湯温海甲233)
NO57 大黒湯(文京区大塚3-8-6)
NO58 熱海湯(新宿区神楽坂3-6)
NO59 大黒湯(板橋区大谷口1-47-5)
NO60 若松湯(中野区大和町1-34-9)
NO61 第三宮下湯(杉並区高円寺南3-54-14)
NO62 第三玉の湯(新宿区白銀町1-4)
NO63 旭湯(中央区佃2-12-2)
NO64 鶴の湯(台東区浅草橋5-27-2)
NO65 浴場熱海(文京区音羽1-26-14)
NO66 麻布黒美水温泉竹の湯(港区南麻布1-15-12)
NO67 花の湯(板橋区板橋3-15-19)
NO68 第二岩の湯(北区赤羽2-11-3)
NO69 富士見湯(世田谷区太子堂2-33-10)
NO70 飛鳥山温泉(北区滝野川2-43-2)
NO71 道灌湯(北区赤羽西4-4-10) =廃業
NO72 墨田湯(墨田区吾妻橋2-5-4)
NO73 辰己天然温泉(大田区西蒲田1-16-14)
NO74 たちばな湯(足立区西新井本町3-6-21)
NO75 曙湯(台東区浅草4-17-1)
NO76 桜湯(新宿区高田馬場1-20-5)
NO77 柳湯(北区東十条3-5-15)
NO78 地蔵湯(北区東十条2-14-6)
NO79 玉の湯(北区赤羽南1-31-5)
NO80 源の湯(東久留米市東本町7-6)
NO81 金星湯(北区王子4-1-3)
NO82 稲荷湯(北区滝野川6-27-14)
NO83 大黒湯(北区上中里2-31-12)
NO84 金の湯(北区栄町13-14)
NO85 梅の湯(台東区蔵前4-9-2)
NO86 えびす湯(北区滝野川1-1-20)
NO87 竜の湯(新宿区上落合1-15-7)
NO88 藤ランド(北区東十条1-22-11)
NO89 港湯(北区中十条3-4-6)
NO90 世界湯(新宿区高田馬場3-8-31)
NO91 雲翠泉(荒川区東日暮里3-16-4)
NO92 天徳湯(荒川区東尾久5-14-5
NO93 桜湯(杉並区和田3-11-9)
NO94 十條湯(北区十条仲原1-14-2)
NO95 松の湯(北区十条仲原2-4-3)
NO96 塩湯(新宿区三栄町1)
NO97 加賀浴場(北区王子本町2-23-9)
NO98 三田浴場(目黒区三田2-4-17)
NO.99 梅月湯(新宿区西新宿6-20-11)
NO100 草津湯(大田区東矢口2-7-21)
NO101 新橋湯(渋谷区恵比寿1-23-6)
NO102 蒲田温泉(大田区蒲田本町2-23-2)
NO103 NU LAND さがみゆ(大田区仲六郷2-7-5)


NO1 山の湯(文京区根津1−22−17) 2003.05.04     

 引っ越しの荷物片付けも終わらぬままに、パチンコ景品で獲得した銀色の折りたたみ自転車(中国製。以後、「サイクロン号」と呼ぶ)で颯爽と出かけた。新居横の狸坂の急斜面も6段変速のサイクロン号なら楽ちん……ではない。サイクロン号は20インチの“猿回し自転車”なのだ。
 坂を登り切った高村光太郎旧居前から左折して、団子坂方向に。鴎外記念本郷図書館横をすり抜け、藪下通りを疾走し、日本医科大付属病院脇にサイクロン号をとめて、「つつじ祭り」でにぎわう根津神社(根津権現)を参詣した。境内には露店多数。本物の猿回しの大道芸を横目に見ながら、病院の看護婦寮の敷地をすり抜け、徒歩で目指す「山の湯」へ。
 つつじ祭り目当ての観光客でにぎわう路地の中程に、山の湯はあった。が、看板がない。入口に小さなのれんが掛かっており、男女二つの入り口上部の磨りガラスに「男湯」「女湯」の文字が浮き上がっているので、何とか銭湯と判断できる。ちょっと離れると建物後ろに大きな煙突があるから目印にはなるが……。看板がないことを番台の主に聞くと、「以前はあったが、付けても壊されちゃうから付けるのを止めた」とのこと。
 脱衣場。男湯と女湯の境に、ようやく「山の湯」の看板。縁側の窓ガラスが開け放たれ、文字通り開放感たっぷりだが、そこは下町の悲しいところで、目の前に隣家の壁が迫っている。
 浴室は、カランが計23。うち7つのみシャワー付き。桶は木桶でなかなか味がある。男湯の浴槽は三つあり、向かって左から「薬湯」「浅湯」「深湯」。ちなみにこの日の健康薬用ぶろは「森林浴」でした。
 壁の絵は「長瀞」。隅に「温暖化 止めるアイデア みんなのくふう」の標語入り。

・15:30−24:00 木曜休み     ページトップへ
 

NO2 世界湯(中央区日本橋人形町2−17−2) 2003.05.10

 神田祭の見物で、神田明神→秋葉原→神田→三越前と徒歩行軍したついでに立ち寄った。
 甘酒横町近くの路地を入ったところに、ひっそりとある銭湯。男湯、女湯の入り口にあるあんどんに、謙虚に「世界湯」の文字が。
 脱衣場にはロッカーが計64あったが、10か所ほどは常連さんが貸し切っているのか、カギなし。番台の上に、昭和61年度から平成2年度の「優良衛生施設賞受賞店」(日本橋環境衛生協会、中央区日本橋保健所)のペナントが張ってあった。平成3年度以降はどうしたんだべ。女湯の方に続きが張ってあることを期待するが、不明。縁側の外に岩を配した箱庭あり。
 浴室のカランは計25。うちシャワー付きは15。浴槽は浅湯(大)と深湯(小)の二つ。浴槽の仕切は下に穴が開いていてつながっている。どちらも薬湯(この日はミントブルー)。湯温は48度とヒジョーに熱め。祭り帰りの彫り物入りのお兄さん、爺さまたちが顔を真っ赤にしてひたすら我慢の入浴。熱湯好きの私も3分浸かるのがやっとだった。
 壁の絵は富士山(女湯側)と松を配した渓流(男湯側)。

・15:00−23:30 月曜休み     ページトップへ

NO3 初音湯(台東区谷中3−10−3) 2003.05.18

 浅草・三社祭の見物を終えて立ち寄ったのだった。日暮里駅の改札を出て、「夕焼けだんだん」の階段を下り、谷中銀座商店街の中程にある「のなかストア」の角を左折。両手を広げると左右の家の壁にぺったり手のひらが触れてしまうほど狭い路地を右折、左折しながら通り抜けた先に、あった。
 浴室の真ん中にでかい浴槽。普通のお湯と薬湯がそれぞれ大小二つの浴槽に分けられている。大きい湯船は浅く、小さい湯船は深い。薬湯の方が湯温は高め。
 浴槽を取り巻くように三方にカランが並んでいる。その数19。いずれもシャワー付き。
 脱衣のロッカーは計52。うち1番から6番までなぜかでかい。片隅に年季の入った体重計と身長計、それと果たしてちゃんと動くのかいささか首を傾げたくなるマッサージ機があった。
 通り側に面して中庭があり、そこの池で、異常に繁茂した水草の森の中を巨大な金魚が泳いでいる。風流この上なし。
 壁絵はご覧の通り、富士山でございました。

・15:00−24:30 月曜休み/祝日は翌日休     ページトップへ

付録 宮の湯(文京区根津1−22−17) 2003.05.22

 再びテリトリーの根津。元社会部の岩崎マンゾー氏とここの向かいにある居酒屋で一杯やった。アルコール燃料給油のため、残念ながら入浴は断念。
 写真は、宮の湯前に駐輪中の自転車を失敬しようとするマンゾー氏。



・16:00−23:00 水曜休み     ページトップへ

NO4 六竜鉱泉(台東区池之端3−4−20) 2003.05.23

 恩賜上野動物園の北側、上野高校の西側の住宅街の路地を入ったところにある。名前の通り、温泉だ。
 湯船は大小二つ。銭湯巡りの教本にしている東京都公衆浴場業生活衛生同業組合の「東京銭湯マップ2002」には、「よく温まります」とさり気なく書いてあるが、とんでもないぞ。この日の湯温は、な、なんと50度。大きい湯船の方が、小さい湯船よりも若干温度が低く感じられるが、それでも1分も浸かってると、手足の指が痺れてくるほど熱い。外国人の居住が多い地域。SARS予防のため、やけくそになって温度を上げているのか? 銭湯巡りが趣味とみえる、欧米人(たぶん)のお兄ちゃんが一緒に入っていたが、全身真っ赤になりながら、がんばっていた。
 カランは壁側と女湯の仕切りのところにシャワー付きが8つずつ。それと真ん中に島が2列あり、そこにもそれぞれシャワーなしが7つずつ。ほかに立ちシャワーが2か所ある。
 ロッカーは計90。ほかに常連用の小さいのが14。
 壁絵は、錦帯橋。女湯側は不明。女湯との仕切りの部分には、西洋の城と湖を配したタイル絵がありました。

・15:30−23:00 月曜休み     ページトップへ

NO5 世界湯(台東区谷中3−13−14) 2003.05.28  2007.04.28

 よみせ通りのクリニックから入る裏小路にあった。谷中銀座を挟んで、NO3の初音湯の反対側の北側に位置する。サイクロン号の出動を待たず、自宅からは徒歩で5分。
 「東京銭湯マップ2002」には「清潔をモットー」とあるが、その通り。ヒジョーに清潔で、気持ちがいい銭湯。
 入口には「銭湯」と書かれた暖簾。正面にフロントがあり、右手に窓外に中庭がある休憩所風のロビーがある。
 浴室は、大きな湯船が一つ。中で深湯のジェットバスと浅湯に分かれている。浅湯の方では、何やら怪しい赤いランプが水中で光っていた。湯温計は47〜48度を指しているが、ちょうどいい湯加減に感じられる。
 カランは左右に6つずつと、真ん中の島の両側に5つずつの計22か所。いずれもシャワー付き。
 壁絵は、男湯と女湯のちょうど真ん中にどーんと富士山がそびえる伊豆海岸の風景。
 お気に入り銭湯の一つに加えることにする。

 新登場のニューサイクロンZで4年ぶりに訪れた。壁絵の富士山(早川作)が2006年3月に更新されていた。

・15:15−24:15 木曜休み      ページトップへ

NO6 稲荷湯(千代田区内神田1−7−3) 2003.05.30

 NO5の世界湯が拙宅から一番近い銭湯なら、こちら稲荷湯は職場から一番近い銭湯。仕事帰り、銭湯巡りに意欲を燃やす同僚の柴田氏と立ち寄った。
 以前から何度か来たことがあるが、今回は時間的に会社帰りのサラリーマンの姿が多い。スーツを脱いで、ひとっ風呂浴び、またスーツを着て帰宅する。私たちはそこまでは同じだったが、その後、神田のガード下の寿司屋でしこたま飲んでしまった。
 ここの面白いところは、ランナーの利用が多いこと。フロントで湯銭を払って脱衣所でランニングウエアに着替え、ロッカーの鍵をフロントで預けて外に飛び出していく。皇居をぐるりと走って、また稲荷湯に戻り、汗を流す。「そういう人がいっぱいいるんだよ」と、フロントの愛想がいいんだか悪いんだか分からないおばちゃん。
 大きな湯船がどでっとあるが特徴なし。湯温は、柴田氏は「ちょっと熱い」と言うものの、小生にとっては適温。
 カランは14か所。いずれもシャワー付き。立ちシャワーあり。
 壁はタイル張りで、壁絵はなし。

・14:50−24:30/祝日は22:30まで 日曜休み     ページトップへ

NO7 富来浴場(荒川区西日暮里4−22−10) 2003.06.02→03

 母の一周忌の法事から帰宅、午後11時半すぎに衝動的に入りに行った。ここも拙宅からはとても近いのである。ピアニスト・中島S一郎君もこの一角に新居を構えたらしいが…。
 時間が時間だけに空いていると思いきや、店がはねた板さんや学生でほぼ満員状態。浴室の中央に大きな湯船、壁際の隅っこに薬湯の小さな湯船がある。この日の薬湯は「備長炭」。
 カランは計18か所。うち16か所にシャワー。薬湯に隣接した両側2か所にシャワーがないのは、シャワーのお湯が湯船に入ってしまうから? 立ちシャワーあり。
 壁絵は正統派、伊豆海岸の富士山。男湯と女湯の境にどーんと描かれている。
 湯上がりに近くの居酒屋「八剣伝」で生ビールをあおり、マグロのぶつ切り、豚トロと豚精串を食べてしまった。

・15:30−24:30 日曜休み     ページトップへ

NO8 宮下湯(豊島区巣鴨1−30−2) 2003.06.07

 巣鴨の高岩寺(とげぬき地蔵)に参詣し、地蔵通り商店街をぶらぶら。「古奈屋」のえび天カレーうどんでたっぷり汗をかいたところで、向かったのが宮下湯である。
 JR山手線にかかる宮下橋を渡り、大きな質屋の隣のビル一階に入口がある。本体はビルの地下一階。
 浴槽は女湯との境側に大小二つ。大きい方はさらに寝湯2か所とバイブラバスに分かれている。小さい方の浴槽は「地下200尺からわき出る18度の地下水」を満たした水風呂。水風呂があれば当然のごとく、サウナも併設されているが、こちらは有料(300円)。フロントで代金を払、ちゃんとお金を払った証拠の「青いタオル」」巻いて入る。サウナ好きの小生だが、今回はカレーうどん効果ですでに汗かき坊主になっていたので断念。
 カランは中央の島の両側に7つずつ、浴槽の反対側の壁に7つ、浴槽の並びに2つの計23か所。いずれもシャワー付き。ほかに立ちシャワーが2か所。
 ロッカーは計69個。うち10個は大きいサイズ。なんでこんなにロッカーが多いのか?
 タイル張りのため、壁絵はなし。
 フロントの前に、休憩スペースあり。開店後1時間ぐらいの時間帯だったが、近くの板さんたちと爺さんたちが入れ替わり立ち替わり訪れていた。

・15:00−25:30 木曜休み     ページトップへ

番外 菊乃湯(新潟市一番堀通町511) 2003.06.09

 「M景峰92」号の新潟入港で前日から新潟に出張。結局、M号の入港は見送りとなり、肩透かしを食ってしまった。
 で、仕事の合間に支局のサイクロン号もどきを借りて、近くを散策。白山神社にお参り(賽銭もあげず、ただ見ただけだけど)してから、商店街の方へ。そこで見つけたのが、ここだ。
 入り口に「男湯」「女湯」と書かれているだけで、銭湯とはヒジョーに気づきにくい。「菊乃湯」の文字は、写真の通り、アーケードの上の部分にあるし、地元の人にしかその存在は分からないのではなかろうか。
 脱衣場、浴室ともにシンプルの一言。入り口を入るといきなり10畳ほどの脱衣場。ロッカーもあるにはあるが、主流は籐製脱衣籠。浴室は12畳ほどの広さで、奥に浴槽がある。浴槽が2つに区切ってあり、向かって左が深湯、右が浅湯。深湯の方が若干湯温が高め。湯温計は48度を示していたが、それほど熱いとは感じられなかった。
 カランは計7か所。うち3つがシャワー付き。ほかに立ちシャワーが2つ。
 壁絵は男湯、女湯の境上部に、「おかめ」と「やっこ」、「龍」の和凧の絵。
 番台の父さんはテレビでずっと競輪の中継を見ていた。フロ上がり、小生も少しだけ競輪通になってしまった。

