1,3ッ目の歴史と各モデルの紹介

1990年 7月   海外専売モデルとして発売
            アメリカで人気が爆発し、日本でも人気が飛び火し、逆輸入ラッシュとなる。
            それまでの、ステンレス・ケースのスクリューバックモデルに対し、
            初の樹脂ケース/パネルバックを用いた、マッスル・タフの元祖となる。
            モデル:DW−5900C−1VDW5900C−9V
              
1990年 8月   工場の塗装ミスにより、幻の反転ロゴモデルが、500本生産される。
           モデル:DW−5900G−1V

1992年10月   海外での発売より、約2年を経過して、ようやく国内モデルが発売。
           モデル:DW−5900C−1DW5900C−9

1992年12月   3ッ目初の国内限定モデル発売。
           モデル:DW−5900E−1
                クリスマス限定・93年ウインター・プレミアムモデル 同じシリーズとして、
                他に6000F1モデル、6100サーモ・モデル、 550アナログモデルがある。

 写真 左より 5900C−7/5900D−1/5900F−3V                
                DW−5900D−1 
                93年冬季限定モデル    
                同じシリーズとして、他に5600スピードモデル、6000F1モデル*、
                6100サーモモデルがある。
                    *オリックスのイチロー選手が愛用していたことから、イチローモデルとして有名。

1993年 8月   ホワイト・フェイスの国内限定サマー・プレミアム・モデル発売。
            このモデルは、カタログモデルと、実際に発売になった物とは、文字盤のロゴの配色が違う、
            いわく付きモデルである。
            モデル:DW−5900C−7 同じシリーズとして、6000F1モデルがある。
                 発売時には、キーホルダーが付いていたらしい。

1993年12月   94年ウインター・プレミアム・モデル発売。
            私の一番好きなモデルです。いわゆる、黒ラメ/青ラメ。
            モデル:DW−5950−1DW−5950−2 
                 同じシリーズとして、6050F1モデル、6250ラリー・モデル、555アナログ・モデルがある
写真左より:5950-2/5950-1/5950-1カスタム


1994年 5月   3ッ目国内限定最後の94年サッカー・ワールド・カップ・モデル発売。
            ドーハの悲劇により、日本代表がワールドカップに出場できなかったため、
           かなり出荷調整が有り、数が少なかったと言う。
            モデル:DW−5994−1B 
                同じシリーズとして、6094F1モデル、6194サーモ・モデル、
                6294ラリー・モデル、594アナログ・モデル、
                更に、近年になって、海外で、SWC05−1Vと言うスピード・モデルも発掘された。

1994年 9月   3ッ目最後の海外限定モデル発売。
            モデル:DW−5900F−3V 通称、3ッ目迷彩、カモフラ3ッ目。
           
199?年      3ッ目国内定番モデル生産中止。 
           生産終了の時期を教えて頂ける方は、メールにてお願いいたします。  
        ⇒ 



2,各モデルの詳細

品  番 ベゼルロゴ/ボタン ベ ル ト 文字盤/液晶 裏蓋
DW-5900E-1 上下:緑
サイド:赤
金+ねじ
金ボタン

緑ロゴ
金尾錠

専用文字盤
金液晶
JAPAN T
DW-5900D-1 上下:赤
サイド:白
金+ねじ
金ボタン
赤/黒マーブル
ロゴ無し
金尾錠

5900C-9と同
金液晶
JAPAN T
DW-5900C-7 上下:白
サイド:赤
銀+ねじ
銀ボタン

ロゴ/柄 無し
銀尾錠

ロゴの配色は
5900C-1と同
銀液晶
JAPAN T
DW-5950-1 下:オレンジ
上/サイド:金
銀+ねじ
銀ボタン
焦げ茶/ラメ
金ロゴ
遊管/尾錠:銀
チャコール灰
専用文字盤
金液晶
JAPAN T
専用裏蓋
DW-5950-2 下:黄
上/サイド:銀
銀+ねじ
銀ボタン
青/ラメ
銀ロゴ
遊管/尾錠:銀
チャコール灰
専用文字盤
銀液晶
JAPAN T
専用裏蓋
DW-5994-1B 上下:金
サイド:白
銀+ねじ
銀ボタン

WCマスコット
銀尾錠

専用文字盤
銀液晶
JAPAN T
専用裏蓋
DW-5900F-3V 上下/サイド
生成
銀+ねじ
銀ボタン

カモフラ柄
銀尾錠

5900C-9と同
銀液晶
JAPAN T




愛知県のYさんからのご指摘で、5900のベルトのナンバー及び尾錠の形状に数種有ることが判明。
貴重な資料を有り難うございます。

尾錠の形状                        ディンプルの大きさ      
  
左からINDONESIA製、再販、オリジナル      ディンプルは、左の小さいのがC−9V、右の大きいのがC−9


ベルトの長さ/穴の大きさ
 

右(上/下304 F8 16)           
左(上/下304 H5?)             
                          
    
右(上/下304 F8 16)
左(上/下304 F8 16)
同じ型番でも右側の方が長いようです。

画像提供:愛知県Y様  ⇒ 

ベルトの番号

 当方                               Yさん
 D−1          304 上/下H2          304 上H2/下H1
 5950−1,2 304 上/下H3              同左
 C−1      無し                      304 上H3/下H4
 C−9         304 上/下F4(再販ベルトかも)  304 上H3/下H4 
 C−9V         無し                               304  上F4/下F3 (JAPAN T刻印)
 E−1         304  上/下 F8         304 上/下F3(先日購入した再販ベルト)
          これのみサイズ16がはいっています。
 5994       405 上/下P2 
 F−3V        405 上/下P2 
 白顔            304 上H5/下H6