管楽器奏者の歯のためのページ

作者について



まずはご挨拶を....

私のホームページにお立ちよりくださり、どうもありがとうございます!!
私は、矯正歯科専門医をしている大原久子と申します。矯正歯科を志したきっかけの一つに「歯並びを変えて楽器が上手くなったら何てステキでしょう」という学生の頃の思いつきがありました。
というわけで、このページは、管楽器奏者のみなさんが、楽器の一部ともいえる歯を大切にし、歯による演奏上のトラブルを防ぎ、歯の治療によって楽器が上手くなればいいな・・・
ということで始めました。

管楽器と歯並びと筋肉の関係を追及する前に、私は一人のアマチュアホルン吹きでありまして、どうも、自分がプレーヤーであることの方が精一杯で、なかなかホームページの方が進みません m(_ _)m

では簡単に経歴などを...

大原久子(おおはらひさこ)
1987年 新潟大学歯学部卒業、新潟大学歯学部歯科矯正学教室入局
1992年 練馬区のとある矯正専門歯科医院に就職
1999年 文京区音羽にて矯正歯科医院を開業

趣味はオーケストラでホルンを吹くこと

このページをやっていくにあたって...

このページの性格上、歯と口にこだわった内容になっていますが、楽器は口だけで吹いているのではありません。基本は息だと思ってます。私自身はあまりアンブシャーや歯にとらわれず、出てくる音を聞きながら音作りをするように心がけています。そして、楽器は音楽をそして自分を表現する道具にしかすぎません。
アマチュア活動をしていてできるだけ「上手い」演奏をめざすのは当然のことですが、曲の背景に関心を持ち愛情を持って演奏をする。そして日本人としての芸術とは美とは何か・・・ヨーロッパのまねをするだけの音楽ではなく、文化的な歴史を知りもっと哲学的な音楽のかかわり方ができればと思っています。
しかし「音楽」をするためには道具を自在に操れなければ表現できないし、表現することも忘れ目の前の音符にしがみつくことになってしまう。そのために練習していることを忘れないようにしたいものです(自分への戒め・・・)