・14;00−22:00 金曜休み *新潟の銭湯料金は350円でした。

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番外 出湯温泉共同浴場(新潟県笹神村) 2003.06.10

 新潟出張3日目。帰京前にちょっと新潟県の情勢を探ろうと、同僚・今野氏と出かけた。
 約1200年前、弘法大師によって開かれたと伝えられるこの温泉。とくに皮膚病に効くらしい。
 見かけ通りのシンプルそのもの。入り口の婆さまは、「もう50年経ってるからね」と、建物のことなのか、自分のことなのか分からぬ発言。
 浴槽は6人も入れば、ぎゅうぎゅうといった大きさ。お湯はかなりぬるめ。カランは2か所にあるが、皆、床に座り込み、浴槽から桶でお湯をすくって体を洗っていた。
 壁2か所からどひゃどひゃと浴槽に注がれている泉質は、単純泉低張緩和性鉱泉。飲むとアトピーなどに効能があるらしい。入り口には「持ち帰りは一人ペットボトル2本までにしてください」と書かれてあった。

・07:00−20:00 無休 大人150円 小人100円     ページトップへ

番外 薬師乃湯共同浴場(新潟県笹神村) 2003.06.10

 今野氏との放浪の続き。出湯から車で5分。またまた温泉を見つけたので、立ち寄った。最初に目を付けたちょっと高級そうな宿は、立ち寄り湯可なるも自衛隊の幹部学校のご一行がちょうど到着したところ。宿の人も「すっごく混んでると思いますよ」というので断念。次に隣の宿に行くと「うちはお風呂だけはだめです」とぞんざいに断られた。で、さらに隣にあった共同浴場に入った次第。
 大きな浴槽一つに、カランは4か所。泉質は、含重曹単純泉。 「子宝の湯」として古くから親しまれ、婦人病、肩こり、腰痛などに効き目があるとされています」。骨折のリハビリなどで遠方から訪れる人もいるとか。近くに五頭山登山口があり、山から下りてきたおじさんと一緒にお湯に浸かった。出湯に比べると、湯温は高めで適温。

・08:30−20:30(土日・祭日07:30−) 無休 大人250円、小人150円

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NO9 燕湯(台東区上野3−14−5) 2003.06.11

 以前に、すでに何度か入浴したことがある銭湯。上野の眼科でコンタクトレンズをリニューアル後、一汗流しに赴いた。
 ここは午前6時スタートの朝湯で有名。番台の父さんに回数券を渡し、脱衣場に入ると、すでに常連と思しき面々が数人。
 カランは、浴室左右にシャワー付きが14個、真ん中の島の左右にそれぞれ6個の計26か所。溶岩のような岩を滝に模して配した浴槽は、大小に分かれ、大は浅湯、小は深湯のバブルジェットバス。この日の湯温「46度」を指すも、やや温め。
 ロッカーは計64個。浴室壁面は、正統派の「富士山」が鎮座まします。

・06:00−20:00 月曜休み *回数券使用は14:00以降    ページトップへ

NO10 富久の湯(文京区千駄木5−41−5) 2003.06.14

 拙宅から500mほど。梅雨のしょぼしょぼ雨の中を傘を差しつつ出かけた。
 マンションの一階。隣には経営者が同じであろう「道坂サウナ」の入り口がある。
 浴槽は浅湯(大)と深湯(小)。境目の仕切は湯の中で穴が開いていて、お湯が行ったり来たり。で、両方とも薬湯(ちなみにこの日は「ローズ」だった)。湯温は熱くもなくぬるくもなく、適温。湯温計は48度を指していたが。
 カランは女湯との境側に7つ、反対側の壁側に6つ、全部シャワー付きだが、2か所だけ、シャワーが付いていた痕跡だけ。真ん中の島の左右にもカランが6つずつ。あと立ちシャワーが1か所。
 壁絵は、山並みと湖、城を描いたタイル画。
 土曜の夕方だったが、浴室はほぼ貸し切り状態。一緒に湯船に浸かっていたおじさんの背中には虎の絵が彫られていた。色なしの墨だけだが、なかなか立派、パチパチ。
 ロッカーは50以上あるが、半分以上にカギがない。常連さんが中に入れたままカギを持って行ってしまうのか?

・15:00−24:00/土曜・日曜・祝日は08:00−12:00も営業 無休

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NO11 おとめ湯(文京区千石3−31−12) 2003.06.15

 白山神社のあじさい祭りを見物に出かけ、八百屋お七の墓(圓乗寺)→小石川植物園→千石と徒歩行軍しつつ、立ち寄った。
 破風造りの堂々とした構え。銭湯らしい銭湯なのではあるまいか。
 浴室は、男湯と女湯の間に中庭があり、洗い場の部分にガラス窓がはめ込まれていて、中庭の池を泳ぐ鯉を見ることが出来る。ちょっとした水族館気分だ。
 カランはその中庭側に8つ(シャワーなし)、二列並んだ島に12か所と10か所あり、こちらはシャワー付き。立ちシャワー(カーテン付き)は2か所があった。
 大きな浴槽と小さな浴槽があり、小さな浴槽は薬湯(生薬系)。隅っこに程よい大きさの遠赤外線サウナを発見、フロントでサウナの別料金(200円)を払って、池袋エグザス以来の久々サウナを堪能した。
 脱衣場のロッカーは計59。常連用の貸しロッカーも多数。縁側の外にも庭があり、梅雨空の下、縁側で汗を引かせながらボケッーとしてしまった。
 銭湯を出て、すぐのそば屋「信濃屋」へ。板わさと山菜の煮付けをつまみに生ビールと日本酒を一杯ずつ。とどめの合鴨せいろはなかなか美味だった。

・16:00−24:00(日曜は15:00−) 月曜休み    ページトップへ

NO12 鶴の湯(文京区千駄木5−32−2) 2003.06.20

 拙宅から500m。住宅街の裏小路をくねくね右左折を繰り返してたどり着いた。典型的な銭湯のたたずまい。
 カランは女湯との境側に5つ、反対側の窓の下に5つ、真ん中の二つの島に12の計22か所。全部にシャワーが付いている。
 湯船は大、小二つ。大の方はさらに深湯と浅湯に分かれた気泡風呂+超音波風呂。小の方は漢方系の薬湯となっている。湯温は大の方はぬるくもなく熱くもなくの適温だが、小の方は水を差してても浸かれぬほどの超激熱。
 壁絵は、西伊豆海岸から眺めた「富士山」。女湯との仕切に西洋湖岸のタイル絵も。
 脱衣場のロッカーは計44。入り口横の中庭に面して縁側があり、激熱風呂で吹き出た汗を引かそうと風に当たっていたが、この日の江戸は真夏日。汗だくになりながら、帰宅した。

・15:00−24:00 土曜休み    ページトップへ

NO13 松の湯(台東区台東3−33−3) 2003.06.21

 会社帰り、上野の眼科に行ったついでに訪問。ビルの2階にある銭湯だった。
 前日から続く真夏日で、たどり着いたときには全身汗びっしょり。湯あみでさっぱりしようと足を踏み込んだ浴室は、全面タイル張りの、なんだかビジネスホテルの大浴場の様相だ。学生時代を過ごした男子寮の浴場を思い出してしまった。
 カランは計29か所。いずれもシャワー付きだが、うち5か所は、シャワーが付いていた痕跡のみ。浴槽はでかい浅湯が1個だけ。脱衣場のロッカーは計84。
 特徴らしい特徴のないこの銭湯のおもしろさは、客だ。ついこの間まで寝たきりだったのか、床ずれの跡も痛々しい筋肉質のじいさん。「眠ーれない夜とー雨の日にはー」と、オフコースの「眠れぬ夜」を歌い続ける、どうみても還暦近いおやじ。がに股歩きで、湯上がりにムームーを着込んで引き上げていくおかまのお兄ちゃん。銭湯の楽しみは人間観察にあり、と改めて痛感したなり(←海豹風)。
 帰り道、御徒町の路地裏の焼き鳥屋で、脱水症状の体に冷たいビールを流し込もうかとも思ったが、ぐっと我慢して、湯島の地下鉄駅までテクテク歩いた。また汗だくになってしまった。

・15:30−23:30 5・15・25日休み    ページトップへ
 

NO14 金春湯(中央区銀座8−7−5) 2003.06.23

 銀座で開かれた職場の送別会の前にひとっ風呂浴びようと、銭湯巡りも板に付いた柴田氏とともに訪れた。
 ブティックや飲食店街が連なる裏通りのビルの一階。奥まったところに入り口があり、傘箱と下足箱にそれぞれ預けて、中に入るとこぢんまりとした脱衣場が。ガラス越しに見える浴室もこぢんまり。
 浴槽は深湯と浅湯に分かれており、浅湯の方がいささか熱め。お湯は温浴素「じっこう」の有馬温泉風を使用していた。
 カランは女湯との境側に5つと反対の壁側に5つがシャワー付き、真ん中の島の左右にも4つずつあるがこちらはシャワーなし。ケロリン風の黄色い湯桶の底には、ハドソンの「ももてつ」の文字。
 脱衣場はエアコンが効いており、湯上がりには気持ちよし。男湯と女湯にまたがるように大きな神棚が鎮座している。「震災後に作ったものだから、かなり古いのよ」と、番台に座っていた、こちらも震災直後の産と思しきおばさんが説明してくれた。
 湯上がりにビールでもひっかけていこう、と柴田氏と話していたが、あまりにのんびりし過ぎ、送別の宴ぎりぎりになってしまった。そうそうに服を着て、「食材、能登半島直送」をうたう会場へと急いだのだった。

・14:00−24:00/土曜は−23:00 日曜・祝日休み

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NO15 菊水湯(文京区本郷4−30−16) 2003.06.25

 東京ドームへ「巨人vs横浜」戦を観に行く途中に立ち寄った。
 菊坂から一本裏通りに入った、樋口一葉旧居跡近く。下町情緒たっぷりの場所にある。
 唐破風に懸魚飾りの堂々たる入り口。脱衣場、浴室とも天井が高い。浴槽は大、小二つに分かれ、大の方はさらに深湯と電気風呂のある浅湯に分かれる。お湯は備長炭で濾過され、やわらかい。小の方は、「中国3000年の歴史『高麗人参配合漢方薬湯』宝寿湯」だ。大、小の浴槽ともに43−45度の適温で、じっくり浸かることができる。
 洗い場のカランは、女風呂側に8つ、反対側に4つ、それと真ん中の島の左右に5つずつの計22。湯桶はおなじみ黄色のケロリン。
 脱衣場は広く、片隅に漫画や単行本などが並ぶ本棚を備えた読書コーナーも設けてあった。
 全体の評価は、これまでの銭湯巡りではトップクラスと言っても過言ではないのではないべか。

・15:30−25:00 金曜休み    ページトップへ
  

NO16 梅の湯(千代田区神田神保町2−8−2) 2003.06.27

 泊まり明けで早々に帰宅しようと会社を出たところで、コンビニの袋をぶら下げたYウイークリー副編・バナナ木村氏と出くわした。「今日は早く仕事が終わりそうだから、一杯どう?」との誘いに、思わずOKしてしまった。で、夕方まで時間があるので、ぶらぶらと神田古書店街を放浪し、路地裏に見つけたのが、この梅の湯だ。
 H13年4月にリニューアルオープンした典型的なビル銭湯。フロントを通って足を踏み込んだ脱衣場、さらに浴室と、いずれもかなり狭い。ビジネスホテルの大浴場という雰囲気だ。しかし、近くの飲食店の板さんや大学生が入れ替わり立ち替わりやってきて、とても繁盛しているようだ。
 長ひょろい洗い場に設けられたカランは計15。カランとカランの間もいささか狭め、背中合わせで洗っていると、後ろの人のタオルがふれるのではないかと思うほど、ぎゅうぎゅうの感あり。立ちシャワーは1か所。
 湯船は浅湯と、横っちょに電気風呂、ボディジェット、ハイパワージェット。湯温は適温だった。
 ロッカーは計42。貸しロッカーもあり、こちらの利用料は1か月600円、3か月だと1500円也。
 ひとっ風呂浴びて、汗をすっかり流して気持ち良かったが、外にでるとまたじめじめ攻撃。ノドもすっかり乾いてしまい、バナナ木村氏と合流前に一人居酒屋でビールをぐびっとやってしまった。

・15:00−25:00 日曜休み    ページトップへ  

NO17 弁天湯(墨田区千歳2−13−12) 2003.06.29

 両国の江戸東京博物館を見学。近くのそば屋で、ラガービールの大瓶と、天丼とわかめそばがセットになった「討ち入り定食」を堪能したあと、時津風部屋→吉良上野介邸跡→大島部屋と巡って、たどり着いた。以前にも何度か前を通っているが、営業時間外で入ることができなかった銭湯。ようやく入浴が実現した。
 唐破風造りの典型的な江戸スタイル。期待はかなり高まったが、内部は完全リニューアル済み。フロント形式にしたためか、脱衣場はちょっと狭め、浴室の壁や現代風のタイル張りとなっていた。適温の浴槽は、浅湯の小と、深湯の大。カランは計20か所、立ちシャワーが2か所。
 脱衣場のロッカーは計44。常連用貸しロッカーは24。
 湯上がりに日本手ぬぐいを振り回し、隅田川を渡ってくる涼風に吹かれつつ、両国駅へと戻った。

・16:00−24:00 不定休    ページトップへ

NO18 千歳湯(荒川区西日暮里4−8−4) 2003.07.01

 じめじめ梅雨の中休みか、日中の最高気温も23度止まり。絶好の銭湯日和となったこの日、夜、自宅から徒歩10分余りのこの銭湯に出かけたのだ。
 外見は昔ながらの銭湯だが、中はフロント形式にリニューアルされていた。明るい雰囲気の清潔な銭湯。
 湯船は3つに分かれ、向かって左から薬湯(ハーブ・ラベンダー湯)、浅湯、深湯(超音波風呂)。湯温は44〜46度と、ぬるくもなく熱くもなく、ボケッーと浸かっているにはちょうどいい温度だ。
 カランは計20。立ちシャワーが2か所あった。
 脱衣場は真ん中に大きな火鉢のような水瓶のような陶器製の置物がどかっと鎮座。中を見るとタバコの吸いがらが2、3個入っているので灰皿のお化けかとも思ったが、真相はいかに。窓の外はタイル張りの縁側。湯上がりにはなかなか気持ちいい。ロッカーは計54。常連用のロッカーもひっそりとあった。
 入った時はおばちゃんだったフロントも、湯上がりにはおじさんに交代していた。おじさんはフロント横のテレビの音量を思いっきり上げて、NHK歌謡コンサート「夏元気が出る曲」を堪能していた。で、天童よしみ、布施あきら、畠山みどり……と次々出てくる歌手の歌声に合わせ、熱唱していた。タバコを吸いつつ、しばらくテレビ画面を眺め、おじさんと目が合うたびに愛想笑いしていた自分がちょっと悲しい。

・15:30−24:00 金曜休み    ページトップへ

番外 清水湯(大阪市中央区西心斎橋1−4−18) 2003.07.04

 やっぱりなにわは銭湯やおまへんか。
 大阪本社に会議で出張。つかの間の空き時間を有効に活用すべく、i-modeの湯ふーで検索し、出かけたのだ。
 江戸時代からあるという説明書きがあったが、現在はビルに入った、いわゆるスーパー銭湯といった感じ。1階の自動ドアを入ると目の前にエスカレーターがあり、2階に上がった正面にフロントが。右手が男の脱衣場。ロッカーは計116。貸しロッカーも100あった。貸しロッカーは6か月3000円也。
 浴室は3階。脱衣場からは螺旋階段を上るか、エレベーターで。カランは計28。浴槽は電気風呂、超音波風呂、ぬる湯(43度)、熱湯(48.5度)、水風呂(18度)、それに別料金を支払って使用可のサウナとラドン湯(44.5度)。
 サウナ好きの小生は当然、別料金を払ってサウナに入った。が、サウナ→水風呂→サウナ→水風呂と、何度目か繰り返していて、ふと気が付くと、サウナにいる6人のうち、小生を除く5人の体にへんな模様があることに気が付いた。職人さんというよりは、明らかににその筋の人たちだ。阪神が勝ちすぎて、野球賭博があがったりだ云々の話を馬鹿でかい声で話していた。
 で、全身見事な入れ墨をしたお兄さんが、背中に墨の線彫りだけで、途中で彫るのを投げ出したようなさみしい入れ墨をしたお兄さんのことを「兄貴」と呼んでいた。あの筋の世界の上下関係というのは我慢強さとかなんとかは関係ないのだろうか。それとも兄貴は途中で彫り物にかける金がなくなったのか。「別荘」に行ってて中途半端になり、そのままだということも考えられるな。
 大阪の銭湯は360円。サウナ+ラドン湯の別料金は300円。

・5:30−1:00(早朝から深夜まで) 日曜休み    ページトップへ 

番外 城崎温泉(兵庫県城崎郡城崎町湯島) 2003.07.14−15

 左足小指の怪我のため、しばらく遠ざかっていた湯巡り。回復のためにと湯治の地に選んだのが、城崎温泉だ。
 宿にも内湯があったが、そちらはパス。鴻の湯→御所湯→一の湯→さとの湯→地蔵湯(写真)と、全7つの外湯のうち、年末までリニューアル工事中の「柳湯」、休みだった「まんだら湯」以外は全て制覇。怪我もことのほか早く快方に向かうかと期待したが、腫れは引かず、それほど変化なし。

 泉質=ナトリウム・カルシウム−塩化物・高温泉
 効能=神経痛・筋肉痛・うちみ・慢性消化器病・痔病・疲労回復

・7:00−23:00 鴻の湯、御所湯、地蔵湯、一の湯、さとの湯
・15:00−23:00 まんだら湯

城崎温泉旅館協同組合
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NO19 朝日湯(台東区谷中2−18−7) 2003.07.20

 不忍通りから谷中霊園側に三崎坂を登ってすぐ右手にある。拙宅から徒歩8分と、テリトリー内にあるのだが、いつでも行けると思って今日まで。ほぼ2年ぶりの訪問だ。
 ここから先の三崎坂の両側は「お寺銀座」。山岡鉄舟や三遊亭円朝の墓がある全生庵などなど、寺院が売るほどある。この朝日湯も、怪談「牡丹灯籠」の舞台となった新幡随院法住寺の跡地に建つ。坂の両側の街路樹も柳の木で、なんだかお化けが出そうでなかなかいいぞ。夜ともなれば、写真のように道は暗いし…。
 番台式を無理矢理フロント式に変えたためか、脱衣場は少々狭い。
 カランは計22。真ん中の島の両サイド5か所ずつのカランにはシャワーがない。サウナ完備で、こちらは別料金。立ちシャワーが1か所。ロッカーは計51(だったと思う、たぶん)。
 浴槽は大中小の3つ。大は浅湯、中は深湯、小は薬湯。湯温はいずれも43度と手頃だ。

・15:25−24:20 金曜休み    ページトップへ

NO20 快哉湯(台東区下谷2−17−11) 2003.07.21

 朝倉彫塑館→旧東京音楽学校奏楽堂→上野公園と巡る「文化的散歩」を楽しんだ後、池之端・藪蕎麦で日本酒2合と貝柱、焼き海苔、天ざるに舌鼓を打った。で、気分上々(単なる酔っぱらいか)のまま、ヨドバシカメラ上野店でニコンのデジカメを新調したのだった。
 ヨドバシカメラから、デジカメの入った袋をぶらぶらさせながら、ぷらぷらと北上し、入谷鬼子母神を過ぎた下谷の裏小路に見つけたのがこの銭湯。
 昭和3年に新築された風情のある佇まい。番台のおばあちゃんも同じく風情のある佇まい。富士山の壁絵や、今はなき「坂本警察署」「坂本浴場組合」の文字が入った昔の脱衣場の注意書きなどの写真を撮らせてもらった。
 湯上がりにそんなことをしていたので、お決まりチェックのカランの数は忘れてしまった。ロッカーも同じく。
 浴槽は大小の2つ。大は浅湯、小が深湯。湯温は46度。

 ちなみに「快哉」は「かいざい」と読みます。

・16:00−24:00 木曜休み

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NO21 光楽湯(文京区白山2−29−9) 2003.07.28

 拙宅から徒歩20分余。地下鉄白山駅から薬師坂を下り、ちょいと入ったところにある。
 浴室はなかなか広く、いい感じ。かなり大きなサウナも併設されている。が、別料金750円だと。ちゃぶ台があったら迷わずひっくり返してしまいそうな料金設定だ。
 というわけで、湯上がりに白山加賀屋ののれんをくぐり、ホッピーと焼き鳥で深く反省をしてしまった。
 
・15:30−24:30 金曜休み

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NO22 シビックランド日成(文京区本郷4−17−9) 2003.07.30

 職場の中川次長から東京ドームでの巨人vs中日戦のチケットをもらい、拙宅から自転車でドームへ向かう途中に立ち寄った。
 いわゆるスーパー銭湯。普通の銭湯利用だと400円で済むが、サウナ利用や休憩所利用などにより料金は段階的に分かれている。
 本当は少し手前の裏小路にあるはずの「初音湯」に行こうと思っていたのだが、付近の聞き込みによると、初音湯はどうやら最近、廃業してしまったらしい。残念。
 とにかくザバッと入って、ザバッと上がり、ドドーッとドームに駆け込んで、グビグビとビールを飲んだのだった。

・12:00−25:00 第3水曜休み

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NO23 大黒湯(台東区台東2−29−12) 2003.08.01

 拙宅からサイクロン号で約15分。上野・不忍池端でサイクロン号を止めて、御徒町のウインドーショッピングを楽しみつつ立ち寄った。ビルの地下一階にある銭湯。
 カランは計20。湯船は大小二つに分かれ、大の方には寝湯がある。浴室の一角にサウナが設けられており、東京では珍しくサウナ別料金なし。久しぶりにサウナを堪能してしまった。
 ロッカーは計56あったが、うち3か所は配置の関係上、使用不能。常連用の貸しロッカーも29あり、風呂おけとせっけん、手ぬぐいを預けているスーツ姿のサラリーマンが、さっそうとやってきてはザブッと湯に浸かり、再びさっそうと引き揚げていった。

・15:30−24:00 第1、2、3日曜休み

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NO24 宗湯(北区田端1−16−3) 2003.08.03

 拙宅から10分少々の所にある銭湯。「むねゆ」と読む。
 フロント形式。清潔感たっぷりの造り。浴槽は大小の2個で、大は浅湯、小は深湯。ともに薬湯で、この日は「森林浴」の湯。湯温計は44−45度をさしていた。
 カランは両方の壁と、真ん中の島の左右に7か所ずつの計28個。いずれもシャワー付き。
 湯上がりに扇風機の風にあたってボケーっとしていたら、柴田氏から携帯が入った。「今、よみせ通りにいる。一杯やらない?」とのお誘い。さっそく服を着て、下駄をカランコロン鳴らしながら柴田氏が待ち受ける谷中銀座へ。横丁をさらに入った焼き鳥屋へ誘い、たっぷりと飲んだ。

・15:30−24:00 月曜休み

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番外 甲子園温泉(西宮市甲子園網引町4−21) 2003.08.11

 夏の全国高校野球大会の取材班Dとして、甲子園入りして8日目。無類の銭湯好きの身には、缶詰状態となっているホテルのユニットバスでは、どう考えたって風呂に入った気がしない。仕事が終わるのが、毎日夜10時近くになる現状では、銭湯探索も難しいのだが、この日は若人2人を従えて、午後11時の営業終了間際に滑り込みに成功したのだった。
 番台式。脱衣場はごくごく普通。浴室は、真ん中に丸い大きな湯船があり、中が浅湯と深湯に分かれていた。壁際に寝湯と座湯のジェットバス(こちらはなんとバスクリンのお湯)、スチームサウナ、水風呂があった。
 カランは左右の壁に7つずつの計14。入って左側のカランの前には、タイル張りの横長ベンチ(?)がしつらえてあって、なんだか刑務所の風呂(見たことはないが)みたいで、なかなか面白い。
 大阪社会部の黒須氏をはじめ、どうして関西人はおしゃべりが好きなのか。話し出したら止まらない。浴室の中でもおやじ同士、兄ちゃん同士がベンチ(?)にどっかと座り込み、長々としゃべり。お陰でわてらが体洗うとこおまへんがな。
 ※西宮の銭湯は大人340円也。

・15:20−23:00 水曜休み    ページトップへ

番外 浜田温泉(西宮市甲子園浜田町1−27) 2003.08.16&17

 広陵、PLの強豪2校が散ったこの日、翌日の取材体制等のミーティングを終え、解散したのは午後10時。「そうだ、銭湯に行こう」と思いたった。そそくさと出かけようとすると、大阪本社の高部Dから「ビールでも一杯どうですか」とのお言葉。佐藤Dも誘って出撃した次第。
 途中、ヒマそうなおやじがやってる焼き鳥・おでんの店某に高部D、佐藤Dをキープして、一人で行ったのが、「浜田温泉」だ。
 大阪近郊の銭湯は、普通の銭湯なのに、なぜか名前に「温泉」と付くところが多い。しかしここは正真正銘の温泉らしい。
 入り口は番台。脱衣場はごく普通で、浴室もごく普通だが、なんと「甲子園・旭泉の湯」と名付けられた露天風呂がある。大きなサウナと水風呂も魅力的。高部Dらを待たせてある関係上、急いで入ったので、カランの数は数えなかったが、浴室の中央に設けられた円形の島に放射状にカランが配置されているのが面白かった。閉店間際の駆け込み入浴ながら、結構混んでいた。
 焼き鳥・おでんの店某のおやじによると、阪神・淡路大震災の時も、この銭湯だけは被害がなく、風呂に入りたい被災者がどっと詰めかけたそう。外には順番待ちの列が出来、2時間待ちも当たり前だったとか。で、気を良くして900m掘削して温泉を掘り当てたらしい。湧出量は毎分650リットル。泉温は43.6度だと。

 【浴用の効能】神経痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、痔疾、慢性消化器病、病後回復期、疲労回復、健康増進、冷え性、切り傷、火傷
 【飲用の適応症】慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病

 17日に若人らと再度入りに行った。カランの数は計23だった。

・15:00−0:00 水曜休み    ページトップへ

番外 ほまれ湯(荒川区西日暮里2−41−1) 2003.08.24

 3週間にわたる甲子園出張から帰京し、張り切って出かけたが、写真の通り、7月7日から「都合により、当分の間休業」。残念。で、NO25へ。

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NO25 斎藤湯(荒川区東日暮里6−59−2) 2003.08.24

 34度を超える残暑の中、諏方神社の祭りに出かけた。東京芸大音楽部の学生有志出演のステージが繰り広げられる谷中銀座・夕やけだんだんを登り、露店が並ぶ小路を通り抜けて神社にたどり着いたときには、すでに汗びっしょり。参詣を済ませて、山手線、東北・上越新幹線、京浜東北線、常磐線、京成線の各電車が頻繁に行き来するのを眺めながら、境内の露店で買った缶ビールをぐびぐびと飲み干した。
 で、道潅山→西日暮里→ほまれ湯(上記)を経由してやって来たのが斎藤湯。
 浴室は床、壁面ともにタイル張りで清潔感たっぷり。カランは左右の壁際に6つずつ、真ん中の島の両側に6つずつの計24。いずれもシャワー付き。浴槽は大小2つ。大は浅湯の超音波風呂。小は「お湯4斗(72リットル)当たり4キロの恵那ラジウム鉱砂をいれた」という「恵那温浴湯」。適応症は「神経痛、神経衰弱、ロイマチス、痛風、月経痛、産前産後、冷え性、痔疾、湿疹、凍傷、皮膚亀裂、火傷、打撲捻挫、切り傷」だと。
 ロッカーはたぶん50。貸しロッカーは月額400円なり。脱衣場は適度にクーラーが効いていて心地よし。縁側の締め切ったガラス戸の向こうに鯉が泳ぐ池を配した庭があり、なかなか風流。パンツ一丁で脱衣場のソファに腰掛けているオヤジさんと、湯上がりにしばし雑談した。たしか入った時に、浴室でどっかのおじさんの背中を流し、肩もみなんかしてたのを見た。、「三助さん」なんだべか。くわしく追及せず。浴室の壁に立川談志一門の落語会のお知らせ、荒川区民釣り大会のお知らせなどのポスターがずらりと張られていた。
 帰り道。日暮里駅を抜け、夕やけだんだん手前のそば屋で生ビールを一杯。よみせ通りのうなぎ屋で日本酒3本と板わさ、しおから、うな重(竹)を堪能した。

・15:00−24:00 金曜休み    ページトップへ

NO26 日の出湯(文京区本駒込5−33−1) 2003.08.25

 外壁ペンキもはがれ落ちた、昭和30年代後半から40年代にかけて建設されたとおぼしき、8階建ての“文化住宅”の地下にあった。
 番台式。ごく一般的な脱衣場にロッカーが62。浴室のカランは計22か所。立ちシャワー、サウナ(別料金270円)あり。浴槽は大小2つで、小が深湯、大が超音波風呂の浅湯。湯温は47−48度とかなり高め。サウナの温度も100度を超えていた。
 タイルの目地という目地にカビくんが繁茂しているのがなかなか風流。壁絵は通常の半分、天井側に女湯とつながる形で「松島」の風景。女湯との境の壁にタイル画の「富士山」。
 開店してすぐの訪問だったためか、小生が入った時にいた先客が引き揚げたあとは、一人貸し切り状態。上がる間際にじいさんが入ってきてほっとした。

・16:00−23:00 土曜休み    ページトップへ

 

NO27 寿湯(台東区東上野5−4−17) 2003.08.31

 拙宅から千駄木、根津、池之端、上野と散歩。最終目的地としてたどり着いた。下谷神社に近く、超レトロな東上野アパートの裏に位置する。
 フロント式に替えた清潔感いっぱいの銭湯。残念ながらカラン、ロッカーの数は忘れてしまったが、大きめのサウナはなかなか良かった。別料金100円とリーズナブル。金曜日は無料となるらしい。この日も彫り物を背負ったその筋の人たちと一緒になったが、露天の水風呂は小生も仲良く利用しました。
 ずいぶん歩いたので、帰り道は上野の「伊豆栄」に寄ってうなぎと日本酒を堪能してしまった。で、しこたま酔っぱらったので、帰りはバスで。

・15:00−24:30 日曜休み    ページトップへ




NO28 大盛湯(荒川区西日暮里1−40−8) 2003.09.07

 拙宅から徒歩20分。水泳の金メダリスト・北島選手の実家の肉屋さんの前を通り、たどり着いた下町の路地裏にある。
 浴槽は深湯と浅湯で、これといった特徴なし。カランは計30か所。桶は木桶だが、洗い椅子なし。みんな木桶を二つ確保し、一つはひっくり返して椅子の代わりに使用していた。私も真似て使ったが、お尻に桶の底の丸い形がくっきり付いた。
 ロッカーは計70。ほかに常連用貸しロッカーが42。

・15:30−23:30 木曜休み    ページトップへ



NO29 松の湯(北区田端4−3−9) 2003.09.14

 天祖神社の祭礼を見学に行った帰りに立ち寄った田端銀座商店街。目指す松の湯は、衣料品店の2階にあった。
 祭り帰りの町内会の役員さんや彫り物を背負ったお兄さんたちで満員状態だ。
浴槽は、向かって左から深湯(高温湯)、超音波風呂、浅湯、薬湯(この日はバスフレンド「福寿効」)。カランは計29。ボディーシャワーが1か所。
 壁はタイル張りで、壁絵は西洋の古城。女湯との境の壁には錦帯橋とどっこのつり橋の絵もあった。
 ロッカーは計57。カギには、番号札とは別に焼き肉屋の宣伝札が付いていた。「朝鮮郷土料理・炭火焼肉『味園』(紀州備長炭使用)」だと。無性に焼き肉が食べたくなったが、ぐっと我慢して帰宅した。

・14:40−25:00 月曜休み/月曜祝日の場合は翌日休み

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番外 箱根湯本ホテル(神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋184) 2003.09.15→16

 休刊日。職場の「全舷」で出かけた。温泉→宴会→温泉→二次会→温泉→麻雀→就寝。疲れた。

【泉質】:ナトリウム−塩化物泉(旧泉名弱食塩水)  アルカリ性 低張性 高温泉
【泉温】:源泉59.3C、浴槽42C
【PH】:源泉8.6
【適応症】:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、くじき、慢性消火器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病

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番外 ホテル箱根アカデミー(神奈川県足柄下郡箱根町湖尻160) 2003.09.16

 「全舷」の翌日。「せっかく箱根まで来たんだから」と柴田氏と登山電車とロープウエーを乗り継ぎ、大涌谷や芦ノ湖などを見学したのち、天盛り&日本酒を楽しんだそば屋のおばさんに、近場で日帰り入浴ができるところはここ、と聞いて訪れた。
 中央大や慶応大のゼミ合宿の看板が入り口にあったが、浴室は貸し切り状態。露天風呂もなかなか良。満足満足。

ジャグジー、サウナ付。露天風呂(男女各1)

【温泉】姥子温泉
【泉質】:単純温泉・弱アルカリ性・低張性・高温泉 
【泉温】:42.5℃
【PH】:7.6
【適応症】:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔症、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
【禁忌症】:急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓症、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)

日帰り入浴料:850円    ページトップへ

NO30 宮の湯(文京区根津2−19−8) 2003.09.22

 付録(2003.05.23)で岩崎マンゾー氏が自転車を失敬しようとしていた銭湯。向かいの居酒屋「車屋」はすでに常連と化しているが、ここの銭湯はいつでも来られると思って現在に至ってしまった。で、いよいよご入浴。
 入り口はフロント形式に替えてあるが、いわゆる昔ながらの銭湯だ。浴槽は、大と小の二つ。小は薬湯(この日はバスフレンド「ジャスミン」)で熱めの深湯、大は気泡湯の浅湯と超音波風呂の座湯に分かれている。
 カランは計21か所で、うち左右の壁側の11か所がシャワー付き。ほかに立ちシャワーが1か所。壁絵は、なぜか椰子の木がずらりとならぶ南国の海辺の写真。女風呂との境の壁に、鳩と魚と車輪のような丸い図案がちりばめられたタイルのモザイク画も。アーチ状の天井は、水色、オレンジ、緑、ピンクの4色で塗り分けられていて、なんだか「21世紀の精神異常者」のような“落ち着いた雰囲気”だ。
 ロッカーは計56。常連さん用の洗面具は、入り口近くに設けられた2段の棚に整然と並んでいた。
 当然のごとく、湯上がりは「車屋」で岩牡蛎に刺し身3点盛り、牛タン塩焼きと生ビール、日本酒1本を堪能した。

・16:00−23:00 水曜休み    ページトップへ

番外 草津温泉群馬県吾妻郡草津町)) 2003.9.23−24 2004.09.11


番外 奥日光温泉(栃木県) 2003.9.25−26


NO31 鏡湯(文京区白山1−25−1) 2003.10.13

 拙宅から徒歩25分。東大農学部、歌舞伎や舞踊でおなじみの八百屋お七の墓がある円乗寺の近くにある銭湯。
 湯船は大小2つ。大は超音波・バイブラの浅湯、大は深湯で、両方とも健康薬用風呂(ちなみに、この日は「森林浴イヴタス」)。
 脱衣所から便所に抜ける外側に縁側があり、昔ながらの庭がある。池では鯉や金魚がすいすい泳ぐ。
 カランは計23。壁絵は伊豆海岸から眺める富士山。

・16:00−24:00(日曜は8:00−11:00も営業) 木曜休み

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番外 清水湯(鎌倉市材木座1−10) 2003.10.16

 2泊3日の日程で行われた「3年目研修」の指導員として訪れた鎌倉。前日から弊社の鎌倉保養所で缶詰生活だ。で、夕食後、どひゃっと有象無象が押しかける保養所の風呂を避け、2日目のこの日はすぐ近くに見つけた清水湯に出かけたのだ。依田氏、加茂川氏の2人が同行。
 番台のおばちゃんによると、ここは昭和30年の創業。材木座海岸に近く、サーファーの利用も多いとか。夏場は海水浴客が、体を洗いに来るそうで、洗い場の入り口には「体に付いた砂をよく洗い流してからお入りください」との張り紙も。
 浴室の中央に湯船があるスタイル。大小2つの湯船は浅湯、深湯に分かれているが、どちらも猛烈に熱い。湯温計は48度を指していた。
 カランは壁側に計16と、入り口近くの六角形の島に計6。壁絵は鯉が泳ぐタイル絵。
 古都の銭湯らしく落ち着いた雰囲気だが、開け放った脱衣所の窓から外が丸見え、というか外から脱衣所の中の様子が丸見えだ。
 鎌倉には銭湯が2軒しかないそうで、次回、もう1軒の「滝之湯」(鎌倉駅近く)を制覇しようと思った次第。
 ※神奈川の湯銭は東京と同じく400円也。

・15:00−21:00 金曜休み    ページトップへ


NO32 浅草観音温泉(台東区浅草2−7−26) 2003.10.19

 拙宅近くの「千駄木三丁目」バス停から都営バスに乗り込み、20分ちょっと。やって来ましたのはご存じ、浅草でございます。浅草寺境内は五重塔の西側一帯で繰り広げられているイベント「浅草奥山風景」をぶらりと散策。江戸時代の見せ物小屋が並び、大道芸人のひしめく盛り場、小物、提灯、指物など江戸職人が年季を積んだ技を披露する出店が軒を連ねる。浅草寺裏手には「平成 中村座」の歌舞伎小屋がかけられ、小生も舞台裏(楽屋口)でミーハーのおばちゃんたちと一緒に、「加賀見山再岩藤(かがみやまごにちのいわふじ)」の舞台を終えた、お化け姿の中村勘九郎に手を振ったりしたのでありました。
 で、そんなこんなで昼飯も食わずに立ち寄ったのが、ここ浅草観音温泉。名前の通り、地下3000尺から湧き出る温泉で、「薬用温泉として都内随一の折り紙を附されております」と、入り口に堂々と書き出している。泉質は重曹泉。湯湧量は1日8000石(どの位の量なんだべか)、もともとの温泉温度は28度とか。内部の作りとたたずまい、入り口上部に「歌と踊りで今日も楽しく」の大看板があるところを見ると、何だか健康ランドの元祖のようなものだったのではないでせうか。
 おばばが一人で守っている受付で湯代を払って、ぐぐっと奥の脱衣所へ。誰もいません。服を脱いで浴室に入ると、隅っこに爺様が一人、しょぼんとおりました。埼玉県は春日部から、週1回やって来るそう。朝、東武鉄道に乗って浅草までやって来ては、お寺、神社をお参りし、お昼ご飯を食べて、この温泉に浸かっていくのだとか。動作がカマキリのように遅いのだが、何とも人柄の良さそうな爺様で、開け放った窓の外から聞こえてくる隣りの花屋敷からの歓声をBGMに、しばし話し込んでしまった。
 浴室はどーんと広い。で、二つに仕切られた大きな湯船がどーんとある。カランは計17(本当は18だけど、1か所壊れてた)。ロッカーは計60。東京の浴場にはめずらしく、脱衣所のドライヤーはタダでありました。

 入浴¥700、回数券¥6000(10回)、月極定期券¥11000、貸しタオル¥150(帰りに100円返却)

・06:30−18:00 木曜休み

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NO33 大門湯(荒川区東尾久6−11−2) 2003.10.25

 とにかく歩こうと、拙宅を出発。JR田端駅の横を通り過ぎ、下町の路地裏探検を続けたのだ。で、どんどん歩いていくと、都電荒川線にぶつかった。迷わず一日乗車券(400円)を購入し、都電沿線探検の旅に変更。まずは「熊野前」で乗り込み、「荒川遊園」で下車。遊園地の観覧車から、すぐ脇を流れる隅田川の眺めを堪能した。続いては「荒川遊園」から「飛鳥山」へ。飛鳥山公園、王子神社、音無川親水公園を散策。
 「飛鳥山」から「鬼子母神前」へ。鬼子母神は、天下安泰と子孫繁栄を祈念して作られたとか。本堂は寛文6年(1666年)のころのもので、豊島区内最古の建造物。境内には「三人白拍子」「鬼子母神解脱の図」などの絵馬が掲げられている。樹齢600年という子育て銀杏は都の天然記念物。ちなみに、鬼子母神の「鬼」の字は、頭の「ノ」のないのが正式なんだと。境内では唐十郎の赤テントの芝居小屋かかかっていた。腹が減ったので、鬼子母神裏の豚カツ屋で、豚カツ定食とビール大瓶1本を注文。
 「鬼子母神前」から再び都電に乗り込み、一気に「町屋二丁目」へ。夕闇迫る中、この駅(停留所)近くに銭湯がないかと捜索したところ、ちゃんとありました。この大門湯が。入り口に唐破風、番台のある銭湯らしい銭湯。湯船は大(浅湯)、中(深湯=ジェット流マッサージ)、小(深湯=薬湯)。小の薬湯はこの日、半分に切った生レモンが5個半分浮いていた。湯温は熱からず温からずの適温。カランは計23。脱衣所のロッカーは計47。常連用貸しロッカーは18あった。壁絵は松島の風景。
 湯上がりに、もつ焼きが売りの居酒屋などがある商店街を通り抜け、「東尾久三丁目」から再び都電に乗り、2つ向こうの「町屋駅前」へ。町屋から地下鉄・千代田線に乗り換えて、拙宅まで戻ったのでありました。万歩計が示したこの日の徒歩総距離は約15km。

・16:00−23:00 月曜休み    ページトップへ

NO34 銀座湯(中央区銀座1−12−2) 2003.10.29

 泊まり明けではあったが、岩崎マンゾー氏と銀座六丁目で飲むことになっていた。会社からてくてく歩いて銀座方面へ。まだ待ち合わせの時間まで間があるので、以前から目を付けていたここに立ち寄ることにした。
 入り口を入ると番台がある。が、そのまま目の前にある階段で2階へ上がる構造。つまり男湯は2階にあるのだ。
 湯船は大(浅湯)と小(深湯)の2つ。湯温は45度とちょっと高め。カランは計18あった。ロッカーは計61で、常連用貸しロッカーは14個。
 客は近くに住むじいさんが圧倒的に多いが、会社帰りのサラリーマン(小生も含む)や、仕込みを終え、開店前にひとっ風呂という板前さんたちの姿も。皆、静かに夕暮れの銀座の湯浴みのひとときを楽しんでいる中、マジシャン・マリック似のおやじの手鼻の音が妙に浴室に響き渡っていたのが印象的だった。壁絵は銀座の夜景を描いたモザイクタイル画でなかなか良。

・15:00−24:00 日曜・祝日休み    ページトップへ

NO35 カネカ湯(荒川区荒川6−4−2) 2003.11.02

 神田の古本市をぶらつき、おちゃのみず楽器の電気ギターの弦を購入後、地下鉄に乗って町屋までやって来た。地下鉄・町屋駅の南側、3番出口を出て、道路を渡って入った裏小路。マンションの一階にカネカ湯があった。
 湯船は、浅湯(電気風呂とミクロバイブロ)、深湯(座湯、ラドンイオン温浴泉)。湯温は、浅湯と座湯は45度位、ラドンイオン温浴泉は45度以上と結構熱め。ほかに、スペースたっぷりのサウナ(300円也)と水風呂があった。当然のごとく別料金を払ってサウナを堪能した。カランは計20。立ちシャワーが1か所。
 脱衣所のロッカーは計45。常連用貸しロッカーは15。縁側の外は、便所の脇に温室風に天井を曇りガラスで覆った箱庭が。岩を配し、モミジや松、木賊、八つ手などを植え込んであり、なかなか結構。池の底にはミミズが一匹、おぼれて沈んでいた。

・15:00−24:30 木曜休み    ページトップへ

NO36 大黒湯(荒川区南千住5−23−14) 2003.11.06

 銭湯天国・荒川区。まだまだ回りきれない。都営バスで三輪駅前まで行き、南千住仲通り商店街を歩いていると、商店街の中程にあった。番台のおばちゃんに3800円を渡して、回数券を購入。
 湯船は、小(薬湯。この日は「よもぎ湯」)、大(座湯=ジェットバス、電気風呂、バイブロバス)、小(水風呂)。このうち座湯のみ深湯。湯温計は45度を指していたが、それほど熱くなく、ぬるめに感じた。
 カランは計20。ほかに立ちシャワーが1か所。壁絵はタイルのモザイクで、男湯が紅葉に染まる日光東照宮、女湯は金閣寺(のように見えた)。
 ロッカーは計53。常連用貸しロッカーは計21。脱衣所に置かれた水槽の中に巨大に成長した金魚(江戸錦)2匹がぶすっとしていた。縁側は開け放たれていたが、11月なのに全然寒くない。北海道なら死んでるぞ。
 帰り道、南千住駅前のどぜう屋で、柳川とどぜう鍋、マグロのぶつ切り、もろきゅうで湯上がりのビールと日本酒を楽しんだ。

・15:00−23:00 日曜休み    ページトップへ

NO37 大黒湯(足立区千住寿町32−6) 2003.11.07

 人呼んで「KING OF 銭湯」。唐破風、瓦の恵比寿大黒・・・神社仏閣を思わせるたたずまいは、これぞ江戸の銭湯という感じだ。
 中に入ると、今風にフロント形式に改められているが、フロントの前にソファセットと畳敷きの休憩スペースが広々と確保され、脱衣所では高い天井に花鳥絵が描かれているミスマッチが何とも言えない。
 湯船は小(深湯=座湯)、大(寝湯、バイブラバス、電気風呂)、小(水風呂)。サウナ(別料金400円也)と、外に露天風呂も完備。
 壁絵は由緒正しく「富士山」。女湯との境の壁に「木曽路駅野尻伊奈川橋遠景」のタイル画。ロッカーは計69。常連用貸しロッカーは36あった。
 サウナですっかりのぼせた頭を、日光街道側に数軒行ったところにある居酒屋「堀川」の冷たいビールですっきりさせた。ここのご主人は「堀川陽平」さんといい、落語家・桂うらら君の本名とぴったし同じ。思わずうらら君に電話し、対談してもらったりした。また、千社札の達人でもあり、いろいろレクチャーを受けた。

・15:00−24:00 月曜休み    ページトップへ

NO38 越の湯(港区麻布十番1−5−22) 2003.11.09

 東大キャンパスをぶらついた後、本郷3丁目から地下鉄・大江戸線に乗り込み、清澄白河で下車。「ただの猫マンマなのに、なんでこんなに高いの」という素直な感想を述べつつ、深川めしをかっ込み、深川江戸資料館を見学した。で、ついでだから銭湯に寄ってこうと近くを探索したところ、「辰巳湯」(江東区三好1−2−3)というのがありました。しかし・・・。ビルの一階にあるそのたたずまいが、この日のこれまでの行動にはあまりに似つかわしくなく、加えて、ちょうどガキどもがドドッと入っていくところだったので、ここは潔くパスすることにした。
 で、再び地下鉄に乗って麻布十番まで行き、寄ったのがここだ。
 ビルの一階。3階には「麻布十番温泉」があり、お湯は全く同じ天然温泉。地下500mから湧出する東京特有の黒い重曹泉で、浸かっていると自分がおでんの具になった気分になれる。
 湯船は大(浅湯)と小(深湯)の2種。カランは計27。ロッカーは破格の計88、貸しロッカーも16あった。
 湯上がりに斜め向かいの蕎麦の老舗「総本家更科堀井」に寄った。で、店を出たところで、ドジャースの石井投手夫妻とばったり遭遇。開きかけた傘が二人を直撃しそうだったので、へらへら笑いで会釈すると、向こうも「どーもどーもどーも」と意味不明なへらへら笑いを返してきた。二人の後ろを、ガキンチョをだっこしたおばばがふっついて歩いていたが、あれはどっちかの母親なんだろうか。そんなことを考えつつ、六本木駅へと急いだのだった。

・15:00−24:00 火曜(祝日は翌日)休み    ページトップへ

NO39 菊の湯(台東区谷中7−5−9) 2003.11.13

 谷中方面に向かって三崎坂を登り切った四つ角を左に曲がってすぐにある銭湯。以前、岩崎マンゾー氏と足繁く通った居酒屋「町人」にも近く、小泉kyon2や西原くんとも来たことがある。マンションの一階にあり、入り口に向かって右側に大きなコインランドリーが併設され、芸大の学生らが多く利用している模様。
 湯船は大、小二つ。大は浅湯、小は深湯で、ともに薬湯(というか、バスクリン系の入浴剤入り。この日は「アロエ」の湯だった)。湯温計は44度を指していたが、少々熱めに感じる。
 カランは計26。左右に立ちシャワーが1か所ずつある。壁絵は湖を描いたモザイクタイル画。湖畔に西洋風の城が建ち、湖面にはヨットが浮かぶ。なんだかよく分からないが、こういうのが最近多くなってきているのか。
 脱衣所のロッカーは計51。常連用貸しロッカーは24あった。

・15:30−23:30 月曜(祝日の場合は翌日)休み    ページトップへ
 

NO40 入船湯(中央区入船3−6−14) 2003.11.24

 日比谷公園・丸の内周辺を会場に開かれた「江戸天下祭」を見学後、銀座・山野楽器でバンマス新谷氏から強力なお薦めがあったThe Beatlesの「Let It Be Naked」(CCCDだった。ガックリ)を購入し、築地を経由してぶらぶらと歩いた末に到着。ITOKIが入る「ニッセイ入船3丁目ビル」の地下にあった。
 カランは計18。立ちシャワーが2か所。休日の夕方とあって、洗い場の空きカランを探すほどヒジョーに混んでいた。湯船は大(浅湯)、小(深湯)の2つで、僧侶風のおじさんが仕切りに水を出していて、湯温はやや温めだ。ビル地下の銭湯だから仕方がないが、天井が低く、何やらビジネスホテルの大浴場といった感じ。壁には浮世絵風の「新規造掛 永代橋 往来繁華 佃海沖 遠景之図」。
 ロッカーは計45。貸しロッカーは23。

・15:00−23:00 木曜休み    ページトップへ

NO41 Spa La Qua(文京区春日1−1−1) 2003.12.03&14

 14日の休刊日に挙行される「全舷」の下見に行く田中大幹事(写真参照)にふっついて訪れた。小洒落た雰囲気に仕上げた温泉ランドだ。
 「東京ドームの地下約1700mから湧き出る天然温泉。施設内には露天風呂やジャグジーなど約10種類の浴槽をはじめ、温度や湿度により異なる数種類のサウナ、タイ式、台湾式の各種マッサージコーナー、南国リゾート気分が味わえる癒やしの空間『ヒーリングバーデ』などが完備してあります。1席ごとに液晶テレビが付いた仮眠コーナーや映画コーナーもあり、そのまま宿泊することもできます・・・」(以上、田中大幹事が作成した「全舷のお知らせ」を盗用)
 浴槽は上記のように多種。カランは仕切付きで計38。ロッカーはなんと1085もあった。
 入館料(18歳以上)2300円(別途、入湯税が150円。小学生以上18歳未満は1700円)。ヒーリングバーデ300円、深夜割増料金(24:00−翌6:00)1800円、休日割増料金(土、日、祝日、年末年始などの特定日)300円。とにかく金がかかる。“銭湯”の風上にも置けぬ施設なり。

 14日には予定通り、全舷で訪問。しこたま飲んだ。

・11:00−翌9:00 年中無休    ページトップへ

番外 奥日光温泉(栃木県) 2003.12.07−08


NO42 萩の湯(台東区根岸2−13−13) 2003.12.20

 上野アメ横を散策後、訪問。根岸三平堂に近く、ずいぶん前に来たことがあるが、ひさしぶりだ。
 銭湯は2階で、3階はサウナになっている。湯船は浅湯(寝湯、気泡湯)と深湯(薬湯「宝寿湯」)、、水風呂があり、別料金のサウナも併設。上野藪そばで結構飲んだ後だったので、今回はサウナはパス。
 カランは計27で、ほかに立ちシャワーが2か所。
 脱衣所のロッカーは計45あり、貸しロッカーも10個あった。常連用には貸しロッカーのほか、棚も設けられており、無造作に銭湯セットが放り込まれていた。脱衣所では、スピーカーから有線放送の演歌が流れており、何となくもの悲しい雰囲気が漂っていた。

・11:00−25:00 月3回火曜休み    ページトップへ


番外 湯本富士屋ホテル(神奈川県足柄下郡箱根町湯本256-1) 2003.12.23−24

泉質:アルカリ性単純泉
適応症:神経痛・五十肩・運動麻痺・病後回復・疲労回復・痔疾・うちみ・くじき
サウナ:トロンサウナ(遠赤外線低温サウナ)

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NO43 蛇骨湯(台東区浅草1−11−11) 2004.01.03  2005.08.07  2006.11.18  2007.01.03  2008.01.27

 夜勤明けで仮眠後、千駄木→上野→下谷→浅草と初詣をかねて散歩。天ぷら屋で、日本酒1合半、あんきも、天丼に舌鼓を打ってから訪れた。昨年4月以来、久々の訪問だ。
 初詣客がどっと来ているためか、正月休みをゆっくり湯船でという客が多いためか、この日が同銭湯の今年最初の営業日だったためか(たぶん全部だと思うが)、真夏のプールのように、まさに芋の子を洗うような混み具合。
 湯船は、浴室内の湯船は浅湯で、電気風呂、寝湯、バイブ風呂などと、別料金のサウナ。屋外(と言っても隣のビルとのわずかな隙間だが)に半露天風呂と水風呂。お湯は、東京特有の茶色い温泉。
 カランは計27(たぶん)。立ちシャワー1か所。ロッカーはたくさん(混んでいたので、カラン同様、きちんと数えることができなかった)。壁には正統派、富士山のタイル画。
 この銭湯の起こりは江戸時代末とか。当時この一角は「蛇骨長屋」という職人さんたちの住まいがあり、この名が付いたそう。蛇足ながら、ご紹介。

2005.08.07
 谷中の全生庵で開かれた「圓朝まつり」へ出かけたついでに浅草寺に参り、浅草を散策。で、久しぶりに寄ってみた。日曜日とあって結構混んでいた。35度を超える猛暑の中、サウナでさらにたっぷり汗をかくという作戦を展開してみた。

2007.01.03
 東京江戸博物館に「江戸城展」を見に行った帰りに浅草へ。手ぬぐいの藤屋を覗いたら、俳優の寺島進氏が「今年もよろしくお願いします」とやって来た。2007年の初詣はやっぱりいつもの浅草寺。お寺の後、浅草神社(三社様)→被官稲荷神社というこれまたいつものコースでお参りし、2007年の初銭湯を楽しんだ。湯上がりは上野駅のHARDROCK CAFEでフィッシュ&チップスをつまみにビールとボウモアを堪能。


・13:00−24:00 火曜日休み 
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NO44 廿世紀浴場(台東区日本堤1−34−1) 2004.01.06

 数年ぶりに寄ってみた。湯上がりには、すぐ近くの吉原大門前「中江」でビールと日本酒2合半、桜鍋、馬刺しを楽しんだ。風呂が目的で出かけたのか、桜鍋が目的だったのか。とにかく両方とも良かった。

・15:30−25:00 月曜休み

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番外 ホテル古柏園(山梨県石和町市部=石和温泉郷) 2004.01.26

 「天然温泉にトルマリン原石を入れた」が売り。神経痛、リューマチ、打ち身、アトピー、花粉症などなどに効くんだと。


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番外 玄海ロイヤルホテル福岡県宗像市田野1303=玄海さつき温泉) 2004.02.06−07

 組合4単組の合同賃金専門委員会の会議で出かけた。

泉質:弱アルカリ性単純泉

効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、痔疾、慢性消化器病、冷え症、疲労回復


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NO45 大江戸温泉物語(江東区青海2−57) 2004.02.12

 泊まり明けの寝ぼけ眼をこすりつつ、相方の田中君と出かけた。この日は休みの柴田氏も呼び出し、3人で風呂と酒を楽しんだ。
 露天風呂でスイス人とオランダ人とロシア人の仏教徒3人と一緒になった。スイス人は海外では名の知れた「仏教の指導者」という話だったが、本当だべか?翌日、荻窪で集会があるから来ないか、と誘われてしまったが、わざわざ欧州人から仏教の話を聞かなくてもいいんでないかい。
 で、肝心のお風呂だが、全体にすっかり娯楽施設というかテーマパークというか。北海道の地方に行けば、こんな施設は掃いて捨てるほどあるぞ。何より、銭湯道の風上にも置けぬ金儲け主義に走っとるのが気に入らん。ここに比べればまだまだラクーアの方がましというものよ。
 一般料金(大人=中学生以上)2827円也。

 ・11:00−翌9:00 

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NO46 神田クアハウス江戸遊(千代田区神田淡路町2−9) 2004.02.23

 長期不況で廃業が続く中、2月9日、都内では10年ぶりにオープンした。保育園跡地の13階建てのビルの3階にある。一緒に泊まり勤務を明けた田中君(写真)と訪れた。
 銭湯というイメージなし。浴槽は広く、一角には北海道・長万部の二股温泉を再現した「二股カルシウム温泉」なるものがあった。小生の記憶では、二股温泉はカルシウムではなく、「ラジウム」だと思うのだが、なぜかここは「カルシウム」。
 カラン(洗い場)は、仕切り板で区切られた8か所のみ。
 一つ下の2階は休憩室になっており、マッサージや食事も可。
 サウナコースは1300円也。

・14:00−23:00(受付は〜22:30) 日曜、祝日休み

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NO47 富士見湯(文京区白山1−3−5) 2004.02.28

 休みの午後。拙宅から白山方面へぶらり散歩へ出かけた。旧甲州街道をたどりながら春日へ向かう途中にあるのがこの銭湯。以前から目を付けてはいたのだが、入るタイミングを逃していたところだ。
 唐破風造りの入り口。脱衣所の外には岩を配した庭がある。壁絵は松林の向こうに富士山がどんと構えてなかなか結構。
 カラン、ロッカーの数は失念。
 近くのラーメン屋「大和軒」は、東京にしてはまあまあの味でした。

・16:00−25:00 月2回水曜休み

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NO48 大久保湯(台東区松が谷3−13−10) 2004.03.14

 どっかで桜が咲いていないかと、西日暮里→谷中霊園→上野公園とさまよい歩いたこの日。桜は上野公園で早咲きのが数本、満開となっていて、持参した日本酒一合(月桂冠「キャップエースA」=法事なんかで付いてくるお猪口一体型容器入り)を飲みつつ、花見を決め込んだ。
 で、ほろ酔い気分のまま、銭湯を探して上野からかっぱ橋商店街を通って浅草へさらに散策し、松が谷の路地裏に発見したのがここだ。
 番台式をフロント式にリニューアルしたため、脱衣所が狭いのが難点。湯船は小=薬湯(じっこう湯)、大=浅湯、中=座湯・深湯という構成。湯温は42−43度のいい湯加減だった。
 カランは計20。立ちシャワー1か所あり。ロッカーは脱衣所が狭いため計30で、オープン式の下段は常連用のお風呂セット置き場となっていた。
 フロントの前は広い休憩所になっており、ソファで休みながらテレビを見ることができる。浴室、休憩所ともにボリューム大で有線放送から演歌が流れていた。
 入浴後は、かっぱ橋商店街へ戻り、飯田屋でどぜう鍋、ビール、日本酒をたんのうした。

・14:30−24:30 第2、4金曜休み    ページトップへ

NO49 清水湯(港区南青山3−12−3) 2004.03.21

 夜勤明けのまま、第41回日本ラグビー選手権決勝「東芝府中VS神戸製鋼」の試合を見に、国立競技場まで出かけたのだった。東芝府中の応援者が陣取るスタンドの真ん中で、なぜか入り口で受け取ってしまった神戸製鋼の応援用旗を持っての観戦。結果は東芝府中の圧勝だった。
 で、競技場からの坂をぶらぶら青山通りへ下りながら、「銭湯でも寄っていくか」と立ち寄ったのがここだ。高級ブティックが続く青山通りからちょこっと脇道にそれた路地裏にある。
 常連のじいさんに交じって若人の姿もあった。

・16:00−24:00 月曜休み

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NO50 入の湯(台東区松が谷4−21−11) 2004.03.28

 上野で花見を堪能した後、立ち寄った。近づくに連れ、煙突から出る薪を焚いた煙が夕暮れの路地に漂い、何ともいい雰囲気だった(近所の人はさぞ迷惑だろうが)。
 浴槽は、気泡風呂、超音波風呂、座・寝風呂、電気風呂、サウナ(別料金300円)、水風呂、薬湯(薬宝湯)と多種。薪を焚いて沸かしたお湯は、肌あたりが柔らかくて上々。カランは計13。立ちシャワー3か所。
 ロッカーは計40。常連用貸しロッカー20あり。
 

・15:00−24:30 水曜休み


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NO51 バン・ドゥーシュ(千代田区麹町1−5−4) 2004.04.03

 後楽園ホールで「笑点」の収録を見学した後、桜を見に靖国神社へ。さらに千鳥ヶ淵から半蔵門まで花見三昧の散策。ウインドブレーカーを脱いでも汗ばむ陽気で、ひとっ風呂浴びようと立ち寄った。
 マンションビルの半地下にある。フロントのおばちゃんが「都内一小さい銭湯」と言い切る通り、脱衣所も浴室も10畳間弱ほどのスペース。浴槽は1坪(1.8m四方)のミニサイズで、カランも間隔が狭いうえ、8つしかない。石けん、シャンプーがサービスなのが唯一の救いか。
 常連の爺さんに交じって若者たちが入れ替わり立ち替わりやって来ては、シャワーだけ浴びて湯船に浸からないのが不思議だったが、そういう人たちは皆、皇居の周囲を走るランナー。稲荷湯と同じく、銭湯をロッカー室代わりに使っている輩だ。
 湯上がりに、脱衣所へ運動靴を持ち込んだ若造を爺さんが一喝している場面に遭遇。若造は爺さんの注意を全く無視して、知らんぷりしているのには驚いた。若造も30歳ぐらいの分別の付く年頃なんだから、「すみません」の一言ぐらい言えってーの。
 フロント前で、一喝爺さんと別の爺さんと小生とフロントおばちゃんと、「近頃の若者はどうしようもない」ということで意見が一致した。爺さん、これからもがんばれ!
 ちなみにロッカーは計36でした。

・15:00−23:30 日曜、祝日休み    ページトップへ

番外 恵比寿屋(神奈川県藤沢市江の島1-4-16) 2004.04.10−11

 5月1日付で中部支社に帰還する柴田氏の送別旅行で江の島へ。当番と、新婚旅行に出かけた者を除く総勢10人が出かけた。
 創業350余年。伊藤博文、三条実美、桂小五郎、歌舞伎役者・尾上菊五郎、吉右衛門、梅幸、歌人・吉井勇、俳人・青木月斗ほか、多くの旅人たちに愛されてきた宿とか。が、オジサンたちは、そんな老舗旅館の佇まいなど無関係に、ただひたすら飲み続けたのでありました。
 展望風呂はなかなか良でした。

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番外 滝乃湯(鎌倉市御成町7−9) 2004.04.11

 送別旅行の大宴会から一夜明け、江の島(辺津宮→展望台→奥津宮→岩屋洞窟前→遊覧船→弁天橋)→江の電→鎌倉大仏というルートをたどり、天ぷら屋、さらにそば屋で酒宴を開いた後、柴田氏(写真右)、田中君(同左)とともに立ち寄った。
 商店街の中程に建つ、昭和初期の佇まいがなかなか良い銭湯。帰りにアジの開きを6枚、土産に購入した。

・16:00−22:00 火曜休み

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NO52 月島温泉(中央区月島3−4−5) 2004.04.29

 午後3時33分の「ひかり」で名古屋に転勤する柴田氏を、田中君(リングネーム「エメロン田中」と決定)と一緒にお見送り。せっかく東京駅まで来たんだから(?)、ちょっと一杯やってくぅ? といつものパターンで八重洲口を出た。
 で、てくてく歩いているうちに、隅田川までたどり着き、橋を渡って佃島へ。林立する高層マンション群を「けっ!」と横目でにらみつつ、路地裏の住吉神社にお賽銭をあげて、さらにずんずん進んで月島へ。
 月島と言えば「もんじゃ焼き」じゃございませんか。午前4時の飲屋街の電信柱の下辺りにまき散らされているような物体を、鉄板の上で焼いて、ままごと用のしゃもじのような鉄製へらにふっつけて食べるやつね。自分で「老舗」をうたっている店を路地裏で見つけ、エメロンとビールを飲みながら、そのゲロもどきを食べたわけだ。味は可もなく不可もなし。あんなもんでしょ。
 ほろ酔い気分でひとっ風呂浴びたのが、ここ月島温泉「ゆパーク月島」。1階に焼鳥屋が入ったマンションビルの2階に、もんじゃ焼き屋と並んで入居している。
 ビル入居だけに浴室の天井は低く、ビジネスホテルの大浴場のような感じ。湯船は全部浅湯。サウナ+水風呂あり。薬湯は「千葉実母散」。カランは6+6+7の計19。ロッカーは数えませんでした。
 風呂上がりにまたビールでもと思ったが、エメロンが反則ワザのコーヒー牛乳を飲んでしまったため、取り止め。ぐったり疲れて乗った地下鉄大江戸線は、目を閉じて開けたら上野御徒町に着いてしまっていた。あぶなく乗り過ごすところだったずら。ちなみに新宿で下りるはずのエメロンは、堂々と終点まで行ったらしい。

・11:00−24:00 金曜、土曜は26:00まで 無休    ページトップへ

NO53 鶴の湯(台東区浅草5−48−4) 2004.05.16  2006.07.29

 小雨の中、傘を差し、下駄履きで三社祭りを見物に浅草へ。千駄木→根津→上野→松が谷→浅草のルートをたどり、途中、松が谷1丁目のそば屋「浅草・江戸清」で、お1人様1杯限りの制限付き日本酒「田酒」と、おろしせいろそばで腹ごしらえ。浅草・仲見世の文扇堂で渋塗りの扇子を調達した。
 浅草神社にお参りした後、一の宮の御輿が練り歩いていると聞き、観音裏へ。無事、御輿と遭遇を果たし、ひとっ風呂浴びに立ち寄った。
 唐破風の堂々とした造り。フロント方式にリニューアルしているが、脱衣所は狭さを感じない。元々が大きな銭湯だったようだ。浴槽は、密室型のラドン風呂、ボディマッサージ風呂、露天風呂(薬湯)、水風呂、さらにサウナとなかなかの設備。壁は床と同様、タイル張りにリニューアルされていた。カランは計22。ロッカーは63、ほかに常連用貸しロッカーが46。
 湯上がりに小腹が空いたので、馬道と言問い通りの交差点近くにある蒲焼・割烹「大黒屋」で肝焼きで日本酒を1合楽しんだ後、天丼をいただいた。
 店を出て、宮入のため千束通りを浅草神社に戻る二の宮の御輿を見学して帰路に。言問い通りを浅草→松が谷→入谷→鶯谷→上野桜木→三崎坂→千駄木と戻ってきた次第。この日の下駄履き行軍の踏破距離は16.46kmなり。


 「第29回隅田川花火大会」を楽しみ、ちょっと居酒屋に立ち寄った後、入浴。

・15:00−24:00 木曜休み   ページトップへ

番外 丸金旅館(長万部町温泉町403) 2004.05.29

 母の三回忌法要の前日、森町へ墓参りに。雨の中の墓参ですっかり冷え切ってしまった。で、長万部インターチェンジから高速に入る前、一年ぶりに立ち寄ることにした。
 浴槽は湯温44度と41度の二つに分かれ、さらに露天風呂(39度)がある。
 泉質は、食塩泉(高張性弱アルカリ性塩化物泉)。効能は、神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進・切り傷・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病。
 こじんまりとした旅館の風呂ながら、じんわりと温まってなかなかいいんだな、これが。ちなみに宿泊は1泊2食8,400〜12,600(税込)ですと。

大人:500円 子供:300円 幼児100円

・日帰り入浴 7:00〜21:00   ページトップへ

NO54 お玉湯(千代田区岩本町2−2−14) 2004.06.04

 不眠症解消のため、日本橋・三越でテンピュール枕を購入。その帰路、久々に行ってみた。
入り口はフロント型式。浴槽は浅湯と深湯の2槽で、浅湯はバイブラバスとステンレス枕付きのジェットバス。カランは計22、ほかに立ちシャワー2か所があった。壁画は竹林の壁紙。デジタル式の湯温計は42度前後の表示。
 ロッカーは計44、常連用貸しロッカーは30。
 湯上がりに神田須田町まで歩き、1897年(明治30)創業の老舗「ぼたん」に立ち寄り、2階の入れ込み座敷で鳥すき鍋をつつきつつ、ビールと日本酒を楽しんだ。
 
・14:40〜24:00(日曜、祝日は23:30まで) 土曜休み

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NO55 歌舞伎湯(文京区小石川3−12−1) 2004.06.06

 東海から関東・甲信にかけて、梅雨入り。しょぼふる雨の中、またまた下駄履きで東京ドーム脇までアテネ五輪の聖火ランナーを見に出かけた。その帰り道は、小石川の善光寺、沢蔵司稲荷、伝通院とお参りのはしご。で、伝通院裏にあるこの銭湯に入ることにした。
 湯船は浅湯(気泡湯、電気風呂)と、深湯2か所(ジェットバス、薬湯)、水風呂。フロント横に「100円」の張り紙があるものの、親爺さんが「代金はいりません」というスチームサウナもあった。
 浅湯→サウナ→水風呂→サウナ→水風呂→深湯というお決まりのパターンののち、いつもは敬遠している電気風呂に果敢にも挑戦。下駄履き強行軍で、地面から伝わるショックを受け続けた腰にヒジョーに効いた。なんとなく「電気風呂もいい奴だな」と思ったりした。
 カランは計29。立ちシャワー2か所。ロッカーは60、貸しロッカーは6。

・15:30〜24:30 金曜休み   ページトップへ

番外 湯本富士屋ホテル(神奈川県足柄下郡箱根町湯本256-1) 2004.06.19−20

 トテトテトテトテトテ……。
 「私、K林義人、K林義人。温泉に行って、楽しくマージャン。予約は全部こっちでやっとくから、谷田貝氏、井上N氏、平野くん、エメロン田中と徒党を組んで乗り込もう」って・・・言うじゃない?
 でも、みんなが眠い目をこすりながら未明まで頑張ってるのに、負債を抱えたまま、さっさと寝てしまったのはアンタですから! 残念!(ジャガジャン!)
七色の舌を持つ男斬り! (ジャン!)   ページトップへ


番外 そこくらの湯・つたや(神奈川県足柄下郡箱根町底倉240-1) 2004.06.20

 というわけで、大麻雀大会から数時間後、ホテルの朝食を済ませてから、エメロンと二人、箱根放浪の旅に出たのだ。
 バスで芦ノ湖方面に向かい、何だか分からないバス停で途中下車。「鎌倉古道」なる山道(昔の箱根声の東海道だと思う、たぶん)を延々と歩いて下界を目指した。寄せ豆腐を食べつつ、箱根神社などに参拝し、汗びっしょりでたどり着いたのがここだ。
 江戸期から続く旅館だが、近年は宿泊中心から日帰り入浴&休憩主体の形式に変えたとか。「太閤岩風呂」と称する野天風呂と、ほんわかとした内湯。寝不足のエメロンは湯船脇にあった椅子に巨体をあずけ、かなり熟睡しているようだった。
 料金は一人2000円(貸浴衣、手拭い、バスタオル、ロッカー代込み)

・10:00〜19:00 火曜休み

 ところでだ。箱根山越えの時も無意識に口ずさんでしまったが、NHK・みんなのうたの「ありがとサンキュ〜」って知っとるけ。妙に耳についていかん。NHKのホームページで調べたら、「うた:イクエ&カケロマンズ、作詞・作曲・編曲:松浦雅也。奄美の“しまうた”の第一人者で、細野晴臣・ゴンチチ・UAをはじめ音楽業界のあつい支持を受けて、一昨年67歳にてメジャーデビューをした朝崎郁恵が、異色のハワイアンサウンドに乗せて『ありがとう』という平和と友情のメッセージを歌います。『イクエ&カケロマンズ』は朝崎の出身地、奄美の『加計呂麻(カケロマ)島』と『ロマンス』をかけたもので、映像に登場する宇宙人の子供、オボ&クリによるユニットという設定。(オボクリ:奄美の古い言葉で”ありがとう”の意)。映像の『キリ&タツ&ロミイ』の松浦季里と、作詞・作曲・編曲を手がける松浦雅也は、ゲーム界のヒットメイカー『七音社』を主宰する名コンビ。」だと。勉強になった。ありがとサンキュ〜バイ。 (一時、違う曲の説明を掲載してしまっていた)

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NO56 松葉温泉(台東区松が谷2−4−6) 2004.07.23

 上野→浅草→上野というルートで路地裏散策の途中うで立ち寄った。

・15:00〜23:30 月曜休み   ページトップへ


番外 蔵王温泉・岡崎屋旅館(山形市蔵王温泉48) 2004.07.25−26

<適応症>きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、月経障害、糖尿病  高血圧症、動脈硬化症、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進、老人性諸病

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番外 肘折温泉・湯宿元河原湯(山形県最上郡大蔵村大字南山454-1) 2004.07.26

<泉質>ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物温泉

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番外 温海温泉・桂屋(山形県西田川郡温海町大字湯温海甲233) 2004.07.26−27

<泉質>ナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩温泉。源泉温度68度
<湧出量>毎分1,300リットル。1日量ドラム缶で計算するとおよそ7900本
<効能>飲用(一般):胆石、胃腸弛緩症、尿結石、金属中毒症、慢性便秘、じんましん
      浴用(特効):切り傷、やけど、湿疹、皮膚病
      浴用(一般):神経痛、リウマチ、婦人病、線病質、諸病回復

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NO57 大黒湯(文京区大塚3−8−6) 2004.08.15

 40日間続いた真夏日の記録が途切れたこの日。朝からの雨が止んだ午後、バビバビバビバビ・・・と、この夏、新規調達した中古バイク「ニュー・サイクロン号」のエンジン音を軽快に響かせながら、出かけたのだった。
 春日通りを挟んでお茶の水女子大の北向かいにある銭湯。昔ながらの佇まいだが、内部は番台式をフロント式にリニューアルしてあり、その分、脱衣場がやや狭めなのが残念だ。
 湯船は深湯(この日は日替わり薬湯「よもぎ湯」)と、大小2つの浅湯。浅湯の小さい方はたぶん水風呂だど思うが、手を入れてみたらただの温い湯だった。小さいながらも別料金のミストサウナ有り。
 カランは計26。うち真ん中の島にある13にはシャワーなし。立ちシャワーが2か所。ロッカーは計68。常連用貸しロッカーは40ありました。
 脱衣場には有線からフュージョンが流れていた。フロントのおばちゃんの神田藪蕎麦ばりの「ありがとーございまーす」の声とかなりミスマッチで、なかなか面白かった。

・15:30ー24:00 月曜休み   ページトップへ


NO58 熱海湯(新宿区神楽坂3−6) 2004.08.18

 神楽坂を上がって、途中左手の裏路地にある。飲みに行っては近くを通り、いつか入ろうと思っていたのがようやく実現した。
 こじんまりとした昔ながらの銭湯。浴槽は大(浅湯)と小(深湯)で「備長炭の湯」。カランは計24。真ん中の島のカラン12個にはシャワーなし。立ちシャワー1か所。壁絵は、早川さんが描いた西伊豆の富士山。「平成15年7月19日」の日付あり。
 ロッカーは計47。常連用貸しロッカーは18。
 名前がどうして熱海なのか、その辺のところを番台のおばちゃんに尋ねようと思ったのだが、オリンピック野球の日本vsオーストラリアの試合に脱衣場中、夢中になっており、尋ね損ねてしまった。

・15:00〜24:30 土曜休み

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NO59 大黒湯(板橋区大谷口1−47−5) 2005.06.05

 ニュー・サイクロン2号で中山道を南下。本当は環七経由でエメロン氏が住まう高円寺方面を目指すつもりだったが、環七を遙かに通り過ぎ、谷根千→上野→入谷→巣鴨と巡って、戻り道の板橋で迷路ような路地裏に入り込んでしまった。太陽の位置を確認しながら走っても、縦横の道路が微妙に斜めになっており、気が付くと全然違う方向に出てしまう。なかなか手強いエリア。しかし、板橋はなんと言っても銭湯の宝庫。迷子になりつつも銭湯の場所チェックだけは怠らず。
 で、立ち寄ったここはそのうちの一軒。ロッカーは計56、常連用貸しロッカー計15。湯船は浅湯、深湯(座湯)、バイブラバス、電気風呂、さらに半露天の岩風呂と水風呂、サウナ(別料金)。カランは計31。立ちシャワーは個室式で計5つ。脱衣所は畳敷き(のような感じ。板の間の上に畳風のござが張ってある)で結構なごむ。縁側の外に小さな中庭もあり、湯上がりにさわやかな風が吹き込んでいた。

・16:00〜24:00  火曜休み

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NO60 若松湯(中野区大和町1−34−9) 2005.06.26

 「君はどこに住んでいたのですか〜、高円寺じゃないよね〜」と吉田拓郎の名曲を口ずさみながら、阿佐ヶ谷経由で、エメロン田中氏(写真後ろ姿)のホームグラウンド・高円寺に遠征したわけ。高円寺に来るのは、かなり前に仕事で荻窪のさらに西、井草八幡宮に近い柳亭痴楽師匠のお宅を訪ねた時以来だ。エメロンの携帯に電話をすると、何と猛暑の中、彼は東高円寺近くの公園で読書をしていたというではないか。無事合流し、まずは高円寺駅前のエメロン行きつけの焼き鳥屋「大将」で、焼き鳥と枝豆をつまみにジョッキ2杯に酎ハイを楽しんだ。
 で、銭湯に行こうということになり、「確かこっちの方に破風造りの立派な銭湯があるはずです」というエメロンの言葉を信じて北進すること10数分。でも目指す銭湯は確認できず。「こっちにもあります」というエメロンの方針転換でたどり着いたのがここだ。
 湯船は浅湯と深湯(座湯)の二つ。ほかに扉で仕切られた別料金のサウナコーナーがあり、こちらに水風呂があった。カランは計31(+サウナコーナーに2か所あり)。立ちシャワーも2か所。脱衣所は変形で結構広く、ロッカーは計80もあった。風呂上がりのアクエリアスが全身に浸みてくのが心地よし。

・16:00〜24:00  月曜休み、第3月・火曜は連休


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NO61 第三宮下湯(杉並区高円寺南3−54−14) 2005.06.26

 上記若松湯を出てから「じゃ、もう一軒行こうか」と銭湯のはしごをもくろみ、今度は南進。人情横町を通ってJR中央線の南側にやってきた。駅からほど近い一角にあるエメロン邸の玄関前に立ち(けっして寄っていけ、と彼は言わなかった)、一ブロックか二ブロック歩いた所にあるエメロンが常連となっているという第3宮下湯なる湯に来た。
 こぢんまりとした銭湯。湯船は浅湯と深湯の二つ。カランは計32。ロッカーは計60、常連用貸しロッカー計40(エメロンは借りていないようなので“常連”とは言えないのではないか)。風呂上がりのミネラルウオーターが全身に浸みていくのが心地よし。

・16:00〜24:00  土曜休み


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NO62 第三玉の湯(新宿区白銀町1-4) 2005.10.29

 またまた「笑点」の収録を見に、後楽園ホールへ。終了後、小石川、神楽坂方面へ散策に出かけた。歩き回ること10数km、たどり着いた神楽坂で、細木数子事務所のある交差点を曲がってちょっと行ったところにあったのが、この銭湯。
 湯船は深湯と浅湯、電機風呂、薬湯。別料金でかなり広いサウナもあり(当然、入った)。カランは計21。立ちシャワー2か所。ロッカーは計48、貸しロッカーも32あった。
 サウナでは、居合わせた近所の常連とおぼしきおじさんたちが、翌日の天皇賞の話題でもちきり。突然、小生にも狙い目を尋ねてきたりして、びっくり小金治だった。
 帰路、神楽坂のふぐ屋で、てっちり等を堪能しつつ、しこたま日本酒を飲んだ。

・15:00〜25:00  水曜休み

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NO63 旭湯(中央区佃2-12-2) 2005.11.20

 なぜか、第11回時刻表検定を受検した。試験会場は、東中野のトラベルジャーナル旅行専門学校。受験料3500円で第2種(一番簡単なやつね)を受けた。持ち込んだ時刻表と格闘しながら90分で90問を答えるのだが、時刻表初心者の小生にとって、まさに「現代社会における焦燥感は如何ともしがたく絶望的なり」状態。完璧性を追求しつつ、50問を解いて時計を見たら残り10分になってた。後はただマークシートを必死に塗りつぶすという大技で対応したが、結果や如何に。12月下旬に「お知らせ」が来るそう。乞うご期待。
 で、傷心のまま東中野から大江戸線に乗って築地市場まで行き、寿司を食った。さらに腹ごなしに勝どき→月島→佃島へと徒歩行軍。シャッターくぐりならぬ「のれんくぐり」で開店直後の湯屋に突進したのだが、すでに常連さんで満員状態となっていた。
 湯船は大(浅湯)と小(深湯)の二つ。浅湯の一角は電気風呂だ。ここも湯温47度と猛烈に熱かった。カランは計22、立ちシャワー1か所。洗面器がキャンプの時に使う鍋のような金属製なのがおもしろかった。ロッカーは計47だが、鍵がなく使えないものがほかにも数か所あった。壁絵は男湯は北海道の大沼公園(最近流行なのか?)、女湯の方には富士山の頭だけが見えていた。

・15:00〜24:00  月曜休み

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NO64 鶴の湯(台東区浅草橋5-27-2)  2006.01.09

 浅草神社→被官稲荷神社→浅草寺といつもの初詣で順序を守りつつ、浅草でお参り。「成人の日」とかで、仲見世の混雑も晴れ着姿が目立った。余りの混雑に裏道、脇道を選んで歩いたが、何だか自分の人生を象徴しているようだった。そういえば、何年か前に浅草寺の境内で女子高生の自転車にひかれたこともあったなぁ。罰があたったんだな、きっと。
 で、その後はぶらりぶらりと南下。「駒形どぜう」でどじょう鍋となまず鍋、鯨刺しで日本酒を2合堪能。さらに南下してたどり着いたのがここだ。すぐ近くには「帝国湯」(写真下)
もあったのだが、月曜定休と思いこみパスしてしまった。
 入り口は破風づくりで由緒正しい佇まい。中はフロント式に改装されていた。
 洗い場は清潔感あってよし。湯船は深湯(小)と浅湯(大)の2つ。湯温計は46〜47度付近を指していた。けっこう熱いぞ。壁絵は、明るい色を基調としたタイル画で、真ん中辺りにヨットらしきものと、男女両方の隅っこに椰子の木らしきものが描かれているところを見ると、南の海なんだべか?
 カランは脱衣所から見た右から4、4、4、5の計12か所。いずれもシャワー付き。ほかに立ちシャワーが、なぜか湯船の脇の位置に3か所あり、とちょっとリッチ。
 ロッカーは計33。貸しロッカーは隅っこの方に縦に一列並んで計8つ。
 風呂上がりに、加賀美久米森稲荷神社→鳥越神社と、さらにお参りし、秋葉原まで徒歩行軍した次第。秋葉原駅前にヨドバシカメラができていたが、1階フロアを横切っただけで「見た」ことにした。

・15:30〜24:00  土曜休み

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NO65 浴場熱海(文京区音羽1-26-14)  2006.01.28

 またしても「笑点」の公開録画が後楽園ホールであった日。前日、職場の歓送迎会で気分良く飲んでしまい、絶不調。そのためというわけではないが、公録は霞ヶ関のお役人と化してしまった海上保安庁の饗場ちゃん一家に楽しんでもらった。公録終了後に合流し、神楽坂のそば屋でしばし懇談した。
 で、饗場ちゃんと別れてから、ぶらりぶらぶらといつもの探索行動に出て、早稲田方面へ。江戸川橋のたもとをちょっと護国寺の方へ向かった大通りに面して、あったのがこの銭湯。
 湯船は浅湯と深湯、薬湯にミストミストサウナと水風呂。湯温計は約42度と少々温めの湯だった。壁絵は十二単を着た女性の後ろ姿を描いたタイル画。カラン、ロッカーは数え忘れた。

・15:30〜24:00  月曜休み(祝日の場合は翌日)

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NO66 麻布黒美水温泉竹の湯(港区南麻布1-15-12)  2006.02.11

 浜松町の「名酒センター」で行われた初しぼり試飲会なるものに参加した。全国各地の地酒28種類が用意され、「さっぱりしたフルーティーな口触り」とか「力のある飲み応え」などと書かれた説明書を片手に、「う〜ん、フルーティーだね」とか「どの辺が力強いのか、責任者出てこ〜い」などと言いながら、それぞれのお酒を飲み比べるという魅力的な企画。1銘柄25〜30ccずつの試飲ながらすべてを制覇した小生は、わずか1時間ちょっとで計4合を飲んだ計算に。途中、グル須藤氏に電話して「どうだ、うらやましいだろ」と自慢してしまった。ほろ酔い気分のまま、増上寺を経て東京タワーへ。820円を払って東京タワーの大展望台に上ったのは酔った勢い。さらに麻布方面へ散策し、麻布永坂更科本店で、かき揚げざると、懲りずに日本酒1合を熱燗でいただいた。
 以上のような経過をたどりつつ、立ち寄ったのがここ。名前の通り、温泉だ。大小二つに分けられた湯船(ともに浅湯)を満たすのは真っ黒な湯。浸かっていると、やっぱりおでんの具になったような気分になる。そもそもは17.8度の冷泉を43度にわかしているそう。大小湯船のしきりの上に檜の角材を取り付けてあり、香りも良。男湯の壁絵は帆船「日本丸」のタイル絵。
 カランはすべてシャワー付きで計20、ほかに立ちシャワー2か所。ロッカーは計39。常連用貸しロッカー計33。
【泉質】ナトリウム−炭酸水素塩冷鉱泉
     ナトリウムイオン 432.3mg、炭酸水素1118mg、溶存物質 計1741g/kg
【源泉温度】17.8度
【効能(適応症】 神経痛、筋肉痛、関節痛、腰痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病

・15:30〜23:30  月曜休み(祝日の場合は翌日)

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NO67 花の湯(板橋区板橋3-15-19)  2006.03.04

ニュー・サイクロン2号(右写真、自転車に交じって停車)で巣鴨近辺までドライブ。帰路、旧中山道の下板橋宿で発見し、立ち寄った。
 破風造りの立派な入り口(?)があるが、内部をフロント形式にリニューアルしたためか、本当の入り口はその脇にあった。脱衣場は広くもなく狭くもなく。湯船は適温の浅湯と熱い深湯。カランはすべてシャワー付きで計19(たぶん)、ほかに立ちシャワーが2か所。100円別料金でサウナも。ロッカーは数えるのを忘れた。大概のところはドライヤー使用に20円ほどとられるが、ここはタダだった。偉い。

・15:30〜25:00  金曜休み


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NO68 第二岩の湯(北区赤羽2-11-3)  2006.04.01 2006.08.19

 エメロン田中氏(写真上段)と赤羽で待ち合わせ。「まずは銭湯」ということで、以前、うらら君と行った居酒屋のさらに商店街を進んだところにあるここに行くことにしたのであります。
 ビルの1階で、何だか変わった造り。湯船は大(浅湯)と小(深湯=薬湯=那須高原・湯の華)と水風呂。サウナ(別料金)もあり。カランは計20、立ちシャワー2か所。
 「カランとか数えたのですか」というエメロンの言葉に、「もちろん抜かりはないぜ」と答えたものの、ロッカーは数え忘れました。
 湯上がりは赤羽駅前に戻り、「鯉とうなぎのまるます」にて酒宴。風邪薬の効果もあってか、けっこう酔っぱらいました。

・15:30〜24:00  金曜休み

 石崎課長、エメロン田中氏(写真下段左)と待ち合わせ、赤羽で一杯。その後、新井マケル君(写真同右)、銭湯巡りに開眼した丸房代嬢(写真同中)も合流し、終い湯間近に潜入した。


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NO69 富士見湯(世田谷区太子堂2-33-10)  2006.04.22

 休日。グル研のグル須藤、エメロン田中氏を誘い出し、亡母の青春の地・三軒茶屋へと繰り出した。上野の国立博物館で「最澄展」を観覧していたグルが到着までの間、三茶の裏道を探索し、たどり着いたのがここだ。
 マンションの半地下部分。カラン、ロッカーは数えたが忘れてしまった。壁絵は白樺の樹林の写真でさわやか感あり。別料金(タオル大小付き)でサウナと水風呂を堪能したが、エメロンはサウナ内ではほとんどウルトラマン状態で3分もたず。なさけなし。
 湯上がりは、到着したグルも加わって三茶駅前・すずらん通りの居酒屋「味とめ」へ。「森伊蔵」の瓶と並んであった焼酎「明るい農村」の赤ラベルと青ラベルを交互に飲み比べ(かなり入念に飲み比べ)、すっかり酔っぱらってしまった。帰路の記憶なし。が、無事に帰宅していた。 
 エメロン田中氏、「太子堂」の文字が入った幟旗を「太る堂に見える」と妙に気にしていた。


・14:00〜24:30  木曜休み


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NO70 飛鳥山温泉(北区滝野川2-43-2)  2006.06.11

 例によって、休日の午後、「銭湯でも行くか」と出動した。王子駅から徒歩10分(ぐらい?)。商店街の途中のマンションの1階にあった。
 カランは計19。露天風呂、水風呂、サウナ、ジェットバス、電気風呂と一通りの設備あり。ロッカーは計44、ほかにサウナ利用者専用のロッカーが11。常連用貸しロッカーはロビーに63あった。
 ロビーは広めで、ナッツをつまみに、フロントで注文した湯上がりの生ビールを楽しんだ。

・14:30〜25:30(日曜日は12:30〜)  火曜休み

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NO71 道灌湯(北区赤羽西4-4-10)  2006.06.24

 赤羽駅からとぼとぼ歩いた住宅街にありました。入り口はちょっと階段を上ったところにあり、植え込みもあってなかなか様子がいい。
 カランは計23に立ちシャワー1か所。湯舟には「帝国採石冶金教授・石和田章三教授発見・指導、興行技術院地質調査所分析証明書付」の「ガリウム医師温浴泉」の表示。「前にもどっかで見たことがあるなぁ」と壁絵の富士山を眺めつつ思ったりした。
 ロッカーは53(たぶん)。常連用貸しロッカー(月300円)が20(たぶん)。縁側の外に石庭があった。湯上がりに涼んでいたら、随分と蚊に食われた。
 帰路、赤羽駅前の鰻屋「川栄」に寄り、日本酒を楽しんだ。鰻重も食べたが、ここの焼き鳥はヒジョーにうまい。


・15:30〜23:00  金曜休み

 東京都浴場組合WEBサイトの2007年年始営業状況によると、「廃業」となっていた。

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NO72 墨田湯(墨田区吾妻橋2-5-4)  2006.07.09

 浅草から吾妻橋を渡ってアサヒビールの金色うんこビルの陰の裏小路にありました。見た目通りのとても控えめな銭湯。
 カランは20、ロッカーはどーんと70、常連用ロッカーは14。湯舟は深湯(薬湯=この日はローズマリー=とショルダーマッサージ、ジェットマッサージ)、浅湯。壁絵は正当派・富士山が鎮座してました。


・16:00〜24:00  不定休

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NO73 辰己天然温泉(大田区西蒲田1-16-14)  2006.08.26

 京浜東北線に乗って「途中下車の旅」に出た。で、夕暮れ迫ることにたどり着いたのがここ。
 カラン22(うち1か所は取れちゃったのかシャワーなし)、ロッカー55、常連用ロッカー21。湯舟は2か所。浅湯(赤いランプ付き)と座湯、寝湯と深湯。壁絵は早川作「陸中海岸」。
 名前の通り、黒湯の温泉だったらしいが、3月ごろから温泉が出なくなり、両湯舟ともにバスクリン風の薬湯だった。残念。
 ここの洗い場で毛を染めるのはかなり危険らしい。小生の場合は、育毛、発毛分野ではかなり危険だが……。

・15:30〜24:30  7、17、27日休み

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NO74 たちばな湯(足立区西新井本町3-6-21)  2006.09.10

 西新井大師・総持寺で、慎ましい願い事をしてから、門前の団子屋で、アンコたっぷりの草団子をさかなに生ビールを飲んだ。一緒に注文した焼き鳥が、仲間はずれになったようにテーブルの隅でしょげていた。帝釈天以来の"暴挙"だが、アンコとビールのミスマッチがなかなかいいんだなこれが。で、気分上々で路地裏探検へ。この日は、地元神社の祭典らしく、下帯姿の老弱男女(女はいないけど)が、御輿を担いでは、あちこちの御神酒処で気勢を上げていた。
 環七通りを渡ってさらに南の路地裏を探検していると、ありました。威風堂々とした、これぞ銭湯という建物が。
 カランは20、ロッカーは40。湯舟は浅湯(42〜43度)、深湯(座湯、ボディマッサージ)、水風呂(28度)、ミストサウナ、露天風呂(薬湯=宝寿湯)。壁絵は早川作「伊豆の富士」。
 近く遠くで聞こえる祭り囃子に耳を傾けながら、露天風呂に浸かる心地よさをご想像あれ。


・15:30〜23:45(日曜、祝日は14:00〜)  火曜休み(祝日は営業)

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NO75 曙湯(台東区浅草4-17-1)  2006.09.18

 駒沢体育館で従兄の長女がいる「東京女子体育大学新体操競技部」の研究発表会なるものを見学し、路地裏探検へ。流れ流れて「駒形どぜう」へたどり着き(どういう経路をたどのか?)、ほろ酔い気分で浅草寺を周辺を流した後、汗を流しに久々に立ち寄った。
 カランは24(うち真ん中の島の12はシャワーなし)。浅湯、深湯ともに熱湯。壁絵は竹林の写真(前は違ったような気がする)。ロッカーは計80。

・15:00〜25:00  不定休

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NO76 桜湯(新宿区高田馬場1-20-5)  2006.10.01

 高田馬場駅から南へ徒歩8分。戸山公園の手前の裏小路にあった。高田馬場は、学生時代に浪人していた後藤コージ君の下宿に遊びに行き、たしか銭湯に行った記憶もあるが、入ったのがここなのかはもう忘れてしまった。ビッグボックスのエレベーターで、手塚治虫と一緒になったのだけは覚えているけど。
 カランは19。ロッカーは39+サウナ用ロッカー10。貸しロッカー22。深湯(小)と広めの深湯(ジェットエステ、ボディマッサージ、電気風呂)、浅湯、水風呂。立ちシャワー2か所。サウナは別料金530円。
 風呂上がりにまたぶらぶらと散策し、高田馬場駅北側の商店街にある「さかえや」で水炊きを食べた。


・16:00〜24:00(日曜は15:00〜)  月曜休み

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NO77 柳湯(北区東十条3-5-15)  2006.10.08

 電車でいつも通り過ぎる東十条。ここはひとつ、じっくり街を探検してみようと降り立った。坂の多い西側は敬遠し、東側の商店街へ。演歌専門のレコード店や激安八百屋などがあってなかなかよろしい。さらに東に進み、住宅街の一角にあったのがここ。マンションと一体となったスパー銭湯風に建て替えられているようだ。風呂は2階にあった。
 カランは18。ロッカーは44。湯舟は多種。露天風呂、サウナ(370円)も完備し、水風呂がでかい。地域では人気があるようで、入れ替わり立ち替わりほぼ満員状態が続いた。


・15:00〜24:00(日曜は13:00〜23:00)  月曜休み

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NO78 地蔵湯(北区東十条2-14-6)  2006.11.04

 東十条探検第2弾。東十条駅から徒歩7分。入り口脇には名前の通りお地蔵さんが鎮座ましましている。巣鴨・高岩寺のとげ抜き地蔵さんの分尊とか。なんだか御利益ありそな銭湯だ。
 カランは21。ロッカーは54。常連用貸しロッカーは25。湯舟は深湯と浅湯(水中、パイプで2区画に分かれている)、水風呂。サウナ(100円)は小ぶりで低温。
 湯上がりに駅前商店街にある炭火焼きうなぎの「川辰」で日本酒2合×2と肝煮(うなぎの肝を大量に煮付けたもの)、うな重(竹でした)を楽しんだ。店を出てから赤羽まで歩く路地裏探検。


・14:40〜24:00  金曜休み

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NO79 玉の湯(北区赤羽南1-31-5)  2006.11.26

 雨がしょぼ降る休日の夕刻。「一人居酒屋」を堪能しようと、いまやホームグラウンドになりつつある赤羽を目指した。が、駅を出たとたんに「飲んでる場合ではない」と気が変わり、以前から目に付けていたここに入ることにした。
 カランは23。ロッカーは32。常連用貸しロッカーは25。黄色いケロリン風湯おけの底には「玉の湯」の文字。湯舟は深湯と浅湯(大・小)だが、湯温の熱いこと。深湯が一番強烈で、何とかガマンできるのは浅湯の小。上半身にいっぱい模様を彫り込んだおじさんも足を浸けるだけで、入るのは断念していた。小生は客が少なくなったところを見計らい、深湯に水を差して何とか入浴に成功した。銭湯巡りで湯舟に水を差したのは初めてのことだった。恐るべし、玉の湯。


・15:45〜24:30  水曜休み

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NO80 源の湯(東久留米市東本町7-6)  2006.12.09

 東京入浴会の12月例会に参加し、訪れた。いつもは単独行動で、しかも小1時間はじっくり施設と入浴客を観察している身には、団体入浴でいささか落ち着かず。
 カランは21(たぶん)。湯舟は寝湯と浅湯、水風呂、ガラス張り個室の森林浴、サウナ(500円)。
 入浴後は東久留米駅前の鉄板居酒屋「てっぱちや」に会場を移しての二次会。銭湯大好き人間ばかりが集まっているだけに、ヒジョーに楽しいひとときを過ごさせてもらった。テーブルでご一緒したOさんは、何と例会参加のために大阪から往復深夜バス利用で駆けつけたという。銭湯好きの鑑のような人物。そのOさんに教えてもらったのだが、源の湯は漫画「めぞん一刻」に登場する「ねざめ湯」のモデルなんだと。建物は変わったらしいが。「なるほどね〜」とまたジョッキをあおってしまった。


・15:30〜23:00  月曜休み

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NO81 金星湯(北区王子4-1-3)  2007.01.04

 前日の蛇骨湯に続いて2007年2か所目の銭湯。とりあえず新年は駅近くに銭湯が多い東十条、王子近辺を攻めることから始めようと思った次第。
 東十条駅から徒歩10数分。貨物引き込み線の踏切を渡ってすぐ左手、ビルの1階にあった。浴槽は浅湯、深湯(座湯)、水風呂、サウナ(別料金。利用せず)。カランは計20。立ちシャワーは女湯側に1か所、反対側に2か所あり。ロッカーは計36。常連用貸しロッカー9、サウナ用ロッカー8。
 湯上がりは東十条駅前(地蔵湯近く)の「竹鮨」にて、日本酒2合とにぎりを堪能。


・15:00〜25:00(日曜は8〜11時も営業)  無休

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NO82 稲荷湯(北区滝野川6-27-14)  2007.01.06

 正月休み3日目の銭湯巡りは、滝野川へ。板橋駅からしょぼ降る雨の中、傘をさしつつとぼとぼ歩いて8分の路地裏にあった。
 破風造りの堂々とした佇まい。脱衣場も含めて全体に広く、中の雰囲気もこれぞ銭湯という感じでなかなか良。しかも、桶は木桶ときたもんだ。湯舟は大きな浅湯(ジェットバス、気泡湯)と小さな深湯。この日は「米ぬかオリーブの湯」。湯温計は浅湯が46度、深湯は48度となっていた。実際はもうちょっと低いだろうが、さすがに深湯は「う〜ん」と声がでるほど熱かった。
 カランは38(うち女湯側の湯舟寄りの1か所はシャワーなし。立ちシャワー2か所。ほかに真ん中に2列ある島の、ともに脱衣所側の端に立ちシャワーが付いていた。壁絵は、平成18年3月8日、早川作の南伊豆の富士。
 ロッカーは計72。常連用貸しロッカー6。縁側の外に庭があった。

・14:50〜25:40(日曜は13:50〜)  水曜休み

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NO83 大黒湯(北区上中里2-31-12)  2007.01.07

 新年湯めぐり3軒目。JR上中里駅を出て、線路東側への階段を下った先の商店街(というほどでもないが)の中程にあった。2階がコミュニティースペースのようで、スーパー銭湯のような雰囲気あり。ひとっ風呂浴びる前に腹ごしらえしようと、入り口で急いでおにぎりを食べようとしたら、中から女将さんが出てきて、「中でゆっくり食べてくさい」とすすめてくれた。
 湯船は電気風呂、ジャグジー、ボディーマッサージ風呂と多彩。奥に広いサウナと水風呂、露天風呂があった。カランは計23か所。立ちシャワーが2か所。ロッカーは計34。常連用貸しロッカーは計13。
 湯上がりに商店街(というほどでもないが←くどい)のそば屋さん「浅野屋」で日本酒「金婚」をちびりとやってカツ丼セットを食した。

・15:00〜24:00(土曜、日曜、祝日は14:00〜)  第2、第4火曜休み

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NO84 金の湯(北区栄町13-14)  2007.01.07

 上記「大黒湯」で日本酒をちびりとやっていたら、体が冷えてしまった。で、久々の銭湯のはしごを画策。北に進んで高崎線を越えた住宅街の一角に発見した。
 湯船はかなり熱めの深湯と座湯、浅い水風呂のサウナという造り。カランは計20に立ちシャワー1。ロッカー計36、常連用河岸ロッカー18。
 熱い深湯でじっくりと温まっていたのだが、ちょっと気になることがあった。ほぼ一緒に入った爺さまが座湯で寝ころんだまま眠ってしまった様子。体を洗って、さあ出ようと思って浴室を見渡すと、爺さまはまだそのまま。なんとなくまずいのではないかと、銭湯の主に知らせるとともに、浴室にいた客のお兄さんと二人で、爺さまを脱衣所まで担ぎ出した。爺さまは意識朦朧で呼びかけにも応えず。銭湯の主が救急車の出動を要請し、救急隊員が駆けつけた。爺さまは、しばらくして徐々に意識を取り戻したが、その間、小生は裸のまま救急隊員から発見時の様子等の質問攻めにあった。
 爺さまは「池さん」というらしい。一緒に住んでいる娘が栃木の方に出かけてしまい、朝から焼酎を飲んでいたとか。そのまま風呂に入ってすっかりできあがったしまったようだ。「もう大丈夫」という言葉を残しつつ、「池さん」は照れくさそうな顔で救急車で運ばれていった。
 人命救助のご褒美に、銭湯の主からティッシュペーパー1箱をもらった。
 というわけで、銭湯のはしごは、さらに体が冷える結果となった。


・15:30〜24:30  金曜休み


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NO85 梅の湯(台東区蔵前4-9-2)  2007.01.08

 両国国技館で大相撲初場所2日目を観戦。その帰路、両国橋→柳橋→浅草橋と歩いた末、立ち寄った。
 浴室はシンプルで、女湯との境に小さな深湯と大きな浅湯が1か所ずつ。湯温は44度。深湯は薬湯で、この日は「有馬の旅(温浴素じっこう)」だった。カランは計22。壁絵は「西伊豆」(平成16年9月13日、早川作)。ロッカーは計64、常連用貸しロッカーは9。
 NHKの連続テレビ小説「こころ」のロケに使われたのか、出演者やスタッフが撮影の合間に利用したのか、脱衣所には写真やサインがいっぱい飾られていた。


・15:15〜24:00  第2、4日曜休み

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NO86 えびす湯(北区滝野川1-1-20)  2007.01.21

 王子駅を出て、本郷通りを飛鳥山公園沿いに南に向かい、渋沢資料館のちょうど向かいぐらいにある。
 湯船は浅湯と深湯の二つ。それにミストサウナもある。カランは計16か所。立ちシャワー1か所。壁絵は富士山。ロッカーは計42、常連用貸しロッカー11。

・15:00〜25:30(日曜は14:00〜)  木曜休み

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NO87 竜の湯(新宿区上落合1-15-7)  2007.01.28

 東京入浴会の総会で訪れた、マンションと同居の銭湯。
 カランは計24か所。湯船は浅湯と深湯、寝湯、座湯、それに露天に浅湯と水風呂あり。サウナは別料金500円也。立ちシャワー2か所。ロッカーの数は数え忘れてしまった。2階の大広間で開催された総会で痛飲。

 ※その後廃業となりました。
残念。



・15:00〜24:00  月曜休み

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NO88 藤ランド(北区東十条1-22-11)  2007.02.04

 例によって東十条周辺での居酒屋探訪の前に立ち寄った。東十条駅東口から500mほど歩いた、北区保健所の南側にある。
 カランは計22か所。高温湯と中温湯、寝湯、座湯、マッサージ風呂、水風呂のほか、薬湯の露天風呂あり(ちなみに、この日は「玉露の湯」だった)。サウナは別料金200円(バスタオル付き)。
 ロッカーは計33で、別にサウナ利用者用ロッカーが16。常連用貸しロッカーは22ありました。

・14:50〜24:30  水曜休み

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NO89 港湯(北区中十条3-4-6)  2007.02.04

 上記、「藤ランド」を経て、酒場を放浪した後、散策した東十条駅西側の住宅街の真ん中で発見した。
 シンプルな銭湯で、湯船は大きめの浅湯と小ぶりの深湯の二つ。カランは計24か所に、立ちシャワー2か所。桶は木桶。壁絵はシラカバ林の写真だった。
ロッカーは計26。

・15:30〜23:30  土曜休み

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NO90 世界湯(新宿区高田馬場3-8-31)  2007.03.11



・15:00〜25:00  土曜休み

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NO91 雲翠泉(荒川区東日暮里3-16-4)  2007.03.17



・15:00〜24:00  水曜休み

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NO92 天徳湯(荒川区東尾久5-14-5)  2007.04.14



・16:00〜24:00  金曜休み

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NO93 桜湯(杉並区和田3-11-9)  2007.04.30



・15:30〜24:30  木曜休み

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NO94 十條湯(北区十条仲原1-14-2)  2007.05.03



・15:15〜24:30(日曜朝湯07:00〜11:00)  第3、第5水曜休み

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NO95 松の湯(北区十条仲原2-4-3)  2007.05.03



・15:30〜23:45  月曜休み

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NO96 塩湯(新宿区三栄町1)  2007.05.04



・15:00〜24:00  月曜休み

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NO97 加賀浴場(北区王子本町2-23-9)  2007.05.05



・15:00〜24:00  8、18、28日休み(祝日は翌日休)

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NO98 三田浴場(目黒区三田2-4-17)  2007.06.20


・16:00〜23:00  月曜休み

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NO.99 梅月湯(新宿区西新宿6-20-11)  2007.11.2



・15:15〜24:00   第2、4日曜休み

NO100 草津湯(大田区東矢口2-7-21)  2007.11.3



・12:00〜24:00  不定休

NO101 新橋湯(渋谷区恵比寿1-23-6)  2008.01.27


NO102 蒲田温泉(大田区蒲田本町2-23-2)  2008.01.28


NO103 NU LAND さがみゆ(大田区仲六郷2-7-5)  2008.01.